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発明の名称 媒体複写システムおよび媒体複写システムの動作方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−23515(P2003−23515A)
公開日 平成15年1月24日(2003.1.24)
出願番号 特願2002−103675(P2002−103675)
出願日 平成14年4月5日(2002.4.5)
代理人 【識別番号】100063897
【弁理士】
【氏名又は名称】古谷 馨 (外3名)
【テーマコード(参考)】
2H027
5C062
【Fターム(参考)】
2H027 ED04 ED17 ED30 FA19 
5C062 AA05 AB41 AC04 AC05 AC07 AC60 AF06 AF07 BA00
発明者 マイケル・ジェイ・ボルグ
要約 課題
複数のヘ゜ーシ゛の複写における時間の節約。

解決手段
複写システム、及び複写装置(200)を動作させる方法が説明される。一実施形態において、複写方法は、複写を行う複写装置内に複数のヘ゜ーシ゛(400,402)を受容するステッフ゜と、複数のヘ゜ーシ゛(400,402)を複写装置の領域(300)内に配置して、複写されることができるようにするステッフ゜とを含む。複数のヘ゜ーシ゛は、単一の走査サイクルを用いて走査され、走査された複数のヘ゜ーシ゛のそれぞれについて、単一の複写ヘ゜ーシ゛が出力される。
特許請求の範囲
【請求項1】 複写装置を動作させる方法であって、複数のページ(400、402)を、複写用の複写装置(200)内へ受容するステップと、前記複写装置によって複写されることができるように、前記複数のページを前記複写装置(200)の領域(300)内に配置するステップと、単一の走査サイクルを用いて、前記複数のページ(400、402)を走査するステップと、及び走査された前記複数のページ(400、402)のそれぞれについて、単一の複写ページを出力するステップとからなる、方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して媒体を複写する方法およびシステムに関し、より詳細には、媒体複写システムの使用を最適化することに向けられる方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】媒体複写システムは、典型的には、媒体を複写するか、または媒体のコピーを行う。媒体複写システムの1つのタイプは、写真複写機または複写機である。写真複写機を動作させるためには、複数のページを有していてもよいドキュメントを、一般に写真複写機の上面上のレセプタクルトレイ内に配置する。ドキュメントは、ページ毎に写真複写機内に送られ、写真複写機内で走査ガラス上に配置され、走査され、複写された後に、別のレセプタクルトレイ内に排紙される。
【0003】図1は、概して100で表す例示的な複写機を、説明の目的のために示すいくつかの典型的な要素とともに示す。複写機100は、複写されるべきドキュメントを受け取る役割を果たすフィーダトレイ102と、個々のページを複写後に収集する役割を果たすレセプタクルトレイ104とを含む。ベルトアセンブリはベルト106を含む。ベルト106は、個々のページと物理的に係合して、個々のページをフィーダトレイ102とレセプタクルトレイ104との間で、イメージング領域を介して移動する。イメージング領域は、走査ガラス108を含む。スキャナ110が設けられており、スキャナ110は、走査ガラス108上の個々のページを走査する。1つ以上のジョブ収集トレイ112を設けて、写真複写されたページを複写機から受け取ることができる。
【0004】複数ページのドキュメントを写真複写する典型的なプロセスは、以下の通りである。まず単一ページが、フィーダトレイ102から、ベルト106によって係合され得る位置まで移動される。次に、ベルト106はこの単一ページを、走査ガラス108上の所定位置まで移動する。本例においては、ベルト106は時計回りに動く。いったん走査ガラス108上の所定位置に来ると、スキャナ110は所定の走査経路に沿って(矢印の方向に)動き、この単一ページを走査する。スキャナ110は、その走査経路の終わりに達すると、一般にスタート位置に戻って次のページを待つ。図において、スタート位置にあるスキャナ110を示す。次に、走査されたイメージをイメージエンジンにより処理する。イメージエンジンは、そのページの1つまたはそれよりも多いコピーを作成する。これらのページのコピーは、次にジョブ収集トレイ112内に排紙される。個々のページは、走査された後、ベルト106によって、レセプタクルトレイ104内に排紙され得る位置まで移動し、ベルト106は次のページを走査ガラス上へ移動する。このプロセスは、フィーダトレイ102内のすべてのページをコピーしてしまうまで続く。
