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発明の名称 画像ファイル生成装置および画像データ出力装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−69806(P2003−69806A)
公開日 平成15年3月7日(2003.3.7)
出願番号 特願2001−255657(P2001−255657)
出願日 平成13年8月27日(2001.8.27)
代理人 【識別番号】110000028
【氏名又は名称】特許業務法人 明成国際特許事務所
【テーマコード(参考)】
5B057
5C022
5C065
5C066
5C076
5C079
【Fターム(参考)】
5B057 AA20 BA02 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE08 CE11 CE18 CG05 CH01 CH11 
5C022 AA13 AB68 AC13 AC42 AC69
5C065 AA03 BB01 CC02 CC03 CC08 CC09 DD02 GG30 GG44
5C066 AA01 CA05 CA21 EB01 EB11 ED01 GA02 GA05 HA02 KA12 KE16 KM01 KM11
5C076 AA16 AA26 BA03 BA06 CA01 CA10
5C079 HB01 HB03 HB04 HB05 HB06 HB12 LA02 LA10 LA40 MA01 NA06 PA03
発明者 中嶋 利文 / 鍬田 直樹
要約 課題
画像データに日付情報などの付属情報を合成して出力するための画像ファイル生成時に、元の画像データの喪失を防ぎ、かつ元の画像データに応じた色を設定することが可能な技術を提供する。

解決手段
画像データを入力する画像データ入力部と、該画像データに合成して出力される第二の画像データを生成するための合成画像情報を設定する合成画像情報入力部と、前記画像データと前記合成画像情報とを一体的に備える画像ファイルを生成する画像ファイル生成部とを備え、前記合成画像情報は、前記第二の画像データの色を設定する色設定情報を含む画像ファイル生成装置を提供することにより、画像データの喪失なしに所望の色で第二の画像データが生成可能となる。
特許請求の範囲
【請求項1】 画像ファイルを生成する画像ファイル生成装置であって、画像データを入力する画像データ入力部と、該画像データに合成して出力される第二の画像データを生成するための合成画像情報を設定する合成画像情報設定部と、前記画像データと前記合成画像情報とを一体的に備える画像ファイルを生成する画像ファイル生成部とを備え、前記合成画像情報は、前記第二の画像データの色を設定する色設定情報を含む、画像ファイル生成装置。
【請求項2】 請求項1に記載の画像ファイル生成装置であって、前記色設定情報は、前記画像データに対する前記第二の画像データの識別容易性に関する情報を含む画像ファイル生成装置。
【請求項3】 請求項2に記載の画像ファイル生成装置であって、前記合成画像情報は、前記画像データに対して前記第二の画像データを合成する位置情報を含むファイル生成装置。
【請求項4】 請求項3に記載の画像ファイル生成装置であって、前記合成画像情報設定部は、前記位置情報により特定される前記画像データ内の所定の領域内の色に基づいて設定された基準色に対して、前記識別容易性に応じた色差を有する色を前記第二の画像データの色とする画像ファイル生成装置。
【請求項5】 請求項1〜4にいずれか記載の画像ファイル生成装置であって、前記合成画像情報は、前記画像データを入力した日付に関する情報を含み、前記第二の画像データは、該日付を表す画像データである画像ファイル生成装置。
【請求項6】 ディジタルスチルカメラとして構成した請求項1〜5にいずれか記載の画像ファイル生成装置。
【請求項7】 所定の合成画像情報と画像データとを含む画像ファイルを用いて画像データを出力する画像データ出力装置であって、前記合成画像情報は、前記画像データに合成して出力される第二の画像データを生成するための情報であって、該第二の画像データの色を設定する色設定情報を含んでおり、前記画像データ出力装置は、前記画像ファイルを入力する画像ファイル入力部と、前記合成画像情報に基づいて、前記第二の画像データを生成する第二画像データ生成部と、前記入力した画像ファイルに含まれる画像データと前記生成した第二の画像データとを合成して出力する画像データ出力部と、を備える画像データ出力装置。
【請求項8】 請求項7に記載の画像データ出力装置であって、前記合成画像情報は、前記画像データに対して前記第二の画像データを合成する位置情報を含んでおり、前記画像データ出力部は、該位置情報により特定される前記画像データ内の所定の領域に前記第二の画像データを合成する画像データ出力装置。
【請求項9】 請求項8に記載の画像データ出力装置であって、前記色設定情報は、前記画像データに対する前記第二の画像データの識別容易性に関する情報を含んでおり、前記第二画像データ生成部は、前記位置情報により特定される前記画像データ内の所定の領域内の色に基づいて設定された基準色に対して、前記識別容易性に応じた色差を有する色を前記第二の画像データの色とする画像データ出力装置。
