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発明の名称 画像管理装置、画像管理方法および画像管理プログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−22435(P2003−22435A)
公開日 平成15年1月24日(2003.1.24)
出願番号 特願2001−209327(P2001−209327)
出願日 平成13年7月10日(2001.7.10)
代理人 【識別番号】100064746
【弁理士】
【氏名又は名称】深見 久郎 (外2名)
【テーマコード(参考)】
5B050
5B075
5C022
5C052
5C053
5L096
【Fターム(参考)】
5B050 AA09 BA10 BA12 CA05 CA06 CA08 DA04 EA04 EA09 FA19 GA08 
5B075 ND06 NK06
5C022 AA13 AC69
5C052 GA02 GA08 GA09 GE06 GE08
5C053 FA08 FA14 FA23 FA27 FA30 JA21 LA02 LA11 LA14
5L096 AA02 BA20 DA01 FA15 GA38 HA09 JA11 KA09 LA05
発明者 寺田 知之 / 川上 雄一 / 塩田 奈津子 / 長谷川 弘 / 中村 恭子 / 中野 雄介
要約 課題
ユーザにとって利便性の高い画像管理装置を提供することを目的とする。

解決手段
ディジタルカメラは、新しく画像を撮影すると、サーバに送信する(S62)。サーバは、画像データを受信すると(S72)、サーバの記憶装置に記憶させるか否かを、画像の内容によって自動的に判断する(S73)。ここでの判断は、人の顔が写っているか、特定の人の顔が写っているか、笑顔など特定の表情を有しているか、などを考慮して判断する。サーバに記憶すると判断されると(S65,75でYES)、画像データは、サーバの記憶装置に自動的に記憶される(S76)。サーバに記憶しないと判断されると(S65,75でNO)、画像データは、ディジタルカメラのローカルの記憶装置に自動的に記憶される(S66)。
特許請求の範囲
【請求項1】 サーバの記憶手段に画像データを格納することで当該画像データを管理する画像管理装置であって、入力された画像データから、画像データの内容または属性の少なくとも一方に基づいて、サーバに記憶させる画像データを選別する選別手段と、前記選別手段によって選別された、前記サーバに記憶させる画像データを、サーバの記憶手段に格納する格納手段とを含む、画像管理装置。
【請求項2】 前記格納手段は、前記サーバの記憶手段に前記画像データを格納すると共に、計算機またはディジタルカメラの記憶手段にも前記画像データを格納し、前記計算機または前記ディジタルカメラの記憶装置をも用いて前記画像データを管理する、請求項1に記載の画像管理装置。
【請求項3】 前記選別手段で選別された前記サーバに記憶させる画像データを、前記計算機の記憶手段より削除する削除手段をさらに備える、請求項1または2に記載の画像管理装置。
【請求項4】 前記画像データの内容または属性は、顔が写っている画像データであること、特定の顔が写っている画像データであること、特定の表情を有する顔が写っている画像データであること、特定の色が特定の分布を有する画像データであること、および特定の撮影日時情報が関係付けられて記憶されている画像データであることの少なくとも1つである、請求項1〜3のいずれかに記載の画像管理装置。
【請求項5】 サーバの記憶手段に画像データを格納することで当該画像データを管理する方法であって、入力された画像データから、画像データの内容または属性の少なくとも一方に基づいて、サーバに記憶させる画像データを選別する選別ステップと、前記選別ステップによって選別された、前記サーバに記憶させる画像データを、サーバの記憶手段に格納する格納ステップとを含む、画像管理方法。
【請求項6】 サーバの記憶手段に画像データを格納することで当該画像データを管理する方法をコンピュータに実現させるプログラムであって、入力された画像データから、画像データの内容または属性の少なくとも一方に基づいて、サーバに記憶させる画像データを選別する選別ステップと、前記選別ステップによって選別された、前記サーバに記憶させる画像データを、サーバの記憶手段に格納する格納ステップとを含む、画像管理プログラム。
