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発明の名称 通信端末装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−8762(P2003−8762A)
公開日 平成15年1月10日(2003.1.10)
出願番号 特願2001−192839(P2001−192839)
出願日 平成13年6月26日(2001.6.26)
代理人 【識別番号】100062144
【弁理士】
【氏名又は名称】青山 葆 (外2名)
【テーマコード(参考)】
5C062
5C075
5K101
【Fターム(参考)】
5C062 AA02 AA29 AB38 AB40 AB42 AC21 AC34 AC58 AE15 AF00 BD09 
5C075 AB90 CA90 CD13 CE01 CE90 CF90 FF90
5K101 KK01 KK11 NN21 TT06 VV03 VV04 VV06
発明者 谷本 好史
要約 課題
サービスセンタ装置などの通信装置からの機器設定テーブルの情報の更新を失敗した場合、不整合な状態で当該装置を使用し続けることを中止できる。

解決手段
インターネットファクシミリ装置20の主制御部1は、サービスセンタ装置20から機器設定テーブル7aの更新を指示する電子メールを受信し(図4のステップS12、S13でYES)、上記電子メールのデータに基づいて機器設定テーブル7aを更新する(ステップS16)が、上記データ中の誤りが検出したときは(ステップS15でYES)、誤りの項目に関する上記機器設定テーブル7aの更新を中止するとともに、誤りの項目に関する機能を停止する(図5のステップS21)ように制御する。
特許請求の範囲
【請求項1】 通信装置から機器設定情報の更新を指示するデータを受信する手段と、上記データ中の誤りを検出する手段と、上記データに基づいて機器設定情報を更新する手段と、上記データ中の誤りが検出されたときに、誤りの項目に関する上記機器設定情報の更新を中止するとともに、誤りの項目に関する機能を停止するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。
【請求項2】 上記データ中の誤りが検出されたときに、上記データ中の誤りを自動的に修正し、修正後に再度、上記機器設定情報を更新して停止された機能を回復する手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
【請求項3】 通信装置から機器設定情報の更新を指示するデータを受信する手段と、上記データに基づいて機器設定情報を更新する手段と、上記機器設定情報を更新できなかったときに、上記機器設定情報の更新を中止するとともに、誤りの項目に関する機能を停止するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。
【請求項4】 操作部を用いて上記機器設定情報を手動で修正する手段と、修正後に再度、上記機器設定情報を更新して停止された機能を回復する手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項3記載の通信端末装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サービスセンタ装置などの通信装置から機器設定情報を更新可能である、例えばファクシミリ装置などの通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置の機器設定を格納した機器設定テーブルをその操作部のみならず、当該ファクシミリ装置の遠隔保守を担当するサービスセンタ装置から、公衆電話回線を介して遠隔で読み出して、当該機器設定テーブルの情報を更新することが行われている。また、昨今のインターネットの普及に伴い、サービスセンタ装置からの機器設定テーブルの情報の更新を、インターネットを介して電子メールを用いて行う方法が実用化されている。ここで、ファクシミリ装置は、サービスセンタ装置からの機器設定テーブルの更新の指示に基づいて、機器設定テーブルを更新した結果(成功であるか、失敗であるか)を発信元のサービスセンタ装置に対して通知する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従来例のファクシミリ装置においては、機器設定テーブルの更新を失敗した場合でも、再度、変更するまで変更前の設定の状態で、不整合な状態で当該装置を使用し続けることになり、このとき、誤動作が発生する可能性が高くなる。
