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発明の名称 ファクシミリ装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−18331(P2003−18331A)
公開日 平成15年1月17日(2003.1.17)
出願番号 特願2001−203422(P2001−203422)
出願日 平成13年7月4日(2001.7.4)
代理人 【識別番号】100062144
【弁理士】
【氏名又は名称】青山 葆 (外2名)
【テーマコード(参考)】
5C062
5C075
5K101
【Fターム(参考)】
5C062 AA02 AA13 AA29 AA30 AA35 AB20 AB23 AB38 AB42 AC05 AC22 AC43 AC51 AE02 AF00 AF02 BD09 
5C075 AB90 CA14 CA90
5K101 KK01 KK02 NN21 PP03 PP10 QQ08 RR16 RR19
発明者 谷本 好史
要約 課題
最適な中継機の電子メールアドレスを手動で選択し入力することを必要とせず、最適な通信経路を選択することができる。

解決手段
RAM7は図2に示すように、最終宛先のファクシミリ番号の一部の情報、もしくは最終宛先の名称又は地域名を含む中継宛先情報毎に中継機の電子メールアドレスを含む中継配信テーブル7aを格納する。最終宛先のファクシミリ番号を指定して送信指示を行ったとき(図3のステップS21−S22)、主制御部1は、上記中継配信テーブルに格納された中継宛先情報を表示手段に表示し(ステップS23)、操作者はその中から中継宛先情報を選択することにより対応する中継機の電子メールアドレスを指定し(ステップS24)、上記指定された中継機の電子メールアドレスに対して、最終宛先のファクシミリ番号を指定した、画像データを含む電子メールを送信する(図4のステップS44)。
特許請求の範囲
【請求項1】 中継宛先情報毎に中継機の電子メールアドレスを含む中継配信テーブルを格納する記憶手段と、最終宛先のファクシミリ番号を指定して送信指示を行ったとき、上記中継配信テーブルに格納された中継宛先情報を表示手段に表示し、その中から中継宛先情報を選択することにより対応する中継機の電子メールアドレスを指定する操作手段と、上記指定された中継機の電子メールアドレスに対して、最終宛先のファクシミリ番号を指定した、画像データを含む電子メールを送信する送信手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
【請求項2】 上記中継宛先情報は、最終宛先のファクシミリ番号の一部の情報、もしくは最終宛先の名称又は地域名を含むことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
【請求項3】 最終宛先のファクシミリ番号の一部の情報を含む中継宛先情報毎に中継機の電子メールアドレスを含む中継配信テーブルを格納する記憶手段と、最終宛先のファクシミリ番号を指定して送信指示を行ったとき、指定された最終宛先のファクシミリ番号の一部に対応する中継宛先情報を上記中継配信テーブルから検索し、検索された中継宛先情報に対応する電子メールアドレスに対して、最終宛先のファクシミリ番号を指定した、画像データを含む電子メールを送信する送信手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
【請求項4】 最終宛先の名称又は地域名の情報を含む中継宛先情報毎に中継機の電子メールアドレスを含む中継配信テーブルを格納する記憶手段と、最終宛先のファクシミリ番号を指定してかつ最終宛先の名称又は地域名を入力して送信指示を行ったとき、入力された最終宛先の名称又は地域名に対応する中継宛先情報を上記中継配信テーブルから検索し、検索された中継宛先情報に対応する電子メールアドレスに対して、最終宛先のファクシミリ番号を指定した、画像データを含む電子メールを送信する送信手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
【請求項5】 上記対応する複数の中継宛先情報を上記中継配信テーブルから検索したとき、当該複数の中継宛先情報を表示手段に表示し、その中から中継宛先情報を選択することにより対応する中継機の電子メールアドレスを指定する操作手段をさらに備え、上記送信手段は、上記指定された中継機の電子メールアドレスに対して、最終宛先のファクシミリ番号を指定した、画像データを含む電子メールを送信することを特徴とする請求項3又は4記載のファクシミリ装置。
