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発明の名称 アンケートシステム、サーバ、端末装置及び記憶媒体
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−99559(P2003−99559A)
公開日 平成15年4月4日(2003.4.4)
出願番号 特願2001−293178(P2001−293178)
出願日 平成13年9月26日(2001.9.26)
代理人 【識別番号】100096091
【弁理士】
【氏名又は名称】井上 誠一
発明者 森 伸穂
要約 課題
懸賞賞品やアンケート回答内容に応じて必須回答とするべき設問を設定し、スムーズにアンケート回答を送信できるアンケートシステムを提供する。

解決手段
情報端末機4は、サーバ6から受信し表示したアンケート回答画面11上の賞品選択項目16の賞品17A、又は賞品17Bを選択し、アンケートに回答する。情報端末機4が送信ボタン28を押下することにより、サーバ6は受信した賞品内容により、各設問32の回答に対して重み付けを行い、必須回答を設定する。例えば、賞品17Aを選択すると、関係するアンケート回答内容21の設問22−1、設問22−2、設問22−3、設問22−5等を必須回答項目24とし、それらに対して重み付けをする。賞品17Bを選択すると、関係するアンケート回答内容21の設問22−1、設問22−3、設問22−4等を必須回答項目24とし、それらに対して重み付けをする。必須回答項目に設定された設問に対して無回答の場合、回答依頼のエラーメッセージ27(例えば、“Q3、Q5を回答して下さい。”)を発し、回答を促す。
特許請求の範囲
【請求項1】 回答者の端末装置と、サーバとがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記端末装置は、前記サーバから受信したアンケート回答画面データを表示し、希望する賞品を選択する賞品選択手段と、各設問に対して回答データを選択する回答手段と、選択した前記賞品と前記回答データを前記サーバに送信する送信手段と、を備え、前記サーバは、前記端末装置から前記賞品情報と前記回答データを受信する受信手段と、前記賞品に応じて、関連する設問に対して重み付けを行う重み付け手段と、を備えることを特徴とするアンケートシステム。
【請求項2】 前記重み付け手段は、必須回答設定を行うことを特徴とする請求項1記載のアンケートシステム。
【請求項3】 回答者の端末装置と、サーバとがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記端末装置は、前記サーバから受信したアンケート回答画面データを表示し、各設問に対して回答データを選択する回答手段と、前記回答データを前記サーバに送信する送信手段と、を備え、前記サーバは、前記端末装置から前記回答データを受信する受信手段と、所定の設問の前記回答データに応じて、前記設問以降の設問の必須回答設定を行う必須回答設定手段と、を備えることを特徴とするアンケートシステム。
【請求項4】 前記サーバは、前記必須回答設問に対して無回答の場合は、回答を促す警告メッセージを送信することを特徴とする請求項1、又は請求項3記載のアンケートシステム。
【請求項5】 回答者の端末装置と、サーバとがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記端末装置は、前記サーバから受信したアンケート回答画面データを表示し、各設問に対して回答データを選択すると共に、各設問の回答時刻と各設問の選択肢の選択時刻を記録する回答手段と、前記回答データ、前記回答時刻、前記選択肢の選択時刻等を前記サーバに送信する送信手段と、を備え、前記サーバは、前記端末装置から前記回答データ、前記回答時刻、前記選択肢の選択時刻等を受信する受信手段と、前記回答時刻と前記選択肢の選択時刻から各設問にかけた回答時間を算出し、その回答時間に応じて設問の回答データに重み付けを行う重み付け手段と、を備えることを特徴とするアンケートシステム。
【請求項6】 回答者の端末装置と、サーバとがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記端末装置は、前記サーバからアンケート回答画面データを受信する受信手段と、各設問、又は関係する複数の設問単位毎にアンケート回答画面データを表示し、前記設問に対して回答データを選択する回答手段と、前記回答データに応じて、次に表示する設問を決定する次表示決定手段と、を備えることを特徴とするアンケートシステム。
