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発明の名称 光ディスク記録再生装置の記録制御方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−6976(P2003−6976A)
公開日 平成15年1月10日(2003.1.10)
出願番号 特願2001−193961(P2001−193961)
出願日 平成13年6月27日(2001.6.27)
代理人 【識別番号】100111383
【弁理士】
【氏名又は名称】芝野 正雅
【テーマコード(参考)】
5D044
5D090
5D109
【Fターム(参考)】
5D044 BC04 CC04 DE75 EF03 EF06 
5D090 AA01 BB04 CC01 DD03 FF11 FF29 FF30 HH02 HH03
5D109 KA04 KD00
発明者 田中 透
要約 課題
光学式ピックアップより照射されるレーザー光によってディスクに信号を記録するように構成された光ディスク記録再生装置の記録制御方法を提供する。

解決手段
1台のホスト機器1に接続されているとともに同一のデータ信号をディスクに記録し、且つ記録位置がディスクの所定の位置に移動したとき記録線速度を変更するように構成された複数の光ディスク記録再生装置の記録制御方法であり、各光ディスク記録再生装置の使用可能記録線速度を検出し、記録線速度が最も遅い光ディスク記録再生装置の機能に合わせて全ての光ディスク記録再生装置の記録動作を制御する。
特許請求の範囲
【請求項1】 1台のホスト機器に接続されているとともに同一のデータ信号をディスクに記録し、且つ記録位置がディスクの所定の位置に移動したとき記録線速度を変更するように構成された複数の光ディスク記録再生装置の記録制御方法であり、各光ディスク記録再生装置の使用可能記録線速度を検出し、記録線速度が最も遅い光ディスク記録再生装置の機能に合わせて全ての光ディスク記録再生装置の記録動作を制御するようにしたことを特徴とする光ディスク記録再生装置の記録制御方法。
【請求項2】 各光ディスク記録再生装置の記録可能線速度の検出動作を記録線速度を変更するために行われる記録中断時に行うようにしたことを特徴とする請求項1に記載の記録制御方法。
【請求項3】 記録線速度の変更が不可であると検出されたとき、全ての光ディスク記録再生装置の記録線速度を変更することなく記録動作を再開させるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の記録制御方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学式ピックアップより照射されるレーザーによってディスクに信号を記録するとともにレーザーによってディスクに記録されている信号の再生動作を行うように構成された光ディスク記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光学式ピックアップを用いてディスクに記録されている信号の読み出し動作を行うディスクプレーヤーが普及しているが、最近では、再生機能に加えて光学式ピックアップより照射されるレーザーによってディスクに信号を記録することが出来るように構成された光ディスク記録再生装置が商品化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】光ディスク記録再生装置では、ホスト機器であるコンピューター装置からの記録命令に従って信号の記録動作を行うように構成されているが、斯かる記録動作はディスクに記録する信号を一旦バッファ用RAMに記憶させ、該バッファ用RAMに記憶されている信号を読み出すことによってディスクへ信号の記録動作を行うように構成されている。
【0004】ディスクへの信号の記録動作が正常に行われている状態では、コンピューター装置より出力される記録信号のバッファ用RAMへの書き込み動作及び該バッファ用RAMからの信号の読み出し動作、そして読み出された信号のディスクへの記録動作が記録信号の量やディスクへの記録状況に対応して行われる。
【0005】信号の記録動作を行っている状態において、バッファ用RAMに記憶されている記録信号の量が不足するとディスクへの信号の記録動作が行えない状態、所謂バッファアンダーランと呼ばれる状況になる。斯かる問題を解決する方法としてバッフア用RAMに記憶されている記録信号の量が所定値、即ち中断設定値以下になると、ディスクへの記録動作を一旦停止させ、バッファ用RAMに記憶されている記録信号の量が所定値、即ち再開設定値より多くなったとき、ディスクへの記録動作を再開させるようにした技術が開発されている。
