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発明の名称 音楽基準確認機能付きの携帯電話
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2002−49368(P2002−49368A)
公開日 平成14年2月15日(2002.2.15)
出願番号 特願2000−234723(P2000−234723)
出願日 平成12年8月2日(2000.8.2)
代理人
発明者 遠藤 健一
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 楽曲の速度をメトロノーム音で知らせるメトロノーム音生成手段を備えたことを特徴とする音楽基準確認機能付きの携帯電話。
【請求項2】 前記メトロノーム音生成手段は、当該携帯電話が予め備えた着信音音源に格納した音色に基づいてメトロノーム音を生成することを特徴とする請求項1記載の音楽基準確認機能付きの携帯電話。
【請求項3】 前記メトロノーム音生成手段は、音声合成によりメトロノーム音を生成することを特徴とする請求項1記載の音楽基準確認機能付きの携帯電話。
【請求項4】 前記音楽基準確認機能付きの携帯電話は点滅表示するインジケータを備え、前記メトロノーム音のタイミングに合わせて前記インジケータを点滅させることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の音楽基準確認機能付きの携帯電話。
【請求項5】 前記音楽基準確認機能付きの携帯電話は画像を表示する画像表示手段を備え、該画像表示手段に、機械式メトロノームの針の揺動する画像を表示することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載の音楽基準確認機能付きの携帯電話。
【請求項6】 チューニング用の基準音を生成する基準音生成手段を備えたことを特徴とする音楽基準確認機能付きの携帯電話。
【請求項7】 前記基準音生成手段は、当該携帯電話が予め備えた着信音音源に格納した音色に基づいて基準音を生成することを特徴とする請求項6記載の音楽基準確認機能付きの携帯電話。
【請求項8】 前記基準音生成手段は、音声合成により基準音を生成することを特徴とする請求項6記載の音楽基準確認機能付きの携帯電話。
【請求項9】 楽器が発する被測定音を解析し、チューニング度合を画像表示手段に表示してなるチューニングメータを備えたことを特徴とする音楽基準確認機能付きの携帯電話。
【請求項10】 楽曲の速度をメトロノーム音で知らせるメトロノーム音生成手段、チューニング用の基準音を生成する基準音生成手段、楽器が発する被測定音を解析し、チューニング度合を画像表示手段に表示してなるチューニングメータの、何れか2つ以上を備えたことを特徴とする音楽基準確認機能付きの携帯電話。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音楽基準確認機能付きの携帯電話に関し、特に楽器演奏者が楽器用のチューニング機材を持ち運ばないで済むようにした音楽基準確認機能付きの携帯電話に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の通話,データ伝送等の機能を有する携帯電話(iモード,PHS等)の普及は目覚ましく、20〜30歳代のビジネスマン等の殆どが所持するようになってきた。この携帯電話は、送話器(マイクロホン),受話器(スピーカ),表示器(ディスプレイ),アンテナ,テンキー,着信時に好みの着信音の選択が可能な着信音音源等を備えている。
【0003】一方、例えば趣味でトランペット等の管楽器やギター等の弦楽器の演奏を嗜む演奏者が演奏会場で演奏する場合には、演奏会場に持ち込んだ管楽器等を予めチューニング(調律)して音程を正確に合わせる必要がある。この場合には音叉の音を基準にして自力で調律するか、チューニングメータを用いて音程を確認しながら調律するのが一般的である。また、演奏練習の際には、テンポの基準としてメトロノームを用いるのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の演奏練習およびチューニングを行うには、演奏練習用のメトロノームや、チューニング用の音叉,チューニングメータ等のチューニング機材一式を演奏会場に持ち込まねばならず、チューニング機材の管理・運搬が煩雑になり、好ましいことではない。