【請求項6】 上記中継配信テーブルは、中継宛先情報毎に、認証用パスワードをさらに格納し、上記送信手段は、対応する認証用パスワードをさらに含む上記電子メールを送信することを特徴とする請求項1乃至5のうちのいずれか1つに記載のファクシミリ装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中継配信テーブルに従って、中継機の電子メールアドレスに対して画像データを含む電子メールを送信するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ画像などの画像データ中継機能付きの少なくとも1つの中継機を介して画像通信する画像中継システムが実用化されている。この画像中継システムにおいては、発信端末のファクシミリ装置において、操作部を用いて中継機の電話番号と最終宛先の電話番号を入力し、これらの電話番号のデータを例えばSUBアドレス信号又は電子メールに挿入して伝送することにより、ファクシミリ画像などの画像データを中継伝送することができる。
【0003】この従来例の画像中継システムにおいては、遠隔の複数の相手先に送信したいときに、遠距離通信はインターネットを利用するか、又は中継機までの1回で済むので、通信料金を節約することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、電子メールを用いて中継配信する場合、送信側では、最終宛先のG3のファクシミリ番号と、中継機の電子メールアドレスを両方指定する必要があり、操作が煩雑であり、面倒である。もし適切な中継機を指定しなければ、通信料金を削減できないという問題点があった。
【0005】本発明の目的は以上の問題点を解決し、最適な中継機の電子メールアドレスを手動で選択し入力することを必要とせず、最適な通信経路を選択することができるファクシミリ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るファクシミリ装置は、中継宛先情報毎に中継機の電子メールアドレスを含む中継配信テーブルを格納する記憶手段と、最終宛先のファクシミリ番号を指定して送信指示を行ったとき、上記中継配信テーブルに格納された中継宛先情報を表示手段に表示し、その中から中継宛先情報を選択することにより対応する中継機の電子メールアドレスを指定する操作手段と、上記指定された中継機の電子メールアドレスに対して、最終宛先のファクシミリ番号を指定した、画像データを含む電子メールを送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】上記第1の発明に係るファクシミリ装置において、上記中継宛先情報は、最終宛先のファクシミリ番号の一部の情報、もしくは最終宛先の名称又は地域名を含むことを特徴とする。
【0008】第2の発明に係るファクシミリ装置は、最終宛先のファクシミリ番号の一部の情報を含む中継宛先情報毎に中継機の電子メールアドレスを含む中継配信テーブルを格納する記憶手段と、最終宛先のファクシミリ番号を指定して送信指示を行ったとき、指定された最終宛先のファクシミリ番号の一部に対応する中継宛先情報を上記中継配信テーブルから検索し、検索された中継宛先情報に対応する電子メールアドレスに対して、最終宛先のファクシミリ番号を指定した、画像データを含む電子メールを送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】第3の発明に係るファクシミリ装置は、最終宛先の名称又は地域名の情報を含む中継宛先情報毎に中継機の電子メールアドレスを含む中継配信テーブルを格納する記憶手段と、最終宛先のファクシミリ番号を指定してかつ最終宛先の名称又は地域名を入力して送信指示を行ったとき、入力された最終宛先の名称又は地域名に対応する中継宛先情報を上記中継配信テーブルから検索し、検索された中継宛先情報に対応する電子メールアドレスに対して、最終宛先のファクシミリ番号を指定した、画像データを含む電子メールを送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】上記第2又は第3の発明に係るファクシミリ装置において、上記対応する複数の中継宛先情報を上記中継配信テーブルから検索したとき、当該複数の中継宛先情報を表示手段に表示し、その中から中継宛先情報を選択することにより対応する中継機の電子メールアドレスを指定する操作手段をさらに備え、上記送信手段は、上記指定された中継機の電子メールアドレスに対して、最終宛先のファクシミリ番号を指定した、画像データを含む電子メールを送信することを特徴とする。
