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発明の名称 画像形成システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−67313(P2003−67313A)
公開日 平成15年3月7日(2003.3.7)
出願番号 特願2001−259650(P2001−259650)
出願日 平成13年8月29日(2001.8.29)
代理人 【識別番号】100062144
【弁理士】
【氏名又は名称】青山 葆 (外2名)
【テーマコード(参考)】
5C062
5C075
5K030
【Fターム(参考)】
5C062 AA01 AA02 AA35 AB22 AC42 AC43 AF02 AF14 BA00 
5C075 AB90 CA14 CA90 DD04
5K030 HA06 HC14 JT02 LD05 LD11
発明者 鍋島 孝元
要約 課題
LAN内の複数の宛先への同一電子メールの送信をリソースを圧迫することなく効率的に行えるようにする。

解決手段
メールサーバーは、2以上の画像形成装置が送信先に指定される電子メールが受信されると、その中の1つの画像形成装置にのみその電子メールを転送する、画像形成装置では、受信された電子メールの中の送信先の情報を解析する。2以上の画像形成装置が送信先に指定されているとき、送信先として設定されている他の画像形成装置がLAN内に存在すると判定すると、メールに含まれる画像情報を他の画像形成装置に転送する。
特許請求の範囲
【請求項1】 LANに接続された画像形成装置であって、メールを受信する受信手段と、受信手段により受信されたメールに含まれる画像情報を印刷するプリントエンジンと、受信手段により受信されたメールの中の送信先の情報を解析し、2以上の画像形成装置が送信先に指定されているとき、送信先として設定されている他の画像形成装置がLAN内に存在するか否かを判定する判定手段と、前記の他の画像形成装置がLAN内に存在すると判定手段が判定すると、受信手段により受信されたメールに含まれる画像情報を前記の他の画像形成装置に転送する転送手段とを備える画像形成装置。
【請求項2】 メールを受け取るステップと、受信されたメールに含まれる画像情報をプリントエンジンに印刷させるステップと、受信されたメールにおいて2以上の画像形成装置が送信先に指定されているとき、メールの中の送信先の情報を解析し、送信先として設定されている他の画像形成装置がLAN内に存在するか否かを判定するステップと、前記の他の画像形成装置がLAN内に存在すると判定されると、メールに含まれる画像情報を前記の他の画像形成装置に転送するステップとからなり、コンピュータにより実行可能な画像形成装置のためのプログラム。
【請求項3】 受信されたメールが、画像形成装置ごとに画像情報が関連づけられたメールであるとき、前記の転送ステップにおいて、前記の他の画像形成装置に対し、関連づけられた画像情報を転送することを特徴とする請求項3に記載されたプログラム。
【請求項4】 前記の転送ステップは、さらに、送信先として設定されている他の画像形成装置への転送が可能であるか否かを判断するステップを備え、転送が可能であると判断されたときにのみ画像情報を前記の他の画像形成装置に転送することを特徴とする請求項3に記載されたプログラム。
【請求項5】 LAN内の宛先への電子メールを受信するステップと、受信した電子メールをその宛先に転送するステップとからなり、転送ステップにおいて、LAN内の2以上の画像形成装置が宛先に指定されたメールについて、その中の1つの画像形成装置にのみその電子メールを転送する、コンピュータにより実行可能なプログラム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールを用いた印刷データ送信に関する。
【0002】
【従来の技術】電子メールに印刷データを添付してネットワークを介して送信し、送信先のプリンタで印刷できる。また、いわゆるインターネットFAXにおいて、多機能プリンタ(MFP)自身にメールアカウントを持たせ、スキャナの読取画像をそのまま電子メールに添付してメールアドレスに送信する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、電子メールを複数の宛先に送信する場合、サーバーから同じメール内容を指定した複数の宛先に送信していた。しかし、電子メールを複数の宛先に送信する場合、宛先が多いと、同じメール内容を送信するため中継サーバーが占有され、サーバーの能力を著しく低下させていた。また、メールにおいて複数のプリンタに対する送信指示を出した場合、同じ内容のデータが多数のプリンタに送信されることになり、サーバーやプリンタが占有されていた。