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発明の名称 通信端末装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−78665(P2003−78665A)
公開日 平成15年3月14日(2003.3.14)
出願番号 特願2001−260633(P2001−260633)
出願日 平成13年8月30日(2001.8.30)
代理人 【識別番号】100084962
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 茂信
【テーマコード(参考)】
5B076
5C062
5C073
【Fターム(参考)】
5B076 BB06 EB02 
5C062 AA02 AB38 AB42 AC22 AC34 AC48 AE07
5C073 AA00 AA03 BB01 BD05 CB01
発明者 村田 至規
要約 課題
画像メモリのサイズを大きくせずとも、制御プログラムを遠隔よりダウンロードできる。

解決手段
FLASHROMの制御プログラムをDRAMに転送して上書きし(ST2)、その後、センタ装置に回線接続し(ST3、ST4)、遠隔から送られて来たNSF内のバージョンが自機バージョンより新しいか判定し(ST5)、NSF内のバージョンが新しい場合にECM手順によりプログラムを順次64Kbyteずつ、先ずECMバッファに受信し、最終セクション、最終パートとなるまで、DRAMの他のエリアに順次書き込む(ST7、8)。その後、チェックサムOKで回線を断し(ST9、10)、FLASHROMを消去するとともに、DRAMのセクション0〜7の第3パート、及びECMバッファからFLASHROMにプログラムを転送する(ST11、12)。
特許請求の範囲
【請求項1】制御プログラム格納用のメモリと、メモリ管理エリアを含む格納エリアを持つ画像メモリを備える通信端末装置において、前記メモリ管理エリアを備えた画像メモリに、一旦装置制御プログラムを格納して前記メモリ管理エリアを制御プログラムで上書きし、その後、前記画像メモリ内の装置制御プログラムを、制御プログラムが格納されるメモリに転送することを特徴とする通信端末装置。
【請求項2】前記装置制御プログラムを制御プログラム格納用のメモリに転送後、前記画像メモリのメモリ管理エリアのテーブルをイニシャライズするようにしたことを特徴とする請求項1記載の通信端末理装置。
【請求項3】前記テーブルは、ファイル管理テーブルであることを特徴とする請求項2記載の通信端末装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ファクシミリ装置などの通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置では、制御プログラムを遠隔よりダウンロードする場合、一旦、受信した制御プログラムを画像メモリに格納しておき、その後、制御プログラムを格納するフラッシュメモリ(FLASH・ROM)に書き込むようにしたものがある。このように、一旦画像メモリに格納した後に、フラッシュメモリに書き込むのは、直接の転送では、転送中にエラーが発生することがあると、正しくダウンロードできないため、このような不具合を防止するためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のファクシミリ装置では、当初、画像メモリのサイズ(記憶容量)がフラッシュメモリのそれに対し、十分に大きかったので問題なかったが、近年、制御プログラム量が拡大されてきたこともあって、また、逆に画像メモリをコスト等の関係から大容量としたくなく、ほぼ同容量のものを使用しつつある。一方、画像メモリには、メモリ管理エリアも備えており、一旦制御プログラムを格納するエリアを画像メモリ内に確保するとなると、画像メモリのサイズをどうしても大きくせざるを得ないという問題がある。
【0004】この発明は上記問題点に着目してなされたものであって、画像メモリのサイズを大きくせずとも、制御プログラムを遠隔より、ダウンロードできる通信端末装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の通信端末装置は、制御プログラム格納用のメモリと、管理エリアを含む格納エリアを持つ画像メモリを備えるものにおいて、メモリ管理エリアを備えた画像メモリに一旦装置制御プログラムを格納して前記メモリ管理エリアを制御プログラムで上書きし、その後、前記画像メモリ内の装置制御プログラムを、制御プログラムが格納されるメモリに転送する。
