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発明の名称 携帯端末
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−87360(P2003−87360A)
公開日 平成15年3月20日(2003.3.20)
出願番号 特願2001−281178(P2001−281178)
出願日 平成13年9月17日(2001.9.17)
代理人 【識別番号】100093104
【弁理士】
【氏名又は名称】船津 暢宏 (外1名)
【テーマコード(参考)】
5K027
5K036
5K067
【Fターム(参考)】
5K027 AA11 FF03 FF22 MM17 
5K036 AA07 DD33 JJ13
5K067 AA21 BB04 DD13 EE02 FF02 FF07 FF13 FF23 FF31 HH23 KK15
発明者 池田 俊臣
要約 課題
従来の画像を複数記憶しておいても、有効に活用されていないという問題点があったが、本発明は、記憶している画像データを有効に活用できる機能を設け、他社との差別化を図り、販売促進を図ることができる携帯端末を提供する。

解決手段
待受画面を複数に分割し、待受時に前記分割された各表示位置に画像の何れかの画像を縮小して表示し、着信時に、着信した電話番号が当該画像に関連する電話番号である場合に、当該画像を全画面表示する携帯端末である。
特許請求の範囲
【請求項1】 複数の画像と、複数の電話番号とを関連付けて記憶する携帯端末であって、待受画面を複数に分割し、待受時に前記分割された各表示位置に前記画像の何れかの画像を縮小して表示し、着信時に、着信した電話番号が当該画像に関連する電話番号である場合に、当該画像を全画面表示することを特徴とした携帯端末。
【請求項2】 複数の画像を記憶する画像記憶手段と、複数の電話番号を記憶するメモリダイヤル記憶手段と、待受画面を複数に分割し、前記分割された各表示位置に前記画像記憶手段に記憶されている画像を割り当て、前記画像に前記メモリダイヤル記憶手段に記憶されている電話番号を関連付ける待受画面設定手段と、前記分割数に応じて、割り当てられた画像の縮小画像を生成する画像変換手段と、待受時に、前記画像変換手段で生成された縮小画像を前記各表示位置に表示する待受画面表示手段と、着信時に、着信した電話番号が前記割り当てられた画像に関連する電話番号である場合に、当該画像を全画面表示する着信応答手段とを有することを特徴とする携帯端末。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機、PHS、PDA等の通話機能を有する携帯端末に係り、特に複数保有している画像データを有効に利用できる携帯端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機、PHS(Personal Handy-phone System)、PDA(Personal Digital Assistants)等の通話機能を有する携帯端末では、ダウンロードした画像や受信メールに添付された画像や内蔵カメラで撮影した写真画像等の画像を複数保有(記憶)することができ、記憶している画像を使用者の好みで壁紙として設定し、待受画面に表示させることができるようになっていた。
【0003】また、別の機能として、保有(記憶)している画像に電話番号や名前を指定しておき、その相手からの電話の着信時や発信時に当該画像を表示させたり、又は着信時に、電話帳登録されている名前・電話番号と画像を交互に表示させる機能もある。
【0004】尚、待受画面を使用者がカスタマイズする従来技術としては、平成10年2月13日公開の特開平10−41847号「無線通信装置の待ち受け表示方法及び無線通信装置」(出願人:国際電気株式会社、発明者:耕作尚子)がある。この従来技術は、使用者によって登録された表示内容を記憶し、待ち受け状態になると、登録された表示内容を読み出して表示する無線通信装置であり、これにより、表示スペースを有効に利用できるものである。
【0005】また、着信時に発信者に対応した着信音を鳴動させる従来技術としては、平成12(2000)年4月28日公開の特開2000−124987号「電話機、発信者情報通知システムおよび発信者情報通知方法」(出願人:松下電器産業株式会社、発明者:杉焼慎也)がある。この従来技術は、複数の着信音を記憶し、着信した電話番号に対応する着信音を選択して、選択された着信音を鳴音させる電話機、発信者情報通信システムであり、これにより、着信音で特定の発信者を識別できるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の携帯端末では、使用者が好みの画像をダウンロードして複数記憶しておいても、待受画面に設定できるのはそのうちの1枚でしかなく、長期間使用すると飽きが生じるし、記憶しておいても利用されていない画像があって、有効に活用されていないという問題があった。
