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発明の名称 文字列配置方法およびシステム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−67366(P2003−67366A)
公開日 平成15年3月7日(2003.3.7)
出願番号 特願2001−261038(P2001−261038)
出願日 平成13年8月30日(2001.8.30)
代理人 【識別番号】100111659
【弁理士】
【氏名又は名称】金山 聡
【テーマコード(参考)】
5B009
5B021
【Fターム(参考)】
5B009 NF05 NF06 PB03 
5B021 AA01 DD15 LD08 LE01 LE02
発明者 小泉 和真
要約 課題
文字の配置が決定されている場合であっても、中揃えもしくは後揃えを行って有効な文字の配置を行うことが可能な文字列配置方法およびシステムを提供する。

解決手段
配置領域の文字数、および配置種別を設定し(S1・S2)、文字列データを入力する(S3)。次に、入力された文字列データの有効文字数を計数し(S4)、設定された配置領域内に、計数された文字数に従って配置位置の決定を行う(S5)。続いて、配置位置が決定した有効文字を配置領域に流し込んだ後(S6)、編集データとして出力する(S7)。
特許請求の範囲
【請求項1】配置領域の最大文字数を設定する段階と、配置の種別を設定する段階と、有効文字を含む文字列データを入力する段階と、入力された文字列データの有効文字を計数する段階と、前記設定された配置の種別に従って、前記入力された文字列データの有効文字の、前記設定された最大文字数の配置領域における配置位置を決定する段階と、前記配置領域における決定された配置位置に有効文字を流し込む段階と、前記流し込みにより得られる編集データを出力する段階と、を有することを特徴とする文字列配置方法。
【請求項2】前記配置位置を決定する段階は、前記設定された配置の種別を判断する段階と、前記配置の種別が中揃えである場合に、配置領域の文字数と有効文字数の差分を算出する段階と、差分となる文字数zが2の倍数である場合に、差分となる文字数zの1/2であるz/2個の空白文字を配置領域の両端から配置すると共に有効文字を残りの部分に配置し、差分となる文字数zが2の倍数でない場合に、文字数(z−1)/2個の空白文字を配置領域の左端から配置し、文字数{(z−1)/2+1}個の空白文字を配置領域の右端から配置し、有効文字を残りの部分に配置する段階と、からなることを特徴とする請求項1に記載の文字列配置方法。
【請求項3】前記配置位置を決定する段階は、前記設定された配置の種別を判断する段階と、前記配置の種別が後揃えである場合に、配置領域の文字数と有効文字数の差分を算出する段階と、差分となる文字数z個の空白文字を配置領域の左端から配置し、有効文字を残りの部分に配置する段階と、からなることを特徴とする請求項1に記載の文字列配置方法。
【請求項4】配置領域の最大文字数および配置の種別をを設定する設定手段と、有効文字を含む文字列データを入力する実データ入力手段と、前記入力された文字列データ内の有効文字の文字数を計数する有効文字数計数手段と、前記有効文字の、前記設定された配置領域における配置位置を決定する有効文字配置位置決定手段と、前記配置領域における決定された配置位置に有効文字を流し込むデータ流し込み手段と、前記流し込みにより得られるデータを出力するデータ出力手段と、を有することを特徴とする文字列配置システム。
【請求項5】コンピュータに、配置領域の最大文字数を設定する段階、配置の種別を設定する段階、有効文字を含む文字列データを入力する段階、入力された文字列データの有効文字を計数する段階、前記設定された配置の種別に従って前記入力された文字列データの有効文字の前記設定された最大文字数の配置領域における配置位置を決定する段階、前記配置領域における決定された配置位置に有効文字を流し込む段階、前記流し込みにより得られる編集データを出力する段階、を実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイレクトメール、所定のサービスの利用明細書など、個人に応じて内容の一部が異なる印刷物の作成に関し、特に、文字の配置枠が決定されている場合に、最適な状態で印刷を行うことが可能な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ダイレクトメール等の、個人別に内容の一部分が異なる印刷物の作成の際には、さまざまな種類の編集装置が利用されていた。編集装置とは、印字位置を決定するためにデータの編集を行うためのものであり、全てに共通の固定部分を配置する編集装置、1通ごとに異なる部分を配置する編集装置等が広く利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】編集装置の中には、配置する文字数が固定とされているものがある。このような編集装置は、その配置処理が単純で、処理を迅速に行うことが可能であるため、ダイレクトメールや料金明細書等に特に利用されている。
