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携帯端末機の省電力状態表示制御装置 - 埼玉日本電気株式会社
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発明の名称 携帯端末機の省電力状態表示制御装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−134039(P2003−134039A)
公開日 平成15年5月9日(2003.5.9)
出願番号 特願2001−330046(P2001−330046)
出願日 平成13年10月26日(2001.10.26)
代理人 【識別番号】100104400
【弁理士】
【氏名又は名称】浅野 雄一郎
【テーマコード(参考)】
5K027
5K067
【Fターム(参考)】
5K027 AA11 BB17 CC08 FF01 FF22 GG04 HH30 MM04 MM16 MM17 
5K067 AA34 AA43 BB04 CC22 EE02 FF24 FF33 KK05 KK13
発明者 江原 立二
要約 課題
省電力状態の待ち受け時に、消費電流の増大を抑制するために、CPU508の動作電流を削減し、ユーザーに対して電源ON状態を認識させるためにある一定間隔で着信LED表示部505の点灯を実現可能にする。

解決手段
CPUを省電力状態にした待ち受け時にLED表示を一定間隔でONにする携帯端末機の省電力状態表示制御装置に、低周波クロックを発生する低周波発振器503と、低周波クロックの第1のカウントにより、LED表示を周期的にONにするタイミングを制御するONタイミング制御部105と、低周波クロックの第2のカウントにより、ONになったLED表示を一定時間維持した後にOFFにするON時間制御部106とを備える。
特許請求の範囲
【請求項1】 CPUを省電力状態にした待ち受け時にLED表示を一定間隔でONにする携帯端末機の省電力状態表示制御装置において、低周波クロックを発生する低周波発振器と、前記低周波クロックの第1のカウントにより、前記LED表示を周期的にONにするタイミングを制御するONタイミング制御部と、前記低周波クロックの第2のカウントにより、ONになった前記LED表示を一定時間維持した後にOFFにするON時間制御部とを備えることを特徴とする携帯端末機の省電力状態表示制御装置。
【請求項2】 前記CPUは、省電力状態になった後一定時間内に前記携帯端末機の操作が無い場合に前記ONタイミング制御部による前記第1のカウントを開始させ、前記第1のカウントの開始後に前記携帯端末機の操作があった場合に前記ONタイミング制御部による前記第1のカウントを停止させることを特徴とする、請求項1に記載の携帯端末機の省電力状態表示制御装置。
【請求項3】 LCD表示からの表示フレームレートの信号入力が一定時間内に無い場合に前記ONタイミング制御部による前記第1のカウントを開始し、前記第1のカウントの開始後に前記LCD表示からの表示フレームレートの信号入力があった場合に前記ONタイミング制御部による前記第1のカウントを停止することを特徴とする、請求項1に記載の携帯端末機の省電力状態表示制御装置。
【請求項4】 前記LED表示として、着信時に点灯する着信LED表示を用いることを特徴とする、請求項1に記載の携帯端末機の省電力状態表示制御装置。
【請求項5】 前記低周波発振器として、間欠受信時に前記CPUをスタンバイ、スタンバイ解除するための低周波発振器を用いることを特徴とする、請求項1に記載の携帯端末機の省電力状態表示制御装置。
【請求項6】 CPUを省電力状態にした待ち受け時にLED表示を一定間隔でONにする携帯端末機の省電力状態表示制御装置において、低周波クロックを発生する低周波発振器と、前記LED表示を周期的にONにするタイミングを格納するONタイミング部と、前記LED表示のONを一定時間保持するON時間を格納するON時間部と、前記省電力状態になった後一定時間内に前記携帯端末機への操作が無い場合には前記低周波クロックをカウントする第1のカウントを開始し前記第1のカウントと前記タイミングが一致した場合に前記LED表示をONにし、前記第1のカウントをリセット後、再開し、且つ前記第1のカウントのカウント開始後に前記携帯端末機への操作があった場合には前記第1のカウントを停止する第1のカウンタと、前記低周波クロックをカウントする第2のカウントを、前記第2のカウントのリセット時に開始し前記第2のカウントと前記点灯時間が一致した場合にONになった前記LED表示をOFFにし、第2のカウントをリセットする第2のカウンタとを備えることを特徴とする携帯端末機の省電力状態表示制御装置。
