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通信ネットワークを利用した広告方法、広告システムおよび広告プログラム - 日本電気株式会社
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発明の名称 通信ネットワークを利用した広告方法、広告システムおよび広告プログラム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−6514(P2003−6514A)
公開日 平成15年1月10日(2003.1.10)
出願番号 特願2001−190743(P2001−190743)
出願日 平成13年6月25日(2001.6.25)
代理人 【識別番号】100103090
【弁理士】
【氏名又は名称】岩壁 冬樹 (外1名)
発明者 永廣 ますみ
要約 課題
駅構内ポスター等の反復認知型の広告の内容に対する追加情報を提供することができる通信ネットワークを利用した広告方法、広告システムおよび広告プログラムを提供する。

解決手段
広告端末30A〜30Nは、反復認知型の広告の近傍に設置され、表示部、記憶部、出力装置および通信装置を有する。広告管理サーバ20は、広告端末30A〜30Nに対して反復認知型の広告の内容に対する追加情報および追加情報の内容を説明するための内容紹介情報を送信する。広告端末30A〜30Nは、内容紹介情報を表示部に表示し、表示された内容紹介情報を見た利用者の選択に応じて追加情報を表示部に表示する。
特許請求の範囲
【請求項1】 広告管理サーバが通信ネットワークを介して、反復認知型の広告の近傍に設置されている広告端末に対して、前記反復認知型の広告の内容に対する追加情報を送信し、前記広告端末が利用者の要求に応じて前記追加情報を利用者に提供することを特徴とする通信ネットワークを利用した広告方法。
【請求項2】 広告管理サーバが、追加情報とともに、追加情報の内容を説明するための内容紹介情報を広告端末に送信し、前記広告端末が、前記内容紹介情報を表示し、表示された内容紹介情報を見た利用者の選択に応じて前記追加情報を利用者に提供する請求項1記載の通信ネットワークを利用した広告方法。
【請求項3】 広告端末が、利用者の要求に応じて追加情報を外部記憶媒体に出力する請求項1または請求項2記載の通信ネットワークを利用した広告方法。
【請求項4】 広告端末が、利用者の要求に応じて追加情報を、利用者が使用する利用者端末に出力する請求項1または請求項2記載の通信ネットワークを利用した広告方法。
【請求項5】 追加情報には、広告主固有の本システム限定サービスを提供するWebサイトのURL情報が含まれ、利用者が、追加情報に含まれている前記URL情報にもとづいて利用者端末およびインターネットを介して前記Webサイトをアクセスして前記広告主固有の本システム限定サービスの提供を受ける請求項3または請求項4記載の通信ネットワークを利用した広告方法。
【請求項6】 広告端末が、利用者識別情報を生成して、その利用者識別情報を追加情報ととともに出力し、Webサイトが、インターネットを介して利用者識別情報を入手したら、インターネットを介して利用者に広告主固有の本システム限定サービスを提供する請求項5記載の通信ネットワークを利用した広告方法。
【請求項7】 広告管理サーバが、通信ネットワークを介して広告主から追加情報および内容紹介情報を受信し、所定の日時に自動的に前記追加情報および前記内容紹介情報を広告端末に配信する請求項2記載の通信ネットワークを利用した広告方法。
【請求項8】 反復認知型の広告の近傍に設置され、少なくとも表示部と記憶部とを有する広告端末と、前記広告端末に対して、前記反復認知型の広告の内容に対する追加情報を送信する広告管理サーバとを含み、前記広告端末は、前記追加情報を利用者に提供するために前記追加情報を前記表示部に表示することを特徴とする通信ネットワークを利用した広告システム。
【請求項9】 広告管理サーバは、追加情報とともに、追加情報の内容を説明するための内容紹介情報を広告端末に送信し、広告端末は、前記広告管理サーバから受信した前記追加情報および前記内容紹介情報を記憶部に記憶するとともに、前記内容紹介情報を表示部に表示し、表示された内容紹介情報を見た利用者の選択に応じて前記追加情報を前記表示部に表示する請求項8記載の通信ネットワークを利用した広告システム。
