米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> セイコーエプソン株式会社

発明の名称 携帯電話機および表示画面接触防止具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−69680(P2003−69680A)
公開日 平成15年3月7日(2003.3.7)
出願番号 特願2001−260120(P2001−260120)
出願日 平成13年8月29日(2001.8.29)
代理人 【識別番号】100095728
【弁理士】
【氏名又は名称】上柳 雅誉 (外2名)
【テーマコード(参考)】
5K023
【Fターム(参考)】
5K023 AA07 BB25 DD08 HH06 LL06 MM00 
発明者 向井 友弘
要約 課題
通話時に携帯電話機の表示画面が汚れる問題を解決すること。

解決手段
携帯電話機1は、液晶表示画面11の配設される折り畳み面に、所定の高さ突出する突出部12が備えられ、ユーザが通話する際に、突出部12がユーザの肌と液晶表示画面11との間に所定の間隔を確保する。したがって、通話時に、液晶表示画面11がユーザの肌に触れて汚れることにより、液晶表示画面11をティッシュ等で常時クリーニングする必要がなくなり、携帯電話機1の利便性が向上する。
特許請求の範囲
【請求項1】 表示画面を備え、通話時に該表示画面の配設面が通話者側に向けられて使用される携帯電話機であって、前記表示画面の配設面から所定長突出する突出部を該表示画面近傍に備え、該突出部は、通話時に通話者と前記表示画面との間に所定間隔を確保することを特徴とする携帯電話機。
【請求項2】 前記突出部は受話口を備え、通話時に該受話口が通話者の耳に当てられることにより、前記突出部が通話者と前記表示画面との間に所定間隔を確保することを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
【請求項3】 本体と蓋体とがヒンジによって結合された折り畳み式の携帯電話機であり、前記表示画面の配設面は、前記蓋体において折り畳み時に内側となる面として構成され、前記本体において折り畳み時に前記表示画面の配設面に合わせられる面は、前記突出部と整合する形状を有することを特徴とする請求項1または2記載の携帯電話機。
【請求項4】 前記突出部は、携帯電話機本体に格納可能に構成され、前記携帯電話機の使用時には突出し、不使用時には携帯電話機本体に格納されることを特徴とする請求項1または2記載の携帯電話機。
【請求項5】 表示画面を備え、通話時に該表示画面の配設面が通話者側に向けられて使用される携帯電話機のための表示画面接触防止具であって、前記表示画面近傍に取り付けられることにより、前記表示画面の配設面から所定長突出する突出部を備え、通話時に通話者と前記表示画面との間に所定間隔を確保することを特徴とする表示画面接触防止具。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示画面を備えた携帯電話機および表示画面接触防止具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機の高機能化に伴って、携帯電話機に備えられる表示画面は、より大型化する傾向にある。それによって、携帯電話機のユーザは、メールや画像等、表示される情報を見やすくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯電話機は、通話時にユーザの顔と接する面に表示画面を備えるものが一般的である。このような携帯電話機では、表示画面にユーザの肌が接触するため、表示画面が汚れ、ティッシュ等で常時クリーニングしなければならないという問題が生じていた。
【0004】本発明の課題は、通話時に携帯電話機の表示画面が汚れる問題を解決することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するため、請求項1記載の発明は、表示画面(例えば、図1の液晶表示画面11)を備え、通話時に該表示画面の配設面(例えば、蓋体10の折り畳み面)が通話者側に向けられて使用される携帯電話機であって、前記表示画面の配設面から所定長突出する突出部(例えば、図1の突出部12)を該表示画面近傍に備え、該突出部は、通話時に通話者と前記表示画面との間に所定間隔を確保することを特徴としている。
