Warning: copy(.htaccess): failed to open stream: Permission denied in /home/jp321/public_html/header.php on line 8
単リール型の磁気テープカートリッジ - 日立マクセル株式会社
米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> 日立マクセル株式会社

発明の名称 単リール型の磁気テープカートリッジ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−233962(P2003−233962A)
公開日 平成15年8月22日(2003.8.22)
出願番号 特願2002−30895(P2002−30895)
出願日 平成14年2月7日(2002.2.7)
代理人 【識別番号】100077920
【弁理士】
【氏名又は名称】折寄 武士
発明者 曽我部 輝夫 / 水谷 光
要約 課題
磁気テープの繰り出し端に備えたリーダーテープに、磁気テープカートリッジの種類を識別するための識別用切欠きを設けた単リール型の磁気テープカートリッジにおいて、識別用切欠きを設けたリーダーテープ部分の強度を高めて、リーダーテープが破損するのを防止する。

解決手段
箱状の本体ケース1の内部に一個のリール2が配置されており、リール2に巻かれた磁気テープ3の繰り出し端にリーダーテープ4が接続されている。リーダーテープ4には、磁気テープカートリッジの種類を識別するための識別用切欠き15を設けてある。識別用切欠き15が設けられた第1のリーダーテープ部分4aの上下幅の寸法Lを大きくして、第1のリーダーテープ部分4aが、それ以外の第2のリーダーテープ部分4bの上下幅の寸法L1に識別用切欠き15の上下幅の寸法L2が加えられた寸法以上になるようにしている。
特許請求の範囲
【請求項1】 箱状の本体ケースの内部に一個のリールが配置されており、前記リールに巻かれた磁気テープの繰り出し端にリーダーテープが接続されている磁気テープカートリッジにおいて、前記リーダーテープに、磁気テープカートリッジの種類を識別するための識別用切欠きを設けてあり、前記識別用切欠きが設けられた第1のリーダーテープ部分の上下幅の寸法を大きくして、前記第1のリーダーテープ部分の上下幅の寸法が、それ以外の第2のリーダーテープ部分の上下幅の寸法に前記識別用切欠きの上下幅の寸法が加えられた寸法以上になるようにしていることを特徴とする単リール型の磁気テープカートリッジ。
【請求項2】 前記識別用切欠きが、前記リーダーテープの上下縁のいずれか一方を切り欠くことで形成されている請求項1記載の単リール型の磁気テープカートリッジ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープの導出端にリーダーテープを備えている単リール型の磁気テープカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】単リール型の磁気テープカートリッジ(以下、単にテープカートリッジという)において、磁気テープの導出端にリーダーテープを設けることは、例えば特開平11−328920号公報に公知である。そこでは、リーダーテープ端の連結部に鍵穴形の連結穴を設けてある。そして、テープドライブ側の部材がリーダーテープの連結穴に係合連結されて、リーダーテープおよび磁気テープがテープカートリッジの前方外側に引き出される。
【0003】かかるテープカートリッジでは、記憶容量等の仕様が異なる複数種類のものが存在するため、テープドライブ側でテープカートリッジの種類を識別していた。この識別の手段としては、従来、リーダーテープに一個の識別用孔(識別用切欠き)を設け、種類によって前記識別用孔の形状や設置位置を変えていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】多くの場合、上記のリーダーテープは、分厚いポリエステルテープ等で形成してあって、磁気テープに比べてより大きな強度を備えている。しかし、リーダーテープは、前記識別用孔を設けたことで、その識別用孔の周囲部分の強度が弱まっている。このため、磁気テープの繰り出しおよび巻き戻しが繰り返されることで、リーダーテープは、識別用孔の周囲部分で亀裂を生じ、最悪の場合には千切れてしまう。
