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発明の名称 文字列入力方法,文字列入力装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−5900(P2003−5900A)
公開日 平成15年1月8日(2003.1.8)
出願番号 特願2001−192753(P2001−192753)
出願日 平成13年6月26日(2001.6.26)
代理人 【識別番号】100084135
【弁理士】
【氏名又は名称】本庄 武男
【テーマコード(参考)】
5B009
5B020
【Fターム(参考)】
5B009 KA01 ME17 
5B020 FF22 FF53 FF56
発明者 松山 茂丈 / 溝田 時彦
要約 課題
極力少ない文字入力によって文字列を入力することができること。

解決手段
文字入力キーにより入力された文字を先頭文字とする単語の集合を記憶部に記憶された複数の単語から抽出して表示部に並べて表示させる単語抽出表示機能(S1〜S4)と,抽出された単語の集合から単語を選択して入力する単語選択入力機能(S5,S6)とを有してなることを特徴とする文字列入力方法。
特許請求の範囲
【請求項1】 文字入力部と,文字列を表示する表示部と,複数の単語を記憶する記憶部とを備える文字列入力装置を用いた文字列入力方法において,前記文字入力部により入力された文字を先頭の文字とする単語の候補を前記記憶部に記憶された複数の単語から抽出して前記表示部に並べて表示させる単語候補抽出表示機能と,抽出された前記単語の候補から単語を選択して入力する単語選択入力機能と,を有してなることを特徴とする文字列入力方法。
【請求項2】 前記単語候補抽出表示機能が,前記文字入力部により前記先頭の文字が入力された後,所定の抽出実行入力部が操作された場合に,入力された文字を先頭文字とする前記単語の候補を抽出する請求項1に記載の文字列入力方法。
【請求項3】 前記各文字入力部に,前記単語の候補を抽出するために用いる単語先頭文字と,これと異なる文字を入力するための文字との各々少なくとも1種類以上が入力可能に割り当てられ,前記単語候補抽出表示機能が,前記文字入力部が操作される度に,該文字入力部に割り当てられた各文字を順次選択して表示させ,前記単語先頭文字が選択されて入力された場合に,該単語先頭文字を先頭文字とする前記単語の候補を抽出して表示させる請求項1に記載の文字列入力方法。
【請求項4】 前記単語候補抽出表示機能が,前記文字入力部の操作により前記単語先頭文字が選択された後,所定の文字確定入力部が操作された場合に,選択された前記単語先頭文字を先頭とする前記単語の候補を抽出して表示させる請求項3に記載の文字列入力方法。
【請求項5】 前記単語候補抽出表示機能が,前記文字入力部の操作により前記単語先頭文字が選択された後,所定の時間経過後に,選択された前記単語先頭文字を先頭とする前記単語の候補を抽出して表示させる請求項3に記載の文字列入力方法。
【請求項6】 前記単語選択入力機能が,所定の単語選択操作部が操作される度に,前記単語の候補から順次単語を選択する請求項1から5のいずれかに記載の文字列入力方法。
【請求項7】 前記単語候補抽出表示機能が,前記単語の候補とともに該各単語の候補を特定する単語番号を表示させ,前記単語選択入力機能が,所定の数字入力部から前記単語番号が入力された場合に,対応する単語を選択する請求項1から5のいずれかに記載の文字列入力方法。
【請求項8】 前記単語候補抽出表示機能が,所定の単語表示規則に基づいて前記単語の候補を表示させる請求項1から7のいずれかに記載の文字列入力方法。
【請求項9】 前記所定の単語表示規則が,入力頻度の高い順序に前記単語の候補を表示させるものである請求項8に記載の文字列入力方法。
【請求項10】 前記所定の単語表示規則が,入力された実績の新しい又は古い単語から順に前記単語の候補を表示させるものである請求項8に記載の文字列入力方法。
【請求項11】 前記所定の単語表示規則が,五十音順に前記単語の候補を表示させるものである請求項8に記載の文字列入力方法。
【請求項12】 前記所定の単語表示規則が,アルファベット順に前記単語の候補を表示させるものである請求項8に記載の文字列入力方法。
【請求項13】 前記単語候補抽出表示機能により前記単語の候補が抽出された後に更に前記文字入力部から文字又は文字列が追加入力された場合に,所定の単語再抽出規則に基づいて,前記単語の候補から更に単語の候補を絞り込んで前記表示部に並べて表示させる単語候補再抽出表示機能を有する請求項1から10のいずれかに記載の文字列入力方法。
