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発明の名称 食器洗浄装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−250742(P2003−250742A)
公開日 平成15年9月9日(2003.9.9)
出願番号 特願2002−53095(P2002−53095)
出願日 平成14年2月28日(2002.2.28)
代理人
発明者 光野 善明
要約 課題
乾燥工程の節電と安全性の向上を図った食器洗浄装置を提供する。

解決手段
食器の洗いすすぎ時の高温水によってもたらされる食器自体の熱が、付着した水滴を蒸発させる際に乾燥用の開口部を開口することによって、蒸気を槽外へ逃がすことが出来、ヒータや乾燥ファンの使用を極力減らすことによって電気代の発生を抑るようにした。また、食器投入口は食器洗浄装置の運転中には開できないようにし、指示に従い食器洗浄装置を一時停止させた後に開することができる等、食器洗浄装置の安全性の向上を図るようにした。これらにより、使用者に電気代の節約と安全性の高い食器洗浄装置を提供することが出来る。
特許請求の範囲
【請求項1】 食器類を収容するための開閉手段を備えたケーシングの内部に、食器類を収容する洗浄槽と、該洗浄槽に洗浄水及びすすぎ水を噴射するノズルと、該ノズルに前記洗浄水及びすすぎ水を供給するポンプと、前記洗浄水及びすすぎ水を加熱する加熱ヒータと、前記加熱ヒータの熱を循環させ食器を乾燥させる循環ファンと、前記ポンプと加熱ヒータと循環ファンを制御する制御手段とを備えた食器洗浄装置において、前記ケーシング本体の上部に水蒸気を逃がす乾燥用開口部を備えるとともに、前記開口部は所定の時間のみ開閉可能なことを特徴とする食器洗浄装置。
【請求項2】 請求項1記載の食器洗浄装置において、制御手段は加熱ヒータを加熱し、空気を循環させ食器を乾燥させる乾燥モードと乾燥用開閉部を開口するだけの乾燥モードを有することを特徴とする食器洗浄装置。
【請求項3】 請求項2記載の食器洗浄装置において、制御手段は開口手段の開口時間を設定するタイマを設け、前記タイマの設定時間に基づいて、乾燥用開口部を自動的に閉することを特徴とした食器洗浄装置。
【請求項4】 請求項3記載の食器洗浄装置において、乾燥用開口部を自動的に閉した後、ヒータや乾燥ファンを使用した乾燥機能を作動させることが可能であることを特徴とした食器洗浄装置。
【請求項5】 請求項1記載の食器洗浄装置において、乾燥時に乾燥用開口部を開する事を報知する報知手段を設けている事を特徴とする食器洗浄装置。
【請求項6】 食器類を収容するための開閉手段を備えたケーシングの内部に、食器類を収容する洗浄槽と、該洗浄槽に洗浄水及びすすぎ水を噴射するノズルと、該ノズルに前記洗浄水及びすすぎ水を供給するポンプと、前記洗浄水及びすすぎ水を加熱する加熱ヒータと、前記加熱ヒータの熱を循環させ食器を乾燥させる循環ファンと、前記ポンプと加熱ヒータと循環ファンを制御する制御手段とを備えた食器洗浄装置において、食器投入口を電動式にすることにより食器洗浄装置作動中の場合、食器投入口を開する事が出来ない様に設定する事が可能な事を特徴とする食器洗浄装置。
【請求項7】 請求項6記載の食器洗浄装置において、食器洗浄装置作動中に食器洗浄装置の現在の状況を報知する報知手段を有するとともに、実行しようとした動作を行なうための方法を指示する指示手段を備えた事を特徴とする食器洗浄装置。
【請求項8】 請求項7記載の食器洗浄装置において、前面パネルにある食器投入口の取っ手を無くし、使用者が食器投入口を開しようとした場合、必ず操作指示手段を確認し食器洗浄装置の状況を確認するように促す事を特徴とする食器洗浄装置。
【請求項9】 請求項6記載の食器洗浄装置において、食器洗浄工程が終了したと判断されると食器投入口を開するように促がす報知手段を備えていることを特徴とする食器洗浄装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の食器洗浄装置では、食器類を収納する槽内を加熱するヒータに、槽内で温風を循環させるファン等を併用することにより、食器類の乾燥が行われていた。また、食器投入口は手動開閉式であり、食器投入口が開した場合にドアスイッチ機能などで運転を停止するといったようなものは良く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような食器洗浄装置の乾燥工程によると、ヒータを作動させるための通電やファンを作動させるための通電が必要となり、電気代が掛かってしまうという問題点があった。また、食器洗浄中やすすぎ中のように高温のお湯を使用する際に誤って食器投入口を開けた場合、ドアスイッチ機能などで運転を停止するものの、ドアが開した以降の停止となり、火傷を負うなどの可能性があり非常に危険であった。