【0011】また、上記第1、第2又は第3の発明に係るファクシミリ装置において、上記中継配信テーブルは、中継宛先情報毎に、認証用パスワードをさらに格納し、上記送信手段は、対応する認証用パスワードをさらに含む上記電子メールを送信することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係る実施形態について説明する。
【0013】図1は、本発明に係る実施形態である、画像データ中継機能を有するファクシミリ装置20の構成を示すブロック図である。
【0014】この実施形態のファクシミリ装置20は、画像中継システムにおける発信端末装置(中継依頼機)として動作することができ、画像データ中継機能を有する中継機に接続可能な装置であって、RAM7は、例えば図2に示すように、最終宛先のファクシミリ番号の一部の情報、もしくは最終宛先の名称又は地域名を含む中継宛先情報毎に中継機の電子メールアドレスを含む中継配信テーブル7aを格納し、最終宛先のファクシミリ番号を指定して送信指示を行ったとき(図3のステップS21−S22)、主制御部1は、上記中継配信テーブルに格納された中継宛先情報を表示手段に表示し(ステップS23)、操作者はその中から中継宛先情報を選択することにより対応する中継機の電子メールアドレスを指定し(ステップS24)、上記指定された中継機の電子メールアドレスに対して、最終宛先のファクシミリ番号を指定した、画像データを含む電子メールを送信する(図4のステップS44)ことを特徴としている。
【0015】また、上記中継配信テーブル7aは、中継宛先情報毎に、認証用パスワードをさらに格納し、ファクシミリ装置20の主制御部1は、対応する認証用パスワードをさらに含む上記電子メールを送信する(ステップS41)。
【0016】専用線やインターネットは、一定の使用料金は必要であるが、それ以外については、いくら使っても使用料金は同じである。送信時に料金がかかるのは、公衆電話回線(PSTN)を使用したときである。この実施形態においては、専用線又はインターネットをより多く使用しながら、完全従量制の回線経路である公衆電話回線(PSTN)をより少なく使用しながら、最終宛先にファクシミリの画像データを送信する。この実施形態における操作及び処理の簡単な流れは以下のようになる。
(1)発信者Aが受信者Zの電話番号を入力して送信を行う。操作方法はいつもと同じである。
(2)専用線又はインターネットを経由して、受信者Zに一番近い公衆電話回線(PSTN)の中継機Yに送信する。
(3)公衆電話回線(PSTN)の中継機Yから受信者ZにPSTN経由で送信する。
このために、発信端末および中継機に公衆電話回線(PSTN)、専用線又はインターネットを選択するための中継配信テーブル7aを登録しておく。なお、各中継機に登録する中継配信テーブル7aが誤っていると、無限転送なりの動作となってしまうので、間違いのないように、中継配信テーブル7aを登録する必要がある。
【0017】図1において、ファクシミリ装置20は、従来のG3方式等のファクシミリ通信機能を備えるとともに、画像データ中継依頼機能を備えている。主制御部1は具体的にはCPUで構成されており、バス13を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。画像読取部2は、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、白黒2値に変換したドットイメージデータを出力する。画像記録部3は電子写真方式等のプリンタ装置であり、他のファクシミリ装置からファクシミリ通信により受信したイメージデータをハードコピーとしてプリントアウトして記録する。表示部4は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、当該ファクシミリ装置20の動作状態を表示したり、送信すべき原稿のイメージデータ、及び受信したイメージデータの表示を行う。
【0018】操作部5は、当該ファクシミリ装置20を操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種のファンクションキー等を備える。なお、上述の表示部4をタッチパネル方式とすることにより、この操作部5の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構成してもよい。