【請求項7】 回答者の端末装置と、サーバとがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記端末装置は、前記サーバから受信したアンケート回答画面データに基づいて、回答した設問番号と選択した選択肢からなる回答一覧フレームとアンケート回答フレームを同一画面上に表示することを特徴とするアンケートシステム。
【請求項8】 回答者の端末装置と、サーバとがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記サーバは、回答者の要求に応じて、アンケート用紙電子フォームをネットワークを介して端末装置へ送信する送信手段と、を備え、前記端末装置は、前記サーバから受信したアンケート用紙電子フォームのデータを表示する表示手段と、前記電子フォームに対して回答者による賞品を選択する賞品選択手段と、前記電子フォームに対して回答者による各設問に対して回答データを選択する回答手段と、前記賞品に応じて、関連する設問に対して重み付けを行う重み付け手段と、前記回答データを前記サーバへ送信する送信手段と、を備えることを特徴とするアンケートシステム。
【請求項9】 前記重み付け手段は、必須回答設定を行うことを特徴とする請求項8記載のアンケートシステム。
【請求項10】 前記サーバから前記端末装置に電子フォームと共に、この電子フォームに埋め込まれた賞品による判定プログラムが送られ、このプログラムにより前記賞品に応じて、関連する設問に対して重み付けを行い、必須回答設定を行うことを特徴とする請求項8記載のアンケートシステム。
【請求項11】 回答者の端末装置と、サーバとがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記サーバは、回答者の要求に応じて、アンケート用紙電子フォームをネットワークを介して端末装置へ送信する送信手段と、を備え、前記端末装置は、前記サーバから受信したアンケート用紙電子フォームのデータを表示する表示手段と、前記電子フォームに対して回答者による各設問に対して回答データを選択する回答手段と、所定の設問の前記回答データに応じて、前記設問以降の設問の必須回答設定を行う手段と、前記回答データを前記サーバへ送信する送信手段と、を備えることを特徴とするアンケートシステム。
【請求項12】 前記サーバから前記端末装置に電子フォームと共に、この電子フォームに埋め込まれた回答内容による判定プログラムが送られ、このプログラムにより前記回答データの所定の設問の回答内容に応じて、該当設問以降の設問の必須回答設定を行うことを特徴とする請求項11記載のアンケートシステム。
【請求項13】 回答者の端末装置と、サーバとがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記サーバは、回答者の要求に応じて、アンケート用紙電子フォームをネットワークを介して端末装置へ送信する送信手段と、を備え、前記端末装置は、前記サーバから受信したアンケート用紙電子フォームのデータを表示する表示手段と、各設問に対して回答データを選択すると共に、各設問の回答時刻と各設問の選択肢の選択時刻を記録する回答手段と、前記回答時刻と前記選択肢の選択時刻から各設問にかけた回答時間を算出し、その回答時間に応じて設問の回答データに重み付けを行う重み付け手段と、前記回答データを前記サーバへ送信する送信手段と、を備えることを特徴とするアンケートシステム。
【請求項14】 前記サーバから前記端末装置に電子フォームと共に、この電子フォームに埋め込まれた回答時間算出プログラムが送られ、このプログラムにより各設問の回答時刻と各設問の選択肢の選択時刻を記録し、前記回答時刻と前記選択肢の選択時刻から各設問にかけた回答時間を算出し、この回答時間に応じて設問の回答データに重み付けを行うことを特徴とする請求項13記載のアンケートシステム。
【請求項15】 回答者の端末装置と、ネットワークを介して接続されたサーバであって、アンケート回答画面データを前記端末装置に送信する送信手段と、前記端末装置から賞品と回答データを受信する受信手段と、前記賞品に応じて、関連する設問に対して重み付けを行う重み付け手段と、を備えることを特徴とするサーバ。
