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携帯端末機器および携帯端末機器用コネクタカバー - 埼玉日本電気株式会社
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発明の名称 携帯端末機器および携帯端末機器用コネクタカバー
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−258964(P2003−258964A)
公開日 平成15年9月12日(2003.9.12)
出願番号 特願2002−51730(P2002−51730)
出願日 平成14年2月27日(2002.2.27)
代理人 【識別番号】100083839
【弁理士】
【氏名又は名称】石川 泰男 (外2名)
【テーマコード(参考)】
5E087
5K023
【Fターム(参考)】
5E087 EE11 FF06 LL04 LL17 QQ01 RR25 
5K023 AA07 BB04 BB11 MM03 NN06 PP02 QQ04 QQ05
発明者 鳥羽 誠人
要約 課題
コネクタカバーの抜け落ちを防止するとともに、製造工程におけるコネクタカバーの組み込み性の容易化および取り扱い性の向上を図ることが可能な構造を有する携帯端末機器および携帯端末機器用コネクタカバーを提供する。

解決手段
先端部分に引っ掛け爪が形成された突起部を有し、当該突起部により筐体に装着されるコネクタカバーと、外部接続用コネクタと、前記外部接続用コネクタに対応する開口部と、前記突起部が挿入される孔が形成され、当該孔を前記突起部の先端部分が通過した先に前記引っ掛け爪を係止するリブを有する係止部と、を備える前記筐体と、を備える携帯端末機器であって、前記突起部の先端部分には溝が設けられており、前記突起部の先端部分は、前記溝の方向に収縮して前記係止部の孔を通過するように構成する。
特許請求の範囲
【請求項1】 先端部分に引っ掛け爪が形成された突起部を有し、当該突起部により筐体に装着されるコネクタカバーと、外部接続用コネクタと、前記外部接続用コネクタに対応する開口部と、前記突起部が挿入される孔が形成され、当該孔を前記突起部の先端部分が通過した先に前記引っ掛け爪を係止するリブを有する係止部と、を備える前記筐体と、を備える携帯端末機器であって、前記突起部の先端部分には溝が設けられており、前記突起部の先端部分は、前記溝の方向に収縮して前記係止部の孔を通過することを特徴とする携帯端末機器。
【請求項2】 請求項1に記載の携帯端末機器において、前記突起部の先端部分の幅は、当該突起部が前記係止部の孔に挿入される方向に次第に狭くなっていることを特徴とする携帯端末機器。
【請求項3】 請求項1に記載の携帯端末機器において、前記係止部の孔の幅は、前記突起部が挿入される入口から出口にかけて次第に狭くなっていることを特徴とする携帯端末機器。
【請求項4】 請求項1乃至3の何れか一項に記載の携帯端末機器において、前記突起部の先端部分の溝は、U字形状であることを特徴とする携帯端末機器。
【請求項5】 請求項1乃至4の何れか一項に記載の携帯端末機器において、前記コネクタカバーは、弾性的な素材により成形されていることを特徴とする携帯端末機器。
【請求項6】 請求項1乃至5の何れか一項に記載の携帯端末機器において、前記筐体に装着されたコネクタカバーは、前記開口部を開閉自在であることを特徴とする携帯端末機器。
【請求項7】 請求項6に記載の携帯端末機器において、前記筐体は、当該筐体に装着されたコネクタカバーが前記開口部を閉じた状態を維持するための係合部若しくは被係合部の何れか一方を有するとともに、前記コネクタカバーは、前記係合部若しくは前記被係合部の何れか他方を有することを特徴とする携帯端末機器。
【請求項8】 請求項1乃至7の何れか一項に記載の携帯端末機器において、前記突起部の先端部分が、前記係止部に形成された孔を通過した後、前記突起部は、前記係止部に形成された孔を前後にスライド可能であることを特徴とする携帯端末機器。
【請求項9】 請求項1乃至8の何れか一項に記載の携帯端末機器において、前記係止部のリブおよび前記突起部の引っ掛け爪には、当該リブと当該引っ掛け爪とが斜め状に掛かるように、斜面が形成されていることを特徴とする携帯端末機器。
【請求項10】 先端部分に引っ掛け爪が形成された突起部を有し、当該突起部により筐体に装着されるコネクタカバーと、外部接続用コネクタと、前記外部接続用コネクタに対応する開口部と、前記突起部が挿入される孔が形成され、当該孔を前記突起部の先端部分が通過した先に前記引っ掛け爪を係止するリブを有する係止部と、を備える前記筐体と、を備える携帯端末機器に含まれる前記コネクタカバーであって、前記突起部の先端部分には溝が設けられており、前記突起部の先端部分は、前記溝の方向に収縮して前記係止部の孔を通過することを特徴とする携帯端末機器用コネクタカバー。
