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発明の名称 吐水制御装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−265350(P2003−265350A)
公開日 平成15年9月24日(2003.9.24)
出願番号 特願2002−75620(P2002−75620)
出願日 平成14年3月19日(2002.3.19)
代理人
発明者 植村 康史
要約 課題
第二の開閉弁の閉動作により発生する二次側圧力により、受圧体が押され、急激に弁座に当接して閉止するため、ウォーターハンマーが高いという問題点があった。

解決手段
配管の上流、下流にそれぞれ第一、第二の開閉弁が取り付けられ、前記第一の開閉弁が、シール弁を備える弁座に接離することによって、前記弁座を開閉すると共に、弁座との距離に応じて弁孔を通過する流量を変化させる弁部材とを具備し、前記第二の開閉弁の開閉動作によって前記第一の開閉弁の下流側に生じる二次圧力の変動に応じて第一の開閉弁の開閉動作を制御するようにした吐水制御装置において、第一の開閉弁の下流の二次側圧力増大により、受圧体が閉方向の圧力を受けて、受圧体に装設する弁体部が、閉方向に移動する際、弁体が直線運動に回転運動を伴った動きで移動することにより、開閉弁が閉じる時間を遅らせウオーターハンマーを低減させる構造とした。
特許請求の範囲
【請求項1】 配管の上流、下流にそれぞれ第一、第二の開閉弁が取り付けられ、該開閉弁が、シール弁を備える弁座に接離することによって、前記弁座を開閉すると共に、弁座との距離に応じて弁孔を通過する流量を変化させる弁部材とを具備し、前記第二の開閉弁の開閉動作によって前記第一の開閉弁の下流側に生じる二次圧力の変動に応じて第一の開閉弁の開閉動作を制御するようにした吐水制御装置において、第一の開閉弁の弁体が閉方向に移動する際に、弁体が直線運動に回転運動を伴った動きで移動することを特徴とする吐水制御装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配管の上流、下流にそれぞれ第一、第二の開閉弁を具備する吐水制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の吐水制御装置としては、図5に見られるように、配管の下流にシャワーヘッドに第二の開閉弁を具備するシャワー装置(特開平10−295577参照)と上流に第一の開閉弁として水道用定圧弁(特開平7−219642参照)を組み合わせて吐水制御装置と用いたものがある。
【0003】シャワー装置1は、先部に散水口2を具備するシャワーヘッド3と、シャワーヘッド3に湯水を供給するシャワーホース4とからなる。第二の開閉弁5は、シャワーヘッド3内に組み込まれており、使用者による押しボタン6の操作で作動され、シャワーヘッド3からの散水を開始・停止する。
【0004】第一の開閉弁7は、第二の開閉弁5の開閉動作によってシャワーホース4内に生じる圧力変動によって開閉動作が制御され、止水・流量調整及び圧力調整するために用いられる。
【0005】第一の開閉弁7は、押しボタン6を押して第二の開閉弁5を開状態にすると、受圧体8に装設した弁体部9が開状態になり、流体が第一の開閉弁7→シャワーホース4→第二の開閉弁5→シャワーヘッド3を通して散水口2から噴出される。
【0006】その後、押しボタン6を再度押して第二の開閉弁5を閉じると、第一の開閉弁7の下流側の二次側圧力が急激に増大し、弁ケース11内に嵌装されたバネ12の付勢に抗して受圧体8を押し、受圧体8に装設された弁体部9が、弁座10に当接してシールする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このものにおいては第一の開閉弁7の閉動作により発生する二次側圧力により、受圧体8が押され急激に弁体部9が直線的に動いて短時間で弁座10に当接して閉止するためウォーターハンマーが大きいという問題点があった。
