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発明の名称 端末装置とそのプログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−108380(P2003−108380A)
公開日 平成15年4月11日(2003.4.11)
出願番号 特願2001−297767(P2001−297767)
出願日 平成13年9月27日(2001.9.27)
代理人 【識別番号】100086830
【弁理士】
【氏名又は名称】塩入 明 (外1名)
【テーマコード(参考)】
5B076
【Fターム(参考)】
5B076 AC01 AC03 AC05 BA00 BB04 BB06 
発明者 秋山 秀司
要約 課題

解決手段
特許請求の範囲
【請求項1】 サーバからプログラムをダウンロードしてバージョンアップするようにした端末装置であって、サーバでのプログラムのバージョンアップの有無を検出するための手段と、バージョンアップを検出した際に、バージョンアップ後のプログラムをサーバからダウンロードして、バージョンアップ対象のプログラムに上書きするための手段とを設けたことを特徴とする端末装置。
【請求項2】 バージョンアップ対象のプログラムの起動に対応して、バージョンアップの有無の検出を行うようにしたことを特徴とする、請求項1の端末装置。
【請求項3】 ダウンロードしたバージョンアップ後のプログラムを記憶し、かつバージョンアップ対象のプログラムを終了させた後に、前記記憶したバージョンアップ後のプログラムで上書きして実行するための手段を設けたことを特徴とする、請求項2の端末装置。
【請求項4】 サーバでのプログラムのバージョンアップの有無を検出するための命令と、バージョンアップを検出した際に、バージョンアップ後のプログラムをサーバからダウンロードして、バージョンアップ対象のプログラムに上書きするための命令とを設けた端末装置用のプログラム。
【請求項5】 バージョンアップの有無の検出を、バージョンアップ対象となるプログラムの起動に対応して実行するようにしたことを特徴とする、請求項4の端末装置用のプログラム。
【請求項6】 ダウンロードしたバージョンアップ後のプログラムを記憶するための命令と、バージョンアップ対象のプログラムを終了させた後に、前記記憶したバージョンアップ後のプログラムで上書きして実行するため命令とを設けたことを特徴とする、請求項5の端末装置用のプログラム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の利用分野】この発明は端末装置やそれに用いるプログラムに関し、特にプログラムのバージョンアップに関する。
【0002】
【従来技術】クライアントサーバシステムなどでは、クライアント側にもサーバのプログラムに応じたプログラムが必要である。クライアントのプログラムはサーバからダウンロードすることが行われており、クライアントの数が増すとサーバでのバージョンアップの管理が困難になる。
【0003】
【発明の課題】この発明の課題は、サーバ側でバージョンアップの管理をしなくても、端末側で自律的にプログラムをバージョンアップができるようにすることにある(請求項1〜6)。請求項2,5の発明での追加の課題は、必要な時期にかつ速やかにバージョンアップを行うようにすることにある。請求項3,6の発明での追加の課題は、速やかにバージョンアップ後のプログラムを実行できるようにすることにある。
【0004】
【発明の構成】この発明の端末装置は、サーバからプログラムをダウンロードしてバージョンアップするようにしたものであって、サーバでのプログラムのバージョンアップの有無を検出するための手段と、バージョンアップを検出した際に、バージョンアップ後のプログラムをサーバからダウンロードして、バージョンアップ対象のプログラムに上書きするための手段とを設けたことを特徴とする。
【0005】好ましくは、バージョンアップ対象のプログラムの起動に対応して、バージョンアップの有無の検出を行う。特に好ましくは、ダウンロードしたバージョンアップ後のプログラムを記憶し、かつバージョンアップ対象のプログラムを終了させた後に、前記記憶したバージョンアップ後のプログラムで上書きして実行するための手段を設ける。
【0006】またこの発明の端末装置用のプログラムは、サーバでのプログラムのバージョンアップの有無を検出するための命令と、バージョンアップを検出した際に、バージョンアップ後のプログラムをサーバからダウンロードして、バージョンアップ対象のプログラムに上書きするための命令とを設けたものである。
