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発明の名称 通信装置及びそのデータ送信方法とプログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−169199(P2003−169199A)
公開日 平成15年6月13日(2003.6.13)
出願番号 特願2001−365545(P2001−365545)
出願日 平成13年11月30日(2001.11.30)
代理人 【識別番号】100085501
【弁理士】
【氏名又は名称】佐野 静夫
【テーマコード(参考)】
5C062
5C064
5C075
【Fターム(参考)】
5C062 AA02 AB20 AC42 AC55 AE14 AF02 BA04 BC01 
5C064 BA07 BB10 BC18 BC20
5C075 BA08 CD25 DD03
発明者 高石 浩之 / 堀 清志 / 野田 辰夫
要約 課題
同報送信時にネットワーク接続数を増やすことなく宛先の制限数をなくすことができ、また、データ送信前に送信先と通信可能か否かを確かめることができる通信装置を提供することである。

解決手段
ネットワークスキャナ10が、ネットワークを介して配設された複数のPC11a〜11nへ同報送信するとき、ネットワークスキャナ10に宛先の入力がある毎に、入力された宛先のPCにアクセスするステップと、そのPCに接続できれば切断するステップと、PCに接続できなければその旨を報知するステップと、接続できたPCの宛先を宛先リストとして記憶するステップと、を繰り返し、ネットワークスキャナ10に次の宛先の入力がなくなると、作成した宛先リストの宛先に順次、データを送信する構成とする。
特許請求の範囲
【請求項1】 通信装置が、ネットワークを介して配設された複数の通信先端末装置へ同報送信するときのデータ送信方法において、前記通信装置に宛先の入力がある毎に、前記入力された宛先の通信先端末装置にアクセスするステップと、前記通信先端末装置に接続できれば切断するステップと、前記通信端末装置に接続できなければその旨を報知するステップと、前記接続できた通信先端末装置の宛先を宛先リストとして記憶するステップと、を繰り返し、前記通信装置に次の宛先の入力がなくなると、前記宛先リストの宛先に順次、データを送信することを特徴とするデータ送信方法。
【請求項2】 前記通信装置に次の宛先の入力がなくなると、原稿を読み取りデータを作成し、前記宛先リストの宛先に順次、データを送信することを特徴とする請求項1記載のデータ送信方法。
【請求項3】 通信装置がメールサーバを介して電子メールを送信するときのデータ送信方法において、前記通信装置が前記メールサーバにアクセスするステップと、前記メールサーバに接続できれば切断して宛先の入力を促すステップと、宛先の入力があれば該宛先に電子メールを送信するステップと、前記メールサーバに接続できなければその旨を報知するステップとを備えることを特徴とするデータ送信方法。
【請求項4】 請求項1〜3の何れかに記載のデータ送信方法を実現するプログラム。
【請求項5】 請求項1〜3の何れかに記載のデータ送信方法を行うための手段を備えた通信装置。
【請求項6】 前記通信装置は、ネットワークスキャナ、又はネットワークに接続可能な画像形成装置であることを特徴とする請求項5記載の通信装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置及びそのデータ送信方法とプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、社内LANを利用して複数のパーソナルコンピュータ(以下、PCと記す)等の端末装置、サーバ、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ等を配設することにより、1つのプリンタ、ファクシミリ、スキャナ等を共有して使用するネットワークシステムが構築されている。
【0003】このネットワークシステムにおいて、データ送信する場合、例えば、ネットワークスキャナからPCへ画像データを送信する場合は、PCのIPアドレスを指定することにより直接PCへデータ送信を行う。一方、インターネットを利用した電子メールは一旦サーバに蓄積され、サーバから送信先へ送信される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため、電子メールによる同報送信はサーバが複数の宛先に送信することで実現されているためほぼ無制限に送信できるが、上記のようなネットワークシステムにおいて機器間で直接データ送信する場合の同報送信はメモリ容量やネットワーク接続数等による制限のため一定数までの宛先にしか同報送信することができなかった。
【0005】また、インターネットを利用した電子メール及び上記のネットワークシステムにおける機器間の直接的なデータ送信により同報送信する場合、全ての送信動作が完了しないと、指定した全ての宛先に送信できたか否かは確認できなかった。従って、サーバが落ちていたり、送信先の機器の電源が落ちていたり、宛先が間違っていたりして送信できなかった宛先があることを送信結果で知ると、ユーザは後でもう一度、送信できなかった宛先に送信し直さなければならなかった。
