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電子交換機用アナログ加入者回路 - 沖電気工業株式会社
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発明の名称 電子交換機用アナログ加入者回路
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−32714(P2003−32714A)
公開日 平成15年1月31日(2003.1.31)
出願番号 特願2001−216585(P2001−216585)
出願日 平成13年7月17日(2001.7.17)
代理人 【識別番号】100079119
【弁理士】
【氏名又は名称】藤村 元彦
【テーマコード(参考)】
5K019
5K050
【Fターム(参考)】
5K019 AA05 BA05 CD01 
5K050 BB06 DD21 EE30
発明者 藤木 健二
要約 課題
デジタル加入者回路及びアナログ加入者回路の正常性を確認する試験を、電子交換機設備のコストを低減しつつ一元的になすことを可能とするアナログ加入者回路を提供する。

解決手段
復号化回路と符号化回路とを有するアナログ加入者回路であり、供給されたデジタル信号を折り返す折り返し回路と、上位装置からの命令に応じて、復号化回路と折り返し回路と符号化回路とを通る折り返し通話路を設定する手段と、上位装置からのテストビットパターン応じてテストデジタル信号を生成し、これを折り返し通話路に送信する手段と、送信されたテストデジタル信号が折り返し通話路を通過した後の折り返しデジタル信号を受信し、テストデジタル信号と折り返しデジタル信号とを比較し偏差を求め、偏差が所定の許容範囲にある場合にテストビットパターンを上位装置に返信する手段とを含む。
特許請求の範囲
【請求項1】 電子交換機における上位装置から供給されるデジタル信号をアナログ信号に変換し加入者端末に供給する復号化回路と、前記加入者端末から供給されるアナログ信号をデジタル信号に変換して前記上位装置に供給する符号化回路とを有するアナログ加入者回路であって、供給されたデジタル信号に等しいデジタル信号を出力する折り返し回路と、前記上位装置からの命令に応じて、前記復号化回路と前記折り返し回路と前記符号化回路とを通る折り返し通話路に設定する折り返し通話路設定手段と、前記上位装置からのテストビットパターン応じてテストデジタル信号を生成し、これを前記折り返し通話路に送信するテストデジタル信号生成手段と、前記送信されたテストデジタル信号が前記折り返し通話路を通過した後の折り返しデジタル信号を受信し、前記テストデジタル信号と前記折り返しデジタル信号とを比較して偏差を求め、前記偏差が所定の許容範囲にある場合に前記テストビットパターンを前記上位装置に返信するデジタル信号比較手段と、を含むことを特徴とするアナログ加入者回路。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子交換機における加入者回路に関する。
【0002】
【従来の技術】電子交換機のアナログ加入者回路又はデジタル加入者回路に対しては、呼毎にその動作の正常性を確認する必要がある。特に、アナログ加入者回路に対してはその符号化及び復号化回路、即ちコーデック(Codec)の正常性を確認する必要がある。従来、かかる確認処理はアナログ加入者回路を制御する上位の装置、例えば、加入者情報多重分離部の制御の下に行われていた。
【0003】しかし、かかる上位の装置における符号化及び復号化確認のための回路は、スイッチ動作により個々の加入者回路毎に切り替えて行う必要があり、設備上、収容し得る加入者回路の数を制限するものであった。又、技術向上により現在のアナログ加入者回路における符号化及び復号化回路の故障率が低いにもかかわらず、上位装置に確認試験のためのデジタル信号処理回路を特に設ける必要が有り電子交換機の設備コストを増加せしめる要因であった。
【0004】又、現在の電子交換機は、アナログ加入者回路をばかりでなくデジタル加入者回路をも収容する必要があり、加入者回路の種別毎に別異の確認回路を具備し且つ別異の方式で確認動作を実行することは設備コストの上で不利なばかりでなく保守性の面でも不利であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的は、デジタル加入者回路及びアナログ加入者回路の正常性を確認する試験を、電子交換機設備のコストを低減しつつ一元的になすことを可能とするアナログ加入者回路を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるアナログ加入者回路は、電子交換機における上位装置から供給されるデジタル信号をアナログ信号に変換し加入者端末に供給する復号化回路と、該加入者端末から供給されるアナログ信号をデジタル信号に変換して該上位装置に供給する符号化回路とを有するアナログ加入者回路であり、供給されたデジタル信号に等しいデジタル信号を出力する折り返し回路と、該上位装置からの命令に応じて、該復号化回路と該折り返し回路と該符号化回路とを通る折り返し通話路に設定する折り返し通話路設定手段と、該上位装置からのテストビットパターン応じてテストデジタル信号を生成し、これを該折り返し通話路に送信するテストデジタル信号生成手段と、該送信されたテストデジタル信号が該折り返し通話路を通過した後の折り返しデジタル信号を受信し、該テストデジタル信号と該折り返しデジタル信号とを比較して偏差を求め、該偏差が所定の許容範囲にある場合に該テストビットパターンを該上位装置に返信するデジタル信号比較手段とを含むことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施例について添付の図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明によるアナログ加入者回路を含む電子交換機の構成を示している。