米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 照明 -> 市光工業株式会社

発明の名称 車両用前照灯
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2002−170408(P2002−170408A)
公開日 平成14年6月14日(2002.6.14)
出願番号 特願2000−368888(P2000−368888)
出願日 平成12年12月4日(2000.12.4)
代理人 【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和 (外8名)
【テーマコード(参考)】
3K042
【Fターム(参考)】
3K042 AA08 AC07 AC10 BB02 BB03 BB06 BD07 CB18 
発明者 小城 洋 / 井上 克彦
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 リフレクタの中心部に、下方部位にシェードを設けたフォグランプ用フィラメントと走行ビーム用フィラメントのダブルフィラメントの光源バルブが取付けられ、該光源バルブの光とリフレクタとで走行ビーム用配光とフォグランプ用配光とを行うようにした車両用前照灯であって、前記リフレクタの反射面を、上部分が下部分よりもやや広い反射面積となるように、上下に2分し、かつ前記上部分を前記フォグランプ用フィラメントの光を反射してフォグランプ用配光を行うフォグランプ用反射面に構成すると共に、前記下部分を前記走行ビーム用フィラメントの光を反射して走行ビーム用配光を行う走行用ビーム用反射面に構成し、前記走行ビーム用配光とフォグランプ用配光を同時点灯しないように切替え可能に構成されていることを特徴とする車両用前照灯。
【請求項2】 前記フォグランプ用反射面は、前記フォグランプ用フィラメントの光が下向きでかつ水平方向に拡散するフォグランプ出射パターンで反射され、かつ前記走行ビーム用フィラメントの光が上向きとなる走行ビーム出射パターンで反射されるように、反射角度の異なる複数のセグメントに分割されて構成されていることを特徴とする請求項1記載の車両用前照灯。
【請求項3】 前記走行ビーム用反射面は、前記走行ビーム用フィラメントの光がスポットで遠方に照射されるように、反射角度の異なる複数のセグメントに分割されて構成されていることを特徴とする請求項1または2項記載の車両用前照灯。
【請求項4】 前記フォグランプ用反射面および走行ビーム用反射面のセグメントの分割パターンは、縦方向であることを特徴とする請求項3記載の車両用前照灯。
【請求項5】 前記フォグランプ用反射面は、リフレクタの中央部位を境にしてその両側にそれぞれ同数のセグメントを要して構成されており、かつ左右対称の位置関係にある両側のセグメント同士を、最端部分で略中央部に位置する最小パターン面積のビームパターンになると共に、中央に寄るに従ってパターン面積が大きくなってそれぞれ左側および右側に寄った横広がりのビームパターンになるように設計することにより構成されており、前記走行ビーム用反射面は、リフレクタの中央部位を境にしてその両側にそれぞれ同数のセグメントを要して構成されており、かつ左右対称の位置関係にある両側のセグメント同士を、略中央部に位置する相互に対称のビームパターンで最端部分から中央に寄るに従ってパターン面積が大きくなるように設計することにより構成されていることを特徴とする請求項4記載の車両用前照灯。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行用ビームとフォグランプの配光機能を兼ね備えた車両用前照灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用前照灯は、走行用ビームとフォグランプは同時点灯するのが一般的で、図8に示すように、車両10の走行時には走行用ビームによる走行用ビームパターン11で道路13の遠方を照射し、かつ路面手前を照らすフォグランプパターン12で路面配光を行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、走行用ビームは、遠方視認重視の配光であるのに対して、フォグランプは路面手前を照射する配光であり、両者は別の目的であるにもかかわらず、従来は上述のように操作上同時点灯している。このように走行用ビームの点灯で遠方視認性の向上をねらうものの、フォグランプパターン12が手前に残っているため遠方が見にくくなり、遠方視認性が阻害されるという問題がある。