【0004】本発明の目的は以上の問題点を解決し、サービスセンタ装置などの通信装置からの機器設定テーブルの情報の更新を失敗した場合、不整合な状態で当該装置を使用し続けることを中止し、誤動作が発生することを防止することができる通信端末装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る通信端末装置は、通信装置から機器設定情報の更新を指示するデータを受信する手段と、上記データ中の誤りを検出する手段と、上記データに基づいて機器設定情報を更新する手段と、上記データ中の誤りが検出されたときに、誤りの項目に関する上記機器設定情報の更新を中止するとともに、誤りの項目に関する機能を停止するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】上記第1の発明に係る通信端末装置において、上記データ中の誤りが検出されたときに、上記データ中の誤りを自動的に修正し、修正後に再度、上記機器設定情報を更新して停止された機能を回復する手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0007】第2の発明に係る通信端末装置は、通信装置から機器設定情報の更新を指示するデータを受信する手段と、上記データに基づいて機器設定情報を更新する手段と、上記機器設定情報を更新できなかったときに、上記機器設定情報の更新を中止するとともに、誤りの項目に関する機能を停止するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】上記第2の発明に係る通信端末装置においては、操作部を用いて上記機器設定情報を手動で修正する手段と、修正後に再度、上記機器設定情報を更新して停止された機能を回復する手段とをさらに備えたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係る実施形態について説明する。
【0010】<実施形態>図1は、本発明に係る実施形態である、機器被設定機能を有するインターネットファクシミリ装置20及び周辺装置の構成を示すブロック図であり、図2は、機器設定機能を有する図1のサービスセンタ装置100及び周辺装置の構成を示すブロック図である。
【0011】この実施形態に係る通信装置であるサービスセンタ装置100は、パケット交換網であるインターネット40を介して遠隔保守を担当する通信端末装置であるインターネットファクシミリ装置20に接続されるとともに、回線交換網である公衆電話網50を介してインターネットファクシミリ装置20に接続されている。ここで、サービスセンタ装置100の主制御部101は、インターネットファクシミリ装置20に対してSRAM7内の機器設定テーブル7aの更新を指示する電子メールを送信する。
【0012】一方、インターネットファクシミリ装置20の主制御部1は、サービスセンタ装置20から機器設定テーブル7aの更新を指示する電子メールを受信し(図4のステップS12、S13でYES)、上記電子メールのデータに基づいて機器設定テーブル7aを更新する(ステップS16)が、上記データ中の誤りが検出したときは(ステップS15でYES)、誤りの項目に関する上記機器設定テーブル7aの更新を中止するとともに、誤りの項目に関する機能を停止する(図5のステップS21)ように制御することを特徴としている。ここで、上記データ中の誤りが検出されたときに(ステップS15でYES)、上記データ中の誤りを自動的に修正し(図5のステップS24)、修正後に再度、上記機器設定情報を更新して停止された機能を回復する(ステップS28、S29)。
【0013】また、インターネットファクシミリ装置20の主制御部1は、サービスセンタ装置100から機器設定テーブル7aの更新を指示する電子メールを受信し(図4のステップS12、S13でYES)、上記電子メールのデータに基づいて機器設定テーブル7aを更新する(ステップS16)が、上記機器設定テーブル7aを更新できなかったときに(ステップS17でNO)、上記機器設定テーブル7aの更新を中止するとともに、誤りの項目に関する機能を停止する(ステップS21)ように制御することを特徴としている。この後、操作部5を用いて上記機器設定テーブル7aを手動で修正することができ(ステップS26)、修正後に再度、上記機器設定情報を更新して停止された機能を回復する(ステップS28、S29)。
【0014】図1において、インターネットファクシミリ装置20は、従来のG3方式等のファクシミリ通信機能を備えるとともに、機器被設定機能を備えている。主制御部1は具体的にはCPUで構成されており、バス13を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。画像読取部2は、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、白黒2値に変換したドットイメージデータを出力する。画像記録部3は電子写真方式等のプリンタ装置であり、他のファクシミリ装置からファクシミリ通信により受信したイメージデータをハードコピーとしてプリントアウトして記録する。表示部4は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、当該インターネットファクシミリ装置20の動作状態を表示したり、送信すべき原稿のイメージデータ、及び受信したイメージデータの表示を行う。
【0015】操作部5は、当該インターネットファクシミリ装置20を操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種のファンクションキー等を備える。なお、上述の表示部4をタッチパネル方式とすることにより、この操作部5の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構成してもよい。