【0006】バッファアンダーランの問題を解決する方法として記録中断動作及び記録再開動作を行う方法があるが、記録再開動作は、記録中断前にディスクに記録されている信号を再生し、その再生された信号に基づいて行うように構成されている。
【0007】光ディスク記録再生装置におけるディスクへの記録動作は、線速度一定の状態にて行われるが、ディスクを線速度一定の状態にて回転駆動する場合、ディスクの内周側の方が外周側よりもディスクの回転角速度が高速になる。従って、ディスクの内周側から外周まで同一の高速の線速度一定にて回転駆動することは困難である。斯かる問題を解決する方法として、ディスクの内周側より外周側に記録位置が移動し、その記録位置が所定の位置に達したとき、記録線速度を変更するようにした技術が開発されている。
【0008】前述した記録線速度を所定の位置にて変更する機能を備えた光ディスク記録再生装置は、記録位置が外周側に移動するに従って線速度を高速側に変更するという制御動作が行われるが、ディスクの回転特性が例えばディスクの偏心により悪化すると高速線速度一定による記録動作を行うことが出来ないことになる。即ち、斯かる光ディスク記録再生装置では、記録速度の変更動作を行うとき、ディスクの回転特性等を検出し、特性が悪いと判断した場合には、記録線速度の高速側への変更動作を行わないで、それまでの線速度のままで記録動作を行うという技術が開発されている。
【0009】前述した記録線速度を所定の位置にて変更する機能を備えた光ディスク記録再生装置を1つのホスト機器に複数個接続し、該ホスト機器より出力される命令信号によって各光ディスク記録再生装置の記録動作を制御するとともに該ホスト機器より出力されるデータ信号を各光ディスク記録再生装置によって各装置に装着されているディスクに同時に記録するようにした場合、各光ディスク記録再生装置の記録線速度が相違すると記録動作を正確に行うことが出来ないという問題がある。
【0010】本発明は、斯かる問題を解決することが出来る記録制御方法を提供しようとするものである。
【0011】
【作用】本発明は、1台のホスト機器に接続されているとともに同一のデータ信号をディスクに記録し、且つ記録位置がディスクの所定の位置に移動したとき記録線速度を変更するように構成された複数の光ディスク記録再生装置の記録制御方法であり、各光ディスク記録再生装置の使用可能記録線速度を検出し、記録線速度が最も遅い光ディスク記録再生装置の機能に合わせて全ての光ディスク記録再生装置の記録動作を制御するように構成されている。
【0012】
【実施例】図1は本発明に係る装置の一実施例を示すブロック回路図である。同図において、1はディスクへの信号の記録動作等を制御するホスト機器、2は第1光ディスク記録再生装置であり、前記ホスト機器1によって動作が制御されるとともに記録信号が一旦記憶されるバッファ用RAM3が接続されている。また、斯かる第1光ディスク記録再生装置2は、前記バッファ用RAM3に記憶されている記録信号の量が所定値、即ち記録中断設定値以下になるとディスクへの記録動作を一旦中断させ、該バッファ用RAM3に記憶されている記録信号の量が所定値、即ち記録再開設定値になるとディスクへの記録動作を再開させる機能を備え、また記録位置が所定の位置まで移動すると記録動作を中断させて記録線速度の変更動作を行い、記録線速度の変更動作が行われたとき記録動作を再開させるという速度変更機能を備えている。
【0013】前述した光ディスク記録再生装置における記録線速度の変更動作について説明する。ディスクの内周側において、例えば規定の線速度の16倍の記録線速度にて記録動作を開始すると次第に記録位置が外周側へ移動する。そして、記録位置が20倍の線速度一定にて記録動作を行うことが出来る位置まで移動すると、記録動作を中断させるとともに記録された信号の記録特性やディスクの回転特性を検出することによって20倍の線速度一定による記録動作を行うことが出来るか否かの判定動作を行う。
【0014】斯かる判定動作によって20倍の線速度一定による記録動作を行うことが出来ると判定された場合には、ディスクの回転速度を高速である20倍の線速度一定の状態に変更する制御動作を行うとともに斯かる変更動作が行われると、ディスクに信号を記録する動作が開始される。斯かる制御動作が行われる結果、光ディスク記録再生装置は、20倍の線速度一定の状態にて記録動作を行うことになる。斯かる記録線速度の変更動作は、記録中断動作を行ったとき高速側への速度変更動作を行うことが出来ると判定された場合であり、斯かる判定動作によって速度変更をすることが出来ないと判定された場合には、それまで行われていた線速度、即ち16倍の線速度一定の状態にて記録動作が再開されることになる。
【0015】前述した記録速度の変更動作によって20倍の線速度一定による記録動作が開始され、その記録位置が24倍の線速度一定にて記録動作を行うことが出来る位置まで移動すると、前述した制御動作が同様に行われることになるので、その説明は省略する。
