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発明の名称 電子経歴書システム、サーバ、端末装置及び記憶媒体
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−22350(P2003−22350A)
公開日 平成15年1月24日(2003.1.24)
出願番号 特願2001−207391(P2001−207391)
出願日 平成13年7月9日(2001.7.9)
代理人 【識別番号】100096091
【弁理士】
【氏名又は名称】井上 誠一
【テーマコード(参考)】
5B009
5B017
5B035
5B058
5B085
5J104
【Fターム(参考)】
5B009 ND01 VA03 VA05 VA11 VC01 
5B017 AA02 BA09 CA14 CA16
5B035 BB09 BC01
5B058 CA01 YA20
5B085 AA08 AE00 AE12 AE29
5J104 AA07 AA09 AA11 AA16 EA22 KA01 LA01 LA03 LA06 MA01 NA01 NA02 NA35 NA38 PA07
発明者 米 豊 / 荻野 史雄 / 牧野 光利
要約 課題
個人情報の保護と情報の原本性を保証する電子経歴書システムを提供する。

解決手段
ユーザ2の情報端末機8は、経歴書情報26等の情報を入力、作成する(ステップ201)。ユーザ2を特定する個人特定情報(氏名、住所、顔写真等)は、入力不可、又は非開示とする。情報端末機8は、ユーザ2の秘密鍵Aを用いて、作成した経歴書情報26にユーザ2の電子署名32を付加する(ステップ202)。更に、所属組織3の情報端末機9は、ユーザ2の公開鍵Aと証明組織の秘密鍵Bを用いて受信した情報に所属組織の電子署名35を付加する(ステップ203)。電子署名は、署名した日時を記録するタイムスタンプ付きの目視可能なマ−ク化したものである。情報端末機9は、センタサーバ11に電子署名(本人)32、及び電子署名(証明組織)35付きの経歴書情報26を送信する。センタサーバ11は、公開鍵Aと公開鍵Bを用いて受信した情報に対する改竄の検知を行い(ステップ204)、登録、開示を行う(ステップ205)。
特許請求の範囲
【請求項1】 ユーザ側の端末装置と、情報管理組織のサーバとがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記端末装置は、経歴書入力フォームに対して項目毎に必要に応じて経歴書情報を入力する入力手段と、前記経歴書情報に対して前記ユーザの電子署名を行う電子署名手段と、前記経歴書情報を前記サーバに送信する送信手段と、備え、前記サーバは、前記端末装置から受け取った前記経歴書情報に対する改竄を検知する検証手段と、前記経歴書情報を登録、保持する登録手段と、を備えることを特徴とする電子経歴書システム。
【請求項2】 ユーザ側の第1の端末装置と、所属組織の第2の端末装置と、情報管理組織のサーバとがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記第1の端末装置は、経歴書入力フォームに対して項目毎に必要に応じて経歴書情報を入力する入力手段と、前記経歴書情報に対して前記ユーザの電子署名を行う第1の電子署名手段と、前記経歴書情報を前記第2の端末装置に送信する第1の送信手段と、備え、前記第2の端末装置は、前記第1の端末装置から受け取った前記経歴書情報に対して前記所属組織の電子署名を行う第2の電子署名手段と、前記経歴書情報を前記サーバに送信する第2の送信手段と、備え、前記サーバは、前記第2の端末装置から受け取った前記経歴書情報に対する改竄を検知する検証手段と、前記経歴書情報を登録、保持する登録手段と、を備えることを特徴とする電子経歴書システム。
【請求項3】 ユーザ側の端末装置と、サーバとがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記端末装置は、経歴書入力フォームに対して項目毎に必要に応じて経歴書情報を入力する入力手段と、前記経歴書情報に対して前記ユーザの電子署名を行う電子署名手段と、前記経歴書情報を前記サーバに送信する送信手段と、備え、前記サーバは、前記ユーザの認証情報を記録する認証カードを読み取る手段と、前記認証情報と、前記端末装置から受信した前記経歴書情報との整合性をチェックする認証手段と、前記認証情報内の個人特定情報を前記経歴書情報に加え出力用経歴書情報を生成する出力データ生成手段と、前記出力用経歴書情報を所定の出力媒体に出力する出力手段と、を備えることを特徴とする電子経歴書システム。
【請求項4】 ユーザ側の第1の端末装置と、所属組織の第2の端末装置と、サーバとがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記第1の端末装置は、経歴書入力フォームに対して項目毎に必要に応じて経歴書情報を入力する入力手段と、前記経歴書情報に対して前記ユーザの電子署名を行う第1の電子署名手段と、前記経歴書情報を前記出力サーバに送信する送信手段と、備え、前記第2の端末装置は、前記第1の端末装置から受け取った前記経歴書情報に対して前記所属組織の電子署名を行う第2の電子署名手段と、前記経歴書情報を前記サーバに送信する第2の送信手段と、備え、前記サーバは、前記ユーザの認証情報を記録する認証カードを読み取る手段と、前記認証情報と、前記第2の端末装置から受信した前記経歴書情報との整合性をチェックする認証手段と、前記認証情報内の個人特定情報を前記経歴書情報に加え出力用経歴書情報を生成する出力データ生成手段と、前記出力用経歴書情報を所定の出力媒体に出力する出力手段と、を備えることを特徴とする電子経歴書システム。
