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発明の名称 人体洗浄装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2003−93263(P2003−93263A)
公開日 平成15年4月2日(2003.4.2)
出願番号 特願2001−292528(P2001−292528)
出願日 平成13年9月25日(2001.9.25)
代理人
発明者 坂元 健二 / 濱田 靖夫 / 畠山 真 / 佐藤 稔
要約 課題
洗浄水を貯留する貯留タンクと、発泡剤の発泡作用により発泡する気体によって貯留タンク内を加圧する加圧手段と、貯留タンク内の加圧洗浄水を吐出する吐出手段とを備える人体洗浄装置であって、コンパクトな形状であるとともに、洗浄後、乾燥により発泡剤が析出し、洗浄部位が発泡剤でべたつくといったことがなく、また、ノズルの目詰まり防止機構を備えた、使い勝手のよい人体洗浄装置を提供する。

解決手段
発泡剤を溶解させる発泡室と、洗浄水を貯留する洗浄水室の2つの部屋に区画された貯留タンクを具備し、発泡剤から発生するガスにより発泡室内を加圧し、その圧力により発泡室内の内容物を吐水するとともに、発泡室内の圧力により洗浄水室内の洗浄水を加圧吐水するための圧力伝達手段を設けた。
特許請求の範囲
【請求項1】 発泡剤を溶解させる発泡室と、洗浄水を貯留する洗浄水室の2つの部屋に区画された貯留タンクを具備し、発泡剤から発生するガスにより発泡室内を加圧し、その圧力により発泡室内の内容物を吐水するとともに、発泡室内の圧力により洗浄水室内の洗浄水を加圧吐水するための圧力伝達手段を設けたことを特徴とする人体洗浄装置。
【請求項2】 前記圧力伝達手段が前記貯留タンク内の前記発泡室と前記洗浄水室を区画した面の全面、またはその1部に形成された気体、液体を透過しない伸縮性の弾性体であることを特徴とする請求項1記載の人体洗浄装置。
【請求項3】 前記圧力伝達手段が前記貯留タンク内の前記発泡室と前記洗浄水室を区画した面の全面、またはその1部に形成された気体、液体を透過しない柔軟な部材であり、弛包状に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の人体洗浄装置。
【請求項4】 前記圧力伝達手段が前記貯留タンク内の前記発泡室と前記洗浄水室を区画した面の全面、またはその1部に形成された気体のみ通過する気液分離膜であることを特徴とする請求項1記載の人体洗浄装置。
【請求項5】 前記圧力伝達手段に保護用の多孔板部材を添設してなることを特徴とする請求項4記載の人体洗浄装置。
【請求項6】 前記洗浄水室内が狭くなる方向に押圧可能なピストン部材を具備し、かつこのピストン部材に押圧方向と逆向きに付勢するバネ部材を介装したことを特徴とする請求項1〜5何れか記載の人体洗浄装置。
【請求項7】 前記発泡室および洗浄水室内の内容物を吐水するノズルと、前記発泡室および前記洗浄水室と前記ノズルを連通可能に形成された通水路と、前記発泡室内と前記ノズル間の通水路の開閉を行う開閉弁aと前記洗浄水室と前記ノズル間の通水路の開閉を行う開閉弁bを具備し、開閉弁a、bの開閉操作により前記発泡室および前記洗浄水室の内容物を吐水することを特徴とする請求項1〜6何れか記載の人体洗浄装置。
【請求項8】 前記発泡室と前記洗浄水室の内容物を吐水するノズルを具備し、前記発泡室から前記ノズルへ向かう通水路と、前記洗浄水室から前記ノズルへ向かう通水路との合流する地点よりも下流側の通水路に開閉弁cが配置されることを特徴とする請求項6記載の人体洗浄装置。
【請求項9】 前記開閉弁cが前記ノズルと前記貯留タンク内の通水路とを連通させる状態と連通させない状態に切り替える切り替え手段であることを特徴とする請求項8記載の人体洗浄装置。
【請求項10】 前記発泡室と、前記発泡室から前記ノズルへ向かう通水路との連通部に一定圧力以下で閉弁される圧力保持弁を設けたことを特徴とする請求項1〜9何れか記載の人体洗浄装置。
【請求項11】 前記発泡室から前記ノズルへ向かう通水路と前記洗浄水室から前記ノズルへ向かう通水路の内少なくとも一方は、前記発泡室または前記洗浄水室内で延在する部分を有し、該延在部分が柔軟性を有するチューブであって、前記チューブの末端または末端近傍に錘が取り付けられていることを特徴とする請求項1〜10何れか記載の人体洗浄装置。
