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発明の名称 無線通信装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−8466(P2003−8466A)
公開日 平成15年1月10日(2003.1.10)
出願番号 特願2001−186239(P2001−186239)
出願日 平成13年6月20日(2001.6.20)
代理人 【識別番号】100075557
【弁理士】
【氏名又は名称】西教 圭一郎
【テーマコード(参考)】
5J046
5J047
5K011
5K023
5K067
【Fターム(参考)】
5J046 AA01 AB06 JA07 JA10 
5J047 AA01 AB06 FD01
5K011 AA06 AA09 JA01 KA12
5K023 AA07 BB11 GG03 HH06 LL05
5K067 AA34 BB04 DD27 FF23 FF31 KK01 KK17
発明者 北村 光昭
要約 課題
外観や携帯性を損ねることなく、簡便な入力操作が可能な無線通信装置を提供すること。

解決手段
携帯電話機1において、ケーシング2から外部に突出したアンテナ3を湾曲、回転、伸縮操作可能に構成する。アンテナ3に対して湾曲、回転、伸縮操作を1つまたは複数種類組合せて加えると、アンテナ3の基端部に設けられたセンサ装置5がアンテナ3に対してなされた操作内容を検出する。中央処理装置9が、センサ装置5からの検出信号とスイッチ装置6からのキー入力信号とに基づいて携帯電話機1の動作状態の切換え、たとえば表示装置4の表示画面の表示内容の切換えを行う。
特許請求の範囲
【請求項1】 ケーシングから外部に突出したアンテナを有する無線通信装置において、前記アンテナをその軸方向に対して傾斜または湾曲可能に構成し、前記アンテナの基端部に設けられ、前記アンテナの軸方向に対して直交する方向に作用する力の有無、方向および量を検出する操作内容検出手段と、前記操作内容検出手段の検出結果に基づいて、無線通信装置の動作状態の切換えを行う制御手段とを備えることを特徴とする無線通信装置。
【請求項2】 前記アンテナをその軸方向を中心として回転可能に構成し、前記操作内容検出手段は、前記アンテナの軸回りに作用する回転力の有無、方向および量を検出することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
【請求項3】 前記アンテナをその軸方向に伸縮可能に構成し、前記操作内容検出手段は、前記アンテナの伸縮方向に作用する力の有無、方向および量を検出することを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信装置。
【請求項4】 ケーシングから外部に突出したアンテナを有する無線通信装置において、前記アンテナを、その軸方向に対する傾斜または湾曲と、軸方向を中心とする回転と、軸方向の伸縮とが可能となるように構成し、前記アンテナの基端部に設けられ、前記アンテナの軸方向に対して直交する方向に作用する力、前記アンテナの軸回りに作用する回転力および前記アンテナの伸縮方向に作用する力の有無、方向および量を検出する操作内容検出手段と、表示手段と、前記操作内容検出手段の検出結果に基づいて、前記表示手段の表示内容の切換えを行う制御手段とを備えることを特徴とする無線通信装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーシングから外部に突出したアンテナを持ち、無線通信を利用して音声や情報の送受信を行うPHS(Personal Handy phone System)端末、携帯電話機、携帯情報端末等の無線通信装置に関し、詳しくは入力操作を改善した無線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯型の無線通信装置であるPHS端末、携帯電話機が高機能化してきており、通信機能だけでなくたとえば携帯電話機のみで文章の作成やメールの送受信が行えるメール機能や、また携帯電話機のメモリ内にゲームのアプリケーションプログラムをダウンロードして、ゲームを楽しむことができるゲーム機能を備えたものが数多く市販されている。しかし、高機能化された携帯電話機であっても、携帯性や外観を重視した形状に制約されるため、その機能に見合うだけの入力装置が設けられていない。一般的な携帯電話機には、数字キーを含めて最大でも20個程度のキーしか備えられていない。