【請求項7】 請求項6に記載の画像管理プログラムを記録する、コンピュータ読取可能な記録媒体。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像管理装置、画像管理方法および画像管理プログラムに関し、特に、WEB上に画像を管理する画像管理装置、画像管理方法および画像管理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークの普及に伴なって、昨今では、各種のデータの共有化が重要になっている。
【0003】データの共有化のサービスとして、データの1形態としての画像データをデータベース化し、WEB上でユーザに提供するサービスがある。ユーザは共有化したいと思う画像データを、サービスの提供するホームページにアップロードするなどして、WEB上でデータベース化することができる。また、サービスの提供するホームページからダウンロードするなどして、WEB上から読出すことができる。
【0004】このようなサービスを行なうために、特開2000−232599号公報においては、ディジタルカメラからパーソナルコンピュータまたはWEB上へ画像データを自動的に転送するディジタルカメラについての発明が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の特開2000−232599号公報で開示されている発明においては、全てまたは所定の枚数の画像データが転送され、転送する画像データを選別することができないという問題があった。このためユーザは、自ら画像の1つ1つに対して転送するか否かの判断を行なわなければならず、煩雑な作業を要求されるものである。
【0006】そこでこの発明では、これらの問題を考慮し、ユーザにとって利便性の高い画像管理装置、画像管理方法および画像管理プログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、画像管理装置は、サーバの記憶手段に画像データを格納することで当該画像データを管理する画像管理装置であって、入力された画像データから、画像データの内容または属性の少なくとも一方に基づいて、サーバに記憶させる画像データを選別する選別手段と、選別手段によって選別された、サーバに記憶させる画像データを、サーバの記憶手段に格納する格納手段とを含む。
【0008】また上述の格納手段は、サーバの記憶手段に画像データを格納すると共に、計算機またはディジタルカメラの記憶手段にも画像データを格納し、計算機またはディジタルカメラの記憶装置をも用いて画像データを管理することが望ましい。
【0009】また上述の選別手段で選別されたサーバに記憶させる画像データを、計算機の記憶手段より削除する削除手段をさらに備えることが望ましい。
【0010】また上述の画像データの内容または属性は、顔が写っている画像データであること、特定の顔が写っている画像データであること、特定の表情を有する顔が写っている画像データであること、特定の色が特定の分布を有する画像データであること、および特定の撮影日時情報が関係付けられて記憶されている画像データであることの少なくとも1つであることが望ましい。
【0011】本発明の他の局面に従うと、画像管理方法は、サーバの記憶手段に画像データを格納することで当該画像データを管理する方法であって、入力された画像データから、画像データの内容または属性の少なくとも一方に基づいて、サーバに記憶させる画像データを選別する選別ステップと、選別ステップによって選別された、サーバに記憶させる画像データを、サーバの記憶手段に格納する格納ステップとを含む。
【0012】また本発明の他の局面に従うと、画像管理プログラムは、サーバの記憶手段に画像データを格納することで当該画像データを管理する方法をコンピュータに実現させるプログラムであって、入力された画像データから、画像データの内容または属性の少なくとも一方に基づいて、サーバに記憶させる画像データを選別する選別ステップと、選別ステップによって選別された、サーバに記憶させる画像データを、サーバの記憶手段に格納する格納ステップとを含む。
【0013】また本発明の他の局面に従うと、記録媒体は、上述の画像管理プログラムを記録する、コンピュータ読取可能な記録媒体である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
【0015】[第1の実施の形態]図1は、第1の実施の形態における画像管理システムの構成の具体例を示す図である。
