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電話機の自動音量調整装置 - 埼玉日本電気株式会社
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発明の名称 電話機の自動音量調整装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−37651(P2003−37651A)
公開日 平成15年2月7日(2003.2.7)
出願番号 特願2001−224844(P2001−224844)
出願日 平成13年7月25日(2001.7.25)
代理人 【識別番号】100070530
【弁理士】
【氏名又は名称】畑 泰之
【テーマコード(参考)】
5K027
【Fターム(参考)】
5K027 AA11 BB03 DD14 DD16 MM00 
発明者 浅見 耕助
要約 課題
受話器の音量を自動的に制御するようにした電話機の自動音量調整装置を提供する。

解決手段
受話器6へ耳を押しつける際の圧力を測定する圧力センサ4と、前記受話器6から耳を遠ざけた際の前記受話器6と耳間の距離を計測するための距離センサ5と、前記圧力センサ4が計測した圧力データと前記距離センサ5が計測した距離データとに基づき前記受話器6の受話音量を制御する音量制御手段27とで構成したことを特徴とする。
特許請求の範囲
【請求項1】 受話器へ耳を押しつける際の圧力を測定する圧力センサと、前記受話器から耳を遠ざけた際の前記受話器と耳間の距離を計測するための距離センサと、前記圧力センサが計測した圧力データと前記距離センサが計測した距離データとに基づき前記受話器の受話音量を制御する音量制御手段とで構成したことを特徴とする電話機の自動音量調整装置。
【請求項2】 前記圧力センサが、予め設定した初期値以上の圧力を検出した時、前記音量制御手段は、前記圧力センサが計測した圧力と前記初期値との差に応じて音量が大きくなるように前記受話音量を制御し、前記距離センサが、予め設定した初期値以上の距離を検出した時、前記音量制御手段は、前記距離センサが計測した距離と前記初期値との差に応じて音量が小さくなるように前記受話音量を制御することを特徴とする請求項1記載の電話機の自動音量調整装置。
【請求項3】 前記距離センサが計測した距離と前記初期値との差に応じて、前記受話器の周波数特性を制御する周波数特性制御手段を設けたことを特徴とする請求項2記載の電話機の自動音量調整装置。
【請求項4】 前記圧力検出用の初期値及び前記距離検出用の初期値を、それぞれ設定するための初期値設定手段が設けられていることを特徴とする請求項2又は3記載の電話機の自動音量調整装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機の自動音量調整装置に係わり、特に、自動的に受話音量を制御するようにした電話機の自動音量調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機を使用している時にどうしても騒音環境下での使用は避けられない。そこで、従来の携帯電話機には、音量を調整する機能が設けられている。しかし、通話中に音量調整することは煩わしく、しばしばボタンの押し間違え等があり、通話を中断しなければならないような欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を改良し、特に、受話部に圧力センサと距離センサとを設け、受話音量が大きい場合は、受話部を遠ざけてしまう、また、受話音量が小さい場合は、受話部を耳に押し当てようとするという人間の自然な動作に応じて、受話器の音量を自動的に制御し、以て、快適な通話を可能にする新規な電話機の自動音量調整装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を達成するため、基本的には、以下に記載されたような技術構成を採用するものである。
【0005】即ち、本発明に係わる電話機の自動音量調整装置の第1態様は、受話器へ耳を押しつける際の圧力を測定する圧力センサと、前記受話器から耳を遠ざけた際の前記受話器と耳間の距離を計測するための距離センサと、前記圧力センサが計測した圧力データと前記距離センサが計測した距離データとに基づき前記受話器の受話音量を制御する音量制御手段とで構成したことを特徴とするものであり、叉、第2態様は、前記圧力センサが、予め設定した初期値以上の圧力を検出した時、前記音量制御手段は、前記圧力センサが計測した圧力と前記初期値との差に応じて音量が大きくなるように前記受話音量を制御し、前記距離センサが、予め設定した初期値以上の距離を検出した時、前記音量制御手段は、前記距離センサが計測した距離と前記初期値との差に応じて音量が小さくなるように前記受話音量を制御することを特徴とするものであり、叉、第3態様は、前記距離センサが計測した距離と前記初期値との