【0016】ROM6は、当該インターネットファクシミリ装置20の動作に必要であって主制御部1によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納する。これらのプログラムは、少なくとも図4及び図5の電子メール受信処理を含み、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、MO、DVD−RAMなどの記録媒体に記録して、必要に応じてそのドライブ装置を介してSRAM7にロードして当該プログラムを実行してもよい。SRAM7は、主制御部1のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。ここで、SRAM7は、インターネットファクシミリ装置20に関する各種の機器設定項目(例えば、メールサーバアドレス、メールログインアカウント、メールログインパスワード、送信時の装置メールアドレス、POP3プロトコルによるメールチェックの時間間隔などを含む。)や、短縮ダイヤル、ワンタッチダイヤルの宛先名称、短縮番号、電話番号などの登録情報を含む機器設定テーブル7aを格納する。コンパクトフラッシュ(登録商標)8は、いわゆる画像メモリと、プログラム記録媒体としてのメモリとの役割を有する。
【0017】ファックスモデム10は、公衆電話回線L1を介して公衆電話網50に接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモデムの機能を有するモデムである。NCU(ネットワーク制御回路:Network Control Unit)11はアナログの公衆電話回線L1の直流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じてファックスモデム10を公衆電話回線L1に接続する。ここで、NCU11は、発信電話番号通知サービスにおけるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービスにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信することができる。なお、NCU11を所定のターミナルアダプタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のデジタル回線(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよい。
【0018】インターフェース回路12は、当該インターネットファクシミリ装置20を、例えばイーサネット(登録商標)などのLAN30等に接続するために、信号やデータの信号変換やプロトコル変換を行うLANインターフェース回路であり、LAN30にはメールサーバ装置31とルータ装置32が接続される。さらに、ルータ装置32はインターネット40を介して相手先のメールサーバ装置(例えば、図2の131)に接続される。当該インターネットファクシミリ装置20から画像データをメール本文に添付して他のインターネットファクシミリ装置に対してメール送信するときは、インターフェース回路12からLAN30を介して一旦メールサーバ装置31に送信した後、メールサーバ装置31が当該インターネットメールを、LAN30、ルータ装置32、インターネット40、及び相手先のメールサーバ装置(図示せず。)を介して送信先のインターネットファクシミリ装置にメール送信する。一方、メールを受信するときは、上記の逆の経路で受信する。なお、サービスセンタ装置100からインターネットメールを受信するときは、サービスセンタ装置100からの機器設定テーブル7aの更新を指示するインターネットメールは、インターネット40、ルータ装置32及びLAN30を介してメールサーバ装置31により一旦受信された後、インターネットファクシミリ装置20がPOP3のプロトコルを用いてメールサーバ装置31に対してアクセスすることにより当該サービスセンタ装置100からの電子メールを受信する。なお、インターネット40への回線接続は、専用回線などに限らず、公衆電話回線L1を用いたダイヤルアップ接続でもよい。
【0019】以上のように構成された本実施形態のインターネットファクシミリ装置20は、通常のG3方式及びインターネット等のファクシミリ通信機能に加えて、機器被設定機能を有している。ファクシミリ通信機能において、画像読取部2により読み取られたドットイメージデータはファクシミリ通信の規格で定められているMH,MR,MMR等の符号化方式に従ってソフトウェアにより符号化された後、相手先のファクシミリ装置に送信される一方、逆に相手先のファクシミリ装置から受信した符号化データもソフトウェアによりイメージデータに復号化されて画像記録部3からハードコピーとして出力される。
【0020】次いで、機器設定機能を有する図1のサービスセンタ装置100及び周辺装置の構成について図2を参照して説明する。
【0021】図2において、CPUである主制御部101は、バス113を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御する。画像読取部102及び画像記録部103はそれぞれ図1の画像読取部2及び画像記録部3と同様の機能を有する。また、表示部104は、液晶表示装置(LCD)等の表示装置であり、操作部105を用いて入力した設定データを表示する。操作部105は、例えばキーボードであり、文字データや指示コマンドを入力するためのものである。