【請求項12】 前記密閉空間が所望圧力以上になった場合、発生した気体を前記密閉空間外へ逃がすリリーフ弁を備えることを特徴とする請求項1〜11何れか記載の人体洗浄装置。
【請求項13】 貯留タンクおよび/又は蓋の一部が透明であることを特徴とする請求項1〜12何れか記載の人体洗浄装置。
【請求項14】 発泡ガスは炭酸ガスであることを特徴とする請求項1〜13何れか記載の人体洗浄装置。
【請求項15】 発泡剤にPH調整剤、保湿剤、殺菌剤、香料、消臭剤、界面活性剤、薬効成分の何れかが配合されていることを特徴とする請求項1〜14何れか記載の人体洗浄装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は噴射剤の圧力で、内部に収容されている内容物を外部に噴出させるようにした人体洗浄装置に関するもので、さらに詳述すると、お尻などの局部を洗浄する携帯に便利な携帯用人体洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】貯留タンクと、貯留タンクを密閉する蓋と、一端が貯留タンクの内部空間に連通可能であり他端が洗浄水貯留タンク外で開口する通水路と、通水路を開閉する開閉弁とを備え、貯留タンクに洗浄水を貯留し、発泡剤を貯留タンクに投入し施蓋して貯留タンクを密閉し、発泡剤と洗浄水が反応して発生した気体を前記密閉空間内の空気層に合流させて貯留タンク内の洗浄水を加圧し、開閉弁を開き、洗浄水を通水ろの前記他端から吐出させる人体洗浄装置が特開平4−58919号に開示されている。また洗浄水を貯留するタンク部を有する洗浄器本体と、上記洗浄器本体のタンク部に連通して、洗浄水を吐出する噴射ノズルと、上記噴射ノズルとタンク部との連通部に介在されて洗浄水の連通路を開閉する開閉弁と、上記開閉弁を開閉操作する操作部材と、上記洗浄器本体のタンク部に開口する洗浄水供給口と、上記洗浄水供給口を閉塞する蓋体と、上記タンク部及び洗浄水供給口と連通すると共に、上記タンク部との連通部に気体のみ通過する気液分離膜を介して区画される発泡室と、を具備し、上記発泡室内に収容される水溶性発泡剤の発泡作用により発泡する気体のみを、上記気液分離膜からタンク部内に供給し、その圧力を利用して、上記タンク部に貯留された洗浄水を上記噴射ノズルから吐出させる人体洗浄装置が特許第3081961号に開示されている。また容器本体内に形成された一つの部屋に収容された内容物と他の一つの部屋に収容された他の内容物を上記の二つの内容物とともに該容器本体内に充填される噴射剤の圧力で外部に噴出させるエアゾール型噴出器において、上記容器本体内の上記の二つのそれぞれの部屋内に内容物および噴射剤の収容部を設け、上記容器本体内を上記の二つの部屋に仕切る隔壁を設けると共に該隔壁内に圧縮ガス吸着剤を収容する空間を形成し、該空間の一部または全部と該隔壁において該空間に面し上記の他の一つの部屋側に位置した一部または全部に液体を通さないが気体が通過する程度の細孔のあいたものを使用し、上記の圧縮ガス吸着剤を保持すると共に、上記吸着剤から発生するガスが隔壁を通過してそれぞれの部屋を加圧し、その圧力により内容物を吐出する人体洗浄装置が実開平2−150058号に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平4−58919号の人体洗浄装置は発泡剤と洗浄水が混合された水しか吐水できないため、洗浄後、洗浄水が乾燥するため発泡剤が析出し、洗浄部位が発泡剤でべたつくといった洗浄後の使用感に問題があった。また乾燥後にノズル内で発泡剤が析出し、目詰まりを起こすなどの問題がった。また、特許3081961号や実開平2−150058号の人体洗浄装置は、薬効成分を含んだ洗浄水を吐水する場合、発泡室内の内容物は吐水されないため、発泡剤を発泡室に投入する動作以外に、洗浄水にも別途薬効成分を添加すると動作が必要となり、使い勝手が悪い。また、発泡室自体に洗浄水を貯留する機能がなく、発泡室の分だけ無駄に貯留タンクが大きくなり、コンパクト性にかけるといった問題があった。