米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> 三洋電機株式会社

発明の名称 情報配信方法および装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−6512(P2003−6512A)
公開日 平成15年1月10日(2003.1.10)
出願番号 特願2001−186693(P2001−186693)
出願日 平成13年6月20日(2001.6.20)
代理人 【識別番号】100105924
【弁理士】
【氏名又は名称】森下 賢樹
【テーマコード(参考)】
5B075
【Fターム(参考)】
5B075 KK03 KK07 KK13 KK33 KK37 ND20 ND23 NK54 NS01 PQ02 PR03 PR08 QP05 UU08 UU40 
発明者 山田 晃弘
要約 課題
商品情報をネットワークで配信しても、情報過多でユーザの興味を持続しにくい。

解決手段
履歴取得部24はユーザの商品購入履歴を取得する。位置取得部22はユーザの現在位置を取得する。商品情報取得部34は商品の特売情報を取得する。マイニング部30は、これらの情報を統合し、ユーザが興味をもちそうであって、かつその提供場所がユーザの現在位置に近い商品をリアルタイムでユーザ端末12に配信する。追跡テーブル32は商品の買換タイミングを記述し、マイニング部30はそのタイミングでその商品または関連商品の情報をユーザ端末12へ配信する。
特許請求の範囲
【請求項1】 ユーザによる商品の購入履歴およびユーザの現在位置を取得し、そのユーザが購買意欲を喚起される可能性のある商品であってその提供場所が前記現在位置に近いものを選択してそのユーザへリアルタイムで通知することを特徴とする情報配信方法。
【請求項2】 ユーザによる商品の購入履歴をその購入日時を含む形式にて取得し、前記購入日時からの経過時間をもとに、そのユーザが購買意欲を喚起される可能性のある商品を選択してそのユーザへ通知することを特徴とする情報配信方法。
【請求項3】 前記ユーザによって購入された商品について予めその商品寿命を設定しておき、前記経過時間が前記商品寿命に達したとき、前記通知を行うことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】 前記ユーザによって購入された商品からそのユーザの家族の構成員を推定し、その構成員の成長の段階に沿うよう商品を選択して通知することを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項5】 ユーザによる商品の購入履歴を取得する履歴取得部と、商品の販売に関する情報を取得する商品情報取得部と、ユーザの現在位置を取得する位置取得部と、取得された現在位置および購入履歴をもとに、ユーザが購買意欲を喚起される可能性のある商品であってその提供場所が前記現在位置に近いものを選択するマイニング部と、選択された商品の販売情報を前記ユーザへ通知する情報通知部と、を含むことを特徴とする情報配信装置。
【請求項6】 ユーザによる商品の購入履歴を取得する履歴取得部と、商品の販売に関する情報を取得する商品情報取得部と、ユーザによって購入された商品の購入日時から所定の経過時間を経たものについてそのユーザへ購入を推奨すべき商品を予め記録する追跡テーブルと、前記推奨すべき商品の販売情報を前記ユーザへ通知する情報通知部と、を含むことを特徴とする情報配信装置。
【請求項7】 前記推奨すべき商品は、前記ユーザが購入した商品の買換品を想定することによって定められることを特徴とする請求項6に記載の装置。
【請求項8】 前記推奨すべき商品は、前記ユーザの家族の構成員の成長過程を推定することによって定められることを特徴とする請求項6に記載の装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この販売は情報配信技術、とくにユーザが購入する可能性のある商品に関する情報を配信する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オンラインショッピングといえばテレビ放映された商品広告に対し、一定の期間電話による購入受付を行うのが一般的であった。しかし、ここ数年このことばの概念は大きな変化をとげ、ユーザがパーソナルコンピュータやPDAなどでオンラインショッピングサイトを閲覧し、クレジットカード等の決済方法を利用して商品を購入するスタイルが定着しつつある。インターネットを介した電子商取引は、ネットワーク時代の消費者保護の法的整備と歩調を合わせながら、さらに拡充されていくことに疑いはない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ブロードバンド時代のメリットは、ユーザがより大量の情報をより高速に享受できる点にあるものの、情報の氾濫はむしろユーザの選択を困難にする。現実に、ブロードバンド時代に帯域を埋めるだけボリュームがあり、かつ有意義なデジタルコンテンツはなかなか発見できないという意見もある。商品情報の提供においても、帯域が広がったからといって無定見に情報を流していては、結局ユーザの反発を招くだけである。