【請求項7】 前記第1のカウンタでは、前記省電力状態になった後一定時間内にLCD表示からの表示フレームレートの信号入力が無い場合には前記低周波クロックをカウントする第1のカウントを開始し、且つ前記第1のカウントのカウント開始後に前記LCD表示からの表示フレームレートの信号入力があった場合には前記第1のカウントを停止することを特徴とする、請求項1に記載の携帯端末機の省電力状態表示制御装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPDC(Personal Digital Cellular)方式携帯電話機、PHS(Personal Handy−Phone System)方式携帯電話機等を含む携帯端末機に関する。特に、本発明は、待ち受け状態における消費電力の低減を可能にする携帯端末機の省電力状態表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記携帯端末機では電源供給源に電池を使用していることは周知である。携帯端末機の消費電流の低減は必要不可欠な要素である。その中でも携帯端末機の通話、パケット通信、ユーザー操作時以外の待ち受け時の消費電流は、携帯端末機の待ち受け時間にそのまま結びつくことから携帯端末機の性能を比べる上でも重要な要素であり、待ち受け時の消費電流低減が特に求められている。
【0003】携帯端末機では、小型化、軽量化に伴う個々の部品の小型化、使用部品点数の削減が必要視されており、電池においても例外ではなく、小型化、軽量化が要求されている。この電池の小型化、軽量化は、電池容量の減少となることが多く、携帯端末機の使用時間を短くすることになる。
【0004】そのため、携帯端末機の小型化、軽量化を、さらに、促進する上でも、待ち受け時の消費電流低減が、以下のように、行われている。図7は本発明の前提となる携帯端末機の概略構成を示すブロック図である。なお、全図を通して同一の構成要素には同一の番号、符号を付して説明を行う。本図に示す携帯端末機は、PDC方式携帯電話機、PHS方式携帯電話機等を含み、通常TDMA(時分割多重接続)方式を採用する。
【0005】携帯端末機にはアンテナ501が設けられ、アンテナ501は基地局(図示しない)と通信を行う。アンテナ501には無線部502が接続され、無線部502は、入力した送信データを変調し、規定の周波数の搬送波として増幅しアンテナ501に送信させ、アンテナ501からの受信信号のうち受信したい信号周波数を選択し周波数変換を行い増幅し復調して受信データを出力する。
【0006】無線部502には制御部507が接続され、制御部507は、後述するCPU(中央演算装置)508で構成され、音声のディジタル信号を送信データに処理し、無線部502に送信データを出力し、無線部502から入力した受信データを音声のディジタル信号に処理すると同時に、無線部502を含む携帯端末機全体の制御を行う。
【0007】より詳細には、制御部507では、制御チャンネルにて基地局との通信を制御し、待ち受け時には携帯端末機の所在を基地局に登録させ、基地局からの呼び出しに応じる。基地局からの呼び出しに対して、常時連続的に受信しているわけではなく、受信すべきスロットを間欠的に受信している。このように、携帯端末機では電池を電源としている消費電流の削減が行われる。
【0008】制御部507には低周波発振器503が接続され、低周波発振器503は携帯電話機の電源がONの状態で低周波のクロックを、常時、発生し、制御部507の制御により、タイミング処理、時刻表示等に使用するため、制御部507に出力する。さらに、制御部507では、受信すべきスロットの間欠受信時に、後述のCPU508のスタンバイ、スタンバイ解除を行い、低周波発振器503のクロックが用いられる。
【0009】さらに、制御部507にはLCD(液晶表示)表示部504が接続され、制御部507の制御により、LCD表示部504は各種表示を行う。近年、LCD表示部504にはTFT(薄膜トランジスタ)カラーLCDが用いられるようになった。このTFTカラーLCDは、従来の白黒LCDと比較し消費電流が多い。そのため、携帯端末機の電源ONの待ち受け状態でありながらも、LCD表示部504をOFFにして表示から非表示にし、消費電流を低減させる状態としている(この状態を、以下、省電力状態と称す)。