また、印刷データを電子メールに添付してLAN内の複数のプリンタに送信する場合、送信元クライアントでは、送信先のLAN内のプリンタの構成を知ることができない。したがって、あらかじめLAN内のプリンタの構成について知識を持っていない場合には、最適なプリンタに送付できない。なお、特開2000−270137号公報に記載されたファクシミリ装置では、同報通信の宛先に同一のアドレスが含まれている場合(ドメイン名の各部分が同一である電子メールアドレスが含まれる場合)、送信先で配布要求する旨のメッセージを添付した1つの電子メールを宛先アドレスに送る。この場合、送信者がメッセージを添付する必要があり、また、受信側では、各宛先へのコピー配布などの煩雑な作業をしなければならない。
【0004】この発明の目的は、LAN内の複数の宛先への同一電子メールの送信をリソースを圧迫することなく効率的に行えるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るLANに接続された画像形成装置は、メールを受信する受信手段と、受信手段により受信されたメールに含まれる画像情報を印刷するプリントエンジンと、受信手段により受信されたメールの中の送信先の情報を解析し、2以上の画像形成装置が送信先に指定されているとき、送信先として設定されている他の画像形成装置がLAN内に存在するか否かを判定する判定手段と、前記の他の画像形成装置がLAN内に存在すると判定手段が判定すると、受信手段により受信されたメールに含まれる画像情報を前記の他の画像形成装置に転送する転送手段とを備える。画像形成装置による転送範囲はLAN内(相手先のステータスが確認できる範囲)に限定される。メールには、画像情報とその転送処理情報が含まれている。メールは、メールサーバーからLANの中の1つの画像形成装置に送ればよく、転送経路の最終部分ではLANを介して転送される。
【0006】本発明に係るコンピュータにより実行可能なプログラムは、メールを受け取るステップと、受信されたメールに含まれる画像情報をプリントエンジンに印刷させるステップと、受信されたメールにおいて2以上の画像形成装置が送信先に指定されているとき、メールの中の送信先の情報を解析し、送信先として設定されている他の画像形成装置がLAN内に存在するか否かを判定するステップと、前記の他の画像形成装置がLAN内に存在すると判定されると、メールに含まれる画像情報を前記の他の画像形成装置に転送するステップとからなり、コンピュータにより実行可能なプログラムである。メールには、画像情報とその転送処理情報が含まれている。
【0007】好ましくは、前記のプログラムにおいて、受信されたメールが、画像形成装置ごとに画像情報が関連づけられたメールであるとき、前記の転送ステップにおいて、前記の他の画像形成装置に対し、関連づけられた画像情報を転送する。
【0008】好ましくは、前記のプログラムにおいて、前記の転送ステップは、さらに、送信先として設定されている他の画像形成装置への転送が可能であるか否かを判断するステップを備え、転送が可能であると判断されたときにのみ画像情報を前記の他の画像形成装置に転送する。
【0009】本発明に係るプログラムは、LAN内の宛先への電子メールを受信するステップと、受信した電子メールをその宛先に転送するステップとからなり、転送ステップにおいて、LAN内の2以上の画像形成装置が宛先に指定されたメールについて、その中の1つの画像形成装置にのみその電子メールを転送する、コンピュータにより実行可能なプログラムである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、電子メールサーバーシステムの全体を示す。メール発信者は、送信元コンピュータ10でメール40を作成し、送信する。メールには、添付された画像とその転送処理情報が含まれている。発信されたメール40は、サーバー12を経由し、サーバー14、サーバー16へと送信される。サーバー16からは、送信先の1つである送信先コンピュータ18へメールが送信される。また、サーバー14からはLAN14内の送信先にメールが送られる。
【0011】LAN20のメールサーバー14には、LAN20を介して複数のプリンタ22,24,26が接続されている。受信されたメールのヘッダーに、同一のLAN20に接続されている複数の画像形成装置(たとえばプリンタ)が送信先として指示されている場合、サーバー14は、その中の第1の宛先の画像形成装置(たとえばプリンタ22)にのみメール40を転送する。プリンタ22は、受信したメールの宛先に同一LAN20内に接続された他の画像形成装置が含まれるか否かを判断する。そして、同一LAN20内に存在すると判断する場合には、LAN20を通じてその接続機器にメール42を転送する。プリンタによる転送範囲はLAN内(相手先のステータスが確認できる範囲)に限定される。メールサーバー14は、LAN内の1つの接続機器へのみメールを転送すればよいので、メール転送の負荷が小さくてすむ。
