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発明の名称 通信端末装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−110766(P2003−110766A)
公開日 平成15年4月11日(2003.4.11)
出願番号 特願2001−305423(P2001−305423)
出願日 平成13年10月1日(2001.10.1)
代理人 【識別番号】100068755
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 博宣 (外1名)
【テーマコード(参考)】
5C062
5C075
5K101
【Fターム(参考)】
5C062 AA02 AB23 AB42 AC05 AC22 AF00 AF02 
5C075 CF09
5K101 KK01 NN17 PP05
発明者 橘 正樹
要約 課題
指定した相手先に関する通信管理情報を表示することが可能な通信端末装置を提供すること。

解決手段
RAM30は、100通信分の通信管理情報を記憶している。そして、操作部60からの操作に基づいて、通信管理情報を表示するモードに設定すると、最新の通信管理情報が表示部70に表示される。この状態でワンタッチキー63又は短縮キー62の操作後に短縮番号を入力すると、操作されたワンタッチキー63又は入力された短縮番号に該当する通信管理情報が抽出される。そして、抽出された通信管理情報のうち、最新の通信管理情報が表示部70に表示される。従って、ワンタッチキー63又は短縮キー62を操作して、指定した相手先に関する通信管理情報を表示部70に表示することができる。
特許請求の範囲
【請求項1】 通信管理情報を記憶する記憶手段と、相手先を指定する指定手段と、通信管理情報を表示する表示手段と、指定手段から指定された相手先に関する通信管理情報を記憶手段から抽出して表示手段に表示させる制御手段とを備えた通信端末装置。
【請求項2】 請求項1に記載の通信端末装置において、制御手段は、指定手段から指定された相手先に関する通信管理情報のうち、最新の通信管理情報を表示手段に表示させる通信端末装置。
【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の通信端末装置において、通信管理情報を順次表示手段に表示させる表示指示手段を備え、制御手段は、表示指示手段の操作に基づいて、通信管理情報を順次表示手段に表示させる通信端末装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末装置に関し、より詳しくは指定した相手先に関する通信管理情報を表示することに特徴を有する通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置に代表される通信端末装置において、FAX送受信が行われると、FAX送受信の結果に基づく情報が作成される。すなわち、文書番号、相手局名、開始時間、所要時間、枚数、モード、及び通信結果等から構成された通信管理情報が作成される。その結果、FAX送信者は、FAX送信に基づく通信管理情報を表示部に表示させて、送信が正常に終了したことを確認していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、FAX送信が終了してから直ぐに通信管理情報を表示させた場合には、最新の通信管理情報が表示部に表示されるが、自身のFAX送信が終了した後に他人がFAX送信した場合には、その他人のFAX送信に基づく通信管理情報が最新の通信管理情報となる。その結果、自身のFAX送信に基づく通信管理情報が最新の通信管理情報とはならない。このため、表示部が小さく1通信分の通信管理情報しか表示できないような場合には、自身のFAX送信に基づく通信管理情報が最新の通信管理情報として表示部に表示されることはない。従って、表示部に表示された最新の通信管理情報から過去に遡って、自身のFAX送信に基づく通信管理情報を表示部に表示させなければならなかった。また、このような問題は、FAX受信した場合にも同様に起こり得る問題でもあった。すなわち、所望の相手先からのFAX受信に基づく通信管理情報を表示部に表示させる場合であっても、すべての通信管理情報の中から所望の通信管理情報を表示部に表示させなければならなかった。