【請求項10】 請求項7〜9にいずれか記載の画像データ出力装置であって、前記合成画像情報は所定の日付に関する情報を含んでおり、前記第二画像データ生成部は、該日付を表す画像データを生成する画像データ出力装置。
【請求項11】 請求項10に記載の画像データ出力装置であって、前記所定の日付は、前記画像ファイルに含まれる画像データが生成された日付である画像データ出力装置。
【請求項12】 プリンタとして構成した請求項7〜11にいずれか記載の画像データ出力装置。
【請求項13】 所定の合成画像情報と画像データとを含む画像ファイルを用いて画像データを出力する画像データ出力方法であって、前記合成画像情報は、前記画像データに合成して出力される第二の画像データを生成するための情報であって、該第二の画像データの色を設定する色設定情報を含んでおり、前記画像データ出力方法は、前記画像ファイルを入力する画像ファイル入力工程と、前記合成画像情報に基づいて前記第二の画像データを生成する第二画像データ生成工程と、前記入力した画像ファイルに含まれる画像データと前記生成した第二の画像データとを合成して出力する画像データ出力工程と、を備える画像データ出力方法。
【請求項14】 所定の合成画像情報と画像データとを含む画像ファイルを用いて画像データをコンピュータに出力させるコンピュータプログラムであって、前記合成画像情報は、前記画像データに合成して出力される第二の画像データを生成するための情報であって、該第二の画像データの色を設定する色設定情報を含んでおり、前記コンピュータプログラムは、前記画像ファイルを入力する機能と、前記合成画像情報に基づいて前記第二の画像データを生成する機能と、前記入力した画像ファイルに含まれる画像データと前記生成した第二の画像データとを合成して出力する機能と、をコンピュータに実現させるコンピュータプログラム。
【請求項15】 請求項14に記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データを出力する際に第二の画像データを合成して出力する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の写真フィルムを用いた一眼レフカメラやコンパクトカメラ等は、撮影時に日付情報をフィルムに同時に写し込む機能が一般的に備えられていた。このような機能は、その写真がいつ撮影されたかを即座に認識することができるため、大変利便性の高い機能であった。しかし、日付情報が予め決められた位置や色で画像に写し込まれていたため、被写体の一部が隠れて見え辛くなったり、写真全体の色調と日付の色が同系色の場合に認識しにくくなるといった問題が生じていた。
【0003】近年広く利用されているディジタルスチルカメラにおいても、上述のような従来のカメラと同様の機能を実現する技術が提案されている。ディジタルスチルカメラは、画像を電子データとして扱うため、日付情報をユーザ所望の位置や色で画像に合成するといった処理により、比較的簡易な構成で上記問題を解消することはできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ディジタルスチルカメラを用いた日付情報の合成処理には、次のような新たな課題が生じている。すなわち、日付情報を画像に合成することにより、元の画像データ内の日付情報を合成した部分のデータが喪失してしまうという課題と、ユーザが被写体を撮影する毎に、日付情報が背景に紛れてしまわないように色を設定しなくてはならないという課題である。
【0005】本発明は、これらの課題に鑑みてなされたものであり、画像データに日付情報などの付属情報を合成して出力するための画像ファイル生成時に、元の画像データの喪失を防ぎ、かつ元の画像データに応じた色を設定することが可能な技術を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上記課題の少なくとも一部を解決するため、本発明は以下の構成を採用した。すなわち、本発明の画像ファイル生成装置は、画像ファイルを生成する画像ファイル生成装置であって、画像データを入力する画像データ入力部と、該画像データに合成して出力される第二の画像データを生成するための合成画像情報を設定する合成画像情報設定部と、前記画像データと前記合成画像情報とを一体的に備える画像ファイルを生成する画像ファイル生成部とを備え、前記合成画像情報は、前記第二の画像データの色を設定する色設定情報を含むことを要旨とする。
【0007】このような画像ファイル生成装置によれば、画像データと合成画像情報とが区分けして保持されているため、画像データの喪失を防ぐことができる。
【0008】なお、上記画像ファイル生成装置は、画像ファイルを新規に生成するための装置に限定されることはない。既に合成画像情報と画像データとを備えた画像ファイルを入力し、合成画像情報を再設定する装置として構成してもよいし、合成画像情報を含まない画像ファイルを入力し、新たに合成画像情報を付加する装置として構成してもよい。
【0009】さらに、上記画像ファイル生成装置において、前記色設定情報は、前記画像データに対する前記第二の画像データの識別容易性に関する情報を含むこととしてもよい。