一方では前述の如く携帯電話の普及が目覚しい。そこで本発明の課題は、楽器用のチューニング機材を持ち運ばないで済むようにした音楽基準確認機能付きの携帯電話を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するために本発明は、楽曲の速度をメトロノーム音で知らせるメトロノーム音生成手段を備えたことを特徴とする。また、前記メトロノーム音生成手段は、当該携帯電話が予め備えた着信音音源に格納した音色に基づいてメトロノーム音を生成することを特徴とする。また、前記メトロノーム音生成手段は、音声合成によりメトロノーム音を生成することを特徴とする。このようにすれば、携帯電話に、着信音音源や音声合成に基づいてメトロノーム音を生成するメトロノーム音生成手段を備えたので、チューニング機材の演奏会場等への持ち運びが不要になる。
【0006】また、前記音楽基準確認機能付きの携帯電話は点滅表示するインジケータを備え、前記メトロノーム音のタイミングに合わせて前記インジケータを点滅させることを特徴とする。また、前記音楽基準確認機能付きの携帯電話は画像を表示する画像表示手段を備え、該画像表示手段に、機械式メトロノームの針の揺動する画像を表示することを特徴とする。このようにすれば、インジケータがメトロノーム音のタイミングで点滅表示し、また画像表示手段がメトロノーム針を揺動表示するので、耳だけではなく、視覚からもメトロノーム音のイメージを認識できる。
【0007】また、チューニング用の基準音を生成する基準音生成手段を備えたことを特徴とする。また、前記基準音生成手段は、当該携帯電話が予め備えた着信音音源に格納した音色に基づいて基準音を生成することを特徴とする。また、前記基準音生成手段は、音声合成により基準音を生成することを特徴とする。このようにすれば、携帯電話に、着信音音源や音声合成に基づいて基準音を生成する基準音生成手段を備えたので、チューニング機材の演奏会場等への持ち運びが不要になる。
【0008】また、楽器が発する被測定音を解析し、チューニング度合を画素表示手段に表示してなるチューニングメータを備えたことを特徴とする。このようにすれば、画像表示手段にチューニング度合が表示されるので、一目でチューニング度合を認識できる。
【0009】また、楽曲の速度をメトロノーム音で知らせる前記メトロノーム音生成手段、チューニング用の基準音を生成する前記基準音生成手段、楽器が発する被測定音を解析し、チューニング度合を画像表示手段に表示してなる前記チューニングメータの、何れか2つ以上を備えたことを特徴とする。このようにすれば、携帯電話に単独でメトロノーム音生成手段等を備えた場合に比較し、更にチューニング機材の演奏会場等への持ち運びが不要になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
(1)実施の形態の全体構成図1は以下に説明する各実施の形態の、音楽基準確認機能付きの携帯電話Hを示す全体構成図である。図2は第1の実施の形態の機能ブロック図、図3は第1実施の形態のフローチャートである。図4は第2の実施の形態の機能ブロック図、図5は第2実施の形態のフローチャートである。図6は第3の実施の形態の機能ブロック図、図7は第3実施の形態のフローチャートである。ここに、音楽基準確認機能とは、楽曲の速度を音や針の揺れで知らせるメトロノーム機能と、チューニング用の基準音を発生する電子音叉機能と、チューニング度合を確認する楽器用チューニングメータ機能をいう。
【0011】図1に示すように、音楽基準確認機能付きの携帯電話Hは、携帯電話部K1と音楽基準音発生・確認部K2とを備えてなる。音楽基準音発生・確認部K2は携帯電話部K1を構成する筐体17に内蔵される。携帯電話部K1は、送話器(マイクロフォン)11と、テンキー12と、機能キー13と、表示部(液晶ディスプレイ)14と、受話器(スピーカ)15と、アンテナ16とを備える。符号18はLED等からなる点滅表示用のインジケータである。機能キー13には、以下に説明する各実施の形態の機能を切替える機能切替キー13aを含む。
【0012】携帯電話部K1は通常の携帯電話の基本機能を備える。即ち、発信機能,着信機能,通話機能,留守番電話機能,短縮ダイヤル機能,メール送受信機能等を備える。音楽基準音発生・確認部K2は、以下に夫々説明する第1の実施の形態のメトロノーム機能部20と、第2の実施の形態の電子音叉機能部30と、第3の実施の形態の楽器用チューニングメータ部40とを備える。なお、音楽基準音発生・確認部K2の別例として、(a)メトロノーム機能部20と電子音叉機能部30とを備えたもの、(b)電子音叉機能部30と楽器用チューニングメータ部40とを備えたもの、(c)メトロノーム機能部20と楽器用チューニングメータ部40とを備えたものも好ましい。