【0007】本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、記憶している画像データを有効に活用できる機能を設け、他社との差別化を図り、販売促進を図ることができる携帯端末を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解決するための本発明は、携帯端末において、複数の画像を記憶する画像記憶手段と、複数の電話番号を記憶するメモリダイヤル記憶手段と、待受画面を複数に分割し、分割された各表示位置に画像記憶手段に記憶されている画像を割り当て、画像にメモリダイヤル記憶手段に記憶されている電話番号を関連付ける待受画面設定手段と、分割数に応じて、割り当てられた画像の縮小画像を生成する画像変換手段と、待受時に、画像変換手段で生成された縮小画像を各表示位置に表示する待受画面表示手段と、着信時に、着信した電話番号が割り当てられた画像に関連する電話番号である場合に、当該画像を全画面表示する着信応答手段とを有するものなので、待受画面にユーザの好みに応じて複数の画像の縮小画像を表示して楽しむことができ、且つ表示中の画像に関連付けられた電話番号からの着信時に、当該画像を全画面表示して、発信者を認識し易くできる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。尚、以下で説明する機能実現手段は、当該機能を実現できる手段であれば、どのような回路又は装置であっても構わず、また機能の一部又は全部をソフトウェアで実現することも可能である。更に、機能実現手段を複数の回路によって実現してもよく、複数の機能実現手段を単一の回路で実現してもよい。
【0010】上位概念的に説明すれば、本発明に係る携帯端末は、複数の画像と、複数の電話番号とを関連付けて記憶する携帯端末であって、待受画面を複数に分割し、待受時に分割された各表示位置に画像の何れかの画像を縮小して表示し、着信時に、着信した電話番号が当該画像に関連する電話番号である場合に、当該画像を全画面表示するものなので、使用者の好みに応じて複数画像を縮小して待受画面に表示し、表示中の画像に対応付けられている番号からの着信時に、対応する画像を全画面表示して発信者を容易に認識できるようにするものである。
【0011】機能実現手段で説明すれば、複数の画像を記憶する画像記憶手段と、複数の電話番号を記憶するメモリダイヤル記憶手段と、待受画面を複数に分割し、分割された各表示位置に画像記憶手段に記憶されている画像を割り当て、画像に前記メモリダイヤル記憶手段に記憶されている電話番号を関連付ける待受画面設定手段と、分割数に応じて、割り当てられた画像の縮小画像を生成する画像変換手段と、待受時に、画像変換手段で生成された縮小画像を各表示位置に表示する待受画面表示手段と、着信時に、着信した電話番号が割り当てられた画像に関連する電話番号である場合に、当該画像を全画面表示する着信応答手段とを有するものなので、使用者の好みに応じて複数画像を縮小して待受画面に表示し、表示中の画像に対応付けられている番号からの着信時に、対応する画像を全画面表示して発信者を容易に認識できるようにするものである。
【0012】尚、本発明の実施の形態における各手段と図1の各部との対応を示すと、画像記憶手段は、画像記憶領域11に相当し、メモリダイヤル記憶手段は、メモリダイヤル記憶領域10に相当し、待受画面設定手段は、待受画面設定手段20及び待受画面設定記憶領域12に相当し、画像変換手段は、画像変換部7及び変換データ記憶領域13に相当し、待受画面表示手段は、待受画面表示手段21及び待受画面設定記憶領域12及び変換データ記憶領域13に相当し、着信応答手段は、待受画面設定記憶領域12及びメモリダイヤル記憶領域10及び画像記憶領域11に相当している。
【0013】まず、本発明に係る携帯端末の構成について図1を使って説明する。図1は、本発明に係る携帯端末の構成ブロック図である。本発明の携帯端末は、一般的な携帯端末の構成であるところの、無線送受信を行う無線部1と、端末全体を制御する制御部2と、音声出力するスピーカ3と、音声入力するマイク4と、入力を行うキーパッド5と、各種表示を行う表示部6と、各種データを記憶する記憶部8とから構成され、更に本発明の特徴部分として画像データの変換を行う画像変換部7が設けられている。但し、本発明の携帯端末の制御部2における画像の取り扱いを行う手段と、記憶部8に記憶されている画像の取り扱いに関するデータが従来とは異なっている。