【0006】この発明の通信端末装置では、装置制御プログラムを一旦、画像メモリに格納する際に、画像メモリのメモリ管理エリアも制御プログラムで上書きして格納するので、画像メモリを制御プログラムのダウンロード用に大きく使用することができる。
【0007】この発明では、更に、前記装置制御プログラムを転送後、前記画像メモリのメモリ管理エリアのテーブルをイニシャライズすると良い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発明を更に詳細に説明する。図1は、この発明が実施される通信システムの機器構成を示すブロック図である。ここでは、ゲストファクシミリ装置21が電話回線18を介して、サービスセンタのホストファクシミリ装置22に接続されている。ゲストファクシミリ装置21において、プログラムをバージョンアップするとき、ゲストファクシミリ装置21からのポーリングで、プログラム格納機であるホストファクシミリ装置22からゲストファクシミリ装置21に新バージョンのプログラムを転送し、ダウンロードする。図2は、ホスト及びゲストファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。このファクシミリ装置は、CPU(制御部)1、NCU2、MODEM3、ROM4、SRAM5、画像メモリ(DRAM)6、制御部7、CODEC(符号化・復号器:Coder and Decoder )8、CCDスキャナ9、画像処理部10、SRAM11、ゲートアレイ12、高速SRAM13、LEDヘッド14、ゲートアレイ15、モータドライバ16、システムバス17を備える。
【0009】CPU1は、この装置を構成する各部を制御する。NCU2は、電話回線網(PSTN)18との接続を制御すると共に、相手先の電話番号(FAX番号を含む)に対応したダイヤル信号の送出及び着信を検出するための機能を備えている。MODEM3は、ITU(国際電気通信連合)−T勧告T.30に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17、V.27ter、V.29等に従った送信データの変調及び受信データの復調を行う。或いは、これらに加えてV.34に従った送信データの変調及び受信データの復調を行う。
【0010】ROM4は、この装置を制御するためのプログラムを記憶するフラッシュメモリ(FLASHROM)である。ROM4は、図3に示すように、256Kbyteを1セクションとして、0〜7セクションで構成され、2Mbyetの大きさである。SRAM5は、データ等を一時的に記憶する。画像メモリ6は、NCU2、MODEM3を介して受ける受信画データや、CCDスキャナ9で読み取った画データを一時的に記憶する。また、この画像メモリ6は、ROM4と同様の2Mbyteであり、先頭の64byteをECMバッファとして使用する他(図6参照)、通常の動作時のメモリ管理エリアにも割り当てている。操作部7は、ユーザがFAX送信・受信、プリント等の指示をするためのものである。CODEC8は、読み取った画データを送信するためにMH、MR、MMR方式等により符号化(エンコード)し、受信画データを復号(デコード)する。CCDスキャナ9は、FAX送信するときに原稿の画データを読み取る。画像処理部10は、CCDスキャナ9で読み取られた原稿を画像処理し、画像メモリ6に記憶させるSRAM11は、CODEC8で符号化あるいは復号化するデータを格納する。ゲートアレイ12は、プリントすべき画像データに画像処理を施し、LEDヘッド14にプリントすべき画像データに応じた駆動信号を供給する。LEDヘッド14は、画像データに応じ、回転する感光ドラム(図示省略)を露光し、プリントする。
【0011】次に、この実施形態ゲストファクシミリ装置21の遠隔(ホストファクシミリ装置22)からの制御プログラムのダウンロード時の処理動作を図5のフロー図を参照して説明する。処理動作が開始されると、先ず、ステップST1において、画像メモリを使用か否かを判定する。受信画像を格納中など、画像メモリを使用の場合は何もせず、処理を終了する。一方、画像メモリ6が使用中(本来の画像処理用に)でない場合は、ステップST2へ移行する。ステップST2においては、FLASHROM(ROM4)の内容を画像メモリ6(DRAM)に転送し、制御プログラムで画像メモリ6を上書きする。続いて、ステップST3へ移行する。