【0006】例えば、ネットワークスキャナで画像データを同報送信した場合に、送信できなかった宛先があると、ファクシミリ等の他の手段で送信し直すか、後でもう一度スキャンして送信し直すか、又は自分のPCを送信先に指定して画像データを送信しておき、後でPCから送信できなかった宛先に送信し直すことが必要となり、作業が煩雑になっていた。
【0007】また、同報送信においては、送信できなかった宛先があったからといって、送信できた宛先への送信を取り消すことはできなかった。従って、同時に全ての宛先に確実に送信したいときはファクシミリ等の他の手段を用いるのが賢明であった。
【0008】本発明は、上記の問題点に鑑み、同報送信時にネットワーク接続数を増やすことなく宛先の制限数をなくすことができ、また、データ送信前に送信先と通信可能か否かを確かめることができる通信装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明に係るデータ送信方法は、通信装置が、ネットワークを介して配設された複数の通信先端末装置へ同報送信するときのデータ送信方法において、前記通信装置に宛先の入力がある毎に、前記入力された宛先の通信先端末装置にアクセスするステップと、前記通信先端末装置に接続できれば切断するステップと、前記通信端末装置に接続できなければその旨を報知するステップと、前記接続できた通信先端末装置の宛先を宛先リストとして記憶するステップと、を繰り返し、前記通信装置に次の宛先の入力がなくなると、前記宛先リストの宛先に順次、データを送信することを特徴とする。
【0010】なお、上記のデータ送信方法において、前記通信装置に次の宛先の入力がなくなると、原稿を読み取りデータを作成し、前記宛先リストの宛先に順次、データを送信するようにしてもよい。
【0011】このように、同報送信時において、1つの通信先端末装置毎に接続、送信、切断を繰り返す順次送信により、ネットワーク接続数を増やすことなく宛先の制限数をなくすことができる。また、データを送信する前に一度、通信先端末装置にアクセスして通信可能か否かを確認することにより、ユーザが通信可能な通信先端末装置のみを選択してデータを送信することができる。
【0012】また、本発明に係るデータ送信方法は、通信装置がメールサーバを介して電子メールを送信するときのデータ送信方法において、前記通信装置が前記メールサーバにアクセスするステップと、前記メールサーバに接続できれば切断して宛先の入力を促すステップと、宛先の入力があれば該宛先に電子メールを送信するステップと、前記メールサーバに接続できなければその旨を報知するステップとを備えることを特徴とする。
【0013】このように、電子メールを送信する前に一度、メールサーバにアクセスして通信可能か否かを確認することにより、画像データを作成する前に電子メールの送信が可能か否かを確認することができる。
【0014】また、本発明に係るプログラムは、上記データ送信方法を実現するものである。
【0015】また、本発明に係る通信装置は、上記データ送信方法を行うための手段を備えたものである。
【0016】なお、上記通信装置は、ネットワークスキャナ、又はネットワークに接続可能な画像形成装置であることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のネットワークスキャナを用いたネットワークシステムの構成を示すブロック図である。社内LAN等で構築されたこのネットワークシステムは、画像データを読み込んで各端末装置へ送信できるネットワークスキャナ10と、ネットワークスキャナ10からの画像データを受信したり、電子メールを送受信できる複数のパーソナルコンピュータ(以下、PCと記す)11a〜11nと、電子メールを一時蓄積するメールサーバ12とから構成される。
【0018】図2は、本発明のネットワークスキャナ10の構成を示すブロック図である。ネットワークスキャナ10は、絵、文字、又は写真等の原稿のイメージをラインセンサやCCD(固体撮像素子)等を用いて画素単位の電気信号に変換し、画像データとして読み取る読取り部20と、読取り部20で読み取った画像データを一時記憶するビットマップメモリ21と、ビットマップメモリ21に記憶されている画像データをMMR圧縮やJPEG圧縮するCODEC(coder-decoder)22と、CODEC22で圧縮された画像データをビットマップメモリ21を経て取得し蓄積するハードディスクドライブ(HDD)23と、HDD23からの画像データをTIFF・PDFフォーマットにして、各PCへの直接送信や電子メールでの送信を可能とするCPUと24と、読取り部20、ビットマップメモリ21、CODEC22、HDD23、CPU24に接続されたメモリ管理部25と、ネットワークインタフェースカード(NIC)を備えてLAN回線と接続されるネットワーク管理部26と、画面に表示するとともに入力操作が可能なタッチパネル27とから構成される。
【0019】図3は、ネットワークスキャナ10で読み込んだ画像データを複数のPCへ同報送信するときのネットワークスキャナ10の動作を示すフローチャートである。PC送信ボタン(不図示)と電子メール送信ボタン(不図示)が表示されたタッチパネル27上で、PC送信ボタンが押下され、ステップ30において、送信先PCが選択されると、ステップS31へ進んで送信先PCにアクセスする。