【0004】本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、指定した相手先に関する通信管理情報を表示することが可能な通信端末装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、通信管理情報を記憶する記憶手段と、相手先を指定する指定手段と、通信管理情報を表示する表示手段と、指定手段から指定された相手先に関する通信管理情報を記憶手段から抽出して表示手段に表示させる制御手段とを備えた。
【0006】請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の通信端末装置において、制御手段は、指定手段から指定された相手先に関する通信管理情報のうち、最新の通信管理情報を表示手段に表示させる。
【0007】請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載の通信端末装置において、通信管理情報を順次表示手段に表示させる表示指示手段を備え、制御手段は、表示指示手段の操作に基づいて、通信管理情報を順次表示手段に表示させる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る通信端末装置を複写機能付きファクシミリ装置(以下、ファクシミリ装置という)に具体化した一実施形態について図面を用いて説明する。
【0009】図1に示すように、ファクシミリ装置1は、MPU10、ROM20、RAM30、読取部40、記録部50、操作部60、表示部70、画像メモリ80、コーデック90、モデム100、及びNCU110から構成されるとともに、各部10〜110がバス120を介してそれぞれ接続されている。
【0010】MPU10は、ファクシミリ装置1を構成する各部を制御する。ROM20は、ファクシミリ装置1を制御するための制御プログラムを記憶する。RAM30は、ファクシミリ装置1に関する各種情報を記憶する。具体的には、RAM30は、100通信分の通信管理情報を記憶する。そして、MPU10の制御に基づいて、1通信分の通信管理情報、つまり最新の通信管理情報がRAM30に追加されると、RAM30に記憶している通信管理情報のうち、最も古い1通信分の通信管理情報が自動的に削除される。
【0011】読取部40は、原稿上の画像データを読み取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部50は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画データや、コピー動作において読取部40にて読み取られた原稿の画データを、記録紙上に記録する。
【0012】図1及び図2に示すように、操作部60は、ファクシミリ装置1を動作させるための各種のキーを備えている。FAX/コピーキー61は、FAXモード又はコピーモードに設定するためのものである。短縮キー62は、短縮番号の登録又は短縮番号から発信するためのものである。ワンタッチキー63は、予め登録したFAX番号をワンタッチで指定するためのものである。テンキー(*,#キーを含む)64は、電話番号やコピー部数、又所定の文字や記号等を入力するためのものである。スタートキー65は、原稿の読み取り動作を開始させるためのものである。上下左右方向に操作可能な矢印キー66のうち、上矢印キー66a及び下矢印キー66bは、表示部70に表示された通信管理情報を、最新の通信管理情報から最古の通信管理情報まで順次表示させるためのものである。セットキー67は、表示部70に表示された通信管理情報を記録部50で記録紙に記録させるためのものである。クリアキー68は、表示部70に表示された通信管理情報を消去して、通信管理情報を表示する表示モードから通常のFAXモード又はコピーモードに復帰させるためのものである。
【0013】LCD等よりなる表示部70は、ファクシミリ装置1の動作状態等の各種情報の表示を行う。また、表示部70は、所定のブザー音を鳴動するスピーカ70aを備えている。
【0014】図1に示すように、画像メモリ80は、受信画データや読取部40で読み取られた画データを一時的に記憶する。コーデック90は、読取部40にて読み取られた画データを送信のためにMH,MR,MMR,JBIG方式等により符号化(エンコード)する。また、コーデック90は、受信画データを復号(デコード)する。