【請求項10】 広告端末は、外部記憶媒体に情報を出力する出力装置を有し、利用者の要求に応じて記憶部に記憶されている追加情報を前記出力装置を介して外部記憶媒体に出力する請求項9記載の通信ネットワークを利用した広告システム。
【請求項11】 広告端末は、利用者の要求に応じて記憶部に記憶されている追加情報を、利用者が利用する利用者端末に出力する請求項9記載の通信ネットワークを利用した広告システム。
【請求項12】 広告端末は、追加情報を出力する場合に利用者識別情報を生成し、利用者識別情報も併せて出力する請求項10または請求項11記載の通信ネットワークを利用した広告システム。
【請求項13】 反復認知型の広告の近傍に設置されている広告端末が有するコンピュータを、通信ネットワークを介して前記反復認知型の広告の内容に対する追加情報とその追加情報の内容を説明するための内容紹介情報とを受信する手段、前記内容紹介情報を表示する手段、および利用者の要求に応じて追加情報を利用者に提供する手段として機能させるための通信ネットワークを利用した広告プログラム。
【請求項14】 反復認知型の広告の内容に対する追加情報を含む広告情報を管理する広告管理サーバを、前記追加情報とその追加情報の内容を説明するための内容紹介情報とを記憶する手段、および所定の日時に、反復認知型の広告の近傍に設置されている広告端末に通信ネットワークを介して前記追加情報と前記内容紹介情報とを送信する手段として機能させるための通信ネットワークを利用した広告プログラム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の場所に掲出される紙媒体等による広告に対する追加情報を被広告者に提供することができる通信ネットワークを利用した広告方法、広告システムおよび広告プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】ビル内の所定場所や駅構内の壁面などの人の集まる場所にポスターなどの広告媒体を掲出し、広告媒体に記載されている情報を多数の通行人に繰り返し見せることによって広告効果を得る広告方法が広く実施されている。そのような広告方法は、広告に興味のない人に対しても繰り返し視界に入れることによって自然に広告媒体に記載されている情報を記憶させるという訴求効果があるので、人の集まる場所に掲出される広告媒体を、以下、反復認知型の広告と呼ぶ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】反復認知型の広告の場合、反復効果による認知度は高いが、通行人に告知したい情報は紙面の大きさで制限され、興味を示した人に対して大きさの制限を越える情報を提供することはできない。また、通行人に告知したい情報は掲載場所や時間制限(ビルや駅への入場時間の制限や通行人のその場での滞在可能時間等)にも制限される。
【0004】また、通行人の側から見ると、広告内容を保存することはできず、必要な情報をその場で暗記したり書き留めたりしなければならない。さらに、広告内容から得られる情報以上の追加情報を得たい場合には、書籍やインターネットをアクセスしたり、店舗で確認したり、電話で問い合わせるなど、自主的に情報収集を行わなくてはならない。インターネットを介して追加情報を得ようとする場合には、一般に、どこのサイトで情報を得られるのかを直ちに認識することはできない。例えば、商品名や会社名にもとづく検索から初めて、該当するサイトにたどり着くまでに、多くの忍耐、労力、通信費および通信時間を要する。
【0005】広告内容が商品等を告知しているような場合、一般に、その商品等の購入を検討するのは広告内容を越える追加情報を得てからである。しかし、追加情報を自主的に収集しなくてはならないのでは、上述したように追加情報を得るまでに手間と時間がかかってしまう。その結果、商品の購入意欲が減退してしまうことがある。
