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発明の名称 通信端末装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−152913(P2003−152913A)
公開日 平成15年5月23日(2003.5.23)
出願番号 特願2001−348629(P2001−348629)
出願日 平成13年11月14日(2001.11.14)
代理人 【識別番号】100068755
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 博宣 (外1名)
【テーマコード(参考)】
5C062
【Fターム(参考)】
5C062 AA02 AA30 AB20 AB22 AB38 AB42 AC02 AC04 AC22 AC36 AE02 AF02 
発明者 桑原 哲也
要約 課題
一旦記憶された送信原稿の画データを有効に活用することが可能な通信端末装置を提供すること。

解決手段
通信予約確認を表示部70に表示させた状態で、原稿確認に対応するソフトキー68aが操作された場合には、送信原稿の画データが画像メモリ80から読み出されて、記録部50で記録紙にプリントアウトされている。このため、送信原稿をプリントアウトするために、再度送信原稿を読取部40にセットして、コピーをする必要はない。従って、既に画像メモリ80に記憶された送信原稿の画データを有効に活用することができる。よって、一旦記憶された送信原稿の画データを有効に活用することができる。
特許請求の範囲
【請求項1】 送信原稿の画データを記憶する画像記憶手段と、画データを記録紙に記録する記録手段と、時刻指定送信の通信予約又は現在実行中の通信を表示する表示手段と、通信予約又は現在実行中の通信を選択する選択手段と、通信予約又は現在実行中の通信における送信原稿の記録指示を行う記録指示手段と、表示手段に表示中の通信予約又は現在実行中の通信が選択手段で選択された後に記録指示手段が操作された場合は、選択された通信予約又は現在実行中の通信における送信原稿の画データを画像記憶手段から読み出して記録手段で記録紙に記録させる制御手段とを備えた通信端末装置。
【請求項2】 送信原稿の画データを記憶する画像記憶手段と、画データを記録紙に記録する記録手段と、時刻指定送信の通信予約又は現在実行中の通信を表示する表示手段と、通信予約又は現在実行中の通信を選択する選択手段と、送信原稿の追加指示を行う原稿追加指示手段と、表示手段に表示中の通信予約又は現在実行中の通信が選択手段で選択された後に原稿追加指示手段が操作された場合は、選択された通信予約又は現在実行中の通信における送信原稿の画データに対して送信原稿の画データを追加する制御手段とを備えた通信端末装置。
【請求項3】 送信原稿の画データを記憶する画像記憶手段と、画データを記録紙に記録する記録手段と、時刻指定送信の通信予約又は現在実行中の通信を表示する表示手段と、通信予約又は現在実行中の通信を選択する選択手段と、通信相手先を追加指示する相手先追加指示手段と、送信相手先を入力する入力手段と、表示手段に表示中の通信予約又は現在実行中の通信が選択手段で選択された後に相手先追加指示手段が操作された場合は、選択された通信予約又は現在実行中の通信における送信原稿の画データに対して入力手段から入力された送信相手先を追加する制御手段とを備えた通信端末装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末装置に関し、より詳しくは時刻指定送信の通信予約又は現在実行中の通信を確認表示させた状態で、送信原稿のプリントアウト、送信原稿の追加、又は送信相手先の追加を柔軟に行うことに特徴を有する通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、FAX送信においては、時刻を指定してFAX送信する、いわゆる時刻指定送信がある。この時刻指定送信を行った場合には、通信予約した内容を表示部に表示させて、相手先や読み取った原稿枚数等が正しいか否かを確認していた。また、表示状態から通信予約の内容をプリントアウトして、相手先等の確認していた。一方、現在実行中の通信についても同様に表示部に表示させて、相手先や読み取った原稿枚数等が正しいか否かを確認していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このように時刻指定送信の予約を行った後や現在実行中の通信の送信原稿をプリントアウト(コピー)するためには、再度送信原稿を読み取らせて、送信原稿を記録紙にプリントアウトしていた。また、送信原稿を追加したい場合には、すべての原稿を再度読み取らせなければならなかった。さらに、送信相手先を追加したい場合にも、再度送信原稿を読み取らせて、送信相手先を追加しなければならなかった。従って、送信原稿の画データが画像メモリに記憶されているにも拘わらず、一旦記憶された送信原稿の画データが有効に活用されていなかった。