【0003】そのため、たとえばメール作成時の文章の入力やメールアドレスの指定のように数字以外の文字を入力する際には、携帯電話機に設けられたキーを組合せて入力している。また、ゲームなどを行う際には、たとえばキャラクターを移動させる場合のように、入力量を連続的に変化させることが好ましい場合もあるが、この場合でもキーのオン/オフによって入力量を段階的に変化させることで対応している。
【0004】一方、キー以外のものを入力装置として利用する技術として、無線通信装置が備えるアンテナを入力装置として利用する技術が提案されている。たとえば、特開平8−251663号公報には、アンテナを自在に出し入れできるアンテナ収納部を備えた携帯電話機において、着信信号を受信した場合にアンテナを伸長状態にすると、アンテナ収納部に備え付けられたスイッチがオンとなり、このスイッチがオンになったことを検出して通話を可能にする技術が記載されている。この技術は、通話状態へ移行させるためのオンの入力を、アンテナの伸長という1つの操作で行うものである。
【0005】また、特開平8−321790号公報には、アンテナを具備する携帯無線機において、アンテナをその軸方向回りに回転可能に設けるとともに、アンテナの回転力を無線機内部の電源スイッチ兼用音量可変ボリュームに伝達可能に構成することによって、ユーザによるアンテナの回転によって電源の投入および音量設定を可能にした技術が記載されている。この技術は、電源スイッチのオン/オフの切換えと音量設定を、アンテナの回転という1つの操作で行うものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のように携帯電話機においては、1文字の入力であっても複数個のキーを押す必要があり、また長い文章の入力やゲームを行う場合は、キーのさまざまな組合せ操作を何度も行わなければならず、非常に面倒である。また、入力量を連続的に変化させることができず、不便である。さらに、簡易な入力を可能にするために、あるいは入力量を連続的に変化させるために、入力用の特別なデバイスを用いることは、装置の携帯性や外観を損ねることになる。
【0007】また、特開平8−251663号公報の技術は、オン/オフなどの入力には十分な技術であるが、アンテナの伸長という操作で複数種類の入力を行うことは困難である。
【0008】さらに、特開平8−321790号公報の技術は、アンテナを回転させるという連続した操作で、複数種類の入力や、段階的な入力を行うことは困難である。
【0009】本発明の目的は、外観や携帯性を損ねることなく、既存のアンテナを利用して簡便な入力操作が可能な無線通信装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケーシングから外部に突出したアンテナを有する無線通信装置において、前記アンテナをその軸方向に対して傾斜または湾曲可能に構成し、前記アンテナの基端部に設けられ、前記アンテナの軸方向に対して直交する方向に作用する力の有無、方向および量を検出する操作内容検出手段と、前記操作内容検出手段の検出結果に基づいて、無線通信装置の動作状態の切換えを行う制御手段とを備えることを特徴とする無線通信装置である。
【0011】本発明に従えば、ユーザがアンテナを傾斜または湾曲させると、アンテナにその軸方向に対して直交する方向に力が作用していること、その力の方向および量が操作内容検出手段によって検出され、その検出結果に基づいて無線通信装置の動作状態が制御手段によって切換えられる。動作状態の切換えとは、たとえば電源のオン/オフや通話の開始/終了のように従来ではキー入力によって行っていたことが該当する。したがって、無線通信装置の動作状態の切換えのための入力操作を、アンテナの傾斜または湾曲によって行うことができる。
