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発明の名称 ファクシミリ装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−18377(P2003−18377A)
公開日 平成15年1月17日(2003.1.17)
出願番号 特願2001−201760(P2001−201760)
出願日 平成13年7月3日(2001.7.3)
代理人 【識別番号】100103791
【弁理士】
【氏名又は名称】川崎 勝弘 (外1名)
【テーマコード(参考)】
5C075
【Fターム(参考)】
5C075 AB90 BA08 CD07 DD07 EE02 
発明者 谷本 好史
要約 課題
送信宛先に対して最適な通信属性を適用すると共に、同報送信時には各送信宛先毎に異なる内容の通信属性を適用することができるファクシミリ装置を提供すること。

解決手段
本発明においては、送信宛先毎に個別に通信属性を設定し、この通信属性に基づいて画デ−タをファクシミリ送信する。(a)欄は、宛先情報を示している。この宛先情報は、送信宛先がG3FAXの場合には、FAX用の電話番号を、送信宛先がインタ−ネットを介して接続される場合には、メ−ルアドレスを入力する。(b)の欄には、宛先情報と共に入力される再発呼回数、添付ファイルのフォ−マット形式などのような、通信属性の属性情報が示され、(c)の欄には、宛先情報と通信属性からなる入力情報が示されている。
特許請求の範囲
【請求項1】 宛先情報および宛先毎に設定される通信属性の属性情報を入力する手段と、前記宛先情報と属性情報とを分割して解析する手段と、前記属性情報が入力されているときには、当該属性情報に基づいて画デ−タをファクシミリ送信する手段とを備えたことを特徴とする、ファクシミリ装置。
【請求項2】 同報送信を行なう際に、前記属性情報を宛先毎に異なる内容で入力可能として、入力された属性情報に基づいて各宛先に画デ−タをファクシミリ送信することを特徴とする、請求項1に記載のファクシミリ装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信宛先に対して最適な通信属性を適用すると共に、同報送信時には各送信宛先毎に異なる内容の通信属性を適用することができるファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ通信において、国際電信電話連合(InternationalTelecommunication Union、ITUと略記する)の有線系標準化(T)の勧告(ITU−Tの勧告)T.30により、グル−プ3(G3)ファクシミリ伝送手順によるファクシミリ通信手順が規定されている(以下、G3ファクシミリ伝送手順によるファクシミリ通信を行なうファクシミリ装置を、明細書および図面ではG3FAXと略記する。)。
【0003】また最近のインタ−ネットの普及に伴い、ファクシミリ装置をインタ−ネットに接続して(以下、インタ−ネットに接続したファクシミリ装置を、明細書および図面ではI−FAXと略記する。)、他のI−FAXのような通信端末装置とファクシミリ通信を行なうことも可能である。このような場合には、電子メ−ルプロトコルの一つであるSMTP(Simple Mail TransferProtocol)を利用したファクシミリ通信プロトコルであるT.37による通信手順で、ファクシミリ通信を行なう。
【0004】I−FAXを他のI−FAXとインタ−ネットを介して接続し、SMTPを利用してファクシミリ通信を行なう場合には、画デ−タは、電子メ−ルの添付ファイルとして送信される。
【0005】G3FAXや−FAXのようなファクシミリ装置においては、再発呼回数、添付ファイルのフォ−マット形式、送達確認の有無などの通信属性は、予め機器設定情報として登録されている。このため、ファクシミリ装置から相手先にファクシミリ送信する際には、前記初期設定された通信属性としての機器設定情報が使用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】送信宛先のG3FAX、またはI−FAXの機器処理能力や使用環境などの要因で、送信側のファクシミリ装置で初期設定された通信属性の変更が必要となる場合がある。このような場合には、当該送信宛先に画デ−タをファクシミリ送信する際に、個別に通信属性を変更する処理が必要になる。当該送信宛先に対するファクシミリ送信終了後には、初期値の通信属性に戻す処理を行なっている。このように、ファクシミリ送信する際にその都度通信属性の変更、回復の処理が必要となるために、操作が煩雑になるという問題があった。
【0007】また、同報送信においては、全宛先に登録されている通信属性が適用される。このため、宛先毎に通信属性を変更することができず、送信宛先の機器処理能力や使用環境に対応した最適な通信属性を適用できないという問題があった。
