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発明の名称 振とう形イディオフォン
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2002−229557(P2002−229557A)
公開日 平成14年8月16日(2002.8.16)
出願番号 特願2002−7066(P2002−7066)
出願日 平成14年1月16日(2002.1.16)
代理人 【識別番号】100071755
【弁理士】
【氏名又は名称】斉藤 武彦 (外1名)
発明者 レイモンド エンホッファー / リチャード シモンズ / アンドルゼズ クロール / バシリ ジョンソン
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 動かしたとき音を発生する物質を保持するサウンドチェンバーを定めるように位置する一対の独立した区分、及び少なくとも1の弾性部材をもつと共に該一対の区分を互に接近させたり離したりできるように連結するためのファスナーからなり、演奏中に該一対の区分を選択的に押しつけることによって該一対の区分間のスペースが変化できるようになっている振とう形イディオフォン。
【請求項2】 該一対の区分の各々が周辺部分をもつ請求項1の振とう形イディオフォン。
【請求項3】 各々の周辺部分が複数空胴に分割されている請求項2の振とう形イディオフォン。
【請求項4】 該一対の区分の少なくとも一つが該一対の区分の少なくとも一つの周辺部分によって定まる直径に沿って配置された横ばりをもつ請求項2の振とう形イディオフォン。
【請求項5】 該一対の区分の各々が実質上円形又は長円形である請求項1の振とう形イディオフォン。
【請求項6】 該一対の区分が堅い材料からつくられている請求項1の振とう形イディオフォン。
【請求項7】 該弾性部材がスプリングである請求項1の振とう形イディオフォン。
【請求項8】 該ファスナーがスクリューとナット又はキャップとをもつ請求項1の振とう形イディオフォン。
【請求項9】 該一対の区分が複数位置で把持できる形状をもっている請求項1の振とう形イディオフォン。
【請求項10】 該一対の区分の各々が周辺部分をもち、そしてこれら周辺部分がくぼみ形状をもっている請求項1の振とう形イディオフォン。
【請求項11】 上部周辺部分をもつ第一の区分;及び該第一の区分と合うようになっていると共に下部周辺部分をもつ第二の区分をもち、該上部及び下部の周辺部分は音発生物質を保持することのできる実質上チューブ状のサウンドチェンバーを定めており、さらに弾性部材を備えそして該一対の区分を連結するための少なくとも1のファスナーとを有し、該少なくとも1のファスナーは該一対の区分を弾性部材によって互に近づけたり離したりできるようになっていて、該一対の区分間のスペースが演奏中に該一対の区分を互に選択的に押しつけることによって変化しうるようになっている振とう形イディオフォン。
【請求項12】 該上部及び下部の周辺部分の各々が複数の空胴に分割されている請求項11の振とう形イディオフォン。
【請求項13】 該第一及び第二の区分が該上部及び下部の周辺部分によって定まる直径に沿った横ばりを定めている請求項11の振とう形イディオフォン。
【請求項14】 該第一及び第二の区分がプラスチック製である請求項11の振とう形イディオフォン。
【請求項15】 該第一及び第二の区分が複数の位置で把持できる形状をもっている請求項11の振とう形イディオフォン。
【請求項16】 該上部及び下部の周辺部分がくぼみ形状をもつ請求項11の振とう形イディオフォン。
【請求項17】 該ファスナーがスクリューとナット又はキャップとをもつ請求項11の振とう形イディオフォン。
【請求項18】 該弾性部材がスプリングである請求項11の振とう形イディオフォン。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は楽器に関し、特にマラカス等の振とう形イディオフォンに関する。
【0002】