【0010】このような構成によれば、第二の画像データの色を、識別容易性というパラメータにより間接的に指定することができる。識別容易性とは、画像データに第二の画像データを合成した場合の目立ち度合いを意味しており、例えば、画像データに基づいて設定された所定の基準色と第二の画像データの色との色差を規定するパラメータとして定義することができる。かかるパラメータを用いることにより、特定の色を設定することなく、画像データに対し、第二の画像データを目立たせたり、目立たせなくすることが可能となる。
【0011】また、上記画像ファイル生成装置において、前記合成画像情報は、前記画像データに対して前記第二の画像データを合成する位置情報を含むこととしてもよい。
【0012】かかる画像ファイル生成装置によれば、画像データの任意の位置に第二の画像データを合成させることができる。従って、画像データの要部が、第二の画像データによって隠れてしまうことを防ぐことができる。
【0013】さらに、上記画像ファイル生成装置において、前記合成画像情報設定部は、前記位置情報により特定される前記画像データ内の所定の領域内の色に基づいて設定された基準色に対して、前記識別容易性に応じた色差を有する色を前記第二の画像データの色とすることとしてもよい。
【0014】かかる画像ファイル生成装置によれば、位置情報により特定される画像データの所定の領域に含まれる色を参照し、指定された識別容易性でより的確に第二の画像データの色を設定することができる。なお、所定の領域は、必ずしも一定の面積を有する必要はなく特定の点であってもよい。また、位置情報に関わりなく画像データ全体としてもよい。
【0015】さらに、上記画像ファイル生成装置において、前記合成画像情報は、前記画像データを入力した日付に関する情報を含み、前記第二の画像データは、該日付を表す画像データとすることができる。前記第二の画像データは日付を表す画像データに限られることはなく、例えば画像データの名称あるいは画像データの生成者名などを表す画像データであってもよい。
【0016】なお、上述の種々の画像ファイル生成装置は、ディジタルスチルカメラとして構成することができる他、ディジタルビデオカメラやスキャナ等といった、画像ファイルを生成可能な装置に適用可能であることは無論である。また、ディジタルスチルカメラとして構成する場合、MPEG等の動画データにも適応可能である。動画ファイルに合成画像情報を付加することにより、動画の全部または一部のフレームに対してテロップ等の第二の画像データを合成することができる。
【0017】また、本発明は、上述の画像ファイルに基づいて画像データを出力することができる画像データ出力装置として構成することもできる。すなわち、本発明の画像データ出力装置は、所定の合成画像情報と画像データとを含む画像ファイルを用いて画像データを出力する画像データ出力装置であって、前記合成画像情報は、前記画像データに合成して出力される第二の画像データを生成するための情報であって、該第二の画像データの色を設定する色設定情報を含んでおり、前記画像データ出力装置は、前記画像ファイルを入力する画像ファイル入力部と、前記合成画像情報に基づいて、前記第二の画像データを生成する第二画像データ生成部と、前記入力した画像ファイルに含まれる画像データと前記生成した第二の画像データとを合成して出力する画像データ出力部と、を備えることを要旨とする。
【0018】かかる画像データ出力装置によれば、入力した画像ファイルに含まれる合成画像情報により第二の画像データを画像ファイル生成時に予め設定した色で生成することができる。ここで画像データの出力とは、印刷、表示など画像データを可視的に出力する態様と、合成された画像データ自体をディジタルデータとして出力する態様とを含む。
【0019】上記画像データ出力装置において、前記合成画像情報は、前記画像データに対して前記第二の画像データを合成する位置情報を含み、前記画像データ出力部は、該位置情報により特定される前記画像データ内の所定の領域に前記第二の画像データを合成可能としてもよい。
【0020】かかる画像データ出力装置によれば、画像ファイル生成時にユーザが所望した位置に第二の画像データを合成することができる。
【0021】さらに、上記画像データ出力装置において、前記色設定情報は、前記画像データに対する前記第二の画像データの識別容易性に関する情報を含み、前記第二画像データ生成部は、前記位置情報により特定される前記画像データ内の所定の領域内の色に基づいて設定された基準色に対して、前記識別容易性に応じた色差を有する色を前記第二の画像データの色とすることとしてもよい。
【0022】かかる画像データ出力装置によれば、ユーザが画像ファイル生成時に指定した識別容易性に関する情報に基づき、第二の画像データの色の設定を行う。該第二の画像データの色は、合成される画像データの色を参照して設定するため、より的確に識別容易性に関する情報を反映することができる。
【0023】さらに、上記画像データ出力装置において、前記合成画像情報は所定の日付に関する情報を含み、前記第二画像データ生成部は、該日付を表す画像データを生成することとしてもよい。
