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発明の名称 無線機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−78437(P2003−78437A)
公開日 平成15年3月14日(2003.3.14)
出願番号 特願2001−261219(P2001−261219)
出願日 平成13年8月30日(2001.8.30)
代理人
発明者 桑原 宗光
要約 課題
相手局の通信モード(通信モードには、音声データのみを送受信するモードと、画像データと音声データとを送受信するモードとがある。)に応じた通信が自動的に行えるようにした極めて利便性の良い無線機を提供することを目的とする。

解決手段
自局及び相手局の通信モードを検出すると共に信号処理部を制御する状態検出制御部5を備え、画像出力部1と音声出力部2とに接続すると共に送受信部3に接続する。そして送受信部3が受信した受信データに付加された相手局の通信モードを示す情報を状態検出制御部5が検出して、相手局の通信モードに合うように信号処理部の符号化動作を制御して自局の通信モードを切り換える。
特許請求の範囲
【請求項1】 音声データを出力する音声出力部と、画像データを出力する画像出力部と、前記音声データまたは前記画像データが入力されたとき符号化して出力する信号処理部とを含む無線機において、前記音声出力部と前記画像出力部とに接続されると共に前記信号処理部に接続され、送信時に前記音声データ及び前記画像データの有無から自局の通信モードを検出して前記信号処理部からの出力データに前記通信モードの情報を重畳させる第1の検出制御部を備えるように構成したことを特徴とする無線機。
【請求項2】 請求項1記載の無線機において、前記信号処理部に接続され、受信時に相手局からの出力データに重畳された前記通信モードの情報を検出すると共に前記信号処理部に符号化処理を行わせるデータの種別が前記通信モードの種別と同一となるように制御する第2の検出制御部を備え、前記相手局の通信モードと同一の通信モードに自動的に切り換えるように構成したことを特徴とする無線機。
【請求項3】 請求項2記載の無線機において、前記信号処理部に接続されると共に前記相手局に対しての制御情報を入力して送信時には該制御情報が前記信号処理部の出力データに付加させる操作部と、前記信号処理部に接続され受信時には前記相手局からの出力データに重畳された前記制御情報を検出すると共に該制御情報に応じて前記信号処理部が行う符号化処理と前記相手局からの出力データの処理とを制御する第3の検出制御部を備えるように構成したことを特徴とする無線機。
【請求項4】 請求項3記載の無線システムにおいて、前記制御情報に応じて前記信号処理部が行う符号化処理を行うとき、パラメータである符号化レート、フレームレート、量子化ステップサイズ、誤り訂正符号のいずれかを変換するように構成したことを特徴とする無線機。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像データと音声データとを送受信する無線機に係り、更に詳しくは自局の通信モード(通信モードには、音声データのみを送受信するモードと、画像データと音声データとを送受信するモードとがある。)を相手局の通信モードに合わせる無線機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一例である無線機の構成を示すブロック図を図3に示す。発呼局無線機、被呼局無線機は共に従来の無線機であり、この2つの無線機の構成は同じである。発呼局無線機の画像出力部1または音声出力部2から出力されたデータは、信号処理部4によって符号化されることにより送信するデータの形態に変換される。符号化されたデータは、送受信部3により被呼局無線機へ送信される。
【0003】発呼局無線機より送信されたデータを被呼局無線機の送受信部13で受信した後、信号処理部14で各出力部(ディスプレイ16、スピーカ17)に出力することのできる信号(映像信号と音声信号)に変換される。そして映像信号はディスプレイ16に、音声信号はスピーカ17に出力される。
【0004】映像信号と音声信号の出力後、同様にして被呼局無線機が画像出力部11または音声出力部12から出力されたデータを信号処理部14によって符号化して送受信部13により発呼局無線機へ送信することができる。そして、被呼局無線機より送信されたデータを発呼局無線機の送受信部3で受信した後、信号処理部4で各出力部(ディスプレイ6、スピーカ7)に出力することのできる信号(映像信号と音声信号)に変換して映像信号をディスプレイ6に、音声信号をスピーカ7へ出力することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の無線機では発呼局として用いた場合、被呼局となる相手局の通信モードがわからないために、相手局が音声データのみを送受信するモードであるときでも自局が画像データと音声データとを送受信するモードであるときは、受信されない画像データの送信を行っていた。