【請求項11】 請求項10に記載の携帯端末機器用コネクタカバーにおいて、前記突起部の先端部分の幅は、当該突起部が前記係止部の孔に挿入される方向に次第に狭くなっていることを特徴とする携帯端末機器用コネクタカバー。
【請求項12】 請求項10または11に記載の携帯端末機器用コネクタカバーにおいて、前記突起部の先端部分の溝は、U字形状であることを特徴とする携帯端末機器用コネクタカバー。
【請求項13】 請求項10乃至12の何れか一項に記載の携帯端末機器用コネクタカバーにおいて、当該コネクタカバーは、弾性的な素材により成形されていることを特徴とする携帯端末機器用コネクタカバー。
【請求項14】 請求項10乃至13の何れか一項に記載の携帯端末機器用コネクタカバーにおいて、前記筐体に装着されたコネクタカバーは、前記開口部を開閉自在であることを特徴とする携帯端末機器用コネクタカバー。
【請求項15】 請求項10乃至14の何れか一項に記載の携帯端末機器用コネクタカバーにおいて、前記突起部の先端部分が、前記係止部に形成された孔を通過した後、前記突起部は、前記係止部に形成された孔を前後にスライド可能であることを特徴とする携帯端末機器用コネクタカバー。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末機器に関し、特に、携帯端末機器の外部接続用コネクタを保護するコネクタカバーの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯端末機器、例えば、携帯電話端末には、充電器や様々なオプション類の他、コンピュータなど各種情報機器に接続するため、外部接続用コネクタが設けられている。また、携帯電話端末の製造および検査工程において、外部接続用コネクタを通して無線特性やアンテナ試験など各種特性検査が実施される。
【0003】このような携帯電話端末の外部接続用コネクタを保護するため、通常、携帯電話端末本体(筐体)には、外部接続用コネクタを塞ぐようにコネクタカバーが装着される。
【0004】図7(A)および(B)は、従来の携帯電話端末のコネクタカバーが装着される部分を横から見た透視図である。
【0005】図7(A)に示すように、外部接続用コネクタ52は、基板51に半田付けされており、フロントケース53およびリアカバー54に挟まれている。そして、コネクタカバー65は突起部651を有しており、この突起部651が外部接続用コネクタ52に設けられた嵌合孔521に嵌合されることによって、図7(B)に示すように、コネクタカバー65が携帯電話端末本体に装着される(組み込まれる)ことになる。
【0006】図8および図9は、従来の携帯電話端末のコネクタカバーが装着される部分を上から見たものであって、図7とは別の例を示す透視図である。図8に示すコネクタカバー66は、製造工程の最後の挿入するタイプのものである。図9に示すコネクタカバー67は、携帯電話端末本体に挟み込む嵌め殺しタイプのものである。
【0007】図10は、従来の携帯電話端末の製造工程の一例を示すものである。図10に示すように、一般に、コネクタカバーは、携帯電話端末本体の組立て時に当該本体に組み込まれ、その後、携帯電話端末本体の各種特性検査が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば、図7に示すようなタイプのコネクタカバー65である場合、エンドユーザが当該コネクタカバー65を紛失してしまう可能性があった。また、コネクタカバー65は、外部接続用コネクタ52に直接嵌合するタイプであるため、外部接続用コネクタ52の寸法精度および基板51への搭載精度が加算され、コネクタカバー65のズレが大きくなってしまったり、コネクタカバー65が嵌合しないという不都合が生じる場合があった。
【0009】一方、図8に示すようなタイプのコネクタカバー66であっても、携帯電話端末の製造工程中での挿入作業がしにくく、複雑な作業を要するといった問題があった。また、図9に示すようなタイプのコネクタカバー67である場合、例えば、店頭において当該コネクタカバー67をその場では交換することができないため、店頭とは別の保守拠点において携帯電話端末を解体し新しいコネクタカバー67のみを嵌め込むという作業が必要であり、時間と手間が非常に掛かり不便であった。
【0010】また、図10に示すような携帯電話端末の製造工程において、携帯電話端末本体の各種特性検査は、当該コネクタカバーの組み込みを含む携帯電話端末本体の組立て後に行われるため、例えば、コネクタカバー67のタイプでは、当該検査のたびにコネクタカバーをめくり、携帯電話端末の外部接続用コネクタに試験用のコネクタを挿入しなければならず、取り扱いが煩雑であった。