【0004】さらに、走行用ビームとフォグランプとを同一区画内に配置するものでは、1つのリフレクタを共用してそれぞれ走行ビーム用配光とフォグランプ用配光とを形成するものであるから、各配光パターンの適正化に欠けるという問題もある。
【0005】本発明は、上述の点に着目してなされたもので、遠方視認性が向上し、かつ1つのリフレクタの区画内で走行ビームとフォグランプの各配光の適正化を可能にした車両用前照灯を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成するため、請求項1記載の発明は、リフレクタの中心部に、下方部位にシェードを設けたフォグランプ用フィラメントと走行ビーム用フィラメントのダブルフィラメントの光源バルブが取付けられ、該光源バルブの光とリフレクタとで走行ビーム用配光とフォグランプ用配光とを行うようにした車両用前照灯であって、前記リフレクタの反射面を、上部分が下部分よりもやや広い反射面積となるように、上下に2分し、かつ前記上部分を前記フォグランプ用フィラメントの光を反射してフォグランプ用配光を行うフォグランプ用反射面に構成すると共に、前記下部分を前記走行ビーム用フィラメントの光を反射して走行ビーム用配光を行う走行ビーム用反射面に構成し、前記走行ビーム用配光とフォグランプ用配光を同時点灯しないように切替え可能に構成されていることを特徴とするものである。
【0007】このため、請求項1記載の発明では、1つのリフレクタの反射面を、やや広い反射面積となるフォグランプ用反射面と、残りの反射面積からなる走行用ビーム用反射面とに上下に2分して構成したので、走行ビーム用配光とフォグランプ用配光の各配光パターンの適正化が図れる。
【0008】また、走行ビーム用フィラメントが点灯しているときはフォグランプ用フィラメントは消灯するように切替えているので、走行ビームの遠方視認性を阻害せず、良好な視認性が得られる。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の車両用前照灯であって、前記フォグランプ用反射面は、前記フォグランプ用フィラメントの光が下向きでかつ水平方向に拡散するフォグランプ出射パターンで反射され、かつ前記走行ビーム用フィラメントの光が上向きとなる走行ビーム出射パターンで反射されるように、反射角度の異なる複数のセグメントに分割されて構成されていることを特徴とするものである。
【0010】このため、請求項2記載の発明では、フォグランプ用フィラメントの光に起因するグレア光の発生を防止することができると共に、下向きでかつ水平方向に拡散する良好なフォグランプ出射パターンが得られる。
【0011】また、走行ビーム使用時には走行ビーム用フィラメントからの光の内、フォグランプ用反射面への出射光は、フォグランプ用反射面により車両前方の上方向に出射する良好な走行ビーム出射パターンが得られる。
【0012】また、請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の車両用前照灯であって、前記走行ビーム用反射面は、前記走行ビーム用フィラメントの光がスポットで遠方に照射されるように、反射角度の異なる複数のセグメントに分割されて構成されていることを特徴とするものである。
【0013】このため、請求項3記載の発明では、走行ビーム用フィラメントの光が、スポットで遠方に照射される。
【0014】また、請求項4記載の発明は、請求項3に記載の車両用前照灯であって、前記フォグランプ用反射面および走行ビーム用反射面のセグメントの分割パターンは、縦方向であることを特徴とするものである。
【0015】このため、請求項4記載の発明では、グレア光を抑制するためのリフレクタの設計が容易である。