【0016】4は前述した第1光ディスク記録再生装置2と同一の機能を備えているとともにバッファ用RAM5が接続されている第2光ディスク記録再生装置であり、前記第1光ディスク記録再生装置2とともにSCSIケーブル6によって前記ホスト機器1に接続されている。また、前記ホスト機器1より出力される記録命令信号によって第1光ディスク記録再生装置2及び第2光ディスク記録再生装置4の動作が制御され、且つ該ホスト機器1より出力されるデータ信号をディスクに記録するように構成されている。
【0017】各光ディスク記録再生装置2、4は、ホスト機器1より記録動作を行うための命令信号が入力されると、各装置に装着されているディスクがデータ信号の記録動作を行うことが出来るディスクであるか否かの判定動作、記録位置の設定動作及び各ディスクの記録特性に対して最も適したレーザー出力にする調整動作を行うように構成されている。また、斯かる構成において、ホスト機器1より記録動作を開始させるための信号を受信すると、前記各光ディスク記録再生装置2、4は、前記ホスト機器1に対して記録可能状態になったことを示す信号を出力するように構成されている。
【0018】斯かる構成において、ホスト機器1より各光ディスク記録再生装置2、4に対して出力される命令信号は、各光ディスク記録再生装置2、4に付与されている識別コードと組み合わせて出力されるように構成されている。このように、識別コードを付与することによってホスト機器1は、接続されている各光ディスク記録再生装置を区別して個々に切り換え信号等の命令信号を出力することが出来る。同様に前記各光ディスク記録再生装置2、4より出力される記録可能状態になったことを示す信号にも識別信号が付与されるように構成されている。
【0019】また、ホスト機器1より出力される記録命令信号に基づいて、第1光ディスク記録再生装置2及び第2光ディスク記録再生装置4は、該ホスト機器1より送信されるデータ信号の記録動作を開始し、同一の記録位置において記録速度の変更動作を行うが、このとき記録速度の高速側への変更が可能か否かの判定動作を行い、その判定結果をホスト機器1に対して出力するように構成されている。そして、第1光ディスク記録再生装置2及び第2光ディスク記録再生装置4の両方とも高速側への変更が可能であると判定された場合には、高速側への速度変更動作を行った後に記録動作を再開させるように、またいずれか一方の光ディスク記録再生装置が速度変更不可と判定された場合には、両光ディスク記録再生装置共速度変更しないで記録中断前まで行われていた記録速度による記録動作を開始させるように構成されている。
【0020】以上の如く、本発明は構成されており、次に動作について説明する。ホスト機器1に接続されている光ディスク記録再生装置2、4の個々の制御動作は、ホスト機器1より出力される動作切換のための信号に各記録再生装置に付与されている識別信号を付加することにより行われる。光ディスク記録再生装置2、4の個々の制御動作は、動作切換のための信号に識別信号を付加することによって行われるのでその説明については省略する。
【0021】次に、ホスト機器1より出力されるデータ信号を該ホスト機器1に接続されている光ディスク記録再生装置2、4によって同時に記録する場合の動作について説明する。この場合、まずホスト機器1より第1光ディスク記録再生装置2及び第2光ディスク記録再生装置4に対して、識別符号が付加された記録命令信号が出力される。
【0022】斯かる記録命令信号を各光ディスク記録再生装置2、4が受けると各光ディスク記録再生装置2、4が記録動作を開始するための動作、即ち各装置に装着されているディスクがデータ信号の記録動作を行うことが出来るディスクであるか否かの判定動作、記録位置の設定動作及び各ディスクの記録特性に対して最も適したレーザー出力にする調整動作を行う。
【0023】斯かる動作を行い、その動作が終了すると各光ディスク記録再生装置2、4よりホスト機器1に対して記録可能状態になったことを示す信号が出力される。斯かる信号がホスト機器1に入力されると、その信号に含まれる識別コードによってどの光ディスク記録再生装置が記録可能状態になったかを認識することが出来る。斯かる認識動作により光ディスク記録再生装置2、4が記録可能状態になったことが認識されると、ホスト機器1より記録開始信号とともに記録信号であるデータ信号が各光ディスク記録再生装置2、4に対して出力される。