【0014】本発明の携帯端末の特徴部分について詳しく説明する。表示部6は、は、各種情報を表示一般的な液晶などの表示部であるが、本発明の特徴部分として、待受時の表示(待受画面)として、画像が表示可能な表示エリア内を複数に分割し、同時に複数の画像を表示する点が従来とは異なっている。複数表示例としては、図2に示すように、2枚表示、4枚表示、6枚表示、8枚表示、9枚表示がある。図2は、本発明の待受画面の複数画像表示例を示す説明図である。
【0015】画像変換部7は、入力される画像データを画面の分割数に応じて指示される縮小率で縮小して出力するもので、具体的な縮小方法について限定するものではない。記憶部8は、携帯端末の制御に関連する各種データを記憶するものであるが、特に本発明に関連する部分として、メモリダイヤル記憶領域10と画像記憶領域11と待受画面設定記憶領域12と変換データ記憶領域13とを有している。
【0016】メモリダイヤル記憶領域10は、使用者によって登録された電話帳データを記憶する領域であり、シーケンシャルなメモリダイヤル番号(メモリ番号と呼ぶ)に対応付けて相手先の電話番号(メモリダイヤルと呼ぶ)及び氏名などが記憶されるようになっている。そして、発信時には、メモリ番号による指定や氏名検索などでメモリダイヤル記憶領域10に記憶されているメモリダイヤルが検索されて表示されるようになっている。そして、特にメモリ番号1〜9に関しては、短縮ダイヤルの機能を有し、キーパッド5のキー1〜9の何れかを長押しすると、長押しされた番号に対応するメモリ番号に記憶されているメモリダイヤルが表示され、続いて通話キー(オフフックキー)が押下されるとダイヤルされるようになっている。
【0017】画像記憶領域11は、使用者によってダウンロードされた画像や受信メールに添付され保存された画像や内蔵カメラで撮影した写真画像等の画像を複数記憶する領域であり、シーケンシャルな画像番号に対応付けて画像データが記憶されるようになっている。尚、画像記憶領域11に記憶されている画像データは、基本的には、表示部6の画像表示エリアに全画面表示するサイズに加工された画像データである。
【0018】待受画面設定記憶領域12は、選択された待受画面の表示枚数に応じて、各表示位置に割り当てられた画像の情報記憶し、更に各画像に対応付けられた電話番号(メモリダイヤル)からの着信時に当該画像を全画面表示するか否かを記憶するようになっている。
【0019】尚、各表示位置に割り当てられた画像と電話番号(メモリダイヤル)とを対応付ける方法としては、各表示位置に画像を割り当てる際に、画像に対応付けて電話番号を登録するようにしても良いし、画像に対応付けてメモリダイヤル記憶領域10のメモリ番号を登録するようにしても良い。また、各表示位置に対しては画像を割り当てるのみとし、無条件に表示位置とメモリダイヤル記憶領域10のメモリ番号とを対応付け、結果的に画像と表示位置番号のメモリ番号に登録されている電話番号(メモリダイヤル)とを対応付けるようにしても構わない。
【0020】ここで、待受画面設定記憶領域12のフォーマット及び各項目の記憶例について、図3を使って説明する。図3は、本発明の記憶部8内の待受画面設定記憶領域12の記憶例を示す説明図である。尚、図3では、4枚表示の場合の記憶例を示し、また、無条件に表示位置とメモリダイヤル記憶領域10のメモリ番号とを対応付ける場合の例を示している。本発明の待受画面設定記憶領域12では、図3に示すように、待受画面における表示位置番号と、各位置に表示する画像を示す画像番号と、位置番号に対応するメモリ番号に登録されているメモリダイヤルからの着信があったときに、画像番号で指定された画像を全画面表示するか否かを指定する着信表示が記憶されている。
【0021】図3の例では、待受画面に4枚の画像を表示する場合で、4分割の左上(表示位置1)には、画像記憶領域11の画像番号1に登録されている画像の縮小画像を表示するものとし、メモリ番号1に登録されているメモリダイヤル(電話番号)からの着信時に、画像番号1に登録されている画像を全画面表示するように登録されている。また、4分割の左下(表示位置3)には、画像記憶領域11の画像番号7に登録されている画像の縮小画像を表示するものとし、メモリ番号3に登録されているメモリダイヤルからの着信時には、画像の全画面表示は行わないように登録されている。
