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発明の名称 デバイスドライバ登録方法及び周辺機器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−132004(P2003−132004A)
公開日 平成15年5月9日(2003.5.9)
出願番号 特願2001−329113(P2001−329113)
出願日 平成13年10月26日(2001.10.26)
代理人 【識別番号】100079119
【弁理士】
【氏名又は名称】藤村 元彦
【テーマコード(参考)】
5B014
5B021
【Fターム(参考)】
5B014 EB03 FA05 FA13 HC07 
5B021 AA01 BB04 CC06 EE02
発明者 岩島 治人 / 大久保 浩
要約 課題

解決手段
特許請求の範囲
【請求項1】 周辺機器に固有に作成されるデバイスドライバを、前記周辺機器を接続するコンピュータの制御システムに登録するデバイスドライバ登録方法であって、前記周辺機器において、前記デバイスドライバを保持する保持ステップと、前記コンピュータにおいて、前記周辺機器との物理的接続状態を監視して、前記周辺機器と接続がなされたことを検知する検知ステップと、前記周辺機器において、前記接続がなされたことの検知に応じて、前記保持されたデバイスドライバを前記コンピュータに送出する送出ステップと、を含むことを特徴とするデバイスドライバ登録方法。
【請求項2】 前記保持ステップは、デバイスドライバを配布するためのネットワークサイトから前記デバイスドライバを取り込むステップを更に含むことを特徴とする請求項1記載のデバイスドライバ登録方法。
【請求項3】 前記保持ステップは、前記接続されるコンピュータの種別毎に対応する複数のデバイスドライバを保持し、前記送出ステップは、前記複数のデバイスドライバから前記接続されるコンピュータの種別を識別して対応するデバイスドライバを送出することを特徴とする請求項1記載のデバイスドライバ登録方法。
【請求項4】 前記コンピュータにおいて、前記送出されたデバイスドライバの受信に応じて、これを前記コンピュータの制御システムに登録する登録ステップを更に含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載のデバイスドライバ登録方法。
【請求項5】 コンピュータに接続される周辺機器であって、前記コンピュータ周辺機器に固有に作成され、その使用のために前記コンピュータの制御システムに登録されるべきデバイスドライバを保持する保持手段と、前記コンピュータとの物理的接続に応じて、前記保持されたデバイスドライバを前記コンピュータに送出する送出手段と、を含むことを特徴とする周辺機器。
【請求項6】 前記保持手段は、デバイスドライバを配布するためのネットワークサイトから前記デバイスドライバを取り込む手段を更に含むことを特徴とする請求項5記載の周辺機器。
【請求項7】 前記保持手段は、前記接続されるコンピュータの種別毎に対応する複数のデバイスドライバを保持し、前記送出手段は、前記複数のデバイスドライバから前記接続されるコンピュータの種別を識別して対応するデバイスドライバを送出することを特徴とする請求項5記載の周辺機器。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、プリンタ装置、スキャナ装置の如きコンピュータ周辺機器の使用のためにコンピュータに登録されるべき周辺機器各々に固有のデバイスドライバを登録する方法と、これら周辺機器とに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等のホストコンピュータが、プリンタ、スキャナ等の周辺機器を使用してデータ入出力を行うには、デバイスドライバと呼ばれる周辺機器入出力制御プログラムを必要とする。ホストコンピュータの操作者は、これらデバイスドライバを周辺機器毎にインストールして制御プログラム(OS)に登録し、例えば、システムの再起動を行ってこれを有効状態にする。通常、周辺機器がホストコンピュータに物理的に接続されれば、ベーシックの入出力プログラム或いは汎用のデバイスドライバが用いられて、当該周辺機器との最低限の通信は可能である。