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発明の名称 広告情報配信システム、サーバ、プログラム、記録媒体
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−30514(P2003−30514A)
公開日 平成15年1月31日(2003.1.31)
出願番号 特願2001−211745(P2001−211745)
出願日 平成13年7月12日(2001.7.12)
代理人 【識別番号】100096091
【弁理士】
【氏名又は名称】井上 誠一
発明者 山口 博志
要約 課題
高いエンターテイメント性を有し、顧客の購買意欲の向上と来店時間の分散化が可能な広告情報配信システム、サーバ、コンピュータプログラムおよび記憶媒体を提供すること。

解決手段
広告情報配信システム1は、サーバ3と、双方向通信可能なネットワーク5を介してサーバ3に接続された複数の端末7、11を含む。サーバ3は、顧客データベース15、購買記録データベース17、商品データベース19、音声データベース21、優待情報生成手段23、音声生成手段25、集計手段27、配信手段29を有する。優待情報生成手段23は、顧客ごとに異なるタイムサービス情報や割引クーポンをランダムに自動生成し、配信手段29によりネットワーク5を介して各顧客に配信する。
特許請求の範囲
【請求項1】 通信機能を有する端末とネットワークを介して接続されたサーバであって、顧客ごとに異なる買物優待情報を生成する優待情報生成手段と、前記買物優待情報を前記端末に配信する配信手段と、を具備することを特徴とするサーバ。
【請求項2】 前記買物優待情報はタイムサービス情報を有することを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
【請求項3】 前記買物優待情報はランダムに生成されることを特徴とする請求項1または2に記載のサーバ。
【請求項4】 顧客情報を保持する顧客情報記憶手段と、顧客の購買情報を保持する購買情報記憶手段とを具備し、前記顧客情報と前記購買情報に基づいて前記買物優待情報を生成することを特徴とする請求項1または2に記載のサーバ。
【請求項5】 前記買物優待情報を表す音声データを前記端末に配信する音声配信手段を具備することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のサーバ。
【請求項6】 コンピュータをして請求項1から5のいずれか1項に記載のサーバとして機能せしめることを特徴とするプログラム。
【請求項7】 請求項6に記載のプログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項8】 端末と、前記端末とネットワークを介して接続されたサーバとを備えた広告情報配信システムであって、前記サーバは、顧客ごとに異なる買物優待情報を生成する優待情報生成手段と、前記買物優待情報を前記端末に配信する配信手段と、を具備することを特徴とする広告情報配信システム。
【請求項9】 前記買物優待情報はタイムサービス情報を有することを特徴とする請求項8に記載の広告情報配信システム。
【請求項10】 前記買物優待情報はランダムに生成されることを特徴とする請求項8または9に記載の広告情報配信システム。
【請求項11】 前記サーバは、顧客情報を保持する顧客情報記憶手段と、顧客の購買情報を保持する購買情報記憶手段とを具備し、前記顧客情報と前記購買情報に基づいて前記買物優待情報を生成することを特徴とする請求項8または9に記載の広告情報配信システム。
【請求項12】 前記サーバは、前記買物優待情報を表す音声データを前記端末に配信する音声配信手段を具備することを特徴とする請求項8から11のいずれか1項に記載の広告情報配信システム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客ごとに異なる買物優待情報を配信する広告情報配信システム、サーバ、コンピュータプログラムおよび記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネット等の情報網の発達により、携帯端末やパーソナルコンピュータに向けて商品の情報を配信するサービスが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の情報配信では全顧客に対して一律に同内容の情報が配信される。顧客個人の趣向を考慮して、趣向に添った情報を配信するようにはなっていなかった。そのため、面白味に欠け、必ずしも購買意欲がそそられないという短所があった。