【請求項14】 前記単語再抽出規則が,前記入力された先頭の文字及びその次に前記追加入力された文字又は文字列からなる文字列と同一又は該文字列よりも五十音順に見て後続する文字列が先頭に配置された単語の候補を更に絞り込むものである請求項13に記載の文字列入力方法。
【請求項15】 前記単語再抽出規則が,前記入力された先頭の文字及びその次に前記追加入力された文字又は文字列からなる文字列と同一又は該文字列よりもアルファベット順に見て後続する文字列が先頭に配置された単語の候補を更に絞り込むものである請求項13に記載の文字列入力方法。
【請求項16】 文字入力部と,文字列を表示する表示部と,複数の単語を記憶する記憶部とを備える文字列入力装置において,前記文字入力部から入力された文字を先頭文字とする単語の候補を前記単語記憶部から抽出して前記表示部に並べて表示させる単語候補抽出表示手段と,抽出された前記単語の候補から単語を選択して入力する単語選択入力手段と,を備えてなることを特徴とする文字列入力装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,特に携帯電話等の端末装置に適用して好適な文字列入力方法及び文字列入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より,携帯電話等の端末装置において,電話番号の宛先登録や電子メール送信等を行う際に,所定のキーを用いた文字列の入力が行われている。しかし,携帯電話等は携帯性を高めるため装置が小型化しており,設けられるキーの数や大きさに制約がある。このため,例えば親指一本での文字列入力を行わねばならず,文字列の入力操作が手間であった。これを簡略化するものとして,特開2000−47791号公報では,途中まで入力された文字列と記憶装置に記憶された単語の先頭から途中までの文字列とが一致した場合に,その単語を文字列として入力させるものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし,前記公報の技術においても,前記記憶装置に記憶された単語の先頭部分の文字列と一致するまでは文字入力を行わねばならず,例えば「あさい」,「あさいち」等のように,先頭から数文字分が同じである単語が前記記憶装置に複数存在する場合,結局は多くの文字を入力しなければならないという問題点があった。従って、本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、極力少ない文字入力によって文字列を入力することができる文字列入力方法及び文字列入力装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明は、文字入力部と,文字列を表示する表示部と,複数の単語を記憶する記憶部とを備える文字列入力装置を用いた文字列入力方法において,前記文字入力部により入力された文字を先頭の文字とする単語の候補を前記記憶部に記憶された複数の単語から抽出して前記表示部に並べて表示させる単語候補抽出表示機能と,抽出された前記単語の候補から単語を選択して入力する単語選択入力機能とを有してなることを特徴とする文字列入力方法である。これにより,一文字を入力するだけで,あとは並べて表示された単語の候補から単語を選択するだけで文字列入力が可能となり,例えば携帯電話のように入力キーが少なく,文字列入力に手間がかかる文字列入力装置であっても簡便に文字列を入力できる。
【0005】また,前記単語候補抽出表示機能が,前記文字入力部により前記先頭の文字が入力された後,所定の抽出実行入力部が操作された場合に,入力された文字を先頭文字とする前記単語の候補を抽出するものが考えられる。その他,前記各文字入力部に,前記単語の候補を抽出するために用いる単語先頭文字と,これと異なる文字を入力するための文字との各々少なくとも1種類以上が入力可能に割り当てられ,前記単語候補抽出表示機能が,前記文字入力部が操作される度に,該文字入力部に割り当てられた各文字を順次選択して表示させ,前記単語先頭文字が選択されて入力された場合に,該単語先頭文字を先頭文字とする前記単語の候補を抽出して表示させるものも考えられる。さらに,前記単語候補抽出表示機能が,前記文字入力部の操作により前記単語先頭文字が選択された後,所定の文字確定入力部が操作された場合,或いは所定の時間が経過した場合に,選択された前記単語先頭文字を先頭とする前記単語の候補を抽出して表示させるものであってもよい。