【0008】本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、配管の上流、下流にそれぞれ第一、第二の開閉弁を具備する吐水制御装置において、第二の開閉弁の閉動作に伴う第一の開閉弁の急激な閉止動作に伴うウォーターハンマーの上昇を低減する吐水制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上記目的を達成するためになされた本発明は、配管の上流、下流にそれぞれ第一、第二の開閉弁が取り付けられ、前記第一の開閉弁が、シール弁を備える弁座に接離することによって、前記弁座を開閉すると共に、弁座との距離に応じて弁孔を通過する流量を変化させる弁部材とを具備し、前記第二の開閉弁の開閉動作によって前記第一の開閉弁の下流側に生じる二次圧力の変動に応じて第一の開閉弁の開閉動作を制御するようにした吐水制御装置において、第一の開閉弁の下流の二次側圧力の増大により、第一の開閉弁の弁体が閉方向に移動する際に、弁体が直線運動に回転運動を伴った動きで移動することを特徴とする吐水制御装置を提案する。
【0010】このようにすることで、第一の開閉弁の弁体が閉方向に移動する際に、従来技術ではほぼ直線運動のみにより移動するのに対し、本発明では直線運動に回転運動を伴って移動するため弁体の移動に要する時間が長くなり、第一の開閉弁の急激な閉止動作に伴うウォーターハンマーの上昇を低減することができる。
【0011】
【本発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用を一層明らかにするために、以下本発明の好適な実施例について説明する。
【0012】図1は、本発明請求項1の吐水制御装置を用いたシャワー装置1を示したものであり、シャワー装置1は、先部に散水口2を具備するシャワーヘッド3と、シャワーヘッド3にシャワー水を供給するシャワーホース4、吐水制御装置からなる。
【0013】シャワー装置1において、吐水制御装置は、ホースの上流側と下流側にそれぞれ取り付けられた第一及び第二の開閉弁から構成される。第二の開閉弁5は、シャワーヘッド3内に組み込まれており、使用者による押しボタン6の操作で作動されシャワーヘッド3からの散水を開始・停止するためのものであり、第一の開閉弁13は、第二の開閉弁5の開閉動作によってホース内に生じる圧力変動によって開閉動作が制御され、止水、流量調整及び圧力調整を行う。
【0014】第一の開閉弁13は、弁ケースC14の一端側に一次側に接続する接続部を、弁ケースD15の一端側を二次側に接続する接続部を具備し、二次側の圧力変化により軸方向に動く受圧体16を嵌装して、バネ17により二次側に押し出すように付勢し、その受圧体16の一次側に前端部に弁体部18を装設し、弁ケースC14,弁ケースD15内の一次側に寄る部位に、前記弁体部18の前端の開口端縁と衝合さす弁座19を保持させる弁座金具20を嵌装し、弁ケースC14と弁ケースD15で螺着してある。
【0015】受圧体16には突起21が設けられ、この突起21が弁ケースD15に設けられた案内溝22に挿入されるように受圧体16装着されている。
【0016】第一の開閉弁13は図2に示すように、押しボタン6を押して第二の開閉弁5の開状態にすると、受圧体16に装設した弁体部18が開状態になり、流体が第一の開閉弁13→シャワーホース4→第二の開閉弁5→シャワーヘッド3を通して散水口2から噴出される。
【0017】この際、二次側の圧力増加により、受圧体16がバネ12の付勢に抗して一次側に押し込まれ、その受圧体16に装設された弁体部18と弁座19の隙間が狭まり、調圧が行われ、二次側の圧力が一定に保たれるようになる。
【0018】その後、押しボタン6を再度押して第二の開閉弁5を閉じると、第一の開閉弁は図3に示すように第一の開閉弁13の下流側の二次側圧力が急激に増大し、受圧体16を押し、受圧体16に装設された弁体部18が、弁座19に当接してシールされ吐水が停止する。
【0019】この際、受圧体16は図4に示すように受圧体16に設けた突起21が弁ケースD15に設けられた案内溝22に沿って螺旋を描きながら移動するため、開閉弁が閉じる時間を遅らせウオーターハンマーを低減させることができる。
【0020】
【発明の効果】以上により、第二の開閉弁の閉動作において、第一の開閉弁の下流の二次側圧力の増大により、受圧体が閉方向の圧力を受けて、受圧体に装設する弁体部が弁座に当接し、急激に閉止しようとするが、受圧体が直線運動に回転運動を伴った動きで移動することにより、開閉弁が閉じる時間を遅らせウオーターハンマーを低減させることができる。




 

 


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