【0004】一方、店舗側は、所定時間内のみ特価で販売するタイムサービスを行い、集客を図ることがある。しかし、その時間帯のみ来客者数が増えて店内が混雑するという問題があった。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、高いエンターテイメント性を有し、顧客の購買意欲の向上と来店時間の分散化が可能な広告情報配信システム、サーバ、コンピュータプログラムおよび記憶媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成するために第1の発明は、通信機能を有する端末とネットワークを介して接続されたサーバであって、顧客ごとに異なる買物優待情報を生成する優待情報生成手段と、前記買物優待情報を前記端末に配信する配信手段と、を具備することを特徴とするサーバである。
【0007】第1の発明では、優待情報生成手段により顧客ごとに異なる買物優待情報を生成し、その情報を配信手段により各顧客が所有する各端末に配信する。
【0008】本明細書における端末とは、一般的には通信機能を備えたコンピュータ装置であるがこれに限定するものではない。端末は、ネットワークに接続可能な家電装置や携帯端末装置、携帯電話装置でもよく、例えば、ウエッブテレビジョン、通信機能付ゲーム機器、携帯電話、PHS、PDA(Personal Digital Assistant)等を含む。
【0009】本明細書における買物優待情報とは、一般の顧客が買う場合の通常価格よりも安価に買物できることを示す情報である。例えば、所定時間のみ特価で販売することを示すタイムサービス情報や、割引価格での購買を可能にするクーポン券等である。
【0010】買物優待情報はランダムに生成されるようにしてもよい。ランダムとは、どの顧客にどのような割引価格が割り当てられるかの規則性が無いことである。ランダムに行うには、例えば、乱数的に割り当てや割引価格を決定すればよい。
【0011】あるいは、顧客情報を保持する顧客情報記憶手段と、顧客の購買情報を保持する購買情報記憶手段とを具備し、前記顧客情報と前記購買情報に基づいて前記買物優待情報を生成するようにしてもよい。
【0012】この場合には例えば、購買情報の中の過去の購買品目から顧客の趣向を読みとり、趣向に合う商品の優待情報を割り当てる。または、顧客情報の中の家族構成から顧客が買う可能性が高い商品の優待情報を割り当てる。
【0013】第2の発明は、コンピュータをして上記記載のサーバとして機能せしめることを特徴とするプログラムである。このプログラムをネットワークを介して流通させることができる。である。
【0014】第3の発明は、上記記載のプログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。この記録媒体を流通させることができる。
【0015】第4の発明は、端末と、前記端末とネットワークを介して接続されたサーバとを備えた広告情報配信システムであって、前記サーバは、顧客ごとに異なる買物優待情報を生成する優待情報生成手段と、前記買物優待情報を前記端末に配信する配信手段と、を具備することを特徴とする広告情報配信システムである。
【0016】第4の発明では、優待情報生成手段により顧客ごとに異なる買物優待情報を生成し、その情報を配信手段により各顧客が所有する各端末に配信する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る広告情報配信システム1の概略構成図である。広告情報配信システム1は、サーバ3と、双方向通信可能なネットワーク5を介してサーバ3に接続された複数の端末7、11とから主に構成される。
【0018】顧客側の端末7−1、7−2、…は、顧客9−1、9−2、…が操作する端末である。店舗側の端末11は、店舗13における端末である。なお、ここでは、説明を簡単にするために少数の端末のみ図示している。複数の店舗、複数の店舗側の端末が、本システムに参加することも可能である。
【0019】ここでは、端末7は、パーソナルコンピュータや携帯電話等を想定しているがこれに限定するものではなく、通信機能を有する端末であればよい。顧客9は主に、買い物を行う一般消費者である。店舗は主に商品の販売を行う店舗である。
【0020】サーバ3は、顧客データベース15、購買記録データベース17、商品データベース19、音声データベース21、優待情報生成手段23、音声生成手段25、集計手段27、配信手段29を有する。
【0021】顧客データベース15は、顧客の個人情報である顧客情報30を保持するデータベースである。図2に顧客情報30の項目例を示す。顧客情報30は、氏名31、フリガナ33、年齢35、家族構成37、住所39、電話番号41、FAX43、メールアドレス45、ID47、パスワード49等の項目を有する。
【0022】氏名31は苗字と名である。フリガナ33は氏名の読み方であり、ひらがな、あるいは片仮名とする。年齢35は満年齢でもよく、あるいは何歳代のように概ねの年齢でもよい。家族構成37は例えば、夫婦、子供何人等の構成を意味し、各人の年齢を含んでもよい。住所39は顧客の居住地の住所である。電話番号41は自宅、または連絡先の電話番号である。FAX43はFAX番号であり、場合によっては省略可能である。