【0016】図1を参照して、本実施の形態における画像管理システムは、パーソナルコンピュータ1と、ディジタルカメラ2と、サーバ3とを含む。
【0017】本実施の形態における画像管理システムに含まれるパーソナルコンピュータ1とサーバ3とは、インターネットを介して接続されており、相互に画像データの交換を行なう。
【0018】パーソナルコンピュータ1は、ローカルな記憶装置を備え、画像データをパーソナルコンピュータ1内に記憶することができる。さらにパーソナルコンピュータ1は、インタフェース部を備え、ディジタルカメラ2などの別の装置から画像データを受取ることができる。上述のインタフェース部の用いる手段としては、PCカードスロット、USB、およびシリアルポートなどを利用する方法があるが、上述の手段は、すでに広く公知の手段であるため、ここでの詳細な説明は行なわない。
【0019】ディジタルカメラ2は、専用線などを介してパーソナルコンピュータ1と画像データを交換することができる。ディジタルカメラ2がパーソナルコンピュータ1と画像データの交換を行なう手段として、すでに多くの技術が公知となっているため、ここでの詳細な説明は行なわない。ディジタルカメラ2も、ローカルな記憶装置を備え、画像データをディジタルカメラ2内に記憶することができる。
【0020】サーバ3は、記憶装置を備え、画像データをサーバ3内に記憶することができる。
【0021】第1の実施の形態として、画像管理システムのパーソナルコンピュータ1を用いて画像管理を行なう場合について、以下に説明を行なう。
【0022】図2は、図1に示されるパーソナルコンピュータ1の、本実施の形態における構成を示す図である。
【0023】図2を参照して、パーソナルコンピュータ1は、処理装置(CPU;CentralProcessing Unit)11と、作業用記憶領域12と、記憶装置13と、ユーザインタフェース部14と、インタフェース部15とを含む。
【0024】処理装置11は、パーソナルコンピュータ1全体の動作の制御を行なうと共に、記憶装置13に記憶されている画像選択プログラムを実行する。
【0025】作業用記憶領域12は、処理装置11が制御あるいはプログラムを実行する際に、一時的に必要となる情報を記憶する領域である。
【0026】記憶装置13はハードディスクなどから構成され、画像選択プログラム記憶領域131と、画像データ記憶領域132とを含む。
【0027】画像選択プログラム記憶領域131に記憶されている画像選択プログラムは、ユーザの操作により、パーソナルコンピュータ1の起動時、およびインタフェース部15から画像データがパーソナルコンピュータ1に入力された時などに起動される。
【0028】画像データ記憶領域132には、インタフェース部15より入力された画像データが記憶される。
【0029】ユーザインタフェース部14は、画面およびマウスなどから構成され、パーソナルコンピュータ1をユーザが操作するための入出力手段を実現する。
【0030】インタフェース部15は、PCカードスロット、USB、およびシリアルなどから構成され、画像データの送受信を行なう。
【0031】なお、図2に示されるパーソナルコンピュータ1の構成は、一般的なパーソナルコンピュータの構成であり、上述以外の構成要素を含んでいても構わない。
【0032】図3に、本実施の形態における、画像管理システムが行なう第1の画像管理方法について、フローチャートを示す。
【0033】パーソナルコンピュータ1では、画像選択プログラム記憶領域131に記憶されている、図3に示される画像選択プログラムが起動される。画像選択プログラムに従い、処理装置11は、未処理の画像データの有無を監視する(S11)。処理の対象となる画像データについては、画像データそのものと、画像データの集合とが考えられる。画像データに関して、後に例を挙げて説明を行なう。
【0034】未処理の画像データが発見されない場合は(S11でなし)、画像選択プログラムは終了される。
【0035】処理装置11によって、未処理の画像データが発見されると(S11であり)、処理装置11は、発見された未処理の画像データの内容によって、WEB上のサーバ3に送信するか否かの選択処理を自動的に行なう(S12)。ステップS12で行なわれる処理については、後に説明を行なう。ステップS12では、対象とする画像データが画像データの集合であるとき、集合に含まれる個々の画像データに対して送信するか否かの選択処理が行なわれる。