【0022】変換データ記憶領域13は、待受画面設定記憶領域12に複数表示するように登録されている画像の縮小画像データを記憶する領域である。具体的な縮小の度合いは、図4に示すように、2枚表示及び4枚表示の場合には、図2に示したように全画面表示に対して縦横2分の1になるので、画像データは縦横共に1/2に縮小した画像データを記憶する。また、6枚表示及び9枚表示の場合には、図2に示したように全画面表示に対して縦横3分の1になるので、画像データは縦横共に1/3に縮小した画像データを記憶する。また、8枚表示の場合には、図2に示したように全画面表示に対して縦横4分の1になるので、画像データは縦横共に1/4に縮小した画像データを記憶することになる。図4は、本発明の複数画面表示に対する画像の縮小例を示す説明図である。
【0023】次に、制御部2内の各手段について説明する。待受画面設定手段20は、待受画面の表示枚数や表示画像について設定する手段である。具体的には、まず表示枚数を選択し、選択された枚数に応じて、各表示位置に表示する画像を画像記憶領域11に記憶されている画像の中から選択し、各画像に対応付けられた電話番号からの着信時に画像を全画面表示するか否かを選択し、選択されたデータを待受画面設定記憶領域12に格納するようになっている。
【0024】ここで、待受画面設定手段20の具体的な処理の流れについて、図5を使って説明する。図5は、本発明の制御部2の待受画面設定手段20の処理例を示すフローチャート図である。本発明の待受画面設定手段20は、まず、複数表示を行うか否かの選択を入力し(100)、複数表示を行わない場合には(No)、従来通り全画面表示する画像を選択して(130)待受画面の設定処理を終了する。
【0025】一方、処理100で複数表示を行う場合には(Yes)、複数表示する枚数を選択入力し(102)、まず、表示位置1について、画像記憶領域11に記憶されている画像の中から画像番号で表示画像を選択し(110)、画像に対応付けられた電話番号からの着信時に画像を全画面表示するか否かを選択し(112)、表示枚数に応じた全ての表示位置について選択が終了したか判断し(114)、まだ終了していないなら(No)、次の表示位置に対する選択を行うために処理110に戻る。
【0026】尚、ここでは、画像に対応付けられた電話番号を、無条件に表示位置番号とメモリダイヤル記憶領域10のメモリ番号とを対応付けて、表示位置番号のメモリ番号に記憶されている電話番号(メモリダイヤル)としているが、待受画面設定処理の中で、各画像に電話番号を割り当てる場合には、処理110と処理112の間で、電話番号又はメモリダイヤル記憶領域10のメモリ番号を入力する処理を挿入すればよい。
【0027】一方、表示枚数に応じた全ての表示位置について選択が終了したなら(Yes)、入力された選択情報を待受画面設定記憶領域12に登録して記憶させ(120)、選択された表示枚数に応じた縮小率で、選択された画像の画像データについて画像変換部7に縮小処理を行わせ(122)、変換された縮小データを変換データ記憶領域13に格納して保存させ(124)、待受画面の設定処理を終了する。
【0028】尚、画像の変換については、制御部2が画像記憶領域11からオリジナルな画像データを読み出して画像変換部7に出力して変換させ、変換後のデータを制御部2が変換データ記憶領域13に書き込むようにしても良いし、制御部2から画像変換部7に対して、変換対象の画像を画像記憶領域11のアドレスなどで指定し、また変換後の画像データの格納場所を変換データ記憶領域13のアドレスなどで指定し、指定に従って画像変換部7が画像記憶領域11からオリジナルな画像データを読み出して変換し、変換後のデータを変換データ記憶領域13に書き込むようにしても良い。
【0029】待受画面表示手段21は、待受画面設定手段20で設定された情報に従って、待受時に待受画面を表示する手段である。特に本発明では、複数枚表示が設定されているときに、キー操作によって、全画面表示と切り換え、また、全画面表示から複数枚表示に切り替えることができるようになっている。
【0030】ここで、待受画面表示手段21の具体的な処理の流れについて、図6を使って説明する。図6は、本発明の制御部2の待受画面表示手段21の処理例を示すフローチャート図である。本発明の待受画面表示手段21は、まず、複数画像表示を行う(200)。これは、具体的には、待受画面設定記憶領域12から設定情報を読み込み、変換データ記憶領域13に記憶されている縮小画像データを読み出して、表示部6に表示するものである。