【請求項16】 前記重み付け手段は、必須回答設定を行うことを特徴とする請求項15記載のサーバ。
【請求項17】 回答者の端末装置と、ネットワークを介して接続されたサーバであって、アンケート回答画面データを前記端末装置に送信する送信手段と、前記端末装置から回答データを受信する受信手段と、所定の設問の前記回答データに応じて、前記設問以降の設問の必須回答設定を行う必須回答設定手段と、を備えることを特徴とするサーバ。
【請求項18】 前記必須回答設問に対して無回答の場合は、回答を促す警告メッセージを送信することを特徴とする請求項15、又は請求項17記載のサーバ。
【請求項19】 回答者の端末装置と、ネットワークを介して接続されたサーバであって、アンケート回答画面データを前記端末装置に送信する送信手段と、前記端末装置から回答データと回答時刻と選択肢の選択時刻等を受信する受信手段と、前記回答時刻と前記選択肢の選択時刻から各設問にかけた回答時間を算出し、各設問の回答データに重み付けを行う重み付け手段と、を備えることを特徴とするサーバ。
【請求項20】 回答者の端末装置と、ネットワークを介して接続されたサーバであって、回答者の要求に応じて、アンケート用紙電子フォームをネットワークを介して端末装置へ送信することを特徴とするサーバ。
【請求項21】 前記端末装置に電子フォームと共に、この電子フォームに埋め込まれた賞品による判定プログラムが送られ、このプログラムにより前記賞品に応じて、関連する設問に対して重み付けを行うことを特徴とする請求項20記載のサーバ。
【請求項22】 前記重み付けは、必須回答設定を行うことを特徴とする請求項20記載のサーバ。
【請求項23】 回答者の端末装置と、ネットワークを介して接続されたサーバであって、回答者の要求に応じて、アンケート用紙電子フォームをネットワークを介して端末装置へ送信することを特徴とするサーバ。
【請求項24】 前記端末装置に電子フォームと共に、この電子フォームに埋め込まれた回答内容による判定プログラムが送られ、このプログラムにより前記回答データの所定の設問の回答内容に応じて、該当設問以降の設問の必須回答設定を行うことを特徴とする請求項23記載のサーバ。
【請求項25】 回答者の端末装置と、ネットワークを介して接続されたサーバであって、回答者の要求に応じて、アンケート用紙電子フォームをネットワークを介して端末装置へ送信することを特徴とするサーバ。
【請求項26】 前記端末装置に電子フォームと共に、この電子フォームに埋め込まれた回答時間算出プログラムが送られ、このプログラムにより各設問の回答時刻と各設問の選択肢の選択時刻を記録し、前記回答時刻と前記選択肢の選択時刻から各設問にかけた回答時間を算出し、この回答時間に応じて設問の回答データに重み付けを行うことを特徴とする請求項25記載のサーバ。
【請求項27】 サーバと、ネットワークを介して接続された端末装置であって、前記サーバからアンケート回答画面データを受信する受信手段と、各設問、又は関係する複数の設問単位毎にアンケート回答画面データを表示し、前記設問に対して回答データを選択する回答手段と、前記回答データに応じて、次に表示する設問を決定する次表示決定手段と、を備えることを特徴とする端末装置。
【請求項28】 サーバと、ネットワークを介して接続された端末装置であって、前記サーバから受信したアンケート回答画面データに基づいて、回答した設問番号と選択した選択肢からなる回答一覧フレームとアンケート回答フレームを同一画面上に表示することを特徴とする端末装置。
【請求項29】 コンピュータを請求項15、請求項17、請求項19、請求項20、請求項23、請求項25いずれかに記載のサーバとして機能させるプログラム。
【請求項30】 コンピュータを請求項15、請求項17、請求項19、請求項20、請求項23、請求項25いずれかに記載のサーバとして機能させるプログラムを記録した記録媒体。
【請求項31】 コンピュータを請求項27、又は請求項28記載の端末装置として機能させるプログラム。
