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発明の名称 車両用灯具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2002−289012(P2002−289012A)
公開日 平成14年10月4日(2002.10.4)
出願番号 特願2001−91047(P2001−91047)
出願日 平成13年3月27日(2001.3.27)
代理人 【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和 (外8名)
【テーマコード(参考)】
3K080
【Fターム(参考)】
3K080 AA01 AB01 BA01 BB20 BC11 BD01 BD04 
発明者 篠塚 徹孔
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 内面にリフレクタ面が形成されたハウジングを一方向に長く形成し、該ハウジングの長手方向に沿って複数のバルブを取付けて、ハウジングの開口をアウタレンズにより塞いだ構造で、長手方向の端部にバルブの存在しないダミー部が延長形成されている車両用灯具であって、前記ダミー部におけるハウジングの内面に、ダミー部以外の部分のリフレクタ面と略同様なダミーリフレクタ面を連続して形成すると共に、該ダミーリフレクタ面に他のバルブと略相応する外形を有するダミーバルブを一体形成したことを特徴とする車両用灯具。
【請求項2】 請求項1記載の車両用灯具であって、前記ハウジングが、車体の後面又は前面に上下方向に沿って長く形成されていると共に、ハウジングの車幅方向おける外側端が車体の側面に回り込んだ形状で、ダミーバルブの車幅方向内側におけるダミーリフレクタ面に、ダミーバルブを映し込むための壁面が形成されていることを特徴とする車両用灯具。
【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の車両用灯具であって、前記ダミーバルブが、バルブの一部として一体的に組み合わせられるシェードと略同様な外形を有していることを特徴とする車両用灯具。
【請求項4】 請求項3記載の車両用灯具であって、前記ダミーバルブが、多角面体であることを特徴とする車両用灯具。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用灯具、特に長手方向の端部にダミー部を有する車両用灯具に関するものである。
【0002】自動車の灯具には、車体デザイン上の要請から、外形だけを必要以上に一方向(例えば上方)へ延長形成して、その長手方向における端部にバルブの存在しないダミー部を設ける場合がある(類似技術として、特開平9−2149号公報参照)。ダミー部では、点灯機能が要求されないため、ハウジングのリフレクタ面も、他の部分のように湾曲形状にする必要がなく、単にアウタレンズの裏面に接近したフラット形状になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような従来の技術にあっては、ダミー部以外の部分では、バルブも存在しており、且つ各バルブに対応するリフレクタ面も所定の深さを有する湾曲形状になっているのに対して、ダミー部では、バルブも存在せず、しかもリフレクタ面がアウタレンズの裏面に接近した単なるフラット形状になっているため、バルブを点灯しない昼間時において、ハウジング全体をアウタレンズ越しに見た場合に、ダミー部とそれ以外の印象の違いから、灯具全体としての一体的な連続感及び奥行き感が得られず、見映えの面で好ましくない。
【0004】この発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、ダミー部を設けても、一体的な連続感及び奥行き感が得られる車両用灯具を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、内面にリフレクタ面が形成されたハウジングを一方向に長く形成し、該ハウジングの長手方向に沿って複数のバルブを取付けて、ハウジングの開口をアウタレンズにより塞いだ構造で、長手方向の端部にバルブの存在しないダミー部が延長形成されている車両用灯具であって、前記ダミー部におけるハウジングの内面に、ダミー部以外の部分のリフレクタ面と略同様なダミーリフレクタ面を連続して形成すると共に、該ダミーリフレクタ面に他のバルブと略相応する外形を有するダミーバルブを一体形成したものである。
【0006】請求項1の発明によれば、ダミー部においても、他のリフレクタ面と同様のダミーリフレクタ面が形成され、そのダミーリフレクタ面にはダミーバルブも形成されているため、アウタレンズ越しにダミー部の内部を見ても、他の部分と変わりなく、灯具全体として一体的な連続感及び奥行き感が得られ、見映えが向上する。
【0007】請求項2記載の発明は、ハウジングが車体の後面又は前面に上下方向に沿って長く形成されていると共に、ハウジングの車幅方向おける外側端が車体の側面に回り込んだ形状で、ダミーバルブの車幅方向内側におけるダミーリフレクタ面に、ダミーバルブを映し込むための壁面が形成されている。
【0008】請求項2の発明によれば、ダミーリフレクタ面の壁面にダミーバルブを映し込んで見ることにより、ダミーバルブの存在が強調されて、灯具全体として一体的な連続感がより一層向上する。また、ダミーバルブをアウタレンズ越しに直接視認できない角度でも、壁面に映してダミーバルブを確認することができるため、この点においても、ダミーバルブの存在が強調される。