本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、発泡剤を溶解させる発泡室と、洗浄水を貯留する洗浄水室の2つの部屋に区画された貯留タンクを具備し、発泡剤から発生するガスにより発泡室内を加圧し、その圧力により発泡室内の内容物を吐水するとともに、発泡室内の圧力により洗浄水室内の洗浄水を加圧吐水するための圧力伝達手段を設けたことを特徴とする人体洗浄装置であって、洗浄後の使用感、ノズルの目詰まり防止に配慮が払われているだけでなく、発泡室と洗浄水室の2つの部屋の内容物を選択的に吐水できるので、使用の自由度が上がり使い勝手が良い。また発泡室が貯留機能と洗浄水室の洗浄水を吐水するための搬送(圧力伝達)機能を兼ね備えたコンパクトな人体洗浄装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記課題を解決するために、本発明においては、発泡剤を溶解させる発泡室と、洗浄水を貯留する洗浄水室の2つの部屋に区画された貯留タンクを具備し、発泡剤から発生するガスにより発泡室内を加圧し、その圧力により発泡室内の内容物を吐水するとともに、発泡室内の圧力により洗浄水室内の洗浄水を加圧吐水するための圧力伝達手段を設けたことを特徴とする人体洗浄装置を提供する。本発明に係る人体洗浄装置においては、発泡室内の内容物も吐水するため、発泡室自体も貯留機能を有し、発泡室と洗浄水室のスペースを無駄なく有効に利用することとなり、持ち運びの便利なコンパクトな人体洗浄装置を提供できる。また、あらかじめ発泡剤に洗浄部位に吐水したい薬効成分を含有させておくことによって、新たに洗浄水室の洗浄水に薬効成分を添加する手間が省け、使用者の使い勝手がよくなる。また、発泡室で発生する内部圧力を利用して洗浄水室の洗浄水を吐水するため、新たに洗浄水室のを吐水するための搬送手段を設ける必要が無い。また、発泡室内の発泡剤の混入した内容物を吐水した後に、洗浄水室の洗浄水を洗浄部位に吐水することによって洗浄後、発泡室内の内容物が乾燥することで発泡剤が析出し、洗浄部位が発泡剤でべたつくといったことのない洗浄後の使用感のよい人体洗浄装置を提供できる。また、発泡剤入りの内容物を吐水した後に洗浄水室の洗浄水を吐水する場合は、ノズル内の洗浄ができ、発泡剤入りの内容物の乾燥、析出等によるノズル内の目詰まりが防止される。また、上記発泡剤は水溶性の発泡剤であればよく、発泡剤が固形状であれば持ち運びが便利で使い勝手がよくなり、粉状あるいは粒状であれば発泡剤の溶解性がよくなる。
【0005】本発明の好ましい態様においては、前記圧力伝達手段が前記貯留タンク内の前記発泡室と前記洗浄水室を区画した面の全面、またはその1部に形成された気体、液体を透過しない伸縮性の弾性体である。本発明の好ましい態様においては、前記圧力伝達手段が前記貯留タンク内の前記発泡室と前記洗浄水室を区画した面の全面、またはその1部に形成された気体、液体を透過しない柔軟な部材であるとともに、弛包状に取り付けられている。このことにより、発泡剤の混入しない、洗浄水を吐水することができる。また、発泡室内の内部圧力により洗浄水室の洗浄水を加圧吐水できるため、新たに洗浄水室の水を吐水するための搬送手段を設ける必要が無く、部品点数が減少するとともに、コンパクトな形状にすることができる。
【0006】本発明の好ましい態様においては、前記圧力伝達手段が前記貯留タンク内の前記発泡室と前記洗浄水室を区画した面の全面、またはその1部に形成された気体のみ通過する気液分離膜である。加圧下において気体は液体に溶解する。通常気体の液体への溶解度は圧力に比例して多くなる。また気体により加圧状態にある液体が減圧されると、溶解しきれなくなった気体が微細な気泡となって発生する。よって上記構成にすることによって、発泡室で発生した発泡ガスが気液分離膜を介して洗浄水室の洗浄水に加圧溶解し、吐水時に大気解放下における洗浄水の減圧効果により、微細気泡の混入した柔らかい洗浄感のある洗浄水を吐水することができる。
【0007】本発明の好ましい態様においては、前記圧力伝達手段に保護用の多孔板部材を添設した。気液分離膜のような膜は通常薄くて破けやすく、特に膜面に対して垂直方向の力に対して弱い。よって上記構成にすることにより、発泡室または洗浄水室に異物が混入し、気液分離膜を傷つけることがない。また、気液分離膜が洗浄水室および発泡室の内容物の重量により膜が伸びて破けるといったことを防止することができる。