【0004】この発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的はユーザに個人情報を入力させるステップを省きつつユーザに相応しい商品情報を提供するための技術の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のある態様は、情報配信方法である。この方法は、ユーザによる商品の購入履歴およびユーザの現在位置を取得し、そのユーザが購買意欲を喚起される可能性のある商品であってその提供場所が前記現在位置に近いものを選択してそのユーザへリアルタイムで通知する。すなわち、購入履歴からどのような商品に興味がある可能性が高いかを推定し、さらにユーザの現在位置によるスクリーニングをかける。これにより、配信すべき商品情報を相当絞り込む趣旨である。
【0006】「商品」はサービスも含むとする。「現在位置」はPHS(Personal Handy-phone System)、GPS(Global Positioning System)等、任意の方法で取得でき、その方法自体は本発明にとって問題ではない。本発明の別の態様も情報方法に関する。この方法は、ユーザによる商品の購入履歴をその購入日時を含む形式にて取得し、前記購入日時からの経過時間をもとに、そのユーザが購買意欲を喚起される可能性のある商品を選択してそのユーザへ通知する。
【0007】ユーザによって購入された商品について予めその商品寿命を設定しておき、前記経過時間がその商品寿命に達したとき通知を行ってもよい。「商品寿命」は実際に商品が使えなくなる時期のほか、流行等で買換が発生すると予想される時期、その他任意の事情のもとで定められる。また、ユーザに通知される商品は、ユーザが購入したものと同一または同種のものだけでなく、まったく異なる商品でもよい。
【0008】ユーザによって購入された商品からそのユーザの家族の構成員を推定し、その構成員の成長の段階に沿うよう商品を選択して通知してもよい。たとえば、「三輪車」が購入されたら小さな子供がいることが推定でき、3年後この子供のために小さな自転車が購入される状況が予見できる。したがって、そうしたタイミングでそうした商品の情報を通知することができる。
【0009】本発明の別の態様は、情報配信装置に関する。この装置は、ユーザによる商品の購入履歴を取得する履歴取得部と、商品の販売に関する情報を取得する商品情報取得部と、ユーザの現在位置を取得する位置取得部と、取得された現在位置および購入履歴をもとに、ユーザが購買意欲を喚起される可能性のある商品であってその提供場所が前記現在位置に近いものを選択するマイニング部と、選択された商品の販売情報を前記ユーザへ通知する情報通知部とを含む。
【0010】本発明のさらに別の態様も情報配信装置に関する。この装置は、履歴取得部と、商品情報取得部と、ユーザによって購入された商品の購入日時から所定の経過時間を経たものについてそのユーザへ購入を推奨すべき商品を予め記録する追跡テーブルと、その推奨すべき商品の販売情報を前記ユーザへ通知する情報通知部とを含む。
【0011】なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、実施の形態に係る情報配信サーバ10を含むネットワークシステムの全体構成を示す。ここでは、情報配信サーバ10、ユーザ端末12、商店端末14がインターネット16を介して接続されている。ユーザ端末12はPC(パーソナルコンピュータ)、PDA、インターネット16へ接続可能な携帯電話、その他任意のハードウエアである。ここではインターネット16が適宜商品の特売情報など(以下単に「商品情報」という)を情報配信サーバ10へ伝える。情報配信サーバ10はユーザによる商品の購入履歴を管理しており、商品情報のうちユーザが興味をもちそうなものを選んで提示する。以下、ユーザとユーザ端末12、および商店と商店端末14は必要がないかぎり区別しない。情報配信サーバ10とその運用者についても同様である。
【0013】図2は、実施の形態に係る情報配信サーバ10の構成を示す。この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリのロードされた購入履歴管理機能および商品情報通知機能のあるプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
【0014】履歴取得部24はユーザによる商品購入の履歴を取得する。履歴はたとえば情報配信サーバ10の運用者と協力関係にある商店から取得してもよいし、情報配信サーバ10自身がオンラインショッピングに対する決済機能を有する場合はユーザの同意のもとで自ら取得してもよいし、その方法または経路は問わない。取得された履歴はユーザごとに履歴テーブル26へ格納される。
【0015】商品情報取得部34はインターネット16から商品情報を取得する。ここでは商店が有する種々の商品のほか、バーゲンなど特別な割引がある商品の情報が取得され、逐次商品情報テーブル36へ格納される。位置取得部22はユーザの現在位置を取得する。ユーザ端末12が位置情報を発信可能な携帯電話、PDA、カーナビゲーション端末等であるとき、位置取得部22はユーザ端末12から位置情報を取得する。
【0016】マイニング部30は、主にふたつの機能を有する。第1の機能は、位置取得部22で取得されたユーザの現在位置と履歴テーブル26に記録されたそのユーザの購入履歴をもとに、そのユーザへ通知すべき商品情報を商品情報テーブル36から選択する。すなわち、履歴テーブル26をもとに消費傾向や嗜好に対するマイニングをかけ、そのユーザの現在位置から近い商店の商品のうちユーザが興味を示しそうなものを選択する。ユーザの位置を加味することにより、配信すべき情報の量を絞り込む趣旨である。