【0006】ここで、表示画面近傍とは、例えば、受話部、表示画面、操作部、送話部の順に配設されている携帯電話機の場合、受話部から操作部付近を指し、受話部に突出部を備える場合、通話者が通話姿勢をとる際に、突出部が表示画面より先に通話者に接することとなり、それによって表示画面と通話者との間に所定間隔が確保される。したがって、表示画面が通話者の肌に接触することにより、汚れる事態を避けることができる。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の携帯電話機であって、前記突出部は受話口(例えば、図1の突出部12の先端に設けられた受話口)を備え、通話時に該受話口が通話者の耳に当てられることにより、前記突出部が通話者と前記表示画面との間に所定間隔を確保することを特徴としている。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の携帯電話機であって、本体(例えば、図1の本体20)と蓋体(例えば、図1の蓋体10)とがヒンジ(例えば、図1のヒンジ30)によって結合された折り畳み式の携帯電話機であり、前記表示画面の配設面は、前記蓋体において折り畳み時に内側となる面(例えば、蓋体10の折り畳み面)として構成され、前記本体において折り畳み時に前記表示画面の配設面に合わせられる面(例えば、本体20の折り畳み面)は、前記突出部と整合する形状を有することを特徴としている。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1または2記載の携帯電話機であって、前記突出部は、携帯電話機本体に格納可能に構成され、前記携帯電話機の使用時には突出し、不使用時には携帯電話機本体に格納されることを特徴としている。
【0010】請求項5記載の発明は、表示画面を備え、通話時に該表示画面の配設面が通話者側に向けられて使用される携帯電話機のための表示画面接触防止具であって、前記表示画面近傍に取り付けられることにより、前記表示画面の配設面から所定長突出する突出部を備え、通話時に通話者と前記表示画面との間に所定間隔を確保することを特徴としている。
【0011】請求項1記載の発明によれば、表示画面の配設面に、所定長突出する突出部が備えられ、通話時に、突出部によって通話者の肌と表示画面との間に所定間隔が確保される。したがって、通話時に、表示画面が通話者の肌に触れて汚れることにより、表示画面をティッシュ等で常時クリーニングする必要がなくなる。
【0012】請求項2記載の発明によれば、通話者が受話口を耳に押し当てると言う通常の動作を行うことにより、自然に通話者と表示画面との間に所定間隔を確保することができる。請求項3記載の発明によれば、折り畳まれた際に、蓋体の突出部が本体と整合する構成であるため、突出部の形状の影響を受けずにコンパクトに折り畳むことができる。
【0013】請求項4記載の発明によれば、突出部を携帯電話機本体に格納可能であるため、通話時にのみ突出部の突出している形状に作用を発揮させることができ、携帯電話機の不使用時には、突出部の形状が邪魔とならないようにすることができる。請求項5記載の発明によれば、通常の携帯電話機に対しても、通話時に表示画面を汚さないための機能を付加することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明に係る携帯電話機の実施の形態を詳細に説明する。まず、構成を説明する。図1は、携帯電話機1(開かれた状態)の外観斜視図である。図1において、携帯電話機1は、折り畳み式の携帯電話機であり、ヒンジ30により蓋体10と本体20とが接続されている。
【0015】蓋体10は、折り畳まれた際に本体20と合わせられる面(以下、「折り畳み面」と言う。)に、液晶表示画面11と、突出部12と、スピーカー13とを備えており、内部には、液晶表示画面11に画像や文字等を表示するための表示回路や、スピーカー13から音声を出力するための音声出力回路等を備えている。液晶表示画面11は、メールや画像を表示したり、ユーザが操作部21によって指示入力を行う際にメニューを表示したりする。
【0016】突出部12は、液晶表示画面11の画面を基準面として所定の高さ突出するように構成され、先端部分にスピーカー13を備えている(図2参照)。そして、突出部12の突出する高さは、ユーザが、通話するためにスピーカー13に耳を押し当てた場合に、液晶表示画面11が顔に接触しない程度の高さに定められる。
【0017】スピーカー13は、突出部12の先端部分に備えられており、通話における音声等、種々の音声を出力する。なお、スピーカー13の出力した音声を蓋体10の外部に伝えるため、突出部12の先端には受話口(小さい孔)が設けられている。本体20は、折り畳まれた際に蓋体10と合わせられる面(折りたたみ面)に、種々の操作ボタンを含む操作部21と、携帯電話機1が折り畳まれた場合に蓋体10の突出部12と整合する形状の受け部22と、マイク23と、アンテナ24とを備えており、内部には、操作ボタンの押下信号を受け付ける入力回路、マイク23から入力された音声を電気信号に変換するための音声入力回路、アンテナ24を通じて送受信される電波を処理する通信回路、さらに、携帯電話機1全体を制御するための制御回路等を備えている。