【0023】メールアドレス45は電子メールを送信する際に宛先となるアドレスである。ID47は、各顧客を識別するために顧客毎に割り当てられた文字列である。数字やアルファベット等を組み合わせて用いることが多い。パスワード49は各顧客を識別するための文字列である。顧客自身が所望の文字列を設定するようにしてもよい。
【0024】購買記録データベース17は、各顧客の購買記録情報50を保持するデータベースである。図3に購買記録情報50の項目例を示す。購買記録情報50は、氏名31、ID47、購買日時51、購買商品53、購買価格・個数55、獲得ポイント57、クーポン使用回数59等の項目を有する。
【0025】購買日時51は顧客が商品を購買した日時である。購買商品53は購買した商品である。購買価格・個数55は購買商品53を購買した価格と個数である。獲得ポイント57は商品購買の際に顧客が獲得したポイント数である。獲得ポイント57は購買先の店舗がポイント制を採用をしている場合に記録される。クーポン使用回数59は商品購買時に使用したクーポンの有無とこれまでの購買における累積回数である。
【0026】商品データベース19は、店舗13が扱う優待用の商品情報70を保持するデータベースである。図4に商品情報70の項目例を示す。商品情報70は、商品名71、通常価格73、優待価格75、説明77、画像データ79等の項目を有する。
【0027】商品名71は商品の名称である。通常価格73は商品が通常一般に販売されている価格である。優待価格75は、優待用の価格であり、通常価格73より安価である。なお、優待価格75は、1種類だけでなく複数種類設定してもよい。
【0028】説明77はこの商品、および価格等に関する説明である。説明77は顧客に配信する広告情報に利用してもよい。例えば、顧客に電子メールで配信する情報の中の説明文書としてもよい。また、説明77のテキストデータを音声データに変換し、音声情報として顧客に配信してもよい。画像データ79は商品の画像データであり、ファイル形式としては例えば、GIF形式、JPEG形式をとることができる。
【0029】音声データベース21は、端末7に配信される音声情報90を保持するデータベースである。図5に音声情報90の項目例を示す。音声情報90は、商品名71、音声データ91等の項目を有する。
【0030】音声データ91は優待情報としてサーバ3から送信され、端末7から音声出力される音声データである。音声データ91の内容は主に優待情報の説明である。音声データ91の声質は商品名71が属する商品分類を彷彿させる声質とする。例えば、商品名が野菜の1種であれば、その音声データの声質は八百屋の声とする。音声データのファイル形式としては例えば、WAV形式をとることができる。
【0031】上述の各情報に含まれる項目は例であり、これに限定するものではない。上記項目の全てが必ず必要というわけではなく、また、上記以外の項目が含まれていてもよい。
【0032】優待情報生成手段23は、抽選プログラムとチラシ作成手段を有する。抽選プログラムは顧客情報、購買記録情報、商品情報に基づき、買物優待情報を自動生成し、それを各顧客にランダムに割り当てる。
【0033】例えば、所定の商品を優待価格で購買可能な顧客を顧客データベース15の中から乱数的に選定する。さらに、優待価格で購買可能な時間帯、すなわちタイムサービスの時間帯を顧客ごとに乱数的に決定する。これより、優待用の商品、優待価格、割引率、タイムサービスの時間帯が顧客ごとに異なるように割り当てることができる。また、ランダムに生成されるため、これらの割り当ては毎回異なるものとなりうる。
【0034】割り当ての際に、顧客情報30、購買記録情報50を参照して、各顧客に合わせた買物優待情報を割り当てることが好ましい。例えば、顧客情報30の家族構成37より、顧客の家族構成がわかるため、それに適合した商品を割り当てる。また、購買記録情報50の購買商品53等より顧客の趣向がわかるため、それに適合した商品を割り当てる。また、購買記録情報50の購買日時51より顧客が買い物しやすい時間帯がわかるため、それに適合したタイムサービスの時間帯を割り当てる。
【0035】チラシ作成手段は、各顧客に割り当てられた優待情報を編集してチラシを自動的に作成する。チラシはネットワーク5を介して配信される電子チラシと、新聞折り込み広告のように配布される紙媒体に印刷された紙チラシの両方が考えられる。
【0036】電子チラシは、生成された優待情報を顧客ごとに編集して電子メールの添付可能な文書として作成する。この場合は、この添付文書をつけて各顧客に電子メールとして配信する。または、生成された優待情報を顧客ごとに編集してWeb上のサイトで表示可能な形式に作成してもよい。この場合は、サイトのURL(Uniform Resource Locator)を記した電子メールを各顧客に配信する。