【0024】かかる画像データ出力装置によれば、画像データに日付を表す画像データを合成することができる。この日付は、入力した画像ファイルに含まれる画像データが生成された日付であると、即座にその画像データがいつ生成されたかが認識できるため、特に有用性が高い。
【0025】上述の種々の画像データ出力装置は、プリンタとして構成することにより、日付が表示された画像データを印刷することができるため効果的である。また、テレビやCRT、液晶ディスプレイといった各種表示装置に適用することも可能である。
【0026】以上、各種画像データ出力装置について説明したが、本発明は、画像データを出力する方法や、上述の様々の機能を実現するコンピュータプログラムとして構成することも可能である。このようなコンピュータプログラムは、フレキシブルディスク(FD)やCD−ROM、光磁気ディスク、ICカード、ROMカートリッジ、外部記憶装置等、コンピュータが読み取り可能な種々の媒体に記録してもよい。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について、画像ファイル生成装置としてディジタルスチルカメラ、画像データ出力装置としてプリンタを例にとり、次の順序で説明する。
A.画像出力システム:(A1)システム概要:(A2)その他の態様:B.ディジタルスチルカメラ概略構成:C.画像ファイル構造:D.プリンタ概略構成:E.画像ファイル生成処理:F.印刷処理:G.日付画像データ生成・合成処理:【0028】A.画像出力システム:(A1)システム概要:図1は、本実施例にかかる画像出力システムの一例を示す説明図である。ディジタルスチルカメラ10は、人物や風景などを撮像し画像データ(以下、元画像データという)を生成する。ディジタルスチルカメラ10は、元画像データを生成した日付等の情報(以下、日付データという)を入力する。ディジタルスチルカメラ10は、元画像データと、日付データとを一体的に備える画像ファイル11を生成する。
【0029】ディジタルスチルカメラ10のユーザは、撮影した画像を印刷するにあたり、ディジタルスチルカメラ10内に格納されたメモリカード12を取り出し、プリンタ13の所定のメモリカードスロットに装着する。プリンタ13は、装着されたメモリカード12から画像ファイル11を読み込む。プリンタ13は、画像ファイル11に記録された日付データを用いて日付画像データを生成する。その後、プリンタ13は、生成した日付画像データと元画像データとを合成した画像データ(以下、最終画像データという)を出力する。
【0030】プリンタ13に、メモリカード12から画像ファイル11を直接入力する機能がない場合は、パーソナルコンピュータ14を介し印刷することができる。この場合、パーソナルコンピュータ14は、外付けのメモリカードリーダ等の装置を介し、メモリカード12から画像ファイル11を入力する。パーソナルコンピュータ14は、入力した画像ファイル11に記録された日付データに応じて最適な日付画像データを生成し、元画像データに合成して最終画像データを得る。パーソナルコンピュータ14は、最終画像データをプリンタ13に転送し、プリンタ13は、該最終画像データに基づき印刷を行う。
【0031】パーソナルコンピュータ14は、上記の機能のほか、ディジタルスチルカメラ10で一旦設定した日付データを再設定したり、日付データを含まない画像ファイルが入力された場合に、新たに日付データを付加するといった機能を備えることもできる。
【0032】(A2)その他の態様:図2は、本実施例にかかる画像出力システムのその他の例を示す説明図である。画像処理システムは、図1で説明したディジタルスチルカメラ10やプリンタ13、パーソナルコンピュータ14のほかに、ディスプレイ20やサーバ21を含むことができる。
【0033】ディスプレイ20は、画像ファイル11を入力し、最終画像データを生成する機能を備えている。生成した最終画像データは自身で表示を行うことができる。従って、パーソナルコンピュータ14やプリンタ13によらない出力が可能となる。
【0034】サーバ21は、ネットワークNEを介して画像ファイル11を入力し、最終画像データを生成する機能を備えている。生成した最終画像データは、ネットワークNEを介して出力することができる。そのため、サーバ21は、プリンタ13やディスプレイ20に日付画像データを生成する機能が内蔵されていない場合に、これらの装置に代わって日付画像データの生成処理を行うことができる。
【0035】画像ファイル11の受け渡しは、メモリカード12を介した受け渡しに限られることはない。ケーブルCVや、有線または無線によるネットワークNEを介し、各装置間で直接受け渡しを行ってもよい。
【0036】B.ディジタルスチルカメラ概略構成:図3は、ディジタルスチルカメラ10の概略構成を示す説明図である。ディジタルスチルカメラ10は、ディジタルスチルカメラ10の全ての機能の制御を行う制御部30と、光の情報を画像データに変換するCCD部31と、シャッター操作や各種パラメータの入力を行う操作部32とを備えており、その他に、撮影した画像や入力した各種パラメータの表示を行う液晶ディスプレイ33や、生成した画像ファイルを記録するメモリカードを装着するためのメモリカードスロット34等も備えている。操作部32は、画像データに添付される日付データの設定等にも使用される。