【0013】(2)第1の実施の形態…メトロノーム機能部図2(A)は本実施の形態の機能ブロック図、図2(B)は本実施の形態を構成するCPUの機能ブロック図である。
【0014】図2(A)に示すように、メトロノーム機能部20は、表示部14と、受話器(スピーカ)15と、アンテナ16と、LED等からなるインジケータ18と、トルコ行進曲,星降る街角,自作曲等の曲を格納した着信音音源23とを備えて構成する。更にメトロノーム機能部20は、送話系21aと受話系21bとを備える無線部21と、次に説明する各種機能を制御するCPU22と、着信音音源23の中から選択指定した音色のビート音(メトロノーム音)を増幅制御する音声パス制御増幅部24とを備える。ビート音は、受話器15から出力するだけではなく、相手先の電話番号をダイヤルすることにより、送話系21aおよびアンテナ16を介して、別の携帯電話,固定電話等に対しても出力することが可能である。
【0015】図2(B)に示すように、CPU22は、メトロノームのテンポ制御,強拍指定,複合リズム等の、メトロノームとして必要な機能の制御を行うメトロノーム機能制御部22aと、着信音音源23から「メトロノーム音」であるビート音を生成する「メトロノーム音生成手段」である着信音・ビート音生成部22bと、次に例示する音声合成によりビート音を生成する「メトロノーム音生成手段」である音声合成・ビート音生成部22cと、ビート音のタイミングに合わせてインジケータ18の点滅制御を行うインジケータ点滅制御部22dと、表示部14にメトロノ一ムの針が左右に揺動するイメージの画像の表示制御やテンポ,強拍,複合リズム等の表示制御を行う表示制御部22eと、メトロノームとしての動作中に第三者からの着信があった場合に、メトロノームを停止して着信動作に入るか、或いはメトロノームを停止せず着信動作には入らない(着信を無視)で留守番電話機能に入るかを選択制御する着信時制御部22fとを備える。
【0016】前述の着信音音源23によるメトロノーム機能としては、着信音音源が発生する任意の音色をビート音として使用できる。また、音声合成によるメトロノーム機能としては、例えば、「1,2,3,4」などという掛声をメトロノームのビート音として用いることができる。また、任意の曲データをメトロノームに合わせて再生可能であり、例えば、ドラムセットのパターンをメトロノームのビート音として用いることができる。
【0017】次に本実施の形態の動作を説明する。
■ビート音の出力主として図3のフローチャートを参照しつつビート音の出力を説明する。先ず、携帯電話部K1の電源スイッチ(図示省略)をオンにした後(ステップS1)、楽器を準備する(ステップS2)、次いで機能切替キー13aによりメトロノーム機能を選択し(ステップS3)、更に機能キー13により着信音音源23から所望の音色(例えばカスタネットの音)を選択する(ステップS4)。
【0018】この選択された音色から着信音・ビート音生成部22bはビート音を生成し(ステップS5)、音声パス制御増幅部24が機能キー13により設定したレベルにまで増幅して受話器15からビート音として出力すると共にインジケータ18をビート音に同期させて点滅させ、更に表示部14にメトロノームの針が左右に揺動するイメージ画像を表示する(ステップS6)。このビート音の出力状態で演奏者はビート音をテンポガイドとして演奏曲を練習する(ステップS7)。
【0019】■ビート音出力中の着信ビート音出力中に外部から音楽基準確認機能付きの携帯電話Hに着信があった場合には、ビート音出力中の演奏者は機能キー13により、例えば「着信」を選択すれば、着信時制御部22fがビート音生成を中断する制御を行うので、演奏者は一般の携帯電話と同様に通話が可能となる。また、演奏者が機能キー13により「留守番電話」を選択すれば、発信者のメッセージが留守番電話に記録され、このメッセージの間もビート音の出力が継続され、ビート音出力が継続可能となる。
【0020】■他の電話機へのビート音の送信前記■ビート音の出力状態で他の電話機の電話番号をダイヤルすると、ビート音は音声パス制御増幅器24から送話系21a,アンテナ16,図示省略の通信網を介して他の電話機から出力する。なお、本実施の形態のビート音出力では着信音音源を使用した場合を説明したが、音声合成・ビート音生成部22cにより音声合成を行った場合にも、着信音音源の場合と同様に、ビート音を出力することが可能である。
