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発明の名称 クーポン発行システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−22392(P2003−22392A)
公開日 平成15年1月24日(2003.1.24)
出願番号 特願2001−208717(P2001−208717)
出願日 平成13年7月10日(2001.7.10)
代理人 【識別番号】100111659
【弁理士】
【氏名又は名称】金山 聡
【テーマコード(参考)】
3E042
【Fターム(参考)】
3E042 AA01 CC04 CD04 CE04 EA01 
発明者 高橋 暁男
要約 課題
クーポン券を使用しなくてもクーポンサービスを消費者に提供でき、消費者も通信端末を所持していれば、どこでも、何時でもクーポンの発行を受けることができるようにしたクーポン発行システムを提供する。

解決手段
サーバには、クーポン発行者の通信端末から送信されたクーポンサービス情報を登録するクーポンサービス情報データベースと、消費者の通信端末から送信された消費者が提供を希望するクーポンサービスの条件に関する情報を登録する消費者情報データベースと、前記各データベースに登録された情報を照合し、条件に適合するクーポンサービス情報を選定するクーポンサービス情報選定手段と、前記選定されたクーポンサービス情報を、消費者の通信端末からの送信要求信号に応じて、消費者の通信端末に送信することでクーポンを発行するクーポン発行手段と、を備えたことを特徴とする。
特許請求の範囲
【請求項1】 クーポン発行者が消費者に提供するクーポンサービス情報と、消費者が提供を希望するクーポンサービスの条件に関する情報とを管理するサーバと、前記サーバとネットワークを介して通信可能に接続された消費者の通信端末及びクーポン発行者の通信端末とにより、消費者に対してクーポンの発行を行なうクーポン発行システムであって、前記サーバには、前記クーポン発行者の通信端末から前記サーバに送信されたクーポンサービス情報を登録するクーポンサービス情報データベースと、前記消費者の通信端末から前記サーバに送信された、消費者が提供を希望するクーポンサービスの条件に関する情報を登録する消費者情報データベースと、前記クーポンサービス情報データベースと前記消費者情報データベースに登録された情報を照合して、消費者が提供を希望するクーポンサービスの条件に適合するクーポンサービス情報を選定するクーポンサービス情報選定手段と、前記クーポンサービス情報選定手段により選定されたクーポンサービス情報を、消費者の通信端末からの送信要求信号に応じて、消費者の通信端末に送信することでクーポンを発行するクーポン発行手段と、を備えたことを特徴とするクーポン発行システム。
【請求項2】 前記サーバから前記消費者の通信端末に送信されたクーポンサービス情報は、プリンターにより用紙に印字出力することで、クーポン券として使用可能となる情報であることを特徴とする請求項1記載のクーポン発行システム。
【請求項3】 前記プリンターが、クーポン発行者が所有する店舗に備えられていることを特徴とする請求項2記載のクーポン発行システム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クーポン発行者が消費者に対して、消費者が提供を希望する条件にあったクーポンをネットワークを介して、消費者の通信端末に直接送信することで発行できるクーポン発行システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クーポンの発行は、チラシや新聞などを利用した印刷媒体として消費者に提供され、これらの印刷媒体から必要な部分を消費者が事前に切り取って引き換え用のクーポン券として用いたり、最初からクーポン券として印刷してこれを消費者に配布するなどしている。
【0003】ここで、クーポンとは、商品やサービスの提供を受ける消費者が、それらの提供を受ける際にその提供者側から何らかの特典を受けることができるサービスであり、商品やサービスの提供者側における販売促進活動の1つとして行なわれることが多い。通常、これらのクーポン券を提供者が消費者に配布し、消費者が持参したクーポン券と引き換えに種々の特典を与えるのが一般的であり、またキャンペーンなどとして、クーポン券を使用できる有効期間をある一定期間と限定し、それらの有効期間が経過した場合には、クーポン券を無効にするなどの制限を設ける場合が多い。
【0004】したがって、クーポン券を利用する場合には、クーポン券を持ち歩き、そして使用可能な有効期間内に使用する必要がある。しかしながら、外出する際にクーポン券を持ち忘れて買物時にせっかくの特典を受けられなかったり、他の用事で外出したついでに、特典を受けようとしてもクーポン券を持っていなかったので、特典を受けることができないなど、印刷媒体によるクーポンサービスには不便な点もあるという問題がある。