【0005】写真複写機およびいわゆるマルチ機能プリンタに関するさらなる背景情報について、読者は、参照によってその開示が本明細書に組み込まれる、米国特許第6,085,052号、第6,021,294号、第5,960,109号、第5,734,809号、第5,534,973号、第5,523,819号、第6,163,668号、第6,134,021号、および第6,122,462号を参照されたい。
【0006】上述のプロセスに関連する、そして実は一般的に他の複写プロセスにも関連する問題のひとつは、時間管理の見地から非効率的になってしまう可能性がある、ということである。具体的には、ドキュメントのそれぞれのページは、一般に、個々にフィーダトレイから走査ガラス上へ送られ、走査され、そして次のページが走査ガラス上へ配置される前に排紙されなければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は、複写機、マルチ機能プリンタ等の複写装置を動作させるための改良されたシステムおよび方法を提供することに関連する事柄から生じた。
【0008】
【課題を解決するための手段】複写システム、および複写装置を動作させる方法が説明される。一実施形態において、複写方法は、複写を行う複写装置内に複数のページを受容するステップと、複数のページを複写装置の領域内に配置して、複写されることができるようにするステップとを含む。複数のページは、単一の走査サイクルを用いて走査され、走査された複数のページのそれぞれについて、単一の複写ページが出力される。
【0009】他の実施形態において、複写方法は、第1の長さおよび幅の寸法を有する単一ページを受容するように選定された、複写機の走査ガラス上の領域を設けるステップを含む。領域上には少なくとも2つのページが自動的に受容され、それぞれのページは、それぞれ第1の長さおよび幅の寸法よりも短い第2の長さおよび幅の寸法を有する。ページはコピーされて、それぞれが領域上に受容されたそれぞれのページについてのものである、単一の複写ページを提供する。
【0010】他の実施形態において、複写装置は、1つまたはそれよりも多いプロセッサと、ドキュメントのページを走査し、1つまたはそれよりも多いプロセッサの影響を受けて、走査されたページのコピーを作成するためのイメージエンジンと、ページが複写装置内に送られイメージエンジンによって処理されるように構成された、ページ給紙マネージャとを含む。ページ給紙マネージャは、複数のページを受容し複数のページを複写装置内のある領域内に配置するように構成され、単一の走査サイクルを用いて複数のページが独立した個々のコピーへ複写され得るようになっている。
【0011】さらなる実施形態において、複写機は、1つまたはそれよりも多いプロセッサと、ドキュメントのページを受容するための走査ガラスを有し、ドキュメントのページを走査してページのコピーを作成するように構成されている、イメージエンジンとを含む。ページ給紙マネージャが1つまたはそれよりも多いプロセッサに関連しており、ページ給紙マネージャは、ページが複写機内に送られイメージエンジンによって処理されるように構成されている。ページ給紙マネージャは、第1の長さおよび幅の寸法を有する単一ページを受容するように選定された、走査ガラスの領域上へ、それぞれ第1の長さおよび幅の寸法よりも短い長さおよび幅の寸法を有する少なくとも2つのページを自動的に提供するように構成されている。複写機は、走査ガラス上へ提供されたそれぞれのページについて1つの、対応する単一の複写ページを出力するように構成されている。
【0012】
【発明の実施の形態】概観複数のページを複写するための方法およびシステムを説明する。複数のページを同時に処理して複数の複写ページを提供することによって、経済性が達成される。いくつかの実施形態においては、複写装置内で、およびより大きな寸法のページ用に選定された装置の領域内で、複数のページが処理される。
【0013】例示的な複写装置図2は、一般的に200で表す複写機またはマルチ機能プリンタシステムの形の例示的な複写装置を示す。説明される各コンポーネントは、単なる例示的なコンポーネントのみを構成しているにすぎず、特許を請求する主題の用途をこのようなコンポーネントのみを含む複写装置に限定するように意図されていない、ということが理解されなければならない。したがって、すぐ下で説明されるコンポーネントと異なるコンポーネントを有する、および/またはすぐ下で説明されるコンポーネントに加えてコンポーネントを有する、他の複写装置を用いて、説明される技術およびシステムを実施することもできる。