【0012】図2は、送信元コンピュータ10で作成されたメール40の指示内容の1例を示す。メールにおいて、ヘッダーの宛先設定部101は、通常のメールと同じであり、メール作成者は、GUI画面で受信者(TO)、写しが送られる受信者(CC)などを入力する。この例では複数のプリンタ(プリンタ22(A)とプリンタ24(B))が送信先(CC)として指示されている。メールの最後にある添付ファイル指示部102は、添付ファイルを指示するための部分であり、通常の同報通信と異なり、メール作成者は、添付ファイルを送信先ごとに個別に指示できる。その場合、図2に示されているように、メール作成者は、どのプリンタで何を印字したいのかを指定できる。この例では、プリンタ22(A)からプリントアウトする2つの添付ファイルとプリンタ24(B)からプリントアウトする添付ファイルを指示している。この指示にしたがって、LAN内ではプリンタ間でメールが自動的に転送され、必要なファイルのみが転送され印刷される。添付ファイルが個別に指示されていない場合は、通常の同報送信と同様に、同じファイルの転送を指示する。
【0013】添付ファイル指示部102の転送制御内容は、表1に示すようなデータグラムとしてジョブ制御情報を含んで記憶される。プリンタでは、データグラムに基いてスクリプトでジョブを実行する。
【表1】

【0014】次に、メールサーバー14について説明する。図3に示すように、サーバー14は、通常のメールサーバーと同様の構成を備える。サーバー14は、全体を制御するCPU200を備え、CPU200には、プログラム、データなどを記憶するROM202、ワークエリアとしてのRAM204、ハードディスクドライブ、CDドライブなどの記憶装置206、キーボード、マウスなどの入力装置208、各種表示を行うディスプレイ装置210や印刷物を作成するプリンタ212、及び、外部との通信のための通信装置214が接続される。ハードディスクドライブ内の記録媒体であるハードディスク207には、メール受信サーバーソフト220、メール転送サーバーソフト222などが記憶されている。
【0015】図4は、サーバー14のメール転送ソフト222のフローを示す。サーバー14は、LAN20を介して複数のプリンタに接続されている。まず、送信されてきたメールの宛先について、同じLAN20内に複数の宛先が存在するか否かを判断する(S100)。たとえば、電子メールアドレスの@記号より左側のユーザーパートにLANに属することを示すコードが存在するものとし、それを検出するとそのアドレスがLAN内に存在すると判断できる。また、IPアドレスから判断することもできる。1つの宛先のみが存在する場合は、通常のように、その宛先にメールを送信する(S104)。一方、複数の宛先が同一LAN20内に存在する場合は、最初に記載された送信先を選択し(S102)、その送信先にメールを送信する(S104)。
【0016】図5は、プリンタ22,24,26の構成を示す。プリンタは、各種指示の入力のための操作部300、LANを介して他の装置と通信するネットワークインターフェース制御部302、画像形成動作を行うプリンタエンジン304、プリンタを制御する制御部306からなる。制御部306は、印刷データ処理部308、ROM310、RAM312、プリンタエンジン制御部314及び全体制御部316からなる。プリンタエンジン制御部314は、プリントエンジン304を制御する。印刷データ処理部308は、受け取った印刷データを処理する。ROM310には、プリンタを制御するプログラム320の他に、メールソフト322などが記憶されている。RAM312は、プリンタを制御するプログラムの実行に必要なワークエリアとして使われる。全体制御部316は、各機能ブロック308〜314を統括制御する。プリンタ22,24,26は、カラープリンタ、モノクロプリンタなどのように、異なる性能を持っていてもよい。
【0017】図6は、第1のプリンタ(図2の例ではプリンタA)と判断されてサーバー14から送信されてきたメール40を受信したプリンタの動作フローを説明する。まず、メールのヘッダーを解析してLAN20内に他の宛先が存在するか否かを判断する(S200)。他の宛先が存在しないと判断された場合は、そのまま添付ファイルの印字をする(S208)。一方、他の宛先が存在する場合は、さらに、メールに添付されたファイルの転送条件が存在するか否かを判断する(S202)。ここでは、たとえば、プリンタ22がモノクロプリンタであり、プリンタ24がカラープリンタである場合などでは、モノクロ画像はプリンタ22で印刷し、カラー画像はプリンタ24で印字するために、あらかじめ送信先の指示がなされている。そこで、添付ファイルの転送先の指示(図2の例ではプリンタB)に従って転送用の添付ファイルを選択し(S204)、その送信先(プリンタ24)に対して送信する(S206)。次に、プリンタ22で印字されるべきデータを印字する(S208)。