【0006】また、書籍などのオンラインショッピングサイトは、利用者の側である程度その商品の検討がなされ購入を決定した段階での利用を前提にしていて、立ち読み等による試読や視聴などの購入前検討段階が考慮されていない。従って、反復認知型の広告によって商品名等の情報を得ても、直ちにオンラインショッピングサイトの利用に結びつくわけではない。
【0007】さらに、広告会社は、広告主に対して広告効果を具体的な数値で示すことが好ましいが、従来の反復認知型の広告による広告方法では、「よく目につく場所である」とか「大きい方が人目にふれる」といった推測や、せいぜい広告認知の聞き取り調査を交える程度の曖昧な効果しか提示できていない。
【0008】本発明は、上記のような課題を解決するための発明であって、反復認知型の広告の内容に対する追加情報を提供することができる通信ネットワークを利用した広告方法、広告システムおよび広告プログラムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による通信ネットワークを利用した広告方法は、広告管理サーバが通信ネットワーク(社内通信ネットワーク、インターネット、専用回線等)を介して反復認知型の広告の近傍に設置されている広告端末に対して、反復認知型の広告の内容に対する追加情報を送信し、広告端末が利用者の要求に応じて追加情報を利用者に提供することを特徴とする。
【0010】通信ネットワークを利用した広告方法は、広告管理サーバが追加情報とともに、追加情報の内容を説明するための内容紹介情報を広告端末に送信し、広告端末が内容紹介情報を表示し表示された内容紹介情報を見た利用者の選択に応じて追加情報を利用者に提供するように構成されていてもよい。そのような構成によれば、複数種類の追加情報から利用者が欲する追加情報を選択させることができ、その結果、多種類の追加情報を多くの利用者に提供することができる。
【0011】通信ネットワークを利用した広告方法は、広告端末が利用者の要求に応じて追加情報を外部記憶媒体に出力するように構成されていてもよい。そのような構成によれば、利用者は、必要事項を暗記したり書き留めたりする必要がなくなる。
【0012】通信ネットワークを利用した広告方法は、広告端末が、利用者の要求に応じて追加情報を、利用者が使用する利用者端末に出力するように構成されていてもよい。そのような構成によれば、利用者は、追加情報を利用者端末に直接取り込むことができる。
【0013】通信ネットワークを利用した広告方法は、追加情報に広告主固有の本システム限定サービスを提供するWebサイトのURL情報が含まれ、利用者が追加情報に含まれているURL情報にもとづいて利用者端末およびインターネットを介してWebサイトをアクセスし、広告主固有の本システム限定サービスの提供を受けるように構成されていてもよい。そのような構成によれば、利用者は容易に追加サービスの提供を受けることができ、広告主は容易に追加サービスを提供することができる。
【0014】通信ネットワークを利用した広告方法は、広告端末が利用者識別情報を生成して利用者識別情報を追加情報ととともに出力し、Webサイトがインターネットを介して利用者識別情報を入手したら、インターネットを介して利用者に広告主固有の本システム限定サービスを提供するように構成されていてもよい。そのような構成によれば、広告主は、追加情報の利用者数を把握することができ、広告効果を把握することができる。
【0015】通信ネットワークを利用した広告方法は、広告管理サーバが通信ネットワークを介して広告主から追加情報および内容紹介情報を受信し、所定の日時に自動的に追加情報および内容紹介情報を広告端末に配信するように構成されていてもよい。そのような構成によれば、広告会社は、広告管理サーバによって広告情報の配布を一括管理することができる。
【0016】本発明による通信ネットワークを利用した広告システムは、反復認知型の広告の近傍に設置され少なくとも表示部と記憶部とを有する広告端末と、広告端末に対して反復認知型の広告の内容に対する追加情報を送信する広告管理サーバとを含み、広告端末が、追加情報を利用者に提供するために追加情報を表示部に表示することを特徴とする。
