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発明の名称 健康管理システム、健康管理システムに用いられるホームサーバ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−30336(P2003−30336A)
公開日 平成15年1月31日(2003.1.31)
出願番号 特願2001−219703(P2001−219703)
出願日 平成13年7月19日(2001.7.19)
代理人 【識別番号】100111383
【弁理士】
【氏名又は名称】芝野 正雅
【テーマコード(参考)】
3L061
【Fターム(参考)】
3L061 BA05 
発明者 宮木 一 / 西村 富太郎 / 栗山 博之
要約 課題

解決手段
特許請求の範囲
【請求項1】ユーザの血圧や心拍数などのバイタル情報を測定するバイタル情報測定装置と、該バイタル情報に応じてエアコンなどのホーム家電装置を制御する制御情報を記憶し、該制御情報に基づいてホームサーバと、前記ホームサーバに接続されたホーム家電装置と、前記バイタル情報を分析して前記ホームサーバに前記ホーム家電装置の制御に関する指示情報を送信する病院の端末装置からなる健康管理システムであって、ホームサーバは、病院からの指示情報を前記制御情報として記憶することを特徴とする健康管理システム。
【請求項2】前記ホームサーバは、ユーザからの前記ホーム家電装置の制御要求を受信すると、ユーザのバイタル情報に基いて、制御の可否を判断する判断手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の健康管理システム。
【請求項3】前記ホームサーバは、ユーザからの前記ホーム家電装置の制御要求を受信すると、制御要求の内容に応じて、ユーザにバイタル情報の入力を要求することを特徴とする請求項2に記載の健康管理システム。
【請求項4】前記ホームサーバは、ユーザからの前記ホーム家電装置の制御要求を受信すると、ユーザのバイタル情報を病院の端末装置に送信し、返送される病院からの指示情報に基いて、ホーム家電装置を制御することを特徴とする請求項2記載の健康管理システム。
【請求項5】ユーザの血圧や心拍数などのバイタル情報を測定するバイタル情報測定装置からユーザのバイタル情報を受け取る受信手段と、該バイタル情報に応じてエアコンなどのホーム家電装置を制御する制御情報を記憶する制御情報記憶手段と、前記バイタル情報に基いてユーザの体調に合った制御情報を選択する選択手段と、前記選択した制御情報に基いて、ホーム家電装置を制御する制御手段を具備したことを特徴とする健康管理システムに用いられるホームサーバ。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は健康管理システムに関し、より詳細には、ホームサーバを用い、ユーザの健康状態に合わせてホーム家電装置を制御するものに関する。
【0002】
【従来の技術】エアコン、テレビ、冷蔵庫などのホーム家電は、広く一般家庭に普及し、便利で快適な生活をおくれるようになった。
【0003】しかし、これらのホーム家電を正しく使いこなしている人は少ない。即ち、エアコンの掛け過ぎにより風邪をひいたり、テレビの見過ぎにより視力を低下させたり、偏った食事を続けて、健康を害してしまう場合がある。
【0004】また、これらの問題は、自宅療養をしている人にも同様に当てはまる。便利なホーム家電は、上手に使えば、快適な生活と健康な生活を送ることができるが、使い方を誤ると、健康を害したり、病状が悪化してしまう問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の健康管理システムは、このような事情に鑑みなされたものであって、ユーザの健康状態に合わせて、ホーム家電を制御することができる、健康管理システムを提供することを目的とする。
【0006】この発明の他の目的は、ユーザのバイタル情報を病院で分析して、分析結果に基いて、ホーム家電の制御を行なうことができる健康管理システムを提供することである。
【0007】この発明の他の目的は、ユーザがエアコンの温度設定を変更するなどのホーム家電の制御を行なおうとした場合、ユーザのバイタル情報の入力を要求して、健康や治療に悪影響を与えるような制御ができないようにした、健康管理システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に従った第1発明の健康管理システムは、ユーザの血圧や心拍数などのバイタル情報を測定するバイタル情報測定装置と、該バイタル情報に応じてエアコンなどのホーム家電装置を制御する制御情報を記憶し、該制御情報に基づいてホームサーバと、前記ホームサーバに接続されたホーム家電装置と、前記バイタル情報を分析して前記ホームサーバに前記ホーム家電装置の制御に関する指示情報を送信する病院の端末装置からなる健康管理システムであって、ホームサーバは、病院からの指示情報を前記制御情報として記憶することを特徴とする健康管理システムである。