【0036】処理装置11において、画像データをサーバ3に送信すると判断されると(S13でYES)、画像データは、インタフェース部15よりインターネットを介してサーバ3に送信される。このとき画像データが集合であるときには、ステップS12でサーバ3に送信すると選択処理された画像データである、集合の一部の画像データのみがサーバ3に送信される。
【0037】受信したサーバ3では、サーバ3に備えられる記憶装置に、未処理の画像データが記憶される(S14)。
【0038】処理装置11において、画像データをサーバ3に送信しないと判断されると(S13でNO)、処理装置11は、未処理の画像データを、パーソナルコンピュータ1の画像データ記憶領域132に記憶させる(S15)。
【0039】上述の図3に示される画像管理方法を行なうことで、WEB上のサーバ3に画像データを記憶するか否かが、予め設定した条件などにしたがって自動的に判断され、サーバ3に記憶される。
【0040】なお、パーソナルコンピュータ1の処理装置11は、ステップS12における、当該画像データをサーバ3に送信するか否かの判断結果を、ユーザに通知してもよい。
【0041】また、ステップS12において、処理装置11は判断結果をユーザに示し、当該画像データをサーバ3に送信するか否かの、ユーザのからの最終的な指示を受付けてもよい。
【0042】上述の画像管理システムのパーソナルコンピュータ1において実行される画像選択プログラムにおいて処理される画像データとして、以下の3つの画像データが考えられる。
【0043】第1の画像データは、パーソナルコンピュータ1のインタフェース部15を介して入力される画像データである。
【0044】第2の画像データは、インタフェース部15を介してパーソナルコンピュータ1に接続され、読書き可能なCD−ROMなどの記憶メディアに含まれる全ての画像データである。
【0045】第3の画像データは、すでにパーソナルコンピュータ1の画像データ記憶領域132内にある画像データ、またはインタフェース部15を介して接続される記憶メディアにある画像データのうち、ディレクトリなどで指定される画像データの集合である。
【0046】なお、画像選択プログラムにおいて処理される画像データは、上述の第1〜第3の画像データに限定されず、上述以外の画像データであっても構わない。
【0047】また、図3のステップS12で自動的に行なわれる選択処理の方法として、以下の5つの選択方法が挙げられる。
【0048】第1の処理方法として、パーソナルコンピュータ1の処理装置11は、未処理の画像データに人の顔が写っているか否かを判断し、人の顔が写っている場合には、画像データをサーバ3に送信すると判断する。
【0049】画像データに人の顔が写っているか否かの判断方法として、従来より、テンプレートマッチング方法などが提案されており、すでに広く公知になっているので、ここでの詳しい説明は行なわない。
【0050】第2の処理方法として、パーソナルコンピュータ1の処理装置11は、未処理の画像データに、特定の人の顔が写っているか否かを判断し、特定の人の顔が写っている場合には、画像データをサーバ3に送信すると判断する。
【0051】画像データに特定の人が写っているか否かの判断方法については、ここでは特定されない。
【0052】第3の処理方法として、パーソナルコンピュータ1の処理装置11は、未処理の画像データに、特定の人の顔が写っているか否かを判断する。さらに顔の表情を分析し、特定の表情である場合には、画像データをサーバ3に送信すると判断する。例えば、特定の人の表情が笑顔であると分析された場合に、画像データをサーバ3に送信すると判断される。
【0053】顔の表情を分析する方法は、従来より公知となっている技術があり、ここではその方法は特定されない。(例えば、特開平8−249447号公報において、表情を検出する装置についての発明が開示されている。)第4の処理方法として、パーソナルコンピュータ1の処理装置11は、未処理の画像データの色の分布を解析し、特定の色の属する領域の面積が画像全体に占める割合によって、画像データをサーバ3に送信すると判断する。例えば、画像に含まれている白色に属する領域の面積が、画像全体に占める割合が50%以下である場合に、画像データをサーバ3に送信すると判断される。
【0054】第5の処理方法として、パーソナルコンピュータ1の処理装置11は、未処理の画像データに関係付けられて記録されている属性情報によって、画像データをサーバ3に送信すると判断する。例えば、画像データの属性情報として、撮影された日時の情報を確認し、撮影日時が予め設定された一定期間に含まれる画像データをサーバ3に送信すると判断する。