【0022】ROM106は、当該サービスセンタ装置100の動作に必要であってCPU101によって実行されるソフトウェアのプログラムを予め格納する。また、SRAM107は、CPU101のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。さらに、ハードディスクドライブ108は、ハードディスクメモリを内蔵し、CPU101により実行されるプログラムやデータを格納する。ここで、ROM106は、少なくとも図3の機器設定電子メール送信処理を含む。
【0023】ファックスモデム110は、公衆電話回線L2を介して公衆電話網50に接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモデムの機能を有するモデムである。NCU111はアナログの公衆電話回線L2の直流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じてファックスモデム110を公衆電話回線L2に接続する。
【0024】LANインターフェース回路112は、当該サービスセンタ装置100を、例えばイーサネットなどのLAN130等に接続するために、信号やデータの信号変換やプロトコル変換を行う回路であり、LAN130にはメールサーバ装置131とルータ装置132が接続される。さらに、ルータ装置132はインターネット40を介して相手先のメールサーバ装置(例えば、図1の31)に接続される。当該サービスセンタ装置100から機器設定テーブル7aの更新を指示する電子メールを、遠隔保守を担当するインターネットファクシミリ装置20に対してメール送信するときは、LANインターフェース回路112からLAN130を介して一旦メールサーバ装置131に送信した後、メールサーバ装置131が当該電子メールを、LAN130、ルータ装置132、インターネット40、及び相手先のメールサーバ装置31を介して送信先のインターネットファクシミリ装置20にメール送信する。一方、インターネットファクシミリ装置20から電子メールを受信するときは、上記の逆の経路で受信する。なお、インターネット40への回線接続は、専用回線などに限らず、公衆電話回線L2を用いたダイヤルアップ接続でもよい。
【0025】図3は、図2のサービスセンタ装置100の主制御部101によって実行される機器設定電子メール送信処理を示すフローチャートである。図3において、ステップS1において、インターネットファクシミリ装置20の機器設定テーブル7aの更新を指示するための電子メール(以下、機器設定電子メールという。)をインターネット40を介してインターネットファクシミリ装置20に対して送信し、当該機器設定電子メール送信処理を終了する。
【0026】図4乃至図5は、図1のインターネットファクシミリ装置20の主制御部1によって実行される電子メール受信処理を示すフローチャートである。
【0027】図4において、まず、ステップS11において前の電子メールの受信から所定時間(例えば5分)だけ経過したか否かが判断され、YESとなるまでステップS11の処理を繰り返し、YESとなったとき、ステップS12においてPOP3プロトコルを用いてメールサーバ装置31にアクセスして電子メールを受信する。次いで、ステップS13において受信された電子メールのヘッダや本文に特定の文字列が含まれるか否かに基づいて機器設定電子メールであるか否かが判断され、YESのときはステップS15に進む一方、NOのときはステップS14に進み、その他の処理を実行した後、当該電子メール受信処理を終了する。一方、ステップS15において設定項目に誤りがあるか否かが判断され、YESのときは図5のステップS21に進む一方、NOのときはステップS16に進む。ステップS16では、受信した機器設定電子メールのデータに基づいて機器設定テーブル7aを更新し、ステップS17において更新処理は成功したか否かが判断され、YESのときはステップS18に進む一方、NOのときは図5のステップS21に進む。ステップS18では、更新成功を示す機器設定返信電子メールをサービスセンタ装置100に送信して当該電子メール受信処理を終了する。
【0028】図5のステップS21において、機器設定テーブル7aの更新処理を中止するとともに、誤り項目又は更新失敗項目に関する機能を停止し、ステップS22において装置設定エラーとしてSRAM7の一時メモリに記憶する。次いで、ステップS23において当該項目は自動修正が可能か否かが判断され、YESのときはステップS24に進む一方、NOのときはステップS25に進む。ステップS24において機器設定内容を自動的に修正した後、ステップS27に進む。一方、ステップS25において装置設定エラーレポートを画像記録部3を用いて印字し、操作者はこれを見て、ステップS26において操作部5を用いて機器設定内容を手動で修正する。そして、制御フローはステップS27に進む。
【0029】ステップS27において装置設定エラーは解消されたか否かが判断され、YESのときはステップS28に進む一方、NOのときはステップS31に進む。ステップS28において修正された機器設定内容に基づいて機器設定テーブル7aを更新し、ステップS29において当該項目の機能を復旧し、装置設定エラーを解除する。さらに、ステップS30において更新成功を示す機器設定返信電子メールをインターネット40を介してサービスセンタ装置100に送信して当該電子メール受信処理を終了する。一方、ステップS27でNOであるとき、ステップS31において更新失敗を示す機器設定返信電子メールをインターネット40を介してサービスセンタ装置100に送信して当該受信メール受信処理を終了する。