【0009】この発明に従った第2発明の健康管理システムは、第1発明の健康管理システムにおいて、前記ホームサーバは、ユーザからの前記ホーム家電装置の制御要求を受信すると、ユーザのバイタル情報に基いて、制御の可否を判断する判断手段をさらに備えた健康管理システムである。
【0010】この発明に従った第3発明の健康管理システムは、第2発明の健康管理システムにおいて、前記ホームサーバは、ユーザからの前記ホーム家電装置の制御要求を受信すると、制御要求の内容に応じて、ユーザにバイタル情報の入力を要求する健康管理システムである。
【0011】この発明に従った第4発明の健康管理システムは、第2発明の健康管理システムにおいて、前記ホームサーバは、ユーザからの前記ホーム家電装置の制御要求を受信すると、ユーザのバイタル情報を病院の端末装置に送信し、返送される病院からの指示情報に基いて、ホーム家電装置を制御することを特徴とする健康管理システムである。
【0012】この発明に従った第5発明の健康管理システムに用いられるホームサーバは、ユーザの血圧や心拍数などのバイタル情報を測定するバイタル情報測定装置からユーザのバイタル情報を受け取る受信手段と、該バイタル情報に応じてエアコンなどのホーム家電装置を制御する制御情報を記憶する制御情報記憶手段と、前記バイタル情報に基いてユーザの体調に合った制御情報を選択する選択手段と、前記選択した制御情報に基いて、ホーム家電装置を制御する制御手段を具備したことを特徴とする健康管理システムに用いられるホームサーバである。
【0013】
【作用】この発明に従った健康管理システムでは、ユーザがバイタル情報測定装置にバイタル情報を入力すると、そのバイタル情報はホームサーバを介して、病院の端末装置に送られる。病院の端末装置では、前記バイタル情報を分析して、ユーザの体調に合わせたホーム家電のコントロールプログラムを作成して、ホームサーバに送る。ホームサーバは、前記コントロールプログラムに基いて、ホーム家電を制御する。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、ユーザの健康状態に合わせて、ホーム家電を制御することができる、健康管理システムを提供することができる。
【0015】また、この発明によれば、ユーザのバイタル情報を病院で分析して、該分析結果に基いて、ホーム家電の制御を行なうことができる健康管理システムを提供することができる。
【0016】また、この発明によれば、ユーザがエアコンの温度設定を変更するなどのホーム家電の制御を行なおうとした場合、ユーザのバイタル情報の入力を要求して、健康や治療に悪影響を与えるような制御ができないようにした、健康管理システムを提供することができる。
【0017】この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。尚、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
【0019】図1を参照して、本発明の健康管理システム10の構成を説明する。
【0020】健康管理システム10は、ユーザのバイタル情報(血圧情報、体温情報、心電情報などの生体情報)を測定するバイタル情報測定装置20、前記バイタル情報の送受信機能およびホーム家電(エアコン,テレビ,冷蔵庫など)40の制御機能を備えたホームサーバ30と、前記ホームサーバ30との通信機能を備えたエアコン41,テレビ42,冷蔵庫43などのホーム家電40と、前記ホームサーバ30を介してユーザのバイタル情報を受け取る病院の端末装置50と、家庭内のネットワーク60と、外部ネットワーク70とから構成される。
【0021】バイタル情報測定装置20は、一体の装置である必要はなく、血圧計,体温計,心電図測定計など、機能毎に別々の構成であってもよい。また、マッサージ椅子等に各種センサーを埋め込んだ複合型の測定装置であってもよい。バイタル情報測定装置20は、ホームサーバ30とホームネットワーク60を介して接続され、前記ホームサーバ30に測定したバイタル情報を送信する機能を有する。
【0022】ホームサーバ30は、バイタル情報に基づいてエアコンやテレビや冷蔵庫などのホーム家電40を制御する。バイタル情報に基づいてホーム家電を制御するための制御情報は、ホームサーバ30に記憶されている。
【0023】前記制御情報には、標準的な制御情報として、予め記憶されている標準制御情報と、ユーザがホーム家電40を使用することで蓄積される学習制御情報があり、それぞれがホームサーバ30に記憶される。
