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電子機器 - ソニー株式会社
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発明の名称 電子機器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2002−229563(P2002−229563A)
公開日 平成14年8月16日(2002.8.16)
出願番号 特願2001−23477(P2001−23477)
出願日 平成13年1月31日(2001.1.31)
代理人 【識別番号】100091546
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 正美
【テーマコード(参考)】
5D378
5K027
【Fターム(参考)】
5D378 DE22 DE44 KK17 
5K027 AA11 FF03 FF06 FF22 FF25 FF28 GG08 MM04
発明者 原田 武志 / 佐々木 功
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】表示デバイスと、この表示デバイスの表示面上に積層された透過型のタッチパネルと、メモリと、楽音信号を形成する形成回路と、上記楽音信号の供給されるスピーカと、上記タッチパネルの出力信号にしたがって上記形成回路を制御する制御回路とを有し、上記制御回路は、上記表示デバイスに鍵盤を表示させ、この鍵盤の鍵を上記タッチパネルを通じて押したとき、上記形成回路を制御して、その押した鍵に対応する音程の楽音信号を、上記鍵を押している期間およびこの期間に続く所定の期間にわたって形成させるとともに、上記楽音信号の音程を示すデータと、上記鍵を押している期間およびこの期間に続く所定の期間の長さを示すデータとを上記メモリに記憶し、かつ、ある鍵を押すのをやめてから次の鍵を押すまでの期間を示すデータを上記メモリに記憶するようにした電子機器。
【請求項2】請求項1に記載の電子機器において、上記ある鍵を押すのをやめてから次の鍵を押すまでの期間が、所定の期間よりも短いときには、このある鍵を押すのをやめてから次の鍵を押すまでの期間を、直前の上記鍵を押している期間に含ませるように、上記メモリに記憶するデータを補正するようにした電子機器。
【請求項3】請求項1に記載の電子機器において、上記音程を示すデータおよび長さを示すデータを認証用のパスワードとして保存し、認証時、パスワードとして入力された音程を示すデータおよび長さを示すデータのすべてが、上記パスワードとして保存された音程を示すデータおよび長さを示すデータと一致したとき、上記パスワードとしての音程を示すデータおよび長さを示すデータの入力が有効であると判断するようにした電子機器。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、音楽データを利用する電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話を始めとする携帯情報端末において、音楽データを入力する場合、その入力方法として、■ 数字キーにより直接に入力する方法。
■ タッチパネルを鍵盤として機能させて入力する方法。などがある。
【0003】また、ATMなどにおける認証システムとして、■ 文字列を用いたパスワードを使用する方法。
■ 指紋などを照合する方法。などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、■の入力方法では、機種によってキーの割り当てが異なっていることがあるので、入力方法を覚えなければならない。また、■の入力方法では、ディスプレイをタッチパネルとして使用するため、押された鍵に対応する音程しか入力できず、表現能力が非常に乏しいものとなってしまう。
【0005】さらに、■の入力方法において、一つの鍵を押してから次の鍵を押すまでの時間を検出し、この時間を演奏音に再現する方法もあるが、多くの場合、どの鍵も押していない期間が存在するので、演奏が聞き苦しいものとなってしまう。
【0006】また、■の文字列を用いたパスワードを入力する方法は、他人に盗まれにくくすることと、本人が取り扱いやすくすることとが、相反してしまう。このため、特別のキーボードを用意することが考えられるが、そのようなキーボードを携帯情報端末に内蔵あるいは外付けすることは、実用的ではない。さらに、■の方法は、高度な技術となるので、装置が複雑になり、高価になってしまう。このため、広く普及する必要のある一般的なシステムにおいては、■の方法を使用せざるを得ない。しかし、■の方法は上記のとおりである。