【0015】モデム100は、ITU−T勧告T.30に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17,V.27ter,V.29等に従った送受信データの変調及び復調を行う。NCU110は、電話回線Lとの接続を制御するとともに、相手先の電話番号(FAX番号を含む)に対応したダイヤル信号の送出及び着信を検出するための機能を備えている。
【0016】次に、ワンタッチキー63又は短縮キー62の操作後にテンキー64から入力した短縮番号で指定した相手先に関する通信管理情報を表示部70に表示させるときの動作について、図3及び図4に示すフローチャートを用いて説明する。なお、この制御は、ROM20に記憶されたプログラムに基づき、MPU10により実行される。
【0017】さて、操作部60からの操作に基づいて、通信管理情報を表示部70に表示させる表示モードに設定されると、ステップS1においては、RAM30に記憶している100通信分の通信管理情報のうち、最も新しい1通信分の通信管理情報、つまり最新の通信管理情報(1通信分)が表示部70に表示される。なお、1通信分の通信管理情報もRAM30に記憶されていない場合は、その旨が表示部70に表示される。
【0018】ステップS2においては、キー操作が行われたか否かが判断される。キー操作が行われた場合は、ステップS3に移行する。一方、キー操作がない場合は、キー操作が行われるまで待機する。なお、通信管理情報の表示モードに設定されてから所定時間(例えば30秒)が経過するまでに、キー操作が行われない場合は、警告音としてスピーカ70aからナックブザー音が鳴動される。
【0019】ステップS3においては、矢印キー66の下矢印キー66bが操作されたか否かが判断される。下矢印キー66bが操作された場合は、ステップS4に移行する。一方、下矢印キー66bが操作されない場合は、ステップS7に移行する。
【0020】ステップS4においては、前記ステップS3における下矢印キー66bの操作に基づいて、古い通信管理情報、つまり過去の通信管理情報がRAM30に記憶されているか否かが判断される。古い通信管理情報がある場合は、ステップS5に移行する。一方、古い通信管理情報がない場合は、ステップS6に移行する。
【0021】ステップS5においては、1つ古い1通信分の通信管理情報が表示部70に表示される。その後、前記ステップS2に戻る。ステップS6においては、古い通信管理情報がないため、警告音としてナックブザー音がスピーカ70aから鳴動される。その後、前記ステップS2に戻る。
【0022】ステップS7においては、矢印キー66の上矢印キー66aが操作されたか否かが判断される。上矢印キー66aが操作された場合は、ステップS8に移行する。一方、下矢印キー66bが操作されない場合は、図4に示すステップS11に移行する。
【0023】ステップS8においては、前記ステップS7における上矢印キー66aの操作に基づいて、新しい通信管理情報がRAM30に記憶されているか否かが判断される。新しい通信管理情報がある場合は、ステップS9に移行する。一方、新しい通信管理情報がない場合は、ステップS10に移行する。
【0024】ステップS9においては、1つ新しい1通信分の通信管理情報が表示部70に表示される。その後、前記ステップS2に戻る。ステップS10においては、新しい通信管理情報がないため、警告音としてナックブザー音がスピーカ70aから鳴動される。その後、前記ステップS2に戻る。
【0025】図4に示すステップS11においては、ワンタッチキー63が操作されたか否かが判断される。ワンタッチキー63が操作された場合は、ステップS12に移行する。一方、ワンタッチキー63が操作されない場合は、ステップS15に移行する。
【0026】ステップS12においては、前記ステップS11において操作されたワンタッチキー63に該当する通信管理情報がRAM30に記憶されているか否かが判断される。すなわち、操作されたワンタッチキー63に登録されている相手先にFAX送信した結果に基づく通信管理情報がRAM30に記憶されているか否かが判断される。具体的には、ワンタッチキー63に登録されている相手先のFAX番号に基づいて、操作されたワンタッチキー63に該当する通信管理情報がRAM30に記憶されているか否かを判断している。このため、相手先のFAX番号がテンキー64から直接入力された場合であっても、ワンタッチキー63に該当する通信管理情報として取り扱うことができる。勿論、まずワンタッチキー63のワンタッチ番号に基づいて、操作されたワンタッチキー63に該当する通信管理情報がRAM30に記憶されているか否かを判断し、続いてテンキー64から直接FAX番号が入力されている場合も考慮して、相手先のFAX番号に基づいて、操作されたワンタッチキー63に該当する通信管理情報がRAM30に記憶されているか否かを判断する構成にしても良い。そして、ワンタッチキー63に該当する通信管理情報がある場合は、ステップS13に移行する。一方、ワンタッチキー63に該当する通信管理情報がない場合は、ステップS14に移行する。