【請求項32】 コンピュータを請求項27、又は請求項28記載の端末装置として機能させるプログラムを記録した記録媒体。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介したアンケートシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、インターネット等に代表されるネットワーク技術が急速に普及し、インターネットにつながるパーソナルコンピュータ、携帯電話機、携帯型端末機等の情報端末機が活用されており、インターネット等のネットワークを介したアンケートシステムが存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなアンケートシステムにおいて、長いアンケートでの回答は、スクロールなどの作業もあり、回答作業に時間・負担がかかる。すべての設問を必須回答にした場合、回答漏れによるエラー送信されたものへの受付拒否(未回答部分への回答依頼画面等の表示)をすることで、アンケートへの回答自体をおこなわなくなる恐れがある。
【0004】また、長いアンケートでは、どの設問に答えたのか、わからなくなったり、回答漏れが起こりうるが、いざアンケート送信時になって、回答漏れの警告をされてアンケートページに戻ってアンケートをやり直す(あるいは、漏れ部分を埋める)のは面倒であり、アンケート送信自体を取りやめる場合もある。
【0005】本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、懸賞賞品やアンケート回答内容に応じて必須回答とするべき設問を設定し、スムーズにアンケート回答を送信できるアンケートシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成するために第1の発明は、回答者の端末装置と、サーバとがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記端末装置は、前記サーバから受信したアンケート回答画面データを表示し、希望する賞品を選択する賞品選択手段と、各設問に対して回答データを選択する回答手段と、選択した前記賞品と前記回答データを前記サーバに送信する送信手段と、を備え、前記サーバは、前記端末装置から前記賞品と前記回答データを受信する受信手段と、前記賞品に応じて、関連する設問に対して重み付けを行う重み付け手段と、を備えることを特徴とするアンケートシステムである。
【0007】設問は択一式設問である。選択肢は択一式の設問に対する選択する回答の一つである。賞品はアンケートの懸賞賞品である。必須回答設問は該当設問に対して必ず回答を必要とし、無回答の場合、回答を促す警告メッセージを発し受付拒否となる。回答一覧フレームは画面に回答した設問と選んだ選択肢の一覧表示するフレームである。アンケート回答フレームは画面上にアンケート項目とチェック項目を表示するフレームである。端末装置はパーソナルコンピュータ、携帯型端末機等である。
【0008】第1の発明では、端末装置は、サーバから受信したアンケート回答画面データを表示し、希望する賞品を選択し、各設問に対して回答データを選択し、選択した賞品と回答データをサーバに送信する。サーバは、端末装置から賞品と回答データを受信し、賞品に応じて、関連する設問に対して重み付けを行う。
【0009】また、第2の発明は、回答者の端末装置と、サーバとがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記端末装置は、前記サーバから受信したアンケート回答画面データを表示し、各設問に対して回答データを選択する回答手段と、前記回答データを前記サーバに送信する送信手段と、を備え、前記サーバは、前記端末装置から前記回答データを受信する受信手段と、所定の設問の前記回答データに応じて、前記設問以降の設問の必須回答設定を行う必須回答設定手段と、を備えることを特徴とするアンケートシステムである。
【0010】第2の発明では、端末装置は、サーバから受信したアンケート回答画面データを表示し、各設問に対して回答データを選択し、回答データをサーバに送信する。サーバは、端末装置から回答データを受信し、所定の設問の回答データに応じて、設問以降の設問の必須回答設定を行う。
【0011】また、第3の発明は、回答者の端末装置と、サーバとがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記端末装置は、前記サーバから受信したアンケート回答画面データを表示し、各設問に対して回答データを選択すると共に、各設問の回答時刻と各設問の選択肢の選択時刻を記録する回答手段と、前記回答データ、前記回答時刻、前記選択肢の選択時刻等を前記サーバに送信する送信手段と、を備え、前記サーバは、前記端末装置から前記回答データ、前記回答時刻、前記選択肢の選択時刻等を受信する受信手段と、前記回答時刻と前記選択肢の選択時刻から各設問にかけた回答時間を算出し、その回答時間に応じて設問の回答データに重み付けを行う重み付け手段と、を備えることを特徴とするアンケートシステムである。