【0008】本発明の好ましい態様においては、前記洗浄水室内が狭くなる方向に押圧可能なピストン部材を具備し、かつこのピストン部材に押圧方向と逆向きに付勢するバネ部材を介装した。このことにより発泡室内の内容物を全て吐水し発泡室内の圧力がなくなった場合においても、ピストン部材により洗浄水室内が狭くなる方向に押圧し洗浄室内を加圧することができるため、洗浄水を吐水することができる。また、押圧方向と逆向きに付勢するバネ部材を介装しているため、押圧前は洗浄水室が一番広い状態に保つことができ、洗浄水室のスペースを有効に活用できる。このことにより、発泡剤入りの発泡室の内容物を吐水後に必ず洗浄水室の洗浄水を吐水することができ、ノズル内の洗浄がおこなえるので、発泡剤の乾燥、析出等によるノズル内の目詰まりが防止される。
【0009】本発明の好ましい態様においては、前記発泡室および洗浄水室内の内容物を吐水するノズルと、前記発泡室および前記洗浄水室と前記ノズルを連通可能に形成された通水路と、前記発泡室内と前記ノズル間の通水路の開閉を行う開閉弁aと前記洗浄水室と前記ノズル間の通水路の開閉を行う開閉弁bを具備し、開閉弁a、bの開閉操作により前記発泡室および前記洗浄水室の内容物を吐水する。このことにより、使用者は開閉弁の操作により、好みに応じて洗浄水室と発泡室の内容物を使い分けることができる。また、洗浄水室と発泡室の内容物を1つのノズルから吐水する場合、開閉弁a、bを同時に開閉することによって、洗浄水室と発泡室の内容物の混合物を吐水することもできる。
【0010】本発明の好ましい態様においては、前記発泡室と前記洗浄水室の内容物を吐水するノズルを具備し、前記発泡室から前記ノズルへ向かう通水路と、前記洗浄水室から前記ノズルへ向かう通水路との合流する地点よりも下流側の通水路に開閉弁cを配置した。前記開閉弁cを閉弁し、前記開閉弁a、bを開弁するとタンク内の通水路を介して洗浄水室と発泡室は連通した状態となる。ここで、洗浄水室に具備された、洗浄水室内が狭くなる方向に押圧可能なピストン部材を押圧することによって、洗浄水室の洗浄水は通水路を介して発泡室に搬送される。洗浄部位を発泡室内の発泡剤を含有した内容物で洗浄した後、洗浄室内の洗浄水を通水路を介して発泡室内に搬送することによって、発泡室とノズル間の通水路中に設けられた開閉弁aを洗浄水により洗浄することができ、発泡剤が乾燥により析出し開閉弁aが目詰まりするのを防止できる。また、使用前に発泡室に発泡剤をあらかじめ入れておき、上記動作を行い、洗浄水室の洗浄水を発泡室に搬送することによって、発泡室を密閉した状態で発泡剤の反応を開始させることができる。通常発泡剤は水と接触すると即座に反応が開始する。発泡剤を投入した後に施蓋した場合などは、発泡剤から発生したガスが発泡室外に洩れ、吐水圧力が十分に得られない場合があるが、上記構成にすることによって発生したガスが発泡室内から洩れるることがなく、発生したガスを効率良く利用できる。
【0011】本発明の好ましい態様においては、前記開閉弁cが前記ノズルと前記貯留タンク内の通水路とを連通させる状態と連通させない状態に切り替える切り替え手段。例えばノズル収容時にノズル内の通水路とタンク内の通水路とを連通させない状態にすることで、携帯時に誤って開閉弁a,bを開弁操作した場合でもノズルから貯留タンク内の内容物が吐水されることがない。
【0012】本発明の好ましい態様においては、前記発泡室と前記発泡室から前記ノズルへ向かう通水路との連通部に一定圧力以下で閉弁される圧力保持弁を設けた。このことにより発泡室内の圧力は常に一定圧以上に保たれる。よって発泡室内の内部圧力によって洗浄水室の洗浄水は常に加圧された状態となるため、洗浄水室の洗浄水をいつでも吐水することができる。
【0013】本発明の好ましい態様においては、前記発泡室から前記ノズルへ向かう通水路と前記洗浄水室から前記ノズルへ向かう通水路の内少なくとも一方は、前記発泡室または前記洗浄水室内で延在する部分を有し、該延在部分が柔軟性を有するチューブであって、前記チューブの末端または末端近傍に錘が取り付けられている。このことにより通水路の一端が確実に没水するため、人体洗浄装置をどの向きで使用した場合でも確実に洗浄水を吐水することができる。
【0014】本発明の好ましい態様においては、前記密閉空間が所望圧力以上になった場合、発生した気体を前記密閉空間外へ逃がすリリーフ弁を備えられている。リリーフ弁の配設により、発泡剤の反応が終了した時点での前記貯留タンク内の内圧を、所望値に調節することが可能となる。