【0004】本発明は、上記従来の技術の問題点を解決するためになされたものであり、電気代の発生を極力抑えるとともに、より安全性を重視した食器洗浄装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決すべく、本発明では以下の構成を採った。食器類を収容するための開閉手段を備えたケーシングの内部に、食器類を収容する洗浄槽と、該洗浄槽に洗浄水及びすすぎ水を噴射するノズルと、該ノズルに前記洗浄水及びすすぎ水を供給するポンプと、前記洗浄水及びすすぎ水を加熱する加熱ヒータと、前記加熱すすぎ後の乾燥時に前記加熱ヒータの熱を循環させる循環ファンとを備えた食器洗浄装置において、前記乾燥時に開口する乾燥用開口部をケーシング本体の上部に備えたものである。ここで、本発明での洗浄工程とは洗いとすすぎの工程があり、どちらも約80℃のお湯を使用して行なうものであるが、食器自体の熱によって、食器に付着した水分を乾燥させることは可能である。本発明では効率を上げるため食器かごよりも上部に乾燥用開口部を設け、槽内にある水蒸気を槽外へ逃がす。水蒸気は熱による上昇気流によって効率よく槽外へ排出されるため槽内の湿度を効率的に下げることができ食器乾燥能力の向上を図る、請求項1記載のものである。
【0006】請求項2では、乾燥用開口部を開いて乾燥させる節電モードにするか、洗浄後は開口部を開口せずヒータや乾燥ファンをONし強制乾燥モードにするか、節電モードと強制乾燥モードを組合わせた節電併用モードにするか複数のモードから選択可能な切替SWを設けることが可能である。これにより使用者の要望に合わせた食器洗浄が選択可能となり、より使い勝手を向上させることができるという利点がある。
【0007】請求項3では、乾燥用開口部を開口している時間をタイマーによって制御でき、使用者が任意に決めることが可能であり使用者の要望に応えることが容易となる。また、タイマー終了後は自動的に開口部を閉じることもでき、開けっ放しによる埃等の浸入を防ぐ。乾燥用開口部は電動式であるので、自動で開口部を閉じ、使用者の手を煩わすこともなく使い勝手を向上させることができるという利点がある。
【0008】請求項4では、乾燥用開口部を自動的に閉じた後、仕上げに乾燥機能を作動させることが可能である。これによりある程度自然に乾燥させた後、仕上げのみヒータや乾燥ファンを使用するといったようなことも可能となり、使い勝手を更に向上させることができるという利点がある。
【0009】請求項5では、洗浄工程が終了し、乾燥工程に移行する際に開口部が開くことを報知する報知手段を備えて構成することができる。報知手段により開口部が開くことを報知するので、使用者が乾燥用開口部が開くことを容易に認識でき、開口部付近に手や顔など近づけないように注意できるという利点がある。ここで、報知手段の好適な態様としてランプを点滅させる発光手段や、音で知らせる音響手段により構成することができる。
【0010】請求項6では、食器洗浄装置の前面パネルにある食器投入口を電動式にて作動させる事が可能である。電動式にすることによって、食器洗浄装置の作動中には食器投入口を開かないように設定することが可能となり、手動式の食器投入口の様に、ロックさえ外れていれば開いてしまうような危険な状態を防止することが可能となる。食器洗浄装置の洗浄・すすぎ作動中に誤って食器投入口を開いてしまった場合に、火傷などの被害にあうことが無いように、より安全性の高い食器洗浄装置を提供できるという利点がある。
【0011】請求項7では、食器洗浄装置作動中に操作指示手段より動作を行なおうとした場合、すぐに指示された動作を実行するのではなく、現在の状況を報知する報知手段とともに指示された動作を行なうための方法を指示する指示手段を備えて構成することができ、より安全性の高い食器洗浄装置を提供できるという利点がある。
