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発明の名称 携帯電話機の着信報知方法および携帯電話機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−78585(P2003−78585A)
公開日 平成15年3月14日(2003.3.14)
出願番号 特願2001−263054(P2001−263054)
出願日 平成13年8月31日(2001.8.31)
代理人 【識別番号】100075306
【弁理士】
【氏名又は名称】菅野 中
【テーマコード(参考)】
5K027
5K067
【Fターム(参考)】
5K027 AA11 FF03 FF21 FF22 FF25 GG04 
5K067 AA33 BB04 FF27 FF28 FF31 GG11 KK06
発明者 信沢 秀明
要約 課題
携帯電話機の使用環境に適した充電時の着信報知方法とそれを具備した携帯電話機を提供する。

解決手段
携帯電話機において、充電中の着信報知方法と非充電中の着信報知方法とを独立して設定可能にし、充電中には、非充電中の着信報知方法にバイブレータが含まれている場合はバイブレータによる報知指定を無効にし(ステップ102)、バイブレータを除いた非充電中の着信報知方法の設定内容に、充電時の着信報知方法の設定内容を追加した報知手段を有効にしておき(ステップ103)、着信が検出されると(ステップ104)、上記の処理で有効となった設定内容にしたがって着信報知手段を駆動される(ステップ105)。
特許請求の範囲
【請求項1】 充電可能な電池を内蔵し、少なくともバイブレータ及び着信音を含む複数の着信報知手段を有する携帯電話機において、前記電池の充電中以外における着信報知方法として任意の数の着信報知手段を指定し、前記電池の充電中における着信報知方法としてバイブレータを除く任意の数の着信報知手段を指定し、充電中以外に着信を検出した場合には、充電中以外における着信報知方法で指定された着信報知手段により着信を報知し、充電中に着信を検出した場合には、充電中以外における着信報知方法で指定された着信報知手段の内、バイブレータによる報知のみを禁止し、同時に、充電中における着信報知方法で指定された着信報知手段を追加して報知することを特徴とする携帯電話機の着信報知方法。
【請求項2】 前記電池の充電中以外における着信報知方法および前記電池の充電中における着信報知方法で設定可能な報知手段として、視覚的報知手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機の着信報知方法。
【請求項3】 前記充電中以外における着信報知方法では着信報知手段として着信音を指定せず、充電中における着信報知方法では着信音を指定することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機の着信報知方法。
【請求項4】 前記充電中以外における着信報知方法では、着信報知手段として着信音を指定せず、充電中における着信報知方法では、視覚的報知手段を指定することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯電話機の着信報知方法。
【請求項5】 前記充電中以外における着信報知方法で、少なくとも着信音とバイブレータとを同時に指定することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機の着信報知方法。
【請求項6】 充電可能な電池を内蔵し、少なくともバイブレータ及び着信音を含む複数の着信報知手段を有する携帯電話機であって、前記電池の充電中以外における着信報知手段を設定する手段と、前記電池の充電中における着信報知手段を設定する手段と、充電中以外においては、充電中以外における着信報知手段の設定を有効にし、充電中においては、充電中における着信報知手段の設定を有効にするとともに、バイブレータを除く充電中以外における着信報知手段の設定を有効にする手段と、着信が検出された場合に、有効とされた報知手段を駆動する手段とを有することを特徴とする携帯電話機。