【0005】この場合、リーダーテープの厚みを増やせば強度は向上するが、その場合にはリーダーテープと磁気テープとの接続部に段差を生じ、磁気テープが段差形状に沿って変形し、くせ付けされた部分の記録・再生特性が低下するところに問題がある。
【0006】本発明の目的は、リーダーテープの厚みを増やすことなく、磁気テープカートリッジの種類を識別するための識別用切欠きが設けられたリーダーテープ部分の強度を高めて、リーダーテープが破損するのを防止することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のテープカートリッジは、図2に示すごとく箱状の本体ケース1の内部に一個のリール2が配置されており、前記リール2に巻かれた磁気テープ3の繰り出し端にリーダーテープ4が接続されている磁気テープカートリッジにおいて、図1に示すごとく前記リーダーテープ4に、磁気テープカートリッジの種類を識別するための識別用切欠き15を設けてあり、前記識別用切欠き15が設けられた第1のリーダーテープ部分4aの上下幅の寸法Lを大きくして、前記第1のリーダーテープ部分4aの上下幅の寸法Lが、それ以外の第2のリーダーテープ部分4bの上下幅の寸法L1に前記識別用切欠き15の上下幅の寸法L2が加えられた寸法以上になっていることを特徴とする。
【0008】かかる識別用切欠き15は、リーダーテープ4の上下縁のいずれか一方を切り欠くことで形成することができる。
【0009】
【発明の作用効果】この発明では、識別用切欠きが設けられた第1のリーダーテープ部分の上下幅の寸法が、それ以外の第2のリーダーテープ部分の上下幅の寸法に識別用切欠きの上下幅の寸法が加えられた寸法以上になっているので、リーダーテープの厚みを増やさなくても、第1のリーダーテープ部分の強度が高まって、リーダーテープに亀裂が生じたり、リーダーテープが千切れたりして破損するのを確実に防止でき、長期使用時のリーダーテープの破損を防止して磁気テープカートリッジの信頼性が向上する。
【0010】リーダーテープの上下縁のいずれか一方を切り欠くことで形成した識別用切欠きであっても、その識別用切欠きが設けられた第1のリーダーテープ部分の上下幅の寸法を、それ以外の第2のリーダーテープ部分の上下幅の寸法に識別用切欠きの上下幅の寸法が加えられた寸法以上にすることで、リーダーテープに亀裂が生じたり、リーダーテープが千切れたりして破損するのを確実に防止できる。
【0011】
【発明の実施の態様】(第1実施例) 図1および図2は本発明に係る単リール型の磁気テープカートリッジの第1実施例を示す。図において磁気テープカートリッジは、上下ケース1a・1bを蓋合わせ状に結合してなる角箱状の本体ケース1の内部に一個のリール2を収容し、このリール2に磁気テープ3(以下、単にテープという)が巻装されている。
【0012】テープ3の繰出し端には、テープ3を引き出し操作するためのリーダーテープ4がスプライシングテープを介して連結されている。本体ケース1の前面にはテープ引出口5を有する。テープ引出口5は揺動可能なドア6で開閉できる。このドア6はばね7で閉じ勝手に揺動付勢してある。ドア6の揺動基端にはロックピースを組み込んであり、ロックピースをロック解除した状態でのみドア6を開き操作できる。図2において符号8a・8bはリールロック、9は誤消去防止用の切換ピースである。
【0013】リーダーテープ4の遊端には、図1に示すごとく舌片状の連結部10が一体に形成されている。連結部10の中央部分には鍵穴形の連結穴11を貫通状に設けてあり、連結部10の上下縁のそれぞれに四角形状の掛止片12が突設されている。テープ3およびリーダーテープ4をリール2で巻き取った待機状態においては、先の掛止片12が、テープ引出口5の内部に設けたストッパー13(図2参照)で受け止められて、それ以上にリーダーテープ4が本体ケース1内へ過剰に巻き込まれるのを防止している。ストッパー13は弾性部材等で形成されている。