【0004】本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、一旦記憶された送信原稿の画データを有効に活用することが可能な通信端末装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、送信原稿の画データを記憶する画像記憶手段と、画データを記録紙に記録する記録手段と、時刻指定送信の通信予約又は現在実行中の通信を表示する表示手段と、通信予約又は現在実行中の通信を選択する選択手段と、通信予約又は現在実行中の通信における送信原稿の記録指示を行う記録指示手段と、表示手段に表示中の通信予約又は現在実行中の通信が選択手段で選択された後に記録指示手段が操作された場合は、選択された通信予約又は現在実行中の通信における送信原稿の画データを画像記憶手段から読み出して記録手段で記録紙に記録させる制御手段とを備えた。
【0006】請求項2に記載の発明では、送信原稿の画データを記憶する画像記憶手段と、画データを記録紙に記録する記録手段と、時刻指定送信の通信予約又は現在実行中の通信を表示する表示手段と、通信予約又は現在実行中の通信を選択する選択手段と、送信原稿の追加指示を行う原稿追加指示手段と、表示手段に表示中の通信予約又は現在実行中の通信が選択手段で選択された後に原稿追加指示手段が操作された場合は、選択された通信予約又は現在実行中の通信における送信原稿の画データに対して送信原稿の画データを追加する制御手段とを備えた。
【0007】請求項3に記載の発明では、送信原稿の画データを記憶する画像記憶手段と、画データを記録紙に記録する記録手段と、時刻指定送信の通信予約又は現在実行中の通信を表示する表示手段と、通信予約又は現在実行中の通信を選択する選択手段と、通信相手先を追加指示する相手先追加指示手段と、送信相手先を入力する入力手段と、表示手段に表示中の通信予約又は現在実行中の通信が選択手段で選択された後に相手先追加指示手段が操作された場合は、選択された通信予約又は現在実行中の通信における送信原稿の画データに対して入力手段から入力された送信相手先を追加する制御手段とを備えた。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る通信端末装置を複写機能付きファクシミリ装置に具体化した一実施形態について図面を用いて説明する。
【0009】図1に示すように、複写機能付きファクシミリ装置1は、MPU10、ROM20、RAM30、読取部40、記録部50、操作部60、表示部70、画像メモリ80、コーデック90、モデム100、及びNCU110から構成されるとともに、各部10〜110がバス120を介してそれぞれ接続されている。
【0010】MPU10は、複写機能付きファクシミリ装置1を構成する各部を制御する。ROM20は、複写機能付きファクシミリ装置1を制御するためのプログラムを記憶する。RAM30は、複写機能付きファクシミリ装置1に関する各種情報を記憶する。
【0011】読取部40は、原稿上の画像データを読み取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部50は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画データやコピー動作において読取部40にて読み取られた原稿の画データを記録紙上に記録する。
【0012】図1及び図2に示すように、操作部60は、複写機能付きファクシミリ装置1を動作させるための各種のキーを備えている。FAX/コピーキー61は、FAXモード又はコピーモードに設定するためのものである。短縮キー62は、短縮番号の登録又は短縮番号から発信するためのものである。ワンタッチキー63は、予め登録したFAX番号をワンタッチで指定するためのものである。テンキー(*,#キーを含む)64は、電話番号又はコピー部数等を入力するためのものである。スタートキー65は、原稿の読み取り動作を開始させるためのものである。上下左右方向に操作可能な矢印キー66(66a〜66d)は、表示部70に表示された項目を選択するものである。そして、この矢印キー66の操作に基づいて、表示部70に表示された項目が選択された場合は、その選択された項目が反転表示される。ストップキー67は、複写機能付きファクシミリ装置1における各種モードの動作を停止させるためのものである。
【0013】ソフトキー68(68a〜68c)は、表示部70の下部に表示された項目を選択するためのものである。具体的には、「原稿確認」の項目に対応するソフトキー68aは、画像メモリ80に記憶された送信原稿の画データを記録部50で記録紙にプリントアウトさせるためのものである。また、「原稿追加」の項目に対応するソフトキー68bは、画像メモリ80に記憶された送信原稿の画データに対して送信原稿の画データを追加するためのものである。さらに、「相手先追加」の項目に対応するソフトキー68cは、画像メモリ80に記憶された送信原稿の画データを送信する相手先を追加するためのものである。