しかし、これによっては、周辺機器に固有の制御及び効率的なデータ入出力が困難であり、当該周辺機器に特化した固有のデバイスドライバが必要である。デバイスドライバは、通常、周辺機器の製造者が開発し、インターネットサイト等の公の場から配布される。ホストコンピュータの操作者は、この公開されたデバイスドライバをダウンロードの上、当該コンピュータに登録する。しかし、かかる登録作業は、多数且つ多様な周辺機器を備えたホストコンピュータにおいて、操作者に煩雑な作業を強いると共に、デバイスドライバの種類の取り違いの危険が有り、システムに回復不可能な障害を与える虞がある。更に、不具合修正等の理由によりデバイスドライバの改訂が頻繁になされ、操作者の負荷はますます増える傾向にある。
【0003】特開平07−105117号及び特開平11−254801号は、フォントデータ或いは解像度データを周辺機器からホストコンピュータに送出する技術を開示している。これらの技術によれば、周辺機器の制御に必要な特定の情報が周辺機器本体に保持されてホストコンピュータに自動的に送出され、効率的な周辺機器の利用が可能であるとする。しかし、これらの技術によっても、デバイスドライバ自体の登録作業が操作者に要求され、デバイスドライバの登録に関わる運用の省力化については十分ではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的は、デバイスドライバの登録作業の省力化及び安全化を達成するデバイスドライバ登録方法及び周辺機器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるデバイスドライバ登録方法は、周辺機器に固有に作成されるデバイスドライバを、該周辺機器を接続するコンピュータの制御システムに登録するデバイスドライバ登録方法であり、該周辺機器において、該デバイスドライバを保持する保持ステップと、該コンピュータにおいて、該周辺機器との物理的接続状態を監視して、該周辺機器と接続がなされたことを検知する検知ステップと、該周辺機器において、該接続がなされたことの検知に応じて、該保持されたデバイスドライバを該コンピュータに送出する送出ステップとを含むことを特徴とする。
【0006】本発明による周辺機器は、コンピュータに接続される周辺機器であり、該コンピュータ周辺機器に固有に作成され、その使用のために該コンピュータの制御システムに登録されるべきデバイスドライバを保持する保持手段と、該コンピュータとの接続に応じて、該保持されたデバイスドライバを該コンピュータに送出する送出手段とを含むことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例であり、コンピュータ周辺機器を含む構成を示している。ここで、ホストコンピュータ10とコンピュータ周辺機器、即ちプリンタ装置20とがイーサネット(登録商標)によるLAN30により接続される。ホストコンピュータ10とプリンタ装置20との間の接続形態は、他の形態も可能であり、例えば、RS232C規格によるシリアル接続、セントロニクス規格によるパラレル接続、更には、USB接続、PCI又はISAバス等のバス接続でも良い。
【0008】ホストコンピュータ10は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータである。そのハードウェア構成は、図示されないが、通常のメモリ、CPU、磁気記憶装置、及びイーサネット装置を有する。ホストコンピュータ10は、オペレーティングシステム(OS)、即ち制御プログラム11を含み、この制御プログラムの制御の下に、アプリケーションプログラム13を実行せしめる。制御プログラム11は、又、アプリケーションプログラム13の入出力命令に応じてデバイスドライバ1aを動作せしめ、プリンタ装置20の制御、データ転送を実現する。デバイスドライバ1aは、通常、プリンタ装置20の製造者により提供され、当該周辺機器に特化した固有の入出力制御ソフトウェアである。デバイスドライバ1aは、ベーシックI/O動作プログラムとしてのTCP/IP12を介してLAN30に接続される。TCP/IP12は、プリンタ装置20の如きネットワークプリンタとの接続を可能とするIPプロトコルによる通信機能を提供するソフトウェアである。TCP/IP12は、又、フロッピー(登録商標)ディスク5に記憶されたファイルデータをプリンタ装置20にアップロードする機能を提供する。
