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発明の名称 包括的な自動転送機能をもつ口座
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2002−183461(P2002−183461A)
公開日 平成14年6月28日(2002.6.28)
出願番号 特願2000−404345(P2000−404345)
出願日 平成12年12月18日(2000.12.18)
代理人
発明者 坂井 浩之
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 銀行等の金融機関の口座に対する入金及び出金リクエストを、事前に登録した他の口座に向けて、包括的かつ自動的に転送するという、当該銀行口座における情報処理手順。
【請求項2】 前記請求項1記載の手順の、事前登録情報を記録する、情報処理装置上のデータベース。
【請求項3】 前記請求項1記載の手順を扱うことを特徴とする、情報処理端末。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀行等の金融機関が行う、口座(銀行口座)における、入金及び出金情報処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】銀行口座に於いては、取引先からの振込や、取引先への引き落としといった取引がなされているが、その際、従来の銀行口座は、単に資金移動の末端(ターミナル)として機能していた。また、資金移動を自動的に行うことは実現されていたが、入出金の名目ないし種別ごとに、個別に、設定を行わなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、銀行口座が、資金移動の末端(ターミナル)としてのみではなく、中継点(リレー)としても機能することを可能にし、特に以下の2つの煩雑を解決することを課題とする。現に、インターネットや携帯端末を通じての金融サービスが出現し、資金移動の柔軟性・利便性が、より強く要請されている事情を背景としている。
【0004】中小規模企業や一般個人においても、取引銀行は複数あるのが実状であり、そのため従来は、資金を一つの口座で一括管理することが出来なかった。ユーザーは、金融サービス利用や一定期間ごとに、銀行から他銀行へと、資金を移す必要が生じることが多く、煩雑であった。
【0005】また従来、主要取引銀行(メインバンク)を変更する際は、ユーザーは銀行決済があるその他取引先すべてに、口座変更を通知する必要があり、煩雑であった。そのため主に中小規模企業や、一般個人においてメインバンクを変更することを困難にしていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために請求項1記載の手順は、当該銀行口座に対して行われた入金及び出金リクエストを、請求項2記載のデータベースから参照した金融機関他口座に対して、包括的に自動的に転送する機能をもたらす。この場合の包括的とは、転送の設定が、入出金の名目ないし種目ごとに別個なものではなくて、入出金の名目ないし種目において無差別的なものであるという意味である。
【0007】本発明の前記及び他の目的、特徴、利点等は、次の詳細説明から明らかになろう。以下、転送元の当該銀行口座を、転送元口座と記す。また、あらかじめ登録した転送先口座を、転送先口座と記す。
【0008】
【発明の実施の形態】公知の、汎用的なデータ処理システムを図5を参照して示す。本発明の方法を実現するため使用できるデータ処理システム500は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)501及び、502等、複数のネットワークを含むことができる。LAN501、502はそれぞれ、好適には複数の個別コンピュータ512及び530を含む。もちろん当業者には明らかなように、このようなネットワークではホスト・プロセッサに接続された複数の高機能ワーク・ステーション(IWS)を利用できる。このようなデータ処理システムでは一般的であるが、個別コンピュータはそれぞれ記憶装置514やプリンタ/出力装置516に接続できる。このような記憶装置514は、本発明の方法に従って、データ処理システム500内のユーザによって定期的にアクセスできる文書やリソース・オブジェクトを格納するため利用できる。従来から周知の方法で、記憶装置514内に格納されたこのような文書やリソース・オブジェクトをデータ処理システム500全体で、例えば個別コンピュータ512または502のユーザに文書を転送することによって自由に交換できる。図5からわかるように、データ処理ネットワーク500にはまた、好適にはローカル・エリア・ネットワーク(LAN)501に通信リンク522により接続できるメインフレーム・コンピュータ518等、複数のメインフレーム・コンピュータを追加できる。メインフレーム・コンピュータ518はまた記憶装置520に接続できる。記憶装置520はローカル・エリア・ネットワーク(LAN)501のリモート記憶装置として使用できる。同様にローカル・エリア・ネットワーク(LAN)501は通信リンク524、サブシステム制御ユニット/通信コントローラ526及び通信リンク534を経由し、ゲートウェイ・サーバ528に接続することができる。ゲートウェイ・サーバ528は好適には、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)502をローカル・エリア・ネットワーク(LAN)501にリンクする個別コンピュータまたは対話型ワークステーション(IWS)である。ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)502とローカル・エリア・ネットワーク(LAN)501について述べたように、複数の文書やリソース・オブジェクトは記憶装置520内に格納でき、そのように格納されたリソース・オブジェクトのリソース・マネージャやライブラリ・サービスとしてのメインフレーム・コンピュータ518によって制御できる。もちろん当業者には明らかなように、メインフレーム・コンピュータ518はローカル・エリア・ネットワーク(LAN)10からかなりの距離を離しておくことができ、同様にローカル・エリア・ネットワーク(LAN)501はローカル・エリア・ネットワーク(LAN)502から遠距離にあってもよい。