【0012】第3の発明では、端末装置は、サーバから受信したアンケート回答画面データを表示し、各設問に対して回答データを選択すると共に、各設問の回答時刻と各設問の選択肢の選択時刻を記録し、サーバに送信する。サーバは、端末装置から回答データ、回答時刻、選択肢の選択時刻等を受信し、回答時刻と選択肢の選択時刻から各設問にかけた回答時間を算出し、その回答時間に応じて設問の回答データに重み付けを行う。
【0013】また、第4の発明は、回答者の端末装置と、サーバとがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記端末装置は、前記サーバからアンケート回答画面データを受信する受信手段と、各設問、又は関係する複数の設問単位毎にアンケート回答画面データを表示し、前記設問に対して回答データを選択する回答手段と、前記回答データに応じて、次に表示する設問を決定する次表示決定手段と、を備えることを特徴とするアンケートシステムである。
【0014】第4の発明では、端末装置は、サーバからアンケート回答画面データを受信し、各設問、又は関係する複数の設問単位毎にアンケート回答画面データを表示し、設問に対して回答データを選択し、回答データに応じて、次に表示する設問を決定する。
【0015】また、第5の発明は、回答者の端末装置と、サーバとがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記端末装置は、前記サーバからアンケート回答画面データを受信する受信手段と、各設問、又は関係する複数の設問単位毎にアンケート回答画面データを表示し、前記設問に対して回答データを選択する回答手段と、前記回答データに応じて、次に表示する設問を決定する次表示決定手段と、を備えることを特徴とするアンケートシステムである。
【0016】第5の発明では、端末装置は、サーバからアンケート回答画面データを受信し、各設問、又は関係する複数の設問単位毎にアンケート回答画面データを表示し、設問に対して回答データを選択し、回答データに応じて、次に表示する設問を決定する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の本実施の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係るアンケートシステム1の概略構成を示す図である。アンケートシステム1は、ネットワークを用いて、懸賞賞品、設問の回答内容、設問毎の回答時間に応じて、設問の重み付けを行い、必須回答設問を設定し、アンケート回答作業を行うものである。
【0018】図1に示すように、アンケートシステム1は、回答者3の情報端末機4、情報管理会社5のサーバ6、ネットワーク7等からなる。アンケートシステム1は、例えばインターネットなどのネットワーク7を介して、回答者3の情報端末機4と、情報管理会社5のサーバ6とが接続されて構成される。
【0019】回答者3は、情報端末機4を有する。情報端末機4は、通常はパーソナルコンピュータ、携帯型端末機等であり、サーバ6から受信したアンケート回答画面に従って、回答作業を行う。
【0020】情報管理会社5はサーバ6、アンケートデータベース8を有する。サーバ6は、ネットワーク7を用いて、回答者3の情報端末機4へアンケート回答画面データを送信し、情報端末機4から、回答データや回答時刻等を受信し、懸賞賞品、回答内容、回答時間等に応じて、関連する設問への重み付けや必須回答項目の設定を行い、アンケートの回答データを保持する。アンケートデータベース8には、アンケート回答画面データ、回答データ等が保持される。
【0021】次に、アンケートシステム1の処理手順について説明する。図2、図3、図4は、アンケートシステム1の処理手順を示すフローチャートである。図5は、アンケート回答画面11を示す。
【0022】図2に示すように、回答者3の情報端末機4は、ネットワーク7を介して、所定のホームページ等をアクセスしてサーバ6にアンケート要求を行う(ステップ201)。サーバ6は、アンケートデータベース8より抽出したアンケート回答画面データを、情報端末機4に送信する(ステップ202)。