【0027】ステップS13においては、RAM30に記憶されている100通信分の通信管理情報から前記ステップS11において操作されたワンタッチキー63に該当する通信管理情報が抽出される。そして、抽出された通信管理情報のうち、最も新しい1通信分の通信管理情報、つまり最新の通信管理情報(1通信分)が表示部70に表示される。その後、図3に示すステップS2に戻る。なお、このようにワンタッチキー63に該当する通信管理情報を表示部70に表示している状態で、下矢印キー66b又は上矢印キー66aが操作された場合には、それぞれ1つ古い1通信分の通信管理情報又は1つ新しい1通信分の通信管理情報が表示部70に表示される(図3に示すS3〜S10)。
【0028】ステップS14においては、前記ステップS11において操作されたワンタッチキー63に該当する通信管理情報がないため、警告音としてナックブザー音がスピーカ70aから鳴動される。その後、前記ステップS2に戻る。
【0029】ステップS15においては、短縮キー62がが操作されたか否かが判断される。短縮キー62が操作された場合は、ステップS16に移行する。一方、短縮キー62が操作されない場合は、ステップS20に移行する。
【0030】ステップS16においては、前記ステップS15における短縮キー62の操作に続いて、テンキー64から短縮番号が入力されるのが待たれる。そして、短縮番号が入力されると、ステップS17に移行する。
【0031】ステップS17においては、前記ステップS16において入力された短縮番号に該当する通信管理情報がRAM30に記憶されているか否かが判断される。すなわち、入力された短縮番号の相手先にFAX送信した結果に基づく通信管理情報がRAM30に記憶されているか否かが判断される。具体的には、入力された短縮番号に登録されている相手先のFAX番号に基づいて、入力された短縮番号に該当する通信管理情報がRAM30に記憶されているか否かを判断している。このため、相手先のFAX番号がテンキー64から直接入力された場合であっても、短縮番号に該当する通信管理情報として取り扱うことができる。勿論、まず短縮番号に基づいて、入力された短縮番号に該当する通信管理情報がRAM30に記憶されているか否かを判断し、続いてテンキー64から直接FAX番号が入力されている場合も考慮して、相手先のFAX番号に基づいて、入力された短縮番号に該当する通信管理情報がRAM30に記憶されているか否かを判断する構成にしても良い。そして、短縮番号に該当する通信管理情報がある場合は、ステップS18に移行する。一方、短縮番号に該当する通信管理情報がない場合は、ステップS19に移行する。
【0032】ステップS18においては、RAM30に記憶されている100通信分の通信管理情報から前記ステップS16において入力された短縮番号に該当する通信管理情報が抽出される。そして、抽出された通信管理情報のうち、最も新しい1通信分の通信管理情報、つまり最新の通信管理情報(1通信分)が表示部70に表示される。その後、図3に示すステップS2に戻る。なお、このように入力された短縮番号に該当する通信管理情報を表示部70に表示している状態で、下矢印キー66b又は上矢印キー66aが操作された場合には、それぞれ1つ古い1通信分の通信管理情報又は1つ新しい1通信分の通信管理情報が表示部70に表示される(図3に示すS3〜S10)。
【0033】ステップS19においては、前記ステップS16において入力された短縮番号に該当する通信管理情報がないため、警告音としてナックブザー音がスピーカ70aから鳴動される。その後、前記ステップS2に戻る。
【0034】ステップS20においては、セットキー67が操作されたか否かが判断される。セットキー67が操作された場合は、ステップS21に移行する。一方、セットキー67が操作されない場合は、ステップS23に移行する。