【0007】好ましくは、バージョンアップの有無の検出を、バージョンアップ対象となるプログラムの起動に対応して実行する。特に好ましくは、ダウンロードしたバージョンアップ後のプログラムを記憶するための命令と、バージョンアップ対象のプログラムを終了させた後に、前記記憶したバージョンアップ後のプログラムで上書きして実行するため命令とを設ける。
【0008】
【発明の作用と効果】この発明では、端末側からサーバでのプログラムのバージョンアップの有無を検出し、バージョンアップを検出すると、バージョンアップ後のプログラムをダウンロードして、元のプログラムに上書きする。このため、バージョンアップが必要なプログラムに対してのみかつ速やかに、バージョンアップすることができる。そしてバージョンアップをサーバ側で管理する必要がない(請求項1,4)。
【0009】ここでバージョンアップ対象のプログラムの起動に対応してバージョンアップの有無を検出するようにすると、使用しないプログラムに対してはバージョンアップが行われず、使用するプログラムに対しては確実にバージョンアップが行われ、バージョンアップのための通信等を軽減しながら速やかにバージョンアップができる(請求項2,5)。プログラムの起動に対応して検出するとは、プログラムの起動命令が入力された後で実際の起動前に、あるいはプログラムを実際に起動した時点で、またプログラムの実行中もしくは終了時などに、サーバ上により新しいバージョンのプログラムが存在するかどうか、検出することを意味する。
【0010】またバージョンアップ対象のプログラムを起動し、次いでより新しいバージョンのプログラムがサーバに存在することを検出して、このプログラムをダウンロードし記憶する。そしてバージョンアップ対象のプログラムを終了させて、記憶したプログラムで上書きし、上書きしたプログラムを実行する。すると最初にバージョンアップが行われて、続いてプログラム本来のジョブを実行できるので、速やかにバージョンアップができる(請求項3,6)。バージョンアップ用にダウンロードしたプログラムの記憶場所は例えば作業領域として、実行中のプログラムの記憶場所である実行領域とはディレクトリ等を区別し、あるいはダウンロードしたプログラムには仮のファイル名等を付けて、実行中のプログラムと区別できるようにする。
【0011】
【実施例】図1,図2に実施例を示す。図1において、2はサーバで、ファクシミリサーバやファイルサーバあるいはその他の資源管理サーバ等とし、端末装置4でバージョンアップする必要があるプログラムを記憶して、ダウンロードさせるサーバである。4は端末装置で、例えばパーソナルコンピュータや携帯情報端末等であり、サーバ2とはネットワーク6を介して接続されている。なおネットワーク6は公衆電話回線網等でも良い。サーバ2が例えばファクシミリサーバの場合、ネットワーク6を介して接続された端末装置4はそのクライアントとなり、端末装置4がクライアントとして動作するためのプログラムを、サーバ2からダウンロードさせる。また端末装置4がファクシミリで、サーバ2がこれらのファクシミリのプログラムを管理するサーバである場合、端末装置4がサーバ2でのバージョンアップされたプログラムの有無を検出し、バージョンアップされたプログラムが存在する場合、ネットワーク6を介してダウンロードし、自己のプログラムに上書きする。
【0012】サーバ2にはファイル記憶部8が存在し、端末装置4に対して提供するプログラムのファイルを記憶し、バージョンの管理ができるようにタイムスタンプやバージョン番号等を添えて記憶している。ファイル配布記録記憶部10は、どの端末装置4にいつどのファイルを送信したかを示すログファイルを端末装置毎に記録することにより、記憶する。例えばネットワーク6での端末装置4のアドレスがURLの場合、配布先はURLで記憶し、ネットワーク6が公衆電話回線網等の場合、配布先は電話番号等で記憶し、配布したファイル名と配布先のアドレス及び配布した日時を記憶する。
【0013】12は端末装置4の実行ディレクトリ、16は作業ディレクトリで、これらは主記憶や補助記憶等を用いて実現し、実行ディレクトリ12にはloader.exeのプログラム13と、バージョンアップ対象となるA.exeのプログラム14が存在し、A.exeのプログラム14はバージョン管理モジュール15を備えている。バージョン管理モジュールは、サーバ2に自己と同じファイル名のプログラムのバージョン番号やタイムスタンプなどを問い合わせ、自己のバージョン番号や自己のタイムスタンプと比較して、サーバに自己より新しいバージョンが存在することを検出する。なおバージョンアップ対象となるプログラムは、例えば応用プログラムである。