【0018】操作部21は、ユーザによる種々の指示入力を受け付け、入力された信号を制御部に出力する。受け部22は、蓋体10の突出部12の突出形状と整合するように、本体20の折り畳み面から所定の深さ凹んだ形状を有する(図3参照)。そして、携帯電話機1が折り畳まれた場合に、受け部22が蓋体10の突出部12と整合する(即ち、受け部22が突出部12を収容する)ことによって、折り畳まれた携帯電話機1の外形は、突出部12の突出形状の影響を受けないものとなる。
【0019】マイク23は、受け部22に備えられ、通話時にユーザの発した声を電気信号に変換し、制御部に出力する。アンテナ24は、携帯電話ネットワークの基地局との間で、電波の送受信を行う。次に、携帯電話機1使用時の態様を説明する。
【0020】携帯電話機1を使用してユーザが通話を行う際、携帯電話機1は開いた状態(折り畳まれていない状態)とされ、スピーカー13がユーザの耳に押し当てられると共に、マイク23がユーザの口元に位置される。このとき、スピーカー13は突出部12の先端に位置していることから、ユーザの顔(頬付近)と液晶表示画面11との間には、所定の間隔(例えば、数mmから数cm程度)が確保される。したがって、通話時に携帯電話機1の液晶表示画面11とユーザの肌とが接触し、液晶表示画面11が汚れる事態を防止することができる。なお、突出部12の突出する高さは、ユーザの顔の形状を鑑みて、種々の高さとすることが考えられる。
【0021】以上のように、本実施の形態に係る携帯電話機1は、液晶表示画面11の配設される折り畳み面に、所定の高さ突出する突出部12が備えられ、ユーザが通話する際に、突出部12がユーザの肌と液晶表示画面11との間に所定の間隔を確保する。したがって、通話時に、液晶表示画面11がユーザの肌に触れて汚れることにより、液晶表示画面11をティッシュ等で常時クリーニングする必要がなくなり、携帯電話機1の利便性が向上する。
【0022】また、携帯電話機1は、折り畳まれた際に、突出部12が本体20の受け部22と整合する構成であるため、突出部12の形状の影響を受けずにコンパクトに折り畳むことができる。なお、本実施の形態においては、突出部12は、固定的に所定の高さ突出する形状であるものとして説明したが、突出部12を蓋体10に格納可能に構成し、通話時にのみ突出することとしてもよい。
【0023】例えば、通話時に、突出部12を蓋体10に格納された状態からポップアップ式により突出させ、ユーザが耳に押し当てても戻らないようにロック機構を備える構成等が考えられる。このロック機構は、携帯電話機1における折り畳んだ状態からの開閉角度に対応して、一定角度以上開かれた場合に自動的にロックが働く構成としても良い。さらに、突出部12は、常に、ばね等によって突出する方向に力を加えておき、携帯電話機1を折り畳んだ場合には、ばねを押し戻して格納できるものとすることも可能である。この場合、ばね等の強さは、携帯電話機1を折り畳む動作が困難とならない程度に選択される。
【0024】また、本実施の形態においては、携帯電話機1が突出部12を備えることとして説明したが、通常の携帯電話機に装着することにより、突出部12と同様の機能を付加するための接触防止具を装着することによって、本発明の目的を達成することも可能である。図4は、通常の携帯電話機に接触防止具を装着した状態を示す図である。図4において、液晶表示画面11の上部に接触防止具を装着し、折り畳み面から所定の高さ突出する部分を設けることによって、上述の実施の形態において説明したものと同様の効果を得ることができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、表示画面の配設面に、所定長突出する突出部が備えられ、通話時に、突出部によって通話者の肌と表示画面との間に所定間隔が確保される。したがって、通話時に、表示画面が通話者の肌に触れて汚れることにより、表示画面をティッシュ等で常時クリーニングする必要がなくなる。
【0026】請求項2記載の発明によれば、通話者が受話口を耳に押し当てると言う通常の動作を行うことにより、自然に通話者と表示画面との間に所定間隔を確保することができる。請求項3記載の発明によれば、折り畳まれた際に、蓋体の突出部が本体と整合する構成であるため、突出部の形状の影響を受けずにコンパクトに折り畳むことができる。
【0027】請求項4記載の発明によれば、突出部を携帯電話機本体に格納可能であるため、通話時にのみ突出部の突出している形状に作用を発揮させることができ、携帯電話機の不使用時には、突出部の形状が邪魔とならないようにすることができる。請求項5記載の発明によれば、通常の携帯電話機に対しても、通話時に表示画面を汚さないための機能を付加することができる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013