【0037】制御部30は、CPU35やROM36、RAM37等から構成されており、CPU35は、ROM36内に記録されたプログラム(ファームウェア)に従い、各種処理を行う。RAM37は、CPU35が各種処理を行うためのワークエリアとして用いられる。制御部30には、CCD部31から画像データを入力した日付を取得するためのリアルタイムクロック回路38が接続されている。
【0038】また、ディジタルスチルカメラ10は、メモリカードに代わり、画像ファイルの出力を行うことが可能なUSBポートや、ネットワークを介して出力を行うためのLANポート等を備えてもよい。
【0039】C.画像ファイル構造:図4は、ディジタルスチルカメラ10によって生成される画像ファイルの構造を示す説明図である。画像ファイル11は、ディジタルスチルカメラ用画像ファイルの規格であるExifに従ったファイル構造により構成されている。Exifの仕様は、電子情報技術産業協会(JEITA)によって定められている。
【0040】画像ファイル11は、元画像データを格納する画像データ格納領域40と、格納されている元画像データに関する各種付属情報を格納する付属情報格納領域41とを備えている。画像データ格納領域40には、元画像データがJPEG形式で格納される。付属情報格納領域41には、付属情報がTIFF形式で格納される。付属情報格納領域41は、その内部に記録されている各種データのアドレスを、タグと呼ばれる識別子を用いて管理している。
【0041】図5は、付属情報格納領域41内の構造を示す説明図である。図示するように、付属情報格納領域41には、日付データとして、元画像データを生成した日付や、画像サイズ、日付画像データを合成する位置、元画像データに対する日付画像データの目立ち度合い、日付画像データを生成するためのフォント、フォントサイズ、日付生成形式といった各種パラメータが記録される。
【0042】本実施例では、付属情報格納領域41に、上記日付データのほか、ディジタルスチルカメラ10が元画像データを生成する際に用いた色空間やガンマ値といった画質補正データも記録している。この画質補正データは、プリンタ13等による画像データ出力時に、ディジタルスチルカメラ10とプリンタ13との色再現性の相違を解消するための画像処理に利用される。
【0043】なお、本実施例では、Exif規格に従ったファイル構造を用いているが、これに限られることはない。画像データは、JPEG形式ではなく、BMP形式やTIFF形式等とすることもできる。
【0044】D.プリンタ概略構成:図6は、上述した画像ファイルを用いて画像データを出力するプリンタの概略構成を示す説明図である。プリンタ13は、プリンタ13の全ての機能を制御するプリンタ制御部60と、画像ファイル11を記録したメモリカード12を装着するためのメモリカードスロット61と、画像データを印刷するための印刷部62等を備え、また、ユーザが印刷指示を行うための操作部63も具備している。
【0045】プリンタ制御部60は、CPU64、ROM65、RAM66を備えており、CPU64は、ROM65に記録されたプログラム(ファームウェア)に従い各種処理を行う。RAM66は、CPU64が各種処理を行うためのワークエリアとして用いられる。ROM65には、日付画像データを生成するためのフォントデータや、プリンタ13特有のガンマ値等も格納されている。
【0046】また、プリンタ13は、メモリカードに代わり、画像ファイルを入力するためのUSBポートや、LANポートを備えてもよい。
【0047】E.画像ファイル生成処理:図7は、ディジタルスチルカメラ10による画像ファイルの生成処理の流れを示すフローチャートである。ディジタルスチルカメラ10のCPU35は、操作部32によるユーザのシャッター操作により、CCD部31を介し元画像データを入力する(ステップS100)。ディジタルスチルカメラ10はその個体に応じて、sRGB色空間や拡張sRGB色空間、NTSC色空間等のRGB色空間を用いてCCD部から画像データを入力する。
【0048】色空間は、カメラの機種によって、sRGBまたはNTSCと呼ばれる色空間が使い分けられている。いずれの空間もRGBの座標系で色を定義する点では共通しているが、NTSCの方がsRGBよりも色再現範囲が広い座標系である。sRGBの色空間については、通常、8ビット(0〜255)の範囲で定義されるが、この範囲を負値または256以上の値に拡張した色空間(ここでは「拡張sRGB空間」と称する)が用いられる場合もある。
【0049】CPU35は、ステップS100において、元画像データの入力と同時に、リアルタイムクロック回路38より元画像データを入力した日付を取得し、日付パラメータとして一時的にRAM37に記憶する。
【0050】CPU35は、入力した元画像データを、周知のマトリックス変換により、RGB色空間からYCbCr色空間に変換する。これは、圧縮率の高いJPEG形式のデータとして画像ファイルを生成するためである。色空間変換した元画像データは、一時的にRAMに記憶する(ステップS101)。
【0051】さらに、CPU35は、図5で示した日付データに含まれる各種パラメータをユーザから操作部32を介し入力し、一時的にRAMに記憶する(ステップS102)。