【0012】請求項8では、食器洗浄装置の食器投入口から開閉用の取っ手を無くしたことにより、使用者が食器投入口を開けようとした場合、必ず操作指示手段にて指示を行なう必要がある。この様にすることにより、使用者が食器洗浄装置の現在の状況を操作指示手段にて確認でき、より安全性の高い食器洗浄装置を提供できるという利点がある。
【0013】請求項9では、食器洗浄の工程がすべて終了したと判断されると、食器投入口を開けることを促がす報知手段を備えることができる。これにより、使用者は行なうべき操作を迷うことなく実行することが可能となりより使い勝手を向上させることができるという利点がある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の構成・作用を一層明らかにするために、本発明の1実施例を図面に基づいて説明する。図1は本発明の食器洗浄装置を示す全体的な斜視図である。ケーシング本体1の前面部には、食器を投入するための食器投入口2、各種動作を実行するための操作部や報知手段、指示手段等を備えた操作パネル3を備える。4は乾燥用の開口部、5は食器洗浄装置を作動させるための電源である。本図では乾燥用開口部4はケーシング本体1の天面部に設けているが、食器かご45よりも上面であれば,ケーシング本体1の側面でも背面でも構わない。
【0015】図2は食器投入口2及び乾燥用開口部4の構成を説明した説明図である。7はモータで制御部6と信号線10を介して接続される。モータ7は制御部6よりの信号を受け伝達軸8を通じ食器投入口2及び乾燥用開口部4を作動させる。
【0016】図3及び図4は、食器投入口2及び乾燥用開口部4の開閉動作の説明図である。図3は、食器投入口2及び乾燥用開口部4の閉じている状態を示したもので、ドア位置検出部14には接点式の閉確認SW12及び開確認SW13が設けてありドア開閉軸に設けられた接点部11により閉確認SW12がONされる。閉確認SW12は信号線15を介して制御部6にドア閉完了の信号を出力する。
【0017】図4は、食器投入口2及び乾燥用開口部4が開している状態を示したもので、ドア開閉軸に設けられた接点部11により開確認SW13がONされる。開確認SW13は信号線16を介して制御部6にドア開完了の信号を出力する。図2及び図3、図4により食器投入口開閉手段28及び乾燥用開口部開閉手段32を構成している。
【0018】図5は操作パネル3の説明図である。17は食器洗浄装置の電源をON/OFFするための電源SW、18は食器投入口2を開閉するための開閉SWで、食器洗浄装置の作動中に食器投入口2を開けようとした場合、報知手段24にてブザー等の警報音を鳴らし、食器投入口2を開するための手段を指示手段22に表示してくれる。表示の手段としては液晶表示や該当箇所をランプやLEDで示す発光手段等が好適である。使用者は指示手段22からの指示に従い、初めて食器投入口2を開することができ、使用者の安全を図ることが可能である。また報知手段24は、乾燥用開口部4が開閉する際にも音声にて使用者に報知することが出来、蒸気による火傷等に注意を促すことが可能となる。19は洗浄スタートSWで乾燥モード切替SW21の設定に従い洗浄を開始する。また、指示手段22は現在の食器洗浄装置の状態等も表示することができる。例えば食器洗浄中、食器すすぎ中等である。この様な情報を表示することによって、使用者は食器洗浄装置の状況を簡単に把握することが可能となる。23はタイマーのプラス/マイナスSWで、節電乾燥や強制乾燥の時間を使用者の要求に応じて自由に設定することが出来る。
【0019】図6は本発明にかかる実施例の回路ブロック図である。6は製品全体を制御するマイクロコンピューターでROM、RAM等を備える。5は電源でDC変換機26によって一定電圧に降圧される。27はマイコンの動作クロックを発生するための発振子で、マイクロコンピュータ6とともに計時手段を実現する。28は食器投入口開閉手段で、扉開閉SW部18からの開閉信号がマイクロコンピュータ6の入力端子PI2に入力されると、マイクロコンピュータ6は食器洗浄装置の現在の状況を確認し、運転停止状態であれば出力端子PO4をONし食器投入口開閉手段28へ開信号を出力する。運転中であれば、出力端子PO6をONし報知手段24へ起動信号を出力すると共に、出力端子PO7をONし指示手段22へ起動信号を出力する。