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発明の名称 トイレ装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−111693(P2003−111693A)
公開日 平成15年4月15日(2003.4.15)
出願番号 特願2001−306648(P2001−306648)
出願日 平成13年10月2日(2001.10.2)
代理人 【識別番号】100090697
【弁理士】
【氏名又は名称】中前 富士男
【テーマコード(参考)】
2D037
【Fターム(参考)】
2D037 AB07 AB11 AD03 
発明者 井上 修治 / 宮本 浩臣 / 橋詰 賢二 / 江上 勝弘 / 合田 智一 / 秋吉 修
要約 課題
便座を取外すことも可能で、しかも、便座への配線コードが外部に露出しないトイレ装置を提案する。

解決手段
便器11の後部の軸受ハウジング13から突出する支持軸14に、内部にヒータを有する便座15が取外し可能かつ開閉可能に取付けられているトイレ装置10において、支持軸14近傍より取り出されヒータに接続される配線コード20を備え、配線コード20を収納するコード収納部23を便座15の後端に設けている。
特許請求の範囲
【請求項1】 便器の後部の軸受ハウジングから突出する支持軸に、内部にヒータを有する便座が取外し可能かつ開閉可能に取付けられているトイレ装置において、前記支持軸近傍より取り出され前記ヒータに接続される配線コードを備え、該配線コードを収納するコード収納部を前記便座の後端に設けたことを特徴とするトイレ装置。
【請求項2】 請求項1記載のトイレ装置において、前記配線コードが前記軸受ハウジングの一方の端部から前記便座の一方の袖部にわたって配線され、前記軸受ハウジング側のコード接続部は、前記便座の支持軸の外側に位置させて、外部に前記配線コードが露出していないことを特徴とするトイレ装置。
【請求項3】 請求項2記載のトイレ装置において、前記コード収納部には、前記一方の袖部と前記軸受ハウジングの一方の端部との間にある弛んだ前記配線コードを、前記コード収納部内に引っ張り込むコード引込み手段が設けられていることを特徴とするトイレ装置。
【請求項4】 請求項3記載のトイレ装置において、前記コード引込み手段は、前記配線コードが挿通するガイドボックスと、該ガイドボックス内に配置されて前記配線コードを囲繞し前記コード収納部の基端側で支持されるコイルスプリングと、前記コイルスプリング内を挿通する前記配線コードに、該配線コードが自由状態の前記コイルスプリングの先側から出た位置で固定されるストッパ部材とを有することを特徴とするトイレ装置。
【請求項5】 請求項1記載のトイレ装置において、前記軸受ハウジングの一方の端部から前記便座の一方の袖部にわたって配線されている前記配線コードに、弛みの発生を防止する螺旋状の巻き癖が形成されていることを特徴とするトイレ装置。
【請求項6】 請求項5記載のトイレ装置において、前記巻き癖は前記支持軸を中心にして配置されていることを特徴とするトイレ装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掃除等の便宜のために便座を取外すことが可能なトイレ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に従来のトイレ装置60を示すが、便器61の後部に局部洗浄装置、洗浄用の水を流すバルブ及び全体の制御装置を収納した機能部62が設けられ、機能部62の手前側に設けられた軸受ハウジング63に、便座64と便蓋65が開閉可能に取付けられている。便座64には冬季の暖房用のために電熱ヒータが設けられていると共に、内部に電熱ヒータによって加熱された便座64の温度を測定する温度センサー(サーミスタ)が設けられ、これらの配線コード66が便座64と機能部62との間に弛みを設けて配線されている。なお、図6において、67は電源コードを、68はアース線を、69は水の給水ホースを示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来のトイレ装置60においては、便座64と機能部62を連結する配線コード66が外部に露出しているので、外観が悪いという問題があった。そこで、便座からの配線コードを無くす試みが種々提案され、例えば、便座の基端側を回動可能に支持している支持軸を通して配線することもできるが、掃除等の場合に便座を取外すことが困難であるという問題があった。