【0009】請求項3記載の発明は、ダミーバルブがバルブの一部として一体的に組み合わせられるシェードと略同様な外形を有している。
【0010】請求項3の発明によれば、ダミーバルブがバルブの一部として一体的に組み合わせられたシェードと略同様な外形のため、ダミーバルブを強調することができるし、ダミー部以外の部分のバルブにシェードが組み合わせられている場合には、一体的な連続感が得られる。
【0011】請求項4記載の発明は、ダミーバルブが多角面体である。
【0012】請求項4の発明によれば、ダミーバルブが多角面体であるため、ダミーバルブの表面で光を反射し易く、ダミーバルブの存在が強調される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
【0014】図1〜図3は、この発明の第1実施形態を示す図である。この実施形態は、自動車後部の左右両側に設置されるリヤコンビネーションランプ1のうちの左側部分を示している。このリヤコンビネーションランプ1は、車体デザイン上の要請から、上下方向に長い形状を呈している。このリヤコンビネーションランプ1は、下からバックランプ用のバルブ2、ターンシグナルランプ用のバルブ3、ストップランプ用のバルブ4が設置されており、上端部は点灯に関与しないダミー部5になっている。このリヤコンビネーションランプ1のハウジング6は、上下方向に長く形成されていると同時に、車幅方向では、その外側端が車体の側面に回り込んだ状態になっている。
【0015】このリヤコンビネーションランプ1におけるハウジング6とアウタレンズ7とは、共用で、アウタレンズ7における各バルブ2、3、4に対応する部分は、それぞれの機能色に応じた有色透明を呈している(例えば、ストップランプは赤色の透明、ターンシグナルランプはアンバー色の透明など)。また、ストップランプ用に対応する部分にはインナレンズ8も設けられている。
【0016】ハウジング6における各バルブ2、3、4に対応する部分には、図2に示すように、それぞれ湾曲状のリフレクタ面9、10、11が形成されている。各リフレクタ面9、10、11は、アルミ蒸着された反射面となっており、更に、図面上明らかでないが、表面に小さなカマボコ形の凹凸が形成されていて、バルブ2、3、4からの光を拡散した状態で反射できるようになっている。
【0017】そして、リヤコンビネーションランプ1の最上部のダミー部5においても、他のリフレクタ面9、10、11と略同様な湾曲状のダミーリフレクタ面12が形成され、その中心には、他のバルブ2、3、4に相応する形状のダミーバルブ13が一体的に形成されている。このダミーバルブ13は、ダミーリフレクタ面12と一体形成しており、先端は半円球で、先端からダミーリフレクタ面12までは円筒状に形成されている。
【0018】また、このダミー部5におけるダミーバルブ13の車幅方向両側には、ダミーリフレクタ面12にそれぞれ壁面12a、12bが形成されている。ダミーリフレクタ面12は、車幅方向外側端が車体の側面に回り込んだ状態になっているため、図3に示すように車幅方向内側の壁面12aの方が車幅方向外側の壁面12bよりも広く形成されている。
【0019】以上のように、この実施形態によれば、ダミー部5においても、他のリフレクタ面9、10、11と同様のダミーリフレクタ面12が形成され、且つそのダミーリフレクタ面12には、ダミーバルブ13も形成されているため、アウタレンズ7越しにダミー部5の内部を見ても、他の部分と変わりなく、リヤコンビネーションランプ1全体として一体的な連続感及び奥行き感が得られ、見映えが良い。
【0020】また、ダミーバルブ13の車幅方向内側に位置する広い壁面12aにダミーバルブ13を映し込んで見ることにより、ダミーバルブ13の存在が強調されて、リヤコンビネーションランプ1全体として一体的な連続感がより一層向上する。更に、このような壁面12aを形成したことにより、仮にダミーバルブ13をアウタレンズ7越しに直接視認できない角度でも、壁面12aに映してダミーバルブ13を確認することができるため、この点においても、ダミーバルブ13の存在が強調されることになる。
【0021】図4及び図5は、この発明の第2実施形態を示す図である。この実施形態では、ダミー部14におけるダミーバルブ15が、バルブの一部として一体的に組み合わせられたシェードと略同様な多角面体形状をしている。本来、シェードは、対向車に対するグレア光を遮蔽するため、前照灯に用いられるものであるが、この実施形態では、ダミーバルブ15を強調するために、リヤコンビネーションランプに用いたものである。特に、この実施形態のダミーバルブ15は、多角面体のため、ダミーバルブ15の表面で光を反射し易く、ダミーバルブ15の存在がより一層強調される。その他の構成及び作用効果は、先の実施形態と同様である。
【0022】尚、以上の各実施形態では、リヤコンビネーションランプ1を例にしたが、これに限定れず、本発明は、フロント側に取付けられるランプにも適用できる。また、上下方向に長いランプだけでなく、横方向に長いランプにも適用できる。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、ダミー部においても、他のリフレクタ面と同様のダミーリフレクタ面が形成され、そのダミーリフレクタ面にはダミーバルブも形成されているため、アウタレンズ越しにダミー部の内部を見ても、他の部分と変わりなく、灯具全体として一体的な連続感及び奥行き感が得られ、見映えが向上する。




 

 


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