【0005】また、クーポン券に有効期間を印刷した場合には、その期間が経過するとそのクーポン券が使用できないので、使用しないクーポン券を廃棄しなければならず無駄が生じているという問題がある。更に、キャンペーンなどでクーポンサービスを実施する度に、新たにクーポン券を印刷し再度配布しなければならず、クーポン券作製による手間がかかったり、作製費用の負担がかかるなど、クーポン券の発行者側にとっても不便な点があるという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、クーポン発行会社からクーポン券を使用しなくてもクーポンサービスを消費者に対して提供することができると共に、消費者においても、携帯電話等の携帯端末を所持していれば、どこでも、何時でもクーポンの発行を受けて、クーポンサービスを利用することができるようにしたクーポン発行システムを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のクーポン発行システムは、クーポン発行者が消費者に提供するクーポンサービス情報と、消費者が提供を希望するクーポンサービスの条件に関する情報とを管理するサーバと、前記サーバとネットワークを介して通信可能に接続された消費者の通信端末及びクーポン発行者の通信端末とにより、消費者に対してクーポンの発行を行なうクーポン発行システムであって、前記サーバには、前記クーポン発行者の通信端末から前記サーバに送信されたクーポンサービス情報を登録するクーポンサービス情報データベースと、前記消費者の通信端末から前記サーバに送信された、消費者が提供を希望するクーポンサービスの条件に関する情報を登録する消費者情報データベースと、前記クーポンサービス情報データベースと前記消費者情報データベースに登録された情報を照合して、消費者が提供を希望するクーポンサービスの条件に適合するクーポンサービス情報を選定するクーポンサービス情報選定手段と、前記クーポンサービス情報選定手段により選定されたクーポンサービス情報を、消費者の通信端末からの送信要求信号に応じて、消費者の通信端末に送信することでクーポンを発行するクーポン発行手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】また、本発明のクーポン発行システムは、前記サーバから前記消費者の通信端末に送信されたクーポンサービス情報は、プリンターにより用紙に印字出力することで、クーポン券として使用可能となる情報であることを特徴とする。
【0009】また、本発明のクーポン発行システムは、前記プリンターが、クーポン発行者が所有する店舗に備えられていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明のクーポン発行システムの概略構成図、図2は、本発明に利用するサーバーのシステムブロック図、図3は、本発明のクーポン発行システムの処理手順を示すシステムブロック図である。
【0011】本発明のクーポン発行システム1は、クーポンの発行を行なうクーポン発行会社等のクーポン発行者側2に備えられた通信端末3と、クーポンを利用して商品やサービスの購入を行なう消費者側4が所有する通信端末5,14と、クーポンサービスにより種々の特典を消費者に提供する店舗6に備えられたPOSレジスタ7、通信端末8、プリンター9と、情報センター10に備えられ、クーポン発行者が消費者に提供可能なクーポンサービス情報や、消費者が提供を希望するクーポンサービスの条件に関する情報を有する消費者情報等を一元的に管理するサーバー11とを有する。
【0012】ここで、情報センター10は、クーポン発行者側2であるクーポン発行会社が自社で所有する施設であってもよいし、また独立したクーポンサービス情報仲介業者が所有し運営する施設であってもよい。
【0013】そして、クーポン発行者側2に備えられた通信端末3と、店舗6に備えられた通信端末8と、情報センター10に備えられたサーバ11とは、インターネット等の公衆通信網12により通信可能に接続され、また消費者4が所有する携帯電話機等の通信端末5は、移動体通信網13を介して公衆通信網12により通信可能に接続されている。また、消費者側4には、携帯電話機等の通信端末5の他にパソコン等の通信端末14を備えるようにしておいてもよい。
【0014】情報センター10に備えられたサーバ11には、公衆通信網12を介して通信可能とした通信手段15、キーボードやマウスなどの入力手段16、ディスプレイなどの表示手段17、各種データベースを有する記憶手段18、クーポンサービス情報選定手段19、クーポン発行手段20、制御手段21とを有する。