【0007】この発明は、このような問題点を解決しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明においては、例えば、表示デバイスと、この表示デバイスの表示面上に積層された透過型のタッチパネルと、メモリと、楽音信号を形成する形成回路と、上記楽音信号の供給されるスピーカと、上記タッチパネルの出力信号にしたがって上記形成回路を制御する制御回路とを有し、上記制御回路は、上記表示デバイスに鍵盤を表示させ、この鍵盤の鍵を上記タッチパネルを通じて押したとき、上記形成回路を制御して、その押した鍵に対応する音程の楽音信号を、上記鍵を押している期間およびこの期間に続く所定の期間にわたって形成させるとともに、上記楽音信号の音程を示すデータと、上記鍵を押している期間およびこの期間に続く所定の期間の長さを示すデータとを上記メモリに記憶し、かつ、ある鍵を押すのをやめてから次の鍵を押すまでの期間を示すデータを上記メモリに記憶するようにした電子機器とするものである。したがって、無音期間が適切な長さに補正される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、この発明による携帯情報端末の全体を示し、符号10はその本体部、符号21はシステム制御用のマイクロコンピュータである。そして、このマイクロコンピュータ21には、入力デバイスとしてタッチパネル22が接続されるとともに、表示デバイスとしてLCD23が接続される。
【0010】この場合、タッチパネル22は、例えば図2Aに示すように、長方形で所定の大きさの入力面を有するとともに、その入力面は透明ないし半透明の光透過型とされる。なお、タッチパネル22が入力座標(専用の入力ペンや指などで触れたときの位置)を検出する方法として、抵抗膜式や静電式などがあるが、どの方法でもよい。
【0011】また、LCD23は、タッチパネル22の入力面とほぼ等しい形状および大きさの表示面を有するとともに、その表示面が、所定数の表示ドットをマトリックス状に配置して構成され、その表示ドットの点灯の組み合わせにより任意の文字(数字および記号などを含む)や図形などを表示するものである。
【0012】そして、例えば図2に示すように(同図Aは正面図、同図Bは側面図)、これらタッチパネル22およびLCD23は、タッチパネル22の入力面がLCD23の表示面を覆うように積層されている。
【0013】また、マイクロコンピュータ21には、各種の操作キー(操作スイッチ)24が接続されるとともに、音楽データなどを保存するために、不揮発性のメモリ25が接続される。さらに、マイクロコンピュータ21には、音楽データにしたがって音楽信号を形成する形成回路26が接続され、その音楽信号がスピーカ27に供給される。
【0014】この場合、音楽データは、例えば図3に示すように、1つの音を2バイトにより表現するものであり、その第1バイト目のデータDFが音程(周波数)を示し、第2バイト目のデータDLが音の長さを示す。なお、データDFが“00”のときには、無音を示し、続くデータDLが、その無音期間の長さを示すものとされる。
【0015】このような構成において、タッチパネル22の入力面は光透過型とされているとともに、その入力面がLCD23の表示面に一致するように、タッチパネル23とLCD23とが積層されているので、LCD23に文字や図形などが表示されたとき、ユーザは、その表示された文字や図形を普通に見ることができる。また、このとき、タッチパネル22を押すと(入力ペンなどが触れると)、その押した位置の座標を入力することができる。
【0016】そして、音楽データの入力モード(演奏モード)のときには、マイクロコンピュータ21により、以下のような処理が実行される。すなわち、例えば操作キー24を操作して音楽データの入力モードにすると、例えば図2Aに示すように、LCD23に鍵盤KBが表示される。
【0017】そこで、例えば図4Aに示すように、入力ペンなどにより鍵盤KBの鍵を曲にしたがって順番に押すと、これがマイクロコンピュータ21により判別されるとともに、その判別結果にしたがって形成回路26が制御され、形成回路26からは、図4Bに示すように、鍵の押された期間TPに、その押された鍵に対応する音程の楽音信号SMが出力され、この楽音信号SMがスピーカ27に供給される。したがって、鍵盤KBの鍵を曲にしたがって順番に押すと、その曲の楽音がスピーカ27から出力されることになる。
【0018】また、このとき、鍵を押すごとに、その押された鍵に対応する音程を示す音程データDFと、鍵の押されていた期間TPの長さを示す長さデータDLとが形成される。さらに、ある鍵を押すのをやめてから次の鍵を押すまでの間に、無音期間TBを生じるが、この無音期間TBについても、音程データDFおよび長さデータDLが形成される。なお、無音期間TBの場合には、音程データDFが無音期間であることを示す値、例えば“00”とされる。
【0019】そして、これら音程データDFおよび長さデータDLが、期間TP、TBごとに、それらを1組として順にメモリ25に書き込まれる。したがって、メモリ25に書き込まれたデータDF、DLを順に読み出して形成回路26に供給すれば、鍵盤KBから曲を入力したときと同様に、その曲がスピーカ27から出力される。
【0020】ただし、図4にも示すように、上記のような操作によって演奏をすると、ほとんどの場合、演奏音の期間TPに続いて無音期間TBが存在することになり、非常に聞き苦しい出力音となってしまう。また、タッチパネル22を押してすぐに離す操作を繰り返すと、無音期間TBが極端に短くなり、やはり聞き苦しい出力音となってしまう。