【0012】ステップST3においては、サービスセンタ(ホストファクシミリ装置22)にダイヤルする。次に、ステップST4へ移行する。ステップST4においては、NSF(非標準機能識別信号)通信手順を受信する。続いて、ステップST5へ移行する。ステップST5においては、NSF内のプログラムバージョン(ホストファクシミリ装置22から送られて来る現バージョン)が、自機のバージョンより新しいか否かを判定する。ホストプログラム装置22は、図4に示すROMバージョンテーブルを有し、図4の例ではROMバージョンD0が現バージョンで一番新しいバージョンを示し、C0→B0→A0の順でバージョンが古くなっている。図4に示す変更セクション情報につき、“1”はバージョンD0で変更のあるセクションを、“0”は変更のないセクションを示している。したがって、現バージョンD0は前バージョンC0に対し、セクション2が変更され、前々回のバージョンB0に対し、セクション2、セクション4が変更されていることを示している。ホストファクシミリ装置22からのNSF内の現バージョンを受けることにより、バージョン判定し、NSF内のバージョンが自機のバージョンより新しくない場合はステップST13へ移行する。一方、NSF内のバージョンが自機のバージョンより新しい場合は、ステップST6へ移行する。なお、ROMバージョンテーブルに格納するバージョンは、ランダムに入力されていても良い。また、ステップST5の自機より新しいか否かの判断は、ホストファクシミリ装置22で判断された結果を使用しても良い。
【0013】ステップST6においては、ECM(誤り再送手順)により、プログラムを64KBYTE受信する。この受信した64Kbyteは、DRAM(画像メモリ6)内のECMバッファに格納する(図6の右側、DRAM参照)。続いて、ステップST7へ移行する。ステップST7においては、受信したプログラムが最終セクションの最終パートか否かを判定する。最終パートの場合は、ステップST9へ移行する。一方、最終セクションの最終パートでない場合は、ステップST8へ移行する。ステップST8においては、64Kbyteの受信したプログラムをDRAM(画像メモリ6)のECMバッファに格納し、更に対応する所定の他のエリアにコピーし、そのプログラムを書き込む。この時、メモリ管理エリアのテーブルが上書きにより消去される。次に、ステップST6へ戻る。
【0014】ステップST9においては、チェックサムはOKか否かを判定する。チェックサムがOKでない場合は、正しい転送がなされていないものとして、ステップST13へ移行する。一方、チェックサムがOKの場合は、ステップST10へ移行する。ステップST10においては、回線断とし、サービスサンタとの接続を切り離す。続いて、ステップST11へ移行する。ステップST11においては、FLASHROM(ROM4)を消去する。次に、ステップST12へ移行する。
【0015】ステップST12においては、DRAM(画像メモリ6)に格納してある制御プログラムをFLASHROM(ROM4)に転送する。この転送は、図6に示すDRAMのセクション0〜セクション7の第3パートまではFLASHROMのセクション0〜セクション7の第3パートに転送し、DRAMのECMバッファの64Kbyte分が、FLASHROMのセクション7の第4パートに転送されることにより、完了する。続いて、ステップST13へ移行する。ステップST13においては、DRAM(画像メモリ6)のメモリ管理エリアの消去された管理テーブルを初期化する(メモリ管理テーブルのチェーン付けなど)。これにて処理を終了する。メモリ管理エリアの管理テーブルの初期化により、バージョンアップされたプログラムにより、画像メモリ6は本来の画像処理用のメモリとして使用される。
【0016】なお、上記実施形態では、プログラム変更の有無を256Kbyteのセクション単位としているが、これに代えてECM単位の64Kbyte単位としても良い。この場合は、パート化する必要はない。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、メモリ管理エリアを備えた画像メモリに一旦装置制御プログラムを格納し、前記メモリ管理エリアを制御プログラムで上書きし、その後、前記画像メモリ内の装置制御プログラムを、制御プログラムが格納されるメモリに転送するようにしているので、小さな容量サイズの画像メモリを備えた装置でも、制御プログラムを遠隔から確実に書き換えることができる。




 

 


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