32は乾燥用開口部開閉手段で、食器の洗い、すすぎが終了し乾燥工程に入ると判断された場合、マイクロコンピュータ6にて乾燥モード切替SW部21からの出力信号をマイクロコンピュータ6の入力端子PI4で入力し、乾燥用開口部使用モードと判断された場合、マイクロコンピュータ6の出力端子PO5をONし乾燥用開口部32へ起動信号を出力する。19は洗浄開始のSWでマイクロコンピュータ6の入力端子PI3にて洗浄開始と判断されると、マイクロコンピュータ6の出力端子PO1及びPO2をONしヒータ用のリレー駆動部35とポンプ用モータのリレー駆動部38に起動信号を出力しリレー36及び39をONする。リレー36及び39がONされると電源5よりAC100Vが供給されヒータ37及びポンプ用モータ40がONする。44はタイマで乾燥用開口部使用モードの時間や、ヒータ37や乾燥ファン43を使用した乾燥を行なう場合の作動時間をマイクロコンピュータ6の入力端子PI1に入力する。41は乾燥ファン用モータのリレー駆動部で、乾燥ファンを使用した乾燥を行なう場合マイクロコンピュータ6の出力端子PO3をONし、乾燥ファン用モータリレー駆動部41に起動信号を出力し、リレー42をONする。リレー42がONされると電源5よりAC100Vが供給され乾燥ファン用モータ43がONする。
【0020】次に食器洗浄装置の乾燥動作処理について説明する。図7は本発明の一実施形態における節電モード時の動作フロー図である。マイクロコンピュータ25は食器洗浄装置が洗浄すすぎ中であるか確認する(S101)。S101にて否定であればスタートへ戻る。この流れは食器洗浄装置が待機中の場合を表す。S101にて肯定の場合は洗浄すすぎタイマをインクリメントし(S102)、洗浄すすぎ工程が終了したかどうか確認する(S103)。S103にて洗浄すすぎタイマを閾値THと比較しTH未満であれば再びS102にて洗浄すすぎタイマをインクリメントする。洗浄すすぎ中の状態である。ここで閾値とは使用者が予めタイマにてセットした値である。S103にて洗浄すすぎ工程のタイマが閾値TH以上であれば洗浄すすぎタイマをクリアし(S104)、節電モード使用状態であるかどうかか確認する(S105)。S105にて否定であると判断された場合には節電併用モードであるかどうか確認する(S106)。S106にて肯定の場合は節電併用モードへ設定される(S107)。S106にて否定の場合は通常モードへ設定される(S108)。S105にて肯定であると判断された場合には節電モード使用状態に設定され、乾燥用の開口部が開くことを報知し(S109)、乾燥用開口部を開き(S110)、節電モードのタイマをインクリメントとし(S111)節電モードの乾燥工程が終了したかどうか確認する(S112)。S112にて節電乾燥タイマを閾値TIと比較しTI未満であれば再びS111にて節電乾燥モードのタイマをインクリメントする。節電乾燥継続中の状態である。S112にて節電乾燥工程のタイマが閾値TI以上であると判断された場合節電乾燥モードのタイマをクリアし(S113)、乾燥用開口部を閉じ(S114)、次に使用者が行なうべき食器投入口開閉SW部を作動させることを促がす報知部をONし(S115)、食器投入口が開かれたかどうかを確認する。(S116)。S116にて否定の場合は食器投入口開閉SW部の報知を継続し、S116にて肯定であると判断された場合、食器投入口開閉SW部の報知をOFFする(S117)。
【0021】図8は、本発明の一実施形態における節電併用モード時(図7のS107)の動作フロー図である。マイクロコンピュータ25にて節電併用モードであると判断された場合、乾燥用の開口部が開くことを報知し(S118)、乾燥用開口部を開き(S119)、節電乾燥モードのタイマをインクリメントし(S120)、節電乾燥モードが終了したかどうか確認する(S121)。S121にて節電乾燥タイマを閾値TIと比較しTI未満であれば再びS120にて節電乾燥モードタイマをインクリメントする。節電乾燥継続中の状態である。S121にて肯定である場合は、節電乾燥モードタイマをクリアし(S122)、乾燥用開口部を閉じ(S123)強制乾燥モードに設定される。強制乾燥モードに設定されるとヒータ/ファンをONし(S124)強制乾燥タイマをインクリメントし(S125)強制乾燥モードが終了したかどうか確認する(S126)。S126にて強制乾燥タイマを閾値TSと比較しTS未満であれば再びS125にて強制乾燥タイマをインクリメントする。強制乾燥継続中の状態である。S126にて肯定であれば、強制乾燥タイマをクリアし(S127)、ヒータ/ファンをOFFし(S128)、次に使用者が行なうべき食器投入口開閉SW部を作動させることを促がす報知部をONし(S129)、食器投入口が開かれたかどうかを確認する。(S130)。S130にて否定の場合は食器投入口開閉SW部の報知を継続し、S130にて肯定であると判断された場合、食器投入口開閉SW部の報知をOFFする(S131)。