【0010】さらに、制御部507には着信LED(発光ダイオード)部505が接続され、制御部507の制御により、着信LED表示部505は着信時の点灯/消灯を行う。上記LCD表示部504をOFFにした場合、ユーザーは、携帯端末機が電源ON状態であるか又は電源OFF状態であるか認識できなくなる。このため、LCD表示部504をOFFした状態の省電力状態において、ある一定間隔で着信LED表示部505を点灯させることで、ユーザーに電源ON状態であることを認識させている。
【0011】さらに、制御部507には操作部506が接続され、制御部507の監視により、操作部506はユーザーの操作を検出判断し操作に基づく処理を行う。なお、携帯端末機の電源ONの待ち受け状態でありながらも、操作部506においてユーザー操作がある一定時間内に無い場合には、LCD表示部504がOFFになる。
【0012】さらに、制御部507には音声処理部509が接続され、音声処理部509は制御部507から音声のディジタル信号を入力しアナログ信号に変換し、音声のアナログ信号をディジタル信号に変換して、音声のディジタル信号を制御部507に出力する。音声処理部509にはレシーバ510が接続され、レシーバ510は音声処理部509から入力した音声のアナログ信号を音声に再生する。
【0013】さらに、音声処理部509にはマイクロフォン511が接続され、マイクロフォン511は入力した音声を電気信号に変換し、音声のアナログ信号を形成し、音声処理部509に出力する。さらに、制御部507にはCPU(中央演算装置)508、タイマ部512等、他の制御回路が設けられ、CPU508、タイマ部512は、以下のように、着信LED表示部504の制御を行う。
【0014】図8は図7における携帯端末機の一部を抜き出して、着信LED表示部504の点灯表示制御を説明する部分構成図である。本図に示すように、低周波発振器503には制御部507のタイマ部512が接続され、タイマ部512は、低周波発振器503のクロックを用いて、一定周期の割り込み信号を発生する。
【0015】タイマ部512にはCPU508が接続され、CPU508は携帯端末機の全体制御の一部として、LCD表示部504、着信LED表示部505に対する表示制御を行う。図9は図8のCPU508による着信LED表示部505の制御を説明するタイミングチャートを示す図である。
【0016】本図(a)に示すように、CPU508は、ユーザーによる操作部506の操作がある一定時間内に無いことを検出すると、LCD表示部504をONにし非表示とする。本図(b)に示すように、CPU508は、ユーザーによる操作部506の操作がある一定時間無いことを検出すると、スタンバイモードとなり、タイマ部512によって生成される一定周期の割り込みによりスタンバイモードを解除し、受信すべきスロットを間欠的に受信する。これにより、動作不要時には極力スタンバイとすることが可能になる。
【0017】本図(c)に示すように、CPU508は、ユーザーによる操作部506の操作がある一定時間無いことを検出すると、スタンバイモードとなり、タイマ部512によって生成される一定周期の割り込みによりスタンバイモードを解除し、割り込みをカウントし、着信LED表示部505を一定間隔で点灯させる。このようにして、ユーザーに対して電源ON状態を認識させることができる。
【0018】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、上記携帯端末機ではCPU508の動作電流が携帯端末機内の他の回路と比較して多いこともあり、着信LED表示部505だけのためにCPU508を使用することは無駄な消費電流が多くなるという問題がある。さらに、着信LED表示部505を一定周期でCPU508を動作させ、さらに、間欠受信のため一定周期でCPU508を動作させているが、CPU508の共用時間の重なりが少なく、着信LED表示部505の点灯のために、CPU508の動作に必要となる消費電流が多くなるという問題がある。
【0019】したがって、本発明は上記問題点に鑑みて、省電力状態の待ち受け時に、消費電流の増大を抑制するために、CPU508の動作電流を削減し、ユーザーに対して電源ON状態を認識させるためにある一定間隔で着信LED表示部505の点灯を実現可能にする携帯端末機の省電力状態表示制御装置を提供する。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解決するために、CPUを省電力状態にした待ち受け時にLED表示を一定間隔でONにする携帯端末機の省電力状態表示制御装置において、低周波クロックを発生する低周波発振器と、前記低周波クロックの第1のカウントにより、前記LED表示を周期的にONにするタイミングを制御するONタイミング制御部と、前記低周波クロックの第2のカウントにより、ONになった前記LED表示を一定時間維持した後にOFFにするON時間制御部とを備えることを特徴とする携帯端末機の省電力状態表示制御装置を提供する。
