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発明の名称 光学ヘッド装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−6916(P2003−6916A)
公開日 平成15年1月10日(2003.1.10)
出願番号 特願2001−190619(P2001−190619)
出願日 平成13年6月25日(2001.6.25)
代理人 【識別番号】100111383
【弁理士】
【氏名又は名称】芝野 正雅
【テーマコード(参考)】
5D119
【Fターム(参考)】
5D119 AA02 BA01 JA10 JA57 LB04 LB05 LB06 
発明者 菅原 真琴 / 倉持 操 / 岩戸 省三 / 齋川 秀行 / 本田 正男
要約 課題
薄型化を図りながら、光学ヘッド装置の移動方向における幅を狭めると共に、ディスクに到達される光ビームの光軸の折曲回数を削減することを課題とする。

解決手段
ビームスプリッター3の反射光路上に光源4を配置すると共に、前記ビームスプリッター3の透過光路上に受光素子6を配置し、この透過光路上に折り曲げミラー5を配置し、前記受光素子6を前記光源4と同一方向に重なるように配置する。これにより薄型化と光学ヘッド装置の移動方向における小型化との両立を図ると共に、光源4から出射された光ビームがディスクに到達されるまでの光路に前記折り曲げミラー5が配置されないようにして前記光路における光軸の折曲回数の削減を図っている。
特許請求の範囲
【請求項1】 光源及び受光素子を異なる別光路に分岐して配置するためのビームスプリッターを備える光学ヘッド装置であって、前記ビームスプリッターの反射光路上に前記光源を配置すると共に、前記ビームスプリッターの透過光路上に前記受光素子を配置し、この透過光路上に折り曲げミラーを配置し、前記受光素子を前記光源と同一方向に重なるように配置したことを特徴とする光学ヘッド装置。
【請求項2】 前記光源と前記受光素子とが配置される方向を対物レンズよりディスクの外周側に設定したことを特徴とする請求項1記載の光学ヘッド装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源及び受光素子を異なる別光路に分岐して配置するためのビームスプリッターを備える光学ヘッド装置に関し、特に薄型化及び小型化を図った光学ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクに対して光学的に信号の読み取り、あるいは書き込みを行う光学ヘッド装置においては、通常、ハーフミラー面を有する平行平板のハーフミラーやハーフミラー面を有するプリズムにより構成されるビームスプリッターを用いて光源となる半導体レーザーと受光素子となる光検出器とが異なる光路に分岐して配置されて構成されている。
【0003】ところで、光学ヘッド装置においては、図4に示す如く、半導体レーザー11から出射された光ビームを対物レンズ12に入射する入射光路上で対物レンズ12の手前側に前記光ビームを折曲する折り曲げミラー13を配置する構成とし、薄型化を図ったものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように薄型化を図った光学ヘッド装置は、ビームスプリッター14のハーフミラー面がターンテーブル15に設置されるディスクのディスク面に対して垂直に配置され、この結果、ディスク面に平行な方向に半導体レーザー11と光検出器16とが90度の角度を有して配置され、光学ヘッド装置の移動方向における小型化を阻害していた。
【0005】その為、半導体レーザー11(あるいは光検出器16)が対物レンズ12よりディスクの内周側(あるいは外周側)に配置されることになり、対物レンズ12の位置をディスクの最内周(あるいは最外周)に変位させるのに半導体レーザー11(あるいは光検出器16)を対物レンズ12よりディスクの内周側(あるいは外周側)に変位させなければならず、光学ヘッド装置をスレッド送り可能範囲の境界まで変位させた際にトレース可能な範囲をディスクの内周側(あるいは外周側)に拡大することが困難であった。
【0006】また、対物レンズ12の手前側に折り曲げミラー13を配置する構成にすると、半導体レーザー11から出射された光ビームがディスクに到達されるまでにビームスプリッター14のハーフミラー面及び折り曲げミラー13により光軸が2度折曲され、光学的な性能の点でも不利であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ビームスプリッターの反射光路上に光源を配置すると共に、前記ビームスプリッターの透過光路上に受光素子を配置し、この透過光路上に折り曲げミラーを配置し、前記受光素子を前記光源と同一方向に重なるように配置する。これにより薄型化と光学ヘッド装置の移動方向における小型化との両立を図ると共に、光源から出射された光ビームがディスクに到達されるまでの光路に前記折り曲げミラーが配置されないようにして前記光路における光軸の折曲回数の削減を図っている。