【請求項5】 前記端末装置が送信する前記経歴書情報は、個人特定情報を除いた開示情報であることを特徴とする請求項1から請求項4いずれかに記載の電子経歴書システム。
【請求項6】 前記経歴書入力フォームは、個人特定情報の項目を入力不可に設定することを特徴とする請求項1から請求項4いずれかに記載の電子経歴書システム。
【請求項7】 前記経歴書入力フォームは、個人特定情報の項目を非開示に設定することを特徴とする請求項1から請求項4いずれかに記載の電子経歴書システム。
【請求項8】 前記個人特定情報は、氏名、住所、アクセス情報、顔写真情報、組織名のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項5から請求項7いずれかに記載の電子経歴書システム。
【請求項9】 前記電子署名は、署名日時を記録するタイムスタンプ付きの電子署名であることを特徴とする請求項1から請求項4いずれかに記載の電子経歴書システム。
【請求項10】 前記電子署名は、目視可能なマーク化した署名であることを特徴とする請求項1から請求項4いずれかに記載の電子経歴書システム。
【請求項11】 前記電子署名手段は、秘密鍵を用いて電子署名を行うことを特徴とする請求項1から請求項4いずれかに記載の電子経歴書システム。
【請求項12】 前記認証カードは、ICカードであるを特徴とする請求項3または請求項4記載の電子経歴書システム。
【請求項13】 前記認証情報は、個人特定情報、電子署名情報等を含むことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の電子経歴書システム。
【請求項14】 前記経歴書は、履歴書、志願書、職務経歴書、エントリーシート、適性診断テストのうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1から請求項4いずれかに記載の電子経歴書システム。
【請求項15】 前記端末装置は、携帯型端末機を含むことを特徴とする請求項1から請求項4いずれかに記載の電子経歴書システム。
【請求項16】 前記検証手段は、前記ユーザの公開鍵で前記電子署名を復号化し、ハッシュ関数を用いて前記経歴書情報の改竄の検知を行うことを特徴とする請求項1記載の電子経歴書システム。
【請求項17】 前記検証手段は、前記ユーザの公開鍵及び前記所属組織の公開鍵を用いて前記電子署名を復号化し、ハッシュ関数を用いて前記経歴書情報の改竄の検知を行うことを特徴とする請求項2記載の電子経歴書システム。
【請求項18】 前記認証手段は、前記ユーザの公開鍵を用いて前記経歴書情報の整合性のチェックを行うことを特徴とする請求項3記載の電子経歴書システム。
【請求項19】 前記認証手段は、前記ユーザの公開鍵及び前記所属組織の公開鍵を用いて前記経歴書情報の整合性のチェックを行うことを特徴とする請求項4記載の電子経歴書システム。
【請求項20】 前記ユーザは、前記サーバを有する大学生協、又はコンビニエンスストアの店舗に対して課金することを特徴とする請求項3または請求項4記載の電子経歴書システム。
【請求項21】 サーバと、ネットワークを介して接続された端末装置であって、経歴書電子フォームに対して項目毎に必要に応じて経歴書情報を入力する入力手段と、前記経歴書情報に対して前記ユーザの電子署名を行う電子署名手段と、前記経歴書情報を前記サーバに送信する送信手段と、を備えることを特徴とする端末装置。
【請求項22】 前記サーバに送信する前記経歴書情報は、個人特定情報を除いた開示情報であることを特徴とする請求項21記載の端末装置。
【請求項23】 前記経歴書入力フォームは、個人特定情報の項目を入力不可に設定することを特徴とする請求項21記載の端末装置。
【請求項24】 前記経歴書入力フォームは、個人特定情報の項目を非開示に設定することを特徴とする請求項21記載の端末装置。
【請求項25】 前記個人特定情報は、氏名、住所、アクセス情報、顔写真情報、組織名のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項22から請求項24いずれかに記載の端末装置。
【請求項26】 前記電子署名手段は、秘密鍵を用いて電子署名を行うことを特徴とする請求項21記載の端末装置。
【請求項27】 前記電子署名は、署名日時を記録するタイムスタンプ付きの電子署名であることを特徴とする請求項21記載の端末装置。
【請求項28】 前記電子署名は、目視可能なマーク化した署名であることを特徴とする請求項21記載の端末装置。
【請求項29】 前記経歴書は、履歴書、志願書、職務経歴書、エントリーシート、適性診断テストのうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項21記載の端末装置。
【請求項30】 前記端末装置は、携帯型端末機を含むことを特徴とする請求項21記載の端末装置。