【0014】装置200は、1つまたはそれよりも多いプロセッサ202を含む。プロセッサ202は、一般に複写装置の用途において用いられる、適切な任意のプロセッサとすることができる。ROM204およびRAM206が設けられ、複写装置によくあるそれらの機能に用いられる。記憶用にハードディスク208を設けてもよく、ハードディスク208は、装置のメインメモリ内にロードされてプリンタの稼働中に実行するためのソフトウェア命令を含むことができる。イメージエンジン210が設けられ、このイメージエンジン210は、ドキュメントのページのイメージング、およびそのようなページのコピーを作成する役割を果たす。上述の参照によって組み込まれる特許のうちのいくつかには、例示的なイメージエンジンが説明されている。
【0015】説明される実施形態によれば、ページ給紙マネージャ212も設けられており、このページ給紙マネージャ212は、任意の適切なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組み合わせにおいて実施され得る。ページ給紙マネージャ212は、後述する原理にしたがって複写装置内に各ページが送られるようにすることを含む、多くの機能を有することができる。ページ給紙マネージャ212の制御態様のうちのいくつかは、ソフトウェア命令で実施され得る。このような命令、またはこのような命令を実施するように設計されるプロセスは、本明細書においてフロー図の形で説明される。そのようなソフトウェア命令を媒体が含んでいる場合、本発明は、コンピュータ読み取り可能な媒体の全ての形態を含む。
【0016】例示的な実施形態図3は、複写機の一部を構成する例示的な走査ガラス108の平面図を示す。一般に、複写装置は、様々な寸法のドキュメントに対応し、そのようなドキュメントを自動的にコピーするように構成されている。このようなドキュメントのひとつを、走査ガラス108の上に置いた300で示す。ドキュメント300の長さおよび幅の寸法は、それぞれl1およびw1である。長さおよび幅の寸法は、図示のように、ドキュメント300の総領域が走査ガラス108の総領域よりも小さいようになっている。ドキュメント300が複写装置によってコピーされる場合、一般に、装置のスキャナがドキュメントに沿って(この場合はw1に沿って)走査する。
【0017】本願の発明者は、ドキュメント300と寸法が異なる他のドキュメントからの複数のページは、ドキュメント300の長さ寸法および幅寸法l1、w1のそれぞれによって規定される領域の内側にぴったり合う、または場合によっては、その領域を越さない(または有意味に越さない)可能性がある、ということに気付いた。このことに気付くことにより、これらの他のドキュメントからの複数のページを、それらよりも寸法が大きい単一のドキュメントを走査していると複写装置が「考え」ている時、同時に複写することができる。代案として、これらの他のドキュメントからのこのような複数のページを、このような複数のページが集合的に、より寸法が大きいその単一のドキュメントに割り当てられた領域を占めるような態様で複写装置内に送られる時、同時に複写することができる。
【0018】例えば、図4を考察する。図4において、2つの別個のドキュメント400、402をハッチングして示す。それぞれのドキュメントは、長さl2および幅w2の寸法を有する。ドキュメント400、402を、ドキュメント300(寸法がより大きい)用に選定された走査ガラス108の領域上に置いて示す。本例において、l1=w2、l2=w1/2である。すなわち、ドキュメント400、402はそれぞれ、より大きいドキュメント300の走査ガラス上の領域の半分を占める。したがって、より大きい寸法のドキュメント用に選定された走査ガラスの領域上へドキュメントの複数のページを提供することによって、複数のページのそれぞれからなる個々のコピーを作成する時間は、個々のページをそれぞれ単独でコピーする場合よりも短くすることができる。この理由は、以下のとおりである。これまでは、複写ジョブの単一ページをそれぞれ、フィーダトレイから走査ガラス上のある位置まで移動させ、走査し、そして、次のページが処理される前に排紙しなければならなかった、ということを思い起こされたい。例えば、2つのページを処理するためには、2つの走査サイクルが必要であった。本例の場合、より小さな寸法のドキュメントの複数のページを複写するために必要な走査サイクルは、1つだけである。本例において、より大きな寸法のページとより小さな寸法のページとが特定の寸法なので、より小さな寸法のページは、そのようなページの幅がより大きな寸法のページ領域の長さに沿って延びるような態様で、走査ガラス上へ送られる。同様に、より小さな寸法のページの長さは、より大きな寸法のページ領域の幅に沿って延びる。