【0015】本発明の好ましい態様においては、貯留タンクおよび/又は蓋の一部が透明である。透明部を介して、発泡剤の反応が終了したことを視認することができるため、発泡剤が未反応、すなわち吐水圧不足の状態で貯留タンク内の内容物を吐水することを防止できる。また圧力伝達手段である弾性体や膜が破損した場合、視認することができる。
【0016】本発明の好ましい態様においては、発泡ガスは炭酸ガスである炭酸ガスは容易に水に加圧溶解し、減圧により容易に気泡化するので、気泡流を吐出する人体洗浄装置に適している。また炭酸ガスには血行促進効果があるため、炭酸ガスを含有した水で洗浄することによって、洗浄部位の血行を促進することができる。
【0017】本発明の好ましい態様においては、発泡剤にPH調整剤、保湿剤、殺菌剤、香料、消臭剤、界面活性剤、薬効成分の何れかが配合されている。洗浄部位に適した種々の効果を付加することができる。例えば、発泡剤を溶解させて炭酸ガスを発生させる場合、炭酸ガスは水溶液中ではHCO-、CO2-、COなどの形態となる。また、HCO-、CO2-、COの水中での存在確率は水溶液のPH値によって大きく変化する。炭酸ガスがHCO-、COの形態でとけ込んだ場合は発泡室内の圧力があがらないため、炭酸ガスはCOの形態であることが好ましく、PH値が酸性側のほうがよりCOの存在確率が高い。よって、PH調整することにより、よりCOをより多く発生させ、少ない発泡剤量で効率よく発泡室を加圧することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施例に係る人体洗浄装置を説明する。図1に示すように、本実施例に係る人体洗浄装置Aは、発泡剤を溶解させる発泡室1と、洗浄水を貯留する洗浄水室2と、の2つの部屋に区画された貯留タンク3と、貯留タンク3と共働して密閉空間を形成する蓋4と、貯留タンク3内の内容物を吐水するノズル5と、一端が発泡室1および洗浄水室2の内部空間に連通可能であり他端が貯留タンク3外のノズル5と連通可能な通水路6と、通水路6中に発泡室1内とノズル5間の通水路の開閉を行う開閉弁a7と、開閉弁a7を手動操作するための操作スイッチa8と、洗浄室とノズル間の通水路の開閉を行う開閉弁b9と、開閉弁b9を手動操作するための操作スイッチb10と発泡室1内の圧力を洗浄水室2に伝達する圧力伝達手段11で主に構成されている。
【0019】この場合、圧力伝達手段11の一部は気体のみを通過させる気液分離膜12で形成されており、前記気液分離膜12の両面には保護用のフィルター13がネジ14により固定されている。ここで、フィルター13は水透過性の多孔板部材で例えば、耐水性および使用薬剤に対する耐食性を有する材質であり、少なくとも発泡剤の粒径よりも小さいメッシュ状のものであればよい。
【0020】ノズル5は貯留タンク3内の通水路6と切り換え手段15を介して接続されている。ノズル5は貯留タンク3に寄り添う図1中で実線で示す収納位置と貯留タンク3から起立する図1で一点鎖線で示す稼働位置との間で回動可能であり、収納位置においてはノズル5内の液体通路と貯留タンク3内の通水路6とを連通させない状態となっており、稼働位置ではノズル5内の液体通路と貯留タンク3内の通水路6が連通した状態となっている。また、収納位置にあるノズル5を保護するノズルキャップ16が着脱可能に取り付けられている。
【0021】次に人体洗浄装置Aの動作を説明する。使用者は蓋4を貯留タンク3から取り外し、貯留タンク3内の洗浄水室2に洗浄水を、発泡室1内に水を入れる。次いで炭酸塩と有機酸とが混合された発泡剤を発泡室1に投入し、次にパッキンを介して蓋4により貯留タンク3を施蓋して貯留タンク3を密閉する。このとき、貯留タンク3内の発泡室1と洗浄水室2のそれぞれに密閉空間が形成される。施蓋完了時点において、洗浄水室2内部空間の水が満たされていない部分、発泡室1内部空間の水が満たされていない部分、通水路6の蓋4内で延在する部分の開閉弁a7、開閉弁b9よりも上流域に、空気層が形成される。
【0022】発泡剤と水が発泡室1内で接触するため、発泡剤と水とが反応して、炭酸ガスが発生する。発泡室1で発生した炭酸ガスは発泡室1内の水に加圧溶解する。また発生した炭酸ガスは圧力伝達手段11の気液分離膜12を通過して、洗浄水室2内の洗浄水にも加圧溶解する。また溶解しきれない炭酸ガスは前記密閉空間の空気層に合流して、空気層の圧力を上昇させ、洗浄水室2内に貯留された洗浄水および発泡室1内に貯留された内容物を加圧する。このことから、発泡室1と洗浄水室2は気液分離膜12を介して同じ圧力に加圧されていることになる。