【0031】そして、キーパッド5の1〜9の数字キーの長押しが検出されるまで検出を繰り返し(202)、検出されると(Yes)、長押しされたキーの数字に対応するメモリダイヤル記憶領域10のメモリ番号に登録されているメモリダイヤルを表示部6に表示する(204)。尚、これは、従来からある機能で、メモリダイヤル記憶領域10に登録されているメモリダイヤル(電話帳データ)の中で、メモリダイヤル1〜9については、待受時に数字キーを長押しすることで、登録されているメモリダイヤルを読み込んで表示し、続いて発信キー(オフフックキー)を押すと発信できるもので、「ツータッチダイヤル」などという呼び名でサービスされているものである。
【0032】そして、ここで、機能メニューの表示指示入力があるか判断し(206)、なければ(No)それ以外の通話や編集などの処理を行って(208)、処理200に戻る。
【0033】一方、処理206で機能メニューの表示指示入力があると(Yes)、機能メニューを表示し(210)、機能メニューの中の全画面表示選択入力があるか判断し(212)、全画面表示が選択されたなら(Yes)、全画面表示を行って(214)処理202に戻る。ここで、全画面表示を行う画像は、長押しされた数字に対応する表示位置に表示されていた縮小画像の全画面表示画像であり、画像記憶領域11からオリジナルの画像データを読み出して、表示部6に表示するようになっている。
【0034】一方、処理212において、全画面表示が選択されなかったなら(No)、機能メニューの中の複数画面表示選択入力があるか判断し(220)、複数画面表示が選択されたなら(Yes)、処理200に戻って、複数画面表示を行い、複数画面表示が選択されなければ(No)、その他の機能メニューが選択されたとして、選択された機能を実行して、処理200に戻るようになっている。
【0035】着信応答手段22は、着信時の処理手段であり、特に本発明では、待受画面の複数枚表示が設定され、当該設定内で、着信時に全画面表示を行うように設定されている番号からの着信時には、対応付けられている画像を全画面表示するようになっている。
【0036】ここで、着信応答手段22の具体的な処理の流れについて、図7を使って説明する。図7は、本発明の制御部2の着信応答手段22の処理例を示すフローチャート図である。本発明の着信応答手段22は、まず無線部1における着信を検出し(300)、発信元の電話番号が、待受画面設定記憶領域12に記憶されている表示位置番号に対応するメモリダイヤル記憶領域10のメモリ番号に登録されているメモリダイヤル(電話番号)であるかを判断し(302)、登録されているメモリダイヤルである場合(該当)には、該当する位置番号が着信時全画面表示するように設定されているか判断し(304)、設定されている場合には(Yes)、該当の画像のオリジナルな画像データを画像記憶領域11から読み込んで全画面で画像を表示し(306)、オフフックされると(308)、通話処理を行い(310)、処理を終了する。
【0037】尚、ここでは処理302の発信元の電話番号の比較において、表示位置番号とメモリダイヤル記憶領域10のメモリ番号を対応付け、更に当該メモリ番号の電話番号であるかを比較したが、待受画面設定記憶領域12に画像に対応付けるメモリ番号又は電話番号が登録されている場合には、それに従って比較を行う。
【0038】一方、処理302において、発信元の電話番号が、待受画面設定記憶領域12に記憶されている位置番号に対応するメモリダイヤル記憶領域10のメモリ番号に登録されているメモリダイヤルでない(非該当)場合、及び処理304において、着信時全画面表示するように設定されていない場合(No)は、処理308に飛んで、複数枚表示画面の待受画面のままで、オフフック(308)、通話処理を行い(310)、処理を終了する。又は、従来通り、発信元の電話番号やメモリダイヤル記憶領域10への登録情報(氏名等)を表示して、オフフック、通話処理を行うようになっている。
【0039】次に、本発明の携帯端末の待受画面制御に関する動作について説明する。本発明の携帯電話では、電話番号とそれに対応する氏名などのメモリダイヤル(電話帳)データが登録されてメモリダイヤル記憶領域10に記憶されている。特に、メモリ番号の1〜9には、頻繁に発信する相手先の電話番号(メモリダイヤル)を登録することにより、数字キーを長押しすると数字キーに対応するメモリ番号に登録されている電話番号が読み出されて表示されるようになっている。また、本発明の携帯端末では、ダウンロードされた画像や受信メールに添付され保存された画像や内蔵カメラで撮影した写真画像等の画像が画像番号に対応付ける形で画像記憶領域11に記憶されている。