【従来の技術】振とう形イディオフォンは多分最古の楽器である。形は単純だが、それらはリズム音楽に不可欠といえる。振とう形イディオフォンは簡単に演奏でき、それをマスターすると表現豊かなサウンドをもたらす。それ故、振とう形イディオフォンがすべての音楽家、特にラテン音楽奏者に人気があるのは当然といえる。ここで「振とう形イディオフォン」とは、中空の音響チェンバーに、その楽器を動かしたときに中空の音響チェンバーの壁を打って音を生ずる物質を充填した適宜の楽器を包含する。このような振とう形イディオフォンの例としては、マラカス、チューブ状シェーカー、卵形シェーカー、ボックス−ラトル、テレビス、エクピリス、ガンザス、バスケット−ラトル(別名カキキス)及びヒョータン状シェーカーがある。振とう形イディオフォンが手に持ったりスタンドに取り付けて演奏される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は振とう形イディオフォンを提供することにある。本発明のさらなる目的は演奏中に音質を変化させうる振とう形イディオフォンを提供することにある。本発明のさらなる目的は複数の把持位置及び/又は取り付け位置をもつ人間工学的に優れた形状の振とう形イディオフォンを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した本発明の目的は音発生物質を保持するためのサウンドチェンバーを定める少なくとも2個の区分(セグメント)をもつ振とう形イディオフォンによって達成される。本発明の振とう形イディオフォンの区分は弾性部材をもつ少なくとも1個のファスナーによって共に保持されている。弾性部材は2個の区分間にスペースがあるように区分どおしを互に離す働きをしている。区分間のスペースの大きさは、演奏中に振とう形イディオフォンを押しつけることによって変化させうる。その結果、本発明の振とう形イディオフォンは色々な音質を生じうる。上記の区分は好ましくは振とう形イディオフォンの周辺に沿って位置する。またこの区分は円形又は卵形の形状であることが好ましい。
【0005】次に図面に基いて本発明を説明する。図1は本発明の振とう形イディオフォンの斜視図である。図2は図1の振とう形イディオフォンの区分の内部の平面図である。図3は図1の振とう形イディオフォンの線3−3に沿った断面図であり、可変閉鎖部材(クローザー)が開放状態にある振とう形イディオフォンを示している。図4も図1の振とう形イディオフォンの線3−3に沿った断面図であり、可変閉鎖部材が閉鎖状態にある振とう形イディオフォンを示している。
【0006】図1において、振とう形イディオフォン10は少なくとも2個の区分22及び24をもち、これらは1以上のファスナー50(図4及び5でより明瞭に示す)で連結されうる。連結されると、区分22と24は互にかたよっているが互の方向に動いて互にかけ合ったり接触したりするようにもなっている。区分22と24は、連結すると、図2に示すように、充填物質即ち音発生物質40を保持できる形状を定める。区分22と24は互に同じである必要はなく、充填物質を保持できる形状を定める適宜の断面をもちうる。しかし、区分22と24は互に事実上同じ形状であることが好ましい。
【0007】好ましい態様において、本発明の振とう形イディオフォン10は円形又は卵形の形状をもつ。円形又は卵形の振とう形イディオフォンが好ましい理由は、パーカッション奏者がタンバリンを演奏するときに用いるのと同じ技術を用いて演奏可能である点にある。たとえば振とう形イディオフォン10を手で持ってタンバリンとして(たとえばそれを空いた手に打ちつけて)演奏することができる。区分22と24は同じ形状であることが特に好ましいので、以下の区分24の記載は区分22と24の両者に適用しうるものである。
【0008】図2において、区分24は周辺部分35及び所望により横ばり(クロスビーム)36をもっている。周辺部分35は好ましくは全体が中空胴25(図3で明瞭に示す)を形成する円形又は卵形の形状をもっている。周辺部分35は好ましくは1以上の分離部材39によって2以上のチェンバー即ち小さい中空胴38に分割されている。
【0009】2以上のチェンバー38の機能は充填物質40が周辺部分35の一方の側に完全に移動するのを防ぐことにある。つまりチェンバー38は充填物質40を周辺部分35内でバランスする機能をもつ。また充填物質40は、所望のサウンドによってチェンバー38の全部又は一部だけに選択的に配してもよい。またチェンバー40はタンブリンの周辺にジングルが位置するのと同じようにすることもできる。