【0017】通信ネットワークを利用した広告システムは、広告管理サーバが、追加情報とともに追加情報の内容を説明するための内容紹介情報を広告端末に送信し、広告端末が、広告管理サーバから受信した追加情報および内容紹介情報を記憶部に記憶するとともに内容紹介情報を表示部に表示し、表示された内容紹介情報を見た利用者の選択に応じて追加情報を表示部に表示するように構成されていてもよい。そのような構成によれば、複数種類の追加情報から利用者が欲する追加情報を選択させることができ、その結果、多種類の追加情報を多くの利用者に提供することができる。
【0018】通信ネットワークを利用した広告システムは、広告端末が、外部記憶媒体に情報を出力する出力装置を有し、利用者の要求に応じて記憶部に記憶されている追加情報を出力装置を介して外部記憶媒体に出力するように構成されていてもよい。そのような構成によれば、利用者は、必要事項を暗記したり書き留めたりする必要がなくなる。
【0019】通信ネットワークを利用した広告システムは、広告端末が、利用者の要求に応じて記憶部に記憶されている追加情報を、利用者が利用する利用者端末に出力するように構成されていてもよい。そのような構成によれば、利用者は、追加情報を利用者端末に直接取り込むことができる。
【0020】通信ネットワークを利用した広告システムは、広告端末が、追加情報を出力する場合に利用者識別情報を生成し、利用者識別情報も併せて出力するように構成されていてもよい。そのような構成によれば、利用者識別情報によって、広告主が、追加情報の利用者数を把握することができ、広告効果を把握することができるようになる。
【0021】本発明による通信ネットワークを利用した広告プログラムは、反復認知型の広告の近傍に設置されている広告端末が有するコンピュータを、通信ネットワークを介して反復認知型の広告の内容に対する追加情報とその追加情報の内容を説明するための内容紹介情報とを受信する手段、内容紹介情報を表示する手段、および利用者の要求に応じて追加情報を利用者に提供する手段として機能させるためのプログラムである。
【0022】また、本発明による通信ネットワークを利用した広告プログラムは、反復認知型の広告の内容に対する追加情報を含む広告情報を管理する広告管理サーバを、追加情報とその追加情報の内容を説明するための内容紹介情報とを記憶する手段、および反復認知型の広告の近傍に設置されている広告端末に所定の日時に通信ネットワークを介して追加情報と内容紹介情報とを送信する手段として機能させるためのプログラムである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明による広告システムの一構成例を示すシステム構成図である。図1に示すシステムでは、LAN等の広告主の社内通信ネットワーク100と、LAN等の広告会社の社内通信ネットワーク200とがインターネット1に接続可能になっている。
【0024】さらに、図1に例示するシステムでは、広告主の社内通信ネットワーク100に、広告主の端末10と、Webサイトを運営する広告主のWWWサーバ60が接続されている。よって、広告主のWWWサーバ60は、インターネット1を解して例えばWebページ70を利用者に提供することができる。なお、広告主の端末10と広告主のWWWサーバ60とが、社内通信ネットワーク100を介さずに直接インターネット1に接続可能な構成であってもよい。
【0025】また、図1に例示するシステムでは、広告会社の社内通信ネットワーク200に、広告管理サーバ20と広告会社の端末50とが接続されている。広告主の端末10は、広告主の社内通信ネットワーク100およびインターネット1を介して広告管理サーバ20に情報を送信することができる。なお、広告主と広告会社との間の情報授受は、インターネット1を介して行われる場合に限られず、公衆回線や専用回線を介して行われてもよい。
【0026】さらに、多数の広告端末30A〜30Nが、通信回線を介して広告会社の社内通信ネットワーク200に接続される。従って、広告管理サーバ20は、広告会社の社内通信ネットワーク200を介して広告端末30A〜30Nと通信することができる。それぞれの広告端末30A〜30Nは、対応する反復認知型の広告の近傍に設置される。広告端末30A〜30Nは、ICカードスロット等の出力装置の他に、操作部、表示部、記憶部および通信装置を内蔵している。そして、広告端末30A〜30Nは、出力装置を介してICカード等の外部記憶媒体40に情報を出力することができる。また、広告端末30A〜30Nは、利用者を特定するための利用者識別番号を生成する機能を有している。なお、以下、広告端末30A〜30Nのうちのいずれかを指す場合には広告端末30と表記する。また、各広告端末30A〜30Nは、コンピュータ(例えばマイクロコンピュータ)を有している。