【0040】そして、待受画面に複数の画像を表示する場合に、制御部2の待受画面設定手段20の動作で、1画面に何枚の画像を表示するかが選択される。例えば、1画面に4つの画像表示するよう選択されると、各表示位置1〜4に対して、まず画像記憶領域11に記憶されている画像番号で表示画像が指定され、続いて当該画像に関連する電話番号からの着信時に、関連画像を全画面表示するかが指定され、表示位置1〜4に関する設定データが待受画面設定記憶領域12に記憶される。尚、画像に関連する電話番号としては、表示位置番号に対応するメモリダイヤル記憶領域10のメモリ番号に登録されているメモリダイヤル(電話番号)としても良いし、各画像に対応するメモリダイヤル記憶領域10のメモリ番号を登録しても良いし、各画像に対応する電話番号を登録するようにしても良い。そして、設定された画像の画像データが画像変換部7で縮小されて、縮小画像データが変換データ記憶領域13に記憶される。
【0041】そして、待受時には、待受画面表示手段21の動作で、変換データ記憶領域13に記憶されている縮小画像データが読み出されて、表示部6に複数の縮小画像が表示される。そして、数字キー1〜9の長押しに続いて機能選択で全画面表示が選択されると、長押しされたキー数字に対応するメモリ番号の電話番号が表示され、その後長押しされたキー数字に対応する表示位置の縮小画像のオリジナルな画像が全画面表示されるようになっている。
【0042】そして、待受画面設定記憶領域12に記憶されている待受画面設定で、着信時に全画面表示するように設定されている電話番号(メモリダイヤル)から着信があると、対応付けられている画像が画像記憶領域11から読み出されて、表示部6に全画面表示されるようになっている。尚、この通話が終了して待受画面に戻ると、再度複数の縮小画像が表示される。
【0043】尚、上記説明では、表示位置とメモリ番号とを無条件に対応付けているが、図3に示した待受画面設定記憶領域12にメモリ番号又は電話番号(メモリダイヤル)の記憶領域を設け、表示位置に対してメモリダイヤル記憶領域10におけるメモリ番号又は(電話番号)メモリダイヤルも選択できるようにしても構わない。
【0044】本発明の携帯端末によれば、待受画面として、装置内に複数記憶している画像を使って複数画像の縮小画像を同時に表示するので、同じ待受画面を長期間使用しても飽きが生じず、またダウンロード等で保持している複数の画像を使用者の好みに応じて有効に活用することができる効果がある。また、複数保持している画像を有効に表示して、鑑賞して楽しむこともできる効果がある。
【0045】また、表示中の各画像に関連づけられている電話番号から着信があると、縮小画像のオリジナル画像が全画面表示されるので、着信時に番号や氏名ではなく、画像で相手を識別でき、例えば顔写真などの画像を登録しておけば、発信者が画像で即識別できる効果がある。例えば、連絡を待ち望んでいる人が複数いる場合に、その人の顔写真の縮小画像を待受画面に表示しておき、着信時に相手先の顔が拡大されて(実際にはオリジナルな画像)表示されれば、着信時に相手を識別しやすい効果がある。
【0046】特に、メモリダイヤル記憶領域10のメモリ番号1〜9に、短縮ダイヤル的に頻繁に発着信する相手を登録しておくと、表示位置番号に対応付ける形で画像と関連付けると、頻繁にやりとりのある相手からの着信時に全画面表示して識別しやすくする効果がある。
【0047】また、割り当てる画像を顔写真などではなく相手のイメージを示す画像などにすれば、着信時に発信者を即イメージで捉えることができ、識別しやすくする効果がある。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、待受画面設定手段が、待受画面を複数に分割し、分割された各表示位置に画像記憶手段に記憶されている画像を割り当て、画像にメモリダイヤル記憶手段に記憶されている電話番号を関連付け、待受画面表示手段が、待受時に、画像変換手段で生成された縮小画像を各表示位置に表示し、着信応答手段が着信時に、着信した電話番号が割り当てられた画像に関連する電話番号である場合に、当該画像を全画面表示する携帯端末としているので、待受画面にユーザの好みに応じて複数の画像の縮小画像を表示して楽しむことができ、且つ表示中の画像に関連付けられた電話番号からの着信時に、当該画像を全画面表示して、発信者を認識し易くするので、記憶している画像を有効に活用し、他社との差別化を図り、販売促進を図ることができる効果がある。




 

 


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