【0021】この手段により、ONタイミング制御部、ON時間制御部は、CPUの消費電流と比較して、消費電流が小さく、単純な回路で構成され、LSI化を容易に行える。このようにして得られたLSIは、携帯端末機の小型化への影響が極めて少なく、携帯端末機への搭載が可能である。さらに、前記CPUは、省電力状態になった後一定時間内に前記携帯端末機の操作が無い場合に前記ONタイミング制御部による前記第1のカウントを開始させ、前記第1のカウントの開始後に前記携帯端末機の操作があった場合に前記ONタイミング制御部による前記第1のカウントを停止させる。
【0022】この手段により、待ち受け時にLED表示を一定間隔でONにする制御の開始時と終了時にだけCPUの動作が関係するだけなので、消費電流を大幅に削減できる。さらに、前記LCD表示からの表示フレームレートの信号入力が一定時間内に無い場合に前記ONタイミング制御部による前記第1のカウントを開始し、前記第1のカウントの開始後に前記LCD表示からの表示フレームレートの信号入力があった場合に前記ONタイミング制御部による前記第1のカウントを停止する。
【0023】この手段により、待ち受け時にLED表示を一定間隔でONにする制御にCPUの動作が全く関係しないので、さらに、消費電流を大幅に削減できる。好ましくは、前記LED表示として、着信時に点灯する着信LED表示を用いる。
【0024】この手段により、着信用のLED表示が共用できるので、構成が簡単にできる。好ましくは、前記低周波発振器として、間欠受信時に前記CPUをスタンバイ、スタンバイ解除するための低周波発振器を用いる。この手段により、間欠受信用の低周波発振器を共用できるので、構成が簡単になる。
【0025】さらに、本発明は、CPUを省電力状態にした待ち受け時にLED表示を一定間隔でONにする携帯端末機の省電力状態表示制御装置において、低周波クロックを発生する低周波発振器と、前記LED表示を周期的にONにするタイミングを格納するONタイミング部と、前記LED表示のONを一定時間保持するON時間を格納するON時間部と、前記省電力状態になった後一定時間内に前記携帯端末機への操作が無い場合には前記低周波クロックをカウントする第1のカウントを開始し前記第1のカウントと前記タイミングが一致した場合に前記LED表示をONにし、前記第1のカウントをリセット後、再開し、且つ前記第1のカウントのカウント開始後に前記携帯端末機への操作があった場合には前記第1のカウントを停止する第1のカウンタと、前記低周波クロックをカウントする第2のカウントを、前記第2のカウントのリセット時に開始し前記第2のカウントと前記点灯時間が一致した場合にONになった前記LED表示をOFFにし、第2のカウントをリセットする第2のカウンタとを備えることを特徴とする携帯端末機の省電力状態表示制御装置を提供する。
【0026】この手段により、上記発明と同様に、ONタイミング制御、ON時間制御は、CPUの消費電流と比較して、消費電流が小さく、単純な方法で構成され、LSI化を容易に行える。このようにして得られたLSIは、携帯端末機の小型化への影響が極めて少なく、携帯端末機への搭載が可能である。さらに、前記第1のカウンタでは、前記省電力状態になった後一定時間内にLCD表示からの表示フレームレートの信号入力が無い場合には前記低周波クロックをカウントする第1のカウントを開始し、且つ前記第1のカウントのカウント開始後に前記LCD表示からの表示フレームレートの信号入力があった場合には前記第1のカウントを停止する。この手段により、終了CPUの動作を介さずに、LCD表示からの表示フレームレートの信号を用いて、第1のカウンタの開始、停止を行うので、さらに、消費電流を大幅に削減できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明に係る携帯端末機の概略構成を示すブロック図である。本図に示すように、図7と比較し、制御部507にはONタイミング制御部105、ON時間制御部106が追加される。