【0015】記憶手段18には、クーポン発行者が発行するクーポンの具体的な内容や条件などを随時登録しておくクーポンサービス情報データベース18aと、消費者4があらかじめ自分が発行を希望するクーポンサービスの具体的条件に関する情報を随時登録しておく消費者情報データベース18bと、クーポン発行者がクーポンを発行する際に用いる商品情報をあらかじめ登録させておく商品情報データベース18cとを有する。
【0016】クーポンサービス情報データベース18aに登録するクーポンサービス情報としては、例えば、クーポンサービスを行なう地域、店舗、販売エリア、商品ジャンル、有効期間、そして価格に対する割引率などの具体的な特典内容、クーポンサービスを受けることができる条件、その他の種々の必要な情報などがあり、これらのクーポンサービス情報は、クーポン発行者が自由に設定し登録することができる。
【0017】また、消費者情報データベース18bに登録するクーポンサービスを希望する具体的条件としては、例えば、クーポンサービスを希望する地域、店舗、販売エリア、商品ジャンル、有効期間、そしてクーポンサービス情報の配信時間、その他の種々の情報がある。また、商品情報データベース18cに登録する商品情報としては、例えば、商品名、商品コード、価格、割引率等の特典内容の情報がある。
【0018】クーポンサービス情報選定手段19は、自分が配信を希望するクーポンサービスの条件に適合するクーポンサービス情報が見つかったか否かを確認する際に、消費者4が所有する移動体通信端末5からサーバ11に対して、予め定められた確認依頼用の信号を送信することで、消費者情報データベース18bに登録されたクーポンサービスの希望条件の情報に基づいて、クーポンサービス情報データベース18aに登録されたクーポンサービス情報の中から条件に適合するものがないか否かについて、検索処理して条件に適合するクーポンサービス情報を選定する機能を有する。
【0019】また、クーポン発行手段20は、クーポンサービス情報選定手段19により条件に適合したクーポンサービス情報が見つかった場合に、そのクーポンサービス情報に基づいてクーポンの発行を行なう際に用いられる手段で、消費者が所有する通信端末5,14からサーバ11に対して、予め定められたクーポン発行依頼用の信号を送信することで、クーポンサービス情報データベース18aに登録されたクーポンサービス情報の中から条件に適合し選定されたクーポンサービス情報を抽出し、クーポンの発行に必要な情報をサーバ11から消費者が所有する通信端末5に送信させる機能を有する。
【0020】消費者が所有する通信端末5,14と店舗6に備えられた通信端末8とは、通信可能に接続されていて、電子メールによる送信が可能になっており、サーバ11から通信端末5が受信したクーポンの発行に必要な情報を電子メールで、通信端末5,14から店舗6に備えられた通信端末8に送信できるようになっている。これにより、店舗6に備えられたプリンター9にクーポンサービス情報を送り、クーポンサービス情報を印字出力することでクーポン券の発行を行なえるようにしてある。
【0021】また、消費者側4が所有する携帯電話機等の通信端末5と店舗6に備えられたプリンター9の双方に無線通信モジュールを組み込むことで、電子メールを使わずに移動体通信端末5のメモリに記憶させたクーポンサービス情報を直接プリンター9に送信してクーポン券を発行するようにしてもよい。
【0022】次に、本発明のクーポン発行システムの処理手順について、図3のフローチャートに基づいて説明する。まず、クーポン発行者2は、通信端末3を使用して公衆通信網12を介して情報センター10のサーバ11に対して発行を行なうクーポンサービス情報を送信する(S1)。それらのクーポンサービス情報を受信したサーバ11において、クーポンサービス情報データベースに受信したクーポンサービス情報を登録する(S2)。
【0023】クーポン発行者2がサーバ11に送信するクーポンサービス情報としては、例えば、クーポンサービスを行なう地域、店舗、販売エリア、商品ジャンル、有効期間、そして価格に対する割引率などの具体的な特典内容、クーポンサービスを受けることができる条件、その他の種々の必要な情報などの中から任意に選択して、クーポン発行者が自由に設定し登録することができる。
【0024】また、消費者は、携帯電話等の通信端末5またはパソコン等の通信端末14を用いて、移動体通信網13や公衆通信網12を介して情報センター10のサーバ11に対して、クーポンサービスを希望する具体的条件に関する情報を送信する(S3)。それらのクーポンサービスを希望する具体的条件に関する情報を受信したサーバ11では、消費者情報データベースに受信したクーポンサービスを希望する具体的条件に関する情報を登録する(S4)。
【0025】これらのクーポンサービスを希望する具体的条件としては、例えば、クーポンサービスを希望する地域、店舗、販売エリア、商品ジャンル、有効期間、そしてクーポンサービス情報の配信時間、その他の種々の情報がある。