【0035】ステップS21においては、セットキー67の操作に基づいて、表示部70に表示している1通信分の通信管理情報が、記録部50で記録紙に記録される。ステップS22においては、クリアキー68が操作されたか否かが判断される。クリアキー68が操作された場合は、表示部70に表示された通信管理情報を消去して、この処理を終了する。すなわち、通信管理情報を表示する表示モードから通常のFAXモード又はコピーモードに復帰する。一方、クリアキー68が操作されない場合は、ステップS23に移行する。
【0036】ステップS23においては、通信管理情報の表示モードにおいて、使用不可能なキーが操作されたため、警告音としてナックブザー音がスピーカ70aから鳴動される。その後、図3に示すステップS2に戻る。
【0037】以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
(1)RAM30は、100通信分の通信管理情報を記憶している。そして、操作部60からの操作に基づいて、通信管理情報を表示するモードに設定すると、最新の通信管理情報が表示部70に表示される。この状態でワンタッチキー63を操作すると、操作されたワンタッチキー63に該当する通信管理情報が抽出される。そして、抽出された通信管理情報のうち、最新の通信管理情報が表示部70に表示される。また、短縮キー62を操作した後に短縮番号を入力すると、入力された短縮番号に該当する通信管理情報が抽出される。そして、抽出された通信管理情報のうち、最新の通信管理情報が表示部70に表示される。従って、通信管理情報を表示するモードに設定した後、最新の通信管理情報が表示部70に表示されている状態からワンタッチキー63又は短縮キー62を操作して、指定した相手先に関する通信管理情報を表示部70に表示させることができる。
【0038】(2)加えて、ワンタッチキー63又は短縮キー62を操作して、該当する通信管理情報を表示部70に表示した後、下矢印キー66b又は上矢印キー66aを操作すると、操作されたワンタッチキー63又は短縮キー62の操作後、入力した短縮番号に該当するすべての通信管理情報を順次表示部70に表示させることができる。換言すれば、操作されたワンタッチキー63又は短縮キー62の操作後、入力した短縮番号に該当する最新の通信管理情報から最古の通信管理情報までを順次表示部70に表示させることができる。従って、所望の通信管理情報を容易に検索して、表示部70に表示させることができる。しかも、例えば同一の相手先に対して異なる時間にFAX送信した場合であっても、最後のFAX送信が終了した後に、同一の相手先に対するすべての通信管理情報をまとめて表示部70に表示させて、FAX送信が正常に終了しているか否かを確認することができる。よって、従来のようにFAX送信毎に通信管理情報を表示させて、FAX送信が正常に終了したか否かを確認する必要はない。
【0039】(3)ワンタッチキー63に登録されている相手先のFAX番号に基づいて、操作されたワンタッチキー63に該当する通信管理情報がRAM30に記憶されているか否かを判断している。また、入力された短縮番号に登録されている相手先のFAX番号に基づいて、入力された短縮番号に該当する通信管理情報がRAM30に記憶されているか否かを判断している。このため、相手先のFAX番号がテンキー64から直接入力された場合であっても、ワンタッチキー63又は短縮番号に該当する通信管理情報として取り扱うことができる。従って、ワンタッチキー63、短縮キー62、又はテンキー64の操作から入力されたFAX番号を区別することなく、同一の相手先毎に対する通信管理情報を表示部70に表示させることができる。
【0040】(4)下矢印キー66bを操作すると、1つ古い1通信分の通信管理情報が表示部70に表示される。そして、最古の通信管理情報を表示部70に表示した状態で、さらに下矢印キー66bが操作された場合には、現在表示部70に表示している通信管理情報が最古である旨を報知するために、警告音としてナックブザー音がスピーカ70aから鳴動される。一方、古い1通信分の通信管理情報を表示部70に表示している状態で、上矢印キー66aを操作すると、1つ新しい1通信分の通信管理情報が表示部70に表示される。そして、最新の通信管理情報を表示部70に表示した状態で、さらに上矢印キー66aが操作された場合には、現在表示部70に表示している通信管理情報が最新である旨を報知するために、警告音としてナックブザー音がスピーカ70aから鳴動される。このため、表示部70に表示された通信管理情報に基づいて、最新の通信管理情報又は最古の通信管理情報であるかを確認する必要はない。換言すれば、ナックブザー音に基づいて、最新の通信管理情報又は最古の通信管理情報であることを容易に判断することができる。従って、表示部70を一瞥することなく、最新の通信管理情報又は最古の通信管理情報であることを容易に判断することができる。