【請求項31】 端末装置と、ネットワークを介して接続されたサーバであって、前記端末装置から受信した前記経歴書情報に対する改竄を検知する検証手段と、前記経歴書情報を登録、保持する登録手段と、を備えることを特徴とするサーバ。
【請求項32】 前記検証手段は、ユーザの公開鍵を用いて電子署名を復号化し、ハッシュ関数を用いて前記経歴書情報の改竄の検知を行うことを特徴とする請求項31記載のサーバ。
【請求項33】 前記検証手段は、ユーザの公開鍵及び所属組織の公開鍵を用いて電子署名を復号化し、ハッシュ関数を用いて前記経歴書情報の改竄の検知を行うことを特徴とする請求項31記載のサーバ。
【請求項34】 端末装置と、ネットワークを介して接続されたサーバであって、ユーザの認証情報を記録する認証カードを読み取る手段と、前記認証情報と、前記端末装置から受信した前記経歴書情報との整合性をチェックする認証手段と、前記認証情報内の個人特定情報を前記経歴書情報に加え出力用経歴書情報を生成する出力データ生成手段と、前記出力用経歴書情報を所定の出力媒体に出力する出力手段と、を備えることを特徴とするサーバ。
【請求項35】 前記認証情報は、個人特定情報、電子署名情報等を含むことを特徴とする請求項34記載のサーバ。
【請求項36】 前記認証手段は、前記ユーザの公開鍵を用いて前記経歴書情報の整合性のチェックを行うことを特徴とする請求項34記載のサーバ。
【請求項37】 前記認証手段は、前記ユーザの公開鍵及び所属組織の公開鍵を用いて前記経歴書情報の整合性のチェックを行うことを特徴とする請求項34記載のサーバ。
【請求項38】 前記端末装置から受信した前記経歴書情報は、個人特定情報を除いた開示情報であるを特徴とする請求項31または請求項34記載のサーバ。
【請求項39】 前記個人特定情報は、氏名、住所、アクセス情報、顔写真情報、組織名のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項38記載のサーバ。
【請求項40】 前記端末装置が送信する前記経歴書情報は、電子署名付きであることを特徴とする請求項31または請求項34記載のサーバ。
【請求項41】 前記電子署名は、日時を記録するタイムスタンプ付きの電子署名であることを特徴とする請求項40記載のサーバ。
【請求項42】 前記電子署名は、目視可能なマーク化した署名であることを特徴とする請求項40記載のサーバ。
【請求項43】 前記電子署名は、秘密鍵を用いて電子署名を行うことを特徴とする請求項40記載のサーバ。
【請求項44】 前記認証カードは、ICカードであるを特徴とする請求項34記載のサーバ。
【請求項45】 前記経歴書は、履歴書、志願書、職務経歴書、エントリーシート、適性診断テストのうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項31または請求項34記載のサーバ。
【請求項46】 コンピュータを請求項21記載の端末装置として機能させるプログラム。
【請求項47】 コンピュータを請求項21記載の端末装置として機能させるプログラムを記録した記録媒体。
【請求項48】 コンピュータを請求項31または請求項34記載のサーバとして機能させるプログラム。
【請求項49】 コンピュータを請求項31または請求項34記載のサーバとして機能させるプログラムを記録した記録媒体。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子経歴書システムに係り、特に、電子署名、本人認証処理に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク、例えばインターネットを用いた人材マッチングシステムが幾つか存在している。次に、このような人材マッチングシステムの概要を説明する。
【0003】インターネット上に個人の属性・履歴情報(住所、氏名等の基礎情報、学歴・職歴・その職場での役割、資格、特技等の参考情報)を入力するエントリーシートを用意する。エンドユーザは、このエントリーシートにWeb上で入力し、入力された個人の履歴情報はサーバ側に蓄積される。蓄積されたデータは幾つかのフィルタにかけられ分類され、会員である企業側に開示される。企業は予め求める人材の属性をサーバ側に提供しておく。属性に基づきフィルタリングされた個人情報を参照し、企業は人材を選抜し、アプローチをかける。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、サービスの主な受益者は、企業側となり、個人のエンドユーザは、個人情報を無償で提供する代わりに企業からのアプローチを待つ全くの受身の立場である。また、企業側は現況の買い手市場においては多数の応募者の足きりシステムとして利用できることにより、業務の効率を高める意味ではメリットがあるが、フィルタリングされた人材が真に求める人材であるか否かの保証が難しい。更に、個人のエントユーザにとって、定型のエントリーシート以外に自己アピールする手段が無い。エントリーシート画面までにエンドユーザの希望の職種・理念等を選択できるナビゲーションのあるサイトもあるが、あくまでも企業側の都合による情報提供にとどまっている。また、個人情報のセキュリティ(本人確認、改ざん、漏洩等)は考慮されていない場合が多い。