【0022】図9は、本発明の一実施形態における通常モード時(図7のS108)の動作フロー図である。マイクロコンピュータ25にて通常モードであると判断された場合、ヒータ/ファンをONし(S132)、強制乾燥タイマをインクリメントし(S133)、強制乾燥モードが終了したかどうか確認する(S134)。S134にて強制乾燥タイマを閾値TSと比較しTS未満であれば再びS133にて強制乾燥タイマをインクリメントする。強制乾燥継続中の状態である。S134にて肯定であれば、強制乾燥タイマをクリアし(S135)、ヒータ/ファンをOFFし(S136)、次に使用者が行なうべき食器投入口開閉SW部を作動させることを促がす報知部をONし(S137)、食器投入口が開かれたかどうかを確認する。(S138)。S138にて否定の場合は食器投入口開閉SW部の報知を継続し、S138にて肯定であると判断された場合、食器投入口開閉SW部の報知をOFFする(S139)。
【0023】図10は、本発明の一実施形態における食器洗浄装置作動中に食器投入口開閉SWを作動された場合の動作フロー図である。マイクロコンピュータ25にて、食器洗浄装置作動中に食器投入口開閉SWが押されたかどうか確認し(S140)、S140にて肯定と判断された場合洗浄すすぎ中であるかどうかが確認される(S141)。S141にて否定である場合は食器投入口の開閉動作を行ない(S142)、終了する。S141にて肯定である場合には、報知部にて食器洗浄装置の現在の状況を報知するよう報知部をONする(S143)。例えば高温洗浄中等である。現在の状況を報知すると食器投入口を開くために使用者が行なう必要のある動作を指示部にて指示する(S144)。マイクロコンピュータ25はS144にて指示した動作を使用者が行ない食器洗浄装置の洗浄すすぎ工程が一時停止状態になっていることを確認し(S145)、否定であればS143にて食器洗浄装置の現在の状況を報知し、S144にて食器投入口を開くために必要な動作の指示を継続する。S145にて肯定であると判断された場合、食器投入口を開し(S146)、食器投入口の閉動作の指示が行なわれたか確認する(S147)。S147にて否定であると判断された場合、食器投入口閉の指示が行なわれることを確認する。S147にて肯定であると判断された場合、食器投入口を閉し(S148)、洗浄すすぎが一時停止中であったか確認する(S149)。S149にて否定であればそのまま終了し、S149にて肯定であれば、洗浄すすぎを再開し(S150)終了する。
【0024】
【発明の効果】従来の技術によれば、食器洗浄後に食器類を乾燥させるためヒータや乾燥ファンに通電し、強制的に乾燥させる食器洗浄装置は良く知られている。また、食器投入口を開するとドアスイッチが作動し食器洗浄装置を停止させる食器洗浄装置も良く知られている。しかしながら、従来の食器洗浄装置では、乾燥のためにヒータや乾燥ファンを使用するために掛かってしまう電気代が発生するという問題点と、食器投入口を開して初めて作動するドアスイッチでは、開けた瞬間に熱湯がかかる可能性が有り、使用者に対する負担と危険を招いていた。本発明によれば、食器の洗いすすぎ時の高温水によってもたらされる食器自体の熱が付着した水滴を蒸発させる際に乾燥用の開口部を開口することによって、蒸気を槽外へ逃がすことが出来、ヒータや乾燥ファンの使用を極力減らすことにより電気代の発生を抑ることができる。また、食器投入口は食器洗浄装置の作動中には開できないようにすることができる等、食器洗浄装置の電気代の節約と安全性の向上を図ることができる。




 

 


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