本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、便座を取外すことも容易に可能で、しかも、便座への配線コードが外部に露出しないトイレ装置を提案することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う第1の発明に係るトイレ装置は、便器の後部の軸受ハウジングから突出する支持軸に、内部にヒータを有する便座が取外し可能かつ開閉可能に取付けられているトイレ装置において、前記支持軸近傍より取り出され前記ヒータに接続される配線コードを備え、該配線コードを収納するコード収納部を前記便座の後端に設けている。また、第2の発明に係るトイレ装置は、第1の発明に係るトイレ装置において、前記配線コードが前記軸受ハウジングの一方の端部から前記便座の一方の袖部にわたって配線され、前記軸受ハウジング側のコード接続部は、前記便座の支持軸の外側に位置させて、外部に前記配線コードが露出していない。ここで、第3の発明に係るトイレ装置は、第2の発明に係るトイレ装置において前記コード収納部には、前記一方の袖部と前記軸受ハウジングの一方の端部との間にある弛んだ前記配線コードを、前記コード収納部内に引っ張り込むコード引込み手段が設けられている。これによって、配線コードの弛み部分が自動的にコード収納部に納まる。
【0005】更に、第4の発明に係るトイレ装置は、第3の発明に係るトイレ装置において、前記コード引込み手段は、前記配線コードが挿通するガイドボックスと、該ガイドボックス内に配置されて前記配線コードを囲繞し前記コード収納部の基端側で支持されるコイルスプリングと、前記コイルスプリング内を挿通する前記配線コードに、該配線コードが自由状態の前記コイルスプリングの先側から出た位置で固定されるストッパ部材とを有する。これによって、緩んだ配線コードはコイルスプリングによってコード収納部内に引き込まれ、便座を支持軸から取外した場合には、コイルスプリングが縮んで配線コードを引き出すことができる。
【0006】第5の発明に係るトイレ装置は、第1の発明に係るトイレ装置において、前記軸受ハウジングの一方の端部から前記便座の一方の袖部にわたって配線されている前記配線コードに、弛みの発生を防止する螺旋状の巻き癖が形成されている。そして、第6の発明に係るトイレ装置は、第5の発明に係るトイレ装置において、前記巻き癖は前記支持軸を中心にして配置されている。これによって、通常は弛んだ配線コードが巻き癖によって螺旋状になっているが、便座を支持軸から取外した場合には、螺旋状に巻かれた部分の直径が小さくなって、配線コードが実質的に長くなり、便座を任意の場所に配置できる。
【0007】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。ここに、図1は本発明の第1の実施の形態に係るトイレ装置の一部拡大斜視図、図2、図3は同一部切欠き側面図、図4は同全体斜視図、図5(A)、(B)は本発明の第2の実施の形態に係るトイレ装置の説明図である。
【0008】図1〜図4に示すように、本発明の第1の実施の形態に係るトイレ装置10は、陶器製の便器11とその後ろ側上部に設けられた機能部収納ケース12とを有している。機能部収納ケース12の前側には軸受ハウジング13が設けられ、軸受ハウジング13から左右に突出する支持軸14に便座15の左右の袖部16が軸着されている。左右の支持軸14には、それぞれ便座15及び便蓋17の開閉用のモータを有する開閉駆動手段(図示せず)が設けられ、この開閉駆動手段は軸受ハウジング13に収納されている。便座15内に保温用のヒータと温度センサーが内蔵され、便座15を常時所定温度に加熱している。なお、図1〜図3においては便蓋17は取外されている。
【0009】図1に示すように、支持軸14の先部に便蓋17に掛合する断面非円形の掛合部18が設けられ、この掛合部18に噛合して便蓋17の開閉が行われているようになっている。掛合部18の内側部分の支持軸14には便座15の基部側(後端)に設けられた袖部16が取付けられ、図1に示す側の袖部16(トイレ装置10を正面視して左側の袖部をいう、以下同じ)の基部には支持軸14に一方向から装着される断面U字状の切欠き19が設けられている。この切欠き19は便座15を閉じた場合及び開いた場合でも、便座15が支持軸14から外れないように下側又は斜め下側方向に向いている。
【0010】袖部16には便座15内に配置されているヒータ及び温度センサーに接続されている配線コード20が挿通され、この配線コード20は軸受ハウジング13の側壁21に設けられている挿通孔22(コード接続部の一例)を通って軸受ハウジング13内に入り、機能部収納ケース12内に配置されている図示しない制御装置に連結されている。袖部16から便座15内にかけて(すなわち、便座15の後端に)、配線コード20が通過するコード収納部23が設けられ、コード収納部23の基部側には、コード引込み手段24が設けられている。
