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車載用TV電話システム - アルパイン株式会社
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発明の名称 車載用TV電話システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−69664(P2003−69664A)
公開日 平成15年3月7日(2003.3.7)
出願番号 特願2001−254101(P2001−254101)
出願日 平成13年8月24日(2001.8.24)
代理人 【識別番号】100091672
【弁理士】
【氏名又は名称】岡本 啓三
【テーマコード(参考)】
5C064
5K027
5K067
5K101
【Fターム(参考)】
5C064 AA01 AC04 AC12 AC16 AC22 AD06 
5K027 AA11 EE15 FF03 HH05 HH26
5K067 BB04 BB36 DD13 DD20 DD52 FF03 FF13 GG11 GG12 HH05 HH12
5K101 KK04 LL12 PP07
発明者 高橋 克典
要約 課題
運転状況に応じて着信音を規制し、安全運転の障害となるおそれがない車載用TV電話システムを提供する。

解決手段
車載用ナビゲーション装置と車載用TV電話とにより構成される。車載用ナビゲーション装置は、例えば誘導経路に沿って車両を案内しているときに、右左折すべき交差点などではディスプレイに拡大図を表示する。このような拡大図を表示するタイミングで、車載用ナビゲーション装置はビジー信号をアクティブにする。車載用TV電話は、ビジー信号がアクティブの間は電話がかかってきても着信音を鳴らさず、ビジー信号が非アクティブになった後に、ユーザに着信を通知する。
特許請求の範囲
【請求項1】 車載用ナビゲーション装置と、前記車載用ナビゲーション装置に接続される車載用TV電話とにより構成され、前記車載用TV電話は、前記車載用ナビゲーション装置から出力される所定の信号がアクティブのときには、電話がかかってきても着信音を鳴らさないことを特徴とする車載用TV電話システム。
【請求項2】 前記車載用ナビゲーション装置は、ディスプレイに拡大図を表示して車両を案内している間、前記所定の信号をアクティブにすることを特徴とする請求項1に記載の車載用TV電話システム。
【請求項3】 前記車載用ナビゲーション装置は、車両が右左折中であることを検出したとき、又は高速道路の合流地点若しくは分岐地点に向って走行していることを検出したときに前記所定の信号をアクティブにすることを特徴とする請求項1に記載の車載用TV電話システム。
【請求項4】 前記車載用TV電話は、前記所定の信号がアクティブの間に電話がかかってくると、電話を自動的に保留状態にすることを特徴とする請求項1に記載の車載用TV電話システム。
【請求項5】 前記車載用TV電話は、前記保留状態の間、予め設定された画像又は音声を電話相手に送信することを特徴とする請求項4に記載の車載用TV電話システム。
【請求項6】 前記車載用TV電話は、前記保留状態の間、車両の位置を示すデータを電話相手に送信することを特徴とする請求項4に記載の車載用TV電話システム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両運転中の着信音を規制する機能を備えた車載用TV(テレビ)電話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信機器の発達は目覚しく、自動車の車室内から車載電話又は携帯電話を用いて外部と連絡をとることが簡単にできるようになった。また、近年、静止画及び動画の撮影が可能なカメラを内蔵した携帯電話も実用化されており、電話相手の顔を見ながら会話をすることも可能になった。
【0003】これらに伴い、自動車の車室内で使う電話にも、相手の顔を見ながら会話をできる機能が要望されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】家庭用の電話であれば電話の着信音(呼出音)は問題にならないが、車載用TV電話の場合、ドライバーの運転状況によっては着信音がドライバーを驚かせて、安全運転に支障が出ることが考えられる。
【0005】特開平10−304464号及び特開2000−298031号には、電話中に車両が例えば右左折すべき交差点に近づくと、電話を自動的に保留状態にする電話システムが提案されている。しかしながら、これらの電話システムは車両運転中の着信音を規制するものではなく、満足できるものとはいえない。
【0006】以上から、本発明の目的は、運転状況に応じて着信音を規制し、安全運転の障害となるおそれがない車載用TV電話システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の車載用TV電話システムは、車載用ナビゲーション装置と、前記車載用ナビゲーション装置に接続される車載用TV電話とにより構成され、前記車載用TV電話は、前記車載用ナビゲーション装置から出力される所定の信号がアクティブのときには、電話がかかってきても着信音を鳴らさないことを特徴としている。
【0008】本発明においては、運転に集中する必要がある個所では、車載用ナビゲーション装置から出力される所定の信号がアクティブになる。この所定の信号がアクティブのときは、車載用TV電話では電話がかかってきても着信音を鳴らさない。その後、運転に集中すべき個所が過ぎると、車載用ナビゲーション装置から出力される所定の信号が非アクティブになる。これにより、車載用TV電話は着信音を鳴らし、ユーザに電話の着信を通知する。