【0008】本発明は上記のような問題に鑑み、送信宛先に対して最適な通信属性を適用すると共に、同報送信時には各送信宛先毎に異なる内容の通信属性を適用することができるファクシミリ装置の提供を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、請求項1に係る発明において、ファクシミリ装置を、宛先情報および宛先毎に設定される通信属性の属性情報を入力する手段と、前記宛先情報と属性情報とを分割して解析する手段と、前記属性情報が入力されているときには、当該属性情報に基づいて画デ−タをファクシミリ送信する手段とを備えた構成とすることによって達成される。
【0010】また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載のファクシミリ装置を、同報送信を行なう際に、前記属性情報を宛先毎に異なる内容で入力可能として、入力された属性情報に基づいて各宛先に画デ−タをファクシミリ送信する構成とすることを特徴としている。
【0011】上記請求項1に係る発明の特徴によれば、通信属性の属性情報が入力されているときには、当該属性情報に基づいて画デ−タをファクシミリ送信している。このため、通信属性の初期値を変更することなく、ファクシミリ送信する毎に、送信宛先に最適な通信属性を適用することができる。
【0012】また、請求項2に係る発明においては、同報送信の際に宛先毎に通信属性の内容を変更することが可能となる。このため、送信宛先の機器処理能力や使用環境に対応した最適な通信属性を適用することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るファクシミリ装置の実施の形態について図により説明する。図2は、ファクシミリ装置の接続例を示すブロック図である。図2において、本発明が適用されるファクシミリ装置1は、I−FAX3およびクライアントPC4とインタ−ネット2を介して接続されている。また、ファクシミリ装置1は、公衆回線網(PSTN)を介してG3FAX6と接続されている。
【0014】ファクシミリ装置1とI−FAX3間では、電子メ−ルプロトコルの一つであるSMTPでファクシミリ通信を行なう。また、ファクシミリ装置1とクライアントPC4の間では、通常の電子メ−ルの送受信ができる。更に、ファクシミリ装置1とG3FAX6との間では、G3モ−ドでファクシミリ通信を行なう。
【0015】ファクシミリ装置1がG3FAX6にファクシミリ送信する際には、G3FAX6のファクス用電話番号を宛先情報として入力する。また、ファクシミリ装置1がI−FAX3に電子メ−ルを送信する際には、メ−ルアドレスを宛先情報として入力する。
【0016】本発明においては、通信属性として初期設定された機器設定情報を、各宛先毎の最適な通信属性に変更してファクシミリ送信可能としたことを基本的な構成としている。このため、初期設定された機器設定情報は変更することなく、ファクシミリ送信する毎に簡単な入力で各宛先に対応した通信属性を設定することができる。また、同報送信時にも、各宛先毎に異なる内容で設定された通信属性を適用することができる。
【0017】図1は、本発明による通信属性を設定する例を示す説明図である。図1において、(a)の欄には、宛先情報を示している。この宛先情報は、送信宛先がG3FAXの場合には、FAX用の電話番号を、また、送信宛先がインタ−ネットを介して接続されるI−FAXのような通信端末装置の場合には、メ−ルアドレスを入力する。
【0018】(b)の欄には、宛先情報と共に入力される再発呼回数、添付ファイルのフォ−マット形式、送達確認の有無などのような、前記機器設定情報である通信属性の属性情報が示されている。また、(c)の欄には、宛先情報と通信属性からなる入力情報が示されている。
【0019】図1の(1)の例では、送信宛先がG3FAXの場合であり、(a)の宛先情報として、FAX用の電話番号「075−123−4567」が入力される。また、(b)の属性情報として、「%R10」が入力される。この場合の通信属性は、再発呼回数が10回であることを示している。
【0020】このように、(1)の例では再発呼回数の通信属性を変更するものである。例えば、通信属性の初期値として再発呼回数を3回に設定しているものとする。(1)の例では、送信エラ−の場合には、「075−123−4567」の宛先に対しては最大10回の再発呼を要求する設定として再発呼回数の通信属性を変更している。(1)の例では、(c)の入力情報は「075−123−4567%R10」となる。
【0021】(2)の例は、送信宛先に対して電子メ−ルを送信する場合を示している。(a)の宛先情報として、メ−ルアドレスの「userA@tanakatec.co.jp」が入力される。また、(b)の属性情報として、「%PDF%R0」が入力される。
【0022】(2)の例では、電子メ−ルを送信する際の添付ファイルのフォ−マット形式を変更するものである。例えば、通信属性の初期値として電子メ−ルに添付されるファイルのフォ−マット形式がTIFF(Tagged Imaze File Format)、送信エラ−時の再送信回数は3回であったとする。
【0023】このような通信属性の初期設定を、(2)の例では、「userA@tanakatec.co.jp」に対する電子メ−ルの添付ファイルのフォ−マット形式をPDF(Portable Document Format)に変更する。また、送信エラ−時の再送信回数は0回、すなわち、送信エラ−時には再送信しない設定に通信属性を変更する。(2)の例では、(c)の入力情報は、「userA@tanakatec.co.jp%PDF%R0」となる。