【請求項7】 前記充電中以外における着信報知手段を設定する手段は、前記複数の着信報知手段の内から任意の数だけ設定可能であり、前記充電中における着信報知手段を設定する手段は、前記複数の着信報知手段の内からバイブレータ以外の手段を任意の数だけ設定可能であることを特徴とする請求項6に記載の携帯電話機。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着信音と振動との少なくとも2種の着信報知手段を有する携帯電話機の着信報知方法および携帯電話機に関し、特に携帯電話機の充電中における着信報知方法とその方法を実現する携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の携帯電話は、電話着信の報知方法として、主に着信スピーカによる着信音と、バイブレータによる振動とを備えている。通常の場合には着信音による報知方法が使用されるが、特に周囲の人に迷惑をかけるような場合で、無音が好ましいときには、着信音の代わりにバイブレータの振動による報知方法が選択される。しかしながら、バイブレータの振動による報知方法では、携帯電話機に内蔵された二次電池を充電するために、体から離しているときには、装置の近くにいる場合は装置の振動音が聞こえることもあるが、一般的には、装置から少し離れると着信音を感知できなくなり、使用者に対する着信報知が困難になる。また、着信報知方法をバイブレータに設定したまま、図6に示すように充電用のホルダに乗せているときは、周囲に不快な振動音を発生する場合があるばかりでなく、バイブレータの振動により充電端子が接触不良を起こし不完全充電となったり、場合によって装置が充電用のホルダから外れてしまうなどの問題が発生する。
【0003】使用者がバイブレータ設定を解除せずに充電を実行した場合のこのような問題を防止するための対策として、例えば特開2000−358085号公報(先行例1)には、携帯電話機の充電中には、着信報知方法をリンガによる着信音報知とし、非充電中は予め設定されたリンガによる着信音報知またはバイブレータによる振動報知の何れかに自動的に切替える方法が開示されている。先行例1における充電中の着信報知切り替え部の構成例を図7に示す。図7において、電話着信があったとき、着信検出部31からの出力は、充電検出部36が充電中を検出している場合には、リンガ32に送られ、充電検出部36が非充電中を検出している場合には、キー入力部により予め設定されメモリ37に記憶されているリンガ32またはバイブレータ33の何れかに送られるように報知方法を切替えるものである。これにより、非充電中の着信は、予め設定されたリンガ32またはバイブレータ33により報知されるとともに、充電中の着信は全てリンガ32により報知されるように自動的に切り替わるため、充電中にバイブレータが動作することによる問題点を解消することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バイブレータの場合、ポケットに入れるなど人体に触れることにより振動が伝わり、携帯電話機を身につけている人にのみ着信報知が可能である点で騒音環境下での利便性も高い。したがって、雑踏の中など、携帯電話機の着信音が周囲の人に迷惑にならないような場合においても、着信音のみでは気が付かないことも起こり得るため、着信音とバイブレータを同時に作動させる機能が用いられる傾向にある。逆に、着信に対して使用者が応答できる状況にない場合には、着信音、バイブレータの何れの報知方法も無効にして使用することもあり得る。したがって、上述のように、充電時と非充電時で、報知方式を着信音報知とバイブレータ報知の何れか一方に切り替える方法では適切に対応できない場合が発生する。
【0005】本発明の目的は、上記のようなバイブレータ設定による充電時の問題点を解消するとともに、非充電時の各種報知方法に対応できる着信報知方法とそれを具備した携帯電話機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため、本発明による携帯電話機の着信報知方法においては、充電可能な電池を内蔵し、少なくともバイブレータ及び着信音を含む複数の着信報知手段を有する携帯電話機において、前記電池の充電中以外における着信報知方法として任意の数の着信報知手段を指定し、前記電池の充電中における着信報知方法としてバイブレータを除く任意の数の着信報知手段を指定し、充電中以外に着信を検出した場合には、充電中以外における着信報知方法で指定された着信報知手段により着信を報知し、充電中に着信を検出した場合には、充電中以外における着信報知方法で指定された着信報知手段の内、バイブレータによる報知のみを禁止し、同時に、充電中における着信報知方法で指定された着信報知手段を追加して報知するものである。
【0007】また、前記電池の充電中以外における着信報知方法および前記電池の充電中における着信報知方法で設定可能な報知手段として、視覚的報知手段を含むことが可能なものである。
【0008】また、前記充電中以外における着信報知方法では着信報知手段として着信音を指定せず、充電中における着信報知方法では着信音を指定する設定が可能なものである。
【0009】また、前記充電中以外における着信報知方法では、着信報知手段として着信音を指定せず、充電中における着信報知方法では、視覚的報知手段を指定する設定が可能なものである。
【0010】また、前記充電中以外における着信報知方法で、少なくとも着信音とバイブレータとを同時に指定する設定が可能なものである。