【0017】第2の機能は、ユーザの現在位置とは関係なく、ある商品に対する買換、または関連商品の購入を予測して提示するものである。例えば、ユーザがある家電製品を購入し、この製品の平均的な寿命が7年であれば、その購入日時から7年前後経過したとき新機種の商品情報を配信する。このため、商品購入動向を比較的長期にわたって追跡すべく追跡テーブル32が設けられている。追跡テーブル32には、後述のごとく商品名やその買換予測時期等が記述されている。第1の機能、第2の機能のいずれを実施する場合でも、マイニング部30は選択した商品情報を最終的に情報通知部28へ通知し、これが通信部20を介してその情報を該当するユーザへ通知する。通知は電子メールその他の方法による。
【0018】図3は履歴テーブル26の構成を示す。履歴テーブル26はユーザ欄50、購入商品欄52、購入日欄54、商店欄56を有し、ここではふたりのユーザ「STU」「VWX」について、それぞれ「PC」「ランドセル」などに関する履歴が記述されている。履歴テーブル26よれば、ユーザ「STU」はPC、IT雑誌、無線LANカードなどを購入している。マイニング部30は予めいろいろなジャンルに含まれる多数のキーワードを記載した分類テーブル(図示せず)をもち、そのテーブルに購入した商品名を照合してユーザの嗜好または興味を推定してもよい。ユーザ「STU」の場合、マイニング部30は例えば情報端末や広くコンピュータに興味を有すると推定する。
【0019】図4は商品情報テーブル36の構成を示す。商品情報テーブル36は商店欄60、商品欄62、価格欄64、所在地欄66を有し、ここでは商店「fff」の「○○○ワイン」以下の情報が商店の所在地とともに記述されている。商店「aaa」は「最新PC」を売り出している。なお、商品情報テーブル36には商品の価格のほか、割引率その他の特売情報が記述されていてもよい。
【0020】図5は追跡テーブル32の構成を示す。追跡テーブル32は、ユーザ欄70、商品欄72、購入日欄74、推奨品欄76、推奨日欄78を有する。推奨品欄76はある時期が来たらユーザに推奨すべき商品を示し、その時期が推奨日欄78に記述されている。たとえばユーザ「STU」は1998年10月4日にPCを購入しており、2001年10月4日に、再度PCに関する商品情報が通知されるべく記述がある。PCは購入サイクルが比較的短いため、最初の購入から3年で最新機種の紹介がふさわしいという設定である。一方、ユーザ「VWX」は1997年1月8日にランドセルを購入しており、その翌日である1997年1月9日に「机」、3年後である2000年1月8日には「望遠鏡」、6年後である2003年1月8日には「腕時計」が推奨される。ランドセルの購入は小学校進学を控えた5、6歳児のためになされることが多く、その年を基準としてその子供の成長過程をも考慮し、長期にわたる情報配信を実効化する趣旨である。ここでは「ランドセルをある日時に購入した」という情報だけがあればサービスができるため、ユーザにわざわざ家族構成その他の個人情報を登録させる必要がない。
【0021】以上の構成による処理を概括する。マイニング部30は、ユーザ「STU」がその商品購入履歴からPCに興味をもつと推定している。マイニング部30の第1の機能として、ユーザの現在位置を利用する。ユーザ「STU」の現在位置が図4の商店「aaa」に近いとき、この商店の「最新PC」に関する商品情報がそのユーザのユーザ端末12へ配信される。たとえばユーザが外出中であり、ユーザ端末12が携帯電話のとき、ほんの少しの情報でも大変便利なことがある。とくに、歩いてすぐの距離に自分の好きなものが特売で出ているとき、そうした情報はときとして非常に貴重である。その意味からも、第1の機能では商品情報の配信はユーザの現在位置にしたがってリアルタイムでなされることが望ましい。
【0022】マイニング部30の第2の機能は比較的長期間にわたる追跡機能である。ユーザ「STU」の場合、追跡テーブル32にしたがい、2001年10月4日にPCに関する商品情報が配信される。ユーザ「VWX」の場合、机に関する商品情報がランドセル購入直後の1997年1月9日に配信され、以下望遠鏡、腕時計に関する商品情報がそれぞれ所定のタイミングで配信される。机の例のごとく、必ずしも相当先に期日のある配信である必要はなく、むしろランドセルを買ったユーザは併せて学習机も近いうちに買うであろうと推定するのが合理的である。腕時計の商品情報はランドセルから6年後、すなわちユーザの子供が中学校へ進むタイミングで配信される。子供の成長過程に合わせ、いずれのタイミングのどのような商品を推奨するかは、経験則または本情報配信サーバ10の運用実績とともに確定していく。それにより追跡テーブル32の充実化を随時図ればよい。
【0023】以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
【0024】たとえば、マイニング部30の第1および第2の機能は適宜組み合わせてもよい。すなわち、配信すべきタイミングに達している商品情報であっても、その商品を提供する商店のそばにユーザがこない限り配信しない、という方針も可能である。この場合、配信される商品情報は非常に高い絞り込みがなされている。
【0025】商品のタイプにより、第1または第2の機能のいずれを起動するかを予めテーブルに記述しておき、マイニング部30がそのテーブルを参照して自ら動作を切り替えてもよい。たとえば第1の機能は一般に第2の機能に比べ、単価が安く、サイズが小さく、寿命が短い商品が適するといえる。商店のそばにきたついでに買いたいタイプの商品がふさわしいためである。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、効果的な絞り込みののち、商品情報をユーザに配信することができる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013