【0023】発泡剤と水との反応が終了した後、使用者は、逆さにした状態で人体洗浄装置Aを手で持ち、ノズルキャップ16を取り外し、ノズル5を収納位置から稼働位置まで回動させて起立させ、ノズル5の先端を所望の洗浄部位に接近させる。
【0024】使用者は、操作スイッチa8を押圧して開閉弁a7を開く。加圧された発泡室1内の内容物が、通水路6へ流入し、開閉弁a7を通過する。開閉弁a7を通過する際の圧力損失、および貯留タンク3内と大気外への吐水による減圧効果により、発泡室1内の内容物中で、溶存していた炭酸ガスが多数の微細気泡となって内容物中に分散混入する。多数の微細気泡が分散混入した発泡室1内の内容物がノズル5の先端から吐出する。発泡剤を含有した洗浄力の強い気泡流により、使用者の所望の身体部位が十分に洗浄される。同時に炭酸ガスの効果により洗浄部位の血行が促進される。洗浄後、使用者は操作スイッチa8を押圧して開閉弁a7を閉める。
【0025】次に、使用者は、操作スイッチb9を押圧して開閉弁b10を開く。同様に加圧された洗浄水室2の洗浄水が、通水路6へ流入し、開閉弁b9を通過する。開閉弁b9を通過する際の圧力損失、および貯留タンク3内と大気外への吐水による減圧効果により、洗浄水室2内の洗浄水中で溶存していた炭酸ガスが微細気泡流となって吐水される。以上の動作を行うことで、発泡室1で発生する内部圧力を利用して発泡室1内の内容物を吐水するだけでなく、洗浄水室2の洗浄水をも吐水できるため、新たに洗浄水室2の洗浄水を吐水するための搬送手段を設ける必要が無くコンパクトな人体洗浄装置を提供できる。また、最初に発泡剤を含有した内容物で洗浄部位を洗浄し、最後に洗浄水室2の薬剤を含有しない水で洗浄することで、洗浄後、発泡室1内の内容物が乾燥するため発泡剤が析出し、洗浄部位が発泡剤でべたつくといった洗浄後の使用感の問題が解消される。また、上記のように開閉弁7a、開閉弁b9を設けることで、使用者の好みに応じて、任意に発泡室1内の内容物と洗浄水室2内の水を吐水できる。
【0026】ここで人体洗浄装置Aにおいては前記気液分離膜12の両面には保護用のフィルター13がネジ14により固定されているため、異物混入により気液分離膜12が傷つくことがなく、また気液分離膜12が洗浄水室2および発泡室1の内容物の重量により膜がのびて破けるといったことがない。
【0027】また、人体洗浄装置Aにおいてはノズル5は貯留タンク3内の通水路6と切り換え手段15を介して接続されており、ノズル5収納位置においては、ノズル5内の液体通路と貯留タンク3内の通水路6とを連通させない状態となっているため、携帯時に誤って操作スイッチを押された場合でも貯留タンク3内の内容物が吐出されることはない。
【0028】以上本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されない。前記圧力伝達手段11の一部は気体、液体を透過しない伸縮性の弾性体であってもよいし、柔軟な部材であり弛包状に取り付けられたものでもよい。この場合、図2中の弾性体または弛包状に取り付けられた柔軟な部材23は吐水前は実線で示された状態であり、洗浄水室2の洗浄水が吐水されると一点鎖線で示すように発泡室1内の圧力によって、洗浄水室2が狭くなる方向に膨張し、洗浄水室2の洗浄水を押圧した状態となる。また発泡室1内からの内容物は炭酸ガスが溶解した微細気泡流として吐水され、洗浄水室2からの洗浄水は気泡の混入しない洗浄水が吐水されるため、使用者の好みによって微細気泡水と気泡の混入しない洗浄水を使い分けることができる。
【0029】また、図2のように前記洗浄水室2内が狭くなる方向に押圧可能なピストン17を具備し、かつこのピストン17に押圧方向と逆向きに付勢するバネ18を介装してもよい。この場合は、発泡室1内の内容物を全て吐水し発泡室1内の圧力がなくなった場合においても、ピストン17により洗浄水室2内を加圧することができるため、発泡室1内の内容物を吐水した後に洗浄水室2の洗浄水を吐水することができる。また、押圧方向と逆向きに付勢するバネ18を介装しているため、押圧前は洗浄水室2が一番広い状態に保つことができ、洗浄水室2のスペースを有効に活用できる。また、前記ノズル5を収納位置に固定し、前記開閉弁a7、b10を開弁すると、貯留タンク3はノズル5の切り換え手段15において密閉され、通水路6を介して洗浄水室2と発泡室1は連通した状態となる。ここで洗浄水室2に具備された、洗浄水室2内が狭くなる方向にピストン17を押圧することによって、洗浄水室2の内容物を開閉弁b10、通水路6、開閉弁a7を介して発泡室1内に搬送できる。このとき発泡剤を含有した内容物が通過する開閉弁a7を洗浄水室2の洗浄水で洗浄することができるため、発泡剤が乾燥により析出し開閉弁a7が目詰まりするのを防止できる。