【0014】LCD等よりなる表示部70は、複写機能付きファクシミリ装置1の動作状態等の各種情報の表示を行う。また、表示部70は、所定のブザー音を鳴動するスピーカ71を備えている。
【0015】図1に示すように、画像メモリ80は、受信画データや読取部40で読み取られた画データを一時的に記憶する。コーデック90は、読取部40にて読み取られた画データを送信のためにMH,MR,MMR,JBIG方式等により符号化(エンコード)する。また、コーデック90は、受信画データを復号(デコード)する。
【0016】モデム100は、ITU−T勧告T.30に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17,V.27ter,V.29等に従った送受信データの変調及び復調を行う。NCU110は、電話回線Lとの接続を制御するとともに、相手先の電話番号(FAX番号を含む)に対応したダイヤル信号の送出及び着信を検出するための機能を備えている。
【0017】次に、複写機能付きファクシミリ装置1において、原稿追加に対応するソフトキー68bの操作に基づいて、送信原稿が追加されたときの動作処理について、図3を用いて説明する。
【0018】図3に示すように、送信原稿コマンドファイルは、「No」、「コマンド」、「チェーンステータス」、「画像メモリの先頭アドレス」の項目から構成されている。そして、例えば図2に示す通信予約確認において、矢印キー66の操作に基づいて、「No.2」の通信予約が選択されると、その「No.2」の通信予約のすべての項目が反転表示される。そして、追加する送信原稿が読取部40にセットされた後、スタートキー65が操作されると、その追加原稿が読取部40で読み取られ、読み取られた追加原稿の画データがコーデック90で符号化されて、画像メモリ80に記憶される。
【0019】このように「No.2」の送信予約の相手先に送信する原稿が追加された場合には、図3に示す送信原稿コマンドファイルにおいて、「No.4」の通信予約に新たなコマンド「G4」と、追加された送信原稿の先頭アドレスを示す「Adr20」とが記憶される。また、図3に示す送信原稿コマンドファイルにおいて、「No.2」の通信予約における「チェーンステータス」の項目には、追加した送信原稿を示す「No.4」の通信予約が記憶される。その結果、送信原稿コマンドファイルの「No.2」の通信予約と、「No.4」の通信予約とが関連付けられる。換言すれば、「No.2」の通信予約における「チェーンステータス」の項目に「No.4」の通信予約が記憶されることにより、コマンド「G2」の実行後に、コマンド「G4」が実行される。従って、画像メモリ80の先頭アドレス「Adr18」と「Adr20」とで示された元々の送信原稿の画データと新たに追加された送信原稿の画データとが、同一の送信相手先に送信される。
【0020】次に、複写機能付きファクシミリ装置1において、相手先追加に対応するソフトキー68cの操作に基づいて、送信相手先が追加されたときの動作処理について、図4を用いて説明する。
【0021】図4に示すように、送信相手先コマンドファイルは、「No」、「コマンド」、「画像メモリの先頭アドレス」の項目から構成されている。そして、例えば図2に示す通信予約確認において、矢印キー66の操作に基づいて、「No.1」の通信予約が選択されると、その「No.1」の通信予約のすべての項目が反転表示される。そして、短縮キー62、ワンタッチキー63又はテンキー64から追加する送信相手先が入力されると、「No.1」の通信予約で示す送信原稿の画データに対して送信相手先が追加される。
【0022】具体的には、図4に示す送信相手先コマンドファイルにおいて、「No.4」の通信予約に新たなコマンド「P4」、つまり追加された送信相手先を含む新たなコマンド「P4」と、追加された送信相手先への送信原稿の先頭アドレスを示す「Adr17」とが記憶される。換言すれば、送信原稿の画データに対して送信相手先が追加される。すなわち、送信相手先が追加されても、「N0.1」の通信予約で示す送信原稿の先頭アドレスと同一の先頭アドレス「Adr17」が送信相手先コマンドファイルに記憶される。このため、送信相手先が追加されても、画像メモリ80に記憶する画データが増加することはない。従って、画像メモリ80を有効に使用することができる。
【0023】次に、複写機能付きファクシミリ装置1において、原稿確認に対応するソフトキー68aの操作に基づいて、原稿確認されたときの動作処理について、図2及び図3を用いて説明する。