【0009】車載用ナビゲーション装置では、従来から、誘導経路に沿って走行している際に、右左折すべき交差点や高速道路の合流点又は分岐点に車両が近づいたときに、ディスプレイに拡大図を表示して車両を案内していた。例えば、このような拡大図を表示するタイミングで前述の所定の信号をアクティブにすれば、運転者が注意を必要とされる間、着信音で運転者を驚かすことが回避される。
【0010】所定の信号がアクティブの間に電話がかかってきた場合、着信音を鳴らすことなく回線を接続して、保留状態にしてもよい。この場合、電話相手には注意を要する個所を運転中のために保留状態にしたことを知らせるために、予め設定された画面を表示することが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照して説明する。
【0012】図1は本発明の実施の形態の車載用TV電話システムを示すブロック図、図2は車載用ナビゲーション装置10及び車載用TV電話20の構成を示すブロック図である。
【0013】本実施の形態の車載用TV電話システムは、車載用ナビゲーション装置10と、車載用TV電話20と、ディスプレイ30により構成されている。
【0014】車載用ナビゲーション装置10は、図2に示すように、地図データベース11と、車両位置/速度検出部12と、制御部13と、ナビゲーション画像生成部14と、画像信号制御部15とにより構成されている。
【0015】地図データベース11は例えばDVD−ROM等の記録媒体に格納されている。この地図データベース11では、道路及び交差点は緯度及び経度で表わされる頂点(ノード)の集合として記録されている。また、地図データベース11には、走行時の目印となる公共施設や主要建築物及び店舗等のランドマークデータが含まれている。
【0016】車両位置/速度検出部12は、GPS(Global Positioning System )衛星から送られてくる位置情報を受信するGPS受信機、車両の回転角度を検出するジャイロ、車両の走行距離を検出する走行距離センサ及び車両の速度を検出する速度センサにより構成されている。
【0017】制御部13は、車両位置/速度検出部12から入力される情報に基づいて、車両の現在位置(緯度及び経度)、向き及び速度等を判断する。また、制御部13は、ユーザにより目的地が設定されると、車両の現在位置を出発地とし、地図データベース11を用いて出発地から目的地までの最適な誘導経路を探索し、車両が誘導経路に沿って走行するように、ユーザに適宜案内情報を提供する。
【0018】本実施の形態では、制御部13から車載TV電話20にビジー信号が出力される。ビジー信号は、運転者が運転に集中すべき状況のときにはアクティブになり、それ以外のときには非アクティブになる。運転者が運転に集中すべきときとは、例えば右左折すべき交差点に近づいたとき(例えば300m以内に近づいたとき)、右左折の途中であるとき、高速道路の合流又は分岐地点に近づいたとき(例えば300m以内に近づいたとき)、高速道路で合流又は分岐の途中であるときなどである。従来から、車載用ナビゲーション装置では、誘導経路に沿って車両を案内しているときに、車両が交差点や合流分岐地点に近づくと拡大図を表示している。本実施の形態では、これら拡大図の表示のタイミングでビジー信号をアクティブにする。
【0019】なお、拡大図を表示中であっても、車両が停止しているとき、又は極めて低速(例えば、2km/h以下)で走行しているときには、ビジー信号を非アクティブにしてもよい。また、経路誘導中でなくても、車両位置/速度検出部12で検出した車両の位置及び角度と地図データとにより、車両が交差点を右左折しているとき、又は高速道路の交流地点若しくは分岐地点に近づいていることがわかると、ビジー信号をアクティブにするようにしてもよい。
【0020】ナビゲーション画像生成部14は、制御部13から命令に応じて地図データベース11から所定の領域の地図データを読み出して地図画像を生成したり、案内(交差点拡大図等)を表示するための画像を生成する。画像信号制御部15は、画像生成部14から出力された画像信号と、車載TV電話20から出力された画像信号との切替又は合成を行い、いずれか一方の画像信号又は合成した画像信号をディスプレイ30に供給する。
【0021】なお、車載用ナビゲーション装置10は、車載用TV電話20に向けてビジー信号を出力する機能を有することを除けば、基本的に従来のナビゲーション装置と同一の構成を有している。
【0022】車載用TV電話20は、通信部21、ハンズフリーモジュール22、制御部23、カメラ24及び保留データベース(DB)25により構成されている。
【0023】通信部21は他の電話との間で無線電話回線を接続して音声信号や映像信号を送受信する部分であり、この通信部21で他の電話から送られてきた音声信号と映像信号とを分離する。ハンズフリーモジュール22は通信部21と接続され、通信部21との間で音声信号の送受を行う。このハンズフリーモジュール22には、ハンズフリーによる通話を可能とするためのスピーカー31とマイク32とが接続される。
【0024】カメラ24は、車室内の映像を撮影するためのカメラである。このカメラ24で撮影された映像は、通信部21を介して電話相手に送られる。保留データベース25には電話を保留にした際に相手の電話機に送られる保留メロディや保留画像のデータが記憶されている。