【0052】CPU35は、ステップS100によって一時的にRAM37に記憶した元画像データと日付パラメータ、およびステップS102で入力した各種パラメータを一体的に備える画像ファイルを上述のファイル構造に従い生成する(ステップS103)。この時、元画像データ生成時に用いた色空間およびディジタルスチルカメラ10固有のガンマ値も合わせて画像ファイルに記録する。
【0053】最後に、CPUは、生成した画像ファイルをメモリカードスロット34に装着したメモリカードに記録して(ステップS104)処理を終了する。
【0054】本画像ファイル生成処理により生成された画像ファイルは、元画像データと、日付画像データを生成するための日付データとを別々の領域に備える構成となる。従って、元画像データの一部を喪失することなく、プリンタ等の画像データ出力装置に画像ファイルを提供することができる。
【0055】F.印刷処理:図8は、上述の画像ファイルを用いた画像データの出力処理の流れを示す説明図である。画像を出力するに当たり、まず、ユーザは、メモリカード12をプリンタ13のメモリカードスロット61に装着する。プリンタ13のCPU64は、装着されたメモリカード12から画像ファイルを入力する(ステップS200)。
【0056】本実施例の画像ファイルは、既述のように、元画像データをJPEG形式で保持している。JPEG形式のデータは、YCbCr色空間で定義されているため、CPU64は、これを撮影時のRGB色空間すなわち、sRGB、拡張sRGB、NTSC等の色空間に変換する(ステップS201)。この変換は、ディジタルスチルカメラ10でRGB空間からYCbCr空間への変換に使用されたマトリックスの逆マトリックスを用いて行われる。拡張sRGB色空間に変換された場合には、この時点では、負値および256以上の値が含まれることになる。
【0057】次に、CPU64は、元画像データにガンマ補正を施す(ステップS202)。このガンマ補正に用いられるガンマ値は、ディジタルスチルカメラ10の特性を表す情報として、画像ファイル生成時に、画質補正パラメータとして画像ファイルに記録されている。
【0058】ガンマ補正が完了すると、元画像データの色空間をsRGBよりも広い色再現範囲で定義されたwRGB色空間に変換する処理を行う。NTSC色空間や拡張sRGB色空間で生成された元画像データを、色再現範囲が狭いsRGB色空間で処理すると、被写体の色を忠実に再現できない場合があるからである。かかる観点から、sRGB空間で生成された元画像データについては、以下で説明する処理をスキップするものとしてもよい。本実施例では、画質補正パラメータに含まれる色空間パラメータは、sRGB空間と拡張sRGB空間とを区別していないため、sRGB空間で撮影された画像データについてもwRGB空間への変換処理を行うものとした。かかる場合でも、拡張sRGB空間では、元画像データに負値または256以上の値が含まれるため、これらの階調値の有無によって拡張sRGB空間とsRGB空間とを識別することは可能である。
【0059】wRGBへの色空間の変換処理は、マトリックス演算によって行われる。本実施例におけるプリンタ13は、sRGB色空間や拡張sRGB色空間、NTSC色空間で定義された画像データを扱うことが可能である。それぞれの色空間からwRGB色空間に直接変換するマトリックスを定義することも可能ではあるが、本実施例では、標準的なXYZ色空間を介して変換を行うものとした。
【0060】即ち、CPU64は、まず、RGB色空間からXYZ色空間への変換を行う(ステップS203)。この変換処理は、画像データを定義する色空間によって相違する。つまり、sRGB色空間または拡張sRGB色空間用の変換マトリックスTM1と、NTSC色空間用の変換マトリックスTM2の2種類を予め用意し、これらを使い分けることで撮影時の色空間に応じた変換処理を実現する。この変換により、個別の色空間で撮影された元画像データが、標準的なXYZ色空間に統一されることになる。
【0061】次に、CPU64は、XYZ色空間からwRGB色空間への変換処理を行う(ステップS204)。この処理もマトリックス演算である。ここでは撮影時の色空間に関わらず、単一のマトリックスを用いて変換することができる。演算に使用されるマトリックスは、wRGB色空間の定義に応じて任意に設定可能である。
【0062】先に説明した通り、sRGB色空間により生成された元画像データは、それよりも広い色空間に変換する必要性がないため、ステップS203,S204の処理をスキップしても構わない。また、sRGB色空間よりも広い色空間であるNTSC色空間によって生成された元画像データにおいても、同様に、ステップS203、S204の処理をスキップしても構わない。このように、ステップS203、S204の処理は、元画像データ生成時に利用された色空間と、最終的に用いる色空間の相対的な関係によって適宜省略することができる。
【0063】色空間の変換処理が完了すると、CPU64は、逆ガンマ補正を行う(ステップS205)。ここで用いられるガンマ値は、その画像データを印刷しようとするプリンタ特有のガンマ値であり、本実施例ではプリンタ13内のROM65にその値が保持されている。