【0004】しかしながら、このような配置する文字数を固定とした編集装置では、横書きの場合、文字データは左から順番に流し込まれる。そのため、中揃え、後揃えを行うことができないという問題がある。
【0005】上記のような点に鑑み、本発明は、文字の配置が決定されている場合であっても、中揃えもしくは後揃えを行って有効な文字の配置を行うことが可能な文字列配置方法およびシステムを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため、本発明では、配置領域の最大文字数を設定する段階と、配置の種別を設定する段階と、有効文字を含む文字列データを入力する段階と、入力された文字列データの有効文字を計数する段階と、設定された配置の種別に従って、入力された文字列データの有効文字の、設定された最大文字数の配置領域における配置位置を決定する段階と、配置領域における決定された配置位置に有効文字を流し込む段階と、流し込みにより得られる編集データを出力する段階を実行するようにしたことを特徴とする。本発明によれば、配置領域の文字数と有効文字の文字数の差分を算出し、この差分を空白文字として所定の位置に配置し、残りの位置に有効文字を配置するようにしたので、文字の配置が決定されている場合であっても中揃えもしくは後揃えを行って有効文字の配置を行うことが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(システム構成)図1は、本発明に係る文字列配置システムの一実施形態を示す構成図である。図1において、1は設定手段、2は実データ入力手段、3は有効文字数計数手段、4は有効文字配置位置決定手段、5はデータ流し込み手段、6はデータ出力手段である。
【0008】設定手段1は、実データである有効文字を流し込み可能な最大数、および配置種別を設定するためのものであり、キーボード、マウス等の入力機器により実現される。実データ入力手段2は、実際の文字列データを入力する機能を有するものであり、FD、MO、ハードディスク等のデジタルデータの読込み装置、もしくはネットワークを介したデジタルデータの受信装置で実現される。
【0009】有効文字数計数手段3は、実データ入力手段2から入力された文字列データの有効文字数をカウントする機能を有するものである。有効文字配置位置決定手段4は、設定手段1により設定された固定文字数で決定される配置位置内のどこに文字列データの有効文字を配置するかを決定する機能を有するものである。データ流し込み手段5は、有効文字配置位置決定手段4により決定された配置位置に有効文字を順次流し込む処理を行う機能を有するものである。有効文字数計数手段3、有効文字配置位置決定手段4、データ流し込み手段5は、現実には、コンピュータのCPUおよびメモリに搭載された専用のソフトウェアで実現される。
【0010】データ出力手段6は、配置位置が決定された有効文字を含む文字列データを出力するためのものであり、実データ入力手段2と同様、デジタルデータの読込み装置、もしくはネットワークに接続されたデジタルデータの送信装置により実現される。また、データ出力手段6としては、表示出力を行うためのディスプレイ装置、印字出力を行うためのプリンター等も適用できる。
【0011】(処理の流れ)続いて、本発明に係る文字列配置方法について、図1に示した文字列配置システムの処理動作と共に説明する。図2は、本発明に係る文字列配置方法の概要を示すフローチャートである。まず、設定手段1により配置領域の文字数の設定を行う(ステップS1)。具体的には、後に流し込む文字データを流し込むための固定文字数の設定を行うことになる。続いて、設定手段1により配置種別の設定を行う(ステップS2)。具体的には、配置領域中に有効文字を中揃えで配置するか、後揃えで配置するかの設定を行う。
【0012】次に、実データ入力手段2より文字列データの入力を行う(ステップS3)。具体的には、実際に印刷に用いる実データである文字列データを入力することになる。続いて、有効文字数計数手段3が、入力された文字列データにおける有効文字の文字数を計数する(ステップS4)。有効文字の計数が行われたら、有効文字配置位置決定手段4が、配置領域における有効文字の配置位置の決定を行う(ステップS5)。ステップS5における具体的な処理については後述する。
【0013】配置位置が決定したら、データ流し込み手段5が、実データの有効文字データを配置領域に流し込む(ステップS6)。データ出力手段6は、流し込みが行われた文字列データを所定の形式で出力する(ステップS7)。
【0014】ここで、上記ステップS5における配置位置の決定処理について、設定された配置種別ごとに説明する。本実施形態では、配置種別として、中揃えと後揃えの2通りが設定可能となっている。図3は、中揃えを行う場合のステップS5の詳細を示すフローチャートである。まず、ステップS2で設定された配置種別がどのようなものであるかの判断を行う(S11)。図3の場合は、配置種別が中揃えと判断されることになる。続いて、配置領域と有効文字の差分の算出を行う(S12)。具体的には、上記ステップS1で設定された配置領域の文字数xと、上記ステップS4において計数された有効文字の文字数yの差分z(=x−y)を算出することになる。