【0006】また,前記単語選択入力機能が,所定の単語選択操作部が操作される度に,前記単語の候補から順次単語を選択するものや,前記単語候補抽出表示機能が,前記単語の候補とともに該各単語の候補を特定する単語番号を表示させ,前記単語選択入力機能が,所定の数字入力部から前記単語番号が入力された場合に,対応する単語を選択するものも考えられる。
【0007】また,前記単語候補抽出表示機能が,所定の単語表示規則に基づいて前記単語の候補を表示させるものも考えられる。前記所定の単語表示規則としては,入力頻度の高い順序に前記単語の候補を表示させるものや,入力された実績の新しい又は古い単語から順に前記単語の候補を表示させるもの,更には五十音順やアルファベット順に前記単語の候補を表示させるもの等が考えられる。
【0008】また,前記単語候補抽出表示機能により前記単語の候補が抽出された後に更に前記文字入力部から文字又は文字列が追加入力された場合に,所定の単語再抽出規則に基づいて,前記単語の候補から更に単語の候補を絞り込んで前記表示部に並べて表示させる単語候補再抽出表示機能を有するものも考えられる。前記単語再抽出規則としては,前記入力された先頭の文字及びその次に前記追加入力された文字又は文字列からなる文字列と同一又は該文字列よりも五十音順或いはアルファベット順に見て後続する文字列が先頭に配置された単語の候補を更に絞り込むものが考えられる。また,前記文字列入力方法を,文字列入力装置として捕らえたものも考えられる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態及び実施例について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施の形態及び実施例は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここに、図1は本発明の実施の形態に係る携帯電話Aの概略構成を示すブロック図,図2は本発明の実施の形態に係る携帯電話Aにおけるキーの操作方法を説明する図,図3〜図5は本発明の実施の形態に係る携帯電話Aにける単語の表示方法を説明する図,図6は本発明の実施例に係る携帯電話Bにおける文字列入力の処理手順を示すフローチャート,図7は本発明の実施例に係る携帯電話Bにおける単語の表示方法を説明する図である。
【0010】まず,図1を用いて,本発明の実施の形態に係る携帯電話Aの構成について説明する。携帯電話Aは,通信制御部11,音声入出力処理部12,入力部13,表示部14,記憶部15,及び制御部16から構成される。前記通信制御部11は,無線通信に関する各種制御を行うものである。前記音声入出力処理部12は,不図示のスピーカ,マイク等から構成され,音声信号の入出力及び増幅処理を行う。前記入力部13は,シートキー又はボタン等であり,図2(a)に示すように,テンキー(数字キー)21,上下左右の矢印キー22,起動キー23等の入力キーから構成されている。前記入力部13は,利用者の操作により,電話番号や文字列の入力操作,及びその他の処理を実行或いは中断するための操作を行うものである。前記表示部14は,液晶パネル等の表示装置であり,前記入力部13から入力される文字列やその他処理の結果である文字列,記号等を表示する。前記記憶部15は,例えばフラッシュメモリ等の不揮発性メモリであり,前記入力部から入力される文字列(単語)やその他のデータを記憶する。前記制御部16は,不図示のMPU,主メモリ,ROM,その他周辺機器から構成され,前記ROMに予め登録されたプログラムに従い,他の構成部11〜15との間で音声データや文字データに関する処理を制御する。本携帯電話Aは,文字列の入力方法に特徴を有するものであり,その他の構成,機能については周知であるので説明を省略する。
【0011】次に,図2を用いて,前記入力部13による文字入力の操作方法について説明する。前記テンキー21は,数字の入力と文字の入力を兼用するよう構成されている(前記文字入力部及び前記数字入力部を兼用するもの)。即ち,所定の入力操作,例えば「♯」→「起動」のキーの押下等を行った後は,所定の解除操作を行うまで,文字入力モードとなる。前記テンキー21の「1」〜「9」及び「0」キーには,各々「あ行」〜「ら行」及び「わ行」の各文字が割り当てられており,前記各テンキーを押下する度に順次異なる文字を選択できるように構成されている。例えば,図2(b)に示すように,前記テンキー21の「1」を押下する度に,あ行の文字が「あ」→「い」→「う」,,,というように文字を順次選択できる。そして,所望の文字を選択した状態で,例えば「起動」キー23を押下することによって所望の文字が入力される。