【0011】そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、コネクタカバーの抜け落ちを防止するとともに、製造工程におけるコネクタカバーの組み込み性の容易化および取り扱い性の向上を図ることが可能な構造を有する携帯端末機器および携帯端末機器用コネクタカバーを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、先端部分に引っ掛け爪が形成された突起部を有し、当該突起部により筐体に装着されるコネクタカバーと、外部接続用コネクタと、前記外部接続用コネクタに対応する開口部と、前記突起部が挿入される孔が形成され、当該孔を前記突起部の先端部分が通過した先に前記引っ掛け爪を係止するリブを有する係止部と、を備える前記筐体と、を備える携帯端末機器であって、前記突起部の先端部分には溝が設けられており、前記突起部の先端部分は、前記溝の方向に収縮して前記係止部の孔を通過するように構成する。
【0013】ここで、携帯端末機器には、例えば、携帯電話端末(携帯電話機)、PHS(Personal Handy-Phone System)、PDA(モバイル端末)などが含まれる。
【0014】請求項1に記載の発明によれば、コネクタカバーに形成された突起部が、筐体に備える係止部に形成された孔に挿入される際に、当該突起部の先端部分が溝の方向に収縮して(撓んで)当該孔を通過する。この孔の通過後、突起部の先端部分は元の状態に戻り(収縮が解除)、当該突起部の先端部分の引っ掛け爪が、係止部のリブに係止される。従って、コネクタカバーの筐体への組み込み性の容易化が図られ、また、コネクタカバーの抜け落ちを防止することができる。よって、コネクタカバーの取り扱い性を向上させることができる。また、エンドユーザが当該コネクタカバーを紛失することを防ぐことができる。
【0015】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の携帯端末機器において、前記突起部の先端部分の幅は、当該突起部が前記係止部の孔に挿入される方向に次第に狭くなっているように構成する。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、突起部を係止部の孔に、よりスムーズに挿入することができる。
【0017】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の携帯端末機器において、前記係止部の孔の幅は、前記突起部が挿入される入口から出口にかけて次第に狭くなっているように構成する。
【0018】請求項3に記載の発明によれば、突起部を係止部の孔に、よりスムーズに挿入することができる。
【0019】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一項に記載の携帯端末機器において、前記突起部の先端部分の溝は、U字形状であるように構成する。
【0020】請求項4に記載の発明によれば、突起部の先端部分を収縮しやすく(撓みやすく)することができる。
【0021】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか一項に記載の携帯端末機器において、前記コネクタカバーは、弾性的な素材により成形されていることように構成する。
【0022】請求項5に記載の発明によれば、突起部の先端部分を収縮しやすく(撓みやすく)することができる。
【0023】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れか一項に記載の携帯端末機器において、前記筐体に装着されたコネクタカバーは、前記開口部を開閉自在であるように構成する。
【0024】請求項6に記載の発明によれば、コンピュータなど各種情報機器に接続する際や、携帯端末機器の各種特性検査時におけるコネクタカバーの取り扱いの煩雑さを低減させることができる。
【0025】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の携帯端末機器において、前記筐体は、当該筐体に装着されたコネクタカバーが前記開口部を閉じた状態を維持するための係合部若しくは被係合部の何れか一方を有するとともに、前記コネクタカバーは、前記係合部若しくは前記被係合部の何れか他方を有するように構成する。
【0026】請求項7に記載の発明によれば、コンピュータなど各種情報機器に接続する際や、携帯端末機器の各種特性検査時におけるコネクタカバーの取り扱いの煩雑さを低減させることができる。また、エンドユーザが当該コネクタカバーを紛失することを防ぐことができる。