【0016】また、請求項5記載の発明は、請求項4に記載の車両用前照灯であって、前記フォグランプ用反射面は、リフレクタの中央部位を境にしてその両側にそれぞれ同数のセグメントを要して構成されており、かつ左右対称の位置関係にある両側のセグメント同士を、最端部分で略中央部に位置する最小パターン面積のビームパターンになると共に、中央に寄るに従ってパターン面積が大きくなってそれぞれ左側および右側に寄った横広がりのビームパターンになるように設計することにより構成されており、前記走行ビーム用反射面は、リフレクタの中央部位を境にしてその両側にそれぞれ同数のセグメントを要して構成されており、かつ左右対称の位置関係にある両側のセグメント同士を、略中央部に位置する相互に対称のビームパターンで最端部分から中央に寄るに従ってパターン面積が大きくなるように設計することにより構成されていることを特徴とする。
【0017】このため、請求項5記載の発明では、大きい拡散幅を有すると共に、中央部分に明確に輝度の増大したホットゾーンを有する良好な走行ビームパターンが容易に得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0019】図1は、本発明の車両用前照灯の横断面図であって、ハウジング1と、このハウジング1の前部に取付けられた前面レンズ2と、図面の右側に配置されたすれ違いビーム用リフレクタ3と、左側に配置された走行ビーム/フォグランプ用のリフレクタ4と、すれ違いビーム用リフレクタ3の前部に設けられた光源バルブ5と、走行ビーム/フォグランプ用のリフレクタ4の前部に設けられた光源バルブ6とで概略構成されている。
【0020】図2に示すように、光源バルブ6は、リフレクタ4の中心部に配置されており、フォグランプ用フィラメント7と走行ビーム用フィラメント8とが光軸方向に略直列に配置されたダブルフィラメントのものである。この光源バルブ6として、例えばH4バルブが用い得る。
【0021】また、光源バルブ6は、フォグランプ用フィラメント7が走行ビーム用フィラメント8よりも前方側に位置して設けられており、フォグランプ用フィラメント7の下面には、光を下方に通さないようにシェード10が設けられている。
【0022】また、リフレクタ4は、その反射面を、上部分が下部分よりもやや広い反射面積となるように、上下に2分し、かつ前記上部分をフォグランプ用フィラメント7の光を反射してフォグランプ用配光を行うフォグランプ用反射面4aに構成すると共に、前記下部分を走行ビーム用フィラメント8の光を反射して走行ビーム用配光を行う走行ビーム用反射面4bに構成して全体構成されている。
【0023】具体的には、フォグランプ用反射面4aは、焦点距離F1を有する自由曲面で構成されており、走行ビーム用反射面4bは、焦点距離F2を有する回転放物面で構成されており、かつフォグランプ用フィラメント7は、その後端部を焦点距離F1に対応させて配置されており、走行ビーム用フィラメント8は、その中心部を焦点距離F2に対応させて配置されている。
【0024】そして、好ましくは、フォグランプ用反射面4aは、フォグランプ用フィラメント7の光が下向きでかつ水平方向に拡散するフォグランプ出射パターンで反射され、かつ走行ビーム用フィラメント8の光が上向きとなる走行ビーム出射パターンで反射されるように、反射角度の異なる複数のセグメントに分割されて構成される。
【0025】また、好ましくは、走行ビーム用反射面4bは、走行ビーム用フィラメント8の光がスポットで遠方に照射されるように、反射角度の異なる複数のセグメントに分割されて構成される。
【0026】さらに好ましくは、フォグランプ用反射面4aおよび走行ビーム用反射面4bのセグメントの分割パターンは、縦方向である。
【0027】すなわち、フォグランプ用反射面4aと走行用ビーム用反射面4bは、図3に示す追跡光路が大略得られるように設計される。まず、フォグランプ用フィラメント7を点灯すると、その光は、フォグランプ用反射面4aに当たって反射され、下向きのフォグランプの光路11で出射され、路面を照射する。また、走行ビーム用フィラメント8を点灯すると、その光は、フォグランプ用反射面4aおよび走行ビーム用反射面4bに当たって反射され、フォグランプ用反射面4aで前方上向きの走行ビームの光路12で、走行用ビーム用反射面4bで前方に真っ直ぐに向く走行ビームの光路13で出射され、遠方を照射する。