また,前記各テンキーには,前述したように一つ一つの文字を個別に入力するための文字に加え,前記記憶部15に予め登録されている単語を呼び出すために用いる単語の先頭文字(前記単語先頭文字に該当)が入力可能に割り当てられている。例えば,図2(b)に示すように,前記テンキー21の「1」を押下する度に,文字を個別に入力するためのあ行の各文字に続き,下線が引かれたあ行の前記単語先頭文字が,「」→「」→「」,,,というように順次選択される。そして,所望の前記単語先頭文字が選択された状態で,例えば「起動」キー23(前記文字確定入力部に該当)を押下することによって,図3(b)に示すように,選択した文字を先頭文字とする単語が前記記憶部15の単語から抽出されて,選択入力可能な単語の候補として前記表示部14に並べて表示される。この状態で,例えば前記上下矢印キー22を用いて単語を選択し,右矢印キーを押下して選択を確定すると,選択された単語の文字列が入力される。このように,前記単語先頭文字とその他の文字とを個別に各キーに割り当てるものの他,前記単語先頭文字は設けず,文字を選択した状態で,「起動」キー23が押下された場合はその文字を確定入力し,その他のキー,例えば「→」キー22(前記抽出実行入力部に該当)が押下された場合には,選択された文字を先頭文字とする単語が抽出,表示されるもであってもよい。ここで,前記記憶部15に記憶される単語は,所定の登録操作により,例えば五十音順等の順序で予め登録されているものとする。このように,一文字分だけ文字入力を行い,あとは表示された単語の候補から単語を選択して文字列を入力できるので,入力キーが少ない携帯電話であっても簡便に文字列を入力できる。
【0012】次に,図5を用いて,前記制御部16により実行される文字列入力の処理手順について説明する。以下,S1,S2,,,は,処理の手順(ステップ)の番号を表す。また,図5の処理が行われる前に,利用者により,前記文字入力モードに移行するための所定の操作がなされているものとする。
【0013】まずS1において,前記テンキー21による文字の選択処理が行われる。これは,図2(b)に示すように,いずれかの前記テンキー21が押される度に,そのキーに割り当てられた文字を順次選択し,前記表示部14に表示させる処理である。次にS2においてS1で選択された文字が前記単語先頭文字(図2(b)の下線のある文字)であるか否かが判別され,前記単語先頭文字であると判別された場合はS3へ,そうでない場合はS6へ移行する。S3では,単語を表示する次のステップ(S4)へ移行するための処理が行われる。これは,例えば,例えば「起動」キー23(前記文字確定入力部に該当)が押下された場合に次のステップへ移行する,或いは「起動」キー23が押される前であっても,所定の時間が経過すれば自動的に次のステップへ移行する等の処理が考えられる。
【0014】次にS4では,S1で選択された前記単語先頭文字を先頭とする単語の候補を,前記記憶部15に登録された単語から抽出して前記表示部14に並べて表示させる(S1〜S4が前記単語候補抽出表示機能の処理に該当)。ここで,単語の表示順序は次に示すようにいくつかの方法が考えられる。その一つは,例えば予め前記記憶部15へ単語を登録する際に五十音順或いはアルファベット順に並べておき,その順序で表示することである。そのほか,各単語の入力履歴を管理する処理(後述)を行い,入力された実績の新しい又は古い単語から順に並べることや,使用頻度(入力頻度)の高いものから順に並べることも考えられる。
【0015】次にS5へ移行し,抽出された前記単語の候補から1つの単語を選択する処理が実行される。単語選択の方法としては,例えば,前記上下矢印キー22(前記単語選択操作部に該当)が押下される度に,並べられた順序に従って次の単語(又は前の単語)を選択(同時に対応する位置へカーソル表示を移動)するよう構成することが考えられる。また,図3(b)に示すように,前記単語の候補とともに,各単語を特定する番号(図3(b)では後述する単語入力時期の順位30に相当)を表示させ,前記テンキー21(前記数字入力部に該当)により入力された番号に対応する単語を選択(同時に対応する位置へカーソル表示を移動)するよう構成してもよい。図3(c)は,図3(b)の状態で,「3」キーが押下されたことにより,3番目の単語「あした」が選択された例を示す。
【0016】次にS6へ移行し,S5で選択された単語,又はS1で入力された前記単語先頭文字とは異なる文字(S2でNo側に判別された場合)が,前記制御部16の前記主メモリに一時記憶される。このとき,それまでに入力された文字列が存在する場合は,その文字列の後ろに追加して一時記憶される(S5→S6が前記単語選択入力機能の処理に該当)。