【0019】ROM6は、当該ファクシミリ装置20の動作に必要であって主制御部1によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納し、ここで、当該プログラムは、少なくとも図3の画像データ送信処理と、図4の回線経路選択送信処理と、図5の画像データ受信処理の各プログラムを含む。RAM7は、SRAM又はフラッシュメモリ等で構成され、主制御部1のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。ここで、RAM7は、図2に示された中継配信テーブル7aを格納する。なお、RAM7としてフラッシュメモリを使用した場合には、停電、装置の移動等のために電源が遮断された場合にもそのデータの内容が失われない。画像メモリ8はDRAM等で構成され、送信すべきイメージデータ又は受信したイメージデータを記憶する。なお、RAM7及び画像メモリ8をハードディスクメモリで構成してもよい。
【0020】ファックスモデム10は、NCU11aを介して公衆電話回線L1に接続され、もしくはNCU11bを介して専用回線L2の専用線(LC)に接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモデムの機能を有するモデムである。NCU(ネットワーク制御回路:Network Control Unit)11aは例えばアナログの公衆電話回線L1の直流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じてファックスモデム10を公衆電話回線L1に接続する。ここで、NCU11aは、発信電話番号通知サービスにおけるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービスにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信することができる。
【0021】また、NCU11bは、例えばアナログの専用回線L2の直流ループなどの閉結及び開放の動作を行う専用線用ネットワーク接続機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じてファックスモデム10を専用回線L2に接続する。なお、NCU11aや11bを所定のターミナルアダプタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のデジタル回線(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよい。
【0022】LANインターフェース12は、当該ファクシミリ装置20を、例えばイーサネット(登録商標)などのローカル・エリア・ネットワーク30に接続するために、信号やデータの信号変換やプロトコル変換を行うインターフェース回路であり、LAN30にはメールサーバ装置31とルータ装置32が接続される。さらに、ルータ装置30は、専用回線L3、及び所定のインターネットのプロバイダのルータ装置41を介してインターネット網40に接続されている。当該ファクシミリ装置20から画像データをメール本文に添付してメール送信するときは、LANインターフェース12からLAN30を介して一旦メールサーバ装置31に送信した後、メールサーバ装置31が当該インターネットメールを、LAN30、ルータ装置32、専用回線L3、インターネットプロバイダのルータ装置41、インターネット網40、及び相手先のメールサーバ装置(図示せず。)を介して最終宛先又は中継機である相手先のファクシミリ装置にメール送信する。なお、インターネット網40への回線接続は、専用回線L3に限らず、公衆電話回線L1を用いたダイヤルアップ接続でもよい。
【0023】以上のように構成された本実施形態のファクシミリ装置20は、通常のG3方式等のファクシミリ通信機能に加えて、画像データ中継依頼機能を有している。ファクシミリ通信機能において、画像読取部2により読み取られたドットイメージデータはファクシミリ通信の規格で定められているMH,MR,MMR等の符号化方式に従ってソフトウェアにより符号化された後、相手先のファクシミリ装置に送信される一方、逆に相手先のファクシミリ装置から受信した符号化データもソフトウェアによりイメージデータに復号化されて画像記録部3からハードコピーとして出力される。なお、画像メモリ8はイメージデータを必要に応じて記憶し、また逆に記憶しているイメージデータを必要に応じて出力する。