【0064】続いてCPU64は、画像ファイル11に含まれる日付データを用いて、日付画像データを生成し、元画像データに合成する(ステップS206)。本処理については後述する。
【0065】CPU64は、上記ステップS206によって得られた最終画像データを出力するに当たり、RGBの画像データをCMYKに変換する処理を行う(ステップS207)。この変換は、両者の色を対応づける変換用ルックアップテーブル(LUT)を参照することで行われる。本実施例の場合、wRGB色空間からCMYKへの変換用のテーブルLUTwが通常使用されることになる。但し、sRGB空間で定義された画像データも取扱可能とするため、プリンタには、sRGB色空間の変換用テーブルLUTsも備え、画像データが定義されている色空間に応じてこれらのテーブルを使い分けるものとしてもよい。LUTsは、例えば、sRGB空間で撮影された画像データについてステップS203、S204の色空間変換処理をスキップした場合、入力した画像ファイル11に対し、画質を調整するための処理を一切施すことなく出力する場合などに適用することができる。
【0066】こうしてCMYKの階調値に変換された最終画像データに対し、CPU64は、ハーフトーン処理を行う(ステップS208)。ハーフトーン処理は、画像データの階調値を、プリンタで形成されるドットの密度によって表現するための処理であり、例えば、誤差拡散法、組織的ディザ法などの周知の方法によって行うことができる。
【0067】これらの処理に加えて、CPU64は、最終画像データの解像度をプリンタ13の解像度に適合させる解像度変換処理、プリンタ13でインタレース記録を行うようデータ配列および副走査の送り量などを設定するインタレースデータ生成処理などを行うものとしてもよい。
【0068】以上のステップS207、S208で説明した変換処理により、最終画像データは、プリンタ13で直ちに出力可能な印刷データの形式に変換され、プリンタ13は、このデータに基づき印刷部62を介し印刷を実行する(ステップS209)。
【0069】G.日付画像データ生成・合成処理:一般的に色の目立ち度合いとは、低明度の色に対して高明度の色、色相においては反対色関係にある色、低彩度の色に対して高彩度の色というような組み合わせによって、目立つ色を設定することができる。また、これらの差を調整することによって、目立ち度合いを適宜調整することが可能となる。
【0070】本実施例において、ユーザは、画像ファイル生成時に、この目立ち度合いuを0から10の11段階で設定する。uが0の場合、明度、彩度、色相の変更量は0であることを意味し、uが10の場合、それらの変更量が最大となることを意味する。その間の変更量は、uに応じて線形的に変化するものとする。
【0071】図9は、上述した印刷処理のステップS206における日付画像データの生成・合成処理の流れを示すフローチャートである。本処理の流れについて、図10を交え説明する。
【0072】プリンタ13のCPU64は、図10(a)に図示するように、元画像データに対して日付画像データを合成しようとする領域Aを算出する(ステップS300)。領域Aは、入力した画像ファイルに含まれる日付合成位置パラメータ(x,y)、フォントパラメータおよびフォントサイズパラメータによって算出可能である。次に、領域A内に含まれる画素のRGB各色について平均値を求める(ステップS301)。
【0073】続いてCPU64は、元画像データがカラー画像であるかグレースケール画像であるかを判別する(ステップS302)。元画像データがグレースケールであれば、RGB各々の成分がすべて同じ値の画素により領域Aのすべての画素が構成されているため、これを調べることによってよって、カラー画像か、グレースケール画像かを判別可能である。
【0074】元画像データがグレースケール画像であった場合、明度、彩度、色相のうち、明度のみの調整により目立ち度合いは調整可能である。CPU64は、画像ファイルに記録された目立ち度合いパラメータuを用い、以下の演算により日付画像データのRGB値を設定する。なお、以下の種々の演算で用いる各値の範囲は、R、G、B、S、Iは0〜1の実数、Hは0〜2πの実数とした。
【0075】領域A内のRGBの平均値はすべて同じ値となるため、その明度をIとすると、I=R=G=Bとなる。
【0076】明度の変更量ΔIは、目立ち度合いu(u=0,1,…,10)によって次のように決まる(ステップS303)。
・Iが0.5以上の場合ΔI=u(0−I)/10・Iが0.5未満の場合ΔI=u(1−I)/10【0077】上記演算は、次のことを意味している。Iが0.5以上の場合とは、即ち領域A内の平均値が比較的明るい場合であるから、目立ち度合いuに応じて、日付画像データが暗くなるよう設定される。Iが0.5未満の場合とは、逆に比較的暗い場合であるから、日付画像データは明るくなるよう設定される。
【0078】最終的に、日付画像データの明度IMは以下の計算により求めることができる(ステップS304)。
IM=I+ΔI【0079】以上の演算により、日付画像データのRGB値は、それぞれ、R=IM、G=IM、B=IMとなる(ステップS305)。
