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発明の名称 通信装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−78587(P2003−78587A)
公開日 平成15年3月14日(2003.3.14)
出願番号 特願2001−260543(P2001−260543)
出願日 平成13年8月30日(2001.8.30)
代理人 【識別番号】100085501
【弁理士】
【氏名又は名称】佐野 静夫
【テーマコード(参考)】
2F002
5C062
5C075
5K027
5K101
【Fターム(参考)】
2F002 AA05 GA01 GA06 
5C062 AA02 AA29 AB20 AB41 AB42 AC21 AC22 AC36 AC37 AF02 AF03 AF06
5C075 AB90 BA11 BA90
5K027 AA10 AA11 BB02 CC01 CC08 FF22 HH21 HH27
5K101 KK01 KK02 KK16 LL00 LL12 NN18 NN21 PP03
発明者 小川 新矢 / 森田 由郎 / 末瀬 成彦 / 東森 敏英
要約 課題
時差のある送信先へデータを送信する際のユーザの負担を軽減した通信装置を提供することである。

解決手段
インターネットファクシミリ装置10は、電話番号を入力する操作表示部14と、電話番号の国番号と地域番号に対応した時差が記憶されているROM12と、入力された電話番号の国番号と地域番号とからROM12に記憶されている時差を検索するCPU11と、時刻を計数する時計19とを備え、CPU11により検索された時差を時計19により計数されている現在時刻に加算して前記入力された電話番号の地域の現地時間を算出する構成とする。
特許請求の範囲
【請求項1】 電話番号を入力する操作手段と、電話番号の国番号と地域番号に対応した時差が記憶されている記憶手段と、入力された電話番号の国番号と地域番号とから前記記憶手段に記憶されている時差を検索する検索手段と、時刻を計数する時計手段と、前記検索手段により検索された時差を前記時計手段により計数されている現在時刻に加算して前記入力された電話番号の地域の現地時間を算出する算出手段とを備えた通信装置。
【請求項2】 前記通信装置は、ファクシミリ装置、インターネットファクシミリ装置、ネットワークに接続可能な画像形成装置、又は携帯電話であることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
【請求項3】 電子メールアドレスを入力する操作手段と、電子メールアドレスの国を特定する文字列に対応した時差が記憶されている記憶手段と、入力された電子メールアドレスの国を特定する文字列から前記記憶手段に記憶されている時差を検索する検索手段と、時刻を計数する時計手段と、前記検索手段により検索された時差を前記時計手段により計数されている現在時刻に加算して前記入力された電子メールアドレスの国の現地時間を算出する算出手段とを備えた通信装置。
【請求項4】 更に、データを送信する送信先の現地時間を指定する送信時刻指定手段を備え、所望の現地時間が入力されると、前記検索手段により検索された時差を前記送信時刻指定手段により入力された現地時間に減算して送信元の送信開始時刻を算出し、送信予約することを特徴とする請求項1又は3記載の通信装置。
【請求項5】 前記通信装置は、インターネットファクシミリ装置、ネットワークに接続可能な画像形成装置、又は携帯電話であることを特徴とする請求項3記載の通信装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置、インターネットファクシミリ装置、ネットワークに接続可能な画像形成装置、携帯電話等の通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置において時差のある送信先への時刻指定送信を行う場合には、ユーザが送信先と送信元の時差を調べて、実際に送信元から送信するべき時刻を算出してファクシミリ装置の時刻指定の設定を行っていた。
【0003】また、特開平8−289119号公報には、ユーザにより送信先の地理上の経度が入力されると、予め記憶された時差テーブルを参照して通信局間の時差を自動的に求め、送信先の現地時間に対応した時刻指定送信の設定を可能にするファクシミリ装置が開示されている。
