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発明の名称 ファクシミリ通信方式
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−18379(P2003−18379A)
公開日 平成15年1月17日(2003.1.17)
出願番号 特願2001−198686(P2001−198686)
出願日 平成13年6月29日(2001.6.29)
代理人
発明者 白川 順子 / 鬼澤 利康
要約 課題
統制局と複数端末局から構成される防災行政システムに於いて、リアルタイムにFAX通報が行え、FAX装置障害発生局に対するFAX一斉通報の再送防止、FAXの通報データの蓄積を行うことを目的とする。

解決手段
受信局において、FAXへ装置の通信回線を、FAX装置と画像処理装置に分配接続し、通報データをFAX装置・画像処理装置共に受信させる。そして、画像処理装置では、受信した通報データの蓄積を行い、また、FAX一斉指令時には、通報データを正常受信すると、自動的に受令確認応答信号を送信するようにする。
特許請求の範囲
【請求項1】 送信局と、該送信局に無線回線を介して接続される複数の受信局とを含み、前記送信局から前記複数の受信局へ同時に同一内容のファクシミリ信号を送信する無線システムのファクシミリ通信方式において、前記ファクシミリ信号を複数の前記受信局が受信した後、前記ファクシミリ信号を正常に受信したか否かを示す受信結果信号を前記送信局へ送信し、各々の前記受信局が前記ファクシミリ信号を正常に受信したか否かの確認を前記送信局で行うようにしたことを特徴とするファクシミリ通信方式。
【請求項2】 請求項1記載のファクシミリ通信方式において、前記受信局に共に備えられたFAX装置と画像処理装置とが前記ファクシミリ信号を受信し、前記FAX装置に障害が発生したときに前記画像処理装置が前記受信結果信号を前記送信局へ送信すると共に前記ファクシミリ信号を出力するようにしたことを特徴とするファクシミリ通信方式。
【請求項3】 請求項2記載のファクシミリ通信方式において、前記送信局は統制局、前記受信局は端末局から成ることを特徴とするファクシミリ通信方式。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、統制局(又は送信局)と複数の端末局(又は受信局)から構成される防災行政システム等の無線システムのファクシミリ通信方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一例である無線システムの構成を示すブロック図を図1に示す。20は送信局、21−1及び21−2は受信局、22は送信局の無線装置、23は送信局の電話、24は送信局のFAXアダプタ(以下、FAXADPと称する。)、25は送信局のFAX、26−1及び26−2は受信局の無線装置、27−1及び27−2は受信局の電話、28−1及び28−2は受信局のFAXADP、29−1及び29−2は受信局のFAX、30は無線回線で、20〜30の各ブロックにより無線システムを構成している。
【0003】ファクシミリ通信を行った場合のシーケンス図を図3に示す。送信局から複数の受信局へは、複数受信局対象のファクシミリ通信を示す起動信号とファクシミリ信号を次のシーケンスにより送信する。最初に、複数の受信局を起動させる起動信号を一定時間送信する。次に、ファクシミリ信号を送信する。最後に、複数の受信局を終了させる終了信号を一定時間送信する。
【0004】このファクシミリ通信は、無線回線の通信方式に単信方式(相対する方向で送信が交互に行われる)又は同報通信方式(特定の二以上の受信設備に対し同時に同一内容の通報の送信のみを行う)を使用する。このため、複数の受信局がファクシミリ信号を正常に受信できたかを送信局の扱い者が確認するには、送信局の扱い者が複数の受信局の扱い者へ電話で確認するか、無線システム上に送信局を予め1局のみ定めておき送信局と複数の受信局に一斉指令装置を設備して一斉指令方式で確認する必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には、複数の受信局がファクシミリ信号を正常に受信できたかを送信局の扱い者が確認するには、送信局の扱い者が複数の受信局の扱い者へ電話で確認するか、無線システム上に送信局を予め1局のみ定めておき送信局と複数の受信局に一斉指令装置を設備して一斉指令方式で確認する必要があるという欠点があった。
【0006】本発明は、これらの欠点を除去し、複数の受信局がファクシミリ信号を正常に受信できたかを送信局の扱い者が簡易に確認することを第1の目的とする。
【0007】更に、複数の受信局がファクシミリ信号を正常に受信しなかった場合、その要因は、回線を含んだ伝送系障害とFAX装置障害である。障害の多くはFAX装置自身の障害で、紙切れ・紙詰まり等の端末扱者に起因するものである。
【0008】この種の障害は、送信局側から見るとFAXを送信してみないと分からないものであり、再送しても機能を果たせない。
