米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> 京セラミタ株式会社

発明の名称 ネットワーク接続された画像形成システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−101682(P2003−101682A)
公開日 平成15年4月4日(2003.4.4)
出願番号 特願2001−291702(P2001−291702)
出願日 平成13年9月25日(2001.9.25)
代理人 【識別番号】100087701
【弁理士】
【氏名又は名称】稲岡 耕作 (外2名)
【テーマコード(参考)】
2C061
2C087
5C062
5C073
【Fターム(参考)】
2C061 AP01 BB10 HH03 HJ06 HK04 HK11 HN02 HN15 HQ03 
2C087 AA15 AB08 BD41 BD53 CB05
5C062 AA02 AA05 AA06 AA25 AA29 AA33 AA35 AA37 AB22 AB38 AB42 AC04 AC22 AC42 AC51 AE01 AE08 AE10 AE16 AF00 AF13 AF14 BA00 BC02 BC06
5C073 AA02 AA06 AB01 AB03 AB05 AB17 BA01 CD05 CD22 CE05 CE10
発明者 深尾 修身
要約 課題
複数の画像形成装置がネットワーク接続された環境下で、より使い勝手の良い画像形成システムが望まれている。

解決手段
或る画像形成装置1に対して再出力を要求する信号およびドキュメント情報が与えられる。これに応答して、画像形成装置1は、ドキュメント情報に含まれている機器識別情報により特定される画像形成装置4をアクセスし、その画像形成装置4の記憶手段に記憶されている画像識別情報により特定される文字・画像データを画像形成装置1へ伝送する。画像形成装置1では、送られてきた文字・画像データにより表わされる文字・画像を用紙に印刷して出力する。
特許請求の範囲
【請求項1】複数の画像形成装置が通信回線によって互いに接続されており、各画像形成装置は、文字・画像と一緒に装置自身を特定する機器識別情報および文字・画像を特定する画像識別情報を含むドキュメント情報を用紙に印刷して出力する手段と、印刷して出力した文字・画像のデータを画像識別情報に関連づけて記憶する記憶手段とを有し、或る画像形成装置に対して再出力を要求する信号および前記ドキュメント情報が与えられたことに応答して、その信号および情報が与えられた画像形成装置は、ドキュメント情報に含まれている機器識別情報により特定される画像形成装置をアクセスし、その画像形成装置の記憶手段に記憶されている画像識別情報により特定される文字・画像のデータを前記信号および情報が与えられた画像形成装置自身へ伝送するように要求し、送られてきた文字・画像のデータにより表わされる文字・画像を用紙に印刷して出力する手段を有することを特徴とするネットワーク接続された画像形成システム。
【請求項2】ネットワークに接続可能な携帯情報端末機器を用いて、画像形成システムに含まれる任意の画像形成装置に対して前記再出力を要求する信号およびドキュメント情報が送信可能であることを特徴とする、請求項1記載のネットワーク接続された画像形成システム。
【請求項3】ドキュメント情報が与えられる前記画像形成装置は、与えられたドキュメント情報に基づいて文字・画像がカラーかモノクロかを判別する手段を有し、文字・画像がカラーであり、かつ、装置自身がモノクロ用画像形成装置の場合は、前記アクセスする画像形成装置に対し、記憶手段から読み出した文字・画像のデータを自身ではなく、所定のカラー画像形成装置へ伝送する旨を指示する手段をさらに有することを特徴とする、請求項1または2記載のネットワーク接続された画像形成システム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、LANやインターネット、その他の通信回線によって複数の画像形成装置が互いに接続された画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】複写物をさらに複写したり、複写部数を追加したい場合には、一般に、その複写物を複写機にセットして内容を読み取り、複写を行うという処理がなされる。かかる処理は、複写物の枚数が多い場合等には手間がかかるとともに、複写物をさらに複写するので用紙に印刷された文字・画像等が劣化するという不具合がある。