【0004】また近年、通信装置としては携帯電話が普及し、更にインターネットの普及に伴い、インターネット機能を備えたインターネットファクシミリ装置やネットワークに接続可能な画像形成装置等の通信装置も開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記のユーザ自身が時差を調べる方法では、時差から送信すべき時刻を計算しなければならず非常に面倒であった。また、上記の特開平8−289119号公報のファクシミリ装置においても、地図から送信先の経度を調べて入力する手間がかかった。
【0006】本発明は、上記の問題点に鑑み、時差のある送信先へデータを送信する際のユーザの負担を軽減した通信装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明に係る通信装置においては、電話番号を入力する操作手段と、電話番号の国番号と地域番号に対応した時差が記憶されている記憶手段と、入力された電話番号の国番号と地域番号とから前記記憶手段に記憶されている時差を検索する検索手段と、時刻を計数する時計手段と、前記検索手段により検索された時差を前記時計手段により計数されている現在時刻に加算して前記入力された電話番号の地域の現地時間を算出する算出手段とを備えた構成とする。
【0008】上記の通信装置によれば、時差のある送信先へファクシミリ等のデータを送信する際に、送信先の現地時間を確認してから送信することができるので、送信元のユーザが送信先が現在送信してよい時間か否かを判断するために送信先の現地時間を計算するという負担を軽減できる。
【0009】なお、前記通信装置は、ファクシミリ装置、インターネットファクシミリ装置、ネットワークに接続可能な画像形成装置、又は携帯電話とすることができる。
【0010】また、本発明に係る通信装置においては、電子メールアドレスを入力する操作手段と、電子メールアドレスの国を特定する文字列に対応した時差が記憶されている記憶手段と、入力された電子メールアドレスの国を特定する文字列から前記記憶手段に記憶されている時差を検索する検索手段と、時刻を計数する時計手段と、前記検索手段により検索された時差を前記時計手段により計数されている現在時刻に加算して前記入力された電子メールアドレスの国の現地時間を算出する算出手段とを備えた構成とする。
【0011】上記の通信装置によれば、時差のある送信先へ電子メール等のデータを送信する際に、送信先の現地時間を確認してから送信することができるので、送信元のユーザが送信先が現在送信してよい時間か否かを判断するために送信先の現地時間を計算するという負担を軽減できる。
【0012】上記の通信装置には更に、データを送信する送信先の現地時間を指定する送信時刻指定手段を備え、所望の現地時間が入力されると、前記検索手段により検索された時差を前記送信時刻指定手段により入力された現地時間に減算して送信元の送信開始時刻を算出し、送信予約するようにしてもよい。
【0013】これにより、時差のある送信先へデータを送信する際に、送信時刻を指定して送信する場合には所望の送信先の送信時間を現地時間で入力するだけでよく、送信先の現地時間を計算して送信予約するというユーザの負担を軽減できる。
【0014】なお、前記通信装置は、インターネットファクシミリ装置、ネットワークに接続可能な画像形成装置、又は携帯電話とすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のインターネットファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。10はインターネットファクシミリ装置であり、ファクシミリ機能と電子メール機能とを備えている。11はCPUであり、インターネットファクシミリ装置10全体の動作を制御する制御手段と、送信先との時差を検索する検索手段と、送信先の現地時間や送信元の送信開始時間を算出する算出手段とを備えている。
【0016】また、12は記憶手段としてのROMであり、各種制御プログラム、電話番号の国番号と地域番号に対応した時差、電子メールアドレスに含まれる国を特定する文字列に対応した時差などを記憶している。13はワーク用のRAMであり、画像データ等を一時記憶する。14は操作表示部であり、電話番号や電子メールアドレス等を入力する操作手段と、データを送信する送信先の現地時間を入力する送信時刻指定手段と、液晶ディスプレイ等の表示手段とを備えている。
【0017】また、15は原稿を読み取り画像データに変換するスキャナであり、16はスキャナ15に原稿がセットされたことを検出する原稿センサ、17はデータを記録紙に印刷するプロッタ、18は送受信するデータの符号化や復号化を行う圧縮復元部、19は現在時刻を計数する時計、20はファクシミリデータ及び電子メールデータの送受信を制御する通信制御部、21はモデム、22は公衆電話網と接続される網制御部である。以下に、このインターネットファクシミリ装置10において、送信先の電話番号や電子メールアドレスから送信先の現地時間や送信元の送信開始時間を算出するときの実施例について説明する。