差に応じて、前記受話器の周波数特性を制御する周波数特性制御手段を設けたことを特徴とするものであり、叉、第4態様は、前記圧力検出用の初期値及び前記距離検出用の初期値を、それぞれ設定するための初期値設定手段が設けられていることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に係わる電話機の自動音量調整装置は、受話器へ耳を押しつける際の圧力を測定する圧力センサと、前記受話器から耳を遠ざけた際の前記受話器と耳間の距離を計測するための距離センサと、前記圧力センサが計測した圧力データと前記距離センサが計測した距離データとに基づき前記受話器の受話音量を制御する音量制御手段とで構成したことを特徴とするものである。
【0007】
【実施例】以下に、本発明に係わる電話機の自動音量調整装置の具体例を図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の具体例)図1は、本発明に係わる電話機の構造を示す図、図2は、本発明の自動音量調整装置の構成を示すブロック図、図3及び図4は、本発明の自動音量調整装置の動作を説明するフローチャートであって、これらの図には、受話器6へ耳を押しつける際の圧力を測定する圧力センサ4と、前記受話器6から耳を遠ざけた際の前記受話器6と耳間の距離を計測するための距離センサ5と、前記圧力センサ4が計測した圧力データと前記距離センサ5が計測した距離データとに基づき前記受話器6の受話音量を制御する音量制御手段27とで構成したことを特徴とする電話機の自動音量調整装置が示され、更に、前記圧力センサ4が、予め設定した初期値以上の圧力を検出した時、前記音量制御手段27は、前記圧力センサ4が計測した圧力と前記初期値との差に応じて音量が大きくなるように前記受話音量を制御し、前記距離センサ5が、予め設定した初期値以上の距離を検出した時、前記音量制御手段27は、前記距離センサ5が計測した距離と前記初期値との差に応じて音量が小さくなるように前記受話音量を制御することを特徴とする電話機の自動音量調整装置が示されて、更に、圧力検出用の初期値及び前記距離検出用の初期値を、それぞれ設定するための初期値設定手段(ステップ4)が設けられていることを特徴とする電話機の自動音量調整装置が示されている。
【0008】以下に、本発明の第1に具体例を更に詳細に説明する。
【0009】図1は、携帯電話機の分解斜視図である。
【0010】図1において、1は、携帯電話機のフロント筐体、2は、フロント筐体1と組み合わせるリア筐体、3は、フロント筐体1とリア筐体2とからなる筐体内に格納される装置基板、4は、装置基板3上又はフロント筐体1に設けられ、受話器に耳を押しつけた際の圧力を検出するための圧力センサ、5は、装置基板3上又はフロント筐体1に設けられ、受話器と耳との距離を検出するための赤外線を用いた距離センサ、6は、装置基板3上又はフロント筐体1に組み付けられているレシーバ又は受話器、7は、フロント筐体1に組み込まれ、装置基板3を作動させるキーボード等の操作部、8は、装置基板3上に組み付けたディスプレイ等の表示部、9は、装置基板3上又はフロント筐体1に設けた送話用マイクロフォン、10は、リア筐体2に組み付けたアンテナ、11は、フロント筐体1設けた圧力センサ4用のカバー、12は、カバー11に設けた距離センサ5用の音孔、13は、フロント筐体1の受話用音孔、14は、フロント筐体1の送話用音孔である。
【0011】図2は、本発明の携帯電話機のブロック図である。
【0012】図2において、21は、携帯電話機全体を制御するCPUであり、CPU21は、通話に関連する種々の演算処理を行うと共に、着信音・音声等の音量を切り替え指示等の処理を行う。操作部7は、CPU21に接続されており、発呼、通話開始・終了時のキー入力、機能設定をする際に、使用者が操作するものである。表示部8は、CPU21に接続されており、機能設定時の選択画面、機能の設定状態などを表示する。圧力・距離検出回路22は、CPU21及び圧力センサ4、距離センサ5にそれぞれ接続されており、圧力センサ4、距離センサ5で検出した圧力データ、距離データをCPU21に通知する。
【0013】無線部23は、CPU21と接続されており、図中では省略した基地局との通信を行う。アンテナ10は、無線部23に接続されている。DSP24は、CPU21と無線部23とに接続されており、受信信号特性及び基地局等との無線回路接続、通話チャネル切替、無線部23とレシーバ6及びマイクロフォン9間での音声信号処理等の処理を行う。
【0014】メモリ25は、CPU21とDSP24とに接続されており、着信音に使用するメロディーデータやCPU21での演算結果等の処理データや種々の機能設定データを格納する。A/D・D/Aコンバータ26は、DSP24に接続されており、DSP24から出力された音声・音楽のデジタル信号をアナログ信号に変換を行う。音量切替制御部27は、CPU21に接続されており、CPU21から出力される制御信号に従い、レシーバ6の音量切替制御を行う。従って、音量切替制御部27は、A/D・D/Aコンバータ26から出力されたアナログ信号の音量制御を行い、制御された音量の音声を受話用アンプ28を介して、レシーバ6に出力するように構成されている。
