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発明の名称 通信装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−69689(P2003−69689A)
公開日 平成15年3月7日(2003.3.7)
出願番号 特願2001−256205(P2001−256205)
出願日 平成13年8月27日(2001.8.27)
代理人 【識別番号】100085501
【弁理士】
【氏名又は名称】佐野 静夫
【テーマコード(参考)】
5C062
5K036
5K101
【Fターム(参考)】
5C062 AA29 AB20 AB23 AC05 AC22 AC51 AF02 BA00 
5K036 AA15 BB01 DD01 DD12 DD16 DD46 JJ03 JJ10 KK07 KK09 KK18
5K101 KK01 NN18 PP03 RR12
発明者 安井 克彰 / 佐藤 勝 / 橋詰 昌浩 / 浅香 均 / 中村 繁昭
要約 課題
所望のワンタッチキーを手間をかけずに検索して送信することができる通信装置を提供することである。

解決手段
ファクシミリ装置10は、登録された宛先に送信するワンタッチキーと、検索のための文字列が入力操作され、検索した結果を表示し、表示されたワンタッチキーの中から1以上のワンタッチキーが選択できる操作表示部14と、前記ワンタッチキーの中から前記文字列を含むワンタッチキーを検索するCPU11と、操作表示部14で選択されたワンタッチキーの宛先にデータを送信する網制御部22とを備えた構成とする。
特許請求の範囲
【請求項1】 登録された宛先に送信するワンタッチキーを有する通信装置において、検索のための文字列が入力操作される操作手段と、前記ワンタッチキーの中から前記文字列を含むワンタッチキーを検索する検索手段と、該検索した結果を表示する表示手段と、該表示手段に表示されたワンタッチキーの中から1以上のワンタッチキーが選択できる選択手段と、該選択手段で選択されたワンタッチキーの宛先にデータを送信する送信手段とを備えたことを特徴とする通信装置。
【請求項2】 前記文字列が、宛先の番号又は宛先の番号の一部分であることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
【請求項3】 前記文字列が、名称又は名称の一部分であることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
【請求項4】 前記文字列が、電子メールアドレス又は電子メールアドレスの一部分であることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
【請求項5】 前記通信装置は、ファクシミリ装置、インターネットファクシミリ装置、又はネットワークに接続可能な画像形成装置であることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の通信装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、登録された宛先に送信可能なワンタッチキーを有する通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりファクシミリ装置には、1つのキー操作で予め登録された宛先へのファクシミリ送信動作が開始されるワンタッチキーが設けられている。このワンタッチキーはその機能により一般的に以下の3つの種別に分類される。第1に、登録されている宛先にダイヤルするワンタッチダイヤル、第2に、登録されている通信設定に従って宛先にダイヤルするプログラムダイヤル、第3に、登録されている複数の宛先に順番にダイヤルするグループダイヤルがある。なお、通信設定には伝送速度の設定や暗号通信するか否かの設定等がある。
【0003】そして、ワンタッチキーに登録されている所望の宛先に送信したい場合、登録されている全てのワンタッチキーの中から所望のワンタッチキーを探すために、操作部を操作してディスプレイに表示された個々のワンタッチキーの登録内容を順番に探すか、又はワンタッチキーの登録内容をレポートとして記録紙に印刷して探す方法がとられている。
【0004】また、近年のインターネットの普及に伴い、インターネット機能を備えたインターネットファクシミリ装置やネットワークに接続可能な画像形成装置等の印刷手段を有した通信装置が開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多数のワンタッチキーの中から所望のものを探すには、従来のようにディスプレイに表示させて探すと非常に手間がかかり、また、記録紙に印刷しても探す手間がかかり記録紙も多量に消費してしまう。また、人が探すという行為により検索漏れが生じる可能性もある。
【0006】本発明は、上記の問題点に鑑み、所望のワンタッチキーを手間をかけずに検索して送信することができる通信装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明に係る通信装置は、登録された宛先に送信するワンタッチキーを有する通信装置において、検索のための文字列が入力操作される操作手段と、前記ワンタッチキーの中から前記文字列を含むワンタッチキーを検索する検索手段と、該検索した結果を表示する表示手段と、該表示手段に表示されたワンタッチキーの中から1以上のワンタッチキーが選択できる選択手段と、該選択手段で選択されたワンタッチキーの宛先にデータを送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】このように、文字列で検索したワンタッチキーの中から所望の1以上の宛先を選択して送信できるようにすることにより、所望のワンタッチキーを手間をかけずに検索して送信することができる。