【0009】ホストコンピュータ10は、更に、ホスト識別情報とデバイスドライバ登録情報とを含む管理情報3を記憶保持する。ホスト識別情報は、プリンタ装置20においてホストコンピュータ10に対応するデバイスドライバを識別するのに必要な情報であり、x86の如きCPUの型式、UNIX(登録商標)の如きOS識別及びその版数(バージョン)情報が考えられる。デバイスドライバ登録情報は、その時点において制御プログラム11に登録済みのデバイスドライバの識別及び版数情報が記録される。デバイスドライバ登録プログラム14は、プリンタ装置20から送出されるデバイスドライバ1a乃至1cの何れか(図1の例ではデバイスドライバ1a)の受信に応じて、これを制御プログラム11に登録し、必要な場合は制御プログラム11をIPL(Initial Program Loading)、即ち、再起動してデバイスドライバ1aを有効にする機能を有する。
【0010】プリンタ装置20は、ネットワークを介してデータを受信して外部に印刷出力する機能を有する。プリンタ装置20は、又、そのソフトウェア構成として、複数のデバイスドライバ1a乃至1cと、デバイス識別4と、デバイスドライバ管理プログラム21と、周辺機器制御部23と、LAN30を介した通信を実現するTCP/IP22とから構成される。
【0011】ここで、デバイスドライバ1a乃至1cは、プリンタ装置20を異なるホストコンピュータ或いは異なる制御プログラムにおいても使用可能とするために複数のデバイスドライバからなる。本実施例においては3つのデバイスドライバ1a乃至1cが示されているが、かかる数に限定にされない。デバイス識別4は、プリンタ装置20の型式等の識別情報であり、通常、制御プログラム11にとって、PnP(Plug and Play)機能を可能とすると共に、対応するデバイスドライバをネットワークサイトおいて識別するために必要となる。デバイスドライバ管理プログラム21は、インターネットに接続してデバイスドライバをダウンロードする機能と、デバイスドライバ保存機能と、デバイスドライバ送出機能とを有する。TCP/IP22は、ホストコンピュータ10及びインターネットの如き外部ネットワークとの間でIPプロトコルによる通信を可能とするソフトウェアである。周辺機器制御部23は、プリンタ装置20の本来の機能を司る部分であり、TCP/IP22を介して、印刷出力データ及び出力制御データを処理する。
【0012】ルータ装置31は、プリンタ装置20をLAN30を介してインターネット等の外部のネットワークに接続し、通信データを外部にルーティングする機能を有する。このルータ装置31を介して、プリンタ装置20は、製造者する一般に配布するデバイスドライバをそのインターネットサイトからダウンロードすることが可能となる。
【0013】図2は、図1に示される構成においてデバイスドライバ登録方法を実現する処理手順を示している。先ず、ホストコンピュータ10とプリンタ装置20がコネクタ等の手段により物理的接続がなされると、プリンタ装置20は、デバイス識別をホストコンピュータ10に送出する(ステップS1)。これにより、ホストコンピュータ10は、プリンタ装置20の存在を認識する(ステップS2)。ホストコンピュータ10における周辺機器20の認識は、例えば、コネクタの端子の電位を監視し、電位の変化を監視するルーチンの実行により実現する。次いで、ホストコンピュータ10は、プリンタ装置20にホスト識別を送出する(ステップS3)。このホスト識別を受信したプリンタ装置20は、ホスト識別に含まれるCPUの型式及びOS識別及びその版数情報を基にして、保持している複数のデバイスドライバの中から対応するデバイスドライバを検索する(ステップS4)。次いで、対応するデバイスドライバが保存済みであるか否かを判定する(ステップS5)。
【0014】ここで、もし対応するデバイスドライバが保存済みではない場合には、プリンタ装置20は、該当のデバイスドライバを提供しているインターネットサイトに、例えば、FTP(File Transfer Protocol)アドレスを指定して接続する(ステップS6)。次いで、通常、最新のデバイスドライバをダウンロードする(ステップS7)。そして、これをプリンタ装置20内の記憶装置に保存する(ステップS8)。次いで、これをホストコンピュータ10に送出する(ステップS9)。一方、ステップS5の判定において、デバイスドライバ1aが保存済みである場合には、当該デバイスドライバをホストコンピュータ10に送出する(ステップS9)。