【0025】制御部23は、通信部21、カメラ24及び保留データベース25を制御する。例えば、制御部23はユーザの操作に応じてカメラ24の向きやズームの倍率を制御したり、車載用ナビゲーション装置10から出力されるビジー信号がアクティブのときは着信音を鳴らすことなく保留状態にして、保留データベースに記録されている保留時用の画像を読み出して通信部21を介して電話相手に送信するなどの処理を実行する。
【0026】図3は本実施の形態の車載用TV電話システムの動作を示すフローチャートである。なお、本実施の形態では、予め自動保留モードを使用するか否かを車載用TV電話20に設定しておく。例えば、車載用TV電話20に「自動保留」ボタンを設けておく。ユーザが「自動保留」ボタンを押下すると、自動保留モードに設定される。
【0027】まず、ステップS11において、TV電話20の制御部23は他の電話からの着信の有無を監視している。そして、着信があるとステップS12に移動して、車載用ナビゲーション装置10から出力されているビジー信号の状態を調べる。前述したように、車載用ナビゲーション装置10は、例えば車両が右左折する交差点に近づいているとき、又は交差点で右左折している最中、又は高速道路の合流や分岐点に近づいているときなど、運転者が運転に集中しなければならないときはビジー信号をアクティブにする。
【0028】ナビゲーション装置20から出力されたビジー信号がアクティブの場合、ステップS12からステップS13に移行する。ステップS13では、ユーザにより自動保留モードに設定されているか否かを判定する。自動保留モードに設定されているときは、ステップS14に移行して、制御部23は通信部21を制御して通話状態にする。但し、このときは相手の声はスピーカー31から出力されず、保留状態となる。その後、ステップS15に移行して、制御部23は保留データベース25に記録されている保留画像を読み出し、通信部21を介して電話相手に送信する。これにより、相手の電話のディスプレイには例えば図4に示すような保留画像が表示される。
【0029】図4では、制御部23が車両の現在位置を示すデータをナビゲーション装置10の制御部13を介して取得し、保留データベース25から読み出した画像に重ね合わせて電話相手に送信た例を示している。車両の現在位置を示す文字データに替えて、車両の現在位置を示す地図画像を車載用ナビゲーション装置10から取得し、電話相手に送るようにしてもよい。
【0030】なお、自動保留モードでは、図4に示す静止画の替わりに、予め保留データベース25に記録したアニメーション画像や、カメラ24で撮影した運転者の現在の映像を送信してもよい。また、ユーザが予め録音しておいた音声を電話相手に送るようにしてもよい。
【0031】その後、ステップS15からステップS16に移行して、制御部21はビジー信号が非アクティブになるまで待つ。例えば車両が交差点を通過すると、ナビゲーション装置10から出力されるビジー信号が非アクティブになる。これにより、ステップS17に移行して、車載用TV電話20は、例えばスピーカー31から、「○○さんからTV電話です。」というようなメッセージを出力して電話の着信を通知する。そして、ステップS18に移行し、保留状態を解除して運転者と電話相手との会話を可能とする。このとき、車両走行中にディスプレイ30に動画を表示すると注意力が削減されるので、ディスプレイ30には電話相手の静止画を表示するが、相手の電話のディスプレイにはカメラ24で撮影した運転者の現在の映像(動画)が表示される。
【0032】ステップS12で相手からの電話の着信が交差点等の案内中でない場合、すなわちナビゲーション装置10から出力されるビジー信号が非アクティブのときは、ステップS12からステップS20に移行して、着信音(着信メロディ)を発生する。そして、ステップS21でユーザが通話ボタンを押下すると、ステップS18に移行して会話が可能な状態になる。
【0033】自動保留モードが設定されていないときは、ステップS13からステップS19に移行して、ビジー信号が非アクティブになるまで待つ。そして、ビジー信号が非アクティブになると、ステップS19からステップS20に移行して着信音を発生し、ステップS21で着信ボタンが押されると、会話が可能な状態になる。
【0034】本実施の形態では、上述したように、車載用ナビゲーション装置10から出力されるビジー信号がアクティブの間、すなわち車両が交差点を曲がっている途中などのように運転者が運転に集中しなければならない間は電話がかかってきても着信音を鳴らさず、ビジー信号が非アクティブになったとき、すなわち運転にそれほど集中しなくてもよい状況になったときに着信音を出力して運転者に電話の着信を知らせるので、着信音に驚いて運転を誤るおそれがなく、安全性を確保することができる。
【0035】また、本実施の形態においては、ビジー信号がアクティブのときにかかってきた電話を自動的に保留状態にするか、又は着信音を消すだけにするかを選択することができるので、ユーザは好みや状況に応じてこれらの機能を使い分けることができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、車載用ナビゲーション装置から出力される所定の信号がアクティブのときは電話がかかってきても着信音を鳴らさないので、運転に集中しなければならないときに着信音によって運転者を驚かせてしまうことがなく、安全性を確保することができる。




 

 


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