【0018】〈実施例1〉実施例1はファクシミリ機能を用いる場合であって、送信先の電話番号から現地時間を算出して、送信予約することができるインターネットファクシミリ装置10の一例である。図2は、実施例1のインターネットファクシミリ装置10の動作を示すフローチャートである。まず、ステップS30において原稿がセットされ、送信情報が入力される。ここで、送信情報とは、送信先の電話番号、更に場合に応じて入力される送信予約のための送信時刻指定、即ちデータを送信する送信先の現地時間である。なお、電話番号の入力は、例えば、「001」+国番号+地域番号+加入者番号のように入力される。
【0019】次に、ステップS30からステップS31へ進んで、入力された電話番号が国番号又は地域番号を含んでいるか否かを判別する。ステップS31において入力された電話番号が国番号又は地域番号を含んでいる場合は、ステップS32へ進んでROM12に記憶されている図3の対応表50を検索して、電話番号の国番号又は地域番号に対応した時差を読み出す。
【0020】次に、ステップS32からステップS33へ進んで、送信時刻指定が行われたか否かを判別する。ステップS33において送信時刻指定が行われたと判別されると、ステップS34へ進んで、検索された時差を現地時間で入力された送信時刻に減算して送信元の送信開始時刻を算出し、操作表示部14に送信先の送信時刻を現地時間で、送信元の送信開始時刻を送信元の時間で表示する。その後、ステップS35へ進んでセットされた原稿を読み込み送信予約する。
【0021】次に、ステップS35からステップS36へ進んで、時計19より現在時刻を読み取り、送信予約された送信開始時刻になったか否かを判別する。そして、送信開始時刻になると、ステップS37へ進んで送信予約されたデータを送信する。
【0022】一方、ステップS33において送信時刻指定が行われていないと判別されると、これは直ちに送信する場合であるので、ステップS38へ進んで検索された時差を時計19により計数されている現在時刻に加算して、入力された電話番号の地域の現在の現地時間を算出し、その算出した現地時間と送信してよいかの確認のメッセージとを操作表示部14に表示する。
【0023】そして、ステップS38からステップS39へ進んで、送信するか否かの入力を待つ。ステップS39においてユーザにより操作表示部14が操作されて、送信キー(不図示)が押下されるとステップS37へ進む。一方、ステップS39において送信取り消しキー(不図示)が押下されると動作を終了する。
【0024】なお、ステップS31において入力された電話番号が国番号又は地域番号を含んでいない場合、即ち時差のない送信先への送信の場合は、ステップS40へ進んで送信時刻指定が行われたか否かを判別する。ステップS40において送信時刻指定が行われたと判別されると、ステップS35へ進む。一方、ステップS40において送信時刻指定が行われていないと判別されると、ステップS37へ進んで直ちに送信する。
【0025】例えば、実施例1において、日本から英国(国番号44)へファクシミリ送信する場合であって、日本時間のAM11:00に送信予約して英国時間のAM9:00を送信指定時刻として入力したとする。それによりインターネットファクシミリ装置10は、ROM12中の図3に示した対応表50を検索して国番号44に対応する時差−9時間を読み出す。そして、送信指定時刻のAM9:00に時差−9時間を減算して日本の送信開始時刻PM6:00を算出し、操作表示部14に送信指定時刻AM9:00と送信開始時刻PM6:00を表示する。その後、原稿を読み込み送信予約状態とし、日本時間でPM6:00になると送信する。
【0026】実施例1によれば、時差のある送信先へファクシミリデータを送信する際に、送信時刻を指定して送信する場合には所望の送信先の送信時間を現地時間で入力するだけでよく、送信先の現地時間を計算して送信予約するというユーザの負担を軽減でき、また、直ちに送信する場合には送信先の現地時間を確認してから送信することができるので、送信元のユーザは送信先が現在送信してよい時間か否かを判断することができる。
【0027】なお、実施例1においては通信装置としてインターネットファクシミリ装置を例に説明したが、ファクシミリ装置、ネットワークに接続可能な画像形成装置、又は携帯電話等の通信装置としてもよい。例えば、実施例1を日本の電話番号を有した携帯電話に適用した場合、所望の国番号を含んだ電話番号を入力すると現在の現地時間が表示されるので、世界中の所望の国の現在時刻を知ることができる。