【0055】なお、図3のステップS12で行なわれる選択処理の方法としては、上述の第1〜第5の処理方法に限定されず、上述以外の処理方法であっても構わない。また、上述の第1〜第5の処理方法のうちのいくつかの方法が組合されてもよい。
【0056】次に図4に、本実施の形態における、画像管理システムが行なう第2の画像管理方法について、フローチャートを示す。
【0057】図4を参照して、ステップS21〜S23における処理は、図3のステップS11〜S13における処理と同様であるため、ここでの説明を繰返さない。
【0058】処理装置11において、サーバ3に送信すると判断されると(S23でYES)、未処理の画像データは、インタフェース部15よりインターネットを介してサーバ3に送信され、サーバ3に備えられる記憶装置に、記憶される(S24)。
【0059】さらにサーバ3に記憶された未処理の画像データは、パーソナルコンピュータ1のローカルな記憶装置である画像データ記憶領域132にも記憶される(S25)。
【0060】上述の図4に示される画像管理方法を行なうことで、WEB上のサーバ3に画像データを記憶するか否かが自動的に判断され、さらにこの判断にかかわらず、画像データが、パーソナルコンピュータ1のローカルな記憶装置13にも記憶される。
【0061】また図5に、本実施の形態における、画像管理システムが行なう第3の画像管理方法について、フローチャートを示す。
【0062】図5に示される画像管理方法は、特に、画像選択プログラムによって選択処理がなされず(例えばユーザの指示などで)、パーソナルコンピュータ1のローカルな記憶装置13や、インタフェース部15を介して接続される記憶メディアなどに記憶された画像データに対して画像管理を行なう方法である。
【0063】図5を参照して、画像選択プログラムに従い、処理装置11は、記憶装置13などに未処理の画像データが記憶されているか否かを確認する(S31)。
【0064】処理装置11によって、記憶装置13などに未処理の画像データが発見されると(S31であり)、処理装置11は発見された未処理の画像データの内容によって、WEB上のサーバ3に送信するか否かの選択処理を自動的に行なう(S32)。ステップS32における選択処理は、図3および図4に示される選択処理と同様の処理であるため、ここでの説明は繰返さない。
【0065】処理装置11において、画像データをサーバ3に送信すると判断されると(S33でYES)、画像データは、インタフェース部15よりインターネットを介してサーバ3に送信され、サーバ3の記憶装置に記憶される(S34)。
【0066】さらに処理装置11は、サーバ3に記憶された画像データを、パーソナルコンピュータ1の記憶装置13などから自動的に削除する(S35)。なお、ステップS35における削除処理は、自動的に行なわれるのではなく、ユーザから入力された最終的な指示に従って行なわれてもよい。
【0067】上述の図5に示される画像管理方法を行なうことで、記憶場所の判断を行なわず一時記憶を行なっていた画像データなど、パーソナルコンピュータ1のローカルな記憶装置13などに記憶されている画像データが、WEB上のサーバ3に記憶されるか否かが自動的に判断され、サーバ3に記憶される。また、サーバ3に記憶された画像データは、以前に記憶されていた、パーソナルコンピュータ1の記憶装置13などから自動的に削除されるため、同一の画像データを、重複することなく効率的に記憶することができる。
【0068】[第2の実施の形態]図6は、第2の実施の形態における画像管理システムの構成の具体例を示す図である。
【0069】図6を参照して、本実施の形態における画像管理システムは、ディジタルカメラ2と、サーバ3とを含む。
【0070】本実施の形態における画像管理システムに含まれるディジタルカメラ2とサーバ3とは、インターネットを介して接続されており、相互に画像データの交換を行なう。
【0071】ディジタルカメラ2がインターネットに接続する手段としては、携帯電話網や固定電話網を介して接続する手段が公知であるため、ここでの詳細な説明は行なわない。ディジタルカメラ2も、ローカルな記憶装置を備え、画像データをディジタルカメラ2内に記憶することができる。
【0072】サーバ3は、第1の実施の形態におけるサーバ3と同様に記憶装置を備え、画像データをサーバ3内に記憶することができる。
【0073】第2の実施の形態として、画像管理システムのディジタルカメラ2を用いて画像管理を行なう場合について、以下に説明を行なう。