【0009】また、ファクシミリ信号を正常受信できなかった場合、送信されたデータは蓄積されず、通報内容を参照することができなかった。通報内容を受信局で参照することができなかったことにより、FAX一斉指令においては、障害が復旧するまで正常応答が送信されない為、無駄な再送が行われることになった。また、受信側で通報データが蓄積されない為、通報の確実性が損なわれていた。
【0010】そこで本発明では、FAX装置障害発生中にFAX受信した場合でも、通報内容を受信局で参照することができるようにすることを第2の目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記第1の目的を達成するために、送信局から複数の受信局がファクシミリ信号を受信した後、複数の受信局から送信局へ自動的にファクシミリ信号の受信結果を示す受信結果信号を送信し、その受信結果を送信局のファクシミリへ出力することを可能としたものである。
【0012】その結果、複数の受信局がファクシミリ信号を正常に受信できたかを送信局の扱い者が簡易に確認することを可能としたものである。
【0013】更に、本発明は、上記第2の目的を達成する為に、以下のような手段をとることにする。
【0014】受信局において、FAX装置への通信回線を、FAX装置とパソコン等の画像処理装置に分配接続し、ファクシミリ信号をFAX装置・画像処理装置共に受信させる。
【0015】画像処理装置では、受信したファクシミリ信号より得られた通報データの蓄積、閲覧、プリンタ装置による印字を可能とする。また、送信局から全ての受信局へFAX一斉指令を行っている時には、ファクシミリ信号を正常受信すると、自動的に受令確認応答信号(正常に受信したときの受信結果信号)を送信するようにする。
【0016】その結果、受信局でFAX装置障害発生中でも、リアルタイムにFAX通信が可能となる。また、無駄な再送を防ぐことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】まず、本発明の第1の実施例を説明する。
【0018】本実施例の無線システムの構成を示すブロック図は、従来例の無線システムと同様である。
【0019】ファクシミリ通信を行った場合のシーケンス図を図2に示す。送信局から複数の受信局へは、複数受信局対象のファクシミリ通信を示す起動信号とファクシミリ信号を次のシーケンスにより送信する。最初に、複数の受信局を起動させる起動信号を一定時間送信する。次に、ファクシミリ信号を送信する。最後に、複数の受信局を終了させる終了信号を一定時間送信する。受信局のFAXADPは、受信したファクシミリ信号を判定し、受信結果信号を定型メッセージ伝送機能により送信局のFAXADPへ自動的に送信する。送信局のFAXADPは、複数の受信局から受信した受信結果を送信局のFAXへ送信する。
【0020】次に、本発明の第2の実施例を図4により説明する。1は統制局で、統制局1は以下2〜9の各ブロックを含む。2は指令台、3はFAX装置、4は分配器、5はFAXアダプタ、6はプリンタ装置、7は画像処理装置、8は一斉指令制御装置、9は送受信装置である。10は端末局で、端末局10は以下11〜18の各ブロックを含む。11は送受信装置、12は回線接続制御装置、13はFAXアダプタ、14は分配器、15はFAX装置、16は受令確認釦、17は画像処理装置、18はプリンタ装置である。19は端末局で、端末局10と同じ構成である。端末局10が1番目の端末局であるのに対して、端末局19はn番目の端末局である。
(1)FAX一斉指令の受信統制局1のFAX装置3に原稿をセットし、指令台2よりFAX一斉指令起動を行うと、一斉指令制御装置8は通報番号xの情報を含むFAX一斉指令起動信号を送信し、送受信装置9,11経由、回線接続制御装置12で受信する。通報番号xは一斉指令通報毎に付加される番号であり、一斉指令制御装置8にて一元管理される。
【0021】回線接続制御装置12はFAX一斉指令起動信号を受信すると、FAXアダプタ13に対し、一斉指令回線を接続すると共にFAX一斉指令起動を指示する。FAXアダプタ13はFAX一斉指令起動指示を受信すると、端末扱者に対し、FAX一斉指令が起動されたことをブザー・ランプ等により通知すると共に、分配器14経由、FAX装置15および画像処理装置17を受信待ち状態にし、回線接続制御装置12へ受信待ち状態を通知する。回線接続制御装置12は受信待ち状態通知を受信すると、送受信装置11,9経由、一斉指令制御装置8に接続応答信号を送信すると共に、画像処理装置17に対し通報番号xを通知する。画像処理装置17は、回線接続制御装置12から通知された通報番号xで、後に受信するFAX通報データを記録する。
【0022】一斉指令制御装置8では、回線接続制御装置12からの接続応答信号の受信、または予め決められた時間が経過すると、送受信装置9,11経由、回線接続制御装置12へ通報開始信号を送信すると共に、FAXアダプタ5へ、FAX装置3にセットされた通報データの送信を指示、画像処理装置7へ通報番号xを通知する。