【0009】なお、前記文字列は、宛先の番号又は宛先の番号の一部分、名称又は名称の一部分、或いは電子メールアドレス又は電子メールアドレスの一部分とすることができる。
【0010】また、前記通信装置は、ファクシミリ装置、インターネットファクシミリ装置、又はネットワークに接続可能な画像形成装置とすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。10はファクシミリ装置であり、11はファクシミリ装置10全体の動作を制御し、且つワンタッチキーを検索する検索手段としてのCPU、12は各種制御プログラム等を記憶したROM、13は画像データ等を一時記憶するワーク用のRAM、14はテンキーやタッチパネル等の操作手段及び選択手段と、液晶ディスプレイ等の表示手段からなる操作表示部である。
【0012】また、15は原稿を読み取り画像データに変換するスキャナであり、16はスキャナ15に原稿がセットされたことを検出する原稿センサ、17は画像データを記録紙に印刷するプロッタ、18は送受信する画像データの符号化や復号化を行う圧縮復元部、19はワンタッチキーの登録内容を記憶するメモリ、20はファクシミリ原稿の送受信を制御する通信制御部、21はモデム、22は公衆電話網と接続される送信手段としての網制御部である。以下に、このファクシミリ装置10において、所望のワンタッチキーを検索して送信するときの動作について説明する。
【0013】図2は、ファクシミリ装置10の動作を示すフローチャートである。まず、ステップS30において操作表示部14が操作されて検索モードが選択されると、検索条件が入力できる画像を表示する。次に、ステップS31へ進んで操作表示部14が操作されて検索したい文字列の入力を待つ。なお、本明細書において、文字とは数字も含むものとし、文字列とは1文字も含むものとする。
【0014】ステップS31において検索のための文字列が入力されると、ステップS32へ進んでメモリ19に登録されているワンタッチキーの中から、その入力された文字列を含むワンタッチキーを検索する。その後、ステップS32からステップS33へ進んで検索した結果を操作表示部14に表示する。
【0015】図3は、検索モードにおいて検索した結果の画像40の一例を示す図である。画像40はファクシミリ番号を入力して検索した結果であり、検索したファクシミリ番号が3つのワンタッチキーに登録されていることがわかる。
【0016】次に、ステップS33からステップS34へ進んで操作表示部14が操作されて所望の送信先のワンタッチキーが選択されるのを待つ。ステップS34において所望のワンタッチキーが選択されると、ステップS35へ進んで選択されたワンタッチキーの宛先にダイヤルし、データを送信する。
【0017】なお、ステップS34において、ユーザは複数のワンタッチキーを選択することもでき、この場合、複数の宛先に順番にダイヤルして送信するグループダイヤルのような使い方ができる。例えば、検索モードにおいて文字列を「○×」として検索すると、図4に示す画像50が検索結果として表示される。そして、ユーザが画像50の中から所望のワンタッチキー、例えば、「○×商事」と「○×運輸」と「○×自動車」とを選択すると、ファクシミリ装置10はその選択された3つの宛先に順番にデータを送信する。
【0018】このように、所望の1以上の宛先を選択して送信できるようにすることにより、グループダイヤルとして登録されていない宛先にも手間をかけずに送信することができる。
【0019】なお、検索条件としては、ファクシミリ番号や電話番号の一部分の数桁を入力してもよく、その場合は入力した番号を一部分に含むファクシミリ番号や電話番号が検索される。これは、送信先のファクシミリ番号や電話番号を完全に覚えていないときなどに有効に用いられる。
【0020】また他に、検索条件としては、ワンタッチキーに登録されている名称又は名称の一部分を入力してもよい。更に、検索条件としては、プログラムダイヤルに登録されている伝送速度や暗号通信が設定されているもので検索してもよい。
【0021】更に、検索条件としては、上記の文字列を入力することに加えて、図5のような検索する種別が選択できる画像60を表示してもよい。このように、種別という検索条件を加えることにより、検索結果を更に絞ることができる。また、種別は複数個選択できるようにしてもよい。なお、種別とは、図5ではワンタッチキーを分類したワンタッチダイヤル、プログラムダイヤル、及びグループダイヤルとしたが、その他にもワンタッチキー番号の範囲等としてもよい。
【0022】なお、本実施の形態においては、ファクシミリ装置を例に説明したが、インターネットファクシミリ装置やネットワークに接続可能な画像形成装置等の通信装置としてもよい。このような通信装置では、検索条件として、電子メールアドレス又は電子メールアドレスの一部分を入力してもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、検索のための文字列が入力操作される操作手段と、ワンタッチキーの中から入力された文字列を含むワンタッチキーを検索する検索手段と、該検索した結果を表示する表示手段と、該表示手段に表示されたワンタッチキーの中から1以上のワンタッチキーが選択できる選択手段と、該選択手段で選択されたワンタッチキーの宛先にデータを送信する送信手段とを備えることにより、所望のワンタッチキーを手間をかけずに検索して送信することができる。




 

 


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