【0024】図2に示す通信予約確認において、矢印キー66の操作に基づいて、「No.2」の通信予約が選択された後、原稿確認を行うソフトキー68aが操作されると、「No.2」の通信予約に関連するすべての画データが記録部50で記録紙にプリントアウトされる。具体的には、図3に示す送信原稿コマンドファイルにおいて、「No.2」の通信予約における「画像メモリの先頭アドレス」の項目で示された先頭アドレス「Adr18」に基づいて、「No.2」の通信予約における送信原稿の画データが画像メモリ80から順次読み出されて、記録部50で記録紙にプリントアウトされる。続いて、「No.2」の通信予約における「チェーンステータス」の項目で示された「No.4」の通信予約に基づいて、「No.4」の通信予約における送信原稿の画データがプリントアウトされる。具体的には、「No.4」の通信予約における「画像メモリの先頭アドレス」の項目で示された先頭アドレス「Adr20」に基づいて、追加された送信原稿の画データが、画像メモリ80から順次読み出されて、記録部50で記録紙にプリントアウトされる。
【0025】一方、図2に示す通信予約確認において、矢印キー66の操作に基づいて、「No.1」の通信予約が選択された後、原稿確認を行うソフトキー68aが操作されると、「No.1」の通信予約に関連するすべての画データが記録部50で記録紙にプリントアウトされる。具体的には、図3に示す送信原稿コマンドファイルにおいて、「No.1」の通信予約における「画像メモリの先頭アドレス」の項目で示された先頭アドレス「Adr17」に基づいて、「No.1」の通信予約における送信原稿の画データが、画像メモリ80から順次読み出されて、記録部50で記録紙にプリントアウトされる。
【0026】このように原稿確認に対応するソフトキー68aが操作された場合には、送信原稿の画データが画像メモリ80から読み出されて、記録部50で記録紙にプリントアウトされる。このため、送信原稿をプリントアウトするために、再度送信原稿を読取部40にセットして、コピーをする必要はない。従って、既に画像メモリ80に記憶された送信原稿の画データを有効に活用することができる。
【0027】次に、通信予約の確認を行うための通信予約確認モードに設定した後、送信原稿のプリントアウト、送信原稿の追加、又は送信相手先の追加を行うときの動作について、図5及び図6に示すフローチャートを用いて説明する。なお、この制御は、ROM20に記憶されたプログラムに基づき、MPU10により実行される(以下、複写機能付きファクシミリ装置1の動作に同じ)。
【0028】さて、操作部60からの所定の操作に基づいて、通信予約確認モードに設定されると、ステップS1においては、図2に示すように、通信予約確認が表示部70に表示される。なお、通信予約確認の初期表示状態では、最上段に表示された通信予約、つまり「No.1」の通信予約が選択されたとして、反転表示される。
【0029】ステップS2においては、矢印キー66が操作されたか否かが判断される。具体的には、上矢印キー66a又は下矢印キー66bが操作されたか否かが判断される。上矢印キー66a又は下矢印キー66bが操作された場合は、ステップS3に移行する。一方、上矢印キー66a又は下矢印キー66bが操作されない場合は、ステップS4に移行する。
【0030】ステップS3においては、上矢印キー66a又は下矢印キー66bの操作に基づいて、通信予約が上又は下方向にスクロール表示される。その後、前記ステップS1に戻る。その結果、前記ステップS1〜S3の処理に基づいて、所望の通信予約が選択される。なお、最上段の通信予約が表示部70の最上段に表示された状態でさらに上矢印キー66aが操作された場合は、最上段の通信予約を表示している旨を示すためにスピーカ71からナックブザー音が鳴動される。また、最下段の通信予約が表示部70の最下段に表示された状態でさらに下矢印キー66bが操作された場合は、最下段の通信予約を表示している旨を示すためにスピーカ71からナックブザー音が鳴動される。
【0031】ステップS4においては、前記ステップS1〜S3の処理において選択された通信予約に対して、原稿確認に対応するソフトキー68aが操作されたか否かが判断される。ソフトキー68aが操作された場合は、ステップS5に移行する。一方、ソフトキー68aが操作されない場合は、ステップS8に移行する。
【0032】ステップS5においては、プリントアウト中であるか否かが判断される。つまり、記録部50が使用中であるか否かが判断される。プリントアウト中である場合は、ステップS6に移行する。一方、プリントアウト中でない場合は、ステップS7に移行する。
【0033】ステップS6においては、記録部50でプリントアウト中であるため、スピーカ71からナックブザー音が鳴動される。その後、前記ステップS1に戻る。なお、現在記録部50でプリントアウト中であっても、現在のプリントアウトが終了した後、原稿確認に対応するソフトキー68aの操作に基づく送信原稿の画データを画像メモリ80から読み出して、記録部50で記録紙にプリントアウトさせる構成にしても良い。