【0003】かかる不具合を解消する先行技術として、文字・画像が印刷された複写用紙の隅に、その複写物を特定するバーコードを併せて印刷しておき、複写機内には複写して出力した文字・画像のデータを記憶しておく。そして再複写時には、複写物に印刷されたバーコードをバーコードリーダで読み取り、読み取られたデータに基づいて記憶されている文字・画像データを読み出し、そのデータにより再複写を行うという装置が提案されている(特開2001−53965参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる複写機は、再複写により得られる複写物の文字・画像が劣化せず、また再複写も比較的容易にできて便利であるが、再複写処理がさらに改善された画像形成装置が望まれる。特に、昨今のオフィス環境は、複数のプリンタや複写機がLAN等で接続された状態になっていることが多く、かかる環境下で、より使い勝手の良い画像形成システムが望まれている。
【0005】この発明はかかる背景のもとになされたもので、1度印刷された文字・画像等の書類を再印刷する場合に、任意の画像形成装置から簡単に印刷物を再出力させることのできる画像形成システムを提供することを目的とする。この発明は、また、通信回線によって互いに接続された複数の画像形成装置を備えたシステムにおいて、フレキシビリティのある印刷物再出力機能を有するシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】請求項1記載の発明は、複数の画像形成装置が通信回線によって互いに接続されており、各画像形成装置は、文字・画像と一緒に装置自身を特定する機器識別情報および文字・画像を特定する画像識別情報を含むドキュメント情報を用紙に印刷して出力する手段と、印刷して出力した文字・画像のデータを画像識別情報に関連づけて記憶する記憶手段とを有し、或る画像形成装置に対して再出力を要求する信号および前記ドキュメント情報が与えられたことに応答して、その信号および情報が与えられた画像形成装置は、ドキュメント情報に含まれている機器識別情報により特定される画像形成装置をアクセスし、その画像形成装置の記憶手段に記憶されている画像識別情報により特定される文字・画像のデータを前記信号および情報が与えられた画像形成装置自身へ伝送するように要求し、送られてきた文字・画像のデータにより表わされる文字・画像を用紙に印刷して出力する手段を有することを特徴とするネットワーク接続された画像形成システムである。
【0007】請求項2記載の発明は、ネットワークに接続可能な携帯情報端末機器を用いて、画像形成システムに含まれる任意の画像形成装置に対して前記再出力を要求する信号およびドキュメント情報が送信可能であることを特徴とする、請求項1記載のネットワーク接続された画像形成システムである。請求項3記載の発明は、ドキュメント情報が与えられる前記画像形成装置は、与えられたドキュメント情報に基づいて文字・画像がカラーかモノクロかを判別する手段を有し、文字・画像がカラーであり、かつ、装置自身がモノクロ用画像形成装置の場合は、前記アクセスする画像形成装置に対し、記憶手段から読み出した文字・画像のデータを自身ではなく、所定のカラー画像形成装置へ伝送する旨を指示する手段をさらに有することを特徴とする、請求項1または2記載のネットワーク接続された画像形成システムである。
【0008】請求項1の発明によれば、通信回線により接続された複数の画像形成装置のどの画像形成装置によって印刷出力された文字・画像であっても、任意の画像形成装置からその文字・画像を再印刷出力させることができる。すなわち、ユーザは、先に印刷された用紙に記録された文字・画像とともに、その文字・画像を特定するドキュメント情報(たとえば数字や英文字の組合わせ等)を確認し、そのドキュメント情報をユーザの傍にある任意の画像形成装置に与える。と同時に、その画像形成装置を再出力モードにする。ドキュメント情報を画像形成装置に与えるやり方としては、たとえば既印刷された用紙を画像形成装置にスキャンさせることにより行うことができる。あるいは、請求項2記載のように、携帯電話その他の携帯情報端末機器にドキュメント情報を入力し、それを所望の画像形成装置に送信することによっても可能である。
【0009】ユーザにより再出力モードにされ、かつドキュメント情報が与えられた画像形成装置は、ドキュメント情報に含まれている機器識別情報により、通信回線により接続されているどの画像形成装置でその用紙(書類)の印刷が行われたのかを判別する。そして通信回線を介して判別した画像形成装置に対してドキュメント情報で特定される文字・画像データを自分自身(ユーザから情報が与えられた画像形成装置自身)の方へ伝送するように要求する。
【0010】要求を受けた画像形成装置は、記憶手段に記憶されている文字・画像データの中の、送られてきたドキュメント情報により特定されるデータを読み出し、要求通り送信を行う。ユーザが操作した画像形成装置では、送られてきた文字・画像データにより表わされる文字・画像を用紙に印刷して出力する。この結果、ユーザは、自分が操作した画像形成装置から既印刷の文字・画像を再印刷して出力させることができる。よって、文字・画像の再印刷処理が柔軟に、かつ所望の画像形成装置から行え、利便性の格段に向上した画像形成システムを提供することができる。