【0020】ステップS31からステップS32へ進んで送信先PCに接続できたか否かを判別する。ステップS32において送信先PCに接続できた場合は、ステップS33へ進んでその接続を切断する。その後、ステップS34へ進んで送信先PCのアドレスを宛先リスト(不図示)に記憶する。そして、ステップS35へ進んで次の送信先PCが選択されているか否かを判別する。ステップ35において次の送信先が選択されているときは、ステップS30へ戻る。
【0021】一方、ステップS32において送信先PCに接続できなかった場合、即ち送信先のPCの電源がオフであった場合や選択した送信先のアドレスが間違って登録されていた場合は、ステップS40へ進んでエラーをタッチパネル27に表示する。例えば、「送信先PCを確認して下さい」と表示させることができる。その後、ステップS30に戻り、再び送信先PCが選択される。
【0022】一方、ステップS35において次の送信先が選択されていないとき、つまりユーザが所望する送信先の選択が全て完了したときは、ステップS36へ進んで読取り部20で原稿を読み取り画像データを作成する。
【0023】次に、ステップS37へ進んで宛先リストの送信先PCに接続し、ステップS38へ進んで画像データを送信して切断する。その後、ステップS39へ進んで宛先リストに未送信の宛先があるか否かを判別する。ステップS39において未送信の宛先がある場合は、ステップS37に戻り、その宛先へ送信する。一方、ステップS39において未送信の宛先がないとき、つまり宛先リストの宛先に全て送信が完了したときは、同報送信を終了する。
【0024】このように、ネットワークスキャナ10から複数のPCへの同報送信時において、1つの送信先PC毎に接続、送信、切断を繰り返す順次送信により、ネットワーク接続数を増やすことなく宛先の制限数をなくすことができる。また、データを送信する前に一度、送信先のPCにアクセスして通信可能か否かを確認することにより、ユーザが通信可能な送信先PCのみを選択してデータを送信することができる。
【0025】従って、同報送信を所望するときに、宛先の一部に送信することができない宛先がある場合、原稿の読み取りを中止して送信を取りやめたり、又は、自分のPCを送信先PCに追加して、後で自分のPCから未送信の送信先PCに送信したりすることができる。
【0026】図4は、ネットワークスキャナ10で読み込んだ画像データをメールサーバ12を介して電子メールで送信するときのネットワークスキャナ10の動作を示すフローチャートである。PC送信ボタン(不図示)と電子メール送信ボタン(不図示)が表示されたタッチパネル27上で、電子メール送信ボタンが押下されると、ステップ50において、メールサーバ12にアクセスする。次に、ステップS51へ進んでメールサーバ12に接続できたか否かを判別する。ステップS51においてメールサーバ12に接続できれば、ステップS52へ進んでその接続を切断する。
【0027】そして、ステップS52からステップS53へ進んでタッチパネル27に送信先の電子メールアドレスの入力を促す表示をする。ステップS53からステップS54へ進んで電子メールアドレスの入力があると、ステップS55へ進んで読取り部20で原稿を読み取り画像データを作成する。その後、ステップS56へ進んでメールサーバ12に接続し、ステップS57へ進んで、データを送信する。
【0028】一方、ステップS51においてメールサーバ12に接続できなかった場合、即ちメールサーバ12が落ちていた場合は、ステップS58へ進んでエラーをタッチパネル27に表示する。例えば、「メールサーバに接続できません」と表示させることができる。その後、この電子メール送信処理を終了する。
【0029】このように、電子メールを送信する前に一度、メールサーバ12にアクセスして通信可能か否かを確認することにより、画像データを作成する前に電子メールの送信が可能か否かを確認することができる。
【0030】従って、同報送信を所望するときでも、宛先を全て入力して送信した後に送信できなかった旨の通知を受けることがなく、メールサーバ12に接続できない場合は、一旦、自分のPCに送信して、後で自分のPCから再び送信することができる。
【0031】本実施形態においては、通信装置としてネットワークスキャナを用いて説明したが、本発明は同様にネットワークに接続可能な画像形成装置へ適用することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、同報送信時において、1つの通信先端末装置毎に接続、送信、切断を繰り返す順次送信により、ネットワーク接続数を増やすことなく宛先の制限数をなくすことができる。また、データを送信する前に一度、通信先端末装置にアクセスして通信可能か否かを確認することにより、ユーザが通信可能な通信先端末装置のみを選択してデータを送信することができる。
【0033】また本発明によれば、電子メールを送信する前に一度、メールサーバにアクセスして通信可能か否かを確認することにより、データを作成する前に電子メールの送信が可能か否かを確認することができる。




 

 


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