【0034】ステップS7においては、送信原稿の画データが画像メモリ80から読み出されて、記録部50で記録紙にプリントアウトされる。このため、送信原稿を読取部40で再度読み取らせて、記録紙にプリントアウトさせる必要はない。従って、画像メモリ80に一旦記憶された送信原稿の画データを有効に活用することができる。
【0035】ステップS8においては、前記ステップS1〜S3の処理において選択された通信予約に対して、原稿追加に対応するソフトキー68bが操作されたか否かが判断される。ソフトキー68bが操作された場合は、ステップS9に移行する。一方、ソフトキー68bが操作されない場合は、図6に示すステップS21に移行する。
【0036】ステップS9においては、スキャン中であるか否かが判断される。つまり、読取部40が使用中であるか否かが判断される。スキャン中である場合は、ステップS12に移行する。一方、スキャン中でない場合は、ステップS10に移行する。
【0037】ステップS10においては、読取部40に追加する送信原稿がセットされているか否かが判断される。追加する送信原稿がセットされている場合は、ステップS11に移行する。一方、追加する送信原稿がセットされていない場合は、ステップS12に移行する。
【0038】ステップS11においては、図3に示す送信原稿コマンドファイルに空きエリアがあるか否かが判断される。空きエリアがある場合は、ステップS13に移行する。一方、空きエリアがない場合は、ステップS12に移行する。
【0039】ステップS12においては、前記ステップS9〜S11の判断処理において「NO」であるため、スピーカ71からナックブザー音が鳴動される。具体的には、前記ステップS9において読取部40を使用することができないため、スピーカ71からナックブザー音が鳴動される。また、前記ステップS10において追加する送信原稿が読取部40にセットされていないため、スピーカ71からナックブザー音が鳴動される。さらに前記ステップS11において図3に示す送信原稿コマンドファイルに空きエリアがないため、スピーカ71からナックブザー音が鳴動される。その後、前記ステップS1に戻る。
【0040】ステップS13においては、前記ステップS10において読取部40にセットされた追加の送信原稿が読み取られる。そして、読み取られた追加の送信原稿の画データは、コーデック90で符号化された後、画像メモリ80に記憶される。
【0041】ステップS14においては、追加した送信原稿に基づいて、図3に示す送信原稿コマンドファイルが作成される。具体的には、追加した送信原稿のコマンドや追加された送信原稿のチェーンステータスが記憶される。このため、前記ステップS13において読み取られた追加の送信原稿が元々の送信原稿に追加される。その結果、元々の送信原稿の枚数と追加の送信原稿の枚数とを加算した合計枚数が、表示部70に表示される。その後、前記ステップS1に戻る。
【0042】図6に示すステップS21においては、前記ステップS1〜S3の処理において選択された通信予約に対して、相手先追加に対応するソフトキー68cが操作されたか否かが判断される。ソフトキー68cが操作された場合は、ステップS22に移行する。一方、ソフトキー68cが操作されない場合は、ステップS26に移行する。
【0043】ステップS22においては、図4に示す送信相手先コマンドファイルに空きエリアがあるか否かが判断される。空きエリアがある場合は、ステップS24に移行する。一方、空きエリアがない場合は、ステップS23に移行する。
【0044】ステップS23においては、前記ステップS22において図4に示す送信相手先コマンドファイルに空きエリアがないため、スピーカ71からナックブザー音が鳴動される。その後、図5に示すステップS1に戻る。
【0045】ステップS24においては、短縮キー62、ワンタッチキー63又はテンキー64から送信相手先のFAX番号が入力されるのが待たれる。そして、送信相手先のFAX番号が入力されると、ステップS25に移行する。なお、所定時間が経過するまでの間に短縮キー62等から送信相手先が入力されない場合は、図5に示すステップS1に戻る。
【0046】ステップS25においては、前記ステップS24において入力された送信相手先に対応する送信原稿の画データに基づいて、図4に示す送信相手先コマンドファイルが作成される。このため、前記ステップS24において入力した送信相手先の通信予約が追加される。その結果、追加した送信相手先の通信予約が表示部70に表示される。その後、図5に示すステップS1に戻る。
【0047】ステップS26においては、ストップキー67が操作されたか否かが判断される。ストップキー67が操作された場合は、この処理を終了する。一方、ストップキー67が操作されない場合は、ステップS27に移行する。