【0024】(3)の例も、送信宛先に対して電子メ−ルを送信する場合を示している。(a)の宛先情報として、メ−ルアドレスの「userB@satoinf.co.jp」が入力される。また、(b)の属性情報として、「%B4」が入力される。(3)の例では、電子メ−ルを送信する際の添付ファイルの用紙サイズを変更するものである。
【0025】例えば、通信属性の初期値として電子メ−ルに添付されるファイルの用紙サイズはA4が設定されているものとする。(3)の例では、「userB@satoinf.co.jp」に対しては、最大B4サイズまでの原稿の画デ−タを縮小せずに送信する設定に通信属性を変更する。(2)の例では、(c)の入力情報は、「userB@satoinf.co.jp%B4」となる。
【0026】図1において、前記(1)〜(3)の宛先に画デ−タを同報送信する場合の入力情報は、「075−123−4567%R10、userA@tanakatec.co.jp%PDF%R0、userB@satoinf.co.jp%B4」となる。
【0027】すなわち、ファクシミリ装置から画デ−タを同報送信する際に、宛先(1)に対しては、通信属性を最大10回の再発呼を要求する設定とする。また、宛先(2)に対しては、通信属性として電子メ−ルの添付ファイルのフォ−マット形式をPDFに変更し、送信エラ−時の再送信はしない設定とする。更に、宛先(3)に対しては、最大B4サイズまでの原稿の画デ−タを縮小せずに送信する設定に通信属性を変更する。このように、同報送信の際には各宛先毎に異なる通信属性を設定できる。
【0028】図3は、本発明が適用されるファクシミリ装置の一例を示す概略のブロック図である。図3において、ファクシミリ装置1はG3AXとI−FAXの機能を備えた構成とされている。21は各種信号やデ−タを処理するための超小型演算処理装置(以下、MPUと略記する)、22はファクシミリ装置1の各種動作に必要なデ−タやプログラム格納されるROM、23は管理デ−タ等が格納されるRAMである。ROM22には、前記機器設定情報が格納されている。
【0029】24は受信した画デ−タを記録紙に出力するプリンタ、25は原稿を読み取り、白黒2値のイメ−ジデ−タである画デ−タを出力する読取部、26は各種操作キ−を設けた操作部である。操作部26は、前記宛先情報や属性情報を入力する手段として機能し、テンキ−、文字キ−、記号キ−などが設けられている。また、操作部26は文字や記号で電子メ−ル本文を作成する電子メ−ル作成部として機能する。
【0030】ファクシミリ装置1は、ネットワ−クインタ−フェイス(I/F)27を介してインタ−ネット2に接続される。操作部26から必要な項目が入力され、MPU21で所定の処理がなされてから、電子メ−ルはネットワ−クI/F27よりインタ−ネット2を介してI−FAXのような相手先の通信端末装置に送信される。
【0031】ファクシミリ装置1は、サ−ビス総合デジタル網(ISDN)のインタ−フェイス(I/F)28、デジタル回線終端装置(DSU)29を介してISDNに接続される。また、回線制御部(NCU)30を介してPSTNに接続される。31はPSTNを介して相手先のG3FAX等の通信端末装置との間で送受信される画デ−タを変調.復調するモデムであり、モデム31とNCU30とはアナログ信号線31aで接続される。ネットワ−クインタ−フェイス(I/F)27と、回線制御部(NCU)30およびモデム31は、送信宛先に画デ−タをファクシミリ送信する手段として機能している。
【0032】符号・復号部32は、画デ−タを符号化し、復号する。図形文字発生部33は、文字コ−ドデ−タをイメ−ジデ−タに変換する。34は液晶表示器(LCD)を用いた表示部、35は画デ−タに日時を記入するために用いる時計部、36は通信管理記録と画デ−タを記憶するハ−ドディスク(HD)、37は内部バスである。なお、記憶容量をそれほど必要としない場合には、ハ−ドディスク(HD)を使用することに代えて画像メモリを用いる構成とすることができる。
【0033】MPU21は、ファクシミリ送信の際に入力された入力情報を、前記宛先情報と通信属性である属性情報とに分割して解析する。そして、宛先情報のみが入力されている場合には、ファクシミリ通信に関する機器設定情報は初期設定値を使用する。また、宛先情報と属性情報が入力されている場合には、属性情報で指定された内容を送信時のパラメ−タとして使用する。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1に係る発明によれば、通信属性の属性情報が入力されているときには、当該属性情報に基づいて画デ−タをファクシミリ送信している。このため、通信属性の初期値を変更することなく、ファクシミリ送信する毎に、送信宛先に最適な通信属性を適用することができる。
【0035】また、請求項2に係る発明においては、同報送信の際に宛先毎に通信属性の内容を変更することが可能となる。このため、送信宛先の機器処理能力や使用環境に対応した最適な通信属性を適用することができる。




 

 


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