【0028】ONタイミング制御部105は着信LED表示部505の点灯開始タイミングを制御し、ON時間制御部106は着信LED表示部505の点灯時間を制御する。すなわち、ONタイミング制御部105、ON時間制御部106は、動作電流が大きなCPU508に代わり、受信すべきスロットを間欠的に受信するためにタイミング生成用の低周波発振器503のクロックを使用し、省電力状態において、ある一定間隔で、着信LED表示部505の制御を行う。
【0029】このため、ONタイミング制御部105、ON時間制御部106は、CPU508の消費電流と比較して、消費電流が小さく、単純な回路で構成され、LSI化を容易に行える。このようにして得られたLSIは、携帯端末機の小型化への影響が極めて少なく、携帯端末機への搭載が可能である。図2は図1における携帯端末機の一部を抜き出した省電力状態表示制御装置であって、着信LED表示部505の点灯表示制御を説明する詳細な部分構成図である。
【0030】制御部507におけるONタイミング制御部105、ON時間制御部106は低周波発振器503からクロック信号を入力し、さらに、CPU508から省電力状態になるという信号を入力し、着信LED表示部505の点灯、消灯制御を行う。さらに、ONタイミング制御部105にはONタイミング部108、カウンタA部109が設けられる。
【0031】ONタイミング部108は、任意設定可能な着信LED表示部505の点灯開始タイミングを格納し、カウンタA部109は低周波発振器503のクロック出力をカウントする。ONタイミング部108の点灯開始タイミングとカウンタA部109のカウントを比較し一致した場合にはカウンタA部109はON時間制御部106に一致した旨を示すトリガを出力し、カウントをリセットし、次の点灯開始タイミングまでのカウントを再開する。
【0032】さらに、ON時間制御部106にはON時間部110、カウンタB部111が設けられる。ON時間部110は、任意設定可能な着信LED表示部505について一度で点灯する点灯時間の値を格納し、カウンタB部111は低周波発振器503のクロック出力をカウントする。
【0033】ONタイミング制御部105からのトリガにより着信LED表示部505を点灯させ、カウンタB部111のカウントを開始し、ON時間部110の点灯時間とカウンタB部111のカウントを比較し一致した場合、着信LED表示部505を消灯させ、カウンタB部111のカウントをリセットし、ONタイミング制御部105のカウンタA部109から次のトリガ入力を待つ。
【0034】図3は図2の構成の動作を補足するタイミングチャートを示す図である。本図(a)に示すように、ONタイミング制御部105のONタイミング部108に格納される点灯開始タイミングの値がT202である。さらに、ON時間制御部106のON時間部110に格納される点灯時間の値がT204である。
【0035】省電力モードになった後一定時間内に携帯端末機の操作が無く経過したタイミングがT201であり、T201にカウンタA部109のカウントが開始する。カウンタA部109のカウントと点灯開始タイミングT202とが一致するタイミングがT203である。T203でカウンタA部109はカウントをリセットし、リセット後、カウントを再開する。さらに、カウントと点灯開始タイミングT202とが一致するタイミングがT206である。以降同様に繰り返す。
【0036】本図(b)に示すように、T203でのONタイミング制御部105のカウンタA部109のトリガにより、カウンタB部111のカウントが開始する。カウンタB部111のカウントとON時間部110の点灯時間T204とが一致するタイミングがT205である。T205でカウンタB部111のカウントがリセットされる。
【0037】リセット後、T206でカウンタB部111のカウントが再開し、カウンタB部111のカウントとON時間部110の点灯時間T204とが一致するタイミングがT207である。T205でカウンタB部111のカウントがリセットされる。以降同様に繰り返す。
【0038】本図(c)に示すように、ON時間制御部106から着信LED表示部505へはT203で点灯開始し、T204だけ点灯を維持しT205で消灯し、同様に、T206で点灯開始し、T204だけ点灯を維持しT207で消灯する信号を出力する。以降同様である。T201からT203までの間、T205からT206までの間は、着信LED表示部505の消灯を維持する。以降同様である。