【0048】ステップS27においては、その他の処理が実行される。その後、図5に示すステップS1に戻る。次に、このように時刻指定送信の通信予約が指定時刻に達して送信するときの動作について、図7に示すフローチャートを用いて説明する。
【0049】ステップS31においては、指定時刻に達したか否かが判断される。そして、指定時刻に達すると、ステップS32に移行する。ステップS32においては、指定時刻に達したため、図2に示す通信予約確認の項目から指定時刻に達した通信予約が消去される。すなわち、指定時刻に達したため、通信予約が通信予約確認の表示から通信実行中の表示に移行するのである。そして、操作部60からの所定の操作に基づいて、通信実行中の表示を行えば、現在実行中の通信が表示部70に表示される。
【0050】ステップS33においては、短縮キー62、ワンタッチキー63またはテンキー64から入力された送信相手先のFAX番号に対してNCU110から発呼が行われる。
【0051】ステップS34においては、送信相手先との間の電話回線Lが接続されたか否かが判断される。電話回線Lが接続された場合は、ステップS36に移行する。一方、電話回線Lが接続されない場合は、ステップS35に移行する。
【0052】ステップS35においては、送信相手先との間の電話回線Lが接続されないため、リダイアル待ち処理が実行された後、前記ステップS33に戻る。具体的には、所定時間が経過すると、送信相手先に再度発呼が行われる。そして、所定回数発呼が行われても、送信相手先との間の電話回線Lが接続されない場合は、その旨のメッセージが記録部50で記録紙に記録される。
【0053】ステップS36においては、相手先に送信原稿の画データが送信される。すなわち、送信原稿の画データが画像メモリ80から読み出されて、相手先に送信される。
【0054】ステップS37においては、実行中の送信コマンドに基づく全頁の送信が終了したか否かが判断される。全頁の送信が終了した場合には、ステップS38に移行する。一方、全頁の送信が終了していない場合は、前記ステップS36に戻って次頁の送信が行われる。
【0055】ステップS38においては、実行中の送信コマンドに対応するチェーンステータスがあるか否かが判断される。チェーンステータスがある場合は、ステップS39に移行する。一方、チェーンステータスがない場合は、ステップS41に移行する。
【0056】ステップS39においては、相手先に送信原稿の画データが送信される。すなわち、追加された送信原稿の画データが画像メモリ80から読み出されて、相手先に送信される。
【0057】ステップS40においては、チェーンステータスがある送信コマンドに基づく全頁の送信が終了したか否かが判断される。全頁の送信が終了した場合には、前記ステップS38に戻る。一方、全頁の送信が終了していない場合は、前記ステップS39に戻って次頁の送信が行われる。
【0058】ステップS41においては、送信原稿の画データが画像メモリ80から消去される。具体的には、チェーンステータスがない送信コマンドの場合は、送信原稿の画データが画像メモリ80から消去され、チェーンステータスがある送信コマンドの場合は、送信原稿の画データと追加された送信原稿の画データとが画像メモリ80から消去される。
【0059】以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
(1)通信予約確認を表示部70に表示させた状態で、原稿確認に対応するソフトキー68aが操作された場合には、送信原稿の画データが画像メモリ80から読み出されて、記録部50で記録紙にプリントアウトされている。このため、送信原稿をプリントアウトするために、再度送信原稿を読取部40にセットして、コピーをする必要はない。従って、既に画像メモリ80に記憶された送信原稿の画データを有効に活用することができる。よって、一旦画像メモリ80に記憶された送信原稿の画データを有効に活用することができる。
【0060】(2)通信予約確認を表示部70に表示させた状態で、原稿追加に対応するソフトキー68bが操作された場合には、読取部40で追加された送信原稿が読み取られて、選択された通信予約の送信原稿の画データに送信原稿の画データが追加されている。すなわち、図3に示すように、元々の通信原稿には、送信原稿が追加された旨を示すチェーンステータスが付加されて、そのチェーンステータスに基づいて、送信原稿の画データと追加した送信原稿の画データとが関連付けられている。このため、元々の送信原稿の画データと新たに追加した送信原稿の画データとを同一の相手先に送信することができる。従って、元々の送信原稿と追加した送信原稿とを読取部40で再度読み取らせる必要はない。よって、一旦画像メモリ80に記憶された送信原稿の画データを有効に活用することができる。