【0027】請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7の何れか一項に記載の携帯端末機器において、前記突起部の先端部分が、前記係止部に形成された孔を通過した後、前記突起部は、前記係止部に形成された孔を前後にスライド可能であるように構成する。
【0028】請求項8に記載の発明によれば、コンピュータなど各種情報機器に接続する際や、携帯端末機器の各種特性検査時におけるコネクタカバーの取り扱いの煩雑さを、よリ一層、低減させることができる。
【0029】請求項9に記載の発明は、請求項1乃至8の何れか一項に記載の携帯端末機器において、前記係止部のリブおよび前記突起部の引っ掛け爪には、当該リブと当該引っ掛け爪とが斜め状に掛かるように、斜面が形成されているように構成する。
【0030】請求項9に記載の発明によれば、コネクタカバーの十分な引き抜き荷重を保つことができるので、エンドユーザが当該コネクタカバーを紛失することを防ぐことができる。
【0031】請求項10に記載の発明は、先端部分に引っ掛け爪が形成された突起部を有し、当該突起部により筐体に装着されるコネクタカバーと、外部接続用コネクタと、前記外部接続用コネクタに対応する開口部と、前記突起部が挿入される孔が形成され、当該孔を前記突起部の先端部分が通過した先に前記引っ掛け爪を係止するリブを有する係止部と、を備える前記筐体と、を備える携帯端末機器に含まれる前記コネクタカバーであって、前記突起部の先端部分には溝が設けられており、前記突起部の先端部分は、前記溝の方向に収縮して前記係止部の孔を通過するように構成する。
【0032】請求項10に記載の発明によれば、コネクタカバーの筐体への組み込み性の容易化が図られ、また、コネクタカバーの抜け落ちを防止することができる。よって、コネクタカバーの取り扱い性を向上させることができる。また、エンドユーザが当該コネクタカバーを紛失することを防ぐことができる。
【0033】請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の携帯端末機器用コネクタカバーにおいて、前記突起部の先端部分の幅は、当該突起部が前記係止部の孔に挿入される方向に次第に狭くなっているように構成する。
【0034】請求項11に記載の発明によれば、突起部を係止部の孔に、よりスムーズに挿入することができる。
【0035】請求項12に記載の発明は、請求項10または11に記載の携帯端末機器用コネクタカバーにおいて、前記突起部の先端部分の溝は、U字形状であるように構成する。
【0036】請求項12に記載の発明によれば、突起部の先端部分を収縮しやすく(撓みやすく)することができる。
【0037】請求項13に記載の発明は、請求項10乃至12の何れか一項に記載の携帯端末機器用コネクタカバーにおいて、当該コネクタカバーは、弾性的な素材により成形されているように構成する。
【0038】請求項13に記載の発明によれば、突起部の先端部分を収縮しやすく(撓みやすく)することができる。
【0039】請求項14に記載の発明は、請求項10乃至13の何れか一項に記載の携帯端末機器用コネクタカバーにおいて、前記筐体に装着されたコネクタカバーは、前記筐体の開口部を開閉自在であるように構成する。
【0040】請求項14に記載の発明によれば、コンピュータなど各種情報機器に接続する際や、携帯端末機器の各種特性検査時におけるコネクタカバーの取り扱いの煩雑さを低減させることができる。
【0041】請求項15に記載の発明は、請求項10乃至14の何れか一項に記載の携帯端末機器用コネクタカバーにおいて、前記突起部の先端部分が、前記係止部に形成された孔を通過した後、前記突起部は、前記係止部に形成された孔を前後にスライド可能であるように構成する。
【0042】請求項15に記載の発明によれば、コンピュータなど各種情報機器に接続する際や、携帯端末機器の各種特性検査時におけるコネクタカバーの取り扱いの煩雑さを、よリ一層、低減させることができる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0044】先ず、図1および図2を用いて、携帯電話端末100の概要構成について説明する。
【0045】図1は、本発明の実施形態にかかる携帯端末機器としての携帯電話端末を示す斜視図である。図1に示すように、携帯電話端末100は、筐体としての携帯電話端末本体1と、コネクタカバー2とを備えている。
【0046】携帯電話端末本体1は、フロントケース14およびリアカバー15を含んで構成されており、外部接続用コネクタ12と、この外部接続用コネクタ12に対応する開口部11と、係止部13とを備えている。また、係止部13には、コネクタカバー2の突起部21が挿入される孔131が形成されている。