【0012】また本発明は、前記アンテナをその軸方向を中心として回転可能に構成し、前記操作内容検出手段は、前記アンテナの軸回りに作用する回転力の有無、方向および量を検出することを特徴とする。
【0013】本発明に従えば、ユーザがアンテナを回転させると、アンテナにその軸回りに回転力が作用していること、その力の方向および量が操作内容検出手段によって検出され、その検出結果に基づいて無線通信装置の動作状態が制御手段によって切換えられる。したがって、無線通信装置の動作状態の切換えのための入力操作を、アンテナの回転によって行うことができる。
【0014】また本発明は、前記アンテナをその軸方向に伸縮可能に構成し、前記操作内容検出手段は、前記アンテナの伸縮方向に作用する力の有無、その力の方向および量を検出することを特徴とする。
【0015】本発明に従えば、ユーザがアンテナを伸縮させると、アンテナにその軸方向に対して平行な方向に力が作用していること、その力の方向および量が操作内容検出手段によって検出され、その検出結果に基づいて無線通信装置の動作状態が制御手段によって切換えられる。したがって、無線通信装置の動作状態の切換えのための入力操作を、アンテナの伸縮によって行うことができる。
【0016】また本発明は、ケーシングから外部に突出したアンテナを有する無線通信装置において、前記アンテナを、その軸方向に対する傾斜または湾曲と、軸方向を中心とする回転と、軸方向の伸縮とが可能となるように構成し、前記アンテナの基端部に設けられ、前記アンテナの軸方向に対して直交する方向に作用する力、前記アンテナの軸回りに作用する回転力および前記アンテナの伸縮方向に作用する力の有無、方向および量を検出する操作内容検出手段と、表示手段と、前記操作内容検出手段の検出結果に基づいて、前記表示手段の表示内容の切換えを行う制御手段とを備えることを特徴とする無線通信装置である。
【0017】本発明に従えば、ユーザがアンテナに傾斜または湾曲、回転、伸縮操作の1つまたは複数を組合せて加えると、アンテナの軸方向に対して直交する方向に作用する力、アンテナの軸回りに作用する回転力およびアンテナの伸縮方向に作用する力の有無、その力の方向および量が操作内容検出手段によって検出され、その検出結果に基づいて表示手段の表示内容が制御手段によって切換えられる。表示内容の切換えとは、たとえば文字入力の場合であれば入力する文字の選択や確定に伴う表示内容の変更などが該当する。したがって、アンテナの傾斜または湾曲、回転、伸縮によって、表示内容の切換え、たとえば文字入力のための操作を行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態である携帯電話機1の概略的構成を示すブロック図であり、図2は、携帯電話機1の動作を説明するための概略図である。携帯電話機1はケーシング2から外部に突出したアンテナ3を有し、このアンテナ3を湾曲、回転、伸縮させることによって携帯電話機1の動作状態の切換え、たとえば表示装置4の表示内容の切換えを行うことができる。すなわち、アンテナ3を入力装置として使用することができる。
【0019】アンテナ3は、携帯電話機1のケーシング2から外部に突出し、湾曲、回転、伸縮可能に構成されており、電波の送受信機能の他に、入力のための入力装置として機能する。操作内容検出手段であるセンサ装置5は、アンテナ3の基端部に設けられ、アンテナ3に対してなされた湾曲、回転、伸縮の操作内容(操作の種類と操作量と操作方向)を検出し、検出信号を出力する。スイッチ装置6は、携帯電話機1の動作状態を切換えるためにユーザが操作するものであり、電源のオン/オフを切換える電源キー、電話番号を入力するための複数の数字キー7、着信時に通話を可能とする通話キー、文字入力時に入力文字を決定する決定キー8などを備え、押されたキーに対応したキー入力信号を出力する。
【0020】制御手段である中央処理装置9は、図示しない送受信装置を制御して通話機能やメール送受信機能などの通信機能を実行するとともに、センサ装置5からの検出信号およびスイッチ装置6からのキー入力信号に基づいて携帯電話機1の動作状態の切換え、たとえば表示装置4の表示画面の表示内容の切換えを行う。表示手段である表示装置4は、中央処理装置9からの表示信号に基づいて表示画面に携帯電話機1の動作状態や、入力した電話番号や名前などの様々な情報を表示する。