【0024】斯かる信号が各光ディスク記録再生装置2、4に入力されると、各光ディスク記録再生装置2、4に組み込まれている光学式ピックアップが各ディスク毎に設定される信号の記録位置に移動し、データ信号の記録動作が開始されるが、斯かるデータ信号の記録動作は、各光ディスク記録再生装置2、4に組み込まれている制御回路による制御動作によって行われることになる。前記ホスト機器1より出力されるデータ信号は、第1光ディスク記録再生装置2に接続されているバッファ用RAM3に一旦記憶されるとともに記録速度に対応した制御動作によって該バッファ用RAM3から読み出されてディスクに記録されることになる。また、同様に第2光ディスク記録再生装置4に接続されているバッファ用RAM5に一旦記憶されるとともに記録速度に対応した制御動作によってバッファ用RAM5から読み出されてディスクに記録されることになる。
【0025】前述した動作によって第1光ディスク記録再生装置2及び第2光ディスク記録再生装置4の記録動作が開始されるが、記録位置が記録線速度を変更する位置に達すると、第1光ディスク記録再生装置2及び第2光ディスク記録再生装置4とも記録速度を変更するための制御動作が行われる。斯かる記録速度を変更するための制御動作は、まずディスクへの記録動作を中断させる制御動作が各光ディスク記録再生装置2、4にて行われる。
【0026】斯かる動作によってディスクへの記録動作が中断されると中断前にディスクに記録されている信号の再生動作を行い、再生される信号に基づいて記録特性の検出動作やスピンドルモーターのサーボ特性を検出することによりディスクの回転特性の検出動作を行う。斯かる検出動作によって記録速度の高速側への変更が可能か否かの判定動作を行い、その判定結果をホスト機器1に対して出力する。そして、第1光ディスク記録再生装置2及び第2光ディスク記録再生装置4の両方とも高速側への変更が可能であると判定された場合には、高速側への速度変更動作を行った後に記録動作を再開させる制御動作が行われる。
【0027】そして、前述した判定動作によっていずれか一方の光ディスク記録再生装置が速度変更不可と判定された場合には、両光ディスク記録再生装置共速度変更をしないで記録中断前まで行われていた記録速度による記録動作を開始させるための制御動作が行われる。
【0028】前述したように記録速度を変更させる場合の記録再開動作及び記録速度を変更させない場合の記録再開動作は行われるが、何れの記録再開動作も記録中断前にディスクに記録されている信号とバッファ用RAM3、5に記憶されている記録データ信号とが連続して記録されるように行われる。斯かる記録動作の中断再開動作は、バッファアンダーランを防止するために行われる周知の記録中断再開動作と同様に行うことが出来るのでその詳細については省略する。
【0029】前述した制御動作によってデータ信号の記録動作が終了すると、各光ディスク記録再生装置2、4より終了信号がホスト機器1に対して送出され、該ホスト機器1はデータ信号の記録動作が終了したことを認識することが出来る。斯かる認識動作が行われると、ホスト機器1より各光ディスク記録再生装置2、4に対して記録動作を終了させるための命令信号が出力され、各各光ディスク記録再生装置2、4は停止状態に復帰せしめられる。
【0030】尚、本実施例では、記録動作を開始するための動作、即ち各装置に装着されているディスクがデータ信号の記録動作を行うことが出来るディスクであるか否かの判定動作、記録位置の設定動作及び各ディスクの記録特性に対して最も適したレーザー出力にする調整動作が終了したときに、ホスト機器1に対して、記録可能状態になったことを示す信号を出力するようにしたが、光学式ピックアップが記録位置に移動したとき、記録可能状態になったことを示す信号を出力するようにすることも出来る。また、本実施例では、ホスト機器1に接続される光ディスク記録再生装置の数が2つの場合について説明したが、その数は限定されるものではない。
【0031】
【発明の効果】本発明は、1台のホスト機器に接続されているとともに同一のデータ信号をディスクに記録し、且つ記録位置がディスクの所定の位置に移動したとき記録線速度を変更するように構成された複数の光ディスク記録再生装置の記録制御方法であり、各光ディスク記録再生装置の使用可能記録線速度を検出し、記録線速度が最も遅い光ディスク記録再生装置の機能に合わせて全ての光ディスク記録再生装置の記録動作を制御するようにしたので、同一データ信号の記録動作を複数の光ディスク記録再生装置において支障なく正確に行うことが出来る。
【0032】また、本発明は、各光ディスク記録再生装置の記録可能線速度の検出動作を記録線速度を変更するために行われる記録中断時に行うようにしたので、各光ディスク記録再生装置の実際の状況に合わせた制御動作を行うことが出来るという利点を有している。
【0033】そして、本発明は、記録線速度の変更が不可であると検出されたとき、全ての光ディスク記録再生装置の記録線速度を変更することなく記録動作を再開させるようにしたので、確実な記録動作を行うことが出来る。




 

 


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