【0047】コネクタカバー2は、先端部分に引っ掛け爪211が形成された突起部21を有している。この突起部21は、携帯電話端末本体1の係止部13の孔131に挿入される。これにより、コネクタカバー2は、携帯電話端末本体1に装着されるようになる。また、この突起部21の先端部分には、溝212が設けられている。かかる溝212についての詳細は後述する。
【0048】なお、コネクタカバー2は、エラストマー樹脂等のゴム成分を含む弾性的な素材により成形されている。
【0049】図2は、図1に示す携帯電話端末100のコネクタカバー2が装着される部分を横から見た透視図である。図2に示すように、携帯電話端末本体1内には基板16が設けられており、当該基板16に外部接続用コネクタ12が半田付けされて固定されている。また、コネクタカバー2の突起部21は、外部接続用コネクタ12とリアカバー15に挟まれるようにして挿入されている。また、携帯電話端末本体1の係止部13の孔131を、コネクタカバー2の突起部21の先端部分が通過した先には、コネクタカバー2の引っ掛け爪211を係止するためのリブ132が設けられている。かかるリブ132についての詳細は後述する。
【0050】また、図2の例では、携帯電話端末本体1に装着されたコネクタカバー2が、当該携帯電話端末本体1に収納され、携帯電話端末本体1の開口部11を閉じた状態を示しているが、携帯電話端末本体1には、この開口部11を閉じた状態を維持するための係合部17を有している。本実施形態においては、この係合部17は、フロントケース14の端部に凹状に形成されている。
【0051】一方、コネクタカバー2には、携帯電話端末本体1の係合部17に係合される被係合部22を有している。本実施形態においては、被係合部22は、凸状に形成されている。
【0052】このように、携帯電話端末本体1の係合部17とコネクタカバー2の被係合部22が係合(嵌合)されることにより、携帯電話端末本体1に装着されたコネクタカバー2が、当該携帯電話端末本体1に収納されるようになる。つまり、コネクタカバー2は、外部接続用コネクタ12に直接嵌合するものではなく、フロントケース14に嵌合するものであるため、外部接続用コネクタ12の寸法精度および基板16への搭載精度が加算され、コネクタカバー2のズレが大きくなってしまったり、コネクタカバー2が嵌合しないという不都合が生じることはない。従って、コネクタカバーの位置決め精度を良くすることができる。
【0053】なお、コネクタカバー2側に係合部を設け、携帯電話端末本体1側に被係合部を設けるように構成してもよい。
【0054】次に、図3乃至図6を用いて、コネクタカバー2の詳細機能について説明する。
【0055】図3は、コネクタカバー2の突起部21が、携帯電話端末本体1の係止部13の孔131に挿入される際の流れを順を追って示す透視図である。
【0056】図3(A)に示すように、コネクタカバー2の突起部21の先端部分の幅は、当該突起部21が、携帯電話端末本体1の係止部13の孔131に挿入される方向に次第に狭くなっている。つまり、突起部21の先端部分は、その最先端の幅が狭く、後端にいくに従い広くなるように、斜め状に形成されている。これにより、突起部21の先端部分を、携帯電話端末本体1の係止部13の孔131に、よりスムーズに挿入することができる。
【0057】また、携帯電話端末本体1の係止部13の孔131の幅は、突起部21が挿入される入口から出口にかけて次第に狭くなっているように、斜め上に形成されている。これにより、斜め状に形成されたコネクタカバー2の突起部21の先端部分と相俟って、突起部21の先端部分を、携帯電話端末本体1の係止部13の孔131に、より一層、スムーズに挿入することができる。
【0058】また、図3(B)に示すように、コネクタカバー2の突起部21の先端部分が、携帯電話端末本体1の係止部13の孔131を通過する際、当該突起部21の先端部分は,溝211の方向に弾性的に変形して収縮する。これにより、突起部21の先端部分の引っ掛け爪211は、係止部13の孔131に収まり、当該孔131をスムーズに通過することができる。
【0059】なお、本実施形態においては、突起部21の先端部分の溝211を、U字形状とし、突起部21の先端部分を収縮しやすく(撓みやすく)するように構成したが、U字形状以外の形状であってもよい。
【0060】また、図3(C)に示すように、コネクタカバー2の突起部21の先端部分が、携帯電話端末本体1の係止部13の孔131を通過した後、突起部21の先端部分は、収縮が解除されて元の状態に戻り、当該突起部21の先端部分の引っ掛け爪211が、係止部13のリブ132に係止されることになる。但し、図3(C)のZ部に示すように、かかる係止には余裕度があり、コネクタカバー2の突起部21は、Z部の範囲内で携帯電話端末本体1の係止部13の孔131を前後にスライドすることができる。これにより、コンピュータなど各種情報機器に接続する際や、携帯端末機器の各種特性検査時におけるコネクタカバーの取り扱いの煩雑さを、よリ一層、低減させることができる。