【0015】次に、図3、図4を参照して、本発明の動作を説明する。
【0016】図3は、本発明の自動音量調整機能を設定をするためのフローチャートである。
【0017】ステップ1の待ち受け状態にある携帯電話機の受話音量(レシーバ6の出力音量)は、予め設定してあるものとする。ステップ2で、操作部7の特定キーを押して、本発明の自動受話音量調整機能を設定するか否かを選択する。自動受話音量調整機能を設定しない場合(オフの場合)、ステップ6の待ち受け状態とする。
【0018】ステップ2で、自動受話音量調整機能を設定する場合(オンの場合)は、CPU21は、自動受話音量調整機能が設定されたことを示す「自動受話音量調整機能オン」データをメモリ25に格納する。ステップ3では、距離・圧力データの初期値の有無(初期値からの変化量により音量が変化するので、初期値設定が必要)を判定し、初期値が無い場合は、ステップ4で操作部7の特定キーを押して、圧力データ及び距離データの初期値をメモリ25に格納するように指示する。初期値がある場合は、ステップ5へ分岐し、レシーバ6使用時に、DSP24で信号処理され、受話音声がレシーバ6から出力される際、圧力・距離検出回路22を介して、圧力センサ4及び距離センサ5が起動されるように指示を行い、ステップ6の待ち受け状態にする。
【0019】次に、通話時の携帯電話機の動作を図4のフローチャートを用いて説明する。
【0020】携帯電話機が待ち受け状態(図3のステップ6)から、通話状態になる(ステップ21)になると、CPU21は、自動受話音量調整機能が動作状態であるか否かを、メモリ25に格納したデータに基づき判定する(ステップ22)。判定の結果、「音量調整機能オフ」のときは、予め設定されている受話音量で通話を開始する(ステップ23)。また、ステップ22の判定で、「音量調整機能オン」の時は、圧力センサ4と距離センサ5とが共に起動し、予め設定されている圧力センサ4の初期値及び距離センサ5の初期値に基づいた受話音量で通話を行う(ステップ24)。なお、この状態では、初期値からの圧力・距離の変化量に基づく音量データを予め設定してあるものとする。
【0021】ステップ25の通話中に、受話音量が小さく、レシーバ6に耳を強く押し当てていくと、圧力センサ4が、初期値からの圧力上昇を検出し(ステップ26)、圧力・距離検出回路22を経由して、CPU21が、音量切替制御部27に受話音量を大きく制御するように指示を行う。受話音量が大きくなり、強く押し当てるのをやめたところで受話音量は固定される(ステップ27)。
【0022】又、受話音量が大きいとき(ステップ28)、レシーバ6を耳から遠ざけていくと、距離センサ5がその距離を検出し(ステップ29)、圧力・距離検出回路22を介して、CPU21が、音量切替制御部27に受話音量を小さくなるように制御指示を行い、その結果、受話音量が小さくなり、遠ざけるのをやめたところで受話音量は固定される(ステップ30)。
【0023】又、ステップ25で受話音量が小さくなく(耳を強く押し当てる事をしない)、また、ステップ28で受話音量が大きくない(耳を遠ざける事をしない)場合には、予め設定された受話音量のままで通話を行うことが出来るようになっている。
【0024】通話が終わり、操作部7の終話キーが押されると(ステップ31)、最初の待ち受け状態になる。
(第2の具体例)図5は、本発明の第2の具体例を示すブロック図である。
【0025】耳から受話部の距離が離れると、レシーバの特性上低域音量が劣化する傾向にある。そこで、圧力センサ4と距離センサ5とを用いると共に、レシーバ6の周波数特性を制御するフィルタ29を受話アンプ28前に設け、受話器と耳との距離が離れていくに従い、低域特性を強調するフィルタに切り替わるような制御を行い、耳が受話器から離れるに従い、低域特性を強調し、受話器から耳が離れた状態でも、音量、音質が共に変化しないように制御することも可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明に係わる電話機の自動音量調整装置は、上述のように構成したので、従来、スイッチやボタンを押す・まわす等により調整していた音量を、受話部に耳を押し当てることにより、また、受話部から耳を離すことにより、受話音量の自動的な調整が可能になり、最適な音量での通話が可能となる。
【0027】また、予め使用者の受話器と耳との距離やその圧力を記憶することで、使用者に応じた音量調整が可能となる等、本発明の自動音量調整装置を用いることで、快適な通話が可能になる。




 

 


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