【0005】本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、個人情報の保護と情報の原本性を保証する電子経歴書システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成するために第1の発明は、ユーザ側の端末装置と、情報管理組織のサーバとがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記端末装置は、経歴書入力フォームに対して項目毎に必要に応じて経歴書情報を入力する入力手段と、前記経歴書情報に対して前記ユーザの電子署名を行う電子署名手段と、前記経歴書情報を前記サーバに送信する送信手段と、備え、前記サーバは、前記端末装置から受け取った前記経歴書情報に対する改竄を検知する検証手段と、前記経歴書情報を登録、保持する登録手段と、を備えることを特徴とする電子経歴書システムである。
【0007】個人特定情報は、氏名、住所、アクセス情報、顔写真情報、組織名等を含む。認証情報は、個人特定情報、電子署名情報等を含む。経歴書は、履歴書、志願書、職務経歴書、エントリーシート、適性診断テスト等を含む。端末装置は、携帯型端末機を含む。認証カードは、学生証等のICカードである。
【0008】第1の発明では、端末装置は、経歴書入力フォームに対して項目毎に必要に応じて経歴書情報を入力し、経歴書情報に対してユーザの電子署名を行い、経歴書情報をサーバに送信する。サーバは、端末装置から受け取った経歴書情報に対する改竄を検知し、経歴書情報を登録、保持する。
【0009】また、第2の発明は、ユーザ側の第1の端末装置と、所属組織の第2の端末装置と、情報管理組織のサーバとがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記第1の端末装置は、経歴書入力フォームに対して項目毎に必要に応じて経歴書情報を入力する入力手段と、前記経歴書情報に対して前記ユーザの電子署名を行う第1の電子署名手段と、前記経歴書情報を前記第2の端末装置に送信する第1の送信手段と、備え、前記第2の端末装置は、前記第1の端末装置から受け取った前記経歴書情報に対して前記所属組織の電子署名を行う第2の電子署名手段と、前記経歴書情報を前記サーバに送信する第2の送信手段と、備え、前記サーバは、前記第2の端末装置から受け取った前記経歴書情報に対する改竄を検知する検証手段と、前記経歴書情報を登録、保持する登録手段と、を備えることを特徴とする電子経歴書システムである。
【0010】第2の発明では、第1の端末装置は、経歴書入力フォームに対して項目毎に必要に応じて経歴書情報を入力し、経歴書情報に対してユーザの電子署名を行い、経歴書情報を第2の端末装置に送信する。第2の端末装置は、第1の端末装置から受け取った経歴書情報に対して所属組織の電子署名を行い、経歴書情報をサーバに送信する。サーバは、第2の端末装置から受け取った経歴書情報に対する改竄を検知し、経歴書情報を登録、保持する。
【0011】また、第3の発明は、ユーザ側の端末装置と、サーバとがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記端末装置は、経歴書入力フォームに対して項目毎に必要に応じて経歴書情報を入力する入力手段と、前記経歴書情報に対して前記ユーザの電子署名を行う電子署名手段と、前記経歴書情報を前記サーバに送信する送信手段と、備え、前記サーバは、前記ユーザの認証情報を記録する認証カードを読み取る手段と、前記認証情報と、前記端末装置から受信した前記経歴書情報との整合性をチェックする認証手段と、前記認証情報内の個人特定情報を前記経歴書情報に加え出力用経歴書情報を生成する出力データ生成手段と、前記出力用経歴書情報を所定の出力媒体に出力する出力手段と、を備えることを特徴とする電子経歴書システムである。
【0012】第3の発明では、端末装置は、経歴書入力フォームに対して項目毎に必要に応じて経歴書情報を入力し、経歴書情報に対してユーザの電子署名を行い、経歴書情報をサーバに送信する。サーバは、ユーザの認証情報を記録する認証カードを読み取り、認証情報と、端末装置から受信した経歴書情報との整合性をチェックし、認証情報内の個人特定情報を経歴書情報に加え出力用経歴書情報を生成し、出力用経歴書情報を所定の出力媒体に出力する。
【0013】また、第4の発明は、ユーザ側の第1の端末装置と、所属組織の第2の端末装置と、サーバとがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記第1の端末装置は、経歴書入力フォームに対して項目毎に必要に応じて経歴書情報を入力する入力手段と、前記経歴書情報に対して前記ユーザの電子署名を行う第1の電子署名手段と、前記経歴書情報を前記出力サーバに送信する送信手段と、備え、前記第2の端末装置は、前記第1の端末装置から受け取った前記経歴書情報に対して前記所属組織の電子署名を行う第2の電子署名手段と、前記経歴書情報を前記サーバに送信する第2の送信手段と、備え、前記サーバは、前記ユーザの認証情報を記録する認証カードを読み取る手段と、前記認証情報と、前記第2の端末装置から受信した前記経歴書情報との整合性をチェックする認証手段と、前記認証情報内の個人特定情報を前記経歴書情報に加え出力用経歴書情報を生成する出力データ生成手段と、前記出力用経歴書情報を所定の出力媒体に出力する出力手段と、を備えることを特徴とする電子経歴書システムである。