【0061】また、コネクタカバー2の突起部21の引っ掛け爪211部分の幅Xは、携帯電話端末本体1の係止部13のリブ132部分の幅Yより大きくなっている。これにより、リブ132は、引っ掛け爪211を確実に係止することができる。
【0062】図4は、コネクタカバー2が引き抜かれようとするときのようすを示す透視図である。図4のa部詳細図に示すように、携帯電話端末本体1の係止部13のリブ132には、斜面が形成されている。また、コネクタカバー2の突起部21の引っ掛け爪211にも斜面が形成されている。コネクタカバー2が引き抜かれようとする際には、リブ132の斜面に、突起部21の引っ掛け爪211が斜め状に掛かり、十分な引き抜き荷重を保つような構造となっている。これにより、コネクタカバー2の紛失を防ぐことが出来る。
【0063】なお、一定以上の引き抜き荷重を加えることにより、コネクタカバー2を携帯電話端末本体1から引き抜くことができる。
【0064】図5は、携帯電話端末100の製造工程例を示す図である。上記のように、コネクタカバー2を携帯電話端末本体1に容易に装着することができるので、図5に示すように、携帯電話端末本体1の組立て時において、コネクタカバー2を組み込まず、携帯電話端末本体1の無線特性や装置特性等、各種特性検査を経た後、外観検査と同時にコネクタカバー2を組み込むという製造工程も容易に行うことができる。
【0065】図6は、外部接続用コネクタ12に外部機器接続用プラグ71が挿入された状態から当該プラグ71を取り外して、コネクタカバー2を携帯電話端末本体1に嵌合させて収納するまでの流れを順を追って示す透視図である。
【0066】図6(A)に示すように、外部接続用コネクタ12に外部機器接続用プラグ71が挿入された状態では、コネクタカバー2は、その突起部21が携帯電話端末本体1の係止部13の孔131を外部機器接続用プラグ71の方向にスライドして、突起部21の引っ掛け爪211が携帯電話端末本体1のリブ132の斜面に掛かっている状態になっている。また、この時、コネクタカバー2の突起部21は、弾性的に曲がり、外部機器接続用プラグ71の接続のじゃまにならないようになっている。
【0067】また、図6(B)に示すように、外部接続用コネクタ12に外部機器接続用プラグ71が引き抜かれた後、コネクタカバー2を携帯電話端末本体1に収納する際には、コネクタカバー2は、リアカバー15の端面部を回転中心として携帯電話端末本体1に接近するとともに、コネクタカバー2の突起部21が、携帯電話端末本体1の方向にスライドする。
【0068】そして、図6(C)に示すように、コネクタカバー2の被係合部22が、携帯電話端末本体1の係合部17に係合されることにより、コネクタカバー2は、携帯電話端末本体1の開口部11を閉じ、携帯電話端末本体1に収納されることになる。このように、携帯電話端末本体1に装着されたコネクタカバー2は、携帯電話端末本体1の開口部11を開閉自在である。これにより、従来の製造工程を行うこととした場合においても、コネクタカバー2がじゃまにならずに、携帯電話端末本体1の無線特性や装置特性等、各種特性検査を容易に実施することができる。
【0069】以上説明したように本実施形態によれば、コネクタカバー2の突起部21の先端部分に溝212を設け、当該先端部分が携帯電話端末本体1の係止部13の孔131を通過する際に溝212の方向に収縮するように構成したので、コネクタカバー2の携帯電話端末本体1への組み込み性の容易化を図ることができる。
【0070】また、各種特性検査の終了後、コネクタカバー2を携帯電話端末本体1に外観検査と同時に組み込むことができるので、携帯電話端末100の製造工程において、検査業務が容易とすることができる。
【0071】また、携帯電話端末本体1の係止部13のリブ132により、コネクタカバー2の突起部21の引っ掛け爪211を確実に係止する構造(斜面を設け)としたので、コネクタカバー2の抜け落ちを防止することができ、エンドユーザが当該コネクタカバー2を紛失することを防ぐことができる。
【0072】また、一定以上の引き抜き荷重を加えることにより、コネクタカバー2を携帯電話端末本体1から引き抜くことができるので、コネクタカバー2を店頭などですぐに交換でき、保守性の面でエンドユーザに時間と手間をかけさせないようにすることができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、コネクタカバーの筐体への組み込み性の容易化が図られ、また、コネクタカバーの抜け落ちを防止することができる。よって、コネクタカバーの取り扱い性を向上させることができる。




 

 


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