【0024】前記学習制御情報は、ユーザのバイタル情報をホームサーバ30が病院の端末装置50に送信することで、病院の端末装置50から返送されてくるユーザの体調に合わせたホーム家電40を制御するための情報であり、該学習制御情報は、ユーザのバイタル情報と対応付けて記憶されて、以降、同じようなバイタル情報が入力された際には、そのバイタル情報に対応付けられて記憶されている学習制御情報が、ホーム家電40の制御に用いられる。
【0025】病院の端末装置50から送信されるホーム家電40の制御情報は、ホーム家電40の種類毎に異なる。例えば、エアコン41の場合、ユーザが風邪気味で熱があるような場合は、設定温度が高めに設定される。また、テレビ42の場合、ユーザの症状からテレビを見ない方がよい場合は、テレビがONに出来ないように設定されたり、治療に役にたつ番組が放送される場合には、その番組が表示されるように番組プログラムが設定される。また、冷蔵庫43の場合、症状にあった献立情報を冷蔵庫の表示装置に表示するように設定される。
【0026】次の図2のフローチャートに基づいて本発明の健康管理システムの処理の流れを説明する。
【0027】ユーザは所定の時間に血圧計,体温計,心電図測定計などのバイタル情報測定装置20を使用して、ユーザのバイタル情報を測定し(ステップ21、以下、ステップをSと称する)、該バイタル情報をホームサーバ30に送信する(S22)。
【0028】ホームサーバ30は、バイタル情報を受け取ると(S31)、該バイタル情報を病院の端末装置50に送信する(S32)。所定時間にバイタル情報を受け取らなかった場合には(S31)、ユーザにバイタル情報の測定を促す(S33)。それでも、バイタル情報を入手できなかった場合は(S34)、バイタル情報の測定がされなかったという情報を病院の端末装置50に送信する(S35)。
【0029】病院の端末装置50は、ホームサーバ30からユーザのバイタル情報を受け取ると(S51)、バイタル情報を分析し(S52)、ユーザの体調に合わせたホーム家電40に対する指示情報を作成する(S53)。
【0030】この指示情報には、エアコンの設定温度情報、テレビのON/OFF制御および治療に役に立つ番組プログラム情報、献立情報などが含まれ、バイタル情報に基づいて、病院の端末装置50のデータベースより、当該指示情報を取り出して、ユーザに対する指示情報を作成する。
【0031】ユーザに対する指示情報が作成されるとユーザのホームサーバ30に送信する(S54)。
【0032】ホームサーバ30は、前記指示情報を受け取ると(S36)、該指示情報を学習制御情報としてユーザのバイタル情報と共に記憶する(S37)、そして、該指示情報に基づいて、ホーム家電40を制御する(S38)。
【0033】ユーザがホーム家電40の例えばエアコン41の設定温度の変更やON/OFF制御を行なおうとした場合、ユーザは、ホームサーバ30に制御要求を行なう。ホームサーバ30は、制御要求を受け取ると(S39)、要求された制御要求(例えば、エアコンの設定温度の変更(設定温度を26度から24度に変更など))が、制御情報で許容された範囲である否かを判断する(S40)。この判断は、前回バイタル情報を送信した時間からの経過時間が所定時間内であること、および、変更温度が許容範囲であることをもって、”許容範囲内”であると判断され、エアコン41に温度変更を指示する(S41)。他方、”許容範囲外”であると判断された場合には、ホームサーバ30は、ユーザに対して、バイタル情報の入力を要求する(S42)、ユーザがバイタル情報測定装置20を使用して、バイタル情報をホームサーバ30に送ると、ホームサーバ30は、該受信したバイタル情報を前記制御要求情報(エアコンの温度変更)と共に病院の端末装置50に送信する(S43)。
【0034】病院の端末装置50では、該要求を受け取り(S55)、バイタル情報を分析して(S56)、健康上又は治療上問題なければ、指示情報として変更OKの情報をホームサーバ30に送信し(S57)、問題があれば、指示情報として変更不可(NG)の情報をホームサーバ30に送信する(S57)。
【0035】ホームサーバ30は、前記病院の端末装置50からのOK又はNGの情報を受けると(S44)、それに基づいて、ホーム家電40の制御を許可又は拒否する(S45)。
【0036】このように本発明の健康管理システムによれば、ユーザのバイタル情報を体調に合わせた病院の判断に基づいてホームサーバ30により、エアコン41の温度調節やテレビ42の番組表示制御や冷蔵庫43の献立表示制御等を行なうことができるため、ユーザの健康維持および病気の治療に適した環境を整えることが可能となる。




 

 


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