【0019】図5を考察することによって、この改良から得られる経済性を検討する。図5において、ドキュメント300用に選定された領域内の走査ガラス上へ、4つの異なるドキュメント500、502、504、506が提供される。
【0020】例示的な処理例図6〜図10は、一実施形態にしたがって複写機600上でどのように1つの特定の複写ジョブを処理することができるかの一例を示す。この特定の複写ジョブにおいて、「1」から「6」の番号のついた6つのページがある。個々のページはすべて同じ寸法であり、この寸法は、複写機600の選定された走査ガラス領域上で処理され得るより大きな寸法のドキュメントの寸法よりも小さい。一例として、個々のページの寸法がそれぞれ21.6cm×27.9cm(8.5×11インチ)であり、複写機600上で処理され得るより大きな寸法のドキュメントが、27.9cm×43.2cm(11×17インチ)のドキュメントであると考える。この場合、個々の21.6cm×27.9cm(8.5×11インチ)のドキュメントを2つ並べれば、27.9cm×43.2cm(11×17インチ)のドキュメント1つ用に選定された走査ガラス領域上で完全に適合する。これは例えば、図4と一致する。
【0021】図6は、複写機600上のフィーダトレイ内で処理を待っている、6つのページすべてを示す。複写ジョブのうちの2つのページが、まず複写機内に送られ、コピーするために走査ガラス上に配置される。個々のページはそれぞれ、より大きな寸法のドキュメント用に選定された走査ガラス領域内に配置される。本例において、6ページおよび5ページが、コピーするために処理される最初のページである。図7は、複写機600の走査ガラス上で6ページおよび5ページが占める相対位置で6ページおよび5ページを示す。6ページおよび5ページは、走査され複写されると、レセプタクルトレイ内に排紙され、次に4ページおよび3ページが、走査ガラス上へ送られ、6ページおよび5ページと同様の態様で配置される。図8は、このような動作後の複写機600の状態を示す。4ページおよび3ページも、走査され複写された後、排紙され、次に2ページおよび1ページが、走査ガラス上へ送られ、コピーするために配置される。図9は、このような動作後の複写機600の状態を示す。最後に、2ページおよび1ページが、コピーされた後、レセプタクルトレイ内に排紙される。図10は、このような動作後の複写機600の状態を示す。
【0022】ページ給紙機構図示の例において、複写機は、今日一般的に用いられているものと異なるページ給紙機構を有していても、有していなくてもよい。本例において、ページ給紙機構は、ページ給紙マネージャ212(図2)によって管理され、そのマネージャの一部を含むことができる。異なるページ給紙機構が用いられるかどうかは、ある程度、行われている給紙動作のタイプによって決まる。一例として、以下を考える。
【0023】図4は、走査ガラス上の、より大きな寸法のページ用に選定された領域内に、2つのより小さな寸法のページが配置される例を示す。この例において、ページ給紙機構は、単に図示の位置まで2つのページを順次連続して送ることができる。この場合、この2つの別個のページは、事実上1つの連続したページとして扱われる。しかし、構成によっては、不連続な態様で2つのページを走査ガラス上へ送ることも可能である。この場合、ページ給紙機構は、第1のページを走査ガラス上へ送って、その第1のページが第1の位置を占めるようにし、次に第2のページを走査ガラス上へ送って、その第2のページが、第1のページに隣接する第2の位置を占めるようにしてもよい。一例として、図11を考察する。
【0024】図11において、ベルト106は6ページを受け取り、上述の第1の位置に達するまでそのページを走査ガラスの上方で前進させる。次に、ベルトまたはベルトアセンブリは、元の場所に戻って(reposition)、第1のページを押しのけることなく次のページと係合し、そのページを前進させることができるようにする。図12は、ベルトアセンブリの左側が上向きに傾いていて、ベルト106の右側の部分のみが次のページ(本例においては5ページ)と係合するようになっている、一例を示す。そして、ベルト106の右側の部分は、5ページを第1の位置に隣接する第2の位置まで前進させる。走査が完了すると、次にベルトアセンブリは、図11に示すように元の場所に戻って、両方のページを排紙できるようにすることができる。
【0025】コピーされるべきページの配置を行うために、他のベルトまたはベルトアセンブリの操作が行えることが理解されよう。例えば、ベルトアセンブリは、ほぼ水平な位置のままで、ベルトのみが変形または移動して、複数のページの移動を行ってもよい。