【0061】(3)通信予約確認を表示部70に表示させた状態で、相手先追加に対応するソフトキー68cが操作された場合には、通信予約における送信原稿の画データに対して送信相手先が追加されている。具体的には、ソフトキー68cの操作後、短縮キー62、ワンタッチキー63又はテンキー64から送信相手先のFAXが入力されると、図4に示すように新たなコマンドと、追加された送信相手先へ送信する送信原稿の先頭アドレスとが記憶されて、送信相手先が追加されている。このように送信相手先が追加された場合でも、同一の送信原稿の画データに対して入力した送信相手先が追加される。このため、追加された相手先にも同一の送信原稿が送信される。従って、ソフトキー68cの操作に基づいて、送信相手先が追加されても、画像メモリ80に記憶する画データが増加することはない。よって、一旦画像メモリ80に記憶された送信原稿の画データを有効に活用することができる。
【0062】(4)送信原稿をプリントアウトする処理は、通信予約確認を表示部70に表示させた状態で、原稿確認に対応するソフトキー68aの操作に基づいて、画像メモリ80から送信原稿の画データを読み出して、プリントアウトする構成である。しかも、送信原稿の画データは、すべての相手先や追加された送信原稿を送信してから消去している(S41)。このため、通信予約が表示部70から消去されるまでは(S32)、常に送信原稿の画データが画像メモリ80に記憶されている。従って、通信予約が表示部70から消去されるまでは、いつでも送信原稿をプリントアウトすることができる。従って、当該送信原稿の送信中であっても、プリントアウトすることができる。
【0063】(5)チェーンステータスがある送信コマンドに基づく全頁の送信が終了した後(S40)、再度チェーンステータスがあるか否かを判断している(S38)。このため、チェーンステータスが複数存在していても、そのチェーンステータスに基づいて、追加された送信原稿が順次相手先に送信される。従って、送信原稿が何回追加されても、追加された送信原稿を順次相手先に送信することができる。
【0064】なお、前記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・送信原稿を送信した後(S36)、追加した送信原稿を送信する構成である(S39)。このため、送信原稿の画データが画像メモリ80から消去される前であれば(S41)、例えば通信予約が通信予約確認の表示から実行中に移行した場合であっても、実行中の通信を選択して、送信原稿を追加させる構成にしても良い。このように構成すれば、実行中の通信に対しても、送信原稿を追加することができる。
【0065】・上述のように通信の実行中に送信原稿が追加された場合において、送信相手先が複数存在する場合、つまり同報通信の場合には、以下のように構成しても良い。すなわち、既に送信済みの相手先がある場合には、その相手先に対しては、送信できない旨のメッセージを表示部70に表示する構成にしても良い。また、既に送信済みの相手先がある場合には、その相手先に再度発呼して、追加した送信原稿のみを送信する構成にしても良い。
【0066】・送信原稿を追加する場合において(S8)、追加する頁をテンキー64から指定する構成にしても良い。すなわち、第5頁目に送信原稿を追加する場合には、テンキー64から「5」を入力してから、追加する送信原稿を読取部40で読み取らせる構成にしても良い。このように構成すれば、追加する送信原稿の頁を指定することができるため、任意の頁に送信原稿を追加することができる。
【0067】・送信原稿が追加された場合は、発信元情報の頁数を新たに付与する構成にしても良い。すなわち、元々の送信原稿の枚数と、新たに追加された送信原稿の枚数とに基づいて、新たに発信元情報を作成する構成にしても良い。このように構成すれば、元々の送信原稿と新たに追加した送信原稿とを読み取らせた場合と同様に、発信元情報の頁数を付与して送信することができる。
【0068】・新たに追加する送信原稿を読取部40で読み取る場合を想定して説明したが、例えば複写機能付きファクシミリ装置1がネットワークに接続されている場合は、パソコンからネットワークを介して複写機能付きファクシミリ装置1に転送されてきた画データを、新たに追加する送信原稿の画データとして取り扱う構成にしても良い。勿論、新たに追加する送信原稿の画データに限らず、送信原稿の画データもパソコンからネットワークを介して複写機能付きファクシミリ装置1に転送する構成にしても良い。
【0069】・通信予約に限らず、現在実行中の通信に送信相手先を追加する構成にしても良い。そして、現在の通信が終了した後に、現在実行中の通信と同一の送信原稿の画データを追加した送信相手先に送信する構成にしても良い。