【0030】以上説明したように、本実施形態によれば、インターネットファクシミリ装置20の主制御部1は、サービスセンタ装置20から機器設定テーブル7aの更新を指示する電子メールを受信し(図4のステップS12、S13でYES)、上記電子メールのデータに基づいて機器設定テーブル7aを更新する(ステップS16)が、上記データ中の誤りが検出したときは(ステップS15でYES)、誤りの項目に関する上記機器設定テーブル7aの更新を中止するとともに、誤りの項目に関する機能を停止する(図5のステップS21)ように制御する。従って、サービスセンタ装置100からの機器設定テーブルの情報の更新を失敗した場合、不整合な状態で当該インターネットファクシミリ装置20を使用し続けることを中止し、誤動作が発生することを防止することができる。
【0031】ここで、上記データ中の誤りが検出されたときに(ステップS15でYES)、上記データ中の誤りを自動的に修正し(図5のステップS24)、修正後に再度、上記機器設定情報を更新して停止された機能を回復する(ステップS28、S29)。従って、上記データ中の誤りが検出されたときにそれを自動的に修正して、停止された機能を回復できるので、操作性を大幅に改善できる。
【0032】また、インターネットファクシミリ装置20の主制御部1は、サービスセンタ装置100から機器設定テーブル7aの更新を指示する電子メールを受信し(図4のステップS12、S13でYES)、上記電子メールのデータに基づいて機器設定テーブル7aを更新する(ステップS16)が、上記機器設定テーブル7aを更新できなかったときに(ステップS17でNO)、上記機器設定テーブル7aの更新を中止するとともに、誤りの項目に関する機能を停止する(ステップS21)ように制御する。従って、サービスセンタ装置100からの機器設定テーブルの情報の更新を失敗した場合、不整合な状態で当該インターネットファクシミリ装置20を使用し続けることを中止し、誤動作が発生することを防止することができる。
【0033】この後、操作部5を用いて上記機器設定テーブル7aを手動で修正することができ(ステップS26)、修正後に再度、上記機器設定情報を更新して停止された機能を回復する(ステップS28、S29)。従って、上記機器設定テーブル7aを更新できなかったときなどにおいて、それを手動で修正して、停止された機能を回復できるので、操作性を大幅に改善できる。
【0034】<変形例>以上の実施形態においては、インターネットファクシミリ装置20の例について述べているが、本発明はこれに限らず、公衆電話網又は公衆デジタル回線網などの公衆網に接続された、例えば電話機、データ通信装置などを含む通信端末装置に適用することができる。
【0035】以上の実施形態においては、電子メールを用いて機器設定テーブル7aの更新を指示するデータを送信しているが、本発明はこれに限らず、インターネットを介してHTTPプロトコルを用いて機器設定テーブル7aの更新を指示するデータを送信し、もしくは、公衆電話網50を介してITU−T勧告のT.30の非標準モード又はBFT(Binary File Transfer)通信プロトコルを用いて機器設定テーブル7aの更新を指示するデータを送信してもよい。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように第1の発明に係る通信端末装置によれば、通信装置から機器設定情報の更新を指示するデータを受信する手段と、上記データ中の誤りを検出する手段と、上記データに基づいて機器設定情報を更新する手段と、上記データ中の誤りが検出されたときに、誤りの項目に関する上記機器設定情報の更新を中止するとともに、誤りの項目に関する機能を停止するように制御する制御手段とを備える。従って、サービスセンタ装置などの通信装置からの機器設定テーブルの情報の更新を失敗した場合、不整合な状態で当該装置を使用し続けることを中止し、誤動作が発生することを防止することができる。
【0037】上記第1の発明に係る通信端末装置において、上記データ中の誤りが検出されたときに、上記データ中の誤りを自動的に修正し、修正後に再度、上記機器設定情報を更新して停止された機能を回復する手段をさらに備える。従って、上記データ中の誤りが検出されたときにそれを自動的に修正して、停止された機能を回復できるので、操作性を大幅に改善できる。
【0038】また、第2の発明に係る通信端末装置によれば、通信装置から機器設定情報の更新を指示するデータを受信する手段と、上記データに基づいて機器設定情報を更新する手段と、上記機器設定情報を更新できなかったときに、上記機器設定情報の更新を中止するとともに、誤りの項目に関する機能を停止するように制御する制御手段とを備える。従って、サービスセンタ装置などの通信装置からの機器設定テーブルの情報の更新を失敗した場合、不整合な状態で当該装置を使用し続けることを中止し、誤動作が発生することを防止することができる。
【0039】上記第2の発明に係る通信端末装置においては、操作部を用いて上記機器設定情報を手動で修正する手段と、修正後に再度、上記機器設定情報を更新して停止された機能を回復する手段とをさらに備える。従って、上記機器設定情報を更新できなかったときなどにおいて、それを手動で修正して、停止された機能を回復できるので、操作性を大幅に改善できる。




 

 


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