【0026】そして、上記のクーポン発行者によるクーポンサービス情報のクーポン情報データベースへの登録や、また消費者4によるクーポンサービスの希望条件に関する情報の消費者情報データベースへの登録は、随時行なえばよく、登録の順番はどちらが先でもよい。
【0027】そして、消費者が提供を希望するクーポンサービスの希望条件の情報を、サーバ11の消費者情報データベースに登録させた後においては、消費者4がいつでも自分が希望した条件に適合したクーポンサービス情報がクーポン情報データベースに登録されているのか否かについて、通信端末5,14からサーバ11に対してアクセスすることで確認することができる。
【0028】例えば、商品の購入を行なうために店舗に買物に行く際に、店舗に向かう途中などにおいて、携帯電話等の通信端末5を使用して、情報センター10のサーバ11と通信を行ない、消費者情報データベースに登録させたクーポンサービスの希望条件の情報に適合するクーポンサービス情報が、クーポン情報データベースに登録されていないか否かについて、クーポンサービス情報選定手段19により選定させることで、確認することができる。
【0029】その確認の具体的な手順としては、消費者の通信端末からサーバ11にアクセスし、予め定められた確認用の信号を送信する(S5)。サーバ11では、この確認用の信号を受信すると、クーポンサービス情報選定手段19が作動し、消費者情報データベース18bに登録されている消費者が提供を希望するクーポンサービスの希望条件情報と、クーポンサービス情報データベース18aに登録されているクーポンサービス情報とを照合処理し、その希望条件と一致するクーポンサービス情報を選定する処理が行なわれる(S6)。
【0030】そして、クーポンサービス情報選定手段19で選定されたクーポンサービス情報は、サーバ11から消費者の通信端末5,14に対して送信されたことで、クーポン提供者側から消費者側に対してクーポンが発行されたことになる。通信端末5,14で受信されたクーポンサービス情報は、通信端末5,14のメモリに記憶されることで、いつでも送信可能な状態におかれている(S7)。これにより、消費者は、いつでもクーポン券が必要な時に、通信端末5,14のメモリに記憶されたクーポンサービス情報を利用して、クーポン券の発行を行なうことが可能となる。
【0031】そして、消費者が通信端末5で受信されたクーポンサービス情報に基づいてクーポンサービスを受けたい場合には、このクーポンサービス情報を一般的に使用しているメール情報として店舗に設置された通信端末8に送信する(S8)。店舗に設置された通信端末8で受信したクーポンサービス情報に基づいて、店舗に設置されたプリンター7により、用紙にクーポンサービス情報を印字することでクーポン券が出力され、消費者がこのクーポン券を入手する(S9)。
【0032】また、この時、プリントシステムと携帯電話等の双方に、無線通信モジュールが組み込まれている場合には、消費者は、プリンター近くで携帯電話等のメモリーに記録されたクーポンサービス情報を開いて操作ボタンを押すことで、クーポンサービス情報をプリンターに送信させて、用紙にクーポンサービス情報を印字することでクーポン券が出力されるようにしてもよい。そして、消費者に対してこれらのクーポン券を渡し、クーポン券の発行を行なう。
【0033】そして、クーポン券を入手した消費者は、商品購入時にレジで代金支払いの際にクーポン券を提出することで、クーポンサービスである代金割引きなどの特典サービスを受けることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクーポン発行システムは、クーポン発行者がクーポンサービスを実施する場合でも、直接印刷媒体によるクーポン券を消費者に配布する必要がなく、クーポン発行者は必要に応じていつでもクーポンサービスを実施することができ、また消費者にとっても、携帯電話等の携帯端末を所持していれば、どこでも、何時でも、消費者が提供を希望する条件に適合するクーポンの発行を受けて、種々のクーポンサービスによる特典を得ることができるという効果がある。
【0035】また、消費者の通信端末で受信されたクーポンサービス情報は、必要に応じてプリンターにより用紙に印字出力することで、クーポン券として使用可能となるので、常にクーポン券を持ち歩く必要が無く、クーポン券の紛失などの危険性もない。更に、クーポン発行者が所有する店舗に備えられているプリンターで、クーポン券を発行することができるので、買物の際に予めクーポン券を持参する面倒がなく、買物時に必要に応じてクーポンサービスを受けることができるという効果がある。




 

 


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