【0026】図13は、複数の異なるベルトを有するベルトアセンブリを含む、他の例示的な複写機600を示す。この例において、2つのこのようなベルト106a、106bを示す。しかし、任意の適切な数のベルトを設けてもよい、ということが理解されるべきである。この例において、コピーされるべき最初のページは、まずベルト106bにより係合され、走査ガラスに沿って前進され、ついにベルト106aに達してこのページにベルト106aが係合する。次にベルト106aは、最初のページを第1の位置まで前進させる。この例において、第1の位置は、6ページが占める位置である。いったん最初のページが第1の位置に固定されると、第1のベルトは動作を停止させる。次に、第2のベルト106bが第2のページ(ここでは5ページ)と係合し、このページを図示の第2の位置まで前進させる。このように両方のページが所定位置にある状態で、複写を行うことができる。両方のページを排紙する時には、両方のベルトを用いることができる。
【0027】ここで忘れてはいけない点は、潜在的な複写されるべきページの寸法、走査ガラス上への前進を待っている間のページの所望の向き、および走査ガラスから出る時のページの所望の向きおよび順序付けに従って、ページ給紙機構の任意の実施可能な構成が、ページを複写機内へおよび複写機外へ送るように設計され得る、ということである。
【0028】ユーザインターフェースユーザインターフェースを設けて、ユーザが、より大きな寸法のページ用に選定された走査ガラス領域上に複数のより小さな寸法のページを複写することに関連した、1つ以上のオプションの選択を可能にするように構成できる。一例として、図14を考察する。図14は、1つの例示的なユーザインターフェース1400を示しているにすぎない。ユーザインターフェース1400は、2つの可能性のある選択1401、1402を含む。選択1401によって、ユーザはX寸法のページを走査ガラス上のY寸法の領域上へコピーすることが可能になる(ただし、XはYよりも小さい)。任意の適切な値をXおよびYに与えることができる。選択1402によって、ユーザは、21.6cm×27.9cm(8.5インチ×11インチ)の2つのページを、27.9cm×43.2cm(11インチ×17インチ)の走査ガラス領域上にコピーすることが可能になる。ユーザがこの2つの選択のうちのどちらかを選択すると、複写機内に常駐するソフトウェアは、各ページが適切に送られ正確な数のコピーが行われることを確実にする。
【0029】ドキュメント境界の確認複数のより小さな寸法のページが、より大きな寸法のページ用に選定された走査ガラスの領域上にコピーされる場合、いくつかの調整を行って正確な数のページが実際に複写機から出力されるようにすることを確実にすることができる。具体的には、図4を考察する。図4において、2つのより小さな寸法のページ400、402が、より大きな寸法のドキュメント300用に選定された領域内の走査ガラス上に配置されている。走査の目的のために、スキャナは2つのページを、あたかもそれらが単一のより大きな寸法のページであるかのように扱うことができる。すなわち、スキャナは2つのページを、あたかもそれらが1つのより大きな寸法のページであるかのように走査する。しかし、複写機は、通常は単一のより大きな寸法のページ用に選定された領域を占めている2つのより小さな寸法のページがある、ということに気付いている。複写機がこの事実に気付いているのは、2つのこのようなページを走査ガラス上へ自動的に送ったことを複写機が気付いているか、または図14において説明したようなユーザインターフェースを介して、ユーザが複写機にそのようにすることを命令したかのどちらかであるためである。
【0030】複写機のソフトウェアが走査イメージを処理すると、そのソフトウェアは、別個のページの隣接するエッジのようなドキュメント境界を探索して、それに応じて走査イメージを分割し、2つ(またはそれよりも多く)の別個のページが出力されるようにすることができる。境界探索(boundary searching)分野の当業者には明らかなように、既知の境界探索の技術およびアルゴリズムを用いることができる。代案として、複写機のソフトウェアは、単に走査イメージをコピーされるべき個々の独立したページに対応する部分に分割することができ、ひいては別個の複写ページを作成することができる。例えば、図4において、ソフトウェアは、単にw1を半分に分割し、次に走査イメージを、w2×w1/2の寸法である2つの別個の走査イメージとして処理するように構成されることができる。
【0031】もちろん、上の例は2つの例示的で非限定的な手法を構成するにすぎず、他の技術を利用してドキュメント境界を確認することができる。
【0032】例示的な方法図15は、一実施形態による方法におけるステップを説明するフロー図である。この方法における様々なステップは、ソフトウェアで実施することができる。