【0037】いずれの場合も電子チラシでは、優待情報に含まれる商品名71に対応する音声データ91も合わせてチラシを作成する。これにより、しゃべる形態のチラシを作成でき、この電子チラシを受信した顧客は、画面上に表示される情報と音声出力される情報の両方を得ることができる。
【0038】紙チラシは、生成された優待情報を編集して紙等に印刷して作成する。紙チラシの作成は顧客全員ではなく、端末7を所有しない顧客のみを対象に行うことが好ましい。
【0039】音声生成手段25は、買物優待情報を表すテキストデータを音声データに変換する機能を有する。音声生成手段25は商品分類に合致する数種類の声質を発生する機能を有する。
【0040】集計手段27は、顧客に配信する優待情報を集計し、一覧を作成する。一覧にはどの顧客にどのような割引情報を割り当てたかが記載されている。また、集計手段27は、購買記録情報よりどの顧客が何時どのような優待情報を利用してどのくらい得をしたかという購買の集計を行う。
【0041】配信手段29は優待情報を端末7に配信する機能を有する。例えば、上述の添付文書形式の電子チラシをを含む電子メールを端末7を介して顧客9宛に送信する。あるいは、電子チラシを閲覧可能なサイトのURLが記された電子メールを端末7を介して顧客9宛に送信する。または、配信手段29は、上述の紙チラシを各顧客宛に配信する。
【0042】配信手段29は、集計手段27により作成された割り当ての一覧と購買の集計結果を端末11に配信する機能を有する。
【0043】端末7、11は通信機能を有し、サーバ3とデータの送受信が可能である。また、端末7、11はキーボードやマウス、ボタン等の入力部とディスプレイ等の表示部、スピーカ等の音声出力部を有する。
【0044】端末7は、サーバ3にアクセスし、入力部を用いて顧客情報30を入力可能である。また、端末7は、サーバ3から優待情報を受信し、表示部により優待情報を表示し、音声出力部により音声出力することができる。
【0045】端末11は、サーバ3にアクセスし、入力部を用いて顧客情報30、購買記録情報50、商品情報70、音声情報90を入力可能である。また、端末11は、入力した上記情報の表示および配信された情報の表示を表示部により行い、音声出力を音声出力部により行うことができる。
【0046】各データベースが有する情報は、端末7、11からの入力により、部分的な変更等も可能であり、それらの入力により随時自動的に更新される。
【0047】そして、サーバ3の運用者は、店舗13側に課金を行うようにしてもよい。
【0048】次に、図6を参照しながら、広告情報配信システム1における動作の一例について説明する。顧客9は端末7により、ネットワーク5を介してサーバ3にアクセスし、本システム1が提供されるサイトに入る。ここで、顧客9は端末7から、顧客情報を登録する(ステップ601)。このとき端末7に表示される入力画面の一例を図7に示す。
【0049】図7の画面では、氏名31、フリガナ33、家族構成37、住所39、電話番号41、メールアドレス45を入力するようになっている。なお、図7に示す入力項目は一例であり、これに限定するものではない。場合によっては、氏名とメールアドレスだけ入力するようにしてもよい。
【0050】なお、この顧客情報入力は端末11により店舗13側が顧客の代わりに行うこともできる。
【0051】サーバ3は、入力された顧客情報を顧客データベース15に保存する(ステップ602)。
【0052】なお、本システムは会員制を採用し、上記顧客情報を入力して会員登録するようにしてもよい。その場合は、各顧客毎にIDとパスワードを設定することが好ましい。そして、会員が本システムの運営されているサイトにアクセスするときはこのIDとパスワードの入力を必要とすることが好ましい。
【0053】店舗13側は端末11により、ネットワーク5を介してサーバ3にアクセスし、商品情報を登録する(ステップ603)。このとき端末11に表示される入力画面の一例を図8に示す。
【0054】図8の画面では、商品名71、通常価格73、優待価格75、比率81、画像データ79、説明77を入力するようになっている。なお、図8に示す入力項目は一例であり、これに限定するものではない。
【0055】図8に示す例では、2種類の優待価格が設定可能になっており、それぞれ優待価格1,2としている。比率81は、全顧客に対して優待価格で購買可能な顧客を発生させる比率である。比率1,2はそれぞれ優待価格1,2に対応している。説明77は宣伝用のテキストデータである。
【0056】サーバ3は、入力された商品情報を商品データベース19に保存する(ステップ604)。なお、このステップ603、604の動作とステップ601、602の動作の順番は前後することもありうる。
【0057】サーバ3では、抽選プログラムを作動させて顧客ごとに異なる優待情報、すなわち顧客ごとに異なる割引クーポンやタイムサービス等を生成する(ステップ605)。ここでは、ステップ604で入力された比率に基づき優待情報を生成する。