【0010】区分24が横ばり36をもつ場合、横ばり38は区分24の最長軸に沿って位置することが好ましい。たとえば周辺部分35が円形である場合、横ばり36は周辺部分35によって定まる直径に沿って配されることが好ましい。横ばり36は手でつかむことができ、また周辺部分35の構造的な支持部材としても機能する。また横ばり36は追加量の充填物質40を保持するための第2のチェンバー又はチェンバー群37を定めるような形状にすることもできる。
【0011】区分22と24を合わせると、それぞれの周辺部分によってサウンドチェンバーが形成される。ここでも、1以上の横ばりによって任意のサウンドチェンバーをもたらしうる。サウンドチェンバーは音発生物質40を含有するに十分な形状と寸法をもち、それによりこの振とう形イディオフォンが使用者の動きに応じ音を生ずる。好ましくは区分22と24はそれぞれ実質的に曲線断面をもち、それによって定まるサウンドチェンバーが図3及び4に示すようなチューブ状断面となっている。
【0012】上記したように、サウンドチェンバーは1以上の分離部材39によって複数のより小さい空胴またはチェンバー38に分割されていることが好ましい。上記したように空胴38は音発生物質40を周辺部分35に沿って選択的に保持すること、好ましくは周辺部分35に均一に保持することを可能にする。音発生物質が周辺部分35に均一に配されると、音発生物質が振とう形イディオフォンの壁を一様に打って均一なサウンドを生ずる。
【0013】図3及び4において、区分22と24を少なくとも1個のファスナー50で合体するファスナー50としては公知の適宜のタイプのファスナーを用いうる。たとえば、ファスナー50の例としてはスナップ−ヒット コネクション又は「セックス ボルト」等の非閉鎖型ファスナー等も用いうる。好ましいファスナー50は図3及び4に示したような閉鎖形(ロッキング)ファスナーである。
【0014】ファスナー50は好ましくは区分22及び24を通るスクリュー52をもっており、キャップナット54で所定の位置に固定される。好ましくはスプリングである弾性部材58がスクリュー52の少なくとも一部に沿って配される。弾性部材58は区分22と24を互に離す機能をもつ。弾性部材58の目的は区別22と24をわずかに開放状態にすることを可能にすることにある。区別22と24の間のスペースの大きさが振とう形イディオフォン10から出るサウンドに影響を与えサウンドを変化させる。区分22と24間のこのスペースが変化するにつれ、生ずるサウンドが変化しつづける。区分22と24の間のスペースはたとえば手で、弾性部材58上に圧力を付与することで変化する。それ故、振とう形イディオフォンの演奏者は一方の手で楽器を演奏しそして区分22と24をいっしょに押しつけたり(又は圧力を解放して分けることによって)サウンドをかえることができる。また、振とう形イディオフォンの演奏中に区分22と24を手、足又は適宜の無生命表面のような別の表面に対してたたいて、さらなる衝撃サウンドを生じさせることができる。
【0015】図1にもどり、振とう形イディオフォンはいくつかの把持用及び/又は取りつけ用位置をもつ人間工学的形状をもっている。たとえば、振とう形イディオフォン10は周辺35に沿った又は横ばり36上の適宜の位置で把持しうる。また周辺部分35は好ましくは相対的に断面積が小さくなっているくぼんだ又はくびれた部分60をもっている。このくびれ部分は手での把持を容易にする。また振とう形イディオフォン10の端部は好ましくは把持しやすいように丸みをもっている。またファスナー50は好ましくは図3及び4に示すようにへこんでいる。このへこみは振とう形イディオフォン10を演奏する際演奏者がファスナーを打つことを防ぐ。
【0016】振とう形イディオフォンは、プラスチック、金属、木又はそれらの組合せ等の適当に堅い適宜の材料を用いてつくることができる。本発明を具体例について説明したが、本発明の技術思想内で適宜の変更が可能である。




 

 


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