【0070】・送信相手先が追加された場合は、その旨を表示部70に表示する構成にしても良い。具体的には、図8に示すように、「No.1」の通信予約に送信相手先が追加された場合は、「No.1」の通信予約から派生したことを示すために「No.1−1」のように表示して、送信相手先が追加された旨を表示する構成にしても良い。このように構成すれば、いずれの通信予約に対して、相手先が追加されたかを容易に確認することができる。なお、このように送信相手先を追加した場合には、テンキー64から時刻指定送信の指定時刻を設定できるように構成しても良い。
【0071】・送信原稿が追加された場合は、その旨を表示部70に表示する構成にしても良い。具体的には、図8に示すように、「No.2」の通信予約に送信原稿が追加された場合には、新たに追加された原稿の頁数を加算表示(「+2」)で表示する構成にしても良い。このように構成すれば、新たに追加された送信原稿の頁数を容易に確認することができる。従って、例えば送信原稿を読取部40で読み取らせる場合において、送信原稿が重送された場合には、新たに追加した送信原稿の画データを操作部60から指定して、その画データを画像メモリ80から一旦消去した後、新たに追加する送信原稿を読取部40で再度読み取らせることができる。
【0072】・前記実施形態を現在実行中の通信に適用しても良い。さらに、前記実施形態より把握される技術的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。
【0073】〔1〕請求項2に記載の通信端末装置において、送信原稿を読み取る読取手段を備え、制御手段は、表示手段に表示中の通信予約又は現在実行中の通信が選択手段で選択された後に原稿追加指示手段が操作された場合は、選択された通信予約又は現在実行中の通信における送信原稿の画データに対して読取手段で読み取った送信原稿の画データを追加する通信端末装置。このように構成すれば、読取手段から読み取った送信原稿を選択手段で選択された通信予約又は現在実行中の通信の送信原稿に追加することができる。
【0074】〔2〕請求項2に記載の通信端末装置において、送信原稿コマンドファイルを記憶する記憶手段を備え、制御手段は、表示手段に表示中の通信予約又は現在実行中の通信が選択手段で選択された後に原稿追加指示手段が操作された場合は、追加した送信原稿の新たなコマンドを記憶手段に記憶させるとともに、追加した送信原稿と選択された通信予約又は現在実行中の通信の送信原稿との関連付けを示すチェーンステータスを記憶手段に記憶させて、選択された通信予約又は現在実行中の通信における送信原稿の画データに対して送信原稿の画データを追加する通信端末装置。このように構成すれば、新たなコマンドを用いて追加された送信原稿を選択手段で選択された通信予約又は現在実行中の通信の送信原稿に追加することができる。
【0075】〔3〕請求項3に記載の通信端末装置において、制御手段は、表示手段に表示中の通信予約又は現在実行中の通信が選択手段で選択された後に相手先追加指示手段が操作された場合は、選択された通信予約又は現在実行中の通信における送信原稿の画データに対して入力手段から入力された送信相手先を追加するとともに、送信原稿の画データを追加された送信相手先に送信する通信端末装置。このように構成すれば、送信相手先を追加することができるとともに、送信原稿を追加された送信相手先に送信することができる。
【0076】〔4〕請求項3に記載の通信端末装置において、送信相手先コマンドファイルを記憶する記憶手段を備え、制御手段は、表示手段に表示中の通信予約又は現在実行中の通信が選択手段で選択された後に相手先追加指示手段が操作された場合は、選択された通信予約又は現在実行中の通信における送信原稿の画データに対して入力手段から入力された送信相手先を含む新たなコマンドを記憶手段に記憶させるとともに、送信相手先に送信する送信原稿の画データを示す先頭アドレスを記憶手段に記憶させる通信端末装置。このように構成すれば、新たなコマンドを用いて送信相手先を追加することができる。
【0077】〔5〕請求項2、請求項3、または前記〔1〕〜〔4〕のいずれか1項に記載の通信端末装置において、送信原稿が追加された場合又は送信相手先が追加された場合は、その旨を表示手段に表示する通信端末装置。このように構成すれば、送信原稿又は送信相手先が追加されたことを容易に確認することができる。
【0078】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明によれば、一旦記憶された送信原稿の画データを有効に活用することができる。
【0079】特に、請求項1に記載の発明によれば、通信予約又は現在実行中の通信の表示中において送信原稿を記録紙に記録することができる。また、請求項2に記載の発明によれば、通信予約又は現在実行中の通信の表示中において送信原稿を追加することができる。
【0080】さらに、請求項3に記載の発明によれば、通信予約又は現在実行中の通信の表示中において送信相手先を追加することができる。




 

 


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