【0030】また、図3のように前記発泡室1と通水路6との連通部に一定圧力以下で閉弁される圧力保持弁19を設けてもよい。圧力保持弁19の配設により、発泡室1内の圧力は常に一定圧以上に保つことができる。よって発泡室1内の内部圧力によって洗浄水室2の洗浄水は加圧された状態となるため、常時洗浄水室2の洗浄水を吐水することができる。このことから、発泡室1の内容物を吐水した後に、必ず洗浄水室2の洗浄水を吐水できるため、洗浄後、洗浄水が乾燥するため発泡剤が析出し、洗浄部位が発泡剤でべたつくといったことがなく、洗浄後の使用感が良くなる。また、圧力保持弁19は、図3に示すように。バネ191により発泡室側に付勢された弁体192が通水路6の開口面にに当接された構成となっている。バネ191の弾性力と、弁体192と通水路6の接触面積を変えることで圧力保持弁19の設定を変えることができる。ここで、弁体192は凸状のものを用いているが、略円錐体状、略立方体状、略球状などでもよい。
【0031】図3のように、前記通水路6の一端は貯留タンク3内で延在し、延在している部分は柔軟なチューブ20を有し、前記チューブ20の近傍に錘21が取り付けられていてもよい。この場合はノズル5を上にして人体洗浄装置Aを使用しても、あるいはノズル5を下にして人体洗浄装置Aを使用しても、あるいはノズル5を横にして人体洗浄装置Aを使用しても、錘21が取り付けられたチューブ20の一端は錘21に引かれて確実に没水し、ノズル5から確実に貯留タンク3内の内容物が吐水できる。また図3中ではチューブ20および錘21は発泡室1と洗浄水室2の両方に取り付けられているが、片方のみでもよい。
【0032】図2に示すように貯留タンク3および/又は蓋4の一部又は全部を透明材料で構成してもよい。透明部を介して、発泡剤と洗浄水との反応が終了したことを視認することができる。また圧力伝達手段11である弾性体や膜が破損した場合、視認することができる。
【0033】図3に示すように、貯留タンク3の外周面に凹凸111を形成し、或いは蓋4の外面に凹凸1aと同様の凹凸を形成し、或いは、貯留タンク3、蓋4をゴムで被覆する等して、貯留タンク3及び/または蓋4の表面を滑り止め加工してもよい。貯留タンク3や蓋4の外面に水が付着しても、貯留タンク3や蓋4が滑らないので、使用時に人体洗浄装置Aを床に落とすおそれが無い。また、発泡剤を溶解させる際に貯留タンク3を振ることが考えられるが、すべらないので床に落とすおそれがない。
【0034】図3に示すように、貯留タンク3には所望値以上になったら密閉空間の気体を貯留タンク3外へ逃がすリリーフ弁22を配置してもよい。リリーフ弁22の配設により、発泡剤と水との反応が終了した時点での前記密閉空間の内圧を、所望値に調整することが可能となる。リリーフ弁22は、図4に示すように。バネ221により貯留タンク3側に付勢された弁体222が弁座223に当接された構成となっている。バネ221の弾性力と弁体222と弁座223の接触面積を変えることでリリーフ弁22の設定を変えることができる。ここで、弁体222は球状のものを用いているが、略円錐体状、略立方体状、などでもよい。また、洗浄に供される洗浄水の吐出圧(噴射圧)は概ね2〜4×10Pa以上で、50〜200cc/min噴射させればよいので、リリーフ弁22の設定を5×10Pa程度に設定しておいてもよいし、発泡剤の投入量、貯留タンク3、発泡室1、洗浄水室2の大きさ、洗浄水量などを適宜変えて内圧が必要以上に上昇しないように設定してもよい。
【0035】また図3に示すようにノズルは発泡室1の内容物吐水用と洗浄水室2の洗浄水吐水用に複数設けられても良い。洗浄部位によっては、洗浄効果の高い刺激のある水勢で洗浄したい場合と柔らかい、たっぷり感のある水勢で洗浄したい場合が考えられる。ノズルからでる水の水勢はノズル吐出口の口径により左右されるため、ノズル口径の違ったノズルを設けることで刺激のある吐水と柔らか感のある吐水を使いわけることができる。