即ち、相手局の通信モードがわからないために、無駄な送信が行われていたという問題点があった。(例えば、携帯電話でも画像データを送受信するモードと送受信しないモードとがある。)そこで本発明の目的は、無駄な送信が行われるという問題点を除去することにより、相手局の通信モードに応じた通信が自動的に行えるようにした極めて利便性の良い無線機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達成するために、送信時に音声データ及び画像データの有無から自局の通信モードを検出して信号処理部からの出力データに通信モードの情報を重畳させる第1の検出制御部を備えるようにしたものである。更に、受信時に相手局からの出力データに重畳された通信モードの情報を検出すると共に信号処理部に符号化処理を行わせるデータの種別が通信モードの種別と同一となるように制御する第2の検出制御部を備えるようにしたものである。そして、第1の検出制御部と第2の検出制御部とをそれぞれ画像出力部と音声出力部とに接続すると共に送受信部に接続するようにしたものである。(実施例記載の状態検出制御部は第1の検出制御部と第2の検出制御部とを兼ねている。)その結果、送信時には第1の検出制御部により画像出力部からのデータの有無と音声出力部からのデータの有無とから通信モードを検出した後、通信モードを示す情報を送受信部より送信される送信データに付加するようにしたものである。一方、受信時には第2の検出制御部により送受信部が受信した受信データに付加された相手局の通信モードを示す情報に応じて信号処理部の動作を制御するようにしたものである。例えば、相手局の通信モードが音声データのみを送受信するモードのときには音声出力部から出力されたデータのみを信号処理するようにしたものである。一方、相手局の通信モードが画像データと音声データとを送受信するモードのときは画像出力部から出力されるデータと音声出力部から出力されるデータとを信号処理するようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例である無線機について図1(A)(B)、図2を参照して説明する。図1(A)は本実施例の無線機における送信系の構成を示すブロック図、図1(B)は本実施例の無線機における受信系の構成を示すブロック図、図2は本実施例の無線機の構成を示すブロック図である。
【0008】まず、本実施例の無線機における送信系の動作について、図1(A)を用いて詳細に説明する。カメラから成る画像出力部1から出力された画像信号と、マイクから成る音声出力部2から出力された音声信号は、状態検出制御部5及び信号処理部4へ入力される。状態検出制御部5は、画像信号の有無と音声信号の有無とから通信モードを検出して検出結果を通信モード情報として信号処理部4へ出力する。即ち、音声データのみを送受信するモードであるか、それとも画像データと音声データとを送受信するモードであるかを検出し、その結果を信号処理部4へ出力する。そして信号処理部4は、画像信号と音声信号とをそれぞれ符号化することにより画像データと音声データとに変換すると共に、画像データと音声データとを多重化して多重化データを作成する。更に、多重化データに状態検出制御部5より出力された通信モード情報を付加して送信データを作成して送信部3aに出力する。送信部3aは、信号処理部5から出力された送信データを相手局へ送信する。
【0009】次に、本実施例の無線機における受信系の動作について、図1(B)を用いて詳細に説明する。相手局からの受信データを受信部3bが受信した後、信号処理部4及び状態検出制御部5へ伝送する。状態検出制御部5は、受信データに付加された相手局の通信モード情報より相手局の通信モードを検出して信号処理部4に対して指令をだす。例えば、相手局が音声データのみを送受信するモードであるときは信号処理部4に対して音声データのみ復号化するように指令を出す。一方、相手局の通信モードが画像データと音声データとを送受信するモードのときは信号処理部4に対して画像データと音声データ共に復号化するように指令を出す。信号処理部4は、状態検出制御部5からの指令に応じて受信部3bからの受信データを復号化する。例えば、受信データが画像データと音声データとが多重化されたデータであるときは分離して復号化する。復号化により画像データを画像信号、音声データを音声信号に変換して、それぞれディスプレイ6、スピーカ7へ出力する。一方、受信データが音声データのみであるときは、音声データを復号化することで音声信号に変換してスピーカ7へ出力する。