【0011】また、請求項3の構成では、用紙に印刷された文字・画像がカラー印刷の場合、カラー印刷物を再印刷するのに便利である。たとえば複数の階層にオフィスが分かれており、各階毎に1台のカラー画像形成装置が配置されている場合を考える。或る階にいるユーザが、自己の机の近傍のモノクロ画像形成装置によりカラー印刷物の再印刷操作を行った時、そのカラー印刷物が他の階層のカラー画像形成装置で印刷されたものの場合、再印刷されるカラー印刷物は、操作したモノクロ画像形成装置から出力されるのではなく(モノクロ画像形成装置は、カラー印刷物を出力できないので)、ユーザの階に配置されているカラー画像形成装置からカラー印刷物が出力されるようにすることができる。
【0012】以上のように、この発明によれば、文字・画像を再印刷して出力する場合に、利便性の向上したシステムを提供することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明をする。図1は、この発明の一実施形態に係る画像形成システムの構成を示す図解図である。画像形成システムには、複数台の画像形成装置(複写機、プリンタ、画像形成機能を有する多機能機等)1〜5が含まれており、それら複数台の画像形成装置1〜5はLAN10等の通信回線によって互いに接続されている。この実施形態では、画像形成装置1,2,3が4階のフロアに配置され、画像形成装置4,5は5階のフロアに配置されているものとする。また、画像形成装置1,3および4はモノクロ機であり、画像形成装置2,5はカラー機であるとする。
【0014】各画像形成装置1〜5には、それぞれ、その機器自身を特定するための機器識別情報、たとえば「IP V6」といった国際的に取り決められた規格の識別情報を有する。機器識別情報は、たとえばアラビア数字等により表わされるのが好ましいが、英文字等も含めたものであってもよい。この実施形態では、画像形成装置1には「130.21.222.29」、画像形成装置2には「130.21.222.30」、画像形成装置3には「130.21.222.31」、画像形成装置4には「130.21.222.32」、画像形成装置5には「130.21.222.33」が、それぞれ機器識別情報として定められている。
【0015】各画像形成装置1〜5は、モノクロ機であれカラー機であれ、文字・画像を用紙に印刷して出力する機能を有する。さらに、文字・画像が印刷された用紙の、図2に示すように、たとえば用紙の最下方部右寄りにドキュメント情報を併せて印刷する機能を有している。ドキュメント情報には、前述した機器識別情報と、文字・画像を特定するための画像識別情報とが含まれている。この実施形態では、画像識別情報は、日付(たとえば2001年1月29日にこの用紙の画像が印刷されたことを表わす「010129」)およびその日に印刷された用紙の連番(図では「0001」が例示されている。)が含まれている。
【0016】これら機器識別情報および画像識別情報を含むドキュメント情報が用紙の隅に印刷されているから、その用紙に表示された文字・画像は、どの画像形成装置によりいつ印刷されたものであるかを知ることができる。この実施形態では、ドキュメント情報は、アラビア数字により表わされており、ユーザが視認可能であるから、このドキュメント情報を、後述するように、携帯電話に入力することができる。
【0017】次に、図1に示す画像形成システムの動作を説明する。ユーザが4階におり、ユーザの傍らにある画像形成装置1で図2に示す書類を再印刷出力しようとする場合を例にとる。この場合、ユーザは画像形成装置1に、図2に示すドキュメント情報が印刷された用紙をセットし、画像形成装置1を「再出力」モードに設定して、スタートキーを押す。これにより、画像形成装置1はセットされた用紙に記録されたドキュメント情報「130.21.222.29−010129−0001」を読み取る。
【0018】そして読み取ったドキュメント情報のうちの前段に示された機器識別情報「130.21.222.29」により、その書類を印刷した画像形成装置が判別される。この場合、画像形成装置1自身であるから、画像形成装置1は自身に備えられたハードディスク等の記憶装置をアクセスして、画像識別情報「010.129−0001」に関連づけて記憶されている文字・画像データを呼び出す。そして呼び出したデータにより表わされる文字・画像を用紙に印刷して出力する。その際、読み取ったドキュメント情報を用紙の隅に併せて印刷するのが好ましい。