【0011】本発明による携帯電話機においては、充電可能な電池を内蔵し、少なくともバイブレータ及び着信音を含む複数の着信報知手段を有する携帯電話機であって、前記電池の充電中以外における着信報知手段を設定する手段と、前記電池の充電中における着信報知手段を設定する手段と、充電中以外においては、充電中以外における着信報知手段の設定を有効にし、充電中においては、充電中における着信報知手段の設定を有効にするとともに、バイブレータを除く充電中以外における着信報知手段の設定を有効にする手段と、着信が検出された場合に、有効とされた報知手段を駆動する手段とを有するものである。
【0012】また、前記充電中以外における着信報知手段を設定する手段は、前記複数の着信報知手段の内から任意の数だけ設定可能であり、前記充電中における着信報知手段を設定する手段は、前記複数の着信報知手段の内からバイブレータ以外の手段を任意の数だけ設定可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】(実施形態の構成)図1に本発明による携帯電話機の構成例を示す。携帯電話機は、電池10と点線で囲まれた回路部とから構成され、回路部では、アンテナ1、無線部2、キー操作部3、表示部4、制御部5、送受話部6により通信処理、内部動作制御、使用者による情報設定処理を実行する。また、着信時には、着信スピーカ7、ランプの点滅や液晶表示板等を用いた視覚的報知8、バイブレータ9を駆動して使用者に着信を報知する。
【0014】また、携帯電話機に充電器12を外部接続することにより、充電制御10の制御の下で内蔵の電池11を充電する。ここで、電池11が充電中か否かは、充電制御10で検出され制御部5に通報される。制御部5は、この充電中情報と、キー操作部3を用いて使用者が予め設定した着信報知方法を基に、着信が検出されたときの着信報知手段を決定し、着信スピーカ7、視覚的報知8、バイブレータ9から成る報知手段を選択的に駆動する機能も有する。
【0015】図1の構成において、制御部5が、充電との関連において着信報知手段を決定する際に実行する制御機能を図2に示す。図2は、制御部5が行う論理機能を論理回路形式で等価的な示したもので、論理機能の実現方法としては、ハードウェアに限定されるものではなく、ソフトウェア、あるいは、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせを用いて行ってもよい。
【0016】図2では、着信報知手段としては、着信スピーカ20a、視覚的報知20b、バイブレータ20cを備える場合を示す。視覚的報知20bは、上述のランプの点滅や液晶表示板等を用いた報知である。使用者は、着信報知方法設定14により、これらの着信報知手段の各々を使用するか否かを予め設定しておく。これらの着信報知手段の設定は、択一的ではなく所望の手段を同時に複数個指定することができる。
【0017】同様にして、使用者は、充電中報知方法追加設定13により、電池充電中の着信時において追加すべき着信報知手段を予め設定しておく。この場合も、着信報知手段の設定は、択一的ではなく所望の手段を同時に複数個指定することができる。着信報知方法設定14と充電中報知方法追加設定13の設定内容は、それぞれ設定情報15a、15b、15cと設定情報16a、16b、16cにより取り出される。ただし、充電中報知方法追加設定13の設定では、バイブレータの指定は許容されないため、実際には設定情報16cが出力されることはない。
【0018】いま、外部充電器による充電が行われていない通常の携帯状態においては、充電中信号21は非活性であるため、充電中報知方法追加設定13の設定情報16a、16bは、AND論理17a、17bにより無効となり、着信報知方法設定14のバイブレータに対応する設定情報15cは、充電中信号21の反転信号を入力に持つAND論理17cにより有効となる。また、着信報知方法設定14のバイブレータ以外の設定情報15a、15bは、それぞれ直接、OR論理18a、18bを経由して有効となる。
【0019】一方、外部充電器による充電が行われている状態では、充電中信号21は活性化されるため、充電中報知方法追加設定13の設定情報16a、16bは、AND論理17a、17bにより有効となり、着信報知方法設定14のバイブレータ以外の設定情報15a、15bとともに、OR論理18a、18bを経由して有効となる。一方、着信報知方法設定14のバイブレータの設定情報15cはAND論理17cにより無効になる。
【0020】つぎに、OR論理18a、18bおよびAND論理17cの各出力は、それぞれ、駆動回路19a、19b、19cにおいて着信信号22とAND論理が取られ、着信が検出されて着信信号22が活性化された時点で、駆動回路19a、19b、19cの出力により、着信報知手段である着信スピーカ20a、視覚的報知20b、バイブレータ20cが選択的に駆動される。