【0027】広告管理サーバ20は、各広告主から送られてくる広告情報、掲出場所および掲出期間を一括して管理している。そして、決められた日時に決められた場所の広告端末30に、広告の追加情報等を自動的に送信する。
【0028】また、後述するように外部記憶媒体40には広告主のWWWサーバ60が提供するWebサイトのURL情報も記憶されるので、利用者は、外部記憶媒体40に記憶された情報にもとづいて、利用者端末80およびインターネット1を介して、広告主のWebサイトをアクセスすることができる。
【0029】次に、広告システムにおける動作を、図2および図5の流れ図と図3および図4の説明図を参照して説明する。ここでは、反復認知型の広告として、駅構内の壁に張り出されるポスターを例にする。
【0030】広告主の広告依頼担当者は、電話、ファクシミリ、電子メール等の手段によって、広告会社に駅構内のポスター掲載を依頼する。依頼には、掲出場所(駅名等)と掲出期間が含まれる。そして、図2に示すように、ポスターの内容(サイズや構成等)を、ファクシミリや電子メール等の手段によって広告会社に送信する(ステップA1)。広告会社は、送られてきたポスターの内容にもとづいて、掲出期間の開始日に掲出を行えるような納期で印刷会社にポスターの印刷を依頼する。
【0031】広告管理サーバ20は、広告申込のためのWebページを用意してもよい。そのページには、例えば、広告主を特定する情報の入力欄、掲出場所や掲出期間の入力欄が設けられる。その場合、広告主の広告依頼担当者は、広告主の端末10からそのWebページをアクセスし、各入力欄に情報を入力した後、入力した情報を広告管理サーバ20に送信する処理(例えば表示されている送信ボタンの押下)を行うことによって広告の申込を行う。
【0032】また、広告主の広告依頼担当者は、ポスターで表現できなかった詳細情報、商品のWebサイトやオンライン購入/予約サイトのURL情報などの追加情報を、映像・音声・文字・画像などを織り交ぜた電子情報(html文書など一般のWebブラウザで閲覧可能な情報)として作成する。また、広告端末3に表示させる内容紹介の電子情報も併せて作成する。そして、広告主の端末10から広告管理サーバ20に対して追加情報と内容紹介情報とを送信する(ステップA2)。
【0033】なお、内容紹介情報は、例えば追加情報に対する目次的な情報であり、広告端末30において初期表示される情報である。内容紹介情報が広告端末30に画面表示された状態で、利用者が目次内の各項目に相当する部分を指定するための操作を広告端末30において行うと、広告端末30は、指定された項目にリンクしている追加情報を画面表示する。
【0034】広告会社の担当者は、広告会社の端末50を用いて、送信された追加情報と内容紹介情報との内容を確認するとともに、内容紹介情報を表示する広告端末30を示す情報、内容紹介情報の広告端末30への転送日時を示す情報、および掲出期間を示す情報を入力する(ステップA3)。入力された広告端末30を示す情報、転送日時を示す情報および掲出期間を示す情報は、広告管理サーバ20において、追加情報および内容紹介情報(以下、それらの情報を広告情報という。)とともに記憶される。
【0035】ここでは、内容紹介情報を表示する広告端末30を示す情報、広告情報の広告端末30への転送日時を示す情報、および掲出期間を示す情報とが、広告会社の端末50を用いて入力される場合を例示したが、広告管理サーバ20が、追加情報および内容紹介情報を受信したときに、既に受信している掲出場所と掲出期間とを示す情報にもとづいて、自動的に、広告情報を表示する広告端末30を示す情報と広告情報の広告端末30への転送日時を示す情報とを生成し、それらの情報を追加情報および内容紹介情報とともに記憶するように構成することもできる。