【0019】ユーザの有する文書が、上述の文書でなく、たとえば図3に示す文書であったとする。図3に示す文書では、ドキュメント情報は、「130.21.222.32−010902−0095」である。この文書を画像形成装置1にセットし、再出力モードを選んでスタートキーが押されると、画像形成装置1はドキュメント情報を読み取る。そしてその前段の機器識別情報「130.21.222.32」により、この文書を印刷した画像形成装置が画像形成装置4であると判別する。そこで、画像形成装置1はLAN10を通じて画像形成装置4をアクセスし、上記ドキュメント情報の中の画像識別情報「010902−0095」で特定される文字・画像データの伝送を要求する。
【0020】画像形成装置4では、ハードディスク等の記憶装置に記憶されている上記画像識別情報に対応づけられている文字・画像データを読み出し、それを画像形成装置1へ伝送する。文字・画像データを受け取った画像形成装置1では、その文字・画像データにより表わされる文字・画像を用紙に印刷して出力する。その際、読み取ったドキュメント情報が併せて印刷されるのが好ましい。
【0021】なお、画像形成装置4から画像形成装置1に文字・画像データが送られてきたとき、そのデータを画像形成装置1のハードディスク等の記憶装置に記憶し、その際、文字・画像データに関連づけて新たな画像識別情報が付されてもよい。そしてその新たな画像識別情報が付された文字・画像データが画像形成装置1から印刷して出力されるようにしてもよい。この場合には、用紙には文字・画像とともに、画像形成装置1の機器識別情報と上記新たな画像識別情報を含む新たなドキュメント情報が印刷される。
【0022】このようにすれば、印刷された文字・画像は、画像形成装置4にも画像形成装置1にも記憶されていることになり、その後にさらに再印刷する必要がある場合には、既印刷の用紙に記録されているドキュメント情報によりいずれかの装置1,4からデータが呼び出される。次に、ユーザが、文字・画像がカラーで印刷された文書の再印刷を画像形成装置1から行う場合を説明する。この場合、文書には、たとえば図4に示すように、文字・画像とともにドキュメント情報「130.21.222.33−010831−0009」が印刷されている。このドキュメント情報により、文書はカラー画像形成装置5によって印刷されたことがわかる。画像形成装置1では、読み取ったドキュメント情報に含まれる機器識別情報「130.21.222.33」により、この文書がカラー画像形成装置5で印刷されたことを判別する。そしてその場合は、画像形成装置5に対して画像識別情報「010831−0009」で特定される文字・画像データを読み出してその読み出したデータを同じ4階のカラー画像形成装置2へ伝送するように要求する。この要求に応じて、カラー画像形成装置5は、画像識別情報により特定される文字・画像データを4階にあるカラー画像形成装置2へ送る。そしてカラー画像形成装置2から文字・画像が印刷された用紙が出力される。
【0023】このように再印刷する文書がカラー印刷されたものの場合、操作された画像形成装置1と同じ階にあるカラー画像形成装置2によって再印刷が行われるように設定しておけば、ユーザは自分の机が配置された階のカラー画像形成装置2へ行き、再出力されたカラー印刷文書を入手できる。図5は、この発明の他の実施形態にかかる画像形成システムの構成を示す図解図である。図5に示すように、複数台の画像形成装置は、社内LAN等で互いに接続されているだけでなく、インターネット20を介して外部と接続されていてもよい。そしてこの場合には、ユーザは携帯電話等の携帯情報端末機器21を用いて、操作する画像形成装置1を特定し、かつドキュメント情報を送ることによって、その画像形成装置1からドキュメント情報で特定される文字・画像を出力させることができる。かかる構成は、たとえばユーザが外出先で文書を入手し、出社または帰社した時に、その文書の再印刷物を所望の部数だけ準備したい時等に便利である。すなわち、ユーザは出先から携帯電話により動作すべき画像形成装置および文書を特定することができるので、ユーザが会社に戻った時には、その文書が特定した画像形成装置により出力済の状態になっている。
【0024】なお、動作指定された画像形成装置には、印字完了や用紙なし等の状態を、ユーザの携帯電話にメールで返送できるような機能があってもよい。さらに、画像形成装置によって文書の再印刷操作を行ったり、携帯電話から文書の再印刷指令を行ったりするだけでなく、LAN10に接続されたパソコン31によっても、同様の指令を行うことができる。すなわち、パソコン31により、既印刷済の文書に印刷されているドキュメント情報を所望の画像形成装置へ送ることにより、送られた画像形成装置からドキュメント情報により特定される文字・画像を印刷して出力させることが可能である。
【0025】この発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013