【0010】次に、本実施例の無線機の動作について、図2を用いて詳細に説明する。発呼局無線機、被呼局無線機は共に本実施例の無線機であり、この2つの無線機の構成は同じである。発呼局無線機の通信モードが画像データと音声データとを送受信するモードであり、被呼局無線機の通信モードが音声データのみを送受信するモードである場合について説明する。発呼局無線機は、状態検出制御部5が検出した自局の通信モード情報を付加したデータ(画像データと音声データ)を被呼局無線機へ送信する。被呼局無線機は、発呼局無線機から送信されたデータに付加された通信モード情報から発呼局無線機の通信モードが画像データと音声データとを送受信するモードであることを状態検出制御部15により検出する。しかし、被呼局無線機は音声データのみを送受信するモードであるため、音声データのみを復号化して音声信号に変換してスピーカ17へ出力する。音声信号の出力後、状態検出制御部15が検出した自局の通信モード情報を付加したデータ(音声データ)を発呼局無線機へ送信する。発呼局無線機は、被呼局無線機から受信したデータに付加された通信モード情報から被呼局無線機の通信モードが音声データのみを送受信するモードであることを状態検出制御部5により検出する。そして、信号処理部4に対して受信した音声データを復号化するように指令をだすと共に音声出力部2より出力される音声信号のみを符号化するように指令をだす。この2つの指令により、スピーカ7に受信した音声データが音声信号に変換されて出力されると共に、音声出力部2より出力される音声データのみが符号化されて送受信部3より被呼局無線機へ送信される。即ち、発呼局無線機の通信モードが相手局である被呼局無線機の通信モードと同じである音声データのみを送受信するモードに自動的に切り換えられる。
【0011】発呼局無線機の通信モードが音声データのみを送受信するモードであり、被呼局無線機の通信モードが画像データと音声データとを送受信するモードである場合についても、同様にして発呼局無線機の通信モードが相手局である被呼局無線機の通信モードと同じである画像データと音声データとを送受信するモードに自動的に切り換えられる。
【0012】従って、本実施例の無線機では相手局の通信モードに応じた通信を自動的に行うことができる。
【0013】通信モードに関して、本実施例の無線機では音声データのみを送受信するモードと、画像データと音声データとを送受信するモードとがある場合について説明したが、画像データのみを送受信するモードがある場合についても同様にして相手局の通信モードに応じた通信を自動的に行うことができる。
【0014】更に、信号処理部に接続される操作部を本実施例の無線機に設けると共に、操作部で設定した制御情報(制御情報の詳細については、後で説明する。)を送信データに付加することにより、相手局を制御情報に応じて動作させることができる。
【0015】第一に、相手局の視聴に関する制御情報(画面サイズ、音色)を付加することにより、制御情報により相手局の信号処理部が受信したデータを処理することでディスプレイ、スピーカには、それぞれ設定された画面サイズの画像が表示されると共に設定された音色(例えば、自局操作者の音声の音色とは異なる音色)で音声を出力することができる。
【0016】第二に、相手局が行う符号化処理に関する制御情報(符号化レート、フレームレート、量子化ステップサイズ)を付加することにより、自局のディスプレイに表示される映像及びスピーカから出力される音声が設定した鮮明度となるようにすることができると共に相手局からのデータの受信時間を設定することができる。
【0017】符号化レートを高く設定するとデータの圧縮率が小さくなるため、映像、音声の鮮明度が大きくなるが、逆に符号化レートを低く設定するとデータの圧縮率が大きくなるため、映像、音声の鮮明度が小さくなる。
【0018】フレームレートを高く設定すると1秒間あたりに受信するデータのフレーム量が多くなるため、データの受信時間を短くなるが、逆にフレームレートを低く設定すると1秒間あたりに受信するデータのフレーム量が少なくなるため、データの受信時間は長くなる。
【0019】量子化ビットレートサイズを大きく設定するとデータのレベルが細分化されるため映像、音声の鮮明度が大きくなるが、逆に量子化ビットレートサイズを小さく設定するとデータのレベルが細分化されないため映像、音声の鮮明度が小さくなる。
【0020】第三に、相手局が行う伝送路符号化処理(誤り訂正手段)に関する制御情報を付加することにより、ディスプレイに表示される画像及びスピーカから出力される音声の劣化を除去することができる。
【0021】即ち、ディスプレイに表示される画像が劣化しているかまたはスピーカから出力される音声が劣化していると判断したときは、送信時に相手局に対してデータと共に制御情報を送信することにより、相手局の伝送路符号化のパラメータ(例えば、誤り訂正符号のビット数)を変更する。そして、変更したパラメータで相手局が伝送路符号化処理を行って送信することにより、自局のディスプレイに表示される画像及びスピーカから出力される音声の劣化を除去することができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、検出制御部が相手局の通信モードを検出し相手局の通信モードに合うように信号処理部の符号化動作を制御して自局の通信モードを切り換えるようにしたため、相手局の通信モードに応じた通信を自動的に行うことができる。従って、極めて利便性の良い無線機を提供することができる。




 

 


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