【0036】広告会社は、掲出期間の開始前に印刷されたポスターを入手し、掲出期間の開始日に、人手によって掲出場所にポスターを張り出す処理を行う。また、広告管理サーバ20は、転送日時が到来したら、記憶している広告情報を、ポスターの掲出場所の近傍に設置されている広告端末30に送信する(ステップA4)。一般に、広告情報の転送日時は、掲出期間の開始日の所定の時刻である。広告会社は、掲出期間が満了したらポスターを撤去する。また、広告管理サーバ20は、掲出期間が満了したら広告端末30内の広告情報を消去する処理を行う。なお、広告管理サーバ20において消去日時も記憶され、消去日時が到来したら、広告管理サーバ20は自動的に消去処理を実行する。
【0037】なお、以上の説明から明らかなように、広告管理サーバ20は、追加情報と内容紹介情報とを記憶する処理と、所定の日時に広告端末30に通信ネットワークを介して追加情報と内容紹介情報とを送信する処理とを行わせるプログラムを有している。さらに、そのプログラムは、広告主から通信ネットワークを介して電子情報としての追加情報と内容紹介情報とを受信させる処理も行わせる。
【0038】広告端末30は、広告管理サーバ20から送信された広告情報を記憶部に格納する。そして、広告情報のうち内容紹介情報を画面表示する(ステップA5)。図3は、表示される内容紹介情報の一例を示す説明図である。この例では、映画広告のポスターが張り出され、広告情報における追加情報に、映画「○○○」の詳細情報、映画「■■■■」の詳細情報、および映画「●●●」の詳細情報が含まれている。従って、図3に示すように、内容紹介情報には、それらを指定するための簡単な文言が含まれている。
【0039】広告端末30の画面は例えばタッチパネルで構成されている。利用者が、内容紹介情報としての映画「○○○」の詳細情報、映画「■■■■」の詳細情報、または映画「●●●」の詳細情報を指定する部分をタッチすると、広告端末30は、記憶部に記憶されている追加情報の中から該当する詳細情報を読み出し、その詳細情報を画面表示する。詳細情報として、あらすじ、予告編映像、映画館情報(上映時間、周辺地図、料金等)などがある。人気大作とともにその他の映画の予告編映像を詳細情報として同時提供すれば、小規模展開の作品も、テレビジョン放送や雑誌などへの広告費を増やすことなく宣伝効果を期待することができ観客増を図ることができる。また、映画館情報や周辺地図、上映時間などの情報を一括して提供することによって、情報誌購入等の利用者の手間を省くことができる。
【0040】コンサートや演劇などを広告するポスターが張り出される場合には、追加情報として、あらすじ、キャスト紹介、会場/時間情報等が考えられる。また、書籍や音楽を広告するポスターが張り出される場合には、追加情報として、さわり、さびなど内容の一部や、タイトル名/アーチスト名/CDの製品型番などの関連情報等が考えられる。ホテル/レストラン/病院などの店舗広告のポスターが張り出される場合には、追加情報として、周辺地図、メニュー、料金、内装などの情報が考えられる。
【0041】次に、利用者が追加情報をダウンロードする場合の処理を説明する。利用者は、興味を惹かれたポスターの近傍に設置されている広告端末30の出力装置に接続される接続口に、あらかじめ用意した外部記憶媒体40を接続する(ステップB1)。すると、広告端末30は、利用者を識別するための利用者識別番号を生成し(ステップB2)、利用者識別番号と追加情報とを外部記憶媒体40に出力する(ステップB3)。上述したように、追加情報には広告主が運営するWebサイト等のURL情報が含まれている。なお、Webサイトは、広告主の依頼を受けた第三者が運営しているものでもよい。また、利用者識別番号は、連番でよいが、広告端末30A〜30N間では共通しない番号であり、かつ、広告主を特定しうる情報が含まれていることが好ましい。例えば、利用者識別番号は、広告主に割り当てられたコード+連続番号で構成される。なお、追加情報を出力する際に、利用者識別番号およびURL情報とともに、利用者が選択した追加情報のみ(例えば図3に示す1)、2)または3)に応じた詳細情報のみ)を出力することもできる。