【0014】この待機状態においては、連結穴11を含む連結部10が位置決め保持されて、ドア6を開いた状態でテープ引出口5からケース外に露出するので、テープドライブ側の部材を連結穴11に係合連結してリーダーテープ4およびテープ3を本体ケース1の前方外側に引き出し操作できる。テープドライブ側には、前記引き出したテープ3に記憶されているデータなどを読み出し、あるいはデータなどを書き込むための手段を有している。
【0015】図1においてリーダーテープ4の上下方向の中央部であって、掛止片12よりもテープ3側(図1では左側)の位置には、丸穴形状の識別用切欠き15が貫通状に設けられている。この識別用切欠き15は、磁気テープカートリッジの種類に対応して径の大きさ、個数、上下方向の長さ、テープ走行方向の長さ、設置位置あるいは形状等を変えてある。テープドライブ側は、前記識別用切欠き15の径の大きさや個数等に基づいて磁気テープカートリッジの種類を識別する。
【0016】識別用切欠き15が設けられた第1のリーダーテープ部分4aは、リーダーテープ4の上縁を上方に膨出させるとともにリーダーテープ4の下縁を下方に膨出させて、そのリーダーテープ部分4aの上下幅の寸法Lを大きくしてある。つまり、第1のリーダーテープ部分4aの上下幅の寸法Lは、それ以外の第2のリーダーテープ部分4bの上下幅の寸法L1に識別用切欠き15の上下幅の寸法L2が加えられた寸法以上になっている(L≧L1+L2)。なお、第1のリーダーテープ部分4aの上下幅の寸法Lは、テープ引出口5の上下幅よりも小さくなっている。また、第2のリーダーテープ部分4bには連結部10は含まれない。
【0017】このように、第1のリーダーテープ部分4aの上下幅の寸法Lは、少なくとも識別用切欠き15の上下幅の寸法L2の分だけ大きくしてあるので、リーダーテープ4の厚みを増やさなくても、識別用切欠き15を設けたことによる第1のリーダーテープ部分4aの強度の低下を防止できて、第1のリーダーテープ部分4aでリーダーテープ4が破損したり、あるいは千切れたりするのを確実に防止できる。
【0018】第1のリーダーテープ部分4aは、識別用切欠き15の径の大きさ、個数、上下方向の長さ、テープ走行方向の長さ、設置位置あるいは形状等に合わせて、その上下幅の寸法Lやテープ走行方向の長さ等が設定される。例えば識別用切欠き15の径が大きくなれば、第1のリーダーテープ部分4aは、それに合わせて上下幅の寸法Lが大きくなる。第1のリーダーテープ部分4aは、例えば識別用切欠き15のテープ走行方向の長さが大きくなれば、それに合わせてテープ走行方向に長くなる。なお、第1のリーダーテープ部分4aのテープ走行方向の長さが大きくなっても、リーダーテープ4全体の長さは変わらないようにしてある。
【0019】(第2実施例) 図3は本発明の第2実施例を示しており、この場合の識別用切欠き15は、リーダーテープ4の下縁を切り欠くことで形成されている。第1のリーダーテープ部分4aは、リーダーテープ4の上縁のみを上方に膨出させて、第1のリーダーテープ部分4aの上下幅の寸法Lが、それ以外の第2のリーダーテープ部分4bの上下幅の寸法L1に識別用切欠き15の上下幅の寸法L2が加えられた寸法以上(L≧L1+L2)になるようにしてある。これ以外は、第1実施例と同様の構成になっている。なお、第1のリーダーテープ部分4aの上下幅の寸法Lも、第1実施例1同様にテープ引出口5の上下幅よりも小さくなっている。
【0020】リーダーテープ4の上縁を切り欠くことで第2実施例の識別用切欠き15を形成するとともに、第1のリーダーテープ部分4aが、リーダーテープ4の下縁を下方に膨出させることで構成されていてもよい。また、第2実施例でも、第1実施例と同様に磁気テープカートリッジの種類に対応して、識別用切欠き15のテープ走行方向の長さや上下方向の長さが設定される。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013