【0033】ステップ1500において、複写され得る第1の寸法のページに関連する領域を有する複写装置を準備する。任意の適切な複写装置を準備することができる。このような装置の例示的で非限定的な例は、(カラー複写機を含む)写真複写機およびマルチ機能プリンタを含む。ステップ1502において、この領域上に複数のより小さな寸法のページが自動的に送られる。任意の適切な、または実施可能な数のより小さな寸法のページを用いることができる。上の例において、複数のページは同じ寸法である。しかし、必ずしもそうでなければならない必要はない。さらに、図示の例において、複数のより小さな寸法のページは、第1の寸法のページに関連する領域を完全に満たすのに十分な数であった。しかし、必ずしもそうでなければならない必要はない。すなわち、より小さな寸法のページが領域を満たすよりも小さく、場合によってはサブ領域が空いたままである、ということも可能である。ステップ1504において、複数のより小さな寸法のページがコピーされて、より小さな寸法のページそれぞれについて個々のコピーが提供される。
【0034】結論説明した実施形態の利点は、複数のページの複写における時間の節約を含む。場合によっては、コピーの時間は半分またはそれよりも多く減らすことができる。これによって、忙しいオフィス等の高トラフィック領域における複写機の使用を促進することができる。
【0035】本発明を、構造的特徴および/または方法的ステップに特有の文言で説明してきたが、特許請求の範囲において規定される本発明は、必ずしも説明された具体的な特徴またはステップに限定されない、ということが理解されなければならない。むしろ、具体的な特徴およびステップは、請求した特許を実施する好適な形態として開示されている。
【0036】以下においては、本発明の種々の構成要件の組み合わせからなる例示的な実施形態を示す。
1.複写装置を動作させる方法であって、複数のページ(400、402)を、複写用の複写装置(200)内へ受容するステップと、前記複写装置によって複写されることができるように、前記複数のページを前記複写装置(200)の領域(300)内に配置するステップと、単一の走査サイクルを用いて、前記複数のページ(400、402)を走査するステップと、及び走査された前記複数のページ(400、402)のそれぞれについて、単一の複写ページを出力するステップとからなる、方法。
2.前記複数のページが、同一の長さと同一の幅の寸法とを有する、上記1記載の方法。
3.前記複数のページが、同一の長さと同一の幅の寸法とを有し、前記配置するステップが、前記複数のページを、前記複数のページが集合した領域と同等な領域内に配置する、上記1記載の方法。
4.前記複数のページが、21.6cm×27.9cm(8.5インチ×11インチ)のページからなる、上記1記載の方法。
5.前記複数のページが、同一の長さ寸法と同一の幅寸法とを有し、前記領域が、長さ寸法と幅寸法とを有し、前記領域の長さ寸法が、前記領域の幅寸法よりも短く、前記配置するステップは、前記複数のページの長さ寸法が前記領域の幅寸法に沿って延びるように、前記複数のページを配置することを含む、上記1記載の方法。
6.前記受容するステップが、2つのページを受容することを含む、上記1、2、3、4または5の何れかに記載の方法。
7.前記受容するステップが、4つのページを受容することを含む、請求項1、2、3、4または5の何れかに記載の方法。
8.複写装置(200)であって、1つまたはそれよりも多いプロセッサ(202)と、ドキュメントのページを走査し、前記1つまたはそれよりも多いプロセッサの影響を受けて、前記走査されたページのコピーを作成するためのイメージエンジン(210)と、及び前記1つまたはそれよりも多いプロセッサ(202)に関連し、ページが前記複写装置内に送られて前記イメージエンジンによって処理されるように構成された、ページ給紙マネージャ(212)とからなり、そのページ給紙マネージャ(212)が、複数のページを受容するように、及び前記複数のページを前記複写装置の領域内に配置するように構成され、単一の走査サイクルを用いて前記複数のページを複写して独立した個々のコピーにすることができるようになっている、複写装置(200)。
9.前記ページ給紙マネージャは、すべてが同一の長さと同一の幅の寸法とを有する複数のページを受容するように構成される、上記8記載の複写装置(200)。
【0037】
【発明の効果】説明した実施形態の利点は、複数のページの複写における時間の節約を含む。場合によっては、コピーの時間は半分またはそれよりも多く減らすことができる。これによって、忙しいオフィス等の高トラフィック領域における複写機の使用を促進することができる。




 

 


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