【0039】図4は図2における構成の一連の動作を説明するフローチャートである。ステップS301において、制御部507のONタイミング制御部105内のONタイミング部108に着信LED表示部505の点灯周期である点灯開始タイミング値(T202)を設定する。ステップS302において、ON時間制御部106内のON時間部110に着信LED表示部505の点灯時間である値(T204)を設定する。
【0040】ステップS303において、操作部506を監視し、ある一定時間、ユーザー操作が無いかを確認し省電力モードかの判断を行い、省電力モードと判断した場合、LCD表示部504の表示をOFFにし非表示にする。ステップS304において、省電力モードと判断した場合、CPU508は、ONタイミング制御部105に着信LED表示部505の制御を行わせる。
【0041】ステップS305において、CPU508は、ONタイミング制御部105にカウンタA部109のカウントを開始させる。ステップS306において、ONタイミング制御部105は、カウンタA部109のカウント値がONタイミング部108の点灯開始タイミング値(T202)と一致するかを判断する。
【0042】一致する場合には、カウンタA部109のカウントをリセットし、カウントを再開し、ON時間制御部106にトリガを出力する。ステップS307において、ON時間制御部106はカウンタB部111のカウントを開始する。ステップS308において、着信LED表示部505を点灯制御する。
【0043】ステップS309において、ON時間制御部106は、カウンタB部111のカウント値がON時間部110の点灯時間値(T204)と一致するかを判断する。一致する場合には、カウンタB部111のカウントをリセットした後に停止する。
【0044】ステップS310において、着信LED表示部505を消灯制御する。以上の手順を繰り返し行う。ある一定間隔で着信LED表示部505を点灯させることができ、ユーザーに電源ON状態であることを認識することができる。ステップS311において、制御部507では、操作部506からの入力を監視する。操作部506からの入力が無い場合は、ステップS306に戻り、省電力モードを継続する。操作部506から入力があると、LCD表示部504をONにし表示させ、省電力モードを抜ける。
【0045】ステップS312において、省電力モードを抜けた場合、CPU508は、ONタイミング制御部105に対し着信LED表示部505をOFFにし停止させる。ステップS313において、CPU508は、ONタイミング制御部105にカウンタA部109のカウントを停止させ、処理を終了する。
【0046】ステップS314において、省電力モード監視において、省電力モードであるか否かを監視する。ステップS315において、省電力モードでない場合には、CPU508は、着信LED表示部505を消灯にし、ステップS312に進む。したがって、本実施例によれば、省電力状態において、CPU508を用いずに着信LED表示部505の点灯制御をすることで、着信LED表示部505以外でのCPU508の消費電流が多くなることを防ぐことが可能になる。
【0047】すなわち、従来のようにタイマ部512により必要以上に割り込みを発生し、CPU508に対して不要に動作させることを回避することが可能になる。図5は、図2の構成の変形例を示す図である。本図に示すように、図2と比較して、構成はほぼ同一であり、LCD表示部504からONタイミング制御部105に表示フレームレート信号を出力している点が異なる。これにより、さらに、消費電流削減が可能になる。
【0048】LCD表示部504では、表示1ライン単位である一定周期の表示の更新が行われており、この一定周期が表示フレームレートである。LCD表示部504は、制御部507に、表示の最上段ライン更新時のタイミングでパルス信号を出力する。さらに、LCD表示部504は、表示ON時に制御部507に表示フレームレート信号を定期的に出力するが、表示OFF時に表示の更新が不要となるため、消費電流の低減もあり、この表示フレームレート信号の出力を停止する。
【0049】制御部507は、LCD表示部504からの表示フレームレート信号を基準にLCD表示部504に表示データの書き込みを行う。これは、LCD表示部504の表示フレームレートと非同期に表示データの書き込みを行うと、表示更新時に1画面が2以上に分割されるように見えることを回避するためである。このため、表示OFF時に、表示フレームレート信号は不要となるのでLCD表示部504から出力されない。