【0041】なお、前記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・図3に示すステップS6,S10及び図4に示すステップS13,S19において、警告音としてナックブザー音をスピーカ70aから鳴動させるとともに、通信管理情報がない旨のメッセージを所定時間(例えば5秒)が経過するまで表示部70に表示する構成にしても良い。なお、所定時間が経過した後は、通信管理情報を再度表示部70に表示することは言うまでもない。
【0042】・前記実施形態では、最新の通信管理情報を表示部70に表示する構成であったが、大型の表示部70を備えたファクシミリ装置1においては、最新の通信管理情報から過去数件分遡った通信管理情報を表示部70に表示させる構成にしても良い。
【0043】・前記実施形態では、FAX送信に基づく通信管理情報に着目して説明したが、FAX受信に基づく通信管理情報にも適用しても良い。このように構成すれば、FAX受信に対しても指定した相手先に関する通信管理情報を表示部70に表示させることができる。
【0044】・加えて、FAX送受信に基づく通信管理情報を表示させる場合には、FAX送信に基づく通信管理情報のみ、FAX受信に基づく通信管理情報のみ、或いはFAX送受信に基づく通信管理情報を選択させてから表示部70に表示させる構成にしても良い。なお、FAX送受信に基づく通信管理情報を表示する場合であっても、FAX送信に基づく通信管理情報とFAX受信に基づく通信管理情報とに分けて表示部70に表示させる構成が好ましいことは言うまでもない。
【0045】・矢印キー66の左矢印キー又は右矢印キーの操作に基づいて、最新の通信管理情報又は最古の通信管理情報を表示する構成にしても良い。このように構成すれば、素早く最新の通信管理情報又は最古の通信管理情報を表示することができるため、最新の通信管理情報又は最古の通信管理情報を表示部70に表示させた後、下矢印キー66b又は上矢印キー66aを用いて、所望の通信管理情報を表示部70に表示させることができる。
【0046】・前記実施形態では、ワンタッチキー63又は短縮キー62の操作後、短縮番号が入力された後に、下矢印キー66b又は上矢印キー66aが操作された場合は、操作されたワンタッチキー63又は短縮キー62の操作後に入力された短縮番号に該当する通信管理情報を順次表示部70に表示させる構成であったが、これに代えて、ワンタッチキー63又は短縮キー62が操作された後に、下矢印キー66b又は上矢印キー66aが操作された場合は、RAM30に記憶されているすべての通信管理情報において、現在表示部70に表示している通信管理情報を基準として、1つ古い通信管理情報又は1つ新しい通信管理情報を表示部70に表示させる構成にしても良い。
【0047】さらに、前記実施形態等より把握される技術的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。
〔1〕請求項3に記載の通信端末装置において、所定の鳴動音を鳴動する鳴動手段を備え、制御手段は、表示指示手段の操作に基づいて、最新の通信管理情報又は最古の通信管理情報を表示手段に表示させた後、さらに最新の通信管理情報又は最古の通信管理情報を表示手段に表示させるために表示指示手段が操作された場合には、鳴動手段を鳴動させる通信端末装置。このように構成すれば、表示手段を一瞥することなく、最新の通信管理情報又は最古の通信管理情報であることを容易に判断することができる。
【0048】〔2〕請求項3または前記〔1〕に記載の通信端末装置において、制御手段は、表示指示手段からの操作に基づいて、最新の通信管理情報又は最古の通信管理情報を表示手段に表示させる通信端末装置。このように構成すれば、素早く最新の通信管理情報又は最古の通信管理情報を表示することができるため、最新の通信管理情報又は最古の通信管理情報を表示手段に表示させた後、表示指示手段を用いて、所望の通信管理情報を表示手段に表示させることができる。
【0049】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明によれば、指定した相手先に関する通信管理情報を表示することができる。




 

 


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