【0080】元画像データがカラー画像の場合、まず、領域A内のRGBの平均値を6角錐カラーモデル(図11参照)に基づくHSI変換によって色相H、彩度S、明度Iの各要素に変換を行う(ステップS306)。周知の通り、調整によって彩度が小さくなると、色相を変更する効果が小さくなるので、彩度と明度に任意の下限値を設定する。本実施例では、下限値を0.25とした。
【0081】明度の変更量ΔIおよび彩度の変更量ΔSは、目立ち度合いu(u=0,1,…,10)によって次のように決まる(ステップS307)。
・Iが0.5以上の場合ΔI=u(0.25−I)/10ΔS=u(0.25−S)/10・Iが0.5未満の場合ΔI=u(1−I)/10ΔS=u(1−S)/10色相の変更量ΔHは、次のように決まる(ステップS307)。
ΔH=uπ/10【0082】なお、上記ΔHの演算は、ΔH=−uπ/10としても構わない。なお、既述した理由により、上記演算においても、Iが0.5以上と未満との場合で場合分けを行っている。本実施例では、Iによって場合分けを行ったが、Sによって場合分けを行ってもよいし、Hによって行ってもよい。
【0083】以上の演算により、日付画像データの明度IM、彩度SM、色相HMは、IM=I+ΔISM=S+ΔSHM=H+ΔHとなる(ステップS308)。
【0084】CPU64は、これらのHM、SM、IM値からHSI逆変換(ステップS309)によって、日付画像データのRGB値を得る(ステップS305)。
【0085】以上の処理によって日付画像データの色が設定される。CPU64は、この色を用いて、日付データによって指定されたフォント、フォントサイズ、年月日の並びを指定するパラメータを参照し、図10(b)に示すような日付画像データを生成する(ステップS310)。最後に、日付画像データを元画像データと周知の重ね合わせ処理により合成し(ステップS311)、図10(c)に示す最終画像データを得る。最後に上述の印刷処理のステップS207に処理を戻す。
【0086】上記においては、日付画像データをプリンタ13にて生成、合成する場合について説明した。しかし、既述のとおり、ディスプレイ20やサーバ21においても同様の処理を行うことができる。この場合、上記ステップS200〜S206をこれらの装置で行う。ディスプレイ20は、ステップS206によって得られた画像データを直接画面に表示し、サーバ21は、ステップS200をネットワーク経由で行い、ステップS206によって得られた画像データをネットワークを介して他の装置に転送する。
【0087】また、本処理は、プリンタ13やディスプレイ20、サーバ21のほか、パーソナルコンピュータのプログラムとしても実現可能である。この場合、プリンタドライバとして構成することができる。プログラムは、各種記憶媒体に記録可能であり、記憶媒体として、フレキシブルディスク(FD)やCD−ROM、光磁気ディスク、ICカード、ROMカートリッジ、外部記憶装置等を用いることができる。プログラムとして構成する場合、本処理のステップS200からステップS207までの処理を行い。ステップS207で得られた最終画像データを、プリンタ等の出力装置に転送することで出力を行うことができる。出力装置はプリンタに限られることはなく、パーソナルコンピュータに接続されたCRT等にも出力可能である。
【0088】また、既述のように、パーソナルコンピュータを用いることにより、画像ファイルに含まれる日付データの再設定や、日付データを含まない画像ファイルに対し、新たに日付データを付加すること等が可能となる。
【0089】パーソナルコンピュータを用いれば、マウス等を用いることにより日付画像データを合成する位置を簡易な操作で設定することができる。この際、上記演算によりリアルタイムに色を変化させる構成とすれば、即座に日付画像データの色を確認することができ、より利便性の高い構成とすることができる。本実施例における画像ファイルは、元画像データと日付データとを区分けして保持しているため。日付画像データの合成位置を、初期の位置から変更したとしても画像の一部が欠けるという現象が生じることはない。
【0090】上述した日付画像データの色設定処理においては、色相の変更量をユーザ所望の目立ち度合いに応じて変化させる構成としたが、画像ファイルに含まれる日付パラメータから、画像を撮影した季節を判別して、季節が春の場合はピンク色系、夏の場合は青色系、秋の場合は茶色系、冬の場合は赤色系といった色相を指定する構成としてもよい。
【0091】上記実施例において、目立ち度合いに代えて、日付画像データの色を直接指定する情報を画像ファイル中に含めるものとしてもよい。この場合、色の指定は、ユーザがディジタルスチルカメラ10で行うものとしてもよいし、ディジタルスチルカメラ10が演算して設定するものとしてもよい。後者の態様としては、ユーザが設定して目立ち度合いに基づいて、ディジタルスチルカメラ10が図9〜11で示した処理を行う場合があげられる。
【0092】以上、本発明の種々の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採ることができる。上述した各種処理をソフトウェアで実現することができる他、ハードウェア的に実現するものとしてもよい。




 

 


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