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発明の名称 化粧鏡ユニット
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−275044(P2003−275044A)
公開日 平成15年9月30日(2003.9.30)
出願番号 特願2002−80900(P2002−80900)
出願日 平成14年3月22日(2002.3.22)
代理人
発明者 竹尾 穂積
要約 課題
収納物を取り出すときに使用者の意図に反して棚トレイが収納物といっしょに前方へ滑り出ることを防ぐとともに、棚トレイのはめ込み作業が簡単で、確実に棚トレイを保持する構造とし、かつ簡単に取付取り外しを可能とした化粧鏡ユニットを提供することを目的とする。

解決手段
化粧鏡ユニットにおいて、キャビネット本体の正面側に形成された収納凹部と、この収納凹部内に配設される棚トレイとを備え、前記収納凹部の内周壁には、前記棚トレイを受け止める左右一対の係合溝が形成されており、これらの各係合溝は収納凹部の正面側開口部から該収納凹部の中央まで設けられる一方、前記棚トレイには、前記係合溝に挿抜自在に係合される鍔部が形成され、前記係合溝に押し当てる形状の突起を前記棚トレイの鍔部の上側または下側に設けたことを特徴とする。
特許請求の範囲
【請求項1】 キャビネット本体の正面側に形成された収納凹部と、この収納凹部内に配設される棚トレイとを備え、前記収納凹部の内周壁には、前記棚トレイを受け止める左右一対の係合溝が形成されており、これらの各係合溝は収納凹部の正面側開口部から該収納凹部の中央まで設けられる一方、前記棚トレイには、前記係合溝に挿抜自在に係合される鍔部が形成され、前記係合溝に押し当てる形状の突起を前記棚トレイの鍔部の上側または下側に設けたことを特徴とする化粧鏡ユニット。
【請求項2】 前記棚トレイの鍔部に設けた突起に上下方向の弾性を持たせたことを特徴とする請求項1記載の化粧鏡ユニット。
【請求項3】 前記棚トレイの鍔部に設けた突起が、収納トレイの手前側に向かって鍔部より斜めに張り出した形状としたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の化粧鏡ユニット。
【請求項4】 前記棚トレイは、前記鍔部、棚トレイの凹部、前記突起が、一体に成形されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の化粧鏡ユニット。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面化粧台の上部に配設される化粧鏡ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の棚トレイは、図8に示すように、収納物を棚トレイに入れたまま棚トレイを引き出すことを考慮して、棚トレイの鍔部を収納凹部の溝に差し込む構造のもの(特許第2601162号)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の化粧鏡ユニットの棚トレイでは収納物だけを取り出したい場合に、使用者の意図に反して棚トレイが収納物といっしょにキャビネット本体前方へ滑り出ることがあった。その問題を解決するものとして、棚トレイの先端部に突起を設けると共に該棚トレイの突起に対向した位置のキャビネット本体に係合溝を設け、棚トレイの突起部と、キャビネット本体の係合溝とを嵌合する構造の棚トレイもある。そしてこの棚トレイでは、棚トレイの突起近傍をキャビネット本体の係合溝に押し込む必要があるために、棚トレイを取り付ける作業が煩雑になるという問題があった。また、棚トレイの鍔部にキャビネット本体の係合溝と嵌合する突起を収納凹部の間口方向(正面視横方向)に設けた棚トレイでは、とくにキャビネット本体が真空成形品の場合、キャビネット本体の収納凹部の肉厚にばらつきが出るため棚トレイの嵌合力が不安定となりやすいという問題があった。そこで本発明は、収納物を取り出すときに使用者の意図に反して棚トレイが収納物といっしょに前方へ滑り出ることを防ぐとともに、棚トレイのはめ込み作業が簡単で、確実に棚トレイを保持し、かつ簡単に取付け取り外しを可能とした化粧鏡ユニットを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は、化粧鏡ユニットにおいて、キャビネット本体の正面側に形成された収納凹部と、この収納凹部内に配設される棚トレイとを備え、前記収納凹部の内周壁には、前記棚トレイを受け止める左右一対の係合溝が形成されており、これらの各係合溝は収納凹部の正面側開口部から該収納凹部の中央まで設けられる一方、前記棚トレイには、前記係合溝に挿抜自在に係合される鍔部が形成され、前記係合溝に押し当てる形状の突起を前記棚トレイの鍔部の上側または下側に設けたことを特徴とする。
【0005】本発明によれば、係合溝に押し当てる形状の突起を前記棚トレイの鍔部の上側または下側に設けたことにより、収納物を取り出すときに使用者の意図に反して棚トレイが収納物といっしょに前方へ滑り出ることを防ぐとともに、棚トレイのはめ込み作業が簡単で、確実に棚トレイを保持し、かつ簡単に取付け取り外しを可能とすることができる。また、鍔部の突起が収納凹部に対して垂直方向に突出しているため、キャビネット本体の弾性による係合溝の変形が極めて少なく、棚トレイの嵌合力を一定に保ちやすい。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の化粧鏡ユニットにおいて、前記棚トレイの鍔部に設けた突起に上下方向の弾性を持たせたことを特徴とする。