【0028】このとき、光源バルブ6は、走行ビーム用フィラメント8が点灯しているときはフォグランプ用フィラメント7は消灯して遠方視認性を阻害しないように切替えできるようになっている。また、霧発生や、すれ違い時にフォグランプ用フィラメント7や、すれ違い用の光源バルブ5を点灯させるときは、走行ビーム用フィラメント8は消灯させることはいうまでもない。
【0029】図4は、リフレクタ4のフォグランプ用反射面4aおよび走行ビーム用反射面4bのセグメントデザインの例を示している。リフレクタ4の反射面は、左右対称にハの字状に引かれた境界線a,aにより、上部分が下部分よりもやや広い反射面積となるように、上下に2分されている。上部分のフォグランプ用反射面4aは、平行な縦線からなる境界線bにより縦方向に分割されたセグメントS1〜S6からなり、下部分の走行ビーム用反射面4bは、平行な縦線からなる境界線cにより縦方向に分割されたセグメントS7〜S10からなる。各セグメントS1〜S10は、図5および図6に示す出射パターンが得られるように各々反射角度を異ならしめた設計で構成されている。
【0030】図5および図6は、各セグメントからの光の出射パターンを示しており、左側にフォグランプパターンを、右側に走行ビームパターンを、中央にセグメント番号を示している。この図で明らかなように、フォグランプ用反射面4aのセグメントS1〜S6では、フォグランプ用フィラメント7の光と走行ビーム用フィラメント8の光の両方が出射(図3参照)されるが、走行ビーム用反射面4bのセグメントS7〜S10では、フォグランプ用フィラメント7の光はシェード10で遮断されているため出射されず、走行ビーム用フィラメント8の光のみが出射される。
【0031】このとき、セグメントS1〜S6は、フォグランプ用フィラメント7の光の出射パターンの全てが水平線Hより下側に出現すると共に、走行ビーム用フィラメント8の光の出射パターンの全てが水平線Hより上側寄りに大きく変位して出現し、かつ左右対称の位置関係にあるセグメントS2/S5およびセグメントS3/S4の出射パターンが垂直線Vを中心として左寄りおよび右寄りに大きく変位して左右対称に出現するように設計される。また、セグメントS7〜S10は、走行ビーム用フィラメント8の光の出射パターンの全てが、水平線Hと垂直線Vの交点を中心としてスポット的に出現するように設計される。セグメントS7,S10の出射パターンは、セグメントS8,S9のそれよりも十分小さなものとなって出現する。
【0032】図7(a)〜(d)は、図5および図6に示す各セグメントにおける出射パターンを重ね合わせて示している。
【0033】図7(a)は、図5および図6のセグメントS1〜S6におけるフォグランプ用フィラメント7の光の出射パターンを重ねて構成したフォグランプ用反射面4aにおけるフォグランプ出射パターンである。すなわち、フォグランプ出射パターンは、下向きで横方向に拡散したパターンとなっている。
【0034】図7(b)は、図6のセグメントS7〜S10における走行ビーム用フィラメント8の光の出射パターンを重ねて構成した走行ビーム用反射面4bにおける走行ビーム出射パターンである。すなわち、走行ビーム出射パターンは、水平線Hと垂直線Vの交点を中心としたスポット出射のパターンとなっている。
【0035】図7(c)は、図5および図6のセグメントS1〜S6における走行ビーム用フィラメント8の光の出射パターンを重ねて構成したフォグランプ用反射面4aにおける走行ビーム出射パターンである。すなわち、走行ビーム出射パターンは、上向きで、横に拡散したパターンとなっている。
【0036】図7(d)は、フォグランプ用反射面4aおよび走行ビーム用反射面4bの全セグメントS1〜S10における走行ビーム出射パターンである。すなわち、図7(b)と(c)を重ねたパターンになっており、水平線Hより下側のパターン面積が水平線Hより上側のそれよりも十分に小さくなって遠方視認性に優れた出射パターンになっている。