【0021】(3)第2の実施の形態…電子音叉機能部図4(A)は本実施の形態の機能ブロック図、図4(B)は本実施の形態を構成するCPUの機能ブロック図である。図4(A)に示すように、電子音叉機能部30は、表示部14と、受話器(スピーカ)15と、アンテナ16と、前述の着信音音源23とを備えて構成する。更に電子音叉機能部30は、前記無線部21と、次に説明する各種機能を制御するCPU31と、着信音音源23の中から選択指定した電子音叉の基準音を増幅制御する音声パス制御増幅部24とを備える。
【0022】図4(B)に示すように、CPU31は、着信音音源23に格納した音色により電子音叉基準音を生成する「基準音生成手段」である着信音・基準音生成部31aと、音声合成により電子音叉基準音を生成する「基準音生成手段」である音声合成・基準音生成部31bと、電子音叉としての動作中に第三者からの着信があった場合に、電子音叉を停止して着信動作に入るか、或いは電子音叉を停止せず着信動作には入らない(着信を無視)で留守番電話機能に入るかを選択制御する着信時制御部31cと、表示部14の基準音の周波数等を表示する制御を行う表示制御部22eとを備える。
【0023】前記着信音・基準音生成部31a,音声合成・基準音生成部31bは、夫々選択指定に応じた基準音の音程,音階などの生成を行う。前述の着信音音源23による電子音叉機能としては、着信音音源23が発生する任意の音色を基準音として使用できる。但し、使用の際は、音色は音程を持つものに限られ、着信音音源23が電子音叉としての使用に耐えうる周波数精度を持ち、任意の周波数が発生可能であることが条件となる。また、合成音による正弦波や矩形波などの音声を基準音として使用でき、予め記録された波形データを基準音として使用することも可能である。
【0024】次に本実施の形態の動作を説明する。
■基準音の発生主に図5のフローチャートを参照しつつチューニングの実施を説明する。先ず、携帯電話部K1の電源スイッチ(図示省略)をオンにした後(ステップS11)、チューニング対象の楽器を準備する(ステップS12)。次いで機能切替キー13aにより電子音叉機能を選択し(ステップS13)、更に機能キー13により着信音音源23から所望の基準(例えば音程A4,周波数442Hz)を選択する(ステップS14)。この選択に基づき着信音・基準音生成部31aは基準音を生成し(ステップS15)、音声パス制御増幅部24が機能キー13により設定したレベルにまで増幅して受話器15から基準音として出力すると共に表示部14に例えば「A4 442Hz」を表示させる(ステップS16)。この基準音の出力状態で演奏者は楽器のチューニングを行い、全ての必要なチューニングが終了するまで基準音を出し続ける(ステップS17)。
【0025】■基準音発生中の着信基準音発生中に外部から音楽基準確認機能付きの携帯電話Hに着信があった場合には、演奏者は機能キー13により、例えば「着信」を選択すれば、着信時制御部31cが基準音生成を中断するので、演奏者は一般の携帯電話と同様に通話が可能となる。また、演奏者が機能キー13により「留守番電話」を選択すれば、発信者のメッセージが留守番電話に記録され、このメッセージの間も基準音の出力が継続される。
【0026】■他の電話機への基準音の送信前記■基準音の出力の状態で他の電話機の電話番号をダイヤルすると、音声パス制御増幅器24から送話系21a,アンテナ16,図示省略の通信網を介して他の電話機に対し基準音の出力がされる。なお、音声合成・基準音生成部31bを用いた場合も、着信音・基準音生成部31bの場合と同様に基準音を出力させることができる。
【0027】(4)第3の実施の形態…楽器用チューニングメータ部図6(A)は本実施の形態の機能ブロック図、図6(B)は本実施の形態を構成するCPUの機能ブロック図である。図6(A)に示すように、楽器用チューニングメータ部40は、送話器(マイクロホン)11と、表示部14と、アンテナ16と、前記無線部21と、音声パス制御増幅器24と、入力された音声信号の周波数解析,音程解析,基準音との差(一般にセント=1/100オクターブ表示)の計算を行う音程解析部41と、次に説明する各種機能を制御するCPU42とを備える。