【0018】次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。ここでは、発信者がLAN内のプリンタの構成について知識を持っていなくても、送信先が所定の条件を満たしているか否かをLAN側で判断して、LAN内での最適なプリンタに送付する。LAN内の各プリンタには、あらかじめ所定の条件を記憶させておく。LAN内での転送を実行するので、プリンタからプリンタへ直接に転送できる。この実施形態において、LAN内のプリンタの動作のみが第1の実施形態と異なる。第1の実施の形態と同様に、メールのヘッダーに同一のLANに接続されている複数のプリンタが送信先として指示されている場合、メールサーバー14は、第1の宛先のプリンタ(たとえばプリンタ22)にのみメールを転送する。本実施形態では、メールサーバー14は、複数のプリンタが同一のLANにあるか否か判定しなくてもよく、その判定は、LAN内のプリンタが行う。なお、メールサーバー14が、メールの指示に従って、各プリンタに個別にファイルを転送するようにすることもできる。
【0019】図7は、第1のプリンタ(図2の例ではプリンタA)と判断されてサーバー14からLAN20を介して送信されてきたメールを受信したプリンタ22、24,26の動作フローを説明する。サーバー14から送信されてきたメールを受信すると、まず、メールのヘッダーを解析してLAN20内に他の宛先が存在するか否かを判断する(S300)。電子メールアドレスの@記号より左側のユーザーパートに、LANに属することを示す部分が存在するものとし、それを検出するとLAN内に存在すると判断する。また、IPアドレスの中のプライベートアドレスにLANに属することを示す部分が存在するものとし、それを検出するとLAN内に存在すると判断できる。他の宛先が存在すると判断する場合は、さらに、その宛先である第2のプリンタ(プリンタ24)が所定の画像形成禁止条件を満たしているか否かを判断する(S302)。判断条件は、たとえば、次のようなものである。(1)転送先のプリンタが近くにないか。(2)転送先のプリンタが故障しているか(たとえば、電源が落ちているか)。(3)転送先のプリンタがカラープリンタでないか。プリンタには、これらの判断を行うため、LAN内の機器についてのデータが記憶されている。もし第2の送信先が所定の画像形成禁止条件を満たしていれば、第2の送信先への転送を禁止する(S304)。たとえば、カラー印刷データはカラープリンタに対してのみ転送するので、第2の送信先がカラープリンタでなければ転送を禁止する。一方、画像形成禁止条件を満たしていなければ、メールを転送する(S306)。次に、このプリンタが所定の画像形成禁止条件を満たしているか否か判断し(S308)、条件を満たしていなければ、印字を行う(S310)。
【0020】LANの外部からはLANの内部の接続機器の性能を知ることが困難である。そこで、LAN内のプリンタの仕様が不明であっても、LAN内の送信先で最適のプリンタを選ぶようにしてもよい。この変形例では、LAN内のプリンタに、LAN内の各プリンタの性能などの情報を持たせ、メールに添付されたファイルの内容に合わせて適当なプリンタを選択させて、そのプリンタにそのファイルを転送させる。たとえば、LAN内の複数の宛先が指定されたメールにおいて、第1の宛先にメールを送信すると、第1の宛先で最適なプリンタを選び、そこにメールを送信する。
【0021】さらに、LAN内の宛先での同一画像ファイルを1つのプリンタで出力できるか否かを判断し、出力可能であるならば、まとめてプリントするようにしてもよい。これにより、プリンタでのリップ展開などの時間占有も軽減できる。
【0022】
【発明の効果】画像情報を複数のプリンタに送信するときに、中継サーバーに複数のプリンタごとに個別に画像情報を送信しないため、中継サーバーのリソースを圧迫しない。中継サーバーにおけるプリンタのメモリボックス容量(プリンタのメールアカウントごとのメールボックス容量)を圧迫しない。LANにおいて転送を実行するため、LAN内では他の中継サーバーを介さずプリンタからプリンタへ直接に転送できる。したがって、複数プリントが同一のLANにあるか判定したり、1のプリンタから他のプリンタへ転送するよう指示したりするプログラムが中継サーバーにない環境でも転送を実行できる。自動的にLANを介して転送するので、よけいなメッセージの添付や、コピー配布などの煩雑な作業が行われない。




 

 


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