【0024】図2は、図1のRAM7内の中継配信テーブル7aの一例を示す図である。中継配信テーブル7aは、操作部5を用いて予め入力され、図2に示すように、最終宛先のファクシミリ番号の一部の情報である国番号又は市外局番、もしくは最終宛先の名称(会社名や個人名)又は地域名を含む中継宛先情報毎に、認証用パスワード(必要な場合に限る。)と、アクセスキー(必要な場合に限る。)と、最終宛先のファクシミリ番号毎に最適な中継機への通信回線及び中継機の宛先である電子メールアドレス(インターネット経由のとき)又は専用回線の回線番号(専用回線経由のとき)を格納する。ここで、認証用パスワードは、中継機の不正使用を防止するために、中継依頼機から中継機に対して送信され、中継機でチェックされるものである。また、アクセスキーは、中継依頼機となる本実施形態のファクシミリ装置20において、利用者の制限を行うために使用されるものである。なお、中継配信テーブル7aに格納されていない中継宛先情報の最終宛先には、公衆電話回線(PSTN)L1を用いて直接に、すなわち中継機を介することなく、画像データを送信する。
【0025】図3は、図1のファクシミリ装置の主制御部1によって実行される画像データ送信処理を示すフローチャートである。図3において、まず、ステップS21において最終宛先の電話番号を操作部5を用いて入力し、ステップS22において操作部5の中継指示キーを押下したか否かが判断され、YESのときはステップS23に進む一方、NOのときはステップS25に進む。次いで、ステップS23において中継配信テーブル7a内の複数の中継宛先情報を一覧先で表示部4に表示し、ステップS24において複数の中継宛先情報から1つの中継宛先情報を操作部5を用いて選択することにより中継回線及び中継機の宛先を指定し、ステップS25に進む。さらに、ステップS25においてスタートキーが押下されたか否かが判断され、YESとなるまでステップS25の処理を繰り返し、YESとなったとき、ステップS26において原稿画像を読み取り、その画像データを画像メモリ8に格納した後、ステップS27において図4の回線経路選択送信処理を実行して当該画像データ送信処理を終了する。
【0026】図4は、図3及び図5のサブルーチンである回線経路選択送信処理(ステップS27,S59)を示すフローチャートである。
【0027】図4において、まず、ステップS31において中継送信が指定されたか否かが判断され、YESのときはステップS31Aに進む一方、NOであるときはステップS45に進む。ステップ31Aでは、中継配信テーブル7aにおいてアクセスキーの記載があれば、アクセスキーの入力を要求し、ステップS31Bでは、入力されたアクセスキーと、中継配信テーブル7a内のアクセスキーとを比較し、一致するか否かを判断し、一致するときはステップS32に進む一方、一致しないときは当該処理を終了する。なお、中継配信テーブル7aにおいてアクセスキーの記載がなければ、ステップ31A及び31Bの処理をスキップしてステップS32に進む。次いで、ステップS32において最終宛先への中継経路は専用線か否かが判断され、ここで、NOであれば、ステップS33において最終宛先への中継経路はインターネットか否かが判断される。一方、ステップS32でYESであればステップS34に進み、ステップS33でYESであればステップS41に進む。また、ステップS33でNOであればステップS45に進み、ステップS45において公衆電話回線(PSTN)L1を使用して最終宛先にダイヤルした後、画像メモリ8内の画像データをファクス送信し、元のメインルーチンに戻る。
【0028】ステップS34では、SUBアドレスに中継依頼を指示するためのACR識別情報(#)(中継依頼でなければ、親展通信や掲示板通信などを示す。)及び認証用パスワードを格納し、ステップS35においてSUBアドレスに最終宛先の電話番号を追加し、さらに、ステップS36において中継配信テーブル7aに登録されている中継機宛てに専用回線L2を介してダイヤルし画像メモリ8内の画像データをファクス送信した後、元のメインルーチンに戻る。
【0029】また、ステップS41では、メールの本文にACR識別情報及び認証用パスワードを格納し、ステップS42においてメール本文に最終宛先の電話番号を格納し、ステップS43において画像メモリ8内の画像データをメールの形式に変換してメール本文に添付し、次いで、ステップS44において中継機のインターネットのメールアドレスにインターネットを介してメール送信する。そして、元のメインルーチンに戻る。