【0017】次に,S7へ移行し,前記単語の入力履歴の管理処理が行われる。該単語の入力履歴の管理処理とは,前記記憶部15に記憶された単語を,例えば,入力された実績の新しい単語から順に並べ替える処理や,使用頻度(入力頻度)の高いものから順に並べ替える処理のことである。図3(a)は,「あ」を先頭文字とする前記単語の候補を,入力された実績の新しい単語から順に前記記憶部15内に並べて記憶させた例である。図3(a)中の数字は,単語入力時期の順位30を表すものであり,値の小さいものほど最近に入力された単語であることを示す。これを前記表示部14に表示した例が図3(b)である。このときの前記単語の入力履歴の管理処理(S6)とは,S5で選択された単語を,前記単語入力時期の順位30が「1」の位置に移して並べ替える処理である。また,図4(a)は,「あ」を先頭文字とする前記単語の候補を,使用頻度の高いものから順に前記記憶部15内に並べて記憶させた例である。これを前記表示部14に表示した例が図4(b)である。図4(a)中の数字は,単語使用回数40を表す。このときの前記単語の入力履歴の管理処理(S6)とは,S5で選択された単語についての前記単語使用回数をカウントアップして記憶した後,前記単語使用回数の多い単語から順に並べ替える処理である。
【0018】次に,S8へ移行し,キー入力の検出処理が行われた後,S9において,文字入力の終了入力,例えば「♯」→「切」のキーの押下等が行われたか否かが判別される。S9において,前記終了入力が行われていないと判別された場合は,S1へ戻って,前記終了入力が行われるまでS1〜S9の処理が繰り返される。一方,S9において,前記終了入力が行われたと判別された場合は,S6において一時記憶された文字列が他の処理(例えば,電話番号の宛先登録処理等)に引き渡され(S9)た後,処理が終了する。
【0019】
【実施例】次に,前記携帯電話Aの応用例である携帯電話Bについて説明する。該携帯電話Bは,入力された前記単語先頭文字を先頭文字とする単語が抽出された前記単語の候補から,さらに,単語の2文字目が前記テンキー21から入力される2文字目の文字よりも,五十音順で比較して順序が後ろとなる単語を新たな単語の候補として抽出するものである。以下,図6のフローチャートを用いてその処理手順を説明する。図6において,S1〜S9の処理は,図5のS1〜S9の処理と全く同じであるので,ここでは説明を省略する。S4において前記単語の候補が表示された後,S41へ移行する。S41において,S1と同様に前記テンキー21による2つ目の文字の選択処理が行われた後,該2つ目の文字の選択があったか否かが判別(S42)される。S42において,前記2つ目の文字の選択があったと判別された場合は,S43へ移行し,そうでない場合は前述したS5へ移行し,単語の選択処理が行われる。S43では,S4で抽出された前記単語の候補から,S1で入力された先頭の文字,及びその次にS41で入力された前記2つ目の文字からなる文字列と同一又は該文字列よりも五十音順に見て後続する文字列(即ち,五十音順に並べて順序が後ろとなる文字列)が先頭に配置された単語をさらに絞り込み,絞り込んだ新たな単語の候補を前記表示部14に並べて表示させた後(S41〜S43が前記単語候補再抽出表示機能の処理に該当),前述したS5へ移行し,単語の選択処理が行われる。図7(a)は,「あ」を先頭文字とする前記単語の候補を,五十音順に前記記憶部15内に並べて記憶させた例である。これを前記表示部14に表示した例(S4での表示例)が図7(b)である。さらに,図7(c)は,S41において前記2つ目の文字「か」が入力され,先頭の文字「あ」及びその次の「か」からなる文字列「あか」が先頭となる単語と,五十音順に見て文字列「あか」よりも後続する単語「あく」,「あくび」,,,を,図7(b)に示す前記単語の候補から更に絞り込んで表示させた例である。このように,2文字目で単語を再抽出することによって,前記単語の候補に含まれる選択肢が多い場合には,さらに絞り込めるので単語選択が容易となる。もちろん,3文字目以降についても同様に処理して,さらに前記単語の候補を絞り込んでもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば,一文字を入力するだけで,その文字から始まる単語を一覧表示でき,その中から所望の単語を選択するだけで文字列を入力することができるので,極力少ない文字入力で容易に文字列の入力が可能となる。




 

 


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