【0028】〈実施例2〉実施例2は電子メール機能を用いる場合であって、送信先の電子メールアドレスから現地時間を算出して、送信予約することができるインターネットファクシミリ装置10の一例である。図4は、実施例2のインターネットファクシミリ装置10の動作を示すフローチャートである。まず、ステップS60において送信する電子メールが選択され、送信情報が入力される。ここで、送信情報とは、送信先の電子メールアドレス、更に場合に応じて入力される送信予約のための送信時刻指定、即ちデータを送信する送信先の現地時間である。
【0029】次に、ステップS60からステップS61へ進んで、入力された電子メールアドレスが国を特定する文字列を含んでいるか否かを判別する。ステップS61において入力された電子メールアドレスが国を特定する文字列を含んでいる場合は、ステップS62へ進んでROM12に記憶されている図5の対応表80を検索して、国を特定する文字列に対応した時差を読み出す。
【0030】次に、ステップS62からステップS63へ進んで、送信時刻指定が行われたか否かを判別する。ステップS63において送信時刻指定が行われたと判別されると、ステップS64へ進んで、検索された時差を現地時間で入力された送信時刻に減算して送信元の送信開始時刻を算出し、操作表示部14に送信先の送信時刻を現地時間で、送信元の送信開始時刻を送信元の時間で表示する。その後、ステップS65へ進んで送信する電子メールを読み込み送信予約する。
【0031】次に、ステップS65からステップS66へ進んで、時計19より現在時刻を読み取り、送信予約された送信開始時刻になったか否かを判別する。そして、送信開始時刻になると、ステップS67へ進んで送信予約された電子メールを送信する。
【0032】一方、ステップS63において送信時刻指定が行われていないと判別されると、これは直ちに送信する場合であるので、ステップS68へ進んで検索された時差を時計19により計数されている現在時刻に加算して、入力された電子メールアドレスの地域の現在の現地時間を算出し、その算出した現地時間と送信してよいかの確認のメッセージとを操作表示部14に表示する。
【0033】そして、ステップS68からステップS69へ進んで、送信するか否かの入力を待つ。ステップS69においてユーザにより操作表示部14が操作されて、送信キー(不図示)が押下されるとステップS67へ進む。一方、ステップS39において送信取り消しキー(不図示)が押下されると動作を終了する。
【0034】なお、ステップS61において入力された電子メールアドレスが国を特定する文字列を含んでいない場合は送信先の国を特定できないので、ステップS68へ進む。
【0035】例えば、実施例2において、日本からトルコ(国を特定する文字列tr)へ電子メールを送信する場合であって、日本時間のAM11:00に送信予約せずに直ちに送信するように入力したとする。それによりインターネットファクシミリ装置10は、ROM12中の図5に示した対応表80を検索して国を特定する文字列trに対応する時差−7時間を読み出す。そして、現在時刻AM11:00に時差−7時間を加算して現在のトルコ時間AM4:00を算出し、トルコ時間AM4:00と送信してよいかの確認のメッセージとを操作表示部14に表示する。そして、ユーザにより送信キーが押下されると電子メールを直ちに送信する。
【0036】実施例2によれば、時差のある送信先へ電子メールを送信する際に、送信時刻を指定して送信する場合には所望の送信先の送信時間を現地時間で入力するだけでよく、送信先の現地時間を計算して送信予約するというユーザの負担を軽減でき、また、直ちに送信する場合には送信先の現地時間を確認してから送信することができるので、送信元のユーザは送信先が現在送信してよい時間か否かを判断することができる。
【0037】なお、実施例2においては通信装置としてインターネットファクシミリ装置を例に説明したが、ネットワークに接続可能な画像形成装置、又は携帯電話等の通信装置としてもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明の通信装置によれば、時差のある送信先へデータを送信する際に、送信先の現地時間を確認してから送信することができるので、送信元のユーザが送信先が現在送信してよい時間か否かを判断するために送信先の現地時間を計算するという負担を軽減できる。
【0039】また、本発明の通信装置によれば、時差のある送信先へデータを送信する際に、送信時刻を指定して送信する場合には所望の送信先の送信時間を現地時間で入力するだけでよく、送信先の現地時間を計算して送信予約するというユーザの負担を軽減できる。




 

 


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