【0037】また、本実施形態では、セグメントS1〜S10を、縦方向に分割して設計したので、グレア光を抑制したリフレクタ4を容易に設計することができ、これにより対向車両の運転席から見てグレア光の少ない照明が得られる。
【0038】さらに、本実施形態では、フォグランプ用反射面4aは、リフレクタ4の中央部位を境にしてその両側にそれぞれ同数(3個)のセグメント(左側S1〜S3、右側S4〜S6)を要して構成されており、かつ左右対称の位置関係にある両側のセグメント同士を、最端部分(S1/S6)で略中央部に位置する最小パターン面積のビームパターン(図5参照)になると共に、中央に寄る(S2/S5→S3/S4)に従ってパターン面積が大きくなってそれぞれ左側および右側に寄った横広がりのビームパターン(図5参照)になるように設計することにより構成されており、走行ビーム用反射面4bは、リフレクタ4の中央部位を境にしてその両側にそれぞれ同数(2個)のセグメント(左側S7〜S8、右側S9〜S10)を要して構成されており、かつ左右対称の位置関係にある両側のセグメント同士を、略中央部に位置する相互に対称のビームパターン(図6参照)で最端部分から中央に寄る(S7/S10→S8/S9)に従ってパターン面積が大きくなる(図6参照)ように設計することにより構成されている。このため、本実施形態では、大きい拡散幅を有すると共に、中央部分に明確に輝度の増大したホットゾーンを有する良好な走行ビームパターン(図7(d)参照)が容易に得られる。
【0039】以上のように、本実施の形態では、フォグランプ用フィラメント7と走行ビーム用フィラメント8のダブルフィラメントを備えた光源バルブ6を使用し、各々のフィラメント7、8に対してフォグランプ光路と走行ビーム光路の独立した光学系を形成するようにしたので、フォグランプと走行ビームを1つのリフレクタ4の区画内に構成したにも拘わらず、走行ビームおよびフォグランプの各配光の適正化を図ることができる。
【0040】また、走行用ビーム用フィラメント8が点灯しているときはフォグランプ用フィラメント7は消灯するように切替えているので、走行ビームの遠方視認性を阻害せず、良好な視認性が得られる。
【0041】また、図7(d)で明らかなように、本実施の形態では走行ビームの出射パターンが、下側の走行用ビーム用反射面4bからのビームだけでなく、上側のフォグランプ用反射面4aからでる上向きのビームも加わるため、走行ビームの点灯時の視認性が大きく向上する。
【0042】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1記載の発明によれば、1つのリフレクタの反射面を、やや広い反射面積となるフォグランプ用反射面と、残りの反射面積からなる走行用ビーム用反射面とに上下に2分して、ダブルフィラメントの各フィラメントに対してフォグランプ光路と走行ビーム光路の独立した光学系を形成するようにしたので、1つのリフレクタの区画範囲内にも拘わらず走行ビーム用配光とフォグランプ用配光の各配光パターンの適正化が図れると共に、走行ビーム用フィラメントが点灯しているときはフォグランプ用フィラメントは消灯するように切替え可能に構成したので、走行ビームの遠方視認性を阻害せず、良好な視認性が得られる。
【0043】また、請求項2記載の発明によれば、フォグランプ用フィラメントの点灯時には、グレア光の発生の無い、下向きでかつ水平方向に拡散する良好なフォグランプ出射パターンが得られ、かつ走行ビーム用フィラメントの点灯時には、車両前方の上方向に出射する良好な走行ビーム出射パターンが得られる。
【0044】また、請求項3記載の発明によれば、走行ビーム用フィラメントの点灯時には、走行ビーム用フィラメントの光がスポットで遠方に照射され、請求項2記載の発明の効果と合わさって良好な走行ビーム出射パターンが得られる。
【0045】また、請求項4記載の発明によれば、グレア光を抑制したリフレクタを容易に設計することができる。
【0046】また、請求項5記載の発明によれば、大きい拡散幅を有すると共に、中央部分に明確に輝度の増大したホットゾーンを有する良好な走行ビームパターンが容易に得られる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013