【0058】なお、図8に示す例では、比率を指定して用いるようにしているがこれは必ずしも必要ではない。比率自体も乱数的に決定してもよい。また、優待価格も固定値とせずに優待価格の上限、下限のみを指定して、価格の値そのものもランダムに決定してもよい。優待情報の発生方法は様々なものが考えられるので、多様な抽選プログラムを準備しておき、毎回異なる方法で優待情報を生成するようにしてもよい。
【0059】ただし、顧客情報、購買記録情報等から得られる顧客の事情や趣向に合った優待情報を割り当てることが好ましい。よって、顧客の事情や趣向を抽選プログラムに反映可能なように構成されていることが好ましい。
【0060】次に、チラシ作成手段により、各顧客に割り当てられた優待情報を編集してチラシを自動的に作成する(ステップ606)。この際に説明77に入力されたテキストデータを音声生成手段25により音声データに変換する。
【0061】この音声データと作成された電子チラシを合わせて、配信手段29により顧客側の端末7を介して各顧客に宛てて配信する(ステップ607)。端末7を所有していない顧客へは紙チラシを作成し、配布する。ステップ605〜607の動作は例えば1日1回など定期的に行われるようにしてもよい。
【0062】端末7では配信された優待情報を受信し(ステップ608)、表示部により表示する。このとき端末7に表示される画面の模式図の一例を図9に示す。図9に示す図では、「○○様だけへのお買得情報」と表示され、配信された顧客だけの優待情報であることが示されている。また、「△時〜▽時だけのタイムサービス」とタイムサービス情報が表示されている。以降には商品とその特別価格、クーポン等が表示されている。
【0063】また、端末7では配信された音声データが音声出力部により出力される。顧客は画面で情報を見るだけでなく、音声として情報を聞くことができる。また、この音声は前述のように商品分類に合った声質を有するため、臨場感の強いものとなり、顧客に強い印象を与えることができる。
【0064】顧客はこの優待情報を参考にして買い物に行くかどうか決める(ステップ609)。端末7が携帯端末の場合には、顧客は端末7を持って買い物に行くことができる。携帯端末に表示された内容を見ながら、優待情報の商品の買い物を行うことができ、便利である。
【0065】顧客が買い物に行った場合、店舗では顧客本人であることを確認するために、認証作業を行う。ここではICカードを用いて認証を行う(ステップ610)。ICカードには顧客情報や購買記録情報が記録されている。認証されると、顧客は店舗にて顧客用の優待価格で商品を購買することができる。
【0066】顧客が商品を購買すると、店舗ではICカードに購買記録情報を登録すると共に端末11を介してサーバ3にアクセスし購買記録情報を登録する(ステップ611)。この登録作業は必ずしも購買が行われる度にする必要はなく、複数のデータをまとめて登録することも可能である。この購買記録情報は購買記録データベース17に保存されて(ステップ612)、購買に関する一連の動作が終了する。顧客が買い物に行かない場合はそのまま終了する。
【0067】所定期間ごとにサーバ3では集計手段27により購買記録情報が集計され、配信手段29により集計結果を端末11に配信する。店舗13側ではこの集計結果から、得益の大きい顧客の例を店内に掲示し、宣伝にすることができる。
【0068】以上述べたように、本実施の形態によれば、以下のような多数の効果が得られる。顧客ごとに異なる優待情報が配信されるため、顧客は自分は他の顧客とは異なるという特別意識を感じる。ランダムに優待情報が決定されるため、エンターテイメント性が高く、顧客は今回は何が特価なのだろうというワクワク、ドキドキ感を感じることができる。
【0069】顧客の事情や趣向を反映させた優待情報の場合は顧客の興味を強くひくことになる。また、臨場感あふれる音声データによる情報配信も行われるため、視覚だけでなく、聴覚的にも訴えることができ、顧客に強い印象を与える。以上のことから、顧客の購買意欲をそそることとなり、購買の可能性が高まる。
【0070】店舗側では、顧客ごとに異なるタイムサービスを行うことができる。これより、集客効果を得た上で、顧客の来店時間の分散化、ひいては店内の混雑の緩和を図ることができる。
【0071】また、優待情報はネットワークを介して配信可能なため、安価に効率的に情報配信できる。さらに、印刷物等での情報配信も可能なため、端末を所有しない顧客にも配信可能である。
【0072】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によれば、高いエンターテイメント性を有し、顧客の購買意欲の向上と来店時間の分散化が可能な広告情報配信システム、サーバ、コンピュータプログラムおよび記憶媒体を提供することができる。




 

 


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