【0008】
【実施例】図1は本発明に係る光学ヘッド装置の一実施例を示す斜視図、図2は図1に示す光学ヘッド装置の平面図、図3は図2の線A−A’における断面図である。
【0009】光学ハウジング1には、対物レンズ駆動機構(図示せず)により駆動可能に対物レンズ2が設置されると共に、ビームスプリッターとなるハーフミラー3が設置されている。そして、光学ハウジング1には、ハーフミラー3の反射光路上に光源となるレーザーダイオード4が設置され、一方、ハーフミラー3の透過光路上に折り曲げミラー5及び受光素子となる光検出器6が設置されている。
【0010】レーザーダイオード4から出射される光ビームは、ハーフミラー3により反射されて光軸が折曲された後に対物レンズ2に入射され、該対物レンズ2により収束されてディスク(図示せず)の信号面に照射される。
【0011】ディスクの信号面により変調されて反射された光ビームは対物レンズ2に戻り、ハーフミラー3を透過した後に折り曲げミラー5により光軸が折曲されて光検出器6に受光される。
【0012】このように構成される光学ヘッド装置は、ディスクを装着するターンテーブル7が取り付けられたメカシャーシ8に、互いに平行に架設されるガイドシャフト9,10によりガイドされてディスクの径方向に移動可能に支持される。
【0013】ところで、折り曲げミラー5はハーフミラー3の透過光路上にこのハーフミラー3とミラー面が平行となるように重ねて配置されており、光検出器6はレーザーダイオード4と同一方向に重なるように配置される。
【0014】すなわち、対物レンズ2の光軸上から見た場合に、図2に示す如く、前記レーザーダイオード4と光検出器6とが同一方向に配置されるので、ディスク面に平行な方向においての小型化が図れ、光学ヘッド装置の移動方向における幅Dを狭めるのに有利である。
【0015】その為、光学ヘッド装置をスレッド送り可能範囲の境界まで変位させた際のトレース可能な範囲をディスクの内周側(あるいは外周側)に拡大させて設定できる。
【0016】特に、実施例の場合、レーザーダイオード4と光検出器6とが配置される方向を対物レンズ2よりディスクの外周側に設定しているので、トレース可能な範囲がディスクの内周側に拡大され、ターンテーブル7を駆動するスピンドルモータMとして大径のものを使用し、スピンドルモータMによりディスクの内周側における光学ヘッド装置の変位可能な範囲が制限されてもディスクの最内周までトレース可能とするのに好適である。
【0017】また、折り曲げミラー5をハーフミラー3の透過光路上に配置する構成としているので、レーザーダイオード4から出射された光ビームがディスクに到達されるまでにハーフミラー3により光軸が折曲されるのみで、対物レンズの直前に折り曲げミラーを配置する構成の従来の薄型化光学ヘッド装置に比べて光軸の折曲回数が1回少なく、光学的な性能の点でも有利である。
【0018】また、折り曲げミラー5をハーフミラー3に重ねて配置するのに互いのミラー面が平行となるように設定しているので、折り曲げミラー5をハーフミラー3に近接して配置することが可能であり、折り曲げミラー5をハーフミラー3の透過光路上に配置する構成としては薄型化に有利である。
【0019】ところで、薄型化においては、対物レンズの直前に折り曲げミラーを配置する構成の従来の薄型化光学ヘッド装置に比べて不利であるが、作業性が良好になる副次的な効果がある。
【0020】すなわち、光学ヘッド装置はメカシャーシ8に取り付けた状態で、光検出器6の位置調整を行うが、図3に示す如く、光検出器6がメカシャーシ8より下方に配置される為、光検出器6の位置調整に用いる治具がメカシャーシ8やガイドシャフト10に阻害されずに配置することが可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上の如く、本発明に依れば、光学ヘッド装置の移動方向における幅を狭めるのに有利であり、光学ヘッド装置をスレッド送り可能範囲の境界まで変位させた際にトレース可能な範囲をディスクの内周側あるいは外周側に拡大することができる。
【0022】また、折り曲げミラーをビームスプリッターの透過光路上に配置する構成としているので、対物レンズの直前に折り曲げミラーを配置する構成の従来の薄型化光学ヘッド装置に比べて光軸の折曲回数が1回少なく、光学的な性能の点で有利である。




 

 


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