【0050】この表示フレームレート信号を用いて、以下のように、省電力状態の監視を行い、着信LED表示部505の点灯、消灯制御を行う。図6は図5の構成の動作を補足するタイミングチャートを示す図である。本図(a)に示すように、LCD表示部504から出力される表示フレームレート信号の出力は、T701で停止するとする。
【0051】ONタイミング制御部105は、T701からある一定時間T702、表示フレームレート信号の入力が無いと、省電力状態になったと判断する。ONタイミング制御部105のONタイミング部108に格納される点灯開始タイミングの値がT704である。ON時間制御部106のON時間部110に格納される点灯時間の値がT706である。
【0052】省電力モードになったタイミングがT703であり、カウンタA部109のカウントが開始する。カウンタA部109のカウントと点灯開始タイミングT704とが一致するタイミングがT705である。T705でカウンタA部109のカウントがリセットされ、リセット後、カウンタA部109のカウントが再開する。以降同様に繰り返す。
【0053】本図(b)に示すように、T705でONタイミング制御部105はトリガを発生する。本図(c)に示すように、ONタイミング制御部105は上記トリガにより、カウンタB部111のカウントを開始させる。カウンタB部111のカウントとON時間部110の点灯時間T706とが一致するタイミングがT707である。
【0054】T707でカウンタB部111のカウントがリセットされる。以降同様に繰り返す。本図(d)に示すように、ON時間制御部106から着信LED表示部505へはT705で点灯開始し、T706だけ点灯を維持しT707で消灯する信号を出力する。以降同様である。
【0055】なお、T705前、T707後の着信LED表示部505の消灯を維持する。以降同様である。したがって、本実施例によれば、LCD表示部504から出力される表示フレームレート信号を監視し、ある一定時間入力が無い場合は、制御部507がLCD表示部504をOFFにし非表示にしている場合であり、省電力状態であると判断できる。入力がある場合は、制御部507がLCD表示部504をONにし表示している場合であり、省電力状態でないと判断できる。
【0056】また、ONタイミング制御部105、ON時間制御部106により着信LED表示部505のON/OFFが行われ、ONタイミング制御部105によりカウンタA部109のカウント開始/停止の制御が行われる。図3の実施例では、着信LED表示部505のON(図4のステップS304)、カウンタA部109のカウント開始(図4のステップS305)、着信LED表示部505のOFF(図4のステップS312)、カウンタA部109のカウント停止(図4のステップS313)の制御は、CPU508により行われる。
【0057】図3の実施例においてCPU508により行われる上記の制御について、本実施例では、CPU508を用いずに、ONタイミング制御部105がLCD表示部504から出力される表示フレームレート信号を監視して行う。これにより、CPU508の動作をさらに軽減でき、CPU508の動作時間を削減でき、消費電流低減の効果を得ることが可能になる。
【0058】なお、以上の説明では、着信用の着信LED表示部505について説明したが、これに限定されず、着信用以外のLED表示部を用いてもよい。これにより構成が簡単になる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、低周波クロックを発生し、前記LED表示を周期的にONにするタイミングを格納し、前記LED表示のONを一定時間保持するON時間を格納し、前記省電力状態になった後一定時間内に前記携帯端末機への操作が無い場合には前記低周波クロックをカウントする第1のカウントを開始し前記第1のカウントと前記タイミングが一致した場合に前記LED表示をONにし、前記第1のカウントをリセット後、再開し、且つ前記第1のカウントのカウント開始後に前記携帯端末機への操作があった場合には前記第1のカウントを停止し、前記低周波クロックをカウントする第2のカウントを、前記第2のカウントのリセット時に開始し前記第2のカウントと前記点灯時間が一致した場合にONになった前記LED表示をOFFにし、第2のカウントをリセットするようにし、CPUの動作を不要にしたので、消費電流が小さく、単純な方法で構成され、LSI化を容易に行える。このようにして得られたLSIは、携帯端末機の小型化への影響が極めて少なく、携帯端末機への搭載が可能である。




 

 


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