【0030】図5は、図1のファクシミリ装置の主制御部1によって実行される画像データ受信処理を示すフローチャートである。
【0031】図5において、ステップS50で着呼したか否かが判断され、YESとなったときに、ステップS51において、例えばファクシミリ通信のトレーニングやSUBアドレス信号の受信などの画像データの受信前の通信手順処理を実行した後、ステップS52において画像データを受信して画像メモリ8に格納し、ステップS53において画像データの後手順の処理を実行して回線切断する。そして、ステップS54においてSUBアドレス信号を受信したか否かが判断され、YESのときはステップS55に進む一方、NOのときは通常のファクシミリの受信処理と判断して、ステップS56に進み、受信した画像データの画像を画像記録部3を用いてプリントした後、当該画像受信処理を終了する。
【0032】ステップS55では、SUBアドレスにACR識別情報があるか否かが判断され、YESのときはステップS58に進む一方、NOのときはステップS57に進み、ステップS57においてSUBアドレスに指定された、例えば親展通信や掲示板通信などの所定の処理を実行した後、当該画像受信処理を終了する。一方、ステップS58においてSUBアドレスから最終宛先を取得し、ステップS59において図4の回線経路選択送信処理を実行した後、当該画像受信処理を終了する。
【0033】以上説明したように、本実施形態によれば、RAM7は、例えば図2に示すように、最終宛先のファクシミリ番号の一部の情報、もしくは最終宛先の名称又は地域名を含む中継宛先情報毎に中継機の電子メールアドレスを含む中継配信テーブル7aを格納し、最終宛先のファクシミリ番号を指定して送信指示を行ったとき(図3のステップS21−S22)、主制御部1は、上記中継配信テーブルに格納された中継宛先情報を表示手段に表示し(ステップS23)、操作者はその中から中継宛先情報を選択することにより対応する中継機の電子メールアドレスを指定し(ステップS24)、上記指定された中継機の電子メールアドレスに対して、最終宛先のファクシミリ番号を指定した、画像データを含む電子メールを送信する(図4のステップS44)。従って、中継配信テーブル7aでは、中継宛先情報と、中継機の電子メールアドレスとを対にして管理することができ、最適な中継機の電子メールアドレスを手動で選択し入力することを必要とせず、最適な通信経路を選択することができる。これにより、中継送信の操作が容易になり、また、無駄な通信費を発生することもなくなる。
【0034】また、上記中継配信テーブル7aは、中継宛先情報毎に、認証用パスワードをさらに格納し、ファクシミリ装置20の主制御部1は、対応する認証用パスワードをさらに含む上記電子メールを送信する(ステップS41)。従って、中継配信テーブル7aでは、中継機の電子メールアドレスと、最終宛先のファクシミリ番号とに加えて、認証用パスワードをさらに格納してセットにして管理することができ、中継送信で必要な情報を手動で選択し入力することを必要とせず、最適な通信経路を選択することができ、中継送信の操作が容易になる。また、認証用パスワードを用いて中継機に対してアクセスするので、中継機でのセキュリティを向上させることができる。
【0035】以上の実施形態において、最終宛先のファクシミリ番号及び認証用パスワードなどの認証情報と共にアクセスキーを登録しておき、この最終宛先を使用して中継送信する場合にはアクセスキーにて使用に制限をかけることもできる。
【0036】また、中継配信テーブル7aは、認証用パスワードなどの認証情報を格納せず、これら認証情報だけは送信時に操作部5を用いて入力させるようにして不正に中継機能を使用されるのを防いでもよい。
【0037】<変形例>図6は、本発明に係る変形例における画像データ送信処理を示すフローチャートである。なお、図6において、図3と同様の処理については同一のステップ番号を付しており、また、( )内は別の変形例を示している。