【0014】第4の発明では、第1の端末装置は、経歴書入力フォームに対して項目毎に必要に応じて経歴書情報を入力し、経歴書情報に対してユーザの電子署名を行い、経歴書情報を出力サーバに送信する。第2の端末装置は、第1の端末装置から受け取った経歴書情報に対して所属組織の電子署名を行い、経歴書情報をサーバに送信する。サーバは、ユーザの認証情報を記録する認証カードを読み取り、認証情報と、第2の端末装置から受信した経歴書情報との整合性をチェックし、認証情報内の個人特定情報を経歴書情報に加え出力用経歴書情報を生成し、出力用経歴書情報を所定の出力媒体に出力する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の本実施の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係る電子経歴書システム1の概略構成を示す図である。電子経歴書システム1は、ネットワークを用いて、ユーザ側の情報端末機から経歴書作成と適性診断テストで作成した経歴書情報、適性診断情報、エントリー情報等の登録と改竄検知を行い、企業、学校等の採用者から登録情報(匿名)検索、閲覧、個人向けに面接・招集申請の際の個人情報の保護を行い、開示情報と個人特定情報(氏名、住所、アクセス情報、顔写真等)とのリンクによる本人認証、所属証明を行うものである。
【0016】図1に示すように、電子経歴書システム1は、ユーザ2の情報端末機8、所属組織3の情報端末機9、大学生協(又はコンビニエンスストア、KIOSK等)4の出力サーバ10、情報管理組織(プロバイダ)5のセンタサーバ11、採用者6の情報端末機12、ネットワーク7等からなる。電子経歴書システム1は、例えばインターネットなどのネットワーク7を介して、ユーザ2の情報端末機8と、所属組織3の情報端末機9と、出力サーバ10と、センタサーバ11と、採用者6の情報端末機12とが接続されて構成される。
【0017】ユーザ2は、一般の就職、転職、資格取得、留学、復学等を希望する社会人、学生、および各ASP代理店会員等である。ユーザ2は情報端末機8を有する。情報端末機8は、通常はユーザ2の家庭に設置されたパーソナルコンピュータ、携帯型端末機等である。情報端末機8は、ICカードリーダ機能を有し、学生証、社員証等の認証カード13(ICカード)を読み取り、作成した経歴書情報(電子経歴書)、エントリー情報、適性診断情報等の情報に電子署名を付加する。認証カード13は、電子署名情報、個人特定情報等の認証情報を記録する。尚、本実施の形態では、認証カード13を用いたが、CD−ROM、携帯型電話機のICチップに認証情報を記録してもよい。
【0018】所属組織3は、ユーザ2が所属している組織(大学、企業等)である。所属組織3は情報端末機9を有する。情報端末機9は、組織としての電子署名を経歴書情報、エントリー情報、適性診断情報等の情報に付加する。
【0019】大学生協(又は、コンビニエンスストア等)4は、出力サーバ10、データベース14、プリンタ15等を有する。出力サーバ10は、ICカードリーダ機能を有し、学生証等の認証カード13(ICカード)を読み取り、本人認証後、情報端末機8、または情報端末機9から受信した経歴書情報に個人特定情報(氏名、住所、組織名、アクセス情報、顔写真等)を加え、希望する出力媒体(例えば、プリンタ15)に出力する。データベース14には、一時的に情報端末機8、9から受け取った経歴書情報、エントリー情報、適性診断情報等の情報が保持されている。プリンタ15は、成果物である作成した電子履歴書や適性診断結果等を出力する。
【0020】情報管理組織5(プロバイダ)はセンタサーバ11、電子経歴書データベース16、適性診断データベース17等を有する。センタサーバ11は、ユーザ2の要求に応じて、電子フォームシステムを用いて電子経歴書を作成するサービス、適正診断テストサービス、および人材情報検索サービスを提供し、ナビゲーションサイト21、人材情報検索サイト22、アポイントサイト23、個人照合サイト24等を有する。
【0021】ナビゲーションサイト21は、選択された経歴書の様式に対応する電子フォームをユーザ2の情報端末機8へ送信し、電子フォーム画面に従ったユーザ2による経歴書入力データの入力により、電子経歴書を作成する。作成した電子経歴書(経歴書情報)は、電子経歴書データベース16に登録、保持される。人材情報検索サイト22は、求人側の企業の採用者6による検索要求により、求める業種、職種、年齢等の条件で人材情報を検索、抽出し、人材情報一覧、経歴書、適正診断結果等(匿名)を配信する。
【0022】アポイントサイト23は、個人向けに採用者6からの面接・招集等の情報を掲示する。個人照合サイト24は、企業等の採用者6からの面接・招集申請に対して個人紹介申請手続きを行い、採用者6からの面接・招集等の情報を個人宛にメールを送信し、アポイントサイト23に伝える。
【0023】採用者6は、求人側の企業、学校法人等であり、情報端末機12を有する。情報端末機12は、センタサーバ11の人材情報検索サイト22、個人照合サイト24等をアクセスし、人材情報を様々な切り口で検索し、面接・招集を申請する。
【0024】次に、作成した経歴書情報、適性診断情報、エントリー情報等の開示情報のセンタサーバ11への登録と改竄検知処理について説明する。図2は、開示情報のセンタサーバ11への登録と改竄検知の処理の流れを示す。