【0028】図6(B)に示すように、CPU42は、前記音程解析部41の演算結果を表示する制御を行う表示制御部42aと、楽器用チューニングメータ部としての動作中に第三者からの着信があった場合に、楽器用チューニング機能を停止して着信動作に入るか、或いは楽器用チューニング機能を停止せず着信動作には入らない(着信を無視)で留守番電話機能に入るかを選択制御する着信時制御部42bとを備える。
【0029】次に本実施の形態を説明する。
■チューニング完了の確認主に図7のフローチャートを参照しつつチューニング完了の確認を説明する。先ず、携帯電話部K1の電源スイッチ(図示省略)をオンにし(ステップS21)、チューニング対象の楽器を準備する(ステップS22)。次いで機能切替キー13aによりチューニングメータ機能を選択する(ステップS23)。
【0030】次いで、送話器11から例えば演奏者がトランペットの開放音(バルブを押さずに吹く)で演奏音(被測定音)を入力すると(ステップS24)、この被測定音は、機能キー13により設定したレベルにまで音声パス制御増幅部24により増幅されて音程解析部41に入力し、音程解析を行う(ステップS25)。表示部14に、基準音程との差を解析結果として表示させる(ステップS26)。そして、全てのチューニング対象(要素)の確認が終了するまでチューニング確認を行う(ステップS27)。なお、チューニングメータは入力される音に対してリアルタイムで音程解析を行うことができるので、音程を微妙に変化させてチューニングしながら音程の確認を行うことができる。
【0031】■チューニング確認中の着信チューニング確認中に外部から音楽基準確認機能付きの携帯電話Hに着信があった場合には、チューニング確認中の演奏者は機能キー13により、例えば「着信」を選択すれば、着信時制御部42bがチューニングメータ機能を中断するので、演奏者は一般の携帯電話と同様に通話が可能となる。また、演奏者が機能キー13により「留守番電話」を選択すれば、発信者のメッセージが留守番電話に記録され、このメッセージの間もチューニングメータ機能が継続される。
【0032】■他の電話機からのチューニング確認依頼の受信他の電話機から着信があり、チューニング確認を依頼された場合を説明する。他の電話機からチューニング済みの被測定音がアンテナ16,受話系21bを介して音声パス制御増幅部24に入力する。音程解析部41は前述の場合と同様に音程解析を行い、表示制御部42aが表示部14に解析結果を表示する。この解析結果を、他の電話機からの発信者に電話連絡する。
【0033】(5)第4の実施の形態前記各実施の形態では、夫々メトロノーム機能,電子音叉機能,チューニングメータメータ機能の場合について説明したが、これらの各機能の何れか2つ以上の機能を、携帯電話に同時に持たせるようにしても良い。例えば、メトロノーム機能,電子音叉機能,チューニングメータ機能を同時に携帯電話に持たせる場合には、図1に示した機能切替キー13aの切替操作により、1台の音楽基準確認機能付きの携帯電話Hにより、メトロノーム機能,電子音叉機能,チューニングメータ機能の各機能を実現することが可能となる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、携帯電話にメトロノーム機能,電子音叉機能,楽器用チューニングメータ機能を組み込んだので、楽器演奏者が多くの機材を持ち歩くことなく、煩雑さが低減される。具体的には以下の効果を奏することができる。請求項1,2,3によれば、携帯電話に、着信音音源や音声合成に基づいてメトロノーム音を生成するメトロノーム音生成手段を備えたので、チューニング機材の演奏会場等への持ち運びが不要になる。
【0035】請求項4,5によれば、インジケータがメトロノーム音のタイミングで点滅表示し、また画像表示手段がメトロノーム針を揺動表示するので、耳だけではなく、視覚からもメトロノーム音のイメージを認識できる。請求項6,7,8によれば、携帯電話に、着信音音源や音声合成に基づいて基準音を生成する基準音生成手段を備えたので、チューニング機材の演奏会場等への持ち運びが不要になる。
【0036】請求項9によれば、画像表示手段にチューニング度合が表示されるので、一目でチューニング度合を認識できる。請求項10によれば、携帯電話に単独でメトロノーム音生成手段等を備えた場合に比較し、チューニングに必要な複数の機能を備えたので、更にチューニング機材の演奏会場等への持ち運びが不要になる。




 

 


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