【0023】情報端末機4は、図5に示すようなアンケート回答画面11の先頭を表示し、賞品選択項目16から欲しい賞品を選択する(ステップ203)。例えば、情報端末機4は、賞品として、Aコースのデジタルカメラ、プリンタのセットである賞品17Aをクリックし選択する。
【0024】次に、情報端末機4は、設問12−1、12−2、…と回答項目13−1、13−2、…からなるアンケート回答画面を表示する(ステップ204)。情報端末機4は、各設問12に対して回答を選択し(ステップ205)、各設問12の回答時刻、各設問の選択肢の選択時刻を記録する(ステップ206)。例えば、情報端末機4は、設問12−3の回答入力時に、回答時刻を記録し、設問12−3Aで選択肢14aをクリックすると、選択肢14aの選択時刻を記録し、次の設問12−3Bの回答後、設問12−3Aに戻り、選択肢14cを選び直すと、選択肢14cの選択時刻を記録する。
【0025】情報端末機4は、ステップ204に戻り、全設問について回答を入力し、各設問の回答時刻、選択肢の選択時刻等を記録する。
【0026】情報端末機4は、全設問について回答入力を終了し、応募(送信)ボタン18を押下すると、選択した賞品17、回答データ、設問の回答時刻、選択肢の選択時刻等をサーバ6に送信する(ステップ207)。サーバ6は、情報端末機4から選択した賞品17、回答データ、設問の回答時刻、選択肢の選択時刻等を受信する(ステップ208)。
【0027】図3に示すように、サーバ6は、選択した賞品17に応じて、各設問に対して重み付けを行い(ステップ301)、選択した賞品17に応じて関連する設問に対して必須回答項目を設定する(ステップ302)。
【0028】設問が回答済みである場合(ステップ303)、サーバ6は、設問の回答内容に応じて、その設問以降の設問に対して必須回答項目を変更する(ステップ304)。サーバ6は、当該設問の回答時刻、選択肢の選択時刻から当該設問にかかった回答時間を算出し(ステップ305)、算出した回答時間に応じて設問の重み付けをする(ステップ306)。
【0029】設問が無回答で、必須回答項目の場合(ステップ307)、サーバ6は、該当設問番号に対する回答依頼のエラーメッセージを設定する(ステップ308)。
【0030】全設問が回答チェックを終了してない場合、ステップ303に移行して回答チェックを繰り返す。
【0031】全設問が回答チェックを終了した場合(ステップ309)、正常時の終了メッセージ(“ありがとう”メッセージ)、又は回答依頼のエラーメッセージを、情報端末機4に送信する(ステップ401)。サーバ6は、正常終了時には、アンケートデータベース8に重み付けした回答データを保持する(ステップ402)。
【0032】情報端末機4は、受信した終了メッセージ又はエラーメッセージを表示する(ステップ403)。回答依頼のエラーメッセージが表示されると(ステップ404)、回答依頼設問に対して、ステップ204に移行して回答を入力する処理を行う(ステップ405)。
【0033】次に、賞品による設問への重み付けおよび必須回答設定について詳しく説明する。図6は、賞品による設問への必須回答設定を示す。
【0034】図6に示すように、情報端末機4は、アンケート回答画面11上の賞品選択項目16において、賞品17A、又は賞品17Bを選択し、アンケートに回答する。情報端末機4が送信ボタン28を押下することにより、サーバ6に賞品データ、回答データ等を送信し、サーバ6は、受信した賞品に応じて、各設問32の回答に対して重み付けを行い及び必須回答を設定する。
【0035】例えば、賞品17Aを選択すると、関係するアンケート回答内容21の設問22−1、設問22−2、設問22−3、設問22−5等を必須回答項目24とし、それらに対して重み付けをする。賞品17Bを選択すると、関係するアンケート回答内容21の設問22−1、設問22−3、設問22−4等を必須回答項目24とし、それらに対して重み付けをする。
【0036】懸賞賞品つきのアンケートの場合、賞品を数グレード用意することで、人気賞品や高額賞品を選択した場合は、小額賞品を希望した場合よりも、多くの設問に必須回答設定を設け、賞品の規模に比例して、異なる必須回答を設定する。