【0015】次に、差分zが2の倍数であるかどうかの判断を行う(ステップS13)。ステップS13において、差分zが2の倍数であると判断された場合、すなわち差分zが偶数であると判断された場合、差分zの1/2であるz/2個の空白文字を配置領域の左端、右端からそれぞれ配置すると共に有効文字を残りの部分に配置する(ステップS14)。ここで、このような場合について、図4の例を用いて説明する。図4においては、全角1文字に対応する半角2文字分を1マスとして示してある。図4(a)に示すように配置領域の文字数が半角で12文字分、有効文字の文字数が半角で4文字分の場合、差分z=8となり、図4(b)に示すように、両端には半角4文字分(全角2文字分)の空白文字が配置され、残りの部分に有効文字が配置されることになる。また、図4(c)に示すように配置領域の文字数が半角で16文字分、有効文字の文字数が半角で10文字分の場合、差分z=6となり、図4(d)に示すように、両端には半角3文字分(全角1.5文字分)の空白文字が配置され、残りの部分に有効文字が配置されることになる。
【0016】上記ステップS13において、差分zが2の倍数でないと判断された場合、すなわち差分zが奇数であると判断された場合、(z−1)/2個の空白文字を配置領域の左端から配置し、{(z−1)/2+1}個の空白文字を配置領域の右端から配置し、有効文字を残りの部分に配置する(ステップS15)。このような場合について、図4の例を用いて説明すると、図4(e)に示すように配置領域の文字数が半角で13文字分、有効文字の文字数が半角で6文字分の場合、差分z=7となり、図4(f)に示すように、左端には半角3文字分(全角1.5文字分)、右端には半角4文字分(全角2文字分)の空白文字が配置され、残りの部分に有効文字が配置されることになる。
【0017】次に、図5に示すフローチャートに従って、後揃えを行う場合のステップS5の詳細を説明する。まず、ステップS11の処理と同様、ステップS2で設定された配置種別がどのようなものであるかの判断を行う(S21)。図5の場合は、配置種別が後揃えと判断されることになる。続いて、ステップS12の処理と同様、配置領域と有効文字の差分の算出を行う(S22)。具体的には、やはり、上記ステップS1で設定された配置領域の文字数xと、上記ステップS4において計数された有効文字の文字数yの差分z(=x−y)を算出することになる。
【0018】次に、差分であるz個の空白文字を配置領域の左端に配置すると共に有効文字を残りの部分に配置する(ステップS23)。ここで、具体的な例について、図6の例を用いて説明する。図6においても、図4と同様、全角1文字に対応する半角2文字分を1マスとして示してある。図6(a)に示すように配置領域の文字数が半角で22文字分、有効文字の文字数が半角で12文字分の場合、差分z=10となり、図6(b)に示すように、左端には半角10文字分(全角5文字分)の空白文字が配置され、残りの部分に有効文字が配置されることになる。また、図6(c)に示すように配置領域の文字数が半角で11文字分、有効文字の文字数が半角で6文字分の場合、差分z=5となり、図6(d)に示すように、左端には半角5文字分(全角2.5文字分)の空白文字が配置され、残りの部分に有効文字が配置されることになる。
【0019】次に、本発明により印刷が行われた場合の例について説明しておく。図7は、本発明を利用明細の印字に用いた例を示す図である。図7の例では、印字項目として「番号」「利用日」「料金」「請求者」が用意されているが、このうち、「料金」だけが後揃えに設定された状態となっている。
【0020】図8には、本発明を、はがきの宛名書きの印字に用いた例が示されている。図8の例では、「郵便番号」および「住所」については、特に揃えについて設定を行わず、「氏名」についてだけ中揃えが設定された状態となっている。
【0021】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、配置領域の最大文字数を設定する段階と、配置の種別を設定する段階と、有効文字を含む文字列データを入力する段階と、入力された文字列データの有効文字を計数する段階と、設定された配置の種別に従って、入力された文字列データの有効文字の、設定された最大文字数の配置領域における配置位置を決定する段階と、配置領域における決定された配置位置に有効文字を流し込む段階と、流し込みにより得られる編集データを出力する段階を実行するようにしたので、文字の配置が決定されている場合であっても中揃えもしくは後揃えを行って有効文字の配置を行うことが可能となるという効果を奏する。




 

 


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