【0015】次に、このデバイスドライバを受信したホストコンピュータ10は、このデバイスドライバを自身の制御システムにインストール,即ち登録、有効化する(ステップS10)。通常、デバイスドライバの有効化は、制御プログラムの仕様に依存するが、制御プログラムの再起動を行うことにより有効化される。そして、アプリケーションプログラムがプリンタ装置20を使用して本来の印刷処理を実行する(ステップS11)。
【0016】図3は、本発明の変形例を示しているフローチャートである。本変形例は、ホストコンピュータ10に既にデバイスドライバ登録されている場合にも、ネットワークサイトから最新のデバイスドライバを取り込み、ホストコンピュータ10の古いデバイスドライバを該最新のデバイスドライバにて更新して再登録する処理手順を示している。
【0017】先ず、ホストコンピュータ10とプリンタ装置20がコネクタ等の手段により物理的接続がなされると、プリンタ装置20は、デバイス識別をホストコンピュータ10に送出する(ステップS21)。これにより、ホストコンピュータ10は、プリンタ装置20の存在を認識する(ステップS22)。ホストコンピュータ10における周辺機器20の認識は、例えば、コネクタの端子の電位を監視し、電位の変化を監視するルーチンの実行により実現する。次いで、ホストコンピュータ10は、プリンタ装置20にホスト識別を送出し(ステップS23)、更に、デバイスドライバ登録情報をブリンタ装置20に送出する(ステップS24)。これにより、プリンタ装置20は、このホスト識別及びデバイスドライバ登録情報から現在の登録済みのデバイスドライバのバージョン、即ち版数を認識する(ステップS25)。
【0018】次に、プリンタ装置20は、対応するデバイスドライバを配布するネットワークサイトに、例えば、FTPアドレスを指定することにより接続する(ステップS26)。次いで、このネットワークサイトにおいて提供されるデバイスドライバの版数を検査し、ホストコンピュータ10に現在登録されているデバイスドライバの版数に対して改訂がなされているか否かを判定する(ステップS27)。もし、改訂がなされずホストコンピュータ10に登録済みのデバイスドライバが最新のものであれば、周辺機器20のデバイスドライバの管理に関する処理を終了する。一方、もし改訂がなされていれば、当該最新のデバイスドライバをダウンロード(ステップS28)し、これをプリンタ装置20内の記憶装置に保存する(ステップS29)。次いで、この最新のデバイスドライバをホストコンピュータに10に向けて送出する(ステップS30)。
【0019】一方、ホストコンピュータ10において、このデバイスドライバの受信を判定し(ステップS31)、受信が無い場合には現状のデバイスドライバを使用してアプリケーションプログラムの実行を行う(ステップS34)。一方、最新のデバイスドライバを受信した場合には、当該の最新のデバイスドライバを登録し、有効化処理を行う(ステップS32)。次いで、管理情報のデバイスドライバ登録情報に今回の最新のデバイスドライバへの更新の旨を反映させる(ステップS33)。次いで、このデバイスドライバを使用したアプリケーションプログラムの実行を行う(ステップS34)。
【0020】本実施例は、コンピュータ周辺機器としてプリンタ装置を例としたが、本発明の適用はこれに限定されないのは勿論であり、多様な周辺機器に適用可能である。例えば、スキャナー、モデム、或いはLANボードの如きコンピュータに内蔵される拡張ボードにも本発明は適用可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明によるデバイスドライバ登録方法及び周辺機器によれば、コンピュータ周辺機器とホストコンピュータとの物理的な接続より、コンピュータ周辺機器は当該ホストコンピュータに保持していた対応デバイスドライバを送出する。これに応じて、該コンピュータは、このデバイスドライバを登録及び有効化する。これにより、デバイスドライバに関わる操作者の登録操作が不要となるばかりでなく安全に登録を完了することが可能となる。




 

 


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