ここで、電子交換機30は、デジタル加入者端末10とアナログ加入者端末20とを収容している。デジタル加入者端末10は、電子交換機30の内部において、デジタル加入者回路40に接続され、同様にアナログ加入者巻末20は、アナログ加入者回路50に接続される。加入者回路は、通常、通話電流の供給、過電圧保護、呼出信号の送出、発呼、応答、終話の監視、符号化及び復号化処理(即ち、アナログ加入者回路におけるコーデック機能)、2線/4線変換、及び試験機能の複数の機能を有し、通常単一の基板により実現されて加入者端末毎に電子交換機に設けられる。デジタル加入者回路40は、デジタル加入者端末用の加入者回路であり、アナログ加入者回路50は、アナログ加入者端末用の加入者回路である。本実施例においては、説明の容易性から1つのデジタル加入者回路10及び1つのアナログ加入者回路50について説明しているが、本発明による方法は、複数のデジタル加入者回路40及び複数のアナログ加入者50回路を想定している。
【0008】デジタル加入者回路40は、第1折り返し回路41と、内部処理回路42と、第2折り返し回路43とを含む。第1折り返し回路41及び第2折り返し回路43の各々は、その信号線のデジタル信号を折り返し、即ち、加入者情報多重分離部60から送信された信号をそのまま加工せずに加入者回路情報多重分離部60に向けて返信する。かかる折り返し機能及び折り返しの通話路は、加入者情報多重分離部60からのその旨のオーダ(命令)に応じて設定される。内部処理回路42は、デジタル加入者回路の本来の機能を司る。
【0009】アナログ加入者回路50は、折り返し回路51と、復号化回路52と、PCM信号生成部53と、符号化回路54と、PCM信号比較部55とを含み、更に、図示しないが通話信号の中継のための諸回路を含む。折り返し回路51は、その信号線のデジタル信号を折り返し、即ち、加入者情報多重分離部60から送信された信号をそのまま加工せずに加入者回路情報多重分離部60に向けて返信する。かかる折り返し機能及び折り返し通話路の設定は、加入者情報多重分離部60からのその旨のオーダに応じて設定される。復号化回路52はPCMデジタル信号をアナログ信号に復号する機能を有し、符号化回路54はアナログ信号をPCMデジタル信号に符号化する機能を有する。
【0010】PCM信号生成部53は、固定信号の受信に応じて、テストデジタル信号、即ち試験用のPCM信号を作成する。該PCM信号は、例えば、基準信号400Hz/−15dbをPCMコードに変換した信号が用いられる(図4参照)。PCM信号比較部55は、折り返し返信された折り返しデジタル信号、即ち折り返しPCM信号を元のPCM信号とを比較し、その偏差を求めてこの偏差が所定の許容範囲内にあるか否かを比較判定する機能を有する。PCM信号比較部55は、更に、該偏差が許容範囲内にある場合に元の固定信号を加入者情報多重分離部60に向けて返信する機能を有する。尚、PCM信号生成部53及びPCM信号比較部55は、従来のアナログ加入者回路において音声信号を処理しているデジタル信号処理回路のファームウェア又はソフトウェアを改修することにより実現され得る。
【0011】切替装置80は、デジタル加入者回路40及びアナログ加入者回路50からの信号線L1及びL2を切り換えて加入者情報多重分離回路60に接続する。切替装置80は、又、デジタル加入者回路40及びアナログ加入者回路50を加入者情報多重分離回路60から制御するための制御線(図示せず)を有し、折り返し試験のためのオーダ(命令)を中継する。
【0012】加入者情報多重分離部60は、固定信号作成部61と固定信号確認部62とを含み、更に図示しないが複数の加入者回路からの通話信号を多重化又は交換網かちらの多重信号を分離する回路を有する。固定信号作成部61は、固定信号(図4参照)、即ち所定のテストビットパターン(以下、固定信号と称する)を作成し、これを自身に接続されたデジタル加入者回路40及びアナログ加入者回路50に信号線L1を介して送出する機能を有する。固定信号確認部62は、自身に接続されたデジタル加入者回路40とアナログ加入者回路50から折り返し返信された固定信号、即ち折り返しビットパターンを信号線L2を介して受信し、元の固定信号との差分をとることにより加入者回路の正常又は異常であるかの試験を実行する機能を有する。
【0013】加入者回路制御部70が加入者情報多重分離部60に接続され、加入者情報の多重又は分離の機能を制御すると共に、試験動作の実行を制御する機能を有する。図2は、図1の電子交換機30において、本発明によるアナログ加入者回路の処理手順を含む全体の処理手順を示している。