【0037】また、賞品の種類により異なった必須回答項目を設定することも有用である。例えば、賞品としてデジタルカメラと、そのカメラでとった画像イメージを出力し得るプリンターとを用意し、それぞれの賞品について異なった必須回答項目群を設定することができる。この場合、アンケートの解答者がどちらの賞品を選ぶかが、解答者の性向を示す情報であるばかりでなく、デジタルカメラを欲しがっている消費者に対する質問事項と、プリンターを欲しがっている消費者に対する質問事項とを別々に設定することにより、異なる性向を有する消費者群についての詳細な情報を得ることが可能である。
【0038】必須回答項目に設定された設問に対して無回答の場合、回答依頼のエラーメッセージ27(例えば、“Q3、Q5を回答して下さい。”)を発し、回答を促す。正常終了した場合、終了メッセージ26(例えば、“ありがとう”)を表示する。
【0039】次に、設問の回答内容による設問への重み付けと必須回答設定を詳しく説明する。図7は、回答内容による設問への必須回答設定を示す。
【0040】図7に示すように、情報端末機4はアンケートに回答後、送信ボタン38を押下することにより、サーバ6に回答データを送信し、サーバ6は、予め、設問32−1に必須回答項目34を設定しておき、受信した設問32−1の回答データに応じて、設問32−1以降の設問に対する必須回答項目を変化させる。例えば、設問32−1で回答33aを選択した場合、以降の設問32−2、32−3を必須回答項目35とする。設問32−1で回答33bを選択した場合、以降の設問32−4を必須回答項目40とする。
【0041】必須回答項目に設定された設問に対して無回答の場合、回答依頼のエラーメッセージ37(例えば、“Q2を回答して下さい。”)を発し、回答を促す。正常終了した場合、終了メッセージ36(例えば“ありがとう”)を表示する。
【0042】次に、アンケートの進め方について説明する。回答者3がアンケートの調査目的としている内容を暗に読み取ってしまい、本来の姿と異なる調査結果となる恐れのある場合や、回答によりかなり枝分かれするアンケートの場合、ゲーム形式のように各設問毎、又は関係のある設問を複数個まとめたブロック毎にアンケート回答画面を表示する。図8は、各設問毎(又は各ブロック毎)のアンケート回答画面表示について示す。
【0043】図8に示すように、サーバ6は、各設問毎、又は関係のある設問を複数個まとめたブロック毎のアンケート回答画面データを情報端末機4に送信する。情報端末機4は、まず、先頭の設問1画面51を表示し、設問57−1に対して回答58a1又は58b1を選択する。情報端末機4は、次に設問2画面52を表示し、設問57−2に対して回答58a2又は回答58b2を選択する。回答58a2を選択した場合、次に設問3画面53−1を表示する。回答58b2を選択した場合、次に、設問3とは異なる設問3´画面53−2を表示する。
【0044】また、設問57−1と設問57−2が関連する設問である場合は、1つのブロック60として、同一画面上に表示してもよい。
【0045】情報端末機4は、設問3画面53−1上の設問57−3又は設問3´画面53−2上の設問57−3´に対して回答後、設問4画面54を表示し、設問57−4に対して回答58a4、回答58b4、又は回答58c4を選択する。そして、設問57−4を回答することにより、回答58a4を選択すると設問5画面55−1を表示、回答58b4を選択すると設問5´画面55−2を表示、回答58c4を選択すると設問5´´画面55−3を表示する等、回答内容により枝分かれしてアンケートが進められる。
【0046】次に、フレーム構造による回答一覧とアンケート回答画面の同一画面上での表示について説明する。図9は、回答一覧フレームとアンケート回答フレームの表示を示す。
【0047】図9に示すように、通常のアンケート回答画面71では、スクロールしてアンケートの回答を行っていき、途中、回答済みの設問に対して回答を確認する場合はスクロールし該当設問のアンケートページに戻って確認する。
【0048】アンケート回答画面61は、一方にアンケートの回答一覧フレーム65を表示し、他方にアンケート回答フレーム66を表示する。回答一覧フレーム65は、現在までに回答した設問番号64とその選んだ回答67(選択肢)を表示する。アンケート回答フレーム66は、設問62と回答項目63を表示する。アンケート回答画面61では、途中、回答済みの設問に対して回答を確認する場合でも、画面上の回答一覧フレーム65により確認する。