【0021】図2に示した制御論理を処理手順として記述したものを図3に示す。図3において、充電器が接続されているか否かを判定し(ステップ100)、充電器が接続されていない場合には、着信報知方法の設定内容にしたがって報知手段の指定を有効にする(ステップ101)。充電器が接続されている場合には、まず、着信報知方法の設定内容にバイブレータが含まれているときにはバイブレータによる報知指定を無効にした上で(ステップ102)、バイブレータ以外の着信報知方法の設定内容に、充電中報知方法の設定内容を追加して指定を有効にする(ステップ103)。ここで着信があれば(ステップ104)、上記手順で有効となった項目の設定内容にしたがって着信報知手段が実際に駆動される(ステップ105)。
【0022】上述のように本発明においては、充電中の着信報知手段としてバイブレータを着信音に切り替えて使用する先行例1に示した従来方式とは異なり、充電中においても予め設定された報知方法を基本的には維持しながら、バイブレータを一時的に禁止し充電中報知方法の設定内容を追加して駆動する考え方に立脚するものである。したがって、非充電時に対して設定された報知手段として、着信音に限らず他の報知手段、たとえばランプの点滅や液晶表示等の報知手段を、充電中においても有効に機能させることができる。
【0023】非充電中の着信報知方法と充電中の着信報知方法の設定については、報知手段の選択方法により各種の組み合わせが可能であるが、以下に代表的な設定例について述べる。
【0024】(設定例1)非充電中の着信報知方法(以下、設定着信報知方法と記す)として着信音とバイブレータを使用し、充電中の着信報知方法(以下、充電中報知方法と記す)として着信音を使用する場合の処理手順を図4に示す。これは、雑踏の中などで着信音のみでは着信の検知が困難な場合に有効な設定方法である。
【0025】図4において、充電器が接続されているか否かを判定し(ステップ200)、充電器が接続されていない場合には、着信報知方法の設定内容にしたがって着信音とバイブレータの指定を有効にする(ステップ201)。ここで着信が検出されると(ステップ203)着信音とバイブレータを同時に駆動する(ステップ205)。
【0026】一方、充電器が接続されている場合には、この設定では、すでに着信報知方法の設定内容に着信音が含まれているので、充電中報知方法の設定内容である着信音を追加する必要はなく、着信報知方法の設定内容に含まれているバイブレータによる報知指定を無効にするのみでよい(ステップ202)。ここで着信が検出されると(ステップ204)着信音のみが駆動される(ステップ206)。
【0027】(設定例2)設定着信報知方法として、着信音を使用せずバイブレータのみを使用し、充電中報知方法として着信音または視覚的報知手段を使用する場合である。この設定は、静寂を要求される環境下での携帯電話機の使用に有効な設定であり、特に、充電中においても鳴音が憚られる場合には充電中報知方法として視覚的報知手段が使用される。充電中報知方法として視覚的報知手段を使用する場合についての処理手順を図5に示す。
【0028】図5において、充電器が接続されているか否かを判定し(ステップ300)、充電器が接続されていない場合には、着信報知方法の設定内容にしたがってバイブレータの指定を有効にする(ステップ301)。ここで着信が検出されると(ステップ304)バイブレータを駆動する(ステップ306)。
【0029】一方、充電器が接続されている場合には、着信報知方法の設定内容にバイブレータが含まれているので、まずバイブレータ報知を無効にする(ステップ302)。つぎに、充電中報知方法の設定内容にしたがって、視覚的報知を追加する(ステップ303)。ここで着信が検出されると(ステップ305)視覚的報知のみが駆動される(ステップ307)。本設定例で、充電中報知方法として着信音を使用する場合には、ステップ303において、視覚的報知に替えて着信音を追加設定し有効にすればよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、携帯電話機において、非充電中の着信報知方法と充電中の着信報知方法が独立に設定可能であり、電池充電時には、非充電中の着信報知方法の内、バイブレータ報知のみを自動的に禁止し、かつ、充電中の着信報知方法を追加して動作させることにより、充電中のバイブレータ動作に起因する問題点を解消できるとともに、充電中においても、非充電中における報知条件を維持し携帯電話機の使用環境に最適な報知方法を提供することができる。




 

 


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