【0025】図2に示すように、ユーザ2の情報端末機8は、電子経歴書作成、適性診断テスト等を行い、経歴書情報26、エントリー情報27、適性診断情報28等の情報を入力、作成する(ステップ201)。ユーザ2を特定する個人特定情報(氏名、住所、メールアドレス等のアクセス情報、顔写真等)の項目は、入力不可、又は非開示に設定する。
【0026】情報端末機8は、ユーザ2の秘密鍵Aを用いて、作成した経歴書情報26、エントリー情報27、適性診断情報28等の情報にユーザ2の本人署名を行う(ステップ202)。秘密鍵Aは、サイト登録を希望する場合に配布される。経歴書情報26、エントリー情報27、適性診断情報28等の情報は、電子署名(本人)32を付加する。電子署名(本人)32は、署名日時を記録するタイムスタンプ付きの目視可能なマ−ク化したものである。
【0027】ユーザ2がある組織(大学、企業等)に所属している場合、情報端末機8は、所属組織3の情報端末機9に電子署名(本人)32付きの経歴書情報26、エントリー情報27、適性診断情報28等の情報を送信する。
【0028】所属組織3の情報端末機9は、ユーザ2の公開鍵Aと証明組織の秘密鍵Bを用いて受信した経歴書情報26、エントリー情報27、適性診断情報28等の情報に所属組織の署名を行う(ステップ203)。経歴書情報26、エントリー情報27、適性診断情報28等の情報は、電子署名(証明組織)35を付加する。電子署名(証明組織)35は、署名日時を記録するタイムスタンプ付きの目視可能なマ−ク化したものである。情報端末機9は、センタサーバ11に電子署名(本人)32、及び電子署名(証明組織)35付きの経歴書情報26、エントリー情報27、適性診断情報28等の情報を送信する。
【0029】また、ユーザ2が組織(大学、企業等)に所属していない場合、情報端末機8は、センタサーバ11に電子署名(本人)32付きの経歴書情報26、エントリー情報27、適性診断情報28等の情報を送信する。
【0030】センタサーバ11は、ユーザ2の情報端末機8、又は所属組織3の情報端末機9から経歴書情報26、エントリー情報27、適性診断情報28等の情報を受信し、公開鍵Aと公開鍵Bを用いて提供情報に対する改竄の検知を行う(ステップ204)。センタサーバ11は、正常な情報と見なされた情報を登録、開示を行う(ステップ205)。
【0031】次に、開示情報のセンタサーバ11への登録と改竄検知の処理手順を示す処理手順について詳しく説明する。図3、図4は、開示情報のセンタサーバ11への登録と改竄検知の処理手順を示すフローチャートである。
【0032】図3に示すように、情報端末機8は、ネットワーク7を介して、センタサーバ11の所定のホームページに掲載されたナビゲーションサイト21をアクセスし、電子履歴書作成要求を行う(ステップ301)。
【0033】センタサーバ11のナビゲーションサイト21は、ユーザ2の目的、用途に応じた履歴書の電子フォームを抽出し情報端末機8に送信する(ステップ302)。
【0034】情報端末機8は、電子履歴書のフォームに従って、必要事項を入力し、電子履歴書を作成する(ステップ303)。氏名欄、住所欄、顔写真欄等を含む個人特定情報の項目は、入力不可、又は閲覧ロックとなる非開示を設定する。
【0035】情報端末機8は、経歴書完成後、「署名」ボタン押下により電子署名を行う。情報端末機8は、挿入した学生証、社員証等の認証カード13(ICカード)に記録された認証情報を読み取り、認証情報内の秘密鍵Aにてユーザ2本人の電子署名を行う(ステップ304)。ユーザ2本人の電子署名32とは、センタサーバ11から参照した日付時間データと作成した経歴書情報データを入力としてハッシュ関数を用いてハッシュ値を求め、そのハッシュ値をユーザ2の秘密鍵Aで暗号化したものである。
【0036】情報端末機8は、ユーザ2本人の電子署名32付きの経歴書情報を所属組織3の情報端末機9に送信する(ステップ305)。所属組織3の情報端末機9は、受け取ったユーザ2本人の電子署名32付きの経歴書情報に、証明組織の秘密鍵Bにて所属組織3の電子署名を行う(ステップ306)。所属組織3の電子署名35は、センタサーバ11から参照した日付時間データと受け取った情報に対して証明組織の秘密鍵Bで暗号化する。
【0037】情報端末機9は、センタサーバ11にユーザ2本人の電子署名32、及び証明組織の電子署名35付きの経歴書情報26を送信する(ステップ307)。
【0038】センタサーバ11は、受け取った経歴書情報26に対する改竄の検証を公開鍵A、公開鍵Bを用いて行う(ステップ308)。改竄の検証処理は、ユーザ2本人の電子署名32及び証明組織の電子署名35の情報を公開鍵A、公開鍵Bでハッシュ値Cに復号化する。また、受け取った経歴書情報26を入力としてハッシュ関数を用いてハッシュ値Dを求める。ハッシュ値Cとハッシュ値Dを比較して等しければ改竄なしの正常な情報と見なす。
【0039】改竄なしの正常な情報と見なされた場合、経歴書情報26の登録を行う(ステップ309)。登録は、ユーザ2に公開鍵の発行順に管理IDを発行し、管理情報29を付加し、経歴書情報26、エントリー情報27、適性診断情報28等の情報を管理する(ステップ310)。尚、改竄を検知した場合は、その旨、ユーザ2側の情報端末機8、9に通知する。