【0074】図7は、図6に示されるディジタルカメラ2の、本実施の形態における構成を示す図である。
【0075】図7を参照して、ディジタルカメラ2は、処理装置(CPU)21と、作業用記憶領域22と、記憶装置23と、読出専用記憶装置24と、ユーザインタフェース部25とを含む。
【0076】処理装置21はディジタルカメラ2全体の動作の制御を行なうと共に、読出専用記憶装置24に記憶されている画像選択プログラムを実行する。
【0077】作業用記憶領域22は、処理装置21が制御あるいはプログラムを実行する際に、一時的に必要となる情報を記憶する領域である。
【0078】記憶装置23は、フラッシュメモリなどから構成され、画像データ記憶領域231を含む。
【0079】画像データ記憶領域231には、入力された画像データが記憶される。読出専用記憶装置24は、マスクROMなどから構成され、画像選択プログラム記憶領域241を含む。
【0080】画像選択プログラム記憶領域241に記憶されている画像選択プログラムは、常に動作し、新しくディジタル画像を撮影するたびに、画像データをWEB上のサーバ3に記憶させるか否かを判断する。
【0081】ユーザインタフェース部25は、画面およびボタンなどから構成され、ディジタルカメラ2をユーザが操作するための入出力手段を実現する。
【0082】図8に、本実施の形態における、画像管理システムが行なう第1の画像管理方法について、フローチャートを示す。
【0083】ディジタルカメラ2では、画像選択プログラム記憶領域241に記憶されている、図8に示される画像選択プログラムが常に動作している。画像選択プログラムに従い、ディジタルカメラ2の処理装置21は、新たに撮影された画像データがあるか否かを監視する(S41)。
【0084】処理装置21が新たに撮影された画像データを発見する(S41でYES)、処理装置21は、撮影された画像の内容によって、WEB上のサーバ3に送信するか否かの選択処理を自動的に行なう(S42)。ステップS42で行なわれる選択処理は、第1の実施の形態において、パーソナルコンピュータ1で行なわれる選択処理と同様であるため、詳細な説明は繰返さない。
【0085】処理装置21において、画像データがサーバ3に送信すると判断されると(S43でYES)、画像データは、インターネットを介してサーバ3に送信される。ディジタルカメラ2が、図7に示されるように、インターネットに接続するための装置を内蔵しない場合、携帯電話や固定電話に接続することでインターネットに接続することが可能である。また、ディジタルカメラ2に、インターネットに接続するための装置が内蔵されている場合は、その装置を用いてインターネットに接続してもよい。
【0086】受信したサーバ3では、サーバ3に備えられる記憶装置に、未処理の画像データが記憶される(S44)。
【0087】処理装置21において、画像データがサーバ3に送信しないと判断されると(S43でNO)、処理装置21は、新たに撮影された画像データを、ディジタルカメラ2の画像データ記憶領域231に記憶させる(S45)。
【0088】上述の図8に示される画像管理方法を行なうことで、第1の実施の形態においては、パーソナルコンピュータ1が行なっていたWEB上のサーバ3に画像データを記憶するか否かの判断を、ディジタルカメラ2で行なうことができる。すなわち、ディジタルカメラ2でディジタル画像を撮影すると、画像データをコンピュータ1に取込むことを必要とせず、ディジタルカメラ2は、自動的に画像データの内容から記憶させる場所をローカルの記憶装置23かサーバ3かを判断して記憶処理を行なう。
【0089】なお、ディジタルカメラ2の処理措置21は、ステップS42における、画像データをサーバ3に送信するか否かの判断結果を、ユーザインタフェース部25に表示するなどの方法で、ユーザに通知してもよい。
【0090】また、ステップS42において、処理装置21は判断結果をユーザに示し、画像データをサーバ3に送信するか否かの、ユーザからの最終的な指示を受付けてもよい。
【0091】さらに、図9に、本実施の形態における、画像管理システムが行なう第2の画像管理方法について、フローチャートを示す。
【0092】図9を参照して、ステップS51〜S53における処理は、図8のステップS41〜S43における処理と同様であるため、ここでの説明を繰返さない。
【0093】処理装置21において、サーバ3に送信すると判断されると(S53でYES)、新たに撮影された画像データは、インターネットを介してサーバ3に送信され、サーバ3に備えられる記憶装置に記憶される(S54)。