【0042】なお、以上の説明から明らかなように、各広告端末30A〜30Nは、通信ネットワークを介して追加情報とその追加情報の内容を説明するための内容紹介情報とを広告管理サーバ20から受信する処理と、内容紹介情報を表示する処理と、利用者の要求に応じて追加情報を利用者に提供する処理(表示部に表示したり外部記憶媒体40に出力する処理)とを行わせるプログラムを有している。さらに、そのプログラムは、利用者識別情報を生成する処理も行わせる。
【0043】そして、利用者は、外部記憶媒体40を広告端末30から外す(ステップB4)。外部記憶媒体40に出力された追加情報はhtml文書等で構成されているので、html文書を開くことができる端末やWebブラウザを備えた自身の端末で、外部記憶媒体40に記録された追加情報を閲覧することができる。
【0044】例えば、図4に示すように、利用者は、自宅に設置されているパーソナルコンピュータ(利用者端末)などに外部記憶媒体40を装着して追加情報を閲覧したり、外出先において、携帯電話端末や携帯情報端末(PDA)等の携帯端末(利用者端末)に外部記憶媒体40を装着して追加情報を閲覧することができる。
【0045】特に、携帯端末に外部記憶媒体40を装着して追加情報を閲覧する場合には、映画館/ホテル/レストラン/病院などの施設の周辺地図を見ながらそれらの施設にたどり着くことができる。また、携帯端末で追加情報を持ち歩けるので、利用者が思い立ったときにそのまま映画館等に誘導できるという広告効果も期待できる。
【0046】利用者は、外部記憶媒体40に記録された追加情報をもとに、広告主から、広告の関連する追加サービス(以下、広告主固有の本システム限定サービスという。)を受けることもできる。その場合、図5に示すように、利用者は、追加情報が記録された外部記憶媒体40をWebブラウザを備えた利用者端末(パーソナルコンピュータや携帯情報端末)に装着し、追加情報の広告内容を確認する(ステップC1,C2)。そして、追加情報に含まれているURL情報を用いてインターネット1を介して広告主のWWWサーバ60をアクセスし(ステップC3)、広告主が運営するWebサイトやオンライン購入/予約サイトに接続する。
【0047】このとき、WWWサーバ60は、利用者の利用者識別番号を入手することができる。すなわち、利用者が、広告端末30によって追加情報をダウンロードした人であることを特定することができる。その結果、WWWサーバ60に接続した端末の利用者に対して広告主固有の本システム限定サービスを提供することが有効であることを認識することができ、利用者に対してインターネット1を介して広告主固有の本システム限定サービスを提供する。広告主固有の本システム限定サービスの内容として、割引、優先予約、特別メニュー等が考えられる。
【0048】映画広告を行っている広告主が提供する広告主固有の本システム限定サービスとして、例えば、優待券の発行がある。利用者は、優待券をダウンロードして利用者端末に接続されているプリンタで印刷することによって優待券を入手することができる。
【0049】コンサートや演劇の広告を行っている広告主が提供する広告主固有の本システム限定サービスとして、例えば、優先予約や入場料割引などのサービスがある。すなわち、利用者は、利用者端末からWWWサーバ60によるオンライン予約サイトに対して優先予約を行ったり、割引券をダウンロードすることができる。
【0050】広告主が、書籍や音楽の広告を行っている場合には、URL情報によって、直接、書籍やCDの販売を行うオンライン購入サイトに利用者を誘導することができる。また、映画館/ホテル/レストラン/病院などの施設の広告を行っている広告主が提供する広告主固有の本システム限定サービスとして、例えば、予約や優待券発行などのサービスがある。
【0051】以上に説明したように、上記の実施の形態では、広告主にとって、従来の反復認知型広告では伝えきれなかった商品情報などを利用者に提供することができるというメリットがある。また、商品等の広告対象に関連するやオンライン購入/予約サイトの訪問者数増を期待することができる。さらに、利用者識別情報によって、追加情報を入手した人の数をある程度把握することができ、また、本システムの利用者であることを把握した上で個別の追加サービスを利用者に提供することができる。なお、利用者に電子情報で提供される追加情報に、商品紹介Webサイトのコンテンツや従来のちらし広告の内容を流用することもできるので、追加情報作成のための広告作成費用を抑えることができる。