【0014】先ず、加入者情報多重分離部60は所定の固定信号を作成する(ステップS1)。 次に、加入者情報多重分離部60は、デジタル加入者回路40に対して信号折り返しオーダ(命令)を送信する(ステップS2)。このオーダを受信したデジタル加入者回路40は、その通常動作を変更して信号の単純な折り返しを実現する折り返し回路41及び43を動作せしめて折り返しの通話路を設定する(ステップS3)。次いで、加入者情報多重分離部60は、生成された固定信号をデジタル加入者回路40に向けて送信する(ステップS4)。この固定信号を受信したデジタル加入者回路40は、第2折り返し回路43にて折り返しを実行し、併せて内部処理回路42を含む経路を介して第1折り返し回路41にて折り返しを実行し(ステップS5)、得られた折り返し固定信号を加入者情報多重分離部60に向けて返信する。
【0015】この返信を受信した加入者情報多重分離部60は、この折り返し固定信号を元の固定信号と比較する。即ち、両者の差分をとることによりビット誤りを検出する。該差分が零であれば、当該デジタル加入者回路は正常であると判定する。一方、該差分が零でない場合には、元の信号に誤った信号処理が加えられたことから当該デジタル加入者回路40には異常があると判定する(ステップS6)。尚,異常である判定された場合には、例えば、当該デジタル加入者回路40は呼接続手順からは切り離され、冗長系のデジタル加入者回路により代替させる等の復旧処理を施される。
【0016】次に、アナログ加入者回路50に対して折り返しオーダを送信する(ステップS7)。このオーダを受信したアナログ加入者回路50は、折り返し試験実行のオーダであること認識した上で、折り返し試験用基準信号からPCM信号を生成する(ステップS8)。次いで、折り返し回路51を動作せしめ、復号化回路52及び符号化回路54の信号線を通る折り返しの通話路を設定する(ステップS9)。一方、加入者情報多重分離部60は、折り返しの実行指示として該固定信号をアナログ加入者回路50に向けて送信する(ステップS10)。この固定信号の受信に応じて、アナログ加入回路50は、先に生成したPCM信号を先に設定された折り返しの通話路を介して折り返しを実行する(ステップS11)。次いで、折り返しにより受信された折り返しPCM信号と元のPCM信号と比較する(ステップS12)。もし、両者の偏差が所定の許容範囲内にあれば正常であると判定し(ステップS13)、元の固定信号を加入者情報多重分離部60に向けて送信する(ステップS14)。他方、該偏差が所定の許容範囲内にないならば異常であると判定し(ステップS13)、異常の旨の固定信号を生成してこれを加入者情報多重分離部60に向けて送信する(ステップS15)。
【0017】アナログ加入者回路50からの正常又は異常の旨の固定信号を受信した加入者情報多重分離部60は、この正常又は異常の旨の固定信号を前述のデジタル加入者回路40における場合と同様にして元の固定信号との差分を求め、改めて正常又は異常の判定を行う(ステップS16)。以上の処理手順により、デジタル加入者回路40のみならずアナログ加入者回路50の折り返し試験が、共通の固定信号の送受信により統一的に実現され得る。
【0018】図3は、固定信号のビットパターンの例として、AA/55パターンを示している。AAパターン、即ち16進AAに対応する10101010と、55パターン、即ち16進55に対応する01010101が相互に繰り返されて送信される。固定信号のこのパターンは加入者回路のビット誤りが効率的に検出されるように選択される。
【0019】図4は、PCM信号のコードパターン例として、基準信号400Hz/−17dBmをPCMコード符号化した場合の例を示している。この例では、400Hz/−17dBmのアナログ信号が1周期当たり20サンプリングされ、8ビットのPCMコードに変換される。この基準信号のパターンは、例えば、電話網における規格から選択される。
【0020】本実施例によれば、アナログ加入者回路において新たに必要とされるPCM信号生成部及びPCM信号比較部は、従来から音声処理等のアナログ信号を処理していた既存のアナログ加入者回路のデジタル信号処理回路において、そのプロセッサを実行せしめていたファームウェア或いはソフトウェアを部分的に改修することにより容易に実現され得る。
【0021】又、従来の交換機システムの上位装置において必要であったアナログ加入者回路用の符号化及び復号化確認回路が不要となり、電子交換機システムの簡素化が図られる。これにより、上位装置の稼働状態に関わらず、アナログ加入者回路の正常性の確認が可能となりその効率性の向上が期待される。更に、アナログ加入者回路とデジタル加入者回路との両者の正常性確認が同一の方法で実行可能となり、その保守性の向上が期待される。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によるアナログ加入者回路により、デジタル加入者回路及びアナログ加入者回路に対する折り返し試験が一元的な手順により実現され得る。




 

 


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