【0007】本発明によれば、前記棚トレイの鍔部に設けた突起に上下方向の弾性を持たせたことにより、キャビネット本体の係合溝との嵌合力を長期に亘って一定に保つことが可能である。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の化粧鏡ユニットにおいて、前記棚トレイの鍔部に設けた突起が、収納トレイの手前側に向かって鍔部より斜めに張り出した形状としたことを特徴とする。
【0009】本発明によれば、前記棚トレイの鍔部に設けた突起が、収納トレイの手前側に向かって鍔部より斜めに張り出した形状としたことにより、棚トレイを収納凹部の係合溝に差し込む際、突起部に引っかかることなくスムーズに差し込むことができる。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の化粧鏡ユニットにおいて、前記棚トレイは、前記鍔部、棚トレイの凹部、前記突起が、一体に成形されていることを特徴とする。
【0011】本発明によれば、前記棚トレイは、前記鍔部、棚トレイの凹部、前記突起が、一体に成形されていることにより、コストダウンが可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明をより具体的に説明する。図1は、化粧鏡ユニットの全体を示す図であり、図2は化粧鏡ユニットの化粧鏡を開いた状態を示す図である。化粧鏡ユニット1は洗面台2の上側に配設させるようになっており、樹脂一体成形のキャビネット本体3を備えている。キャビネット本体3は収納部4と、収納部4の下側に形成された脚部5からなっており、さらに収納部4の上端には照明6が配設されている。収納部4は、縦割り分割された3個の収納凹部7、7,7を備えている。これら収納凹部7の前面にはそれぞれ化粧鏡8、8、8が配設されており、各収納凹部7は化粧鏡8によって覆われている。化粧鏡8は一方の側端を軸支させて各収納凹部7に対して開閉自在に取り付けられている。キャビネット本体3下端には照明スイッチ9、曇り止めヒータースイッチ10、コンセント11が配設されている。
【0013】次に各収納凹部7の内部構造を図2を用いて説明する。中央の収納凹部7には棚板20が一体に設けられており、各棚板20より若干上方位置の収納凹部7前面側には収納品落下防止バー21が水平に配設される。図2の左右の収納凹部7には、棚トレイ収納部22が設けられている。棚トレイ収納部22は横断面視コの字をしており、その内周壁23に後述の棚トレイ24を受け止める係合溝25が複数形成されている。係合溝25は、棚トレイ収納部22の両側にそれぞれ同じ高さの位置に水平方向に沿って設けられており、該係合溝25が棚トレイ収納部22の上下方向に所定の間隔をあけて複数段にわたって設けられている。各係合溝25はキャビネット本体3と一体に成形されている。
【0014】また、図3に示すように係合溝25は棚トレイ収納部22の中央部まで形成されている。棚トレイ収納部22には棚トレイ24が複数収納される。棚トレイ24は浅鍋形状をしており、棚トレイ収納部22の内周面に密接するように上面視方形をしている。
【0015】図4は、棚トレイの詳細を示す図である。棚トレイ24には、前面部51から棚トレイ24の奥行側中央部52まで鍔部53が形成されている。本実施例では鍔部53が係合溝に対する係合突部となっている。
【0016】図5は、棚トレイの側面図である。棚トレイ24の前記鍔部53の中間近くに上向き(または下向き)の突起54を設け、前期係合溝25(図3参照)と嵌合する構造とする。また、この突起54に合わせて係合溝25に突起54と嵌合する凹部55(図3参照)を設け、棚トレイ24の位置決め固定を行う。なお、突起54は、下向きに設けても良く、その場合、該突起54と嵌合する前記凹部55は前記係合溝25の下側に設ける。図6は、突起に弾性機能を持たせた構造を示す図である。突起54は、鍔部の肉厚を薄くすることにより弾性部分56を形成し、棚トレイ24と係合溝25の嵌合力を最適にする構造としている。
【0017】図7は、突起に弾性力を持たせた他の実施例を示す図である。突起54の奥側に鍔部53と突起54をつなぐ傾斜部57を設けることで、該突起54のガイドとして棚トレイ24の取付が容易であり、かつ前記傾斜部57の弾性により最適な嵌合力を得ることができる。棚トレイ24は図3、図4に示すように、両側の鍔部53を係合溝25に嵌合させて棚トレイ収納部22に位置決め配置される。棚トレイ24は係合させる係合溝25を選択することによって収納品の大きさ(高さ)に応じた任意の間隔をあけて棚トレイ収納部22に配置することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、係合溝に押し当てる形状の突起を前記棚トレイの鍔部の上側または下側に設けたことにより、収納物を取り出すときに使用者の意図に反して棚トレイが収納物といっしょに前方へ滑り出ることを防ぐとともに、棚トレイのはめ込み作業が簡単で、確実に棚トレイを保持し、かつ簡単に取付け取り外しを可能とすることができる。また、鍔部の突起が収納凹部に対して垂直方向に突出しているため、キャビネット本体の弾性による係合溝の変形が極めて少なく、トレイの嵌合力を一定に保ちやすい。




 

 


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