【0094】さらにサーバ3に記憶された画像データは、ディジタルカメラ2のローカルな記憶装置である画像データ記憶領域231にも記憶される(S55)。
【0095】上述の図9に示される画像管理方法を行なうことで、第1の実施の形態においては、パーソナルコンピュータ1が行なっていた処理が、ディジタルカメラ2において行なうことができる。すなわち、ディジタルカメラ2でディジタル画像を撮影すると、パーソナルコンピュータ1に画像データを取込むことを必要とせず、ディジタルカメラ2は、撮影した画像データをサーバ3に記憶するか否かを自動的に判断して記憶する。さらに、この判断にかかわらず、ディジタルカメラ2は、画像データをローカルな記憶装置である画像データ記憶領域231にも記憶する。
【0096】[第3の実施の形態]第3の実施の形態における画像管理システムの構成の具体例は、図6に示される第2の実施の形態における画像管理システムの構成と同様であるため、ここでの説明を繰返さない。
【0097】第3の実施の形態として、画像管理システムのサーバ3を用いて画像管理を行なう場合について、以下に説明を行なう。本実施の形態においては、ディジタルカメラ2で撮影した画像をWEB上のサーバ3に送り、画像データをどこに記憶させるかを、サーバ3が判断する。
【0098】図10は、図6に示されるサーバ3の、本実施の形態における構成を示す図である。
【0099】図10を参照して、サーバ3は、処理装置(CPU)31と、作業用記憶領域32と、記憶装置33とを含む。
【0100】処理装置31は、サーバ3全体の動作の制御を行なうと共に、記憶装置33に記憶されている画像選択プログラムを実行する。
【0101】作業用記憶領域32は、処理装置31が制御あるいはプログラムを実行する際に、一時的に必要となる情報を記憶する領域である。
【0102】記憶装置33は、画像選択プログラム記憶領域331と、画像データ記憶領域332とを含む。
【0103】画像選択プログラム記憶領域331に記憶されている画像選択プログラムは、常に起動しており、ディジタルカメラ2で新たなディジタル画像が撮影され、サーバ3に送信されてくるたびに、画像データをWEB上のサーバ3に記憶させるか否かを判断する。
【0104】画像データ記憶領域332には、入力された画像データが記憶される。なお、図10に示されるサーバ3の構成は、一般的なパーソナルコンピュータなどを用いて構築されるサーバの構成を示しているため、図10に示される以外の構成要素が含まれていても構わない。
【0105】また、図6に示されるディジタルカメラ2は、図7に示される構成と同様の構成であるが、本実施の形態においては、以下に示される画像管理処理をサーバ3が行なうため、図7に示される画像選択プログラム記憶領域241は備えられていなくても構わない。
【0106】図11に、本実施の形態における、画像管理システムが行なう第1の画像管理方法について、フローチャートを示す。
【0107】ディジタルカメラ2の処理装置21は、新たにディジタル画像が撮影されると(S61でYES)、画像データを、インターネットを介してサーバ3に送信する(S62)。ステップS62での画像データの送信は、ディジタルカメラ2が新たにディジタル画像を撮影すると自動的にサーバ3に送信されてもよいし、ユーザがディジタルカメラ2のユーザインタフェース部25より指示を行なうことでサーバ3に送信されてもよい。
【0108】ステップS62で画像データを送信した後、ディジタルカメラ2は、サーバ3からのリプライを待つ(S63)。
【0109】サーバ3からのリプライがあった場合(S63でYES)、ディジタルカメラ2はそのリプライを受信する(S64)。
【0110】ステップS64でサーバ3から受信したリプライより、当該画像データをサーバ3の記憶装置33に記憶しないとサーバ3に判断された場合(S65でNO)、ディジタルカメラ2はローカルな記憶装置である画像データ記憶領域231に、当該画像データを記憶させる(S66)。
【0111】一方サーバ3は、ディジタルカメラ2より画像データが送信されると(S71でYES)、当該画像データをインターネットを介して受信する(S72)。
【0112】サーバ3の処理装置31では、動作している画像選択プログラムに従って、ステップS72で受信した画像データを、画像の内容によってサーバ3の記憶装置33に記憶するか否かを選択する(S73)。ステップS73で行なわれる選択処理は、第1および第2の実施の形態で行なわれる選択処理と同様であるため、ここでの説明は繰返さない。