【0011】コード引込み手段24は、配線コード20が挿通する断面矩形のガイドボックス25と、ガイドボックス25内に配置されて配線コード20を中心にして囲むコイルスプリング26と、コイルスプリング26内を挿通する配線コード20に、配線コード20が自由状態のコイルスプリング26の先側から出た位置で固定されるストッパ部材27とを有している。コイルスプリング26の基端はコード収納部23の一部であるガイドボックス25の基端で支持されている。従って、例えば、便座15を取外す場合等において、配線コード20を袖部16から引き出そうとすると、配線コード20の先側に設けられているストッパ部材27がコイルスプング26を縮めることになる。又は取外した便座15を所定位置に固定すると、配線コード20が自由状態になるので、コイルスプリング26が伸びて自動的に配線コード20を袖部16内に引込む。引き込まれた配線コード20はコード引込み手段24の更に奥側のコード収納部23に配置される。コイルスプリング26の強さは、強すぎると配線コード20に無理な荷重がかかるので、弛んだ配線コード20を引き上げるのに十分な力を有すればよい。なお、28は配線コード20のガイドである。
【0012】本実施の形態に係るトイレ装置10は以上のような構成となっているので、図3に示すように、便座15の袖部16を支持軸14から取外すと、袖部16内に収納されている配線コード20が引っ張られる。このとき、配線コード20の所定位置にはストッパ部材27が設けられているので、コイルスプリング26を押し下げて配線コード20が袖部16から引き出される。これによって、便座15がある程度自由になるので、例えば、機能部収納ケース12等の上において、便器11や軸受ハウジング13を清掃することができる。図に示すように、便座15を元の位置に戻せば配線コード20がコイルスプリング26によって引き込まれて、袖部16と軸受ハウジング13の側壁21との間には弛んだ配線コード20はないことになる。
【0013】次に、図5(A)、(B)に示す本発明の第2の実施の形態に係るトイレ装置について説明する。第1の実施の形態に係るトイレ装置と同一の構成要素については同一の番号を付してその詳しい説明を省略する。このトイレ装置の袖部16の基部側から突出する配線コード30には巻き癖31が設けられて軸受ハウジング13の側壁21に設けられている挿通孔22に挿入されている。巻き癖31は、支持軸14を内側(中心)にしてその直径の2〜5倍程度の直径の螺旋状の1巻〜3巻程度の輪によって構成され、自然な状態で、その直径を保って側壁21と袖部16との間に配置されている。そして、この巻き癖31は、便座15のコード収納部23の基端側(支持軸14側)により、上方から覆われている。なお、袖部16内に配置されている配線コード30の基側にはストッパ部材32が設けられて、配線コード30に無理な力がかかっても袖部16から引き出せないようになっている。従って、この実施の形態においては、便座15を支持軸14から取外すと、巻き癖31の直径が変わって全体の配線コード30の引出し長さが変わることになる。
【0014】前記実施の形態においては、袖部16又は袖部16と側壁21との間で配線コード20、30の長さが変わるようにしているが、軸受ハウジング13内にコード引込み手段を設けて、便座15の移動距離に応じて配線コードを引き出せるようにしてもよいし、これを兼用して配線コードを更に長く引き出せるようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】請求項1〜6記載のトイレ装置においては、支持軸近傍より取り出されるヒータに接続される配線コードを収納するコード収納部を便座の後端に設けているので、コード収納部に余分な配線コードを収納し、ヒータに接続される配線コードを付けたままで、便座を簡単に取外すことが可能となる。特に、請求項2〜4記載のトイレ装置においては、配線コードが軸受ハウジングの一方の端部から便座の一方の袖部にわたって配線され、軸受ハウジング側のコード接続部は、便座の支持軸の外側に位置させて、外部に配線コードが露出していないので、見栄えが向上する。また、請求項5、6記載のトイレ装置においては、螺旋状の巻き癖をコードに付けているので、これを用いて便座の自由置き性を確保できる。




 

 


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