【0021】アンテナ3の基端部に設けられたセンサ装置5は、アンテナ3の湾曲、回転、伸縮をそれぞれ検出できるようにするため、複数のセンサからなる。矢印R1で示すようにアンテナ3をその軸方向を中心として回転させる操作を検出するセンサとしては、ロータリエンコーダがある。ロータリエンコーダは、検出した回転方向および回転量を、中央処理装置9内の検出信号処理装置10に出力する。矢印R2で示すようにアンテナ3を軸方向に伸縮させる操作を検出するセンサとしては、スライド式可変抵抗器がある。スライド式可変抵抗器は、検出した伸縮方向と伸縮量を、中央処理装置9内の検出信号処理装置10に出力する。矢印R3,R4で示すようにアンテナ3を湾曲させる操作を検出するセンサとしては、ピエゾ圧力センサがある。ピエゾ圧力センサは、検出した加圧方向と加圧量を、中央処理装置9内の検出信号処理装置10に出力する。
【0022】上述した各センサは独立して動作可能であり、検出信号をそれぞれ独立して検出信号処理装置10に出力する。検出信号処理装置10は、検出信号に基づいてアンテナ3の操作内容を認識し、中央処理装置9はアンテナ3の操作内容と処理とを予め対応づけて記憶しており、検出された操作内容に対応した処理を実行する。
【0023】以下、アンテナ3を使用して文字入力を行う場合を図3および図4を参照しながら説明する。図3は、携帯電話機1の外観を示す斜視図であり、図4は携帯電話機1を図3の矢印R5方向から見た平面図である。本実施形態では、アンテナ3の4方向への湾曲操作によって文字入力を行う場合を説明する。
【0024】携帯電話機1のケーシング2は、図3に示すように長方体状の外形を有しており、その一表面に表示装置4およびスイッチ装置6が配置されている。以下、この配置面を正面とする。また、アンテナ3が突出して設けられている部分を上部とし、アンテナ3が延びている方向を上方向とする。表示装置4は正面の上部に配置され、スイッチ装置6は表示装置4の下側に配置されている。スイッチ装置6は、電話番号を入力するための複数個の数字キー7や、文字入力の際に使用する決定キー8を備えている。
【0025】また、図4に示すようにケーシング2の上面であってアンテナ3の基端部には、アンテナ3の4方向の湾曲状態を検出するために4つのピエゾ圧力センサ5a,5b,5c,5dが配置されている。ピエゾ圧力センサ5aは、圧力検出面を背面側に向けた状態でアンテナ3に対して正面側に配置され、アンテナ3が正面側すなわち矢印R8方向に湾曲したときに、アンテナ3による加圧量を検出する。ピエゾ圧力センサ5bは、圧力検出面を左側に向けた状態でアンテナ3に対して正面から見て右側に配置され、アンテナ3が右側すなわち矢印R7方向に湾曲したときに、アンテナ3による加圧量を検出する。ピエゾ圧力センサ5cは、圧力検出面を正面側に向けた状態でアンテナ3に対して背面側に配置され、アンテナ3が背面側すなわち矢印R6方向に湾曲したときに、アンテナ3による加圧量を検出する。ピエゾ圧力センサ5dは、圧力検出面を右側に向けた状態でアンテナ3に対して正面から見て左側に配置され、アンテナ3が左側すなわち矢印R9方向に湾曲したときに、アンテナ3による加圧量を検出する。
【0026】各ピエゾ圧力センサ5a〜5dからの検出信号は、前述した中央処理装置内9の検出信号処理装置10に与えられる。検出信号処理装置10は、各ピエゾ圧力センサ5a〜5dからの検出信号に基づいてアンテナ3が4方向R6〜R9のうちどの方向に湾曲したかを検出する。
【0027】次に、文字入力の際の操作方法を説明する。文字入力の方式としては様々なものがあるが、本実施形態では、図3に示すように表示装置4の表示画面に表示した平仮名文字の中から1文字ずつ入力すべき文字を選択して決定する方式を例にとり説明する。平仮名文字は、表示装置4の表示画面の下側に右から左へあかさたな順で表示されるとともに、各行の文字は上下方向に並べて表示されている。このとき、平仮名文字を全て表示させるようにしてもよいし、一部の行を表示させて他の行は左右方向にスクロールさせて表示させるようにしてもよい。