【0113】また、ステップS73での処理の結果は、インターネットを介して、ディジタルカメラ2に通知される(S74)。
【0114】サーバ3の処理装置31が、画像データをサーバ3に記憶させると判断すると(S75でYES)、処理装置31は、画像データを画像データ記憶領域332に記憶させる(S76)。
【0115】上述の図11に示される画像管理方法を行なうことで、ディジタルカメラ2から、新たに撮影されたディジタル画像の画像データをサーバ3に送信するだけで、サーバ3で、その内容に基づいて、画像データをディジタルカメラ2のローカルな記憶装置に記憶させるか、サーバ3に記憶させるかが自動的に判断され、記憶処理が行なわれる。
【0116】さらに図12に、本実施の形態における、画像管理システムが行なう第2の画像管理方法について、フローチャートを示す。
【0117】図12を参照して、ディジタルカメラ2のステップS81〜S82で行なわれる処理は、図11に示されるステップS61〜S62で行なわれる処理と同様であるためここでの説明は繰返さない。
【0118】図12に示される第2の画像管理方法においては、ディジタルカメラ2は、ステップS82でサーバ3に送信した画像データを、ディジタルカメラ2のローカルな記憶装置である画像データ記憶領域231にも記憶される(S83)。
【0119】一方、サーバ3のステップS91〜95で行なわれる処理は、図11のステップS71〜S73,S75〜S76で行なわれる処理と同様であるためここでの、各処理についての詳細な説明は繰返さない。
【0120】図12に示される第2の画像管理方法においては、サーバ3は、ステップS92でディジタルカメラ2から送信された画像データに対して、ステップS93でサーバ3の記憶装置33に記憶するか否かを選択する。
【0121】図12に示される第2の画像管理方法においては、サーバ3で画像データが記憶されるか否かに関わらず、ディジタルカメラ2のローカルな記憶装置に当該画像データが記憶されるため、図11のステップS74で行なわれた、判断結果の通知(リプライ)処理が、本画像管理方法においては行なわれない。
【0122】上述の第1〜第3の実施の形態に述べられた画像管理方法を行なうことで、画像管理システムが、パーソナルコンピュータとWEB上のサーバ、またはディジタルカメラとWEB上のサーバといった、複数の記憶領域を持つ場合、WEB上のサーバに記憶させるべき画像を、その必要のある画像データを画像の内容から自動的に選別し、記憶させることができる。
【0123】このように画像データをWEB上のサーバに記憶させて管理することで、画像データを複数のユーザ間で交換することが可能になり、また、共有することがより容易になる。
【0124】また、WEB上のサーバに記憶させる方が、パーソナルコンピュータまたはディジタルカメラのローカルの記憶装置に記憶させるよりも、ユーザにより高い信頼性を提供することができる。
【0125】ユーザが、個々の画像について、その価値、共有の必要性などを考慮し、予め基準を設定するなどを行なうことによって、上述の画像管理方法において画像は自動的に選別され、複数の記憶装置の特性の違いを有効に利用することができる。そのため、ユーザは個々の画像データについて判断を行なう必要がなく、適切な記憶装置に記憶させることができる。これにより、汎用性の高い画像データの管理を行なうことができる。
【0126】さらに、上述の画像管理方法を、プログラムとして提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータ読取り可能なプログラムである。
【0127】プログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM、ROM、RAMおよびメモリカードなどの記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
【0128】提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。
【0129】なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
【0130】今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。




 

 


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