【0036】また、発泡剤にPH調整剤、保湿剤、殺菌剤、香料、消臭剤、界面活性剤、薬効成分の何れかを配合してもよい。このことにより発泡剤から吐水される内容物に種々の効果を付加することができる。発泡剤に使用される炭酸塩、有機酸、発泡剤又は洗浄水に配合されるPH調整剤、保湿剤、殺菌剤、香料、消臭剤、界面活性剤、その他の薬効成分の例を以下に列記する。
炭酸塩:ナトリウム、カリウム、リチウム、またはルビジウム等のアルカリ金属の炭酸塩または炭酸水素酸塩。例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸アンモニウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素アンモニウムが挙げられる。
有機酸:クエン酸、酒石酸、コハク酸、フマル酸等の有機酸、またはこれらの混合物。酸性リン酸ナトリウムもしくはカリウムを含む他の酸、またはそれらの混合物であってもよい。例えばクエン酸、コハク酸、フマル酸、マレイン酸、シュウ酸、クロトン酸、安息香酸、乳酸、リンゴ酸、アジピン酸などが挙げられる。
pH調整剤:クエン酸およびその塩、リン酸およびその塩、リンゴ酸およびその塩、グルコン酸およびその塩、マレイン酸およびその塩、アスパラギン酸およびその塩、グルコン酸およびその塩、コハク酸およびその塩、グルクロン酸およびその塩、フマル酸およびその塩、グルタミン酸およびその塩、アジピン酸およびその塩、乳酸およびその塩、パントテン酸およびその塩、塩酸、水酸化アルカリ金属等。例えばクエン酸、クエン酸ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸水素二カリウムが挙げられる。
香料:ターピネオール、リナロール、シトロネロール、シトラール、リモネン、レモングラス油、ラベンダー油等、酢酸イソボニル、酢酸メンタニル、酢酸フレンチル、ボルネオール、メントール、カンファー、精油、末の抽出物、テルピノレン類、パラジクロルベンゼン、ローズ、レモン、ジャスミン、ブーケ調香料、イランイラン油などが挙げられる。
皮膚温冷感付与剤:メントール類、多価アルコール等およびこれらの混合物が挙げられれる。
ビタミン作用物質:ビタミンA類、ビタミンB2類、ビタミンB6類、ビタミンH類等が挙げられる。
界面活性剤:アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤などが挙げられる。
殺菌剤:塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼントコニウム、塩化セチルピリジニウム等。エチルアルコール、メチルアルコール、グリセリン、プロピレングリコール、エチレングリコール等。銅、亜鉛、マグネシウム、ニッケル、銀等を含む無機系抗菌剤、脂肪酸銀等が挙げられる。
【0037】
【発明の効果】上記から分かるように、本発明に係る人体洗浄装置は、発泡剤の溶解させる発泡室と、薬効成分を含有しない洗浄水を貯留する洗浄水室を具備した貯留タンクが設けられており、発泡室で発生する内部圧力を利用して洗浄水室の洗浄水を吐水するため、新たに洗浄水室の水を吐水するための搬送手段を設ける必要が無く、さらには発泡室の内容物も吐水するため、発泡室自体も貯留機能を有し、発泡室と洗浄水室のスペースを無駄なく有効に利用することとなり、持ち運びの便利なコンパクトな人体洗浄装置を提供できる。また発泡室内の発泡剤入りの内容物を吐水した後に、洗浄水室の洗浄水を洗浄部位に吐水することで洗浄後、発泡室内の内容物が乾燥することで発泡剤が析出し、洗浄部位が発泡剤でべたつくといったことのない洗浄後の使用感のよい人体洗浄装置を提供できる。また、洗浄水室の洗浄水によりノズル内の洗浄も行われるため、発泡剤入りの内容物の乾燥、析出等によるノズルの目詰まりが防止される。また、発泡室内の内容物を吐水するため、あらかじめ発泡剤に洗浄部位に吐水したい薬効成分を含有させておくことによって、新たに洗浄水に薬効成分を添加する手間が省け、使用者の使い勝手がよくなる。




 

 


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