【0052】広告会社は、利用者が広告主の追加サービスを利用者識別番号を使って利用するので、広告主が利用者数と広告効果を把握できるというセールストークを行うことができる。また、広告会社が各広告端末30A〜30Nの利用者識別情報生成数を把握することができるように構成すれば、広告会社において利用者数を把握することもでき、広告主に対して、利用者数を考慮した広告費用の請求を行うことができるようになる。さらに、広告管理サーバ20で広告情報の配布を一括管理できるので、追加情報を配布するにあたって新たな広告掲出作業費は発生しないことを広告主にアピールすることができる。
【0053】利用者は、追加情報を外部記憶媒体40に書き込むことができるので、必要事項を暗記したり書き留めたりする必要がなくなる。また、目に留まった広告に関する詳細情報をその場で入手することが可能になり、携帯情報端末を使用することによって、ダウンロードした広告情報を、いつでもどこでも利用したり認識したりすることが可能になる。さらに、インターネット1を介して広告主から広告主固有の本システム限定サービスを受けることもできる。なお、そのサービスが不要であるならば、広告主のWWWサーバ60にアクセスする必要はなく、無駄なインターネット接続費用および通信時間は発生しない。
【0054】なお、上記の実施の形態では、広告端末30が有する出力装置として外部記憶媒体40に情報を出力するものを例示したが、出力装置は、そのようなものに限られず、利用者端末80に情報を供給することが可能であれば、どのようなものであってもよい。すなわち、広告端末30が、利用者の要求に応じて追加情報を外部記憶媒体40に出力するものに限られず、広告端末30が、利用者の要求に応じて追加情報を直接利用者端末80に供給するものであっても、本発明によるシステムを実現することができる。
【0055】例えば、広告端末30が情報送信可能な無線通信装置(例えばBluetooth (登録商標)によるもの)を備えていれば、無線通信機能を備えた携帯端末のような利用者端末80に対して無線通信によって追加情報等を直接供給することができる。また、広告端末30が情報送信可能な赤外線無線通信装置を備えていれば、赤外線無線通信機能を備えた携帯端末のような利用者端末80に対して赤外線無線通信によって追加情報等を直接供給することができる。さらに、広告端末30が、表示部に、追加情報等を含んだインタクタコードのような表示を行えば、スキャナ機能を内蔵した携帯端末のような利用者端末80のスキャナ部で表示部分をスキャンすることによって、利用者端末80が追加情報等を取り込むことができる。なお、インタクタコードで情報のやりとりが行われる場合には、利用者端末80は、インタクタコードの復号プログラムも内蔵する。
【0056】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、通信ネットワークを利用した広告方法を、広告管理サーバが通信ネットワークを介して反復認知型の広告の近傍に設置されている広告端末に対して、反復認知型の広告の内容に対する追加情報を送信し、広告端末が利用者の要求に応じて追加情報を利用者に提供するように構成したので、反復認知型の広告の内容に対する追加情報を利用者に提供することができ、反復認知型の広告だけでは期待できないさらなる広告効果を得ることができる。
【0057】また、本発明によれば、通信ネットワークを利用した広告システムを、反復認知型の広告の近傍に設置され少なくとも表示部と記憶部とを有する広告端末と、広告端末に対して反復認知型の広告の内容に対する追加情報を送信する広告管理サーバとを含み、広告端末が、追加情報を利用者に提供するために追加情報を表示部に表示するように構成したので、反復認知型の広告の内容に対する追加情報を利用者に提供するシステムを構築することができ、反復認知型の広告だけでは期待できないさらなる広告効果を得ることができるシステムを提供することができる。




 

 


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