【0009】本発明の方法を実現するため使用できる情報システム環境として、銀行等の金融機関は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)やメインフレーム・コンピュータ等のネットワークを利用して、様々な口座振り替えや取引処理を行うことができる。金融機関はユーザーから、ネットワークを介して入金及び出金という資金転送のリクエストを受け取ることができる。
【0010】資金転送は一般的には”要求時引き出し”または”要求時銀行引き出し”と呼ばれる。
【0011】まず、当該銀行口座(転送元口座)に対して、転送の設定申請がなされる。設定時は、以下(イ)(ロ)を転送元銀行に登録申請する。
(イ)転送先銀行口座。
(ロ)転送に対して条件を付加する場合は、さらに、その条件。
【0012】転送元銀行は上記申請受理後、転送先銀行に対して、口座の照合と、自動引き落としの申請を行う。
【0013】前記過程の、データ照合の成功、申請の承認、を経て、転送元銀行は記憶装置上の転送データベースの、当該口座のデータ部分に、当該口座の転送機能ON(開始)と転送先口座番号等を記録する。以上を完了することにより、転送元口座の、転送設定が有効となる。
【0014】転送設定が有効となった後、資金移動のリクエストがあった場合の本発明の好適な実施例として、情報と資金の移動を、以下2つのケースに分けて説明する。まずは、転送元への入金リクエストがあった場合。続いてもう一つは、転送元に対しての出金リクエストがあった場合である。
【0015】転送元への入金リクエストがあった場合のプロセスのフローチャートとして、図1を参照する。入金リクエストとは、例えば、ユーザ、取引先によって行われる、預け入れ、振込入金行為である(ステップ110、以下単に110)。
【0016】転送元となる銀行(領域101)は、ホストコンピュータにアクセスし、データベースを検索し、所管する当該口座の転送データと照合し、転送設定の有効を調べる(111)。無効の場合は、本発明のプロセスは中止する。
【0017】有効な場合は、データベースより転送先口座番号を取得し(112)、当業者には明らかな資金送金処理として、転送先銀行に対して必要な情報、例えば、転送先口座番号、入金名目、入金額を送信する(113)。
【0018】転送先となる銀行(領域102)は受信後、当業者には明らかな入金処理(121)を行い、転送先口座に、入金リクエストに相当する金額を入金(124)する。上記プロセス(111〜124)までにエラーが発生した場合は、本発明のプロセスは中止する。
【0019】プロセス(124)が成功した場合の後、転送先銀行は、転送元銀行(領域101)に向けて、入金成功の旨の情報を返信する。転送元銀行は、出納記録に、転送済みの情報を記録(131)する。もって、入金プロセスを完了する。
【0020】続いて、転送元に対して出金リクエストがあった場合のプロセスのフローチャートとして、図2を参照する。出金リクエストとは、例えば、ユーザ、取引先によって行われる、払い出し、引き出し、引き落とし行為である(210)。
【0021】転送元となる銀行(領域201)は、ホストコンピュータにアクセスし、データベースを検索し、所管する当該口座の転送データと照合し、引き落とし等の可否と、転送設定の有効を、調べる(211)。不可または無効の場合は、本発明のプロセスは中止する。可かつ有効な場合は、処理は承認続行される。
【0022】転送データベースより転送先口座番号を取得し(212)、当業者には明らかな処理として、転送先銀行に対して必要な情報、例えば、転送先口座番号、要求が出金である旨、要求名目、要求金額、からなる送金リクエストを送信する(213)。
【0023】転送先となる銀行(領域202)は受信後、当業者には明らかな、引き落とし処理(221)を行い、転送先口座から、出金リクエストに相当する金額を引き落とす(224)。上記プロセス(211〜224)までにエラーが発生した場合は、本発明のプロセスは中止する。
【0024】プロセス(224)が成功した場合の後、転送先銀行は、転送元銀行(領域201)に向けて、引き落とし済みの旨の情報を返信し、資金を送金する。受け取った転送元銀行は、出納記録に、転送済みの情報を記録(231)し、出金リクエスト者に出金要求金額を支払う。もって、出金プロセスを完了する。
【0025】以上を利用者の視点で捉えると、表面的には転送元口座が資金の出入り口となり、入金及び出金リクエストを行った第三者は、転送先口座を意識することはない。ユーザーは、転送先口座において入金及び出金の管理を行う。
【0026】このプロセスに関わる銀行など金融機関は、適宜適正な手数料を徴収することが出来る。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上に説明したようなシステムにより次のような効果を奏する。いずれも、銀行口座が、ターミナル(末端)のみではなく、リレイ(中継)として機能することを可能ならしめることを利用したものである。
【0028】転送元口座を枝部、転送先口座を幹部とした場合の構成図を図3に示す。この場合の効果として、転送機能付加によって、各取引先間の資金移動を転送先(メインバンク)口座に一括転送することにより、転送先口座において、一元的に資金移動を管理することが出来るようになる。
【0029】さらに、転送先口座を枝部、転送元口座を幹部とした場合の構成図を図4に示す。この場合の効果として、転送元口座の転送先を適宜変更するだけで、資金移動の一元的管理を行う金融機関(メインバンク)を、スイッチングすることが出来るようになる。ユーザーにおいては、取引先に通知する必要なく、メインバンクの変更を簡便に行うことが出来る。




 

 


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