【0028】文字入力は、表示された平仮名文字群のなかで入力したい文字を選択した後に、決定キー8を押すことによって行われる。選択されている文字は、他の文字と色を変えて表示する、枠線で囲んで表示する、点滅させて表示するなどしてユーザが認識できるようにする。本実施形態では、図3に示すように、枠線11で囲んで表示するものとする。入力された文字は、表示画面の上側に設定された入力文字表示欄12のカーソル13の表示位置に表示される。入力文字表示欄12は、左右方向に設定されており、入力文字表示欄12であることを示すマークとして左端に「>」が表示され、入力文字は「>」マークの右側に順番に表示されていく。
【0029】図3に示す表示例では、「けいたい」の4文字が入力されている。この4文字の入力は、まず表示された平仮名文字群の「け」に枠線11を移動させて決定キー8を押し、それから順番に枠線11を「い」、「た」、「い」の順に移動させながら決定キー8を各文字ごとに押すことによって行われる。
【0030】本実施形態では、枠線11の移動をアンテナ3の湾曲操作で行うことができるように構成されている。すなわち、中央処理装置9は、アンテナ3が正面側(矢印R8方向)に湾曲されたときは枠線11を下へ移動させ、アンテナ3が右側(矢印R7方向)に湾曲されたときは枠線11を右へ移動させ、アンテナ3が背面側(矢印R6方向)に湾曲されたときは枠線11を上へ移動させ、アンテナ3が左側(矢印R9方向)に湾曲されたときは枠線11を左へ移動させる。
【0031】したがって、「けいたい」の4文字を入力する場合には、「け」の上に枠線11を移動させて決定キー8を押した後に、アンテナ3を右側に1回、背面側に2回湾曲させて「い」の上に枠線11を移動させて決定キー8を押し、次にアンテナ3を背面側に1回、左側に3回湾曲させて「た」の上に枠線11を移動させて決定キー8を押し、最後にアンテナ3を正面側に1回、右側に3回湾曲させて「い」の上に枠線11を移動させて決定キー8を押せばよい。このような枠線11の移動が、表示内容の切換えに相当する。
【0032】以上のように、本実施の形態によれば、従来のように入力キーの様々な組合せ操作を何度も行う必要はなく、携帯電話機1に備えられているアンテナ3とスイッチ装置6のみを使用して、速やかにまた簡便に入力を行うことが可能になる。また、入力用の特別なデバイスを用いる必要がないので、装置の携帯性や外観を損ねることがない。なお、アンテナ3を湾曲させることに代えて、アンテナ3自体を傾斜可能に構成し、傾斜方向をピエゾ圧力センサで検出するようにしてもよい。
【0033】他の実施の形態として、スイッチ装置6に枠線移動キーを設けて枠線移動キーとアンテナ3のどちらでも枠線11を移動できるように構成してもよい。この場合、ユーザが好みの操作で枠線11を移動させることができるので、操作性が向上する。
【0034】また、本発明は、上述した携帯電話機に限らず、ケーシングから外部に突出したアンテナを備えた無線通信装置であれば同様に適用できる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、傾斜または湾曲、回転、伸縮操作を1つまたは複数種類組合せてアンテナを操作すると、操作内容を検出した結果に基づいて無線通信装置の動作状態を切換えることができるため、無線通信装置において既存のアンテナを使用して装置の携帯性や外観を損ねることのない簡便な入力操作が可能となる。また、アンテナの回転や伸縮を利用することによって、入力量を連続的に変化させることができる。
【0036】また本発明によれば、たとえば文字を入力する場合、傾斜または湾曲、回転、伸縮操作を1つまたは複数種類組合せてアンテナを操作すると、操作内容が検出され、検出結果に基づいて文字入力に対応した処理が実行され表示内容が切換えられる。したがって、アンテナの傾斜または湾曲、回転、伸縮操作を組合せることにより、従来はキーのさまざまな組合せ操作を何度も繰り返す必要があった文字入力において、装置の携帯性や外観を損ねることなく、速やかにかつ簡便に入力を行うことができる。




 

 


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