【0040】以上説明したように、本実施の形態によれば、ユーザ2の情報端末機8で電子履歴書の個人特定情報項目(氏名、住所、顔写真等)を除く項目に対して入力、作成し、ユーザ2の秘密鍵Aにて本人の電子署名32を付加し、更に、証明組織の秘密鍵Bにて所属組織の電子署名35を付加し、センタサーバ11に送信する。センタサーバ11は、公開鍵A、公開鍵Bを用いて改竄の検知を行い、正常な情報に管理情報を設け、登録する。
【0041】これにより、提供情報に対する他者の改竄が検知でき、本人の電子署名、更に組織としての電子署名を付加することにより信用を高める。また、タイムスタンプ付きの電子署名により、ユーザ2側での日時偽装を防止できる。
【0042】次に、第2の実施の形態について説明する。企業、学校等の採用者6から開示情報を検索、閲覧し、個人向けに面接・招集申請を行う際の個人情報の保護について説明する。図5は、開示情報の検索・閲覧と個人情報の保護の処理の流れを示す。
【0043】求人側の企業等の採用者6は、情報端末機12を用いて、センタサーバ11に人材情報検索サイト22をアクセスし、登録されている開示情報を検索・閲覧し(ステップ401)、面接・招集を依頼する場合、面接・招集を申請する(ステップ402)。
【0044】ユーザ2の情報端末機8は、センタサーバ11のアポイントサイト23をアクセスし、企業等の採用者6からのアポイントを確認する(ステップ403)。ユーザ2は、情報端末機8を用いて、登録されている電子履歴書38の内容を確認し、確認後、大学生協4の出力サーバ10にユーザ2本人の電子署名32及び証明組織の電子署名35付きの経歴書情報26を送信する。
【0045】大学生協4の出力サーバ10は、情報の送信者と出力要求者との整合のチェックを行い、出力要求者の認証カード13(ICカード)に記録された認証情報内の氏名、住所、顔写真、組織名等の個人特定情報を、公開鍵A、公開鍵Bを用いて復号化した経歴書情報26に入力した出力用履歴書データを生成し(ステップ404)、出力用媒体に印刷する(ステップ405)。
【0046】次に、開示情報の検索・閲覧と個人情報の保護の処理手順について詳しく説明する。図6、図7、図8は、開示情報の検索・閲覧と個人情報の入力保護の処理手順を示すフローチャートである。図9は、個人特定情報の保護に伴う電子経歴書の記入項目を示す。
【0047】図6に示すように、採用者6の情報端末機12は、センタサーバ11の人材情報検索サイト22にアクセスし、検索要求を行う(ステップ501)。センタサーバ11の人材情報検索サイト22は、検索メニュを情報端末機12に送信し(ステップ502)、情報端末機12は、表示された検索メニュに従って、開示情報の検索、閲覧を行う(ステップ503)。
【0048】情報端末機12は、求める人材を絞り込み、面接・招集を依頼する場合、経歴書表示画面の「申請」ボタンで申請する(ステップ504)。センタサーバ11の個人照合サイト24は、情報端末機12から申請依頼されたデータに対して申請手続きを行い、アポイントサイト23に掲示する(ステップ505)。また、センタサーバ11は、面接・招集された個人宛にユーザ2にメールを通知する(ステップ506)。
【0049】図7に示すように、ユーザ2の情報端末機8は、センタサーバ11のアポイントサイト23にアクセスし、ユーザ2の管理IDを入力し、アポイントリスト閲覧要求を送信する(ステップ507)。センタサーバ11のアポイントサイト23は、管理IDに対応するアポイントリストをユーザ2側の情報端末機8に送信する(ステップ508)。
【0050】ユーザ2の情報端末機8は、アポイントリストを表示し、面接・招集依頼の採用者6を確認し(ステップ509)、登録済みの履歴書内容を確認する。図9に示すように、登録された電子履歴書50aは、氏名欄51、住所欄52、顔写真欄53等の個人特定情報項目56は記入されず、その他の学歴欄54、職務欄55等の参考情報項目57は記入されている。情報端末機8は、確認後、履歴書(経歴書情報26)を、例えば、ユーザ2が学生である場合、大学生協4の出力サーバ10に送信する(ステップ510)。尚、送信する経歴書情報26は、ユーザ2本人の電子署名32及び証明組織の電子署名35付きの経歴書情報26である。
【0051】出力サーバ10は、受け取った経歴書情報26を一旦、データベース14等に保持する(ステップ511)。出力サーバ10は、挿入した出力要求者であるユーザ2の認証カード13(ICカード)に記録された認証情報40を読み取る(ステップ512)。
【0052】図8に示すように、出力サーバ10は、受け取った経歴書情報26の送信者と情報の出力要求者の整合をチェックし本人認証を行う(ステップ513)。整合チェック処理は、認証情報40の電子署名情報41と受信した経歴書情報26のユーザ2本人の電子署名情報を比較判定し、本人認証を行う。
【0053】整合チェックで正常でない場合、本人でないと見なした旨のメッセージを表示し、終了する(ステップ515)。
【0054】本人確認した場合(ステップ514)、出力サーバ10は、公開鍵A、公開鍵Bを用いて復号化した経歴書情報26に認証情報40の個人特定情報42から氏名、住所、顔写真、組織名等の情報を加え、プリント用の経歴書データを生成する(ステップ516)。図9に示すように、出力サーバ10は、受け取った電子履歴書50bの氏名欄51、住所欄52、顔写真欄53等の個人特定情報項目56に入力する。