【0038】この変形例においては、RAM7は、最終宛先のファクシミリ番号の一部の情報である国番号又は市外局番を含む中継宛先情報毎に中継機の電子メールアドレスを含む中継配信テーブルを格納し、最終宛先のファクシミリ番号を指定して送信指示を行ったとき(図6のステップS21a−S22)、主制御部1は、指定された最終宛先のファクシミリ番号の一部に対応する中継宛先情報を上記中継配信テーブル7aから検索し(ステップS61)、検索された中継宛先情報に対応する電子メールアドレスに対して、最終宛先のファクシミリ番号を指定した、画像データを含む電子メールを送信する(図4のステップS44)ことを特徴としている。また、主制御部1は、上記対応する複数の中継宛先情報を上記中継配信テーブル7aから検索したとき、当該複数の中継宛先情報を表示手段に表示し、操作者はその中から中継宛先情報を選択することにより対応する中継機の電子メールアドレスを指定し(ステップS61、S62でNO、S64)、主制御部1は、上記指定された中継機の電子メールアドレスに対して、最終宛先のファクシミリ番号を指定した、画像データを含む電子メールを送信する(図4のステップS44)。
【0039】図6において、まず、ステップS21aにおいて最終宛先の電話番号を操作部5を用いて入力し、ステップS22において操作部5の中継指示キーを押下したか否かが判断され、YESのときはステップS61に進む一方、NOのときはステップS25に進む。次いで、ステップS61において中継配信テーブル7a内の中継宛先情報の中で最終宛先の電話番号の国番号又は市外局番を検索し、対応する中継宛先情報を一覧先で表示部4に表示し、ステップS62において検索された中継宛先情報は1つのみか否かが判断され、YESのときはステップS63に進む一方、NOであって複数の中継宛先情報があるときはステップS64に進む。ステップS63では、検索された中継宛先情報の中継回線及び中継機の宛先を自動的に選択してステップS25に進む。一方、ステップS64では、複数の中継宛先情報の中から1つの中継宛先情報を操作部5を用いて選択することにより中継回線及び中継機の宛先を指定し、ステップS25に進む。さらに、ステップS25においてスタートキーが押下されたか否かが判断され、YESとなるまでステップS25の処理を繰り返し、YESとなったとき、ステップS26において原稿画像を読み取り、その画像データを画像メモリ8に格納した後、ステップS27において図4の回線経路選択送信処理を実行して当該画像データ送信処理を終了する。
【0040】以上のように構成された変形例では、入力された最終宛先の電話番号に基づいて、上記中継配信テーブル7aからその国番号又は市外局番を検索することにより、自動的に最適な中継回線及び中継機の宛先を決定して指定できる。それ故、最適な中継機の電子メールアドレスを手動で選択し入力することを必要とせず、最適な通信経路を選択することができる。これにより、中継送信の操作が容易になり、また、無駄な通信費を発生することもなくなる。
【0041】また、複数の中継宛先情報が検索されたときは、表示部4に表示してその中から手動で最適な中継回線及び中継機の宛先を決定して指定できる。
【0042】<別の変形例>別の変形例は、図6において、( )内で示されており、変形例に比較して以下の点が異なる。
(1)ステップS21aにおいて、最終宛先の電話番号及び名称又は地域名を操作部5を用いて入力する。
(2)ステップS61において、中継配信テーブル7a内の中継宛先情報の中で上記入力された最終宛先の名称又は地域名を検索し、対応する中継宛先情報を一覧先で表示部4に表示する。
【0043】以上のように構成された別の変形例においては、最終宛先の名称又は地域名を入力する必要があるが、これをキーワードとして用いて、中継配信テーブル7a内の中継宛先情報の中で検索し、当該中継宛先情報に対応する最適な中継回線及び中継機の宛先を決定して指定できる。
【0044】なお、この別の変形例においても、複数の中継宛先情報が検索されたときは、表示部4に表示してその中から手動で最適な中継回線及び中継機の宛先を決定して指定できる。
【0045】<さらに別の変形例>以上の実施形態においては、ファクシミリ装置20の例について述べているが、本発明はこれに限らず、公衆電話網又は公衆デジタル回線網などの公衆網、専用回線、及び/又はインターネットに接続された、例えばデータ通信装置などを含む画像通信装置に適用することができる。