【0049】以上説明したように、本実施の形態によれば、サーバ6は、アンケート回答画面データを、情報端末機4に送信し、情報端末機4は、賞品選択項目から欲しい賞品を選択し、各設問に対して回答を選択し、各設問の回答時刻、各設問の選択肢の選択時刻を記録する。情報端末機4は回答入力後、送信ボタンを押下することにより、選択した賞品、回答データ、設問の回答時刻、選択肢の選択時刻等をサーバ6に送信し、サーバ6は、受信した選択した賞品に応じて、各設問に対して重み付けを行い、選択した賞品に応じて関連する設問に対して必須回答項目を設定する。また、サーバ6は、設問の回答内容に応じて、その設問以降の設問に対して必須回答項目を変更する。更に、サーバ6は、当該設問の回答時刻、選択肢の選択時刻から設問にかかった回答時間を算出し、算出した設問にかかった回答時間に応じて回答データの重み付けをする。設問が無回答で、必須回答項目の場合、サーバ6は、該当設問番号に対する回答依頼のエラーメッセージを送信する。
【0050】これにより、全ての設問を必須回答するのではなく、賞品や回答内容等に応じて異なる必須回答を設定するので、回答漏れによる受付拒否が少なくなり、スムーズにアンケート送信ができ、より多くのアンケート回答が得られる。
【0051】また、設問毎の回答時間に応じた回答データの重み付けにより、設問を読んで迷いなく回答する設問と、悩んで回答する設問での回答者の意識の差や設問方法に対する問題等の回答内容からだけでは見えない要素が得られる。更に、選択肢の選択時刻を記録することにより、面接方式、電話方式、筆記方式等と同様に、選びなおしをデータとして取ることができる。
【0052】また、各設問毎、又は各ブロック毎にアンケート回答画面を表示することにより、ロールプレイングゲームのように、遊び感覚で設問が進み、長いアンケートでも飽きず時間を感じさせないものとなる。更に、アンケート実施者の調査目的とする内容を、回答者3に暗に読み取られることもなくなる。
【0053】また、今までに回答した設問と選んだ回答を示す回答一覧フレームとアンケート回答フレームを同一画面上に表示することにより、回答者がアンケート回答画面をスクロールすることなく、容易に回答確認ができる。
【0054】尚、図2、3、4に示す処理を行うプログラムはCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
【0055】また、アンケートシステム1は、電子フォームシステムを用いて、サーバ6側からアンケート用紙の電子フォームを情報端末機4に送信し、情報端末機4側で受信したアンケート用紙電子フォームを表示し、回答を入力してもよい。
【0056】更に、アンケートシステム1は、サーバ6から情報端末機4に電子フォームと共に、この電子フォームに埋め込まれた賞品による判定スクリプト(プログラム)により、情報端末機4側で、賞品に応じて設問に対して重み付けを行い、必須回答設定を行ってもよい。
【0057】また、アンケートシステム1は、サーバ6から情報端末機4に電子フォームと共に、この電子フォームに埋め込まれた回答内容による判定スクリプト(プログラム)により、情報端末機4側で、回答内容に応じて以降の設問に対して必須回答設定を行ってもよい。
【0058】また、アンケートシステム1は、サーバ6から情報端末機4に電子フォームと共に、この電子フォームに埋め込まれた回答時間算出スクリプト(プログラム)により、情報端末機4側で、設問の回答時刻と設問の選択肢の選択時刻を記録し、回答時刻と選択肢の選択時刻から各設問にかけた回答時間を算出し、各設問の回答データに重み付けを行ってもよい。
【0059】尚、電子フォームとは通常、書類の枠などの部分(未記入の書類)に対応するデータを指し、それに対してユーザが必要事項などのデータを入力する。本発明では、電子フォームは、アンケート用紙から構成されるデータであり、更に、該電子フォームに埋め込んだ画面上に表示する入力枠や文字を状況に応じて動的に制御するプログラム(スクリプト)や入力データ(賞品、回答の選択肢)を判別するプログラムを含む。
【0060】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によれば、懸賞賞品やアンケート回答内容に応じて必須回答とするべき設問を設定し、スムーズにアンケート回答を送信できるアンケートシステムを提供することができる。




 

 


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