【0055】出力サーバ10は、個人特定情報を加えたプリント用の経歴書データを希望する出力用媒体(例えば、プリンタ15)に出力する(ステップ517)。尚、顔写真情報は、本実施の形態では、認証カード13の認証情報40に記録したが、大学生協4(又はコンビニエンスストア)等店頭において、設置したデジタルカメラ等で顔写真を撮り、出力サーバ10がその顔写真画像データを読み取り、入力してもよい。
【0056】出力サーバ10は、ユーザ2よりプリント手数料を受け取り、課金処理を行う(ステップ518)。
【0057】以上説明したように、本実施の形態によれば、採用者6の情報端末機12から開示情報の検索・閲覧、及び面接・召集申請を行い、その申請情報がアポイントサイト23に掲示される。ユーザ2の情報端末機8は、アポイントサイト23のアポイントリストを確認し、登録した履歴書内容を確認し、提出用に経歴書情報26を出力サーバ10に送信する。出力サーバ10は、認証カード13による情報の送信者と出力要求者との整合チェックによる本人認証を行い、チェック後、個人特定情報(氏名、住所、顔写真等)を加えた出力用データを提出用媒体に印刷する。
【0058】これにより、個人情報を保護し、情報の流出を防ぎ、セキュリティが向上する。また、本人確認を行い個人情報を入力することにより、虚偽・詐称を防ぐことができる。
【0059】次に、第3の実施の形態について説明する。電子履歴書、適性診断テスト等の開示情報の作成及び個人情報を加えた提出用経歴書情報の印刷における開示情報と個人特定情報とのリンクによる本人・所属証明について説明する。図10は、開示情報と個人特定情報のリンクによる本人・所属証明の処理の流れを示す。
【0060】図10に示すように、ユーザ2の情報端末機8は、電子経歴書作成、適性診断テスト等を行い、経歴書情報26、エントリー情報27、適性診断情報28等の情報を入力、作成する(ステップ601)。ユーザ2を特定する個人特定情報(氏名、住所、メールアドレス等のアクセス情報、顔写真等)は、入力不可、又は非開示を設定する。
【0061】情報端末機8は、認証カード13に記録されたユーザ2の秘密鍵Aを用いて、作成した経歴書情報26、エントリー情報27、適性診断情報28等の情報にユーザ2の本人署名を行う(ステップ602)。経歴書情報26、エントリー情報27、適性診断情報28等の情報は、電子署名(本人)32を付加する。電子署名(本人)32は、センタサーバ11からの日付時間情報を参照した署名日時を記録するタイムスタンプ付きの目視可能なマ−ク化したものである。
【0062】ユーザ2がある組織(大学、企業等)に所属している場合、情報端末機8は、所属組織3の情報端末機9に電子署名(本人)32付きの経歴書情報26、エントリー情報27、適性診断情報28等の情報を送信する。
【0063】所属組織3の情報端末機9は、ユーザ2の公開鍵Aと証明組織の秘密鍵Bを用いて受信した経歴書情報26、エントリー情報27、適性診断情報28等の情報に所属組織の署名を行う(ステップ603)。経歴書情報26、エントリー情報27、適性診断情報28等の情報は、電子署名(証明組織)35を付加する。電子署名(証明組織)35は、センタサーバ11からの日付時間情報を参照した署名日時を記録するタイムスタンプ付きの目視可能なマ−ク化したものである。情報端末機9は、出力サーバ10に電子署名(本人)32、及び電子署名(証明組織)35付きの経歴書情報26、エントリー情報27、適性診断情報28等の情報を送信する。
【0064】また、ユーザ2が組織(大学、企業等)に所属していない場合、情報端末機8は、出力サーバ10に電子署名(本人)32付きの経歴書情報26、エントリー情報27、適性診断情報28等の情報を送信する。
【0065】大学生協4の出力サーバ10は、情報の送信者と出力要求者との整合のチェックを行い、出力要求者の認証カード13(ICカード)に記録された認証情報40内の氏名、住所、顔写真、組織名等の個人特定情報42を、公開鍵A、公開鍵Bを用いて復号化した経歴書情報26に入力し、出力用履歴書データを生成し(ステップ604)、出力用媒体(例えば、プリンタ15)に印刷する(ステップ605)。
【0066】以上説明したように、本実施の形態によれば、ユーザ2の情報端末機8で電子履歴書の個人特定情報項目(氏名、住所、顔写真等)を除く項目に対して入力、作成し、ユーザ2の秘密鍵Aにて本人の電子署名32を付加し、更に、証明組織の秘密鍵Bにて所属組織の電子署名35を付加し、出力サーバ10に送信する。出力サーバ10は、認証カード13による情報の送信者と出力要求者との整合をチェックし本人認証を行い、チェック後、個人特定情報(氏名、住所、顔写真等)を加えた出力用データを提出用媒体に印刷する。
【0067】これにより、本人の電子署名、更に組織としての電子署名を付加することにより信用を高める。また、タイムスタンプ付きの電子署名により、ユーザ2側での日時偽装を防止できる。更に、本人確認を行い個人情報を入力することにより、虚偽・詐称を防ぎ、セキュリティが向上する。
【0068】尚、図3、図4、図6、図7、図8に示す処理を行うプログラムはCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
【0069】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によれば、個人情報の保護と情報の原本性を保証する電子経歴書システムを提供することができる。




 

 


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