【0023】通報データは、分配器4により2方路に分けられ、画像処理装置7で通報番号xにて記録すると共に、FAXアダプタ5、一斉指令制御装置8、送受信装置9,11、回線接続制御装置12、FAXアダプタ13経由、分配器14により2方路に分けられ、FAX装置15および画像処理装置17に送信される。この時、画像処理装置17では先に決められた通報番号xにて通報データを記録する。
【0024】一斉指令制御装置8は、FAXアダプタ5から通報データ送信終了通知を受けると、送受信装置9,11経由、回線接続制御装置12へ受令確認要求信号を送信する。
【0025】回線接続制御装置12は受令確認要求信号を受信すると、FAXアダプタ13へ受令確認要求を指示する。FAXアダプタ13は受令確認要求指示を受信すると、端末扱者にブザー・ランプ等で受令確認要求を通知する。
【0026】回線接続制御装置12では、FAXアダプタ13経由で扱者による受令確認釦16の受令応答釦操作情報を取り込み、釦操作された場合はその釦操作情報を、予め決められた時間内に釦操作されなかった場合は、画像処理装置17に対して、通報番号xのデータファイル生成による正常受信を確認し、正常受信応答情報として、いずれかの情報を受令確認応答信号とし、送受信装置11,9経由、一斉指令制御装置8へ送信する。また、扱者による受令確認釦操作がされなかった場合は、回線接続制御装置12は画像処理装置17に対して、ブザー・ランプ等による通報の受信表示とプリンタ装置18より通報データの出力を指示する。
【0027】一斉指令制御装置8は回線接続制御装置12からの受令確認応答信号を受信すると、送受信装置9,11経由、回線接続制御装置12へFAX一斉指令終了信号を送信する。
【0028】回線接続制御装置12はFAX一斉指令終了信号を受信すると、FAXアダプタ13へ通信復旧を指示する。FAXアダプタ13は復旧指示を受信すると、分配器14経由、FAX装置15および画像処理装置17を復旧する。
【0029】FAX一斉指令終了後、一斉指令制御装置8は回線接続制御装置12からの受令確認応答信号を解析し、未応答・受信不良局に対しては前述と同様の動作にて、通報するデータは画像処理装置7に対して記録した通報データの送信指示により、FAX一斉指令または個別通信にて再送する。
(2)FAX個別通信の受信ここでは、統制局1から端末局10へFAX送信した場合について示す。
【0030】端末局間の送受信、端末局から統制局への発信についても同様の手順となる。統制局1のFAX装置3に原稿をセットし送信すると、FAXアダプタ5は、一斉指令制御装置8に個別通信要求を通知する。
【0031】一斉指令制御装置8は個別通信要求を受信すると、送受信装置9,11経由、通信相手先の回線接続制御装置12へ、FAX個別通信起動信号を送信する。
【0032】回線接続制御装置12はFAX個別通信起動信号を受信すると、FAXアダプタ13へ個別回線を接続すると共に、個別通信着信起動を指示する。FAXアダプタ13は個別通信着信起動指示を受信すると、分配器14経由、FAX装置15および画像処理装置17を受信待ち状態にし、回線接続制御装置12へ受信待ち状態を通知する。回線接続制御装置12は受信待ち状態通知を受信すると、送受信装置11,9経由、一斉指令制御装置8に接続応答信号を送信すると共に、画像処理装置17に対し個別通報番号yを通知する。個別通報番号yは、各局毎に管理・割り当てられる番号である。画像処理装置17は、回線接続制御装置12から通知された通報番号yで、後に受信するFAX通報データを記録する。
【0033】一斉指令制御装置8は、回線接続制御装置12からの接続応答信号を受信すると、FAXアダプタ5へFAX装置3にセットされた通報データの送信を指示すると共に、画像処理装置7へ個別通報番号zを通知する。通報データは、分配器4にて2方路に分けられ、画像処理装置7にて個別通報番号zで記録すると共に、FAXアダプタ5、一斉指令制御装置8、送受信装置9,11、回線接続制御装置12、FAXアダプタ13経由、分配器14により2方路に分けられ、FAX装置15および画像処理装置17に送信される。この時、画像処理装置17では個別通報番号yにて通報データを記録する。
【0034】一斉指令制御装置8は、FAXアダプタ5から通報データ送信終了通知を受けると、送受信装置9,11経由、回路接続制御装置12へ個別通信復旧信号を送信する。
【0035】回線接続制御装置12では個別通信復旧信号を受信すると、FAXアダプタ13へ通信復旧を通知する。復旧通知を受信したFAXアダプタ13は、分配器14経由、FAX装置15および画像処理装置17を復旧する。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、複数の受信局がファクシミリ信号を正常に受信できたかを送信局の扱い者が簡易に確認することができる。
【0037】更に受信局にてFAX装置障害発生中でも、リアルタイムにFAX通報可能な通信システムを提供できる。また、再送回数の低減、通報内容を確認後、必要な情報のみ印刷可能で、用紙節約の効果がある。




 

 


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