【0021】そこで、この発明においては、さらに、次のような制御を行うことにより無音期間TBを補正する。
【0022】すなわち、例えば図5Aに示すように、演奏期間TPに続く期間TRにも楽音信号SMが連続して出力されるとともに、この期間TBにおけるレベルは次第に小さくなるように、形成回路26がマイクロコンピュータ21により制御される。したがって、スピーカ27から出力される楽音は、入力ペンを鍵から離した時点から余韻をもって次第に小さくなっていく。なお、この余韻の時間TRは、例えば250msとされるが、利用者の好みや演奏する曲などに合わせて変化させることができる。
【0023】また、余韻期間TRが形成されることにより、期間TS(=TB−TR)が実際の無音期間となるが、図5Aに示すように、この無音期間TSが所定の期間TKよりも短い場合には、図5Bに示すように、直前の演奏期間TPが期間TSだけ長くなり、かつ、無音期間TSが消失するように、メモリ25における対応する音程データDFおよび長さデータDLが補正される。
【0024】したがって、このデータDF、DLを読み出して演奏をしたとき、その楽音に次の楽音が連続することになる。なお、期間TKの長さは、例えば160msとされるが、利用者の好みや演奏する曲などに合わせて変化させることができる。
【0025】こうして、上述の装置によれば、音楽データを鍵盤演奏によって入力することができるので、ユーザが直感的に入力したり、ユーザの感覚に合わせることができる。また、無音期間TBを補正しているので、上手に演奏したように聞こえる。さらに、入力時に無音期間TBが含まれていても、その無音期間TBは適切に補正されているので、聞きやすい楽音を得ることができる。
【0026】上述においては、この発明を携帯情報端末に適用した場合であるが、認証装置にも適用することができる。
【0027】その場合には、音楽データがパスワードとなるもので、認証装置は図1に示すように構成され、符号10は、その認証結果を利用する本体部とされる。そして、パスワードの登録時には、上述と同様にして音楽データが入力され、その入力された音楽データが認証時の基準のパスワードとしてメモリ25に保存される。
【0028】そして、本体部10を利用する場合には、やはり同様にして音楽データが入力され、その入力された音楽データがメモリ25に保存されている基準の音楽データと比較される。この比較は、音程データDFおよび長さデータDLのそれぞれを比較することにより行われる。
【0029】そして、入力した音程データDFおよび長さデータDLのすべてが、メモリ25に保存されている音程データDFおよび長さデータDLに対して所定の許容範囲にあれば、正しい音楽データが入力されたと見なされて本体部10の利用が許可される。しかし、入力した音程データDFおよび長さデータDLの1つでも、メモリ25に保存されている音程データDFあるいは長さデータDLに対して所定の許容範囲から外れていれば、誤った音楽データが入力されたと見なされて本体部10の利用は拒否される。
【0030】こうして、この発明は認証システムにも適用することができる。そして、一般のパスワードを用いた認証システムにおいては、文字列だけを用いているため、入力しているところを見られたりすると、パスワードを他人に知られてしまうが、上述の装置によれば、押している鍵(つまり、音程)だけでなく、押している時間まで必要となるので、たとえ入力しているところを見られたとしても、解読は難しいものとなる。すなわち、一般の認証システムにおける文字列に、さらに入力時間という要素が加わることにより、より強固な認証システムとすることができる。
【0031】また、座標の入力手段としてタッチパネル22を使用しているので、表示装置を持っているものに追加することができ、表示内容を自由に変えることができ、様々な状況に合わせて利用できる。
【0032】なお、認証システムの場合には、LCD23にテンキーを表示し、その押されたキーと、押した時間との組み合わをパスワードとすることもできる。さらに、そのテンキーをメカニカルな接点を有するスイッチとすることもできる。
【0033】〔この明細書で使用している略語の一覧〕
ATM:Automatic Tellers MachineLCD:Liquid Crystal Display【0034】
【発明の効果】この発明によれば、音楽データを鍵盤演奏によって入力することができるので、ユーザが直感的に入力したり、ユーザの感覚に合わせることができる。また、無音期間を補正しているので、上手に演奏したように聞こえる。さらに、入力時に無音期間が含まれていても、その無音期間は適切に補正されているので、聞きやすい楽音を得ることができる。
【0035】また、押している鍵だけてなく、押している時間まで必要となるので、入力時間という要素が加わることになり、より強固な認証システムとすることができる。さらに、タッチパネルを使用しているので、表示装置を持っているものに追加することができ、表示内容を自由に変えることができ、様々な状況に合わせて利用できる。




 

 


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