【0014】作業ディレクトリ16のAn.exeのプログラム17は、実行ディレクトリ12のA.exeのプログラム14のバージョン管理モジュール15が、サーバ2のファイル記憶部8に新しいバージョンのプログラムが存在することを検出して、作業ディレクトリ16にダウンロードしたものである。ここではプログラム17のファイル名をAn.exeと呼ぶが、これはバージョンアップ対象のプログラムと区別するためで同じファイル名でも良い。そしてA.exeのプログラム14を終了すると、実行ディレクトリ12のA.exeのプログラム14をダウンロードしたプログラム17で上書きし、バージョンアップした旨をサーバ2に報告して、ファイル配布記録記憶部10に記憶させると共に、バージョンアップ後のプログラムを用いてジョブを実行する。
【0015】図1で、実行ディレクトリ12と作業ディレクトリ16とを使い分けたのは、元のバージョンのプログラム14と新しいバージョンのプログラム17とを混同しないためで、ディレクトリを使い分ける代わりに、新しいバージョンのプログラムには一時的に別の名前を付けておいても良い。バージョン管理モジュール15はここではバージョンアップ対象となるプログラム自体に設けたが、loader.exeのプログラムに設けても良く、あるいは共用のプログラムとして、各応用プログラム等から呼び出せるようにしても良い。
【0016】図2に、端末装置でのプログラムA.exeのバージョンアップのアルゴリズムを示す。プログラムA.exeが起動され実行領域におかれると、A.exeに関するサーバの最新バージョンをチェックし(s1)、このチェックには、サーバのファイル記憶部にそのバージョンが書き込まれたタイムスタンプや、バージョン番号等を用いて、自己のバージョン番号や前回端末装置がバージョンアップした際のタイムスタンプ等と比較して、サーバに自己のバージョンより新しいバージョンのプログラムが存在するかどうかをチェックする(s2)。自己のバージョンが最新の場合、実行領域にあるプログラムA.exeを用いてプログラム本来のジョブを実行し(s3)、終了する。
【0017】サーバのプログラムの方がバージョンが新しい場合、ネットワーク等を介して最新バージョンをダウンロードし、作業ディレクトリに保存する(s4)。続いてloader.exeを起動し(s5)、A.exeは終了する。loader.exeでは作業ディレクトリのプログラムAn.exeを実行ディレクトリのプログラムA.exeに上書きし(s6)、バージョンアップしたプログラムAn.exeを起動し(s7)、バージョンアップした旨をサーバへ報告し(s8)、loader.exeは終了する。そしてバージョンアップされたプログラムAn.exeを用いて、ジョブを実行する。なおバージョンアップ直後に、再度サーバにより新しいバージョンのプログラムが存在するかどうか検出しに行くことを防止するため、バージョンアップを行った時刻から所定時間内は、図2のステップs1,s2を省略することが望ましい。
【0018】このようにすると、プログラムA.exeを起動することに対応してバージョンアップの要否を検査するので、使用しないプログラムに対してバージョンアップを行う必要が無く、ネットワーク等でのトラフィックの輻輳を防止できる。またバージョンアップは端末装置側で自律的に行うことができるので、サーバ側はプログラムのバージョンを管理すべき端末装置の正確なリストを持つ必要が無く、またバージョンアップを行ったかどうかを常時管理する必要がない。このためサーバのクライアントとなる端末装置を増設あるいは削除しても、バージョンアップの管理に支障を来さない。
【0019】実施例では最新のバージョンをサーバに検出すると、プログラム本来のジョブを実行する前に新しいバージョンをダウンロードし、上書きする。このため、バージョンアップされたプログラムを検出すると、僅かな時間遅れでバージョンアップ後のプログラムを実行できる。しかしながらバージョンアップ後のプログラムの上書きは、バージョンアップ対象となるプログラムが本来のジョブを実行し、終了した後に行っても良い。そしてバージョンアップ後のプログラムの起動は、次回からとしてもよい。




 

 


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