【0046】以上の実施形態においては、公衆電話回線と、専用線と、インターネットに接続されたファクシミリ装置20について説明しているが、少なくとも1つ又は複数種の通信回線に接続するように構成してもよい。専用線については、アナログ電話回線に限定されず、例えば、デジタル回線、ATM通信回線やフレームリレー通信回線などの種々の通信回線に適用可能である。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように第1の発明に係るファクシミリ装置によれば、中継宛先情報毎に中継機の電子メールアドレスを含む中継配信テーブルを格納する記憶手段と、最終宛先のファクシミリ番号を指定して送信指示を行ったとき、上記中継配信テーブルに格納された中継宛先情報を表示手段に表示し、その中から中継宛先情報を選択することにより対応する中継機の電子メールアドレスを指定する操作手段と、上記指定された中継機の電子メールアドレスに対して、最終宛先のファクシミリ番号を指定した、画像データを含む電子メールを送信する送信手段とを備える。ここで、上記中継宛先情報は、好ましくは、最終宛先のファクシミリ番号の一部の情報、もしくは最終宛先の名称又は地域名を含む。従って、上記中継配信テーブルでは、中継宛先情報と、中継機の電子メールアドレスとを対にして管理することができ、最適な中継機の電子メールアドレスを手動で選択し入力することを必要とせず、最適な通信経路を選択することができる。これにより、中継送信の操作が容易になり、また、無駄な通信費を発生することもなくなる。
【0048】第2の発明に係るファクシミリ装置によれば、最終宛先のファクシミリ番号の一部の情報を含む中継宛先情報毎に中継機の電子メールアドレスを含む中継配信テーブルを格納する記憶手段と、最終宛先のファクシミリ番号を指定して送信指示を行ったとき、指定された最終宛先のファクシミリ番号の一部に対応する中継宛先情報を上記中継配信テーブルから検索し、検索された中継宛先情報に対応する電子メールアドレスに対して、最終宛先のファクシミリ番号を指定した、画像データを含む電子メールを送信する送信手段とを備える。すなわち、入力された最終宛先のファクシミリ番号に基づいて、上記中継配信テーブルからその国番号又は市外局番などのファクシミリ番号の一部の情報を検索することにより、自動的に最適な中継回線及び中継機の宛先を決定して指定できる。それ故、最適な中継機の電子メールアドレスを手動で選択し入力することを必要とせず、最適な通信経路を選択することができる。これにより、中継送信の操作が容易になり、また、無駄な通信費を発生することもなくなる。
【0049】第3の発明に係るファクシミリ装置によれば、最終宛先の名称又は地域名の情報を含む中継宛先情報毎に中継機の電子メールアドレスを含む中継配信テーブルを格納する記憶手段と、最終宛先のファクシミリ番号を指定してかつ最終宛先の名称又は地域名を入力して送信指示を行ったとき、入力された最終宛先の名称又は地域名に対応する中継宛先情報を上記中継配信テーブルから検索し、検索された中継宛先情報に対応する電子メールアドレスに対して、最終宛先のファクシミリ番号を指定した、画像データを含む電子メールを送信する送信手段とを備える。この発明では、最終宛先の名称又は地域名を入力する必要があるが、これをキーワードとして用いて、上記中継配信テーブル内の中継宛先情報の中で検索し、当該中継宛先情報に対応する最適な中継回線及び中継機の宛先を決定して指定できる。それ故、最適な中継機の電子メールアドレスを手動で選択し入力することを必要とせず、最適な通信経路を選択することができる。これにより、中継送信の操作が容易になり、また、無駄な通信費を発生することもなくなる。
【0050】上記第2又は第3の発明に係るファクシミリ装置において、上記対応する複数の中継宛先情報を上記中継配信テーブルから検索したとき、当該複数の中継宛先情報を表示手段に表示し、その中から中継宛先情報を選択することにより対応する中継機の電子メールアドレスを指定する操作手段をさらに備え、上記送信手段は、上記指定された中継機の電子メールアドレスに対して、最終宛先のファクシミリ番号を指定した、画像データを含む電子メールを送信する。従って、複数の中継宛先情報が検索されたときは、表示手段に表示してその中から手動で最適な中継機の電子メールアドレスを決定して指定できる。
【0051】また、上記第1、第2又は第3の発明に係るファクシミリ装置において、上記中継配信テーブルは、中継宛先情報毎に、認証用パスワードをさらに格納し、上記送信手段は、対応する認証用パスワードをさらに含む上記電子メールを送信する。従って、上記中継配信テーブルでは、中継宛先情報毎の中継機の電子メールアドレスに加えて、認証用パスワードをさらに格納してセットにして管理することができ、中継送信で必要な情報を手動で選択し入力することを必要とせず、最適な通信経路を選択することができ、中継送信の操作が容易